バス釣り愛好家ら敗訴 再放流禁止条例めぐり判決 滋賀(asahi.com)だ、そうである。
滋賀県で制定されている「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」の第18条
「琵琶湖におけるレジャー活動として魚類を採捕する者は、外来魚(ブルーギル、オオクチバスその他の規則で定める魚類をいう。)を採捕したときは、これを琵琶湖に放流してはならない。」
という規定を巡っての判決である。
判決ではこの条例の適法性を認め、原告全面敗訴の判断を出している。
まあ、当然だろうと思う。ブラックバスが在来魚を食い荒らしているというのは間違いのないことのようだし、それによって生計に打撃の出ている人もいるのだから、駆除するのは当然のことだろう。それを、自分の趣味のためにやめろと言い出すのは、どうにもいただけない。
しかもこの条例で禁止しているのは、釣りそのものではなく、釣った魚を戻す行為である。バス釣りのことはよく知らないが、釣った魚を戻せないことで、何か不都合でもあるのだろうか? とも思う。
この問題は、年明けぐらいから環境省での「特定外来生物」指定の是非を巡って紛争が起きていることでもあるが。「バス釣り愛好家」(敢えてカギ括弧)の言い分は、本当に自己中心的な言い分にしか聞こえない。
経済的な影響を主張する人もいるが、バスが在来魚を食い荒らしている事による不経済のことは考えないのだろうか。また、どんなに経済効果があろうとも、環境に悪影響を与えるようではダメだろう。「バイク市場に影響を及ぼすといけないから、暴走族の取り締まりをしてはいけない」と言っているようなものだ。
それでも、そんなにバス釣りがしたいのなら、専用の釣り堀を設置してその中でやってもらいたい。戻し放題だし、経済的にもこっちの方が効果は大きいだろう。
ところで。この「特定外来生物」指定の件に関して、環境省が一般の意見を広く募っているようだ。
環境省:特定外来生物等の選定に係る意見の募集(パブリックコメント)について
e-mailでも送れるようなので、この問題に関心のある人は、是非意見を送って欲しいです。
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投稿者「xatosi」のアーカイブ
劇場版は・・・・・・
2日寝てたらとりあえず風邪は治まった模様。
普段からひき慣れてるから対処もしやすいし、治りも割と早い。病弱も悪いことばかりではない。
寝てる間に、劇場版AIR公開である。自分はポリシーの関係で見に行けない(日常の愚痴2004年4月4日付文書参照)ので、某葉鍵板の書き込みなんかを見て、状況を楽しんでいたわけですが。
・・・うーん。もしかして、このまま葉鍵板だけ見てた方が面白い?
という内容だったらしいです。
http://blog.livedoor.jp/seochan_k/archives/13658800.html
http://d.hatena.ne.jp/r34net/20050205
いやまあ、解釈は読み手によって違う、出来るものは作り手によってもっと違う、ということは、わかってはいるんですけど。
いくらなんでも、監督が原作の内容知らない、っていうのはあんまりじゃないですか?
例えば川端康成の小説が映画化されたとして。映画のパンフレットで監督が「この小説読んだこと無い」なんてあったら。そんな映画、誰も見ないし、批判されますよねえ・・・?
