人生は30から


 麻枝准によると、30になったらジャイアントコーンは食ったらいかんらしい(参照)。あと二ヶ月で30になるというのにジャイアントコーンとジャイアントカプリコの区別が付かない荒野草途伸はどうしたらいいと言うのだ。
 学生の頃の研究室の指導教官(当時35)は、前職が某外資系コンピュータメーカーのSEだった。東京ディズニーランドのエレクトリックパレードの制御なんかを手がけたらしい。
 そして30になって大学院に入り直し、修士号を得て琉大の助手職に就き、その後講師になって、何の因果か荒野草途伸の卒業研究の面倒を見る羽目になったりしたわけである。
 その人が事ある毎に口にしていたのが、「人生は30からだ」という言葉だった。20代なんて所詮は予備期間だから、遊んでたって失敗したって気にすることはない、焦るな。という趣旨だった。
 自分はその頃まだ20代前半だったので、全く実感が持てず、ただ「フーン」と思って聞いているだけだった。
 今こうして30を目前にしてみると、何となく、その言わんとすることが解る気がする。なるほど確かに、20代など準備期間でしかないと。やってきたこともやらかしたことも、全然大したことがない。バリバリ活躍する20代など、所詮はTVドラマやアニメの中の話。10代の頃に描いていた将来設計など、全く現実味のない夢物語であった。
 つーわけで。そろそろ準備期間を終える身としては、今度こそ実現可能な将来設計をしていかなければならないわけだが。さて一体どうしたものか・・・・。
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