お米と言ったら遠野美凪


「あきたこまち」に萌え系イラスト JA、若者獲得狙い』(asahi.com)
 これは、マリッジロワイヤルの秋田小町・・・では無いのか。でも原画が西又葵だし、限りなく意識してるのは間違いないんだろうなあ。
 Planetarianの「ほしのゆめみ」の影響で、それまで大不振だった北海道産「ほしのゆめ」の売れ行きが急上昇したみたいに、秋田県産あきたこまちの売れ行きも急上昇するのでしょうか。
 しかし、東京の百貨店には店頭に置くのを断られたのか。どこの百貨店か知らないが、小田急と伊勢丹か? けしからんなあ。
 とりあえず、22日からJAうごのホームページで通販受付するとのことです。
 今度は、全農あたりで、遠野美凪を起用して「日本人はお米族」キャンペーンみたいなのをやってくれないかなあ。
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入院検査


 一日入院、と言うか一晩入院検査をしてきた。
 会社から産業医の方にもかかるように要求されて、行ったら無呼吸症候群の検査をすることになって、つい先程帰ってきたところ。
 4時ぐらいで目が覚めてしまったのだがコードとかいっぱい付いてて動けないし、正直つらかった。
 今日はこれ以上書く気がしない。台風の所為で気圧が下がっている成果、あまり調子がよろしくないようだ。
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そらに消えてった打ち上げ花火


 自民党総裁選告示。表向きどうでもいいとか言いつつもこうしてブログのネタにするあたり、自分ってもしかしてツンデレの気があるのかなとか思ったりもする。
 それはいいとして、今回の総裁選のこの候補者の多さにはちょっとびっくり。結局出なかった人も含めると7人? という数が名乗りを上げたのを見ると、一見すると「自民党の総裁選は盛り上がってるね」という印象を持ってしまう。
 だがよくよく観察してみると、立候補断念した人の目的が単なる売名目的だったり、立候補した人も勝ち目云々以前にとにかく出ることが目的化しているような印象があったりして、今までの総裁選とはずいぶん空気が違うなという印象を受ける。
 例えて言うならそう、夏祭りの最後に打ち上がる花火の、フィナーレのあの盛大な連続打ち上げの如し。
 全部がそうではないだろうが、立候補/立候補検討した人は、「これが自民党最後の総裁選になるかもしれない」という思いから、最後のお祭りだとばかりに名乗りを上げた人が多いんじゃないだろうか。
 そう考えるとまさにこの総裁選は、自民党終焉前の最後の花火だということになる。
 沖縄はそうでもないが日本国内のほとんどの地域はとっくに秋になっていて、夏祭りと言うにはちょっと遅めのこの時期ではあるが。今年でもう最後になるかもしれない政界の夏祭りを、皆さんせいぜい楽しんでくださいね。
 荒野草途伸より自民党支持者の方々へ。
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杏さん主義は人と人とのつながり


 夕べは、夢の中に藤林杏が出てきた。
 今日はなんだかいいことがありそうだ。
 昨日は、3件ぐらい用事をこなした後、前の会社のMM君・UE君といっしょに、南城市玉城のベジタリカというカフェで夕食会をした。
ベジタリカから見る夕日
 MM君は先日学科同級生の飲み会に連れて行って(彼は琉大物質地球科学科1期生=物理学科の後輩 でもある)、そこで不発弾と化したので強制的にタクシーに放り込んで帰らせたばかりなのだが、UE君は前の会社を2004年に辞めて以来ずっと会っていなかったので、実に4年ぶりという事になる。
 久々に話が出来てよかった。
 昨日は、一昨日までと打って変わって、非常に調子がよかった。やはり人と会うというのは大事なのかもしれない。
 これで、恋人でもいればきっと毎日でも会ってくれるんだろうが、残念ながらそういう人物はこの33年半の間一度も存在したことがない。とりあえず鬱が治るまでの間、仮の恋人をレンタルするというのはどうだろう? 当てはないけど。あ、でも、こういうのってなんか新しいビジネスモデルにならね? 誰かやらないかな。アイデアは丸ごとあげるから。
 まあ、とりあえずリアル恋人はいないので、二次元で我慢しよう。夕べ杏が夢の中に出てきたから、当分は藤林杏が俺の嫁って事で。
 あ、そうそう、俺の嫁の藤林杏は9/28にアニメ最萌の2回戦に出場するので。よろしく。
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超空間な日々


