Eヨ言己」カテゴリーアーカイブ

降格奇動態


不適切な勤務繰り返す、人事院が分限降任を初適用
 僕も降格して欲しい気分です・・・。
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世界にいくらでもある花


 鉢の中から、種を蒔いた覚えもない植物が育って、花を咲かせている。
何かの花
 名前すら知らない。根本のあたりの茎が赤いから、ショウガの仲間かも知れない。こういう時にすぐに調べられるように、そろそろ植物図鑑を買った方が良いかもしれない。
 まあなんにしろ、ありふれた花なのだろう。
 こいつは呼ばれてもいないのに勝手に芽を出して、勝手に花を咲かせている奴だ。となりにあるスイカと違って、もともと目的や存在意義を与えられていたわけではない。特別何か個性があるわけでもない。
 それでもこいつは生えている。そんなこと、おかまいなしに。
 ナンバー1だのオンリー1だの、そんなものこいつにとっちゃ知った事じゃないのだ。
 やたらと「1」にこだわるのは、意味のないことなのだ。
 この花を見ているとそう思えてくる。
 1とかnとか関係なく、自分は自分らしく勝手に生きていくべきだ。そう思いを新たにした。
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party party party


 社大党の政治資金パーティに行ったら、おじーばっかだった。
 もう少し若い人もいるかと勝手に思っていたので、ちょっとショックだった。たまに若い男性もいるなーと思ったら、マスコミの人だったりお皿片づける人だったり。
 おじーの方は「こいつは一体誰だ?」みたいな感じで興味津々のご様子だったが、こっちはそれどころじゃない。空気読むので精一杯。だいたい、パーティなんて物理学科の卒業生追い出しパーティぐらいしか経験無いんだし。
 あー、そういえば若い女性も二人ぐらいいた気がするなー。でもごめんなさい、くさちん、若い女性は初期フェーズで回避行動取ってしまうんです。
 でも別にそれで問題無いよね。政治資金パーティなんだし。ね。
 ほんとはネタ作りで行ったんじゃないのにどうしてもネタにしかならない荒野草途伸でした。
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怒濤の連休


 いや、普通に連休を楽しんでる人からすると全然怒濤でもなんでもないレベルなのだが。て言うかこの程度で怒濤とか、お前はどんなヒキコモリだよとか言われそうなのだが。まあ、普段の自分の生活ではないような怒濤の数日間だったので、一応記録しておく。
 木曜日。
 沖縄出身なのだが今は東京本社に勤務しているIさん(35歳)が夏休みで沖縄来てたので、支店のシステム部面々で歓待をしていた。その席で荒野草途伸の恋愛観について説教を受けた。受けたのだが、なんだかもう自分の記憶の中に「車を買え」と言われた記憶しかなく、それに対して「軽トラックなら買っても良い」と答えた記憶くらいしかない。(参考:2004/11/13付文書
 で、それはどうでもいいのだが。その流れの中で、自分が「30代が良い。30代でなきゃ嫌だ」という趣旨の発言をしたところ、Iさんが知り合いの女性を紹介してくれるというので、その場を解散した後、新都心のカラオケ屋に移動した。そこに知り合いの女性、正確には奥さんの知り合いの女性がいるという手はずになっていたのだが。いたのは、奥さんと奥さんの友達夫婦。
 あれ、独身女性じゃないの・・・?
 結局、翌日仕事があるにもかかわらず2時頃までカラオケして、帰った。もちろん収穫無し。どうでもいいのだが、「奥さんの友達夫婦」の夫の方の名前がコウジだということだけ覚えている。


 金曜日。
 店に起きっぱなしにしていた自転車を取りに行かないといけなかったのだが、なんかもうたるくて面倒だったので家に帰って速攻寝た。


 土曜日
 辛くて不味いカレーを作ったり、注文していたテーブルセットが届いたのでそれを組み立てたりしていた。自転車はちゃんと取ってきた。スイカとキュウリがいつの間にか全部枯れていた。


