カンパを寄せられるのはとてもうれしいですが、寒波が襲来するのは嫌いです。
風邪をひいてしまったっぽい。
オホーツク海上空に高気圧が這っている所為で、冷たい風が日本列島に流れ込んできています。おかげで朝晩が冷えます。真冬ほどではありませんけど、相応の対策をしていない分、冬より厄介とも言えます。
外は豪雨。「さみだれ」なんてレベルじゃないです。このまま梅雨入りかと思うぐらいの勢い。
どうせ家の中にいるから関係ないのですが。
あー。とりあえず寝とこう。
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「Eヨ言己」カテゴリーアーカイブ
お金あげたい
現在このblogアクセス数トップは2004/12/04付けの「レモンバーム」(307アクセス)なのだが、数日前までは2004/12/23付けの「女子高生トラップ」(305アクセス)であった。レモンバームの方はここ一ヶ月で急激に増えたので原因はよくわからないのだが、女子高生云々の方はテーマに「女子高生」を設定しているので、どうもそちらの方から来ている方が多いようだ。
一体何を期待しているんだか・・・・(フ)。
ということで、一つアクセス数稼ぎを目的に、純粋にそれだけを目的に、女子高生ネタを一つ書いてみよう。
まだ無職でなかった頃、要するに会社員だった頃。出勤途中、駅構内に一人の女子高生が立っていた。別に何の変哲もない普通の、否自分らの世代からすれば普通だが今時の普通よりはちょっとだけ真面目っぽい印象のある、女子高生だった。
彼女を見た時、突如、何の脈絡もなく、私の心にある思いが沸き上がってきたのだ。
「この子にお金あげたい」と。
別に、お金あげて何かしたいとか、そういう事ではない。本当に純粋に何の見返りも無しに、むしろ何か見返りがあったら嫌だというくらいに、そう思ったのだ。
なんでそんな風に思ったのかは、全くわからない。もちろん全く知らない人だし、何か恩を受けたわけでもない。誰かに似ていたというわけでもない。自分の好みとかいう事ならそもそも女子高生という時点でアウトだ。前世からの繋がりとかそういうのだとさすがによくわからないが、そういうのは信じないし信じたくないしむしろ関わりたくない。お金あげるなんてもってのほかだ。
向こうからしても、いきなり見ず知らずのむさ苦しい男から「見返り無しでお金あげます」なんて言われても、まず確実に退くだろう。見返り無しなんてまず信じられないし、もし本当だったら却って気持ち悪いし、それ以前にこの目の前のオタ男自体が気持ち悪いし。
泣き叫んで助けを呼ぶのが彼女の当然の行動であろう。
結果は明白。感情のまま動けば、悲劇以外の何物も生み出さない。
にも関わらず、私の心の中ではさあ金を渡せと悪魔のようなささやきが聞こえ続けてくる。原因不明の感情と現実的判断の狭間に立たされてしまった私は、物理的にも一瞬その場に立ちつくしてしまった。
彼女がこちらを見たような気がした。自分は我に返り、わき上がる感情を必死に押さえ込んで、その場を立ち去ったのだった。何らの金品をも渡すことなく。
それ以来、彼女には遭っていない。そしてあの時の私の感情は、今以て原因不明である。
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夢のケーキは食べられない
核融合実用化研究の為に国際協力で建設しようとしている「ITER-国際熱核融合実験炉」の建設地を、日本(青森県六ヶ所村)とEU(南仏カダラッシュ)で争っていたのだが、結局日本が折れた、という話だ。
この両勢力が争っていたのには、
- 日本・EUともに核融合研究には歴史と実績があり、研究の主導権を握る上でも譲れない
- 地元に作れば建設費その他の金が大量に落ちるので、経済が潤う
それはさておき。ちょっと核融合について調べてみた。「物理学科卒なんだからわざわざ調べなくてもだいたい知ってるだろう」とか言われそうだが、物理学科だからといって現代物理の全範囲やるわけじゃないし、そもそも自分専門科目で可と不可しか取った事のない劣等生だったから。
