会社で、県知事選に立候補予定の某陣営の、後援会の入会案内がまわってきた。
うわー、「しめつけ」だよ。いわゆる企業へのしめつけって奴だよ、これ。
初めて見たなー、こんなの。某電機メーカー系企業に派遣されてるときに労組の民主党候補応援ビラがゴミ箱に捨てられてるのを見たことはあるけど。企業サイドからのは初めてだ。
ちなみに誰も入りませんでした。
これが沖電系の会社だったら、もう入るのは半強制で、断ったりましてや「自分糸数後援会入ってます」なんて言ったら、もう干されるの覚悟しないといけなかったんだろうなあ。
しかし、こんな本土からの進出企業にまでこういうのがくるなんて。実は結構追いつめられてるのかね、ここ?
あとどうでもいいけどこの陣営、街中にポスター貼るのは良いんだけど、ちゃんと風で飛ばないように固定して欲しいんですよね。厚紙だし、狭い歩道でぶつかって切って怪我しそうになったんですけど。
こっちをしめつけてよ。
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「選挙」カテゴリーアーカイブ
9月入学?ハァ?
麻生でも谷垣でも小沢でも良いから、安部以外の人間に総理をやって貰いたいです。
そういうわけで予告通りの安部批判です。
昨日の記事なんですが、安倍官房長官が「大学9月入学を」とかほざいたらしいです。(「教育基本法の改正後、大学9月入学を」 安倍官房長官asahi.com)まったく、何を考えてるんだか。ていうか、完全に思いつきでものを言っているとしか思えないですけどね。
ざっと問題点を挙げてみれば
明治に近代学制が導入されて以来、日本の学校の入学時期は4月。戦後の憲政を変えるほどの大変動でもこれは変わらなかったのに、何故これをわざわざ変える必要があるのか。
大学を9月入学にしたとして、じゃあ短期大学はどうするの? 専修学校は? 高等専門学校は4,5年次が大学の1,2年次に該当して、卒業後は大学3年への編入学が認められてるけど、これとの兼ね合いは?
高校卒業後できる半年間の空白期間にボランティアを強制するって言ってるけど、働きながら学校通おうという人はどうなるの? 奨学金+アルバイトで大学通ってる奴って、特に地方にはいーっぱいいるんですけど。
とまあ、素人である自分でも、こんだけの疑問点、デメリットが出てきてしまう。それに対して、9月入学を導入するメリットは一体何? ただボランティアやらせたいだけなら、入学後でも良いじゃない。
だいたい、3番目の勤労学生の問題を考えたら、こんな安直な発言など簡単にできるはずがないと思うんだけど。
まあ、政治エリートの家庭に育ったお坊ちゃんですからねえ。日本国にそんな人々がいるなんて事、夢にも思っていないんでしょうねえ。
はあ。こんなのが次期総理ですか。日本国の未来は暗いですね。
しかしもっと嘆かわしいのは。55%もの日本人が、こんな資質のない人間を次の総理にしたいなどと考えている、この現実ですよ。ねえ。「憂国」という言葉は、こういう状況にこそ使うべきだと思うのですが。いかがですか、憂国派の皆さん?