 日曜日
 大量に残った辛くて不味いカレーをひぃひぃ言って喰いながら一日が終わるのだろうと思っていたが、20時過ぎになって突如大学の同級生から、「出産祝いをやるから来い」という電話が来て、北谷まで子供が生まれたO君(31歳、「日常の愚痴」で沖縄結婚式の紹介をしていた、あの彼である)のお祝いをしに行った。
 行ったら、「お前のあの掲示板の冷たい書き込みはなんだ」とわじられた。
この経緯をざっと記しておくと。まず、琉大物理学科48期生には連絡用の専用掲示板があって、近況などをここで報告し合っている。そして、この日の彼とは別に8月にももう1組子供(娘)が生まれた夫婦がいた。娘の名前が亜虹(アコ)だったので、荒野草途伸は以下のような書き込みをした。
ラグナロクで男アコやってた頃にシーフの女キャラに言い寄られたことがあります、しきりに自分はネカマじゃないと主張していました。そんな私はリアルでは32年間デートすらしたことがありません。しかし実は、私には娘が1人いるのです。名前は季空(はるか)といって、もう再来年には中学に上がる年です。仕事で帰りが遅いと拗ねて蹴りを入れてくるちょっと乱暴な子ですが、しかし私の誕生日には私の好きなトマトジュースを手絞りで作ってくれるとても優しい娘です。もちろん二次元です。
ごめんなさい、悪気はないんです。
可愛い娘さんの誕生おめでとうございます。
次に、件の彼の子供が生まれたという報告があったのだが、ネタが思いつかなかったので「『みおり』という名前は自分の脳内ネタデータベースにはないので、素直におめでとうと言うだけにします。」と書き込んだところ、「冷たい」と言われてしまったのだ。

 結局その日は3時頃までいろいろあった。帰り際に同じ研究室だったM君(妻は看護師)が年上の看護師を紹介してくれると言ったので、今後それに期待することにした。


 月曜日
 夏休みに全く書けなかった小説をこの日に少しでも書くつもりが、結局何も書けなかった。北朝鮮核実験のニュースを見て夜まで過ごす。
 20時過ぎになって携帯メールが届いて、見たらポストペット以来9年来のメル友だがまだ一度も顔を合わせたことの無かったKさん(33歳)からだった。今日が誕生日だったので花束を贈っていたのでそのお礼だった。
 が、続く言葉が「金曜の夜から友人達に連れられて沖縄に来ています」聞いてねえ。
 とにかく会うチャンスであることは間違いなかったので、0時過ぎで半ば強引に那覇まで行って、30分だけ会ってきた。ただ9年間メールやりとりしてきた仲なので、特別な感慨すらもはや無く、「最近どう」「沖縄どうだった」みたいな会話して帰ってきた。特に進展無し。
 家に帰って、話の中で出ていた「KさんがジャケットデザインしたインディーズCD」をAmazonで注文した。Kさんからは、一緒に来てる友達が彼氏と電話で大喧嘩していてビール買いに行かされているというメールが来た。
 とりあえずそのインディーズCDだけ紹介して、今日はもう寝る。
花の居場所(Amazon)
森島ヒロコWebサイト:『ヒロピの居場所』
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社会党は尾崎がつぶした


 先週実家帰ってるときにひいた風邪が治らない。月曜日に完治したと思いこんで喜び勇んで出社したら、余計酷くなってしまった。
 おまけに株も下がりっぱなしだ。いや、自分のじゃなく、そっちも下がってるけど、東証とかの方。1部は確かにあがってるんだが、2部がずっと下がりっぱなし。自分2部投資が中心だから。2部は優良銘柄多いんだけどなあ。
 社会の目は節穴って事かねえ。
 そうだ、みんな社会が悪いんだ。俺の風邪が治らないのも社会の所為!赤紫蘇の葉が色づかないのも社会の所為!!夕べ食べ残した雑炊が腐ってたのも社会の所為!!!
 はあ。寝よ。
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俺に出来るのはこうしてスイカに水をやることだけだ


