昨年末から参加しているぷちSS祭り。
25回:MVP、26回:MVP、そして今回テーマ賞と、3回連続で賞を頂いています。
…単に、投稿作品が少ないからだと思うんですけどね。もっと参加して下さいよ。
まあ、それは置いといて。投稿作品も基本自サイトにアップするのが自分の方針ですので、今回の作品もアップしました。
(※第26回の作品はアップしてませんが、これは、加筆訂正して上げるつもりが先延ばし延ばしになっている為です)
もしもクドわふたーの有月初がリトルバスターズの『携帯』に電話をかけたら
タイトルは、超有名な「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の完全パクリです。…中身は、パクリかどうか判断しようがありません。秋に買ったけど、手つかずで読んでないので。
ちなみに、ぷちSS祭りの投稿掲示板の方が「ひみつ」のままになっていますが。これは、荒野草途伸が投稿パスワードを忘れてしまった為、氏名変更が出来ない為放置状態になっていることによります。
…30過ぎたら自分の海馬を信じちゃダメです。いやマジで。
ちなみに第28回のテーマは「ひっこし」だそうです。
書く内容はほぼ決めました。後は、気力と時間の問題です。
…これを確保するのが一番大変なんですけどね…。
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共産主義は労働を尊ぶ思想なり(本文とは微妙にずれてる)
中東連鎖革命のおかげで、臨時収入が入りました。民主主義万歳。
ということで、前から欲しかった佳奈多キーボードを買うことにしました。
なので今日、帰りに大須のゲーマーズに寄ってきました。
そうしたら店内で、うだつの上がらない男に話しかけられました。場所が場所なのでうだつの上がらない男はいっぱいいますし、もしかしたら同志かもと思い、とりあえず無視はしないことにしました。
男:「ちょっとお話ししていいですか?」
草:「話だけなら」
男:「あの、今ちょっと派遣切りにあっちゃいまして」
草:「あー。仕事だったら、今はちょっと紹介できないですねー」
男:「いえ、そうじゃなくて」
草:「?」
男:「あの、助けて欲しいんです」
草:「は?」
男:「…助けること、出来ませんか?」
草:「出来ません」
男は去っていきました。
明らかに怪しいですね。
オタクって、何か昔から、詐欺まがいの行為の標的にされやすいですけど。また何か、オタクを狙ったブラックビジネスみたいなものが流行り始めているのかもしれません。
皆さん、どうかご注意ください。
ちなみに、お目当ての佳奈多キーボードは売り切れでした。前回見たときに既に残り1個だったので無くて当然なんですが、もしかしたら追加入荷が入ってるかもと思ったのですが。
こうなったらネットショップを当たるしかないです。
できれば週明けから職場で使いたかったんですけどねー。
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更新履歴_一太郎創・めも
インフルエンザ以外の何かwith荒野草途伸
もう何年前の話だろうか。
ペルソナウェア(現キャラリナ)のパチモンである「任意たん」というものが流行したことがある。
それが、ペルソナウェアの会社から著作権法違反で訴えられて、以降「あれ以外の何かwith任意」とか「伺か」とか名前が変遷したり海賊ゲリラ配布サイトが横行したりしたようであるが、荒野草途伸は「任意たん」にはあまり興味がなかったので、この辺の経緯は詳しくない。
だが、その海賊配布サイトの一つが、配布リンクと一緒にリンク集と称して、荒野草途伸のKeySSへのリンクを張っていて、「いったいどういうことですか」と問い合わせが来たことがある。こっちとしては青天の霹靂であった。
流行というのは、このように突然無関係の人間を巻き込む恐ろしい現象である。
