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卵パスタ


 とりあえずキャンペーンをやっているようなので、まあそれに載せられて一品料理について書いてみる。
 といっても、以前どこぞの某SNSもどきにいたときに書いた奴の転載なのだが。
 まあ、今夜の夕食でたまに「偽カルボナーラ」とか言っている奴である。最近は正直に卵パスタと書くようになった。
 

材料

スパゲティ麺(ゆでたもの)たまご(1~2個) 塩コショウ

手順

1.スパゲティを炒める。
2.この時点で、塩コショウで味付け
3.適度に熱くなったら、卵を落とす。
4.箸などで白身を切り離し、鉄板に付けて先に焼けるようにする。
5.火を落とす。
6.黄身と麺を混ぜる。
7.皿に盛るか、そのままで食べる。
 次、気が向いたら鶏ガラカレーを転載する。
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「持病はありますか?」「五月病です」


 明日は仕事だから早めに寝ようと思ってマイスリーを飲んで寝たら、翌日低血圧で仕事にならなかった。
 カゴメから株主優待が届いた。「あさりと椎茸の深川風リゾット」。
 自分、アサリも椎茸も嫌いなのに・・・。
 しかも、どうやらカゴメデリリゾットの中から適当に1つ選んで送られた結果がこれらしい。これ以外のだったら、食べられたのに・・・。
 会社の払い下げパソコンが届いた。OS付きのはずだったのに、無かった。
 しょうがないからFedoreCore5をインストールしようとした。インストールメディアがないのでISOイメージを一晩かけてダウンロードした。インストールしようとしたら「64bit版はインストールできません」と言われた。
 自転車の予備バッテリーが届いた。これで遠出できるようになると思った。
 梅雨入りで遠出どころじゃない。
 まだなんかあった気がした。しかし忘れた。
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じゅーだん


 17時ぐらいまで飯を食っていなかった。
 牧港の緑モスで、初めて「巧味」のアボガド山葵を食べてみた。
 セットをつけて1200円。決して安くはない。が、大きさはビッグマック並みにあるし、ガストなんかでライス+ドリンクバーをつければこんなくらいになるから、外食だからと割り切れない値段でもない。まあ、学生の頃だったら「あり得ない!ブルジョワめ!」とか叫んでたんだろうが。
 味の方は、おろし山葵がそのまま食べれるくらい気が抜けてしまっていて、そこがいまいちだった。牧港店では殆ど売れていなくて、数ヶ月前の在庫品だったのかもしれない。バーガー自体も、「でっかいフレッシュバーガーにアボガドが入っている」というだけで、感激するほどのものでもはなかった。
 まあ、山葵がちゃんと効いていれば良かったのかもしれない。次は十段に挑戦してみるか。
 気分転換にそのまま牧港近辺を自転車で回り、さらに58号線を南下して勢理客のあたりまで行ってみた。浦添市ほぼ縦断。
 帰りがけに、元ダイエーのあったところが、りうぼうになっているのを発見した。でっかいダイソーとかが入っていてびっくり。
 しかし食品売り場は正直、安くなかった。総菜とかが充実してるわけでもないし。サンエーと同じものをサンエーより高い値段で売っていて、客が入るのだろうか? 食事が出来るところも、なんか狭くて種類が少ないし。正直、どんな客層を想定しているのか?と思った。
 メリットはEDYが使えるくらいか。
 文句ばっか言ってるように聞こえるが、しかし今日はそれなりに満足している。
 扇風機を買わねば。
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中間タイトルの野菜


 あんまりアレ系の話題ばっかり続くのはアレなので、ちょっと間にアレっぽくないのを入れてみることにする。
 まあ例えて言うなら何だ。肉ばっかり食ってるとコレステロールやら中性脂肪やらそんなんが溜まって健康に著しく良くないから野菜をちゃんと摂りなさいという、そんなようなものだと思ってくれればいい。そういえば一ヶ月ほど前になるけど健康診断の結果が出てねー、中性脂肪が多いとか出ちゃったのよ。もうショックでさー。学生の頃は体重50Kg無くて、ペラペラの紙だとかお前は三次元じゃないから二次元の女の子を好きになっても何ら問題は無いとか、散々言われてたくらいなのにさー。
 まあとにかく、野菜が必要なのである。そういうわけで、ウチで育てている野菜の写真を貼ることにする。

