政治」カテゴリーアーカイブ

鈴木宗男


 何とはなしに、「鈴木宗男」でググってみた。トップに引っかかったのは、鈴木宗男の公式ページだった。
 ・・・なんだけど。
 いや、これ・・・ちょ・・・・ま・・・・・(笑)
 http://www.muneo.gr.jp/
 イントロムービーはスキップしないでご覧下さい。
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祭じゃ! 祭じゃ!!


 荒野草途伸の精神状態は落ち着いてきていますが、逆に政界の方は大荒れになっております。
 て言うか、正直、なんだかんだ言って郵政法案は通ると思っていたのだが。俺も小泉も、見通しが甘かったようだ。
 所詮は変人クオリティということか。
 まあなんにしろ、選挙は嬉しい。幼少のみぎりより台風と選挙は大好きだったからだ。まあ最近は台風はちょっとアレだが、選挙に関しては、未だになにがしか心躍らせずにはいられない。
 しかも今回は、政権交代の可能性が大いにある選挙である。12年前のような出来レースとは違って、今回は本当にどこの党が政権を取るかわからないという、フルーツバスケット状態の選挙である。
 これはもう、心躍らずにはいられない。ハレである。祭である。老いも若きも女も男も、みんな選挙に現をぬかそうぜと叫びたくなる心境である。っと、でも二十歳未満は投票できないのか。ゴメン、ほんっとゴメン。代わりに、君らの分まで俺らが楽しむよ。
 ってなわけで。とりあえず最終的な予想として民主第1党で自民・民主の大連立政権成立という予想を立てつつ。荒野草途伸は今回は小選挙区も共産党に入れます。現実逃避いうな。オニギリはおいしいのです。
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この恥国民が!


 もうあまりにも情けなくて、汚い日本語を使わずにはいられない。町村外相が、米軍兵士に強姦された女性の手紙に対して「軍隊があるから日本の平和と安全が保たれたとの一面がすっぽり抜け落ちている」と言った件に対してである。
 相変わらず本土紙では全然取り上げられていないようなので、琉球新報の関連記事へのリンクを張っておく。
「軍隊あるから平和」 被害者の手紙に外相反論 衆院外務委
性被害者手紙は「一面的」 町村外相再び見解 参院外交防衛委
「マスコミが誘導」 外相、衆院外務委で批判 一面的発言
外相発言に遺憾の意 稲嶺知事
外相発言「悔しい」 性被害の女性語る 「心臓えぐられ、二度殺された思い」
 どうやら町村外相は、「ある一言だけをとらえて批判する」などと、マスコミ(琉球新報)による一面的な報道であるという逃げ口上を打っているようだが。その「ある一言」が問題だからこそ、こうして抗議を受けているのではないか。
 そもそもこれは、問題の本質を正しく理解していれば出るはずのない発言なのである。この手紙の女性を含め、過去、そして現在もなお米軍という外国軍隊によって日本国民への人権蹂躙が行われている。どう解決すべきか。そういう話なのだ。
 それなのに町村外相は、それを国家間の安全保障問題にすり替え、挙げ句被害女性を批判しているのである。
 これは、例えて言うならば。つい先日に現職警察官による女子小学生強姦事件が発覚したが。この女子小学生に対して、「警察は社会の治安を守るのに不可欠な存在なのだから、そういうこともきちんと考えなさい」と説教を垂れるようなものなのである。
 これがどれだけ非常識な行為か、まともな神経を持った人間ならわかるはずだ。
 「国のためにレイプされなさい」、そういう考えを持った人なのではないかと疑いたくもなる。従軍慰安婦問題のこともあるし、根本的な人としてのあり方に問題があるのではないかと思えてくる。
 町村外相は中国韓国に対しては随分強気な態度を取るが。アメリカに対して全く何も言えないのでは、意味がない。それどころか、国民への加害者であるアメリカをかばうような発言すらしているのだ。
 これで、日本国の外務大臣が務まっていると言えるのであろうか。
 小泉首相、さすがにこいつは今すぐクビにすべきです。でなければ、あなたも国民を売り渡す恥国民、同罪ですよ。
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都議会戦と公明党