「核融合」の身近なところでは、太陽がある。他には、身近ではないけど水爆。身近だけど現実には存在しないのが、ガンダムの動力炉。ところで「ガンダムSEED」で出てくる機体は、あれは核融合エンジン搭載型ではないのかね。すぐエネルギー切れ起こすし、母艦から中性子ビームでエネルギー補給受けてるし。
まあそんなことはどうでもいい。で。核融合という現象は、簡単に言えば原子と原子を組み合わせて違う原子にしようという話である。
原子というのは、それを構成する3要素として陽子・中性子・電子というのがあって、陽子・電子は必ず1対になっている。この対の数が原子の種類を決める。例えば、水素は陽子・電子の対が1であり、酸素は8である。この辺の数は、中学の理科でやっているはずの「元素の周期表」を見ればよい。
さらに中性子の数によって「同位体」と呼ばれる、種類は同じだが微妙に性質の違う原子が生まれる。前述の水素は、普通は陽子電子1対のみで構成されるが、これに中性子が1個加わった「重水素」と呼ばれるものが存在する。中性子が二個になると「三重水素」になる。ちなみにヘリウムは、陽電子の対が2つに中性子が2つというのが標準型である。
では、例えば上記のうち重水素を二つ組み合わせたらどうなるか。数としては、陽子電子の対が2つに中性子が2つと、ヘリウムの構成要素と同じになる。だからといって通常は簡単にはいそうですかと水素がヘリウムになったりする事はないのだが、これをいったん原子を分解させた状態にしてやれば、再結合する時にヘリウムになる事もあり得る。
これが核融合とよばれるものである。実際の核融合研究では、より条件が緩やかな重水素と三重水素を使う方向で進んでいる。
この陽子・中性子が結合する時の力が「核力」と呼ばれるもので、この理論はノーベル物理学賞を受賞した京大の湯川秀樹教授の論文が大台になっている。核力の実態はグルーオンという種類の素粒子を交換する事らしいのだが、この辺の事は素粒子物理の細かい事に入る上に自分自身理解していない事柄になるので、説明は省く。
で、この核力が働く事によって陽子・中性子が自分自身を維持する力の負担が減るため、その分の質量がいらなって、捨ててしまうらしい(質量欠損というようだ)。ところで、かの有名な相対性理論に依れば、質量とエネルギーは等価である。なので、捨てられた質量は、原子の外にはエネルギーとして放出される事になる。
このエネルギーを取り出して有効活用しようというのが、核融合炉の建設目的である。
核融合を起こすためには原子を分解された状態にする(これをプラズマという)必要があるが、これを実現するためには普通はサイヤ人もびっくりの高温・高圧(具体的には温度換算で1億℃ぐらい)を必要とするとされている。(パラジウムなどの触媒を使った常温核融合という方法も研究されているが、そういう現象もあり得るといわれるだけで、未だに理論も確立されていない状態である。)
水爆ではその高温高圧を原子爆弾を使って実現させているが、発電用核融合炉にそんなものはつかえないので、原子を加速して磁気で封じ込め、高い内圧を得るという方法が採られる。
この為の装置が「加速炉」と呼ばれるものであり、直線型とリング型の2種類に大別される。リング型はさらに、加速方法の違いからトカマク型とヘリカル型に分かれる。国内では、筑波にある加速器が直線型(ミラー型)で、岐阜県土岐市にあるのがヘリカル型である。ちなみに、件のITERはトカマク型である。
また、加速炉方式とは全く別に「レーザー爆縮型」という方式があって大阪大学で研究がされているが、現在の主流からははずれてしまっている。
加速炉を使った核融合の研究はかなり進んでおり、実際に炉内で核融合を起こす事は可能になっている。が、これまでの実験で、得られるエネルギーの量が投入したエネルギーの量(核融合を起こすのに必要な高温高圧を実現するためのエネルギー)を上回った事が無く、実際に発電等のエネルギー源として利用できるのはかなり先の事といわれている。