トマト
トマト。
ゴーヤの苗
ゴーヤの苗。一部スイカ。

 以上!
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「4コママンガと熱血サラリーマン(^^)v」について


4コママンガと熱血サラリーマン(^^)v」について
 引っ越しでADSLがまだ開通せず、AIRH”32Kbpsで繋いでいる日々。まあそんなわけだから、ネット利用は必要最低限のことにとどめていて、よそのページを見るとか、あんまりしてない状況なのですよ。
 まあそんなわけで、もう十日も前の記事への参照になっちまいますが。健康さんとこで4コマ漫画祭りをやっているようなので、自分も便乗してみた。
私をぎゃふんと言わせって
 絵柄が某15年前のNHKの番組風なのは、まあご愛敬ってことで。
 そういえば「国際バギ星人協会」をやってたころに、こんな様な絵柄で「ある日の物理学科」ってのを掲載してたけど。あれ、いつの間にかデータが消えちゃったのよね・・・。当時のバックアップもメディアロストしてるし。
 あーあ。あんなの誰も保存してないよなあ・・・・。いや、別にどうでもいい内容なのだが。
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奴が出た


 引っ越してきてすぐの、まだ荷物も届いていない日のことだった。何も無い部屋で布団を敷いて寝ていたら、押し入れからカサカサという物音がした。
 奴であることは明白だった。普段だったら、即時戦闘態勢に入っていただろう。が、そのときの自分は、対奴兵器である毒ガスも熱兵器も、持っていなかった。あるのはただ、その日に買ってきたテレビ台の部品だけであった。
 それでも近接戦闘用の棒として使うことは出来たが、しかしそれを使って奴を撃退するには、まず奴を押し入れの中から追い出さなければならない。押し入れはくらいよせまいよこわいよーなので、その中で戦闘をするのはいかにもこちら側に不利なのだ。
 しかし追い出そうにもやはりその手段がないし、それにその日は非常に疲れていた。中から出てくるのならばともかく、こもっている限りはこちらに被害が及ぶこともない。
 その日は、放置して寝ることにした。奴は出てこなかった。
 翌日。再び物音がする。そして今度は、ついに奴は押し入れの中から出てきた。奴は飛んだ。羽を使って飛んだ。飛んで、そして室内灯にとりついた。
 この時点で尚、自分に与えられた武器は棒のみであった。棒で奴を攻撃することは可能であったが、しかしその場合、奴が止まっている室内灯を破壊してしまう危険があった。
 私は奴を再び飛ばすことにした。自分の方向に飛んでくる危険性はあったが、しかしどのみち奴はいつ飛ぶかわからない存在なのだ。ならば、迎撃態勢の取れる今飛ばした方が、まだいい。
 私は新聞紙を丸め、奴をつついた。奴は再び飛び、今度は壁に止まった。それを私が再び新聞紙ではたき、床に落ちたところを、棒を以て撲殺した。体調約5Cm。触覚まで含めると10Cmもあるような奴だった。
 私はようやく安堵を得た。そして、それまで行っていた荷物の整理を再開した。
 だが数分後。今度は別の奴が、部屋の反対側から飛来してきた。すっかり気を緩めていた私は、危うく奴と衝突しそうになった。壁にとりついた奴を、私は半ばパニックになりながら新聞紙で叩いた。床に落ちても尚新聞紙で叩き続けていたが、やがてそれでは奴を倒せないことに気づき、先刻使用した棒を持ち出して、ようやく奴を撃破した。
 倒して気づいたのだが、それは先刻倒した奴より一回りほど小さかった。おそらくメスであろう。そして先ほどのがオス。つがいだったのだろうか。自分が引っ越してくるより遙か前からここに住んでいた、先住者だったのだろうか。そう考えると、多少もの悲しい気分にもなった。オスは、住環境の変化に対し偵察のため表に出てきたのだろうか。潜んでいたメスは、相方が倒されたことを察知して慌てて飛んできたのだろうか。
 そして私は、そんな彼らを、殺してしまったのだ。
 だがそんなことを言ったって、仕方が無いじゃないか。このままあの奴ら夫婦を放置したら子供が増えるし、もしそして部屋が奴らであふれかえったとしたら。そのとき大家に追い出されるのは、奴らではなくこの私なのだ。
 これは生きるための戦い。互いの存亡を書けた生存競争なのだ。
 尚、倒した奴の写真をここに掲載しようかとも考えたが、ここを見たiAcnが怒って暴れるといけないので、代わりに奴を粉砕した棒の写真を掲載しておく。
こんぼう
 この棒はテレビ台を支える柱として現在も活躍中である。
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琉大物理のクサナギ


