月別アーカイブ: 2006年10月

世界にいくらでもある花


 鉢の中から、種を蒔いた覚えもない植物が育って、花を咲かせている。
何かの花
 名前すら知らない。根本のあたりの茎が赤いから、ショウガの仲間かも知れない。こういう時にすぐに調べられるように、そろそろ植物図鑑を買った方が良いかもしれない。
 まあなんにしろ、ありふれた花なのだろう。
 こいつは呼ばれてもいないのに勝手に芽を出して、勝手に花を咲かせている奴だ。となりにあるスイカと違って、もともと目的や存在意義を与えられていたわけではない。特別何か個性があるわけでもない。
 それでもこいつは生えている。そんなこと、おかまいなしに。
 ナンバー1だのオンリー1だの、そんなものこいつにとっちゃ知った事じゃないのだ。
 やたらと「1」にこだわるのは、意味のないことなのだ。
 この花を見ているとそう思えてくる。
 1とかnとか関係なく、自分は自分らしく勝手に生きていくべきだ。そう思いを新たにした。
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party party party


 社大党の政治資金パーティに行ったら、おじーばっかだった。
 もう少し若い人もいるかと勝手に思っていたので、ちょっとショックだった。たまに若い男性もいるなーと思ったら、マスコミの人だったりお皿片づける人だったり。
 おじーの方は「こいつは一体誰だ?」みたいな感じで興味津々のご様子だったが、こっちはそれどころじゃない。空気読むので精一杯。だいたい、パーティなんて物理学科の卒業生追い出しパーティぐらいしか経験無いんだし。
 あー、そういえば若い女性も二人ぐらいいた気がするなー。でもごめんなさい、くさちん、若い女性は初期フェーズで回避行動取ってしまうんです。
 でも別にそれで問題無いよね。政治資金パーティなんだし。ね。
 ほんとはネタ作りで行ったんじゃないのにどうしてもネタにしかならない荒野草途伸でした。
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いい男が欲しかったら数学をやりなさい


 よく「男は頭の悪い女の方が好き」なんて思いこんでる女性がいますし、実際そう口にする男もいるのですが。これは、正確ではありません。
 反発招きそうな書き方ですが、彼らが好きなのは「頭悪いなら悪いで、素直に言うこと聞く女」、というのが正解です。(※これが荒野草途伸の嗜好というわけでないので、そこだけは誤解されないように
 逆に一番嫌われるのは、「(頭悪くて)言ってることが論理的に破綻しているにもかかわらず、執拗に同じ事を言い続ける」女です。理屈そっちのけで感情だけでモノを言ってしまうタイプがこれに該当しますね。まあ、これは男でも嫌われると思いますけど。
 なので、頭悪い場合は逆らわず男の言うこと聞いていた方が良い、ということになりますが。
 ぶっちゃけ現実問題として、それは難しいでしょう。だって、男の方が正しいこと言うとは限りませんから。彼氏が間違ったことばっか言うのに彼女がはいはいと聞きしたがってばかりいたら、お互い身の破滅を招いてしまいます。
 では今度は、反対に「頭のいい女は好かれない」というのはどうか。これはもう、もはや迷信でしかないです。本当に頭の良い女性は、確実に男から人気あります。しかも決してそれは少数派などではなく。
 確かに、そういう女性を妬んだりして、悪く言う男はいます。しかし、そういう男に限って、実際に頭の良い女性と付き合うと完全に尻に敷かれた状態になるものです。何故か。頭の良い女性は、そんな男なんて簡単に論破、若しくは説得できるからです。
 まともな人格を備えた男で、論理的に筋の通ったことに対してなお逆らい続ける人というのは、まずいません。(ここはとっても大事なところです。)
 で、もう一種類。独特の言動で人を惑わす「不思議ちゃん」という系統の女性が世の中にいて、これもまたコアな男性には超人気なのですが。これも、上で言ってきたことと別に矛盾はしません。
 何故なら、不思議ちゃんは頭が悪いのとは違うからです。もしそう考えている人がいたらそれは完全に偏見なので、今すぐ改めてください。むしろ真の不思議ちゃんというのは、自分の頭の中で独自の世界観を自律構築し、その世界基準に従って一貫性のある整合性の取れた行動をしているわけです。その中には、揺るがない独自の理論が脈々と流れているのです。
 頭悪い人には、こんなこと無理です。
 ということで、ここまでの結論。
「男にもてたかったら、頭の良い女を目指すのが得策。特に論理性を身につけるととても有利。」
 ということです。
 さて。では論理性ある頭の良い女になりたかったら、どうすればいいか。
 最近では「脳を鍛える大人のDSトレーニング」とかいうのがあるので、それを使って訓練しても良いのですが。範囲が限られるし、基礎からしっかり身につけるには弱いツールな気がします。
 やはり、論理といったら数学です。数学が基本です。高校教育レベルの数学でかまいません。
 数学的思考法がちゃんと出来る人は、物理も法律も経済も情報科学も、なんでもできます。そういうのが出来るようになれば、それを生かしてレベルの高い仕事に就けます。レベルの高い仕事をしていれば、レベルの高い男に出会う確率は飛躍的に上がります。
 もちろん、論理力を生かしてその男を口説くことだって出来ます。
 ということで、最終結論。
 モテたい女は数学をやるべきです。
 この論理、破綻してませんよね・・・?
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しめつけ