 ベランダで育てているスイカがそこそこ育っているので、写真を撮っておいた。ちなみにこれは一昨日撮影したもの。
スイカ1スイカ2
 週末まで実家帰りしているので、その間水をやれない。ああ、タイトルにまで違反してるじゃあないか。ていうかこのタイトルは某アニメの某名台詞なのだが、わかる人はどれだけいるだろうか。
 とりあえず昨日今日は疲れがどっと出て何もしたくない気分だった。明日くらいには復活して、また安部批判でもするか。
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枯れススキの雌花が怖いのです


 もう二週間以上前の話になるが。混み家行きで東京に出ていたときの話。
 iAcnが土曜出勤で夕方まで拘束されていたので、時間つぶしついでに銀座のソニービルで、BD AIRを見ていこうと思った。が、公開展示されている液晶テレビでは上映していなかったし、シアターでも上映してくれなかった。
 そういえばAIRは頼まないと上映してくれない、と思い出し、その場にいたスタッフの若い女性に訊こうとして。
 声が出なかった。
 話すために近づこうとして、足がすくみ。目が合いそうになると必死で逸らし。そして、逃げるようにしてその場を走り去っていた自分がいた。iAcnと待ち合わせしていたのに。
 スタッフが男性だったら、おそらくなんのためらいもなく「AIR見たいんですけど!」って頼めただろう。
 そのときようやく自覚した。自分は女が怖いのだと。
 正直、幽霊を怖がる人というのを、今まで馬鹿にしていた。怖がる理由なんてなんにもないのに、と。根拠のない恐怖心は弱さであり甘えであると。
 もうそんな口はきけない。明らかに攻撃されないとわかっているのに逃げた、そんな自分が一体他の誰を非難できようか。
 否、根拠がないわけでもない。そして誤解して欲しくはないのだが、自分は「女が嫌い」なわけではない。むしろ大好きである。好きだからこそ怖い、とも言えるかもしれない。嫌われるのが怖いのだ。どうでもいい人間に嫌われたってどうって事無いというかむしろ歓迎ということすらあるだろうが、大好きな人に嫌われるのはきっと耐えられない。そうなるのが怖いのだ。
 エビアレルギーの人は必ずしもエビが嫌いなわけではなく、ただ食べると蕁麻疹が出るから食べられない、というのと似ている。エビが好きなのに食べられないのは辛い。好きなのに怖いというのは、嫌いで逃げているのよりずっと辛い。
 勿論、いつまでもこのままというわけにはいかないのでしょうけど。
 とりあえず、二次元なら怖くない事ははっきりしてるので、もうしばらくは二次元で訓練することにします。
 あと、関係ないかもしれないけど、ギャルゲーやってるからって人のことロリコン呼ばわりするのはやめてください。そんな理由で33歳の女性を紹介して貰えないのは、あまりにも悲しすぎます。
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混み家70