 初めに言っておこう。HTくんはとてもいい人です。
 昨日家の契約をしてきたのだが。その場になって大家が、「沖縄にいる人の保証人が欲しい」等と言い出したのだった。こっちとしては、保証人なんて親一人で十分、しかもそれにしたって保証協会との契約も別にあるんだから不要なんちゃうの?と思っていたくらいなので、思わず「ハァ?」と言いそうになってしまった。
 HT君に事前に聞いていた話だと、昔は本土は遠すぎるからいざというときにそんなところにいる人が責任負ってくれる保証がない(ぶっちゃけ存在する保証もない)ってことで、沖縄の人を保証人として要求する例が多かったんだそうだ。
 ただ、今は保証協会がそれを代行するようになっているから連帯保証人自体不要で、ただ連絡先として誰かの名を書くようになってるようにはなっている、との話だった。
 ところがそこは、どういう訳か保証協会に加えて連帯保証人二人を要求してきたのだった。しかも当日になって。
 慌てて5日から働く会社に電話したが、いくらこれから一緒に働くって言ったってまだ顔合わせ程度しかしてない奴の保証人に何かなれるはずもなく、先方が困ってしまった。
 それでもこれが部長とか役員クラスなら、「しょうがない、私の責任で」とかいって一肌脱いでくれることもあるのだろうが。今あそこの沖縄支店にいるのは全員ぺーぺー同然なので、とてもそんなリスクなど負えようはずもない。
 結局「総務と相談してくれ」という話になったのだが。しかし、この会社の総務というのは本社、つまり東京にあるわけで。自分が抱えている問題“沖縄の人で保証人になってくれる人が欲しい”というのを解決できるとは、到底思えない。
 会社を当てにしてはいけない。道は自分で切り開くものだ。全ては自己責任。左翼にあるまじきこんな自己暗示をかけ、大親友のHT君を頼ることにした。
 よく言われることだが、契約の保証人になるのは「友情の終わり」の始まりだ、という。であれば、これによって自分とHT君との、熱くもばかばかしい友情の柱は失われてしまうのだろうか。
 否、そもそもHT君自身が拒否する可能性の方が高い。だって普通そうだし。だって「連帯保証人」って、ともすれば「連帯債務者」という言葉の意味に解釈がすり替えられがちだし、そうなれば自分は自動的に何らかの借金を背負った身になってしまうわけで、しかも自分に来る利益は何もないと来た。そりゃ、誰もやらんよ。
 もう、断られたらどうしよう。もっかい会社の誰かに頼むか、もしくは今から大学の指導教官のところ行って頼み込んでくるか。あー、こんなことなら何か、手みやげ買ってくるんだったよー・・・。
 等と苦悶しながらHTくんに電話すると。HT君はあっさり
「ああ、いいですよ。でも今時まだ、そんなの要求するとこあるんだねー」
 と、快諾してくれた。正直、どっと肩の荷が下りた気がした。
 とりあえず明日、飯でも食いながらということになった。いやはや、持つべきものは友である。
 しかしこれ、琉大出の自分だから何とかなったけど。全然そういう関係がないひとだったら、どうするんだ・・・? て言うか、だからそういう人のために信用保証協会があるんじゃないのか?
 ちなみに、不動産屋の人もいい人でした。部屋探すときに、全然関係ない業者が扱ってる物件まで一緒に見て回ってくれました。
 基本的には沖縄は、こういう人が多いです。たまに変な人がいるだけです。
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芸術の秋