 会社で、県知事選に立候補予定の某陣営の、後援会の入会案内がまわってきた。
 うわー、「しめつけ」だよ。いわゆる企業へのしめつけって奴だよ、これ。
 初めて見たなー、こんなの。某電機メーカー系企業に派遣されてるときに労組の民主党候補応援ビラがゴミ箱に捨てられてるのを見たことはあるけど。企業サイドからのは初めてだ。
 ちなみに誰も入りませんでした。
 これが沖電系の会社だったら、もう入るのは半強制で、断ったりましてや「自分糸数後援会入ってます」なんて言ったら、もう干されるの覚悟しないといけなかったんだろうなあ。
 しかし、こんな本土からの進出企業にまでこういうのがくるなんて。実は結構追いつめられてるのかね、ここ?
 あとどうでもいいけどこの陣営、街中にポスター貼るのは良いんだけど、ちゃんと風で飛ばないように固定して欲しいんですよね。厚紙だし、狭い歩道でぶつかって切って怪我しそうになったんですけど。
 こっちをしめつけてよ。
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怒濤の連休


 いや、普通に連休を楽しんでる人からすると全然怒濤でもなんでもないレベルなのだが。て言うかこの程度で怒濤とか、お前はどんなヒキコモリだよとか言われそうなのだが。まあ、普段の自分の生活ではないような怒濤の数日間だったので、一応記録しておく。
 木曜日。
 沖縄出身なのだが今は東京本社に勤務しているIさん(35歳)が夏休みで沖縄来てたので、支店のシステム部面々で歓待をしていた。その席で荒野草途伸の恋愛観について説教を受けた。受けたのだが、なんだかもう自分の記憶の中に「車を買え」と言われた記憶しかなく、それに対して「軽トラックなら買っても良い」と答えた記憶くらいしかない。(参考:2004/11/13付文書
 で、それはどうでもいいのだが。その流れの中で、自分が「30代が良い。30代でなきゃ嫌だ」という趣旨の発言をしたところ、Iさんが知り合いの女性を紹介してくれるというので、その場を解散した後、新都心のカラオケ屋に移動した。そこに知り合いの女性、正確には奥さんの知り合いの女性がいるという手はずになっていたのだが。いたのは、奥さんと奥さんの友達夫婦。
 あれ、独身女性じゃないの・・・?
 結局、翌日仕事があるにもかかわらず2時頃までカラオケして、帰った。もちろん収穫無し。どうでもいいのだが、「奥さんの友達夫婦」の夫の方の名前がコウジだということだけ覚えている。


