書く勢いのあるうちに書いておく。眠いけど。
ふとしたことで、なんでここにたどり着いたのかも覚えてないが、「結婚の条件は「三高」から「三低」と「三手」に」という記事を見つけた。
まあ、あのバブル期を象徴する言葉の一つ「三高」は、男性からはものすごい反感食らってましたからねえ。
当時自分はまだ高校生だったから、「あー、自分も将来ああいう風に女性から対象外として蔑んだ目で見られるんだ」と、鬱になっていたものです。うん。「三高」なんて目指す来、さらさらなかったし!て言うか現実問題として、現役で国立大学入るのも無理だったのに。
それと比べると、今回のは自分にとっては、随分敷居が低くなったように思える。
「三低」(低姿勢、低リスク、低依存)。
低姿勢:
自分は、基本他人に対しては低姿勢のつもりだ(ネットでしか荒野草途伸を知らない人には信じられないかもしれないが)。少なくとも女性に対してはとにかく低姿勢。これは趣味も入ってるからね、全然苦じゃない。っと、ちょっといらんこと口滑らせちゃったかな?
低リスク:
低リスクを何度変換しても「定理スク」になってしまって「そりゃスク水の一種なのか、確かに俺はスク水は好きだが」とか言い出しそうになったが、今の話題とは全然関係ないのでやめる。
・・・とまあ、こんなことを口走る男ってのは、女性にとってはきっと「付き合うリスク」ってのを考えてしまうんだろうなあ・・・。
低依存:
「何に対しての依存なのか」ってのが、よくわからんね。それによって随分回答が違う。
家事とか生活とかお金とか、そんなものを女に依存してるような奴は、そりゃ嫌われて当然だろう。そういう意味での低依存なら、たぶん問題無い。
問題は、「精神的依存」だな。正直、もしこれが「ダメ」って話になったら、かなりきつい。て言うか、「精神的依存が出来ないならそもそも恋愛する意味無いんですけど」って話になっちゃう。ぶっちゃけ、好きな人に身も心も委ねてしまいたい、ってのが自分の願望だから。それがアウトってんなら、二次元の方が9999無量対数×9999無量対数マシだよ。
・・・どうやら自分には、「三低」はちょっと敷居が高いようだ。
そこで、「三手」の方を検証してみることにする。
手伝う(家事):
手伝うとか以前に、一人暮らしで家事は一応やってるつもりだからなあ。世間の話を聞いてると、この「つもり」が問題らしいんだけど。
まあ、出来ないことは全然無い。て言うか、自分が全部やってもいい。その分相手に求めるものは大きくなるけど。
手を取り合う(理解と協力):
これはむしろ、是非したい。手に手を取り合って、いろいろクソ下らない馬鹿なことして駆けめぐり、石投げられても一生に逃げたい。
・・・でもそれって、「恋人」である必要があるか・・・?
手をつなぐ(愛情)
そういえば、この間職場結婚を決めた自分の上司(歳は同じ)は、新年会で移動するたんびに手繋いでたっけなあ。そういえば、「デートの時手を繋いでいれば、お兄ちゃんでも人混みの中で相手とはぐれたりしないよ」って妹にアドバイスされたことがあったっけ。で、自分が異性と手を繋いだのなんて、小学校の時以来だ。この間の人生初デートだって、手は繋がった無かったしね。しかも5日後にふられたし。あー、イヤなこと思い出した。
ところで、手繋いだらセクハラで訴えられるとか、そういうことは普通無いんだよね・・・?