 1泊で混み家行ってきた。土曜の昼に沖縄から東京に移動し、日曜の夜に帰ってくるという強行軍。しかも土曜は実質移動しただけで、実際行ったのは日曜だけ。交通費が、JALの優待券があったから半額ではあったのだが、しかし4万かかった。
 なんかねえ。そこまでする理由って何?って自分でも思わないでもないんだけど。4万もあれば同人誌通販ショップでかなりの冊数買えるはずだし。ヒマな学生を日当1万で雇ったってお釣りが来るよね。
 まあでも、ショップに出さないサークルも多いし、なにより「自分自身の目で情勢を確かめてくる」ってのが大事、ってとこかな。3日目しか行かないで何が情勢か、とも言われそうだが。いやほんとは金曜日も行きたかったんだよ・・・。でも仕事だったんだもん・・・。土曜の朝起きるのは無理だったし。
 で、情勢というか、感想。うーん。とりあえず、目当ての一つであった「ぱにぽに」系が軒並み売り切れてたり、本の内容がいきなり「ハルヒ」に宗旨替えしてたりで、納得いかない結果となった。
 ていうかさ。カタログのサークルカットで出した内容はちゃんと守って欲しいんだよね。こっちはそれ期待して行くんだから、いきなり違う本出されてもね。「ハルヒの放映+人気沸騰は4月以降で、申し込み時に間に合わなかった」それはわかるよ。でもさ。混み家ってそういう、一過性の人気を追い求める場じゃないと思うんだよね。例え数は少なくとも時代時代を代表する力強い人気のある作品、そういうのこそが混み家で扱われるべきだと思うんだよ。まあハルヒはそうなりそうな勢いは確かにあるけどね。でもほんとにハルヒでやりたいんなら、冬なり来年の夏があるでしょ。なんで待てないの?
 それとも、好きとか嫌いとか全然関係なくただ金儲けでやってるだけだから、っていう、そういうのの結果ですか?
 ふう。以前から感じてた不満を、遂にぶちまけちゃったぜ。
 とりあえず自分のホームジャンルであるKey系は安泰だったので、まあよしとしよう。ていうかあそこのマッタリ振りは、なんだか俗世間から隔離されてるかのような印象すらあったなあ・・・。これも、今に始まった事じゃないんだが。
 来場者が、3日目だけの話なんだけど、去年より増えてた気がする。去年は11時には一般入場者の規制が解除されたのに、今年は12時過ぎたったしね。おかげで、久々に入場列に並んじゃったよ。
 あと、やたら一般参加者のカップルが目に付いた。自分が始めて混み家行った頃は「カップルでデートに来るようなとこじゃない」って言われてたし、実際今もそれは変わらないと思うんだけど。・・・ほんとに、何しに来たんだろ? サークル参加なら人手がいるから、まあわかるんだけどね・・・。いやもう、子連れと同じくらい理解不能ですよ。
 あー、なんか思ったより長くなってしまった。銀座ソニービルでAIRが上映されなかった事の不満も書きたかったけど、まあこれは混み家とは関係ないし、もういいや。疲れたし、寝る。明日仕事だし。
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しんかい6500


 今日は、那覇港で行われた「しんかい6500」の一般公開に行ってきた。
 「しんかい6500」とは、日本政府(独立行政法人海洋研究開発機構)が所有する有人の調査研究用潜水艇で、約6,500mの深度まで潜ることが出来る。
 ちなみに、世界には6,000m級の潜水艇は4カ国5隻(アメリカ、フランス、日本、ロシア。ロシアは2隻保有)あるが、この中でも6,500mまで潜れるのはしんかい6500ただ1隻である。
 そして今回、沖縄近海での調査のついでに、那覇市並びに国際環境情報センターの共同イベントということで、一般公開が行われたのだ。
 まあ、これ以上文章で書くこともあんまりないので、以降は写真での説明とさせていただく。

那覇港に停泊するよこすか
那覇港停泊中の、支援母船よこすか。
ちなみに後ろに見えるのは那覇港の向かいにある米軍那覇軍港。
よこすか側面
よこすかの側面。ピンボケでスマン。
よこすかクレーン
よこすかの後部についているクレーン。これを使って、しんかい6500を分離・収容する。
しんかい6500前景
しんかい6500前景。
しんかい6500前部機器類
前部についている機器や覗き窓など。
しんかい6500側面
しんかい6500の側面。木で出来た箱のようなものが浮力材。直径数ミクロンの中空ガラス球を樹脂で固めて作ってある、らしい。
しんかい6500後部
しんかい6500後部。
登場通路
この通路を使って、しんかい6500に乗り込む。ちなみに定員は3人(操縦2名+調査員1名)。
自販機
しんかい6500のすぐ脇に、コカコーラの自販機が置かれていた。調査が終わった後、しんかい6500を見ながらコーラでくつろぐのだろうか(笑)。

 
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