まあそれでも、原作を知らない人が見れば、そこそこ見れるものらしいので。もしヒマだったら、荒野草途伸の代わりにでも見に行ってやってください。できればカップルで(笑)
10万人の勤労オタ兄さん達。
KeyOfficialHomePageがアクセス数3000万になったと、スタッフ日誌にある。
3000万。
オフィシャルページが出来たのが、おそらく1999年の今頃(当時はまだKeyを知らなかったので、正確な日付はわからない)だとすると、ちょうど6年でこのアクセスをとったことになる。
ここで仮に、日本中の鍵オタが全て、毎日このサイトを見ているとする。鍵オタは、一日5回このサイトにアクセスする、とする。と。日本中の鍵オタの人数は
3000万
___________≒2740(人)。
6(年)X365(日)X5(回)
いくら何でも少なすぎる。ので、一日5回も見てない、せいぜい1回という仮定に変えてみる。と。約13700人。AIRが延べ累計30万本売れている(一人で何本も買っているのが多いだろうが)事を考えると、やっぱり少なすぎ。
毎日見てない、一週間に一度だ、とすると。約9万6千人。CLANNADの販売本数が10万本らしいから、まあだいたいこの数字が適当であろう。
鍵オタの人数は約10万。
約10万人の人間が、毎日勤労にいそしみながら、週末はKeyOfficialHomePageを見て心を癒す。そんな姿を、3000万という数字から想像してしまった。
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箱職人のアースダンボール 既製品からオーダーメイドまで段ボール箱を取りそろえています
これからも、一太郎
特許侵害認め、「一太郎」「花子」の製造禁止・破棄命令(asahi.com)だ、そうである。これに関する荒野草途伸なりの見解を書いてみたのだが、どうにも長くなってしまったので、日常の愚痴の方で公開することにした。
こんな売上に全く貢献していない機能で訴えられちゃって・・・ジャストシステムにとっては災難としか言いようがない。
しかし、一つ追加で言い足しておくとすると。上記asahi.com記事中の写真にある、ジャストシステムの役員の会見写真。顔が、妙にうれしそうに見えるんですけど・・・? まあ、一太郎って一般ユーザーにはすっかりマイナーな存在になってしまったから、この事件はまたとない宣伝機会ではあるからな・・・。
ま、荒野草途伸はこれからも、一太郎を使い続けます。ああ、2005をそろそろ注文しないと・・・。
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IT技術・Javaテクノロジーを1から学ぶ休日開催 「Sunスキルアップスクール」
降り注ぐ雪と戯れる、空に最も近い街~飛騨高山~
臨時の仕事で、岐阜県高山市まで行ってきた。17時間の徹夜作業。きっつー。でも、取り纏めやってる人達は昨日の朝からずっと詰めてて、自分らが帰ったあともまだずっと残ってたわけだからなー。
ぼくにはとてもできない。
まあ、仕事の内容は、あまり詳しく書くわけにはいかないが。一つだけ言ってみるとすれば。
業務で9xWindowsを使うのは、もういい加減やめにしませんか?
作業自体は建物の中でやったのだが。今冬最大の大寒波が日本列島にやってきた影響で、外は大雪であった。
別棟の建物に移動するときは、30Cm近くも積もった雪の中を革靴で歩いて移動しなければならず、大変。積もった雪の量もすごいが、朝になると一面真っ白な地面に光が反射して、一斉に目に飛び込んでくる。「ああ雪盲というのはこうやってなるんだな」と実感せざるを得なかった。
降ってくる雪が写真にはっきり映るくらいの降雪量
作業が終わったのは昼過ぎ。途中夜食はとったが、その後朝も昼も食べていない。猛烈に腹が減った状態で、作業場所をあとにする。
それで、折角高山まで来たので、名物の高山ラーメンを食べて帰ることにした。
高山ラーメンは、魚で取ったダシに飛騨名水を使った細打ち麺、というのが特徴である。
自分は、高山駅で看板広告の出ていた店に入ったのだが、ここで食べたものはこれに、ばかでかくて分厚いチャーシューが載っていた。吹雪の中、空腹で歩いたあとに食べたそれは、最高にうまい。(残念ながら写真は取り損ねた。)
駅まで戻ると、次の列車まで1時間半もあった。ちなみに普通列車は2時間待ち。さすが高山本線。時間が余りまくっているし、まだ小腹も空いていたので、五平餅でも食おうかと思い立つ。
五平餅というのは、平たい木の棒にご飯をくるみ、甘めの醤油味噌をつけて焼いたもの。飛騨から東濃(岐阜県東部)、南信(長野県南部)にかけての地域の特産品である。
駅近くの食堂に入る。「五平餅定食」というのを見つけてしまった。普通はおやつのように食べる五平餅で、定食。妙にそそられてしまう。ラーメン食ったあとで定食はきついとはおもったが。好奇心には勝てず、注文してしまう。
出てきたのは、五平餅一つにみたらしだんご一つ、そばをどんぶり一杯、ごはん、付け足しの昆布と沢庵。
五平餅一個だけで、五平餅定食・・・? て言うか、蕎麦の量が、五平餅の倍以上あるんですけど。
まあでも、蕎麦はうまかったから良し。
(ちなみにこれも写真を撮るのは忘れた)
食堂を出ると、バスセンターにこんな看板があった。
のらまいかー。
のらブタとか、のらニワトリというのは聞いたことがあるが。
のらマイカーというのは初めて聞いたぞ。さすが飛騨!