結論:
三低は、ちょっと自分には厳しい。リスクとか依存とか。
て言うか、これはもうお互いの価値観の問題になってくると思う。価値観が合うならば、逆にあんまり気にする必要もないことだと思った。
三手は、まあ出来そう。手を繋ぐのは恥ずかしいけど、付き合うんだったら、それくらいはするべきだよね。うん。わかるよ。頭では。(オイ)
でもさ。ここで、敢えて言いたいのはさ。付き合うとか付き合わないとか相手の為に努力するとか、そういうの以前にさ。
出会い自体がないんだけど。特に、プラチナクラス2/2付参照。
正直これが一番納得いかないんだよなー。
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「恋愛」カテゴリーアーカイブ
年にこだわるのは子供の証拠ですか
去年の秋にウチの職場に新しい部署が出来て、女性社員が幾人か入ってきた。
もともとコールセンター部門があってそこも女性が主流なので、全体として随分と女性の比率が高い職場になっている。
これで全員30代だったりしたらもう自分としてはギャルゲー捨ててもいいくらいの天国状態だったのだが。残念ながら、殆どが20代だ。
秋に出来た部署は、コールセンターよりは平均年齢が高いと聞いていたので、つい最近までちょっと期待していたのだが。先日、一人を除いて全員が上の妹より年下であることが判明してしまったため、軽くショックを受けた。具体的に言うと、4.9×10-2N(ニュートン)[=5gの重りを1mの高さから落としたときの衝撃]ぐらいのショックである。(ちなみに残る一人は既婚者なので、どうしても対象外にせざるを得ない)
あんまりショックだったので、自分の気持ちを整理するために、「自分にとっての年齢的なストライクゾーン」というものを図にまとめてみた。
こうして改めてみると、基準が完全に妹の年齢に左右されてしまっている。
自分ってもしかして、年上好きなのではなく、ただの「重度のシスコン」なのだろうか・・・?
「姉」が欲しいのは、間違いないはずなんだが・・・。
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目標は計画的に
ポークビッツを買ってきたら、中身が全部スライスチーズだった。
そんな初夢。
今年もろくな事がなさそうだ。
去年の年始の文書読んだら、去年の目標は「年上のお姉さんと、会話が出来るようにする」だった。
うん。まあ、この一年、会話が皆無だったわけではない。なので、目標達成といえば達成だろう。うん。下目に設定しておいて良かった。
そうそう。ごくごく親しい人に送っている日本郵政の年賀状に書いてあった件なんですけど。あれ、5日でフラれましたから。年賀状作って、出して、年賀状が皆さんの手元に届くその間に、もう終了してますので。なので余計な詮索はしないでいただきたい。
あーあ。この一年自分なりに頑張ってきたつもりなんだけどな。貴重な切り札2つも使って、このザマだもんな。
あと去年の文書で書いていたことと言えば、タマ姉ですか。そういえば、去年一年でやったギャルゲーって、智代アフターとつよきすの2つだけだなー。どっちも一昨年発売のやつだよ。新作全然やってないよ。
まあ、去年は時間もなかったし。そんな中でわざわざ時間確保してやりたいと思うギャルゲーもなかったしね。涼元ショックもあったし。嗚呼、ギャルゲーですら、我が心のオアシスとはなり得ない時代になってしまったのか。
だったら俺は、この先一体何に逃げればいいと言うのだ?
うむ。ではこうしよう。今年の目標は、「新たな逃げ場所を見つける」。
うわー。最悪だ。下目の目標なんてレヴェルじゃないね、これ!