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沖縄県知事選2006
11月に沖縄県知事選があるのだが、その野党側の候補者選考が崩壊し、分裂選挙になってしまう公算が強くなったようだ。
野党人選枠組み解消/県知事選(沖縄タイムス)
経緯としては。沖縄県知事選では長らくは自民以外の全政党が「革新統一」ということで統一候補を立て、過去に屋良・大田と二人の知事を出すことに成功してきた。この取り纏めをしてきたのが、社大党(沖縄社会大衆党)である。
ところが前回4年前の知事選で公明党が離反して保守陣営に走り、さらに社民党と共産党が組織的対立感情からそれぞれの系列候補の擁立を主張して譲らず、復帰以来30年続いた革新統一は崩壊してしまった。しかも現職の稲嶺知事は県民の支持を得ており、圧倒的な得票で再選された。
その後、社大党の奔走によって何とか革新陣営間の関係修復が成り、2004年の参院選では社大党県議だった糸数慶子氏を統一候補として擁立し、当選を果たした。
さらに2005年の衆院選で自民党衆院議員だった下地幹郎氏が党中央の公明党候補推薦の方針に反発して沖縄1区から無所属で出馬、公明・共産の両現職と争って当選する。その後下地氏は、県内の非自民保守勢力の結集を掲げて政治団体「そうぞう」を旗揚げ。地方議員300人を集める1大勢力を率いて、自民党県連と対立するようになった。(参考:2005年9月14日付記事)
下地氏は当初、「自民でも革新でもない、沖縄の第3政治勢力を築く」とし、民主党との連携を探る一方で社民・共産といった革新勢力とは一線を画す方針を示していた。だが2006年1月の名護市長選で、革新勢力がそうぞう系の候補に乗ったことで、協調路線に方針転換した。
この名護市長選は結局自民・公明が推す候補に敗れたが、その後6月に行われた沖縄市長選で、社民党系の元副知事を野党統一候補として擁立し、勝利した。これにより、野党統一の機運は一気に高まった。
これに先立ち、野党勢力は社大党の呼びかけで11月に行われる知事選で統一候補を立てるべく、人選会議を結成していた。折から、稲嶺知事が今期限りでの引退表明をし、しかし保守陣営は後継候補を絞れずにいた。加えて沖縄市長選で非自民共闘が成功したことで、知事選では野党に勝機有りという風潮が強まっていた。
ところが、人選会議は紛糾。当初最有力視されていた宜野湾市長の伊波洋一氏(独立革新系)が早々に立候補辞退を表明。社民・沖縄自由連合が提案する糸数参院議員、共産提案の山内徳信氏(大田県政での出納長で、元読谷村長)、そうぞうの下地代議士の3人に絞られた。そうぞうは当初浦添市長の儀間光男氏の擁立を模索していたが、儀間氏が辞退し失敗に終わっている。
だが糸数氏は国政に専念したいという理由で立候補を固辞。いったんは山内・下地の両氏に候補が絞られた。だがここで両者とも降りる気配を見せず、人選は膠着状態となった。
背景に両者をそれぞれ支持する共産・そうぞうの政治スタンスの違いがあり、どちらかでの一本化は困難と見た民主党が再度、糸数氏での一本化を提案。糸数氏が党唯一の国会議員である社大党が難色を示すが、共産・そうぞう両党が糸数氏なら乗るという姿勢を見せたため、本人の了解を条件に承諾した。
だが、結局当の糸数氏や糸数後援会の了解は得られず、結果「統一候補の擁立は困難」ということで人選会議は解散となってしまった、というのが昨日までの動きである。
さて。ここで荒野草途伸(共産支持)の個人的な意見を述べさせて貰えば。
「現職の稲嶺知事が高齢を理由に引退するのに、同い年の山内氏が出たって、勝てないんじゃないの?」ということである。勝つ見込みがある選挙なのに、敢えて勝てない選挙をしたって意味がない。それに近年の沖縄の有権者は、運動家よりも経済に明るい人間を選びたがる傾向がある。だからここは、下地氏で一本化すべきだったのではないだろうか?
