春眠暁を覚える


 「アカツキ」というと何を連想しますか?

  • 「機動戦艦ナデシコ」に出てきたネルガル重工の会長
  • 京都と長崎を結ぶブルートレイン
  • 日本共産党系列の印刷会社
  • 放送作家早坂暁
  • 戦後ソ連によるシベリア抑留の中で起きたとされる「暁に祈る」事件

・・・偏ってんなあ。
 「春眠暁を覚えず」というと、春になって暖かくなるとつい朝が来ても寝過ごしてしまう、という意味の諺であるが。荒野草途伸はここ数日、夜中に目が覚めてしまって暁を見るまで眠れなくなってしまうという日が続いている。
 頭が冴えた状態ならやることはいくらでもあるのだが、困ったことに半分は眠ったような状態なので、勉強しても頭に入らず文章書いても意味不明という状態で、事実上何も出来ない状態だ。しかも昼間眠くなる。困ったものである。
 季節が春になっても、自分の眠りが「春眠」になっていないのだろう。ではこの春眠とは、一体何であろうか。
 思春期(春機発動期)や売春の春とは、性欲のことである。もしかしたら春眠の春も、季節の春ではなくてこれのことなのかもしれない。そう、実際性欲が枯れてしまった老人は、睡眠時間が短くなって行くというではないか。つまり、頭の中を春、つまり性的な妄想でいっぱいにしてしまえば、深く長い睡眠が得られるのだ。
 早速実践してみよう。
 悶々として余計眠れなくなってしまったではないか。
 暁を過ぎても眠りを貪れるのはとても恵まれたこと。存分に春を堪能召しませ。
blogランキング、1日1クリック
-----


コメントを残す