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いい男が欲しかったら数学をやりなさい
よく「男は頭の悪い女の方が好き」なんて思いこんでる女性がいますし、実際そう口にする男もいるのですが。これは、正確ではありません。
反発招きそうな書き方ですが、彼らが好きなのは「頭悪いなら悪いで、素直に言うこと聞く女」、というのが正解です。(※これが荒野草途伸の嗜好というわけでないので、そこだけは誤解されないように)
逆に一番嫌われるのは、「(頭悪くて)言ってることが論理的に破綻しているにもかかわらず、執拗に同じ事を言い続ける」女です。理屈そっちのけで感情だけでモノを言ってしまうタイプがこれに該当しますね。まあ、これは男でも嫌われると思いますけど。
なので、頭悪い場合は逆らわず男の言うこと聞いていた方が良い、ということになりますが。
ぶっちゃけ現実問題として、それは難しいでしょう。だって、男の方が正しいこと言うとは限りませんから。彼氏が間違ったことばっか言うのに彼女がはいはいと聞きしたがってばかりいたら、お互い身の破滅を招いてしまいます。
では今度は、反対に「頭のいい女は好かれない」というのはどうか。これはもう、もはや迷信でしかないです。本当に頭の良い女性は、確実に男から人気あります。しかも決してそれは少数派などではなく。
確かに、そういう女性を妬んだりして、悪く言う男はいます。しかし、そういう男に限って、実際に頭の良い女性と付き合うと完全に尻に敷かれた状態になるものです。何故か。頭の良い女性は、そんな男なんて簡単に論破、若しくは説得できるからです。
まともな人格を備えた男で、論理的に筋の通ったことに対してなお逆らい続ける人というのは、まずいません。(ここはとっても大事なところです。)
で、もう一種類。独特の言動で人を惑わす「不思議ちゃん」という系統の女性が世の中にいて、これもまたコアな男性には超人気なのですが。これも、上で言ってきたことと別に矛盾はしません。
何故なら、不思議ちゃんは頭が悪いのとは違うからです。もしそう考えている人がいたらそれは完全に偏見なので、今すぐ改めてください。むしろ真の不思議ちゃんというのは、自分の頭の中で独自の世界観を自律構築し、その世界基準に従って一貫性のある整合性の取れた行動をしているわけです。その中には、揺るがない独自の理論が脈々と流れているのです。
頭悪い人には、こんなこと無理です。
ということで、ここまでの結論。
「男にもてたかったら、頭の良い女を目指すのが得策。特に論理性を身につけるととても有利。」
ということです。
さて。では論理性ある頭の良い女になりたかったら、どうすればいいか。
最近では「脳を鍛える大人のDSトレーニング」とかいうのがあるので、それを使って訓練しても良いのですが。範囲が限られるし、基礎からしっかり身につけるには弱いツールな気がします。
やはり、論理といったら数学です。数学が基本です。高校教育レベルの数学でかまいません。
数学的思考法がちゃんと出来る人は、物理も法律も経済も情報科学も、なんでもできます。そういうのが出来るようになれば、それを生かしてレベルの高い仕事に就けます。レベルの高い仕事をしていれば、レベルの高い男に出会う確率は飛躍的に上がります。
もちろん、論理力を生かしてその男を口説くことだって出来ます。
ということで、最終結論。
モテたい女は数学をやるべきです。
この論理、破綻してませんよね・・・?
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怒濤の連休
いや、普通に連休を楽しんでる人からすると全然怒濤でもなんでもないレベルなのだが。て言うかこの程度で怒濤とか、お前はどんなヒキコモリだよとか言われそうなのだが。まあ、普段の自分の生活ではないような怒濤の数日間だったので、一応記録しておく。
木曜日。
沖縄出身なのだが今は東京本社に勤務しているIさん(35歳)が夏休みで沖縄来てたので、支店のシステム部面々で歓待をしていた。その席で荒野草途伸の恋愛観について説教を受けた。受けたのだが、なんだかもう自分の記憶の中に「車を買え」と言われた記憶しかなく、それに対して「軽トラックなら買っても良い」と答えた記憶くらいしかない。(参考:2004/11/13付文書)
で、それはどうでもいいのだが。その流れの中で、自分が「30代が良い。30代でなきゃ嫌だ」という趣旨の発言をしたところ、Iさんが知り合いの女性を紹介してくれるというので、その場を解散した後、新都心のカラオケ屋に移動した。そこに知り合いの女性、正確には奥さんの知り合いの女性がいるという手はずになっていたのだが。いたのは、奥さんと奥さんの友達夫婦。
あれ、独身女性じゃないの・・・?