確かに下地氏は元自民党で、共産党とは政策上の隔たりが大きい。が、沖縄の話ではないのだが共産党はかつて京都府知事選に吉田内閣の中小企業庁長官だった蜷川虎三氏を擁立して当選させ、長らく府政を掌握していたことだってある。政策は水物だし、状況次第で後から変えることだって出来る。長い目で見れば、ここは下地氏を当選させて県政に参加した方が得なのではないか。
それに直近の利益として、下地氏が知事選に出れば沖縄1区は空席になる。当然補欠選挙となる。この沖縄1区からは共産党からも赤嶺政賢氏が立候補し、比例での復活当選をしている。当然補欠選挙になれば赤嶺氏を擁立することになろう。
一方もう一人いた公明党の候補は既に引退を表明しており、おそらくは出馬しない。自民党もすぐには候補を決められないだろう。さらにここで下地氏が知事に当選すれば、その見返りとしてそうぞうからの支援も見込める。現在は0である小選挙区選出の共産党議員を出すチャンスになるのだ。
さらに最も大事なこととして。
ぶっちゃけ、中央(東京)には「なんだかんだ言ったって沖縄は金握らせりゃだまるだろ」「要するに金が欲しいんだろ」という風潮がある。その金ですら、行財政改革を口実に沖縄への交付を減らそうとしている。次の総理である安部晋三は沖縄になんの思い入れもないから、この傾向をさらに加速させていくだろう。
そんな状況なのだから、次の知事は中央に強い態度でものを言える人でなければならない。馴れ合いで丸め込まれかねない自民党県政じゃダメなのだ。だからこそ、(現在の)野党陣営は勝てる候補を立てて、何が何でも勝たなきゃいけないのだ。
革新陣営側には是非再考を求めたいものだ。
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こういう事するから女が逃げていく
なんだかまだ鬱々気分が抜けないのだが。明日8/30は男最萌で北川のブロック決勝戦である。
そう言えば以前blogに貼った男最萌のリンク、あれアドレスが変わっちゃった所為で宛先不明になっちゃったね。すまん。自分もずっと気づけていなかった。北川勝ってから良かったけど。
ということで今日は、支援SSをかいていた。えろいやつ。えろいのはこういう事で名無しで落とすだけで一般向け公開はしてないから、ちょっと貴重といえば貴重。まあ所詮アンチだらけの荒野草途伸のSSだけど。
ていうかそもそも、エロなんかかいてる時点で鍵っ子にあるまじき行為だよね!!真の鍵っ子は心の純潔さを守るためにエロからは極力身を遠ざけなきゃ行けないんだ!唯一許されるのは、鍵作品、それも自分の一番好きなキャラで、樋上いたる先生が原画を描いたものに限られる。但し樋上先生がえろシーンを描いていないキャラも大勢いるのでその場合は二次創作による補完が認めたれるが、その場合であってもより樋上先生の絵柄に近い絵師を選抜しなければならない。
そんなわけで、最近正統派原理主義バ鍵っ子から転落してきている自分が、ちょっと悲しいです・・・。
とりあえず投票所はここだと思う。投票コード取ってから投票してね。
とりあえず支援SSは投票時に落とすよ。
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あべし
アヴェ・マリアは安部マリアという人の名前だと思っていました。安部マリアでググったらAV女優が引っかかった。アメリカの保守的なキリスト教徒から攻撃食らうぞ。
安部晋三は首相にはならないと思っていました。安部晋三でググったら公式ページがトップに来た。よかったね、Googleって必ずしも公式ページがトップに来るわけじゃないから。
しかしこの人が首相ほぼ確定ってのは、率直に言って嫌だなあ。だって首相の器じゃないから。て言うか、務まるのかね? 官房長官の職は、あんまり務まってる印象がないけど。
というか、立場の自覚がないよね。北朝鮮への先制攻撃発言とか。1議員が言うならまだしも、政府の最高広報責任者が軽々しく言って良いことではないよ。でも何故かイスラエルの空爆には「憂慮」らしい。まず自分の発言を憂慮しろよ。て言うかあれ、あんたの主張した先制攻撃そのものじゃん。自分の言った言葉の意味も理解できてないのかな?
