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リトバスメンバーの飲み会のイメージ


Twitterに投下するネタのつもりで書いていたが余裕で140文字オーバーになったため、BLOGにup

リトバスメンバーの飲み会のイメージ

小毬:甘いお酒飲むだけ飲んでさっさと寝てる
謙吾:一人静かに飲んでいるように見えるが実はできあがっている
佐々美:酔うのと酔わないのとどっちが謙吾の受けがいいのか必死で考えている
古式:謙吾さっさとつぶれないかなそしたら外に連れ出せるのに、とか考えてる(既に酔ってる)
由香里:謙吾と佐々美と古式を見比べながらあわあわしてる
令:佐々美の幸せと自分の幸せを天秤に掛けてる
咲子:地方によっては酒をささと呼ぶよなーとか考えてる
真人:すっかりできあがっているように見えるが実は下戸で飲んでない
あーちゃん先輩:自分が