カフェ」カテゴリーアーカイブ

(マヨ)ノワール


糸満のコメダはかねひでグループとの提携で実現したそうです。
クロノワールはまだ食べてません。
コッペリアの棺は全く関係ありません。


国崎をめぐる冒険  


ダラダラ執筆を先延ばしにしてたんだけど、観鈴の誕生日だって言うから頑張ってユンケル飲んで書き上げることにした。間に合うか?

その地名を見つけたのは、もう2~3年くらい前の話だったか。請負のライティングの仕事の関係でGoogle マップで三重県の地名を調べていたら、三重県鳥羽市に「国崎町」という地名があるのを見つけた。
読みは「くざきちょう」で、「くにさきさいこう」では無かった。鳥羽市は伊勢市のすぐ南でこの辺りには倉田山だの松下だのそういう地名がごろごろあったのだが、その時点では無視した。別に守秘義務では無かったが、無視した。

その後数年経って、というか今年の頭くらいに、そういえばあの国崎集落ってどの辺だったかなとふと思い出して、もう一度Googleマップで検索してみた。
こんなものを見つけてしまった。

https://goo.gl/maps/II6lw

そうだ、仰るとおりだ。これは美鈴であって、観鈴では無い。神尾観鈴とは何の関係も無い。潮騒で有名な神島が愛知県渥美半島の目の前にあるにも関わらず三重県鳥羽市の所属になっているとは言っても、神尾観鈴とは何の関係も無い。たとえその住所地が、国崎町であってもだ。

数週間後。私は鳥羽行きのJR東海「快速みえ」に乗っていた。国崎町に行く為に。

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JR東海鳥羽駅。
ちなみに、今回はJR東海の週末フリー切符を使ったので、JRを使ったが、名古屋駅からの本数だけなら近鉄の方が圧倒的に多い。国鉄時代には、参宮線の駅長が名古屋に出張に行くのに近鉄を使っていた、なんて話もあったほどだ。今はそれほどでも無い。

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駅前の案内板。ちゃんと「国崎」の地名の記載がある。
鳥羽市のコミュニティバスを使えば、若干遠回りにはなるが行けるようだ。折角の国崎だ、やはりバスで行くのが王道だろう。

道路を渡ったところにある三重交通のバスセンターまで行って、時間と料金を確認。時間にかなり余裕があったので窓口で切符を買おうとしたら、「往復ですか?」と訊かれる。当日中に往復するなら、フリー切符を買った方が安いらしい。折角なのでそっちにする。
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折角周遊券を買ったので、国崎より先の鳥羽展望台までいったん行って、そこから国崎まで折り返してみることにした。が、曇っていた所為もあってか、眺望はあまりよろしくなかった。

12時過ぎに国崎バス停に到着。
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鍵っ子よ、これが国崎バス停だ。

この写真の背景からも少しわかるように、漁村である。
が、AIRの舞台とは、…残念ながらかなりイメージが違う。
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気を取り直して、第2目的地の喫茶美鈴に向かってみる。

正直、タブレットでマップ見ながらでも、ちょっと迷った。そういう場所にある。
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しかも閉まっていた。
只の休業日というわけでは無く、もしかしたらもう営業はしていないのかもしれない。

とりあえず行くべき所は行ったので、海岸辺りをフラフラしてみる。なんか、それっぽい服を着てそれっぽい鞄を持ったそれっぽい年齢のそれっぽい男性が、前方を歩いていた。
案外知る人ぞ知る場所になってるのかもしれない。いやだって、Googleマップに表記されてるくらいだものね、そもそも。

よくみると、電柱のそこら中に「国崎町」という地名表記がある。
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落書きは気にしない。

思わず「国崎最高ゥ!」と叫びたくなるが、人形も持ってないし、その辺に学校も無い。
ただ、学校跡ならあった。
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…えーと。この建物、何か以前にネットの写真で見た覚えがあるんだけど。「AIRに出てくる建物に似てない?」という話で。私は特に似てるとは思わなかったのだけど。

まあ、いい。

一応海岸と堤防の写真も撮っておいた。
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はい、こんなようなのならどこにでもありますね。終了終了。カラスすらいやしねえ。

次のバスが2時間後だったので、結構待たされた。「乗らないのかい?」どころの話では無い。とっととバスに乗って戻りたい。

次のバスは国崎折り返しだったので、定刻よりだいぶ前にバス停に着いた。中に中学生が一人乗っていた。私が乗り込んでも降りようとしなかった。運転手が言った。
「降りないのかい?」

そっちかよッッッ!!!