自然科学研究機構:未来をつくるエネルギー 核融合発電への挑戦
http://safety-info.nifs.ac.jp/mirai-ene/mirai-index.html#plasma-doc
原子力教育を考える会:用語解説
http://www.nuketext.org/yougo.html#Anchor-49575
大阪大学大学院電子情報エネルギーコースレーザー工学講座:核融合とプラズマ
http://www.ile.osaka-u.ac.jp/tanakaken/laser_fusion/plasma.html
と、以上が核融合と核融合炉のおおまかな内容である。
このように、核融合は非常に高度で難しい技術である。アメリカなど、一度は開発を放棄してしまったくらいだ。(日本とEUが随分研究を進めたので、また乗り気になってきたようだが。)まあなんにしろ、簡単に実現できるシロモノではない。「シムシティ」だと核融合発電所は2030年頃に設置できることになっているが、現実には核融合発電が実現するのは、50年とか70年先とかいう話もある。宇宙開発並みに気の長い話だ。て言うか、そんな頃には俺ら死んどるがな。
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連休中に読んで過ごす雑誌
近所のヤマナカ(東海地盤の食品スーパー)の雑誌コーナーには、いつも婦人雑誌に混じって「マジキュー」が置いてあるのですけど。どうしたらいいですか?
まあ、そんなことは別にどうでもいいのだが。
コンビニに行って、「FRAYDAYダイナマイト」と「週刊少年マガジン」を買ってきた。どちらも普段は全く読まないというか初めて買った雑誌なのだが、今回はどうしてもチェックしておきたい気になる記事があったので買ってきた次第。
1.FRAYDAYダイナマイト
Webしろはたの本田透氏が麻枝准(所属:Key)にインタビューした記事が載っているということで、買ってきた。
麻枝准関連の記事というと、これまではゲーム雑誌や萌え系雑誌ぐらいでしか見られなかったものだ。まあそういう業界の人なんだから当たり前なんだけど。それが、決して格が良いとは言えないものの、一般人が普通に読むような雑誌に記事が載るとは。ファンとして感慨一入である。
とは言っても。そもそもこの手の週刊誌というのは明確に記事の方向性を持ってるわけではなく、主力購読者層(=3,40代)に受けそうな記事なら何でも載せるものなのだそうで。
例えば10年近く前に「ヘアヌード」写真を載せるのが流行ったけども、それは結局当時の3,40代が若い時に「平凡パンチ」とか読んでたために、そういう類のものを好む傾向が強いから、載せてただけという、ただそれだけのことらしい。
だから。時代が移って今度は、若い頃にギャルゲーや美少女アニメを見て育った世代がいよいよ30代に進出し始めたから、これからはそういう記事も載せるようにしていこうという、きっとそれだけのことなんだろう。
そう考えると、「麻枝准って所詮ヘアヌードなのかよ・・・」と、ちょっと鬱入ってくる。
まあしかし、鬱状態にばっかなっててもしょうがないので、とりあえず雑誌の方を見てみることにする。
件の本田氏の記事自体は、120ページ中4ページ。さらにそのうち3ページは本田氏によるギャルゲーの紹介と解説であり、肝心の麻枝准インタビューは1ページだけ。
・・・まあ、1ページ丸ごとあるだけマシなのか。
ちなみに内容としては、これまでのゲーム雑誌等のインタビューと比べて、そんなに目新しいことは出ていない。敢えて挙げるならば、麻枝准は「CLANNADは慣れるまで2時間プレイしてもらえれば、若い女性ユーザーに楽しんでもらえるもの」だと思っているらしい。んー。だったら、次にインタビューを受けるのはwithですか?