 先日日曜の都議会戦の結果を見て、東京ですら自民が第1党から落ちることはないのねーと思いつつ。
 まあ世間の評価としては自民退潮、民主躍進という結果だったわけだが。その一方で、公明党の候補者は立候補者全員当選という結果も出ている。
 聞けば、公明党は統一地方選を除くと、この3年間ずっと候補者全員当選という事を続けているのだそうだ。
 まあ、率直に、凄いねと思う。自分は公明党支持者ではないし、かといって世間一般の人ほどに公明党や創価学会に反感を抱いているわけでもないので、こういう感想になるわけだが。
 だが一方で、それ故に敢えて言わせて貰うとすれば。
 この「全員当選」っていうの、戦術はともかく戦略としてはマイナスなんじゃないですか?
 確かに公明党の支持基盤は創価学会という宗教団体である。その熱心な信者が一生懸命に選挙運動をやっている事を考えれば、候補者全員当選というのは彼らにとって何よりの報いである。純粋に組織選挙としての戦いをするならば、これほど集団を盛り上げる要素は他にないだろう。
 が、一方で。この「全員当選」という現象は、組織の外にいる人間からみればちょっと異常にも見えるものだ。ベテランの政治家ですら簡単に落ちてしまうのが選挙というもののはずなのに、何故公明党ばかりが全員当選? と。
 人によっては、これに恐怖心を感じすらするだろう。当然、そんな政党に投票する気は無くなってくるというものだ。
 これが突き詰められていけば、組織外部からの票は全く入ってこなくなる事になる。公明党で言えば、創価学会関係者以外からの票が全く見込めない政党になってしまうのだ。
 公明党が創価学会の利益代表を目的とする小政党に甘んじるというのなら、これで良いのだろうが。おそらく彼らの願望は、そうではあるまい。むしろ、比例区1000万票を悲願として掲げているくらいなのだから。
 であるならば。公明党はこんな閉じた選挙ばかりするのではなく、もっと普通に候補者を立てて、時間を掛けても支持の浸透を図っていくようにすべきだろう。特定の地域にだけ戦力を集中させて候補者を当選させても、結局それは一時的な力にしかならない。
 その上組織外の人間に恐怖心を持たれてしまうのでは、長期的には低落傾向になってしまうのは避けられないだろう。
 日本国民の1割の支持が欲しいって理屈はわかりますけど。こんなことでは、1000万票取るなんて夢のまた夢ですよ、公明党さん。
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国是と憲法


 最近、「国是」という言葉を聞かない気がする。
 辞書によると、国是というのは「国全体が正しいと認める、一国の政治上の方針。(goo辞書-三省堂提供『大辞林 第二版』より)」だそうである。これは民主国家に於ける定義であって帝政とか独裁者の国ではまた意味が違ってくるのだろうが、日本は一応民主国家なので、この定義に従って話を進めさせていただく。
 日本みたいな民主国家では、政治家がこの国是に安易に逆らってはいけない。また日本は法治国家でもあるため、政治を執行するための具体的な規範である法律も、これに沿ったものを作ることが求められる。
 法律の中の法律、最高法規である憲法も、同じ事が言えるだろう。むしろ、「国是を明文化して法規と為したものが、乃ち憲法である」とすら言える。
 こう考えると、憲法を改正するというのはつまり「国是を変える」「新しい国是を作る」ということだとも言える。
 さて。憲法改正(若しくはその阻止)を目標に各党各勢力が議論を繰り広げている昨今であるが。どうにも、「改正のための改正」をしたいのではないかという感がぬぐえない。国としての方針、国是をどうするかという視点に立って議論しているように見えないのだ。
 たとえば有名どころとして「9条」の問題があるが。これを改正する理由として「憲法を理由に集団的安全保障が出来ないでは、外国の理解が得られない」というものがある。ここからは、理解云々はともかく国としてどういう方針を持ちたいのか、という理念が全く伝わってこない。
 人権に関する議論もそうで、最近出てきた「人として固有」かどうか疑わしい権利を憲法に入れようという動きがある。また逆に、「最近権利を楯にうるさい奴がいるから、規制してやろう」という思惑の元で既存の権利を削除しようという、そういう理屈で動いているようにしか見えない主張もある。国と人との関わり、そして日本の社会をどうしていきたいのか、という考えが、そこには希薄だと言わざるを得ない。
 そもそも誰のために国はあるのか、どう作るべきかという考えが、抜けてしまっているのだろう。
 天皇崇拝者にはまだ「国は天皇のもの」という考えが明確なためか、憲法私案にも彼らなりの指針というものが明確に見て取れる。確かにこれは、彼らなりの「国是」かもしれない。が、残念なことに今の日本で国が天皇のものだなどという彼らの主張に賛同する者はごく僅かである。「国全体の意志」とするには到底無理がある。
 そして妥協の結果、一体どの辺に国としての理念があるのか、全くわからない状況になってしまっているのだ。
 国是も人の集合意思の表れであり、人が入れ替われば変わっていくこともあり得るだろう。だが根本的に、その意思や方針が無いというのでは、話にならない。明確な理念も無しに新しい国是や憲法を作っても、結局それは国を滅ぼす結果にしか繋がらないだろう。
 憲法改正も結構だが、その前に変えなければならないものがある。それは、政治家の意識であり、また我々国民の意識である。
 そんな風に思った、今日憲法記念日であった。
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純粋に乙女心をくすぐる検索結果から出でたるワード