 一日12時間睡眠が収まらない。早寝早起きどころの騒ぎじゃない。
 ・・・休職延長は正解だったのかもしれない。医者をなめてはいかんということか。
 て言うか今日、てっきり水曜日だとばっかり思っていたのに、気がついたら木曜日だった。え、まさかとは思うけど、水曜日丸一日以上寝てた・・・? なんか記憶がないんだけど。
 明日通院日なのに、危うく忘れるところだった。超危険。
 会社からは復職に向けていろいろ要求されているんだけど、その一つに、「戻ったときにどんな仕事なら出来るか、考えておいて欲しい」というのがある。
 ・・・正直な話、この要求が一番難しい。何が出来るかって、もう今正直わからない。やったことない事なんてやっぱり出来る可能性としては低いし、かと言って昔出来ていたことが今出来るかっていわれたらあまり自身がない。
 だって、休職直前には「自分は仕事ちゃんと出来てる」って思ってたのに、実際には出来てないって評価下されたわけだから。自分で出来ると思う事なんて、超当てにならない。
 確実に出来ることと言ったら、ブログであほなこと書くことぐらいだなあ。・・・こんなの、会社にとっては何の役にも立たない能力だけど。
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俺が言う事じゃないが福田さんお疲れ様


 週末からずっと体調悪くてここ数日文字通り一日中寝てて、今日の昼過ぎにやっと起き出してきてWeb見たら、なんか麻生が総裁選に出るとかあってなんのこっちゃと思ったら、福田首相が辞任表明してた。
 まあ建前から言えば荒野草途伸は共産党支持なので自民党の総裁が誰になろうが関係ない、っつー話になるのだが。本音を言えば、ちょっと福田さんがかわいそうだなあ、という気がする。
 いやだってね。安倍内閣の頃からそうだったけど、閣僚とか自民党の幹部とか議員とか、全然言う事聞かずに勝手なことばっかりやってる、って、端から見ててそういう印象があったから。ほんとにこの政党は大丈夫か?って思う。
 何とか辛うじて一枚岩な民主党の方がまだましなのかもしれんなあ。・・・代表戦は、絶対やった方が良かったと思うけどね。
 福田さんからすれば、「俺の実力はこんなもんじゃないのに」という無念を残しての辞任なんだろうなあ。それか、もしかしたら逆に、「俺の実力はこんなものだったのか」という落胆含みなのかもしれない。
 そう考えると、今の荒野草途伸の状況ともなんか被ってきて、ちょっと同情を覚える。
 て事で、次の総理総裁の最有力は麻生太郎らしいが。自分からすれば「麻生どうでもいいよ麻生」なので、とりあえずコメントしない。アキバオタクとかまた変な造語つくるのはやめてねとしか。
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スルー・トゥ・トゥルー


 7/27の文書で書いていた事の続きだが、ちょっとその前に一つ個人的な昔話をしよう。
 いつの年のクリスマスイブだったか、当然の如く独り身であった荒野草途伸はそのときやりたいギャルゲーもなく手持ちぶさたな状態にあった。
 ところで、随分前に書いたことであるが我々鍵っ子にとってクリスマスイブといえばキムチラーメンなのである。
 Keyの事実上の前身にあたる旧Tacticsの「ONE」という作品があって、そこに出てくるヒロイン「七瀬留美」が、主人公にクリスマスイブに誘われてデートかと思ってウキウキドキドキでついて行ったら連れて行かれた先はキムチラーメン屋だった、という故事にちなむものである。
 この七瀬留美であるが、元剣道少女で腰を痛めてやむなく引退し乙女道を目指すようになった、という設定付けがされている。ところで、荒野草途伸の大学の同級生にGCさんという女性がいるのだが、彼女も元剣道少女である。ツインテールではないが、割と乙女チックなところもある人だ。
 ここで、荒野草途伸の脳内に一つの等式が成立した。

<<  GCさん = 七瀬留美  >>

 私は即座に、彼女にメールを送った。
「クリスマスイブにはキムチラーメンを食べに行くべきだと、私は考えます。」
 GCさんから返事は全く無かった。
 このお話の教訓は、「無視(スルー)する優しさもあるんだよ」という所である。
 さて、本題に戻ろう。
 あれからすぐ、自分が休職中で云々嘘ついてごめんなさい、という内容のメールを送ったのだが、返事がなかった。
 それから何回かメールを送ったのだが、やはり返事はなかった。まあこれはもう完全に脈無しだと判断し、一応のけじめというか終了処理として「もう今後メールを送らない方が良いですか?」というメールを出した。
 そうしたら、速攻で「これで最後でお願いします」という返信が返ってきた。
 これが意外と堪えた。
 無視するんなら、最後まで無視しきって欲しかった、というのが正直なところだ。
 そんなわけで。これを読んでいる皆さんに「無視(スルー)する優しさ」というものについて一つ考えてみてもらえると、書いた私としてはありがたいところである。
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七転八倒至上主義