さて。問題のインフルエンザである。
今年、というか今年度という言い方が正確であろうか、H1N1型のインフルエンザが流行しているらしい。一昔前なら「Aソ連型」という呼称の方が一般的だったようだ。この呼称のせいで日本で反共感情が広まったのかと思うと、口惜しいことこの上ない。別にスターリンがウイルスをまき散らしたわけでもないし、そもそもスターリンを共産主義者呼ばわりされるのは左翼としては心外なことこの上ないのだが。
まあいい。とにかく、H1N1型というのは、いわゆるA型インフルエンザの亜種であるらしい。特徴としては、「咳(せき)や鼻水等の気道の炎症に伴う症状に加えて、突然の高熱、全身倦怠感、筋肉痛等を伴うことを特徴とします。」(参考:瀬戸市健康課:新型インフルエンザに関する情報について)ということらしい。
そして。荒野草途伸は、水曜日にこの症状が全て出た。
経緯をざっと説明すると、年明けぐらいから疲れが抜けない状態が続いていたのだが、1/14の金曜日まではその程度だった。この日は、岡崎市民会館で開かれた益川教授の講演会を聞きに行っていた。
変調はこの後からである。講演会の内容と感想をざっとブログにまとめようと思ったのだが、どうにも頭が働かない。まあ一日ぐらい置いてもいいだろうと思い翌日に作業を回すことにし、その日はさっさと寝てしまった。
翌、土曜日。体が動かない。否、無理すれば動くし、トイレには行かなきゃいけないので全く動けないわけではないのだが、何か作業を出来る状態ではとてもなかった。
結局この日は、昼過ぎまで寝ていた。
日曜日も同じような状態だった。ブログの更新は諦めた。そして、やたら咳がよく出るようになった。
だが、この時点でまだ、「自分は風邪である」という自覚はなかった。体がだるいのも咳が出るのも、20年来の日常茶飯事のことだからである。「ああ、またか…」という一種の諦め以外の思考は、無かった。
月曜日。朝起きたら、咳混みが酷くなっていた。さすがにこれは風邪か…? と思ったが、休むほどではないと判断し(休んだら収入減るし)、いつも通り家を出た。
着いたら、欠席者が一人出ていた。他に、風邪の症状を呈している人が一人。ちょっとまずいかも…? と思ったが、自分はまだ動ける状態だったので、ビタミンC大量摂取で乗り切る方針を決めた。
火曜日。欠席者が3名に増加。午後になって、インフルエンザであることが判明。9名のチーム中3名がインフルエンザ発症。1/3である。しかも、自分も既に風邪の症状を呈している。これは緊急事態だと、ようやく理解した。
そして水曜日。朝。動けない。マジで動けない。とりあえずトイレに行きたかったが、それすら出来ない。
咳が酷い。痰は真っ黄色。熱は動けないから測れないが明らかに高熱。倦怠感どころではない、動けない。全身筋肉痛。加えて頭痛。
これがただの体調不良なら栄養ドリンクでもぶち込んで何とか動くところであるが、状況から察するに明らかにインフルエンザであると判断し、午前中は諦めた。ここでまだ「午後はいける可能性がある」と思っていた辺り、判断力が著しく欠如していた証拠である。
2時間ほどして、なんとか這って動けるまでにはなったので、まずはトイレに行く。その後熱を測ったら、40.2℃。若干良くなってこの熱なのだから、さっきは一体何度だったのか。
とりあえず、病院に行かなければならない。市役所に電話したら、品野と末広と宮前に医院があると言われる。品野と末広は全く知らない。宮前のK内科は、5年前の沖縄移住前にかかりつけ医だったところなので、ここに行くことにした。
インフルエンザを発症した旨電話したら、すぐ来てくれと言われた。ので、すぐ行った。朦朧とした意識の中、何とか現状を説明する。すぐに奥のベッドに隔離された。粘膜検査と血液検査をされた事は覚えている。
何十分か、1時間以上経ったのか、記憶が無いが、診察に入る。
検査結果は、A・B共に陰性。
…どういう事?