 一ヶ月くらい前からBLOGのアクセスレポートが見れるようになっている。アクセス元とか見れて、どこから来ているのかとかが見れる。
 特に、googleやinfoseek等の検索エンジンから来ていると、検索ワードからだいたい何を目的としてきているのかがわかったりして、結構面白い。
 が。そんな中にも、「一体何が目的なんだろう・・・」と思ってしまうのもある。例えば、こんなの。infoseekから来ていたのだが。
 検索ワードが「左翼 堀江由衣」
 ちなみに堀江由衣というのは、声優さんです(wikipedia参照)。オタク男性に人気があるということでは有名です。が、左翼・・・? 堀江由衣って、左翼なのか?
 そんな話は聞いた事無いけどなあ。自分が知らんだけか?
 とまあ、悩んでしまうような検索ワードがあったりするわけです。
 ちなみに今月入ってから多いのは、やっぱりAIR絡みですね。AIR人気は素直にうれしいですが、しかし一方でやっぱり自分はKey関係以外での集客力がないのかと落ち込んでもみたり。堀江由衣にしても、「翼 堀江由衣」だったら明らかにKey絡みになるしなあ。
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粋な純ちゃん白髪が増えた


 今日は政治ネタ。NIKKEI NETによると、経済同友会の代表幹事が、首相の靖国参拝に苦言を呈したとの事(http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041124AT1F2401924112004.html)。
 理由はあくまで「日系企業への悪い影響が出る懸念もある」というものではあるが。あーあ、とうとう経済界からも言われちゃったね、という感じである。無論、経済界の人間の言う事が全て正しいわけはないのだけど。でも、そういう少なからぬ日本国民がそういう考えを持っているという事は、認識した方が良いのではないですかね。
 そもそも、いつも繰り返される言い訳として「これは日本の国内問題だから」とか言うけど。その日本の国内問題として、宗教法人である靖国神社への首相参拝を快く思わない国民がいる、という事実も、ちゃんと認識してもらいたいものです。
 「純粋に個人的な信仰の問題だから、そっとしておいてください」とでも言えば、そりゃそうだねと言えるけどさ。日本国憲法も味方に付くしね。あ、それが嫌なのか。
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那覇市長選は保革共闘の方向で


 台風が来て雨と風が強くて外に出られやしない。困ったものだ。まあ、家にいてもやることはいくらでもあるわけだが。
 とは言っても、日記として書くことが、無い。いや、本当は一個あるのだけど、日記と言うより評論の類になるので、どう書いたものか迷っているのだ。
 ので、とりあえず那覇市長選立候補予定者の高里鈴代氏のページでも貼っておく。
http://www.takazato-suzuyo.com/index.html
 て言うか、このページ、アクセス数が3桁しかなくて(10/9 16時時点で632件)、しかも、そこらで見るような掲示板までつけてあったりして、まるで個人が趣味で作ったページのようだ・・・。
 いや、いいんだけどね。選挙に出るからって身構えなきゃいけないという理由もないし。て言うかそれより、結局評論みたいな内容になっちゃったよ。どうしよう。

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