2.週刊少年マガジン
あまりにも有名な雑誌なんだけど、実は自分で買ったの初めて。いや、読んだことはあるんだけど、全部他人のだったから。
ちなみにジャンプは未だ買ったことがないです、えっへん。
そんな私が週刊マガジン買う気になったのは、久米田康治の新作「さよなら絶望先生」の連載が始まったから。これからずっと読むかどうかはともかく、最初ぐらいチェックしておかねばと思ったので。
で、内容は・・・うーん、毎号雑誌買うほどじゃないかな。て言うか、「かってに改蔵」の時だって毎号サンデー買ってたわけでもないし。
それよりもむしろ、「絶望先生」の破格とも言える紙面上での扱いが気になった。連載初回でいきなり巻頭カラー。2話一挙掲載。サンデーでの「かってに改蔵」の扱いとはえらい違いだ。あからさまに「うちはサンデーとは違うよ」ということをこれ見よがしに読者と久米田康治と小学館に見せつけているような・・・。
そして極めつけがこれ。巻末のアンケートコーナーの質問の一節。
いや普通、新連載だったら「面白かったか」とか、そういうことを訊くもんなのに・・・。
・・・まあ、いろいろあったらしいからねえ・・・。
さて、雑誌ばっか読んでないで、そろそろやることやらんと。
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「ユーザーの暴言で傷ついた久弥は温泉で心を癒した」「お、憶測でものを言うなぁ~」
「第41回のスポットライト★「ゴールデンウィークの写真を一枚!」 」について
既に3日も経ってしまっているが、1日2日は三重県の湯の山温泉に行ってきた。
湯の山温泉は三重県菰野町にある炭酸泉の温泉街であり、別名「鹿の湯温泉」としてもしられる。1300年前、猟師が傷ついた鹿を追っていったところ温泉で傷を癒しているのを発見したことから、この名が付いたらしい。
ちなみに鹿の湯温泉という名称自体は、ここ以外にも数カ所あるようだ。まあ鹿なんて昔は日本中にいただろうし、温泉に入る鹿もあちこちにいたということなんだろう。ただ、歴史は三重の鹿の湯温泉が一番古いようだ。位置的に都(平城京)に近いから、伝承として残りやすかった、ということなのかもしれない。
さて。実際の旅の肯定を長々と語り聞かせても、読んでる側はおそらくあまり面白くないと思うので、気になった写真だけ出しながら適当にかいつまんで書いておこうと思う。
まず、湯の山温泉と全然関係ないが、途中のPAの食堂にあったメニュー。
・・・讃岐きしめん?
(注:「きしめん」は名古屋の特産品。讃岐=香川県の特産品はうどんであって、きしめんではない。)
ちなみに実物はこんな感じ
1日目は全国的に雨で、湯の山温泉並びに近くの御在所岳近辺も、雨だった。おかげで山の方は霧だらけ。観光どころではない。
仕方がないから早めに宿に行って、寝てた。
2日目。雨が上がって空は晴れ渡った。が、強風が吹いているということで御在所ロープウェイは運行中止。しょうがないので、近くの蒼滝というところに行って見る。
その途中で見かけた、「湯の山水産センター」なる施設。
一体何があるのかと見に行ってみたら
ただの釣り堀だった。
ちなみに滝はこんな感じ。まあ、普通の滝である。
あと、いい写真が撮れなかったのだが、あからさまに場違いな、微妙に安っぽい造りの洋館風建造物があった。
一体何だろうかと思ったらCBCの「湯けむりウォーズ」というドラマの撮影施設だった。まあ、湯けむりってくらいだから温泉地をロケ地に選んだのかもしれないが、なぜあんな意味不明な洋館を・・・?