結局、翌日仕事があるにもかかわらず2時頃までカラオケして、帰った。もちろん収穫無し。どうでもいいのだが、「奥さんの友達夫婦」の夫の方の名前がコウジだということだけ覚えている。
金曜日。
店に起きっぱなしにしていた自転車を取りに行かないといけなかったのだが、なんかもうたるくて面倒だったので家に帰って速攻寝た。
土曜日
辛くて不味いカレーを作ったり、注文していたテーブルセットが届いたのでそれを組み立てたりしていた。自転車はちゃんと取ってきた。スイカとキュウリがいつの間にか全部枯れていた。
日曜日
大量に残った辛くて不味いカレーをひぃひぃ言って喰いながら一日が終わるのだろうと思っていたが、20時過ぎになって突如大学の同級生から、「出産祝いをやるから来い」という電話が来て、北谷まで子供が生まれたO君(31歳、「日常の愚痴」で沖縄結婚式の紹介をしていた、あの彼である)のお祝いをしに行った。
行ったら、「お前のあの掲示板の冷たい書き込みはなんだ」とわじられた。
(この経緯をざっと記しておくと。まず、琉大物理学科48期生には連絡用の専用掲示板があって、近況などをここで報告し合っている。そして、この日の彼とは別に8月にももう1組子供(娘)が生まれた夫婦がいた。娘の名前が亜虹(アコ)だったので、荒野草途伸は以下のような書き込みをした。
ラグナロクで男アコやってた頃にシーフの女キャラに言い寄られたことがあります、しきりに自分はネカマじゃないと主張していました。そんな私はリアルでは32年間デートすらしたことがありません。しかし実は、私には娘が1人いるのです。名前は季空(はるか)といって、もう再来年には中学に上がる年です。仕事で帰りが遅いと拗ねて蹴りを入れてくるちょっと乱暴な子ですが、しかし私の誕生日には私の好きなトマトジュースを手絞りで作ってくれるとても優しい娘です。もちろん二次元です。
ごめんなさい、悪気はないんです。
可愛い娘さんの誕生おめでとうございます。
次に、件の彼の子供が生まれたという報告があったのだが、ネタが思いつかなかったので「『みおり』という名前は自分の脳内ネタデータベースにはないので、素直におめでとうと言うだけにします。」と書き込んだところ、「冷たい」と言われてしまったのだ。)
結局その日は3時頃までいろいろあった。帰り際に同じ研究室だったM君(妻は看護師)が年上の看護師を紹介してくれると言ったので、今後それに期待することにした。
月曜日
夏休みに全く書けなかった小説をこの日に少しでも書くつもりが、結局何も書けなかった。北朝鮮核実験のニュースを見て夜まで過ごす。
20時過ぎになって携帯メールが届いて、見たらポストペット以来9年来のメル友だがまだ一度も顔を合わせたことの無かったKさん(33歳)からだった。今日が誕生日だったので花束を贈っていたのでそのお礼だった。
が、続く言葉が「金曜の夜から友人達に連れられて沖縄に来ています」聞いてねえ。
とにかく会うチャンスであることは間違いなかったので、0時過ぎで半ば強引に那覇まで行って、30分だけ会ってきた。ただ9年間メールやりとりしてきた仲なので、特別な感慨すらもはや無く、「最近どう」「沖縄どうだった」みたいな会話して帰ってきた。特に進展無し。
家に帰って、話の中で出ていた「KさんがジャケットデザインしたインディーズCD」をAmazonで注文した。Kさんからは、一緒に来てる友達が彼氏と電話で大喧嘩していてビール買いに行かされているというメールが来た。
とりあえずそのインディーズCDだけ紹介して、今日はもう寝る。
森島ヒロコWebサイト:『ヒロピの居場所』
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枯れススキの雌花が怖いのです
もう二週間以上前の話になるが。混み家行きで東京に出ていたときの話。