・・・いや、たぶん、飛騨の言葉で「乗 ら な い か ?」という意味だと思うのだが。
最後に、鍵っ子的なネタを一つ。途中駅の写真です。
「飛騨古川」行き特急ひだ号から撮った、「渚」駅。
ちなみに飛騨地方は、CLANNADとは何の関係もありません、たぶん・・・
続・流離いのゴーヤ売り
昨日の妄想の続き。
1800年後の夏。道ばたでゴーヤを売る、一人の青年がいた。
青年の周りには主婦が二人。消費者の興味を惹くには、ゴーヤの値段は高すぎた。
青年(29歳)は旅の人。ゴーヤを売りながら生計を立てている。
彼が拠り所とするものは二つ。それは太古の昔よりずっと受け継がれてきたもの。苦く、切ない気分にさせるゴーヤの、種。そして、遥か海の彼方にいるというイボイボを持った少女、その思いを受け継ぐ女の子を捜すという、使命。
それは千八百年に渡り、幾重にも繰り返されてきた使命。
ある日、彼は空腹のため南セントレア市で行きだおれてしまう。そんな彼に、話しかける少女。友達がいないというその少女との出会いをきっかけに、青年の南セントレア市での暮らしが始まる。
夏の日差しの元。空には、中部新国際空港から沖縄に向けて飛び立つ飛行機。消えゆく飛行機雲を見送りながら、二人の長い長い夏は始まってゆく。
・・・すいません、まんまAIRのパクリです。
そんなわけで、また、AIRの話。
劇場版AIRの、プロモーションムービーが公開になった。
http://www.air2004.com/asx/p05010029_xfwe_bb.asx (WindowsMediaPlayer版のみ)
まあ、ごく普通の映画のプロモーションムービーなのだろうか。この手のことはよく知らないのだけど。ただ正直、これだけで今までAIR知らなかった人に「映画見に行こうか」という気にさせるものかというのは、疑問ではある。
せめて公開時期が夏だったら、季節感が出ていてもっと効果があったかも知れないが・・・。
でも、変なパクリネタぶちかましてAIRの評判落とす奴よりは、ずっとマシかな・・・。
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流離いのゴーヤ売り(29歳)
日本ブログ大賞に自らを推薦。
http://www.blogaward.jp/archives/2005/01/post_16.html
本質的にヘタレなので、こういう自分を売り込むようなことするだけでドッキドキものなのだが。しかし一度売り込んでしまうと、今度は「あーんこれで有名になったりしちゃって、32歳のお姉さんからラブラブメールなんか届いちゃったらどーしよー」などとあり得ない妄想を始めたりするわけである。
手に負えない。
本題。
13日付け文書で書いたゴーヤの件だが。随分実が大きくなった。
二週間経ってこんなもんというのはちょっと遅い気もするが。まあこの季節だから、致し方あるまい。
しかし。こうやって、機械に囲まれた空間で何かイボイボの丸い物体がぶら下がっているのを見ると。手塚治虫の漫画に出てくる何かみたいで、ちょっと面白い。そのうち、中から皮を破って古代沖縄文明の継承者ゴーヤ人が出てくるかもしれない。
彼らは、失われた大陸「ムー」文明の、最後の生き残りなのだ。沖縄本島の中北部域に生息し、独自の民主主義社会を築いていた。生活は農漁業が中心であったが、ムー文明の遺産とも言える海洋消波エネルギー技術を受け継いでおり、比較的豊かな生活を営んでいた。だが、今から1800年前、南方からやってきた海洋民族(=現代沖縄人の祖先)と生存権を掛けた激しい戦いを繰り広げ、首都のあった現在の沖縄市胡屋近辺に追いつめられてしまう。文明の最後を悟った彼らは、海洋消波エネルギーシステムの持つ全ての力を使い、自らの知識と魂を、瓜の実の中に封じ込めてしまったのだ。瓜は、彼らの持っていた知識に比例して多くのイボを持つようになり、また彼らの苦しみを表すかのように、苦い味を持つようになってしまった。以来その瓜は、彼らが最期を遂げた地の名にちなんで、ゴーヤと呼ばれるようになった。
この様にオタクは、時としてこういうあり得ない妄想を始めたりするわけである。
手に負えない。
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DVD-AIR第1巻
ソフマップ通販で、TV版AIRのDVD第1巻の初回限定版を予約した。
手持ち資金があまり無いので夏ぐらいになってから買おうかとも考えていたのだが。「AIR prelude」が早々に売り切れてしまった事もあって、予約して押さえておくことにした。まあ、5千円くらいなら、何とかなるだろう。
さて。今現在(28日午前0時8分)、BS-iでTV版AIR第4話が放送されているはずなのだが。うちにはBSデジタルを見れる環境がない。かと言って、こんな時間に電器屋まで行くわけにはいかないし、そもそも営業していないし、迷惑行為だし。というわけで、DVDが届くまで見れないわけだ。
しょうがないから、CSで放送大学(u-air)でも見ておこう・・・え、休止中? なんで今日に限って。もしかして放送設備がゴールしてしまわれた・・・?