 休職が一ヶ月延長することが、正式決定した。
 先週の金曜日の診断で突如決まったことなので、正直戸惑っている。
 まあ確かに、飲む薬の量が減ってるわけでも無いし異様に睡眠時間も長いし、本当に復帰できるのかという懸念が自分でもなかったわけでもなかったのだが。それでも一応9月から復職するつもりで準備していたので、軽くショックだった。
 その所為なのかしらん、今ちょっと食欲不振。まあちょっと今体重付きすぎな状態なので、これはこれで良いのかもしれないが。
 今日上司と面談して一応の今後の方針は決めてきた。高齢・障害者雇用支援機構の職場復帰支援(リワーク支援)という制度を使って復帰訓練をする方向になりそうだ。
 帰ってきたら、会社からの郵便物が来ていた。中を開けて見たら、「休職期間中でも住民税や年金保険料を払わないとイケナイので、82,503円を今月中にJNBの会社口座に振り込んでください」という内容。
 ・・・。
 なんか急だし、しかも微妙に金額デカいし。これくらい会社の方で立て替えてくれないのか? とも思ったが、下手な事して喧嘩になってもいやだし、というかそんな交渉する気力無いので、とりあえず借金して振り込むことにした。傷病給付金が交付される当てがあるので、最終的には何とかなると思うし。
 ということでJNBの口座から振り込もうと思ったら、JNBのIDカードが見あたらない。どんだけ探しても見つからないので、諦めてJNBのサポートに電話したが、再交付には一週間以上かかるとのこと。まあ、普通それくらいかかるだろう。
 ということでJNBからは振り込めなかったので、しょうがないから海邦銀行から割高な振込手数料払って振り込んだ。割高つっても500円だけどね。
 つーことで。なんかもう、疲れてしまった。気晴らしにアニソンカラオケ大会でもしたいところだが、こういうのに付き合ってくれそうなのは東京にいるiAcnぐらいなので、まあ無理。
 なので、もう寝る。せめて早寝早起きの習慣くらいはつけたい。
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北へ-8日目・釧路


 iAcnに指摘されて、最終日分をアップしていないことに気づいた。
 ・・・とは言っても、最終日は特に書くようなこともなかった。
 飛行機が午後だったので午前中に釧路湿原を廻る定期観光バスにでも乗ろうかと思っていたのだが、気が付いたら10時半で観光バスの出発時刻どころかホテルのチェックアウト時刻も過ぎている有様だった。
 しょうがないので、そのまま空港に向かうことに。ホテルのすぐ隣りに、フィッシャーマンズワーフMOOという施設があって、そこから空港行きのバスが出ているので、とりあえずそちらに向かう。
 またしても目の前でバスが行ってしまった。
 まあ、でもこの場合全く急いでいなかったから、さほどショックでもない。せっかくなので、フィッシャーマンズワーフMOOをちょっと見ていくことにした。
 簡単に言えば、地元産海産物のお店が並んでいる複合商業施設と言ったところか。ただ、地元直販という事だからなのか、よそで買うよりもずっと安い。蟹とか鮭とかイクラとか、1000~2000円くらい安い感じがした。
 そういえば石垣ではカツオがバカみたいに安かったしなあ、輸送費とか考えるとそのくらいの値段の差は出てしまうのだろうか、今燃料高だし価格差はもっと大きくなってるかもしれないなあなどと考えつつ、家族への土産に毛ガニとイクラを購入。あと、自分の昼食用に鮭いくら丼を持ち帰りで買った。
 この後は、釧路空港へ行って昼食を食べて時間を潰しながら飛行機を待ち、14時過ぎにJAL便で中部空港へ。
 荷物が死ぬほど重かった。
 以上で、今回の北海道旅行は終わり。今回は道東中心で、道央・道南は完全無視の行程だったが、いずれ機会があったら今度は鉄道で北海道入りして道南も廻ってみたい。
 ・・・その機会がいつ来るかわからないが。もしかしたら定年後になったりして。
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北へ-7日目、根室