 秋といえば水瀬秋子さんである。・・・とかいうことを言い出すのは、やはり高尚さからはかけ離れた言動なのだろうか。
 HT君が中学の同級生に会うために名古屋に来て、ついでにiAcnも来たので、25日は3人で名古屋の中心街栄をぶらついていた。といっても特に目的があるわけでもなく、時間を無駄にするのも何だからということで、愛知県美術館に入った。
 実は荒野草途伸自身は美術館に入ったのは初めて・・・というわけでもない気がするが、明確な記憶が無いので、事実上初めてといっても良いのかもしれない。
 そもそも美術や音楽に多少なりとも興味が出てきたのが20代後半になってからの話なので、それ以前にはたとえそういうところに入ったとしても、展示品にはさしたる興味も示さず早々と体感してしまっていた可能性が高い。
 なので、本格的に美術品を鑑賞したのは初めてであった。
 そんなわけで美術品に対する基礎知識があるわけでもなく、作品の善し悪しとかそんなものが見てわかるわけでもなかった。
 ただ、「この作品で作者は何を言いたいのか」という、それが伝わってくる作品伝わってこない作品というものの違いは、はっきりとあった。単純な風景が一つ取っても、この風景を描くべしという意気込みの元に描いたものと、ただ近くに住んでるから漠然と描いたというものとでは伝わってくる何かが違う。そう思ったのだった。
 古典作品とよばれるものには概してそういう「意志」が伝わってくるものが多く、ああさすがに長い年月を経て尚収蔵の価値ありと判断されているだけのことはある、と思った。
 比して、「現代芸術」と呼ばれているものには、「うーん」と首を捻らざるをえないものが多かった。もちろん全てがそうではなく、むしろ(現代作品であるだけに)古い作品よりも強い共感を感じるものもあったわけだが。逆に、「ハァ?」と思わず声をあげてしまいそうになる作品もいくつかあった。どう見ても失敗作の粘土の塊としか思えないようなのとか、ただカンバスを三色に塗り分けているだけのとか。
 移動して3人で夕食を取っているときに、その話になった。黒い布を切り裂いただけ(少なくとも自分にはそう見えた)の作品に対して、HT君と自分が「あれはないよなー」というようなことを言っていると、iAcnが言った。
「いや、あれは自分は、凄いと思った。だって、あの立体的な形状を残したまま思い通りの形に切り裂くのには、相当の腕がいるはずだから。」
 言われてみれば、確かにその通りだと思った。やはり、人によって感じ方というのは違うらしい。それに、iAcnは普段からクラシック音楽を聴くなどして芸術に親しんでいるので、そういうあたりに関して敏感なのかもしれない。
 自分ももっとこの辺の教養を高める努力をした方がよい。そう思った秋のある日だった。
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「恋愛バトンと「恋愛と結婚は別だよ」」について


恋愛バトンと「恋愛と結婚は別だよ」」について
 恋人が宇宙船に乗って自己犠牲の旅に行ってしまったため、近鉄電車で後を追いかけようとホームに駆け込んだが目の前で扉が閉まってしまい、呆然としているところをグラサンかけた怪しいブローカーから3500円出せば潜水艦に乗せてやると持ちかけられた。
 そんな夢を見た。て言うか、何故近鉄電車なのだろう。名鉄ならわかるが。
 まあそんなわけで、健康さんちから恋愛バトンを回されたので、答えてみる。冒頭の文章と「恋人が」という部分しかかぶらないが、それはあまり気にしない方がいい。

Q1.あなたのお名前と性別を教えてください。
 荒野草途伸。男。
Q2.現在、恋人又は好きな人がいますか?
 伊吹風子。と答えたら怒られそうなので、いないとしておく。
Q3.今まで一目惚れした事ありますか。よければ詳しく教えて下さい。
 学生の頃まではしょっちゅうでしたね~。しかもそれ以前の恋愛感情がクリアされるわけじゃないから、2つ3つのの恋が同時進行するわけですよ。かといってそれが実るわけではないので、「これは仮想マルチタスク恋愛だ!」などという事をほざいてましたっけね。今風に言えばハイパースレッディング恋愛。マルチコアまでは行かない。まあそんなわけで、一目惚れは多かったのですよ。極めつけはアルル・ナジャ
 ちなみにお米は“ひとめぼれ”よりも“ゆきひかり”をよく食べていた。
Q4.恋人に求める条件3つを挙げて下さい。