 金曜日。
 店に起きっぱなしにしていた自転車を取りに行かないといけなかったのだが、なんかもうたるくて面倒だったので家に帰って速攻寝た。


 土曜日
 辛くて不味いカレーを作ったり、注文していたテーブルセットが届いたのでそれを組み立てたりしていた。自転車はちゃんと取ってきた。スイカとキュウリがいつの間にか全部枯れていた。


 日曜日
 大量に残った辛くて不味いカレーをひぃひぃ言って喰いながら一日が終わるのだろうと思っていたが、20時過ぎになって突如大学の同級生から、「出産祝いをやるから来い」という電話が来て、北谷まで子供が生まれたO君(31歳、「日常の愚痴」で沖縄結婚式の紹介をしていた、あの彼である)のお祝いをしに行った。
 行ったら、「お前のあの掲示板の冷たい書き込みはなんだ」とわじられた。
この経緯をざっと記しておくと。まず、琉大物理学科48期生には連絡用の専用掲示板があって、近況などをここで報告し合っている。そして、この日の彼とは別に8月にももう1組子供(娘)が生まれた夫婦がいた。娘の名前が亜虹(アコ)だったので、荒野草途伸は以下のような書き込みをした。
ラグナロクで男アコやってた頃にシーフの女キャラに言い寄られたことがあります、しきりに自分はネカマじゃないと主張していました。そんな私はリアルでは32年間デートすらしたことがありません。しかし実は、私には娘が1人いるのです。名前は季空(はるか)といって、もう再来年には中学に上がる年です。仕事で帰りが遅いと拗ねて蹴りを入れてくるちょっと乱暴な子ですが、しかし私の誕生日には私の好きなトマトジュースを手絞りで作ってくれるとても優しい娘です。もちろん二次元です。
ごめんなさい、悪気はないんです。
可愛い娘さんの誕生おめでとうございます。
次に、件の彼の子供が生まれたという報告があったのだが、ネタが思いつかなかったので「『みおり』という名前は自分の脳内ネタデータベースにはないので、素直におめでとうと言うだけにします。」と書き込んだところ、「冷たい」と言われてしまったのだ。

 結局その日は3時頃までいろいろあった。帰り際に同じ研究室だったM君(妻は看護師)が年上の看護師を紹介してくれると言ったので、今後それに期待することにした。


 月曜日
 夏休みに全く書けなかった小説をこの日に少しでも書くつもりが、結局何も書けなかった。北朝鮮核実験のニュースを見て夜まで過ごす。
 20時過ぎになって携帯メールが届いて、見たらポストペット以来9年来のメル友だがまだ一度も顔を合わせたことの無かったKさん(33歳)からだった。今日が誕生日だったので花束を贈っていたのでそのお礼だった。
 が、続く言葉が「金曜の夜から友人達に連れられて沖縄に来ています」聞いてねえ。
 とにかく会うチャンスであることは間違いなかったので、0時過ぎで半ば強引に那覇まで行って、30分だけ会ってきた。ただ9年間メールやりとりしてきた仲なので、特別な感慨すらもはや無く、「最近どう」「沖縄どうだった」みたいな会話して帰ってきた。特に進展無し。
 家に帰って、話の中で出ていた「KさんがジャケットデザインしたインディーズCD」をAmazonで注文した。Kさんからは、一緒に来てる友達が彼氏と電話で大喧嘩していてビール買いに行かされているというメールが来た。
 とりあえずそのインディーズCDだけ紹介して、今日はもう寝る。
花の居場所(Amazon)
森島ヒロコWebサイト:『ヒロピの居場所』
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一つの小さな半角日本語