医師も、「これは絶対インフルエンザだと思ったんだが…」と頭を抱えていた。
とりあえず一日様子を見ようと言うことになり、念のためにタミフル二日分と、抗生物質と解熱剤を処方された。
帰宅して、もう何もしたくなかったが、とりあえず経過報告を義務づけられているので電話をする。明日再検査するので明日もいけない旨伝える。まあ、これで明日は電話しなくて済む。
その後、解熱剤のおかげか体は幾分軽くなった。これを機会に貯まった文書を書き上げてしまおうかと思ったが、何を書くつもりだったのか忘れてしまっていた。
翌朝。症状はさらに悪化していた。解熱剤が切れたのと、夜が冷え込んだことが重なった為だろう。夜中にエアコンを入れるとブレーカーが落ちて余計大惨事になるので、風邪でも暖房を入れることが出来ない。自分の部屋は断熱性最悪の欠陥住宅なのに。
マジ深夜電力契約して欲しいんですけど。
朝一で医院に行くつもりだったが、動けない。とにかく動けない。トイレも行けない。美少女がお漏らしすれば喜ぶ人間もごく一部にはいるが、30男がお漏らしして喜ぶ人間がいるとは思えない。人としての尊厳がかかっていた二時間であった。
10時半頃になってようやく動けるようになったので階下に降りてみたら、母親が倒れていた。どうやら、自分と同じ症状にかかったらしい。
送り迎えを期待していた人物が同じ病に倒れたとあっては、医院には行けない。
とりあえず午前中に医院に行くつもりだったのを夕方に延期しようかと思っていたら、母親が送るだけなら出来ると言い出した。
病状は同じなのでどれだけやばい状態かはよくわかるし、正直そんなやばい状態で運転されるくらいならタクシーで行った方がマシだし、ちょうど帰省していた妹もタクシー使った方がいいんじゃないかと言っていたが、結局母親が送ることになった。
どうせ医院行くなら母親も一緒に診察かかったらどうかと言ったが、それは嫌だという。忙しいからとか何とか言っていたが、何か作業や仕事が出来る状態ではないのは同じ病状の自分が一番よくわかってる。たぶん、何らかの医療不信みたいなものが根底にあるのだろう。
ともあれ、午前の診療時間ぎりぎりに医院に行くことが出来た。鼻の粘膜を取られて、待つこと数十分。結果は、やはりA・B共に陰性。
結局、「極めてインフルエンザに似ているが、インフルエンザではない何か」というほか無いようだ。ただ、二日間とも、白血球値が異常値を示しており、二日目は特にかなり高い値を示していたので、ウイルスなり菌類なり何らかの白血球の攻撃対象になる生命が侵入していることは間違いないようだった。
医師からは、「解熱剤なり栄養剤を打つなりするしか打つ手がない」と言われたので、とりあえず解熱剤注射と栄養点滴を受けておいた。医師からは「打ちたいならいくらでも打つから」と言われたが、そんな何本も打たれても却って不安になるだけなので、一本だけにしておいた。
結局、翌日も休んで、土日もずっと寝たきりえだった。その間、帰省していた妹にも感染してしまい、妹は有給を一日延長する羽目になった。
月曜の朝には何とか動けるようにはなった。インフルエンザ組は既に出てきていた。
結果論から言えば、自分はインフルエンザより厄介な病気にかかっていたことになる。しかし「インフルエンザ」ではないので、公欠にはならないし自宅待機命令が出ることもなかった。
お役所仕事とか良く言われるが、民間だって大して変わらないものである。
そして発熱してから10日経った。その後、自分の隣の席の人が「インフルエンザ以外の何か」で二日間休み、そしてさらにその隣の人がどうも体調不良の様相を呈している。
同じ室内で、二つのウイルスが平行して流行しているようだ。
ところで話は変わるが、最近のオタク文化は「けいおん!」のようなアニメ系と「東方」のような同人系が平行して流行しているようである。しかし、世間一般で「流行」として取り上げられるのは、どちらか一方でしかない。
流行というのは、かくも不可解なものである。
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今年は放送大学の授業を録音してたら気がついたら年が明けていたのですがこれはそれによる正月ボケの一種で