※ゴール・・・原作AIRのラストで、ヒロインの観鈴が「ゴール」してしまう、というシーンがある。あまり詳しく書くとネタバレになるので、これ以上は書かない。
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人生は30から
麻枝准によると、30になったらジャイアントコーンは食ったらいかんらしい(参照)。あと二ヶ月で30になるというのにジャイアントコーンとジャイアントカプリコの区別が付かない荒野草途伸はどうしたらいいと言うのだ。
学生の頃の研究室の指導教官(当時35)は、前職が某外資系コンピュータメーカーのSEだった。東京ディズニーランドのエレクトリックパレードの制御なんかを手がけたらしい。
そして30になって大学院に入り直し、修士号を得て琉大の助手職に就き、その後講師になって、何の因果か荒野草途伸の卒業研究の面倒を見る羽目になったりしたわけである。
その人が事ある毎に口にしていたのが、「人生は30からだ」という言葉だった。20代なんて所詮は予備期間だから、遊んでたって失敗したって気にすることはない、焦るな。という趣旨だった。
自分はその頃まだ20代前半だったので、全く実感が持てず、ただ「フーン」と思って聞いているだけだった。
今こうして30を目前にしてみると、何となく、その言わんとすることが解る気がする。なるほど確かに、20代など準備期間でしかないと。やってきたこともやらかしたことも、全然大したことがない。バリバリ活躍する20代など、所詮はTVドラマやアニメの中の話。10代の頃に描いていた将来設計など、全く現実味のない夢物語であった。
つーわけで。そろそろ準備期間を終える身としては、今度こそ実現可能な将来設計をしていかなければならないわけだが。さて一体どうしたものか・・・・。
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IT技術・Javaテクノロジーを1から学ぶ休日開催 「Sunスキルアップスクール」
特許庁は落ちた
特許庁の任期付審査官採用試験は、二次試験(面接)で落ちてしまった。まあ、面接とか事前面談の段階で、「お呼びでない」ということはうすうす感づいてはいたのだが・・・。
先々週に行った事前面談では、自分が如何に知財(特許)業界のことを知らないかということを思い知らされた。「知財関係が伸びるなんて保証はどこにもない」「ビジネスモデル特許はただのバブル」らしい。そもそも自分がやってきた業務アプリケーションというものは、特許と絡むには非常に難しいものらしい。
さらに、他にどんな人が受けているのかちょっと聞いてみたら、「30でリーダーになって今はマネージャをやっている人」「JAVA関係の雑誌に記事を書いている人」「元々特許関係志望だったけど新卒で特許関係に入るより一度開発現場を知った方が言われてメーカーに就職していた20代の人」と。
ここに来るのは、自分とまるでレベルが違う人たちの集団なんだということがわかった。
それだけで相当ヘコたれてしまったのだが。それでも、なんとか自分の手持ちの技術で戦うしかないと言い聞かせ、面接に臨むも。あがっちまって何言ってるか解らない状態。ただでさえ面接は大の苦手なのに、内にコンプレックス抱えた状態で、うまくいくはずがない。
気落ちしながら控え室に戻る。同室の人が何か話をしている。どうやら、みんな特許事務所に勤めている人達らしい。
・・・既に業界経験のある方まで、受けてらっしゃるのですか?
というかその人達の話によると、特許事務所というのは相当厳しい業界らしい。顧客と特許庁の板挟みのような仕事だし。顧客から「発明をしてくれ」なんてようなことを言われることすらあるとか。
自分、特許なんて実は関わった事無いから。そういうの全然知らなかった。
しかしそんなんじゃ、面接でも言われたけど、「なんでこっち志望したの?」だよなあ。・・・根本的に進路選択を誤ったんじゃないか、とすら思えてきた。
かといって、システム業界は先が見えてるし。
ど う す れ ば い い ん だ
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