まあ、ちょっとNHK絡みで朝日につっつかれたくらいで「北朝鮮の陰謀だ」とか言い出すような人だからね。それくらいは不思議ではないんだけどね。
でも、これで首相になるとか言われると、さすがに、ね。高い志とはちょっと遠いよね。
っと、でも、安部先生をあんまり批判したらいけないんですよね。だって国民からの支持率が一番高いんだから。逆に自分が、日本の保守的な靖国信者から攻撃食らっちゃいますよね。
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いつまでも唖然ともしてられない
総選挙のあまりの結果に呆然として、しばらく何もできなかった荒野草途伸です。いやだって、これは異常でしょう。比例東京ブロックなんか、自民党の名簿搭載者が足りなくなって、1議席が社民党に回ったってんだから。
とはいえ。全国的に見ると、民主党も意外と健闘してるんですよね。小選挙区制なもんだからこんな結果になっちゃったけど、得票率で見ると実は自民党と競っているとこが非常に多かったわけで。議席もそこそこ取ってますし。北海道なんか逆に、民主党の圧勝だったわけですしね。
ところがそんな中で異常だったのが、東京・神奈川・千葉。前述のように東京では比例区の自民候補が足りなくなる事態になるし、神奈川では選挙区で民主全滅。東京・千葉も、幹部クラスが一人づつ辛うじて当選という有様。
もちろん他にも自民独占という県はあるわけですけど。そういうとこは元々保守王国で、何があっても自民党の議員を送り出してきたような場所。しかも、民主党とは得票で結構競ってるわけですから。この首都圏の異常ぶりは、やっぱり際だちますよ。
集団心理って恐ろしいなあ。と思うわけです。東京で大震災でもあったら、また大暴動に発展するんじゃないのかあの街は? と思ってしまいます。
さて。唖然としてる数日の間に動きが出た政治・選挙絡みの話題。とりあえず2点ほど、コメントしておきましょう。長いから記事分けました。
コメント1:在外選挙権制限違憲判決について
コメント2:下地新党結成へ~沖縄
さて。次の記事が待っている・・・。
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9/14 コメント1:在外選挙権制限違憲判決について
在外選挙権の制限は違憲 選挙区投票認める 最高裁判決(asahi.com)
選挙制度や定数格差の違憲判断に関しては、昔の最高裁は「違憲だが有効」というよくわからない判断をする傾向がありましたが。最近ではちゃんと、駄目なものは駄目という判断を下すようになってきたようです。
この間の定数違憲訴訟でも、このまま放置したら次は選挙無効にするぞという警告的な趣旨の判決を出していますし、今回の判決では明確に期限を切って是正しなさいという判決文を出しています。
さらに注目すべきは、「通信手段が地球規模でめざましい発達をとげており、在外国民に候補者に関する情報を伝えることが著しく困難とはいえなくなっている」と、暗にインターネットを使った選挙情報提供を促している点。
現在の公職選挙法では、インターネットを使った選挙活動は禁止ですし、選挙情報の提供も非常に限られていますが。争点と直接関係しないこういう所にまで敢えて切り込んできた点は、裁判官として英断と言えるでしょう。
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革命前夜とはほど遠い週末
一度で良いから、革命前夜というものを味わってみたいものです。明日から違う時代が来るのだという、高揚感を。オヤジ達の世代は全共闘運動でそういうの経験したんだろうけど、自分らはそういうの全然無いんだもん。秋葉原でくすぶってるのが関の山。
ということで、総選挙前日。自分はもう、昨日期日前投票すませてきましたけど。明日はせともの祭があるから混むかもしれないなって事で。まあ、予定どうり小選挙区も比例区も共産党に入れてきました。
先月22日に公開した選挙予想支援システム(参照)ですが、これまでに134人の利用登録がありました。
利用した皆様、予想は当たりそうでしょうか? 私は、他のことでいろいろ忙しくて、結局予想が出来ませんでした。何のためにこれ作ったのやら・・・・。
どうでもいいが、CBCには公明党のCMが多くて、メ~テレには民主党のCMが目立つ気がする。テレビ愛知は共産党。別のその局がその党を支持してるとかじゃなくて、単純に資金力の問題だと思うが。
明日の夜は、地上波TVが選挙報道一色になります。選挙大好きの自分としては嬉しい限りですが、普段楽しみにしている番組がある人には、腹立たしいのかもしれませんね。まあでも、それがTVというものですから。
そういえば、JNN(TBS系)の選挙番組は、筑紫哲也+久米宏でやるみたいですね。ネットウヨの人たちが頭プップーって沸騰させそうな組み合わせですね。まあどうせ、視聴率1位はNHKなんだろうけど。いつものように。
そして政権取るのは、自民党。何でこう、いつもいっつも同じなんだろうね。たまにはこう、革命前夜というものを味わってみたいものです。
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争点
日曜日の18時から日本テレビ系列で放送される落語番組。それは笑点。そう言えば、沖縄には日本テレビ系列がないのに、何故か大学の同級生とかみんな「笑点」知ってたのは、何故なんだろう?