 7日目。5泊滞在した弟子屈摩周温泉の宿を発って、摩周駅へ。この日は根室方面へ向かった後、釧路に戻って一泊する。
 8時半発の列車に乗る。なんか今までよりも異様に混んでいる。それでも、座れはした。超訳資本論を読んでいたが、途中で寝てしまう。
 気が付いたら釧路駅だった。ここで花咲線に乗り換え。根室本線って、釧路までは根室本線と名乗るくせに釧路から根室に向かう路線は途端に通称が変わってしまうのは、どうしてですか?
 荷物が超重いので、いったん泊まる予定の宿に行って荷物を置いてくる。宿の方向はわかっていたはずだが、途中で「本当にこの道であっているのか?」という迷いが出て何回か無駄な往復をしてしまい、結局1Kmの道を30分近くかけて宿までたどり着いた
 宿に荷物を置いた後、コンビニで新聞などを買って、再び釧路駅へ。すぐに、乗車予定の快速ノサップが来る。
快速ノサップ
 ここでもどういう訳かやたら人が多い。しかも、背広姿の人とか、観光客以外の利用がやたら多いようだ。本気で座れるかどうか心配だったが、何とか座る場所は見つけた。
 根室まで2時間。超訳資本論を読み終えて日経新聞を9割方読んだところで、根室駅に着いた。小さな駅だ。
 駅横にある根室バスのターミナルに行って、納沙布岬までの往復乗車券を買う。11:15、発車。
 途中、「歯舞」というバス停があった。歯舞諸島の歯舞と同じなので「?」と思ったが、あとで聞いたところによると、元々根室半島の先端部あたりには「歯舞村」というのがあって、歯舞諸島もこの歯舞村の所属だった(だから歯舞諸島?)そうだ。歯舞村は現在では根室市と合併しており、故に歯舞諸島は根室市域という事になるらしい。
 (北方領土の他の島は、それぞれに根室市とは別個の自治体が、本来は存在する)
 約40分で目的地の納沙布岬に到着。
 どういうわけかしらないが、右翼のDQN車が大量に来ていて、駐車場を占領している。何をしに来ているのか知らないが、決して良い気分ではない。
 でかい建物がいくつも建っている。どれも、北方領土返還祈願と関連した建物ばかりだ。そして、「日本最東端」という文字はどこにも見あたらない。
平和の塔
返還祈願の鐘納沙布岬の碑
 納沙布岬の端っこまっでは、柵で遮られていて行けなかった。ロシア云々という事では決して無く、単に危ないからという理由だろう。そしてそこにもカモメはいた。
納沙布岬のカモメ
納沙布岬灯台と貝殻島を望む
 納沙布岬灯台と貝殻島を望む
 近くにあった資料館のような所に入ってみる。北方領土返還祈願の署名というのがあったのでとりあえず書いておいた。この名簿は毎年内閣に持って行って云々あったが、しかし日本政府にこんな名簿を毎年持って行ったってあまり意味は無いのでは?と思った。持って行くならロシア政府でなければ意味は無い気がする。
 外に出たら、パンパンと爆竹を鳴らす音が聞こえた。何事かと思ったら、どうやら、集結している右翼どもが何か勝手に自分らのイベントをやっているらしい。正直、ここまでやられると迷惑以外の何物でも無い。死ねばいいのに。
 帰りのバスまで時間があったので、土産物品店で昆布クッキーと根昆布を買う。まだ時間があったので、ベンチに座って日経新聞の残りを読んでいた。右翼どもの車が見える位置にいたので、どうせなら朝日新聞を買ってきてここで読んでやれば良かったと少し後悔。赤旗ならもっと効果大だが、さすがにそれはコンビニで売ってない。
 根室駅に戻ると、雲行きが怪しくなっていた。列車に乗り込んですぐに、降り出す。傘を持ってきていなかった(というか稚内の宿に忘れた)ので、この点は運が良かった。ただ、座る位置を間違えて東根室駅(日本最東端の駅)の写真を取り逃がしたのは残念。
 16時頃に釧路駅に着き、宿へ。何故か、どっと疲労感が襲ってくる。7時に朝食を食べたはずだが、何故か異様に空腹感があった。この宿は食事無しなので、コンビニで買ってきたサンドイッチとパックドリンク3本を一気に平らげる。北海道限定というわけでもないので、ドリンクの写真は特になし。
 明日は最終日。飛行機に乗るまでの時間に釧路湿原をめぐる観光バスに乗ろうかどうか悩む。疲れていたので、とりあえず寝て、翌日起きた時点の体調で決めることにした。
 一応この宿も温泉付きだったのでとりあえず入浴して、仁科りえ支援の呼びかけをブログでして、寝てしまう。北海道も、残りいよいよ、あと一日。。。
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