  1. 年上
     とにかく年上が好きなのである。理由は自分でもよくわかっていなかったのだが、自己分析した結果どうも過去のトラウマとか絡んでるようだ。まーいずれ書くかもしれん。
  2. 頭の悪くない人
     まあ、自分の話を理解できる程度であれば問題なし。無論、良いに越したことはない。頭が回りすぎて普段の言動が阿呆になっているというのは、それはそれでOK。
  3. 人間の女性
     「ウホッ」な趣味はないので。また、獣や機械とする趣味もない。
     ところでアーヴは人類に含まれますか?

Q5.今まで付き合った人、好きなタイプと一致しましたか?
 その付き合った人というのは、3次元の女性でという意味ですよね? だったら付き合ったことなど無いので答えようがありません!
Q6.自分から告白しますか?それとも待ちますか?
 「向こうから勝手にオレのこと好きになる」とかいう展開はギャルゲーの中でしかあり得ないので、基本的に「待つ」という選択肢はあり得ません。まあ何もせずにあきらめるか告白してあきらめるかは、そのときの状況次第ですね。
Q7.結婚願望はありますか?
 欠片も無いかと言ったら嘘になりますが、しかしその程度でしかありません。
Q8.失恋したらどう対処しますか?
 二次元に逃げる。
Q9.今現在の自分の恋愛を表す曲は?
 曲。曲ねえ。そんな曲あるんかいな。
Q10.お疲れ様でした。次に回す人を5名指名して下さい。
 バトンが回ってきていつも困るのがこの部分なのよねえ。しかも5人とかさ。そんなに友達いるわけ無いじゃん。
 まあ、とりあえずiAcnにでも回しとくか。困ったときはとにかく奴に回しておく。


 こんな感じでどうでしょうか?
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腰痛2005


 腰痛というのは何となく卑猥な症状だと思ってしまうのは自分だけでしょうか。ていうか、一度でいいからそんな理由で腰痛になってみたい。
 ということで、腰痛である。原因はわからないが、腰痛自体はよくあることなのであまり気にしていない。とりあえずサリチル酸系の軟膏を塗りたくりつつ中山式快癒器を腰に当てながらこの文章を書いている。
 腰痛は二足歩行人類の宿命らしい。4足であれば前足と後ろ足で全体重の負荷は分散されるところを、全て下半身だけで支えなければならない。しかも立っているために重心が上の方に来てしまい、体勢が不安定になりがちである。
 これらの負荷の大半を腰部で吸収し支えているのだ。それは確かに、故障が頻発しても致し方のないことだろう。
 さらに、腰痛はこれだけで起こるものではない。消化器系の不調でも起こる(少なくとも自分はそうだ)し、女性だと生理絡みで腰痛になることもあるのだそうだ。
 この辺の原理はよくわからないが、腰の骨盤は内臓を支える役割も担っているし、神経系もここを使うようになっているからのかもしれない(骨は神経系の中軸でもあるので)。であれば、内臓に異常があれば腰骨が危険信号を発して痛みを感じるのも、無理からぬものという事だ。
 そう考えると、実は内臓に何らかの重大な疾患があって、それが原因で腰痛が起きている、そういう可能性もあるということだ。だとすれば、あまり気にしないというのも良くないのかもしれない。
 だからたまには気にしてみよう。ああどうしよう、また腰痛になってしまった。もしかしたらこれは大腸ガンかもしれない。大腸ガンは早期発見なら生存率はかなり高いけどでも自分はずいぶん前ぶっちゃけ10年以上前から腰痛に悩んでいるわけだからもしかしたらその時点で既に大腸ガンだったのかもしれない。だとしたら到底早期発見ではあり得ないわけで生存確率は著しく低くなってしまうじゃないか。ああ、オレ死ぬのかな。恋も知らずに。
 なんか余計腰痛がひどくなった気がするんですが。ああ、腰痛って精神的な理由でも起きたりするらしいですね・・・。
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