鳥羽駅まで戻って、一応観光みやげコーナーではんぺんとか鮫ジャーキーとか見て回っていたのだが、何かもうぐったりしてきたので、予定より早くその次の快速みえで帰ることにした。
車内空いてたし、ポメラである程度文章打ってその日のうちにBLOGにアップすることも可能だったはずなのだが、何かもういつの間にか気絶していてそれどころでは無かった。

そして2ヶ月の月日が過ぎた。
今頃のアップである。
まあ、観鈴の誕生日には間に合ったから、結果オーライとしよう。現時点で20:10。よし、多分間に合う。

後書きとして。
三重県の伊勢市近辺だとか、名古屋市昭和区の辺りだとか、その辺の麻枝と縁のある土地の地名見てると、結構「んん?」という地名見つかるから。まあ、これは以前も書いたことなんだけどね。
 来年のサミット開催地に決まった「伊勢志摩」にしたってさ。志麻賀津紀と無関係だと思うか?


愛知ぽぷかるパーティ4 2日目報告書


 2日目の開場時間中、運営の人が言っていました。ぽぷかるは毎回混沌(カオス)だと。はい、確かにカオスです。よくわかりました。いいえ、私は関係ありません。私は無罪です。
 とりあえず、コミケ(コミックマーケット)とは、随分雰囲気が違います。同人誌即売会と大学の学祭と企業メッセと地域イベントを全部ごっちゃにしたような感じ。うん、そらカオスにもなるわ。

 そんなカオス空間の片隅で、ワタクシぼっちサークルを気取っておりましたが、2日目はお隣のスペースも埋まるので、さすがにアレな雰囲気は多少控えようかなと。…一応控えたつもりでした。
 ”討議資料”を「これ、売り物なんですか!?」等といわれたりもしましたが…。ええ、売り物です! ぽぷかる委員会の証紙貼ってないから無償配布すると問題になるので1枚300円で販売しているのです! とは言えなかった。
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 来場者は、雨がやんだこともあってか、1日目より数は増えてはおりましたが。「何となく来てみた」という雰囲気の人が多くて、熱気という意味ではそこまで。熱心に見て回ってる人は、「あれ、昨日もいましたよね?」という人が殆ど。

 そんな感じですし、1日目の結果から、ブースで待機していてもあんまり意味は無いとわかったので。折角だし2日目はいろいろと見て回ろうと、ちょくちょく離脱。
 前日に(手持ち現金が不安だったので見送った)リニモカード3千円分買ったら、空いてる時間限定ということでポストカードにサインを貰いました。いいえ、リニモたんにです。隣に座ってたおじさんにでは無いです。
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 雨がやんだので、この日はコスプレ広場に人がいっぱい。その分屋内の人が減った感もあるが、まあそこは気にしない。

 お昼時なので、昨日食べられなかった味噌カルボナーラでも、と思ったのだが、メニューに無い。…あれ? 完売したのか、取りやめになったのか…。うーん、数量限定だったような気も。
 ぽぷかるカフェは席に空きがあるという程度でほぼ満席に近い状態だったが、屋外ステージ・飲食エリアは、前日の雨でぬかるんでいる所為か人はそこそこ。屋台バス(でいいのかあれ?)はどれも列が出来るほどでは無かったので、「最後尾」の札は店員が持っていたのだが、まあそこは気にしない。
 ロングポテトを食べてる人が多かったのだが、自分は富士宮やきそばにしてみる。食べた事無かったんで。うん、確かにB-1で何回か優勝してるだけあって、おいしい。

 2日目は、荒野草途伸が「エクレア地方開拓史」以来の旧知である、おおさま=破壊の大帝=ホウ・ライ=現在自称御緒紗馬さんが来るということで、一旦ブースに戻る。
 17年も経つと、顔覚えていないものですね。
 この時点でようやく、「企画資料」1部消化。…一応、これが元々の、本来の、出品物だったんだけどね。

 おおさまさんは「愛知妖怪保存会」の方がそもそも主なので、後日ゆっくり話そうということで離脱。暇なので自分もスペース離脱。

 何故か雨降ってる。

 人が屋内に集まって、濃さが凝縮された為なのか、屋内ステージ前は前日のような熱気が戻っておりました。
 即売会エリア改めて見て周ったり、VRの体験ブースが開いていたので乗り物酔いを経験してみたり。ぽぷかるジャンルを周ってたら、イベントのはずだったのに雨で流れてしまったという方がいました。
 適当に時間潰して、スペースに戻る。閉会直前になってきたためか、もう人もまばら。