iAcnが土曜出勤で夕方まで拘束されていたので、時間つぶしついでに銀座のソニービルで、BD AIRを見ていこうと思った。が、公開展示されている液晶テレビでは上映していなかったし、シアターでも上映してくれなかった。
そういえばAIRは頼まないと上映してくれない、と思い出し、その場にいたスタッフの若い女性に訊こうとして。
声が出なかった。
話すために近づこうとして、足がすくみ。目が合いそうになると必死で逸らし。そして、逃げるようにしてその場を走り去っていた自分がいた。iAcnと待ち合わせしていたのに。
スタッフが男性だったら、おそらくなんのためらいもなく「AIR見たいんですけど!」って頼めただろう。
そのときようやく自覚した。自分は女が怖いのだと。
正直、幽霊を怖がる人というのを、今まで馬鹿にしていた。怖がる理由なんてなんにもないのに、と。根拠のない恐怖心は弱さであり甘えであると。
もうそんな口はきけない。明らかに攻撃されないとわかっているのに逃げた、そんな自分が一体他の誰を非難できようか。
否、根拠がないわけでもない。そして誤解して欲しくはないのだが、自分は「女が嫌い」なわけではない。むしろ大好きである。好きだからこそ怖い、とも言えるかもしれない。嫌われるのが怖いのだ。どうでもいい人間に嫌われたってどうって事無いというかむしろ歓迎ということすらあるだろうが、大好きな人に嫌われるのはきっと耐えられない。そうなるのが怖いのだ。
エビアレルギーの人は必ずしもエビが嫌いなわけではなく、ただ食べると蕁麻疹が出るから食べられない、というのと似ている。エビが好きなのに食べられないのは辛い。好きなのに怖いというのは、嫌いで逃げているのよりずっと辛い。
勿論、いつまでもこのままというわけにはいかないのでしょうけど。
とりあえず、二次元なら怖くない事ははっきりしてるので、もうしばらくは二次元で訓練することにします。
あと、関係ないかもしれないけど、ギャルゲーやってるからって人のことロリコン呼ばわりするのはやめてください。そんな理由で33歳の女性を紹介して貰えないのは、あまりにも悲しすぎます。
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ニッサン・グロンサン
30過ぎても思春期な荒野草途伸です。
思春期ということはつまりアレとかコレとかいう事を四六時中考えているわけで、それだけ大脳リソースの無駄遣いをしているわけです。この妄想エネルギーを他のことに使えるような装置なり薬なり作ったら、かなりの高額特許が取れそうな気がします、精神的なものだから熱力学第二法則も適用されないし、変換効率もかなり高くできるはずです。
ところで話は変わりますが、どこかに30代の変人系お姉さんはいないでしょうか?
もすこし具体的にいうと、見た目は美人なんだけどあまりの変人ぶりに32歳になる今まで男が全く寄ってこなくて本人もそれを気にすることなく突撃攪乱型人生を歩んできたがしかし最近になってふと一抹の寂しさを感じるようになってきたためその心の隙間を埋めてくれてついでに手下代わりにもなるような年下の彼氏を捜している、という、まあ要するに涼宮ハルヒが30代になったようなような人なんですが。
いませんよね。
ちなみに「涼宮ハルヒの憂鬱」の作者である谷川流は、33歳の時に建築会社を辞め(一説によるとクビ)、「涼宮ハルヒ」で作家に転身したとのことです。
そのとき自分は「ああ、33までならやり直しは効くんだな」と思ったものです。当時28歳でした。現在31歳。あと2年しかねーよ!
涼宮ハルヒの憂鬱 |
涼宮ハルヒの憂鬱(コミックス版)1 |
国立沖縄恋愛大学院大学
癒し系を目指すといやらしい系になり、二枚目を目指してきもい目になり、弟系を目指したらオドオド系になってしまった、荒野草途伸です。御一緒に京アニ版AIRを鑑賞しませんか?