 あの北朝鮮という国は非民主軍事独裁国家なので、こんな日本の1個人がブログ上で何抗議しようが一向に伝わりはしないし何も変わらないのだろうが。でも、口を閉ざすことは彼らに対する屈服な気がするので、無駄を承知で言わせてもらう。
 核兵器は日本の敵です。
 核兵器は人類の敵です。
 核兵器は平和の敵です。
 核実験を強行したその罪は、あなた方が地下に持ち込んだプルトニウムよりも、ずっと重いものです。
 日本は核に屈しないと毅然とした態度を持てば、核に屈しない国があるんだということが伝われば、この核武装の流れを止めることがで切るのでしょうか・・・?
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SEの常識は世間の非常識


 20時に帰宅して「今日はこんなに早く帰れた」とメールすると、「いつもこんな遅いの?」と言われてしまう。そんな31歳SE。
 NIKKEI NETのIT+PLUSに、こんな記事が載っていた。
 優秀な人材が逃げるIT業界の長時間労働――放置すれば罰金刑も
 確かに、この業界(IT業界、システム業界)の残業の多さは問題だ。
 数年前、新入社員の1/3が3年で辞めていくと言われた時代があったが、IT業界に関して言えば逆に残るのが1/3しかないとささやかれたものだ。適正や人間関係が理由の人ももちろんいたろうが、それだけで他業種とのこの差の大きさを説明は出来ない。
 また、SEは非常に独身が多い。
 別にかっこつけて結婚してないとか言うんではない。プライベートな時間が取れなくてデートも出来ない、それ以前に出会いすらない、という理由からそうなってしまうのだ。さらに離婚率も高い。運良く結婚相手に巡り会えたとしても、残業残業で家に帰らず夫婦の会話が無い為に、結局そうなってしまうのだ。
 少子化が大いに問題となっている昨今、これはもう業界内部の問題だけでは済まされない話だ。
 このような長時間労働以外にも、システム業界は、いわゆる偽装請負(しかも二重三重の)が常態化している(システム業界ではあまりにも多い為、みんなそれが当たり前と思っていて誰も違法性に気づかない程)など、労働面で非常に多くの問題を抱えた業界だ。
 今や情報システムというのは社会が回るのに全く欠かせないものになっているわけだが。このままでは、上記記事のタイトル通り、優秀な人材がシステム業界に入ってこなくなってしまう。
 システム開発というのは実はコストのほぼ100%が人件費だ。システム設計もプログラムも、現時点では機械化が不可能だからだ。だから人手が必要なわけだが、しかし優秀でない人間だけで回せるほどコンピュータシステムは甘くない。だから、もし優秀な人材から総スカンを食らうような状態になったら、システム業界そのものが立ちゆかなくなる。コンピュータシステムはメンテも更新も出来なくなり、社会全体に深刻な悪影響を及ぼすことになるだろう。
 かつてあまたの産業が経験したように、情報システム業界も抜本的な構造改革を迫られているということだろう。無論それは、「コスト低下の為の人員削減」などという話ではなく。
 ちなみに荒野草途伸の今日の退勤は19時。上流の仕事が詰まっちゃってる故普段より早いのだが、しかしこの時間で「早い」と思ってしまう自分にもまた、改革は必要なのかもしれない。
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また一つの星が墜ちた…


 マンガ評論家の米沢嘉博さん死去 コミケ代表長く務める
 コミックマーケット準備会とは、毎年夏と冬東京・有明で行われているコミックマーケット(通称コミケ)の主催団体。その代表である米澤氏が亡くなってしまった。
 準備会の公式発表
 53歳って、あまりにも早すぎです。死因は肺ガンとのこと。煙草くわえたイラストがトレードマークだったくらいだから、かなり吸う人だったんでしょうが・・・。
 コミケの成立当初からずっとこの分野で尽力してきた人らしいので。特に同人系の人達にはかなりショックな話なのではないだろうか。
 これで、また一つの時代が終わるということなんでしょうか。
 故人の冥福をお祈りいたします。
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