荒野草途伸「マイナスイオンは体にいいとか言うけど、マイナスイオンって要するに電子だよね? β線だよね? という事は、β線を発する機械であるところのブラウン管テレビって実は超健康器具じゃね? エコじゃね? でもエコポイント制度でブラウン管テレビは液晶テレビやLEDテレビに置き換えられちゃったよね。辛うじて電子を発するプラズマテレビは敗退したっぽいし。矛盾してないか? そういえば民主党政権になったらイオン株上がると思ってたけど大したことなかったな」
α「という事を新年早々ほざいているアホがいるわけだが」
γ「嘆かわしい、こんな奴でも国立大物理学科卒とはな」
α「そもそもイオンとは分子が電離状態になったときに、電子を余分に持つか若しくは手放すかという状態にある事を言うのだ。β線はあくまで運動量を持った電子であって、イオンではない」
γ「放射線をイオンと混同するとは、高校生でもこんな間違いはしないぞ」
β「だが待って欲しい、α線は要するに電子を放出し正電荷を帯びたヘリウム原子であるからして、陽イオンと言えなくもないのではないですか」
α「否定はしないがそれがどうしたという感じだな」
β「アルファさんだけがイオンの称号を持ちうるとは。これはなんたる不平等。これが巷で流行の格差社会というものか」
γ「アルファさんというとヨコハマ買い出し紀行を思い出すな」
α「古い上にマイナーな話題を持ち出すではないか。ところでおまわりさんひろしは今どうなっているのだ」
β「古いと言ってもKanonAIRと同時期ですよ」
γ「だがKanonAIR世代は鍵っ子の間では完全に古参扱いだがな」
α「麻枝准が36歳になったくらいだからな。ところで話を戻すが、イオンの称号はそんなに良いものか?」
β「イオンがいいと言うより放射線がイメージ悪すぎるんですよ」
γ「日本人は核アレルギー強いからな。今世紀に入って落ち着いてきてはいるが」
α「アメリカがいけないのだ。スターリンと張り合う為だけに原爆2個も落とした上に、最初の水爆被害者まで日本人から出してしまうという大失態を演じたのだからな」
γ「だがその核アレルギーのおかげで、日本の原子力技術は安全性で世界のトップレベルと認められるようになったのだ。先だってもトルコの原発計画を韓国から奪い取ったところではないか」
α「つまり核アレルギーは必要悪というわけだな」
β「そうはいってもイオンがこれだけちやほやされているのに僕達がこんな悪者扱いとか、納得いかないですよ。生化学的にはイオンの方が有害なのに」
α「もてはやされてるのはマイナスイオンだけだがな」
β「だから僕も、マイナスイオン並みにもてはやされたいんです」
γ「あきらめろ、そもそもお主の危険性は兵器利用が研究されるレベルだ」
α「そもそもお前がいけないのだ。大人しく原子核の周りを適当にうろついておればよいものを、なまじ観測可能な運動量など持つからいけないのだ」
β「アルファさんは原子核だからそんな事を言うんです。僕がどこにいようと僕の勝手でしょ」
γ「お主はフリーダムすぎる」
β「鉄板を貫通するガンマさんに言われたくないです。どこでも行き放題じゃないですか」
γ「鉛にはかなわないがな」
α「だが奇妙なものだ。物理的に最も安定とされる鉄でも化学的に最も安定とされる金でもなく、よりにもよって鉛が我々の最大の障壁であるとは。しかもその鉛自体が人体に有害だというのだから、皮肉なことこの上無しだ。」
γ「そもそも人体に有害でないモノなどこの世に存在するのか」
α「思い当たるモノが無いな」
β「情報ですら有害判定されるご時世ですからね」
α「人間とは厄介な存在だな」
γ「ところで、件のアホはどうするものであるか」
α「放置すればいいだろう。CIAにかまって欲しくてバギ星人を名乗っていたようなアホだ」
β「そんな過去もありましたね」
γ「『過去』なのか怪しいがな」
この程度の内容を書くのに一週間もかかってしまった。新年早々これだ。年々能力が衰えている。
ちなみにこの内容は、マイナスイオン発生機能付きの加湿器に水を補充していて思いついたのだが、ぶっちゃけマイナスイオンには全く期待していなくて、PCの隣で動かすことで気化熱でCPUとGPUの温度が下がることを期待して使用しているだけである。
どっちにしろ間違っている気がしてならない。