本題。2週間前の記事の続きっちゃ続き。
1年前だったか2年前だったか3年前だったか、とにかくだいぶ前に、某ネット系結婚情報サービスに登録していたことがある。
失恋のショックで精神的に荒んだ状態で入会したらそれ以上にそのサイトが荒れた状態になっていて、しばらく女性不信になっていた記憶がある。あー、そうそう、この記事より半年くらい前ですかね。思えばこの事件も、物言わずとも自分の中から女性不信のオーラが漂っていた、その所為なのかもしれない。
まあ、その話はとりあえず置いといて。そのサイトを運営していた会社から、いわゆる「お見合いパーティ」の案内メールが来たことがある。
タイトルが、「東大・京大・旧帝大・医学部・国立大卒男性限定」云々。
まあ、要するに“セレブ”な男性と結婚したい病女性向けのパーティに男性側として参加しろという誘いなわけだが。しかし、何故自分の所にこんなメールが。
自分が出たのは「琉球大」の「理学部」であって、自分の受験当時は偏差値で島根大理学部と最下位争いをしていたような所である。無論、旧帝大などではない。理学部から語頭のRを抜けば医学部になりそうな気がしないでもないが、しかしよもやそんな言葉遊びが“セレブ”な~病女性に通じると思っているわけでもあるまい。
15分くらい、読み返しながら考えてみた。東大。京大。旧帝大。医学部。国立大。そういえば、早稲田・慶応が無いね。あれ、国立大? そういえば琉大も国立だっけ、一応。
その程度の参加資格かよ。
“セレブ”な~病女性からすれば、殆ど詐欺です。いや詐欺まで行かなくても、騙し討ちみたいなもんですよ。東大医学部卒のエリートが集まってるのを期待して行ってみれば、いたのはどこぞの田舎の大学出の、年収200万の男だったなんて。(※当時の荒野草途伸の年収はその程度だった。)
でもまあ、これが現実ですよね。だいたい、東大や医学部を出た独身の男が、そうそうそこら中に転がってるわけがないんだし。「いい加減夢から覚めなさい」と思い知らせることこそがそのパーティの真の目的だったのかもしれない、案外。
ちなみに荒野草途伸は参加しませんでした。ネタとして行くにはあまりにも高い会費だったし。ギャルゲーが2,3本買えるくらいだったかなあ。
↑こんな男にも理解を示せる心の広い女性になれば、きっとセレブな男性からも好かれますよ。
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私事ですが真面目な話30代女性との出会いがないんです
少子化対策「お見合い国営で」 猪口担当相(asahi.com)。
こういう案自体は酒井順子が「負け犬の遠吠え」で提案していたものでもあり、目新しいものではない。が、政治家は出てきた案を実行に移させるのが仕事であるから、これは十分に意義のあることだと思う。
正直、猪口氏にはあまり期待していなかった。元々国際政治が専門だから、少子化担当なんてやって大丈夫か? と思っていた。が、先にも出産費用の無料化を打ち出したり、意外と意欲的に仕事してくれているようだ。ただ、それをことごとく自民党系の人間に潰されてしまっているのが、残念なところではあるが。
まあそれはともかく。国がこういう事に乗り出すのは良いことだと思う。21世紀の現代日本では、「出会い」の場があまりにも少ないからだ。
例えば。30前後の男性で、男子高校を出て工業大学を経てそのまま技術者になったような人がいるとする。そういう人は、この15年間女性との出会いが全く無かったといって良いだろう。
何故なら、10年前は工学部には女子学生など殆どいなかったし、ましてや技術者となるとさらにその数は減る。今でこそ理工系の女子学生も増えたが、15年前には「女は理系に進むな」という偏見が、結構根強く残っていたのだ。
プライベートで積極的に活動できる人間なら、それでもどこかで出会って結婚して行けたのであろう。が、真面目に勉学や仕事に励んでいた人だと、そういうのも無い。そもそも「そういう軽くてチャラチャラしたのが嫌いだ」ってんで堅い技術職を目指した人だって多いのだから。
とまあ、とりあえず男性側の例を挙げたが。おそらく、女性側にもこんな様な立場の人はいるのではと思う。
さて。こういう人は、ただ出会いが無いだけではない。異性との接し方、話し方、近づき方、そういったものが全然わからない。経験が全く無いし、教育を受けているわけでもないのだから、当然だ。教科書になるようなものもない。強いてそれを挙げるとすれば、“少女漫画”とか“ギャルゲー”といったものになってしまう。
(逆にその分野を極めてしまえばいずれ同人の世界に行き着くので、そこで出会いがあったりするらしいのだが。普通はそこまでは行かないので、やっぱり異性との接触はないということになってしまう。)
なので。少子化対策に加えて、こういった人たちに対する一種の公的救済措置(セーフティネット)という意味でも、国が出会いの場を用意するというのは意義のあることだ。
「こういった仕組みは既に民間で用意されており、不要だ」という意見もあるかもしれない。
だが、民間の結婚紹介業者とか出会い系サイトとか、そういうところは本当に「ただ場を用意するだけ」であり、そこから先は完全自己責任である。未経験者は、何をしたらいいのかさっぱり判らない、一般論すら理解できないのに、業者は何も教えてはくれない。こういうところに彼らが入ったところで、結局金と時間を浪費するだけだ。
「女は自分の妹とギャルゲーヒロインしか知らない」なんて男がお見合いパーティに行ったところで、一人黙々と飯食って帰ってくるのがオチである。
なので。国がやる事業としては、場を用意するに留まらず、こういった分野での基礎教育も併せて行う必要があるだろう。むしろそちらに力を入れた方がいいかもしれない。いっそ、「国立恋愛学院」とか作ったらどうだろう。共学で。
・・・なんか、一気にギャルゲーっぽい話になっちまった。おっかしいなー・・・?