そんなことはどうでもいい。
今回の総選挙の争点は、小泉自民党によれば郵政民営化、である。しかし自分にとっては、郵政民営化は争点ではない。郵便局が民営だろうが官営だろうが、自分にとってはどっちでもいい。ぶっちゃけて言えば、どうでもいいのだ。
自分にとって大事なことは、雇用・労働問題と沖縄の基地問題。とにかくこれを早急に解決してもらいたいのだ。
さて。ではこの二つの問題に、おそらく与党続投である自民党は真剣に取り組んでくれるのか。答えはおそらく否である。
沖縄の基地問題に関しては、橋本・小渕内閣の頃には若干真剣に取り組んでくれる予兆もあったが、その後森政権になって一気に後退。小泉政権に至っては、沖縄の基地負担軽減どころか、沖縄の基地強化を唱えるブッシュ米大統領を小泉首相がヨイショするという悲惨な有様であった(自分が小泉政権支持を離れたのも、それが原因である)。
その後も、沖縄ではやれ海上基地建設だ都市型訓練強行だと、基地問題解決にはほど遠い動きになってしまっている。保守勢力(県議会自民党)ですら反対集会に顔を出すほどの深刻な状況である、といえばわかってもらえるだろうか。
だが、昨年の米軍ヘリ沖国大墜落事件の際の対応でもわかるように、小泉政権は総じて沖縄問題に無関心である。今なら、イラクに自衛隊を出したおかげでアメリカに対して強い態度に出られるのに、そうするどころか閣僚からアメリカを一方的に擁護する発現が飛び出す(しかも不見識な内容)始末である。
ウケ狙いでかりゆしウェアを着られたところで、具体的な中身のある行動が伴っていなければ意味がない。小泉自民党は、沖縄に無関心であると言わざるを得ない。
そして、労働問題。これは、伝統的に自民党は無関心である。
自民党の最大支持勢力は経済界であり、その経済界というのは赤字だろうが黒字だろうが1円でも労働コストを削減しようと考えている連中なのだから、政策がそうなってしまうこと自体は、仕方がないといえば仕方がないことだろう。
だが労働者(=給料もらって生活している人間)からすれば、仕方がないでは済まない。労働コストの削減とは、待遇の切り下げ以外の何物でも無いからだ。給与単価の切り下げは収入に直結する。技術革新を伴わない人員削減は、労働時間の増大に繋がる。そのうえ、サービス残業なる奴隷労働が、未だに多くの企業で横行している。こういった違法行為、もしくは法スレスレの行為を取り締まる労働基準監督署は、慢性的な人手不足で訴えにも満足に対応できない状況だ。
こういった悪い労働待遇の放置は、個人所得の減少や生活水準の悪化を招き、経済や社会にも確実に悪影響を及ぼすものだ。にもかかわらず、歴代自民党は経済界の安直な要求に従い、これらの問題を放置してきたのだ。
今回も経団連は小泉自民党全面支持を打ち出し、奥田トヨタも本格的に動き始めた。であれば当然、自民党は選挙後は彼らの要求にそのまま応えると考えるのが妥当だろう。小泉純一郎30年来の悲願だった郵政とは、わけが違うのだ。
こう考えると、総選挙後の社会は暗澹としたものとしか思えなくなる。にもかかわらず、何故国民の大多数は本当に争点にすべきことを見分けられないのだろうかと、私は日本人を呪いたくもなる心境に陥るのだ。
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更新履歴~小泉変人クオリティを読み解く
なんかもう選挙一色って感じになってしまって申し訳ないが。たまの祭りなんだから、ご容赦されたし。て言うか、ぶっちゃけオリンピックやワールドカップの時なんかはこっちが我慢してんだからさ。
まあそんなわけで、今日も選挙がらみで・・・と思ったら少々長くなったので、日常の愚痴の方へ掲載。
いや、字数制限とか特に無いとは思うんだけど、BLOGに長い文章掲載する気にはなれないのよね。どちらかというと、こっちは流し読みでいいから全部読んでほしい。
てなわけで、日常の愚痴更新「小泉変人クオリティを読み解く」。
ネタじゃないんですよ、本気なんですよ、私も。
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