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沖縄県知事選総括
「総括」なんて言葉を使うと、またイデオロギー先行とか言われるのだろうか。(負け犬の皮肉)
沖縄県知事選から一ヶ月が経とうとしている。正直、総括なんて全然出来ていないのだが、いくらなんでも一ヶ月超すのは良くない気がするので、とりあえず今まとめられることだけ書いておく。
さて。まとめと言っても、とにかく今自分の所に入ってくる情報といったら、琉球新報と沖縄タイムスのWeb版ぐらいなもので、ろくな情報が入ってこない。よって、正確な判断が出来ない。というのが正直なところである。
(愛知県図書館まで行けばタイムスの本誌は閲覧出来るが、微妙に遠いし。それに何故か新報は置いてない。)
なので、分析や見解は、あくまで「荒野草途伸個人の行動」に付いてのみに限定する。まあ、元々が「荒野草途伸が勝手にやっていること」だったのだから、そもそもそれが順当な行動なのであるが。
さて。荒野草途伸は今回、「Wiki」という手法を使って、伊波氏の政策を沖縄県民に訴求・浸透させようという策を取った。出来れば、自分以外外の複数の人間(場合によっては仲井眞派や金城派の人にも)に参加して貰って、ドキュメント群を構成していこうと考えていた。
だが。そもそもこの手法は正しかったのだろうか。
既に帰沖中に過去の同僚に指摘されていた事なのだが、「Wikiって敷居高くないですか?」と言われた。
自分は、Wikiなんて基本テキスト打つだけで、整形もHTMLに比べれば遙かに簡単なのだから、そんな敷居高いなんて認識は全く無かった。が、結果は「参加者0」という過酷な現実である。閲覧数自体は決して少なくなかったにもかかわらず、である。
ちなみに指摘した彼は、SEとして熟練している人であり、Web関係の知識・意識は一般人よりは高いはずである。その彼が「敷居が高い」と言っているのだから、この時点で対策を考えるべきだった。
次に、アクセス者である。今回の知事選では、荒野草途伸の打つ手は何もかもが後手後手に回ったのだが、特にアクセス解析を本格的に始めたのが投票日1週間前というのは遅すぎた。
そして、その解析の結果「アクセスの大半が沖縄県外からのものである」という衝撃的な事実が判明した。
「沖縄の抱えている問題を県外の人に知って貰う」という観点から考えれば、これは決して悪いことではない。それもこのWikiの開設目的の一つでもあるのだから。本土人の沖縄に対する無知・偏見は時として本当に驚くべきレベルの場合がある。どこのクソウヨに吹き込まれたのか知らないが、「薩摩は琉球を侵略などしてない」等と言い出す人間までいる始末である。(ちなみにこの人は、沖縄に敵意を持っているわけでは決して無い。本当にただ、間違った知識を吹き込まれてしまっているのである。)
そういう意味で、「正確な事実」をWikiのコンセプトにしたのは正解であった。
だが。沖縄県内からのアクセス数がWiki全体の1/3を切っているというのは、ちょっと衝撃的であった。沖縄県外の人間で、沖縄に関する文書を作成出来る人など、限られている。つまり、文書編纂者が確保出来ないということだ。
いづれにせよ、文書作成者を募る、という意味では大失敗であった。
というか、そもそも「文書作成者」を募る、という手法が正しかったのか、考え直さなくてはならない。
あと、個人選挙運動という意味では、客観情報を前提にしたWikiに力を入れすぎて、自分が好き勝手にモノが言えるBLOGに力を割く余裕がなかったことが反省点である。
自分としては、「経済の仲井眞」に対抗して「ITの伊波」を売り込んでいき、その上で「『経済の仲井眞』は実は虚構である」という主張を展開・浸透させられれば余裕で勝てる、と踏んでいたのだが、全然うまくいかなかった。
BLOGに上げた2文書はそれなりのアクセスがあったが、どうせ本土からのアクセスが大半だろうし(こちらは解析タグを付けていなかったので正確には不明だが。よく考えたら付けることは可能だった。)。中には、明らかに勘違いした本土人のものと思われるコメントもあったし。
とにかく。政治も選挙も素人な人間が、一人で何かやったところでうまくいくはずがなかったということだ。
本来であれば伊波選対と緊密な連絡を取った上で、連携して運動を展開していくべきだったのだろうが。しかしそうなると、荒野草途伸が伊波選対の選挙運動員と見なされて公選法違反で摘発されてしまう恐れがあった。
ぶっちゃけ、自分は逮捕覚悟でやっていた(法廷で争いたいこともあったし)から問題無いのだが、伊波氏や伊波選対にまで累が及ぶようではさすがに困る。ので、伊波選対からは完全に分断した形で独自行動を取っていたのだが。結局、そういうのはうまくいかないということが証明されたわけだ。苦い教訓である。
しかし、公選法といえば、Wikiの触法性について、愛知県選挙管理委員会に事前に問い合わせていたのだが。2ヶ月以上経つ現在に至るまで、何らの回答も無い。
別に沖縄県知事選について訊いたわけではなく、あくまで一般論として「こういうWebサイトを作るんだけど、問題無いか?」と、訊いたはずなんだが。まさか完全無視とは思わなかった。これは明らかな職務怠慢ではないか。
愛知県だって、2月に知事選があるから、決して他人事じゃないはずなのに。
まあ、愛知のことは脇に置いとくとして。沖縄県の4年間が仲井眞氏に託されたのは事実なのだから、しっかりやって貰いたい。
(落選後、菅首相が訪沖した際に、伊波氏がTwitterで仲井眞氏にエールを送っていたのにはちょっと感動した。自分はここまで人間出来ていない。)
特に経済政策について、BLOGで指摘した2事項(大学院大学、DFS)は、これは何も選挙の為に攻撃の為の攻撃をしたわけではなく、従前から疑問に感じていたことをこの機会に指摘したことであるから、しっかりと受け止めて頂きたい。
…このBLOGを、仲井眞県政の関係者が見ているかどうかはわからない(つーか見てないだろう)が。
…ただ。「仲井眞さん、本当に4年間やってくれるの?」という懸念がちょっとあるんだけどね。
ぶっちゃけ、高齢だし。どんなに本人が元気だ元気だ言っても、常識的には引退してる年齢だし。事実1期目の途中で倒れて入院してるし。病気辞職の可能性は決して低くはない。
そして。これは正直あまり考えたくないのだが。1998年の、当時の名護市長の「基地受け入れ表明、直後に辞任」という最低最悪な行動に走るのではないか、という懸念である。仲井眞氏がこんな無責任なことをする人だとは思わない(というよりむしろ、県外移設は本音だろう)が、前例として存在する以上、可能性としては0ではないと思っておくべきだろう。
なんにしろ、4年を待たずに知事選が行われる可能性は充分にある。そしてそのときには、伊波氏には是非再チャレンジして貰って、そして勝って貰いたい。
その為にも、今自分が出来ることを着実にやっていかねば。…でも、何が出来るんだろう? とりあえず、Wikiは「公約」通り継続するけど。
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──書き換えることが出来るだろうか。日本人の、その常識を。
出来れば思い出したくないし忘れるように努力しているにもかかわらず周りの言動によって強制的に思い出させられてしまう日というものがある。2月14日など、その最たる例であろう。
12月24日は、我々鍵っ子にとっては「キムチラーメンを食べる聖なる日」であり、そういう意味では忘れてはいけない日なのであるが、しかし、別の、間違った定義を強制的に思い出させられてしまうことが往々にしてある。
ここで笑って返してしまうのは、日本人の悲しい性と言えよう。欧米人やムスリムなら、己の信念を書けて議論をふっかけるところである。
…昔は自分もそのくらいの気概はあったんだがな。鍵っ子として弱くなってしまったということだろうか。
そんな事は置いといて、今年の12月24日は「Rewrite予約開始日」が重なるという、二重の意味で忘れてはいけない日なのである。
そんなわけで、今日は帰りがけに大須でRewriteの予約をしてから、尾張瀬戸駅のラーメン屋でキムチラーメンを食って帰った。
Rewriteの予約は、ゲーマーズとGoodwillどっちにしようか迷ったが、ゲーマーズは何か混んでてめんどくさそうだったので、Goodwillにした。GoodwillならEdyも使えるしね。