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初合コンと理想と現実の自己整理
とりあえず頭痛は治った。たまにいらん心配をする人がいるので、報告しておく。
先週29日に、会社の女性達と、荒野草途伸の友人であるHT君やIS君、それにHT君の友人を含めた合コンがあった。ちなみに幹事は自分。たぶん、頭痛の原因はこのときの心労の余波である。
なにしろ、合コンというものは生まれて初めてだったのである。幹事という役割も初めて。HT君の友人も初めて会う人たち。加えて会社の上司からは「(女性陣の)機嫌を損ねるような真似だけはしないでくれ(週明けの業務に支障が出るから)」というプレッシャーまでかけられて。
29日は、起きてすぐお腹痛くなって、もう逃げ出そうかと思いましたよ。
そもそもなんでこんな話になったかというと。3月ぐらいにHT君と飯を食った際に、自分が「うちの会社の女性陣はみんなギャルゲーのヒロイン並みに可愛くていい性格。正直6歳若かったらもう、相沢祐一並みに口説きまくってるねオレ」というような趣旨の事を話したら、是非合コンしたいという話になってしまったのである。
そう考えると自業自得である。自分から話を振ったようなものだ。せめて、ギャルゲーに例えるのは控えるべきであった。
まあ、それでもとりあえずみんな楽しんでいたようだし、もう自分の役割は終わったから、これはもういいだろう。HT君には30代女性との合コンを要求しといたし。
さて。今回のことを総括していてふと思ったのだが、「自分の理想とする女性とは、どんなだろう」という疑問がふとわいた。まあ要するに、「あんたの好みってなんなのよ」という問いにどう答えるか、ということなのであるが。今までこれに関して非常に漠然とした答えしか持ってなかったので、これを機にちょっとまとめてみようと思う。以前にもバトンを回された形で自分の好みを書いたようなことはあるが、今回はこれを叩き台にして、もう少し細かく、かなり理想型に近い形で書いてみようと思う。
- 年上(一日違いとかでも可)
- オタク趣味に理解がある(昔同人やってましたとかなら尚可)
- 頭が良い(せめて良い振りが出来るくらい)
- 妙なポリシーを持っている(お米とか、ヒトデとか)
- 保護欲・独占欲が強い(逃げると物凄い勢いで追いかけてくる)
- デート中に寝てしまっても文句言わない(疲れやすいのでそういう恐れ有り)
- 普段はあまりべたべたしないというかむしろ攻撃してくることすらあるが、しかし二人きりになると途端に甘えてくる(いわゆるツンデレ)
いやー。こんな人現実にいないというか、ギャルゲーの世界ですら滅多にお目にかかれないですね。どうやら贅沢を言いすぎたようです。
ま。とりあえず3つ以上当てはまる人は荒野草途伸の恋人になる才能がありますので、まずはトレーニングキットのお申し込みを、フリーダイヤルx4xx-xx6xまで、お電話お待ちしています!
・・・待つんじゃなくて自分から電話かける努力が必要なんでしょうね、きっと。
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