 前日から熱心に呼び込みやってるサンソフトの男装女子ブース。もうすぐ閉会と言われ、意を決して列に並んでみる。
 待機中に「男装に興味無いですか?」と訊かれたので、「いいえ、いつも男装しています」と答えたら、「?」「?」状態に。男装女子とか男装喫茶に興味は無いか? という意味だったらしい。
 その後、何故か組長という設定で押し倒される。ひょろい組長だなー。
 …この時の写真、Twitterのリプで送ってくるらしいけど。よく考えたら、公開で送られるって事かこれ。まあ別にいいんだが。

 折角なので、ご近所ぐらいもう少し熱心に見て回ろうと、その辺をフラフラ。
 お向かいの「身巳」というブースを覗いてみたら、逆にこっちの出品物の件について聞かれてしまった。なんでも、愛知県立芸大の方で、教授が犬山市のゆるキャラ「わん丸君」をデザインした人で、ご当地キャラの企画に興味があるのだが。…いや、昨日からやけにこっちに興味がありそうな感じではあるなと思っていたのですよね。
 そういう話ならと、とりあえず企画資料を1部持って行って貰いました。殆ど思いつきに等しいものなので、参考になるかはわかりませんが。

 まあ、今回は意外な人脈が出来たということで。うーん、こんな事なら自分も名刺用意しておけばよかったなあ。いや勿論私が用意する名刺ですから……ですけどね。

 雨が降ってるなら撤収時間ずらした方がいいかなあ、とも思ったらやんでいたので、また降り出さないうちにさっさと撤収することに。荷物を車に積んだら最終イベントぐらい見ていくか、と思ったのだが、車に着いたら疲れがどっと出てしまったので結局そのまま帰ってしまった。
 本当なら撤収の手伝いぐらいした方が良かったんですけどね。

 しかし、後で流れてきた会場にゴミが殆ど無いというツイートを見て、ほほうと。
 確かに運営は少々グダグダではあったが、それを一般・サークル問わずバックアップしてイベントを進めるという、ある意味理想型が成り立っているなと感じました。今後規模が大きくなっていくと、そういうのを維持していくのも難しくなってしまうのでしょうが…。

 いやー、疲れたけど、でも楽しかったわ。
 来年はどうなってるかわからないけど。いや、ぽぷかるがじゃなくて、自分が。ぽぷかるは続くさ!


カヲル君は歌は褒めてくれたが本は褒めてくれなかった


 Bookishの事はBLOGに書いたつもりでいたが、今調べたら書いてなかった。あっれー?
 という事で、今やっと紹介します。
 浦添在住時代に通い詰めてた…というほどでもないが、たまにくつろぎに行っていた、浦添市前田のBookishというカフェがあるのです。「本」をテーマにしたカフェです。
 HT君絡みで知ったんですけどね。
 で、そこに昨日久々に行ってきました。ゴタゴタがあって以来行っていなかったので、もしかしたら2年ぶりぐらいだったかもしれませんが、なんか顔は覚えていてくれました。
 …自分なんて、人の顔なんて3分で忘れるのに。
 ここは、眺望が凄くお気に入りで(琉大医学部のある丘が一望できる)、それで窓際の席でよくぼーっとしていたのですが。…残念ながら、風景は少し変わってしまっていました。ちょっと開発されちゃった、って感じです。
 まあ浦添市て基本那覇都市圏なんだし、本来なら緑の丘が残ってる事自体が奇跡みたいなものだったんだろうけど。
 で、結局窓際の席で外を見つつ、持ち込んだネットブックで今回の取材のまとめやら13日締め切りのぷちSS祭り用の投稿SSを書こうとした…のだけど、いつの間にか眠りこけてしまっていた。
 …元々、そういう仕事系のことをする場所じゃないしね。
 て言うか、引っ越すときに何も考えず本を全部実家に持って帰ってしまったのだが、ここに寄贈すれば良かったかなー。ブックオフに売ったってどうせ一冊10円にしかならないしねー。よし、後でちょっと打診してみよう。
 とりあえず、これでまた暫くは来ることがない…と思いきや、金曜日の会合で3月にUY君の結婚式の予定が入ってしまった。ので、出来ればそのときにもう一度。
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