沖縄にいたらGoodwill北谷店で予約したんだろうなあ、年百万の不労所得を得られるようになって沖縄に戻りたいなあ、でも年百万じゃギャルゲー買うの厳しいかなあ、とか現実的なんだか非現実的なんだかわからない願いを心に巡らせながら、店外へ。
店を出たら、ちょうど矢場町から瀬戸駅前行きのバスが出る時間と合っていたので、それに乗って帰ることにした。ら、30分以上も待たされた。起点の名鉄バスセンターから停留所3つしかないのに、何でこんなに遅れるんだか。しかも後から来るはずの三軒屋行きが先に来るとか。どうなっとるんだ。しかも新出来町でその三軒屋行きのバスが故障して動かなくなってたし。
道が混んでいたのでバスだと電車の倍の一時間半かかったが、しかしおかげで参考書がかなり読み進められたのでよかった。電車やバスの中だと勉強がはかどるのは何故なんだろう。但しクロスシートに座ったときに限る。だからロングシートしかない地下鉄名城線は使えない。て言うか名城線なにげにループしないし。大曽根か矢田か名古屋港で止まっちゃうから、一日中乗ってられないし。全然関係ないがトランパスあと2ヶ月で販売終了てどういうことだ。マナカとか、鍵っ子の俺には全然関係ないし。
瀬戸駅に着いて図書館で本の手続きをしていたら、ちょうど目の前で帰りのバスが出てしまった。…まあ、どのみち駅ビルのラーメン屋でキムチラーメンを食べる予定だったからいいのだが。…コンビニでカップ麺とキムチを買って帰るという選択肢もあったのだが。
キムチラーメンは、まあそれなりの味だった。本来台湾ラーメンの店だから、そこはあんまり期待しちゃいけない。どうでもいいが、何故名古屋人は台湾とかナポリとかベトナムとか、中京圏と全然関係ない地名を食べ物に冠したがるのだろう。
食べながら、「七瀬留美の偉いところはちゃんとラーメン全部食い終わってから店を飛び出したところだよな」等と考えていた。普通は、感情的になって食べずに店を飛び出すか、泣きながら食べてそのまま居続けるかのどちらかである。
勘定を済ませて店を出たら、既に帰りのバスが止まっていた。あと1分出るのが遅かったら、三十分待ちさせられるところだった。
帰りのバスの中で、ふと気づいた。
折原浩平は毎年12月24日にキムチラーメンを食いに行っているが、必ず「女の子と一緒に行っている」のである。つまり、12月24日に取るべき正しい行動は、「男一人でキムチラーメンを食べる」のではなく、「誰でもいいから女の子と一緒にキムチラーメンを食べる」なのである。
この歳にして、とんでもない間違いに気づいてしまった。しかしこれは、改めろと言われて簡単に改められるものではない。日本社会の常識は未だ「12月24日は恋人同士で過ごすのが最良である」という間違った認識に支配されており、「誰でもいいから異性とキムチラーメンを食べる」という方向に向かう気配は全く無いからである。
──書き換えることが出来るだろうか。私の、この運命を。
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更新履歴_あの8太郎の感動をもう一度
更新履歴カテゴリばかり続くのは果たして良いことなのか悪いことなのか。
とりあえず、こっちのBLOGに載せるつもりで書いていた文章が長くなってしまったので、日常の愚痴の方に載せることにした。…GoogleのランキングはこっちのBLOGの方が高いんだけどさ。だからこそ、って言うの? 長いものはぶった切れ、みたいな発想。
ということで。
あの8太郎の感動をもう一度
本文でも書いたけど、ネタがすごい貯まってて腐り始めてるんだよねー。早く書かないとと思うけど、書く気力体力精神力そして時間が無い。この文書も、昼頃に書き始めて、もう16時だし。明日廃品回収があるから、部屋掃除しないといけないのに…。
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Rewrite発売日決定
http://key.visualarts.gr.jp/info/2010/12/keyrewrite.html
4/28、ですか。ゴールデンウィークはこれで費やせと。
とりあえず、疲れてるから今日はこんだけ。ただでさえ書かなきゃいけない事たまりまくってるし。