これ以上は特に見るところもないし、それ以上に疲れてしまったので、とっとと帰ってきてしまった。ていうか、PHS繋がらないのには参ったよ・・・・。AIRH”使えないからネットも使えないし。
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国是と憲法
最近、「国是」という言葉を聞かない気がする。
辞書によると、国是というのは「国全体が正しいと認める、一国の政治上の方針。(goo辞書-三省堂提供『大辞林 第二版』より)」だそうである。これは民主国家に於ける定義であって帝政とか独裁者の国ではまた意味が違ってくるのだろうが、日本は一応民主国家なので、この定義に従って話を進めさせていただく。
日本みたいな民主国家では、政治家がこの国是に安易に逆らってはいけない。また日本は法治国家でもあるため、政治を執行するための具体的な規範である法律も、これに沿ったものを作ることが求められる。
法律の中の法律、最高法規である憲法も、同じ事が言えるだろう。むしろ、「国是を明文化して法規と為したものが、乃ち憲法である」とすら言える。
こう考えると、憲法を改正するというのはつまり「国是を変える」「新しい国是を作る」ということだとも言える。
さて。憲法改正(若しくはその阻止)を目標に各党各勢力が議論を繰り広げている昨今であるが。どうにも、「改正のための改正」をしたいのではないかという感がぬぐえない。国としての方針、国是をどうするかという視点に立って議論しているように見えないのだ。
たとえば有名どころとして「9条」の問題があるが。これを改正する理由として「憲法を理由に集団的安全保障が出来ないでは、外国の理解が得られない」というものがある。ここからは、理解云々はともかく国としてどういう方針を持ちたいのか、という理念が全く伝わってこない。
人権に関する議論もそうで、最近出てきた「人として固有」かどうか疑わしい権利を憲法に入れようという動きがある。また逆に、「最近権利を楯にうるさい奴がいるから、規制してやろう」という思惑の元で既存の権利を削除しようという、そういう理屈で動いているようにしか見えない主張もある。国と人との関わり、そして日本の社会をどうしていきたいのか、という考えが、そこには希薄だと言わざるを得ない。
そもそも誰のために国はあるのか、どう作るべきかという考えが、抜けてしまっているのだろう。
天皇崇拝者にはまだ「国は天皇のもの」という考えが明確なためか、憲法私案にも彼らなりの指針というものが明確に見て取れる。確かにこれは、彼らなりの「国是」かもしれない。が、残念なことに今の日本で国が天皇のものだなどという彼らの主張に賛同する者はごく僅かである。「国全体の意志」とするには到底無理がある。
そして妥協の結果、一体どの辺に国としての理念があるのか、全くわからない状況になってしまっているのだ。
国是も人の集合意思の表れであり、人が入れ替われば変わっていくこともあり得るだろう。だが根本的に、その意思や方針が無いというのでは、話にならない。明確な理念も無しに新しい国是や憲法を作っても、結局それは国を滅ぼす結果にしか繋がらないだろう。
憲法改正も結構だが、その前に変えなければならないものがある。それは、政治家の意識であり、また我々国民の意識である。
そんな風に思った、今日憲法記念日であった。
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俺の失敗は許せ
荒野草途伸が嫌いな言葉の一つに、「失敗は許されない」というものがあるわけですが。
人というものは何らかの失敗をするものであり、それを無視して完璧を求めるのは間違っている。小さな失敗にまでいちいち厳しい態度を取っても、失敗が無くなるわけではなくむしろ隠蔽されるだけ。隠蔽された失敗は、さらなる大きな失敗に繋がる。という考えに基づいてのことなわけです。
それがもろに現れてしまったのが、先日の尼崎の鉄道事故だとは思います。
でまあ、鉄道事故の方はおいといて、どちらかというと小さな失敗にはいると思われるものを。GDP、16年間計算ミス 内閣府が7年は消費税率3%というもの。
中学高校でも習った有名な経済指標であるGDPの数値は、この16年間間違っていた、ということらしいです。
まあ間違っていたといっても差は1%にも満たないし、間違っているからといって人命に関わるようなことでもないし、「そもそもGDPという指標自体意味がない」とか言われて久しいし。ただ、「政府が発表する、教科書にも載る指標」ってことで、ニュースになっちまったわけで。
まあ、次から気をつけてくれやとしかいいようがないですね。
て言うか、気をつけないかんのはむしろ自分の方な気もするのですが。昔作ったシステムとか、ちゃんと動いてるのか実はすっげー不安なんですけど。仕事辞めてからも、一回電話かかってきたことあるしなあ。まあ、人命に関わるシステム作りには携わってないから、そこはまあ救いではあるのだけど。
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