…あ、でも12/24はちゃんと予約に行かなきゃ。そしてその帰りにキムチラーメンだな。
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更新履歴_Twitter履歴_2009年分
トラブルがあって、怒りで眠れなかったです。ようやく眠気が来たけど、朝一でカード会社と保険会社に電話しなければならないので、そのままバスの始発まで起きていて、着いたら速攻電話して、さっさと片付ける方向で行くことにした。もう、面倒なことは早く片付けたい。
つーか、何でこう厄介なことばかり起こるんだ。ここ数ヶ月、自分、まるでクレーマーのごとくあちこちに苦情言いまくってるよ。もちろん、言わなきゃこっちが困るから言ってるんだけど。
そんなわけでまたしても早朝の空き時間が出来たので、せっかく作った自作のTwitter発言編集ツールを使って、2009年分の発言をHTML化してアップしてみました。
Twitter履歴_2009年分
もう一年以上前の発言ばかりです。総選挙直前辺りから、iAcnに勧められて使い始めたTwitter、最初はTwitter自体がなんなのかわけわかんなくて、とりあえずBLOGに書くほどでもない様なレベルの言いたいことを書いておけばいいのかなあと思っていたら、リツイートだのフォローだの意味わからん単語が飛び交いだして、何かもう意味わからんやっぱりやめようかとも思ったが、当時は暇だったためか(今も、昔に比べればずっと暇だが)、改めて見返すと結構な数を呟いている。
…うん、丁度、前の会社の仕打ちに我慢なら無くなって、会社辞めて、一旦実家に引き上げることに決めて、その準備を3ヶ月かけてやっていた時期なんだよな。
とりあえず、今後当分は、4半期毎にまとめをアップしておこうかと思う。
…て言うか、「日常の愚痴」、3年ぶりの更新なんだよな。当初コンセプトの愚痴系文章は全部BLOGに書くようになったし、評論系文章もついGoogleのスコアが高いBLOGの方に上げてしまうし。
…ちょっと、このカテゴリの存在意義を、考え直さないといけないな。タイトルは変えるつもりはないけど。
あと、最近書いた文書は一応PCブラウザ・携帯ブラウザ両対応を視野に入れて作るようにしてるんだけど、ここのトップページは、携帯向けにはちょっと…というデザインなんだよなあ。見れないことはないんだけど。…まあ、個別の文書自体は、文章ばっかだから別に問題無いだろうけど。
だが、そんな事言ったら未だに旧世紀の遺物であるFRAME使ってる「Key系ページ」なんか、携帯完全無視の姿勢丸出しなんだけどどうなんだという話になるが。でも、何故かここのコンテンツ、携帯からのアクセスが多いんだよなあ…。
どういうことやねん。
それはさておき。今後HTML5が普及し始めたら、CHTMLとの両対応路線は難しくなるんだろうなあ。Ajaxは、文章中心の自分のサイトでは使う意味無いと思って無視したけど。
いやしかし、HTML5も、今のところ要するに「JAVAスクリプトのGUI実行領域をHTML上で定義出来るようになりました」というそれだけの話でしかないようだし、それだとやっぱり、現状の自分のサイトでは使うメリットは薄いなあ…。まあ、完成は10年後だというから、今後どういうものになっていくのか全く判らないけど。
逆に、HTML5を追っかけていれば、とりあえず10年は食っていけるというわけだ。仕事の上では。あくまで。
ああ、でもHTML5向けのAPIWebサービスを作ってみる、というのも面白いかもしれないなあ。…実用に耐えうるようなものは、自分がHTML5を習得する前に、どうせ秀才達が全部作っちゃうんだろうけど。
…なんだか予想以上の長文になってしまったな。しかも、どちらかというと、昨日の話題の中に盛り込んだ方が良かったような内容だ。
…まあ、いいか。どうせ20人くらいしか閲覧しないような弱小BLOGだ。11/19の記事は桁違いの1500アクセスを超えたが。しかし、これは明らかに広告効果によるものだ。まあ、この辺の分析結果も、いずれ書こう。
さて。そろそろ始発の時間だ。カフェインを摂取してサプリを飲み、今日一日を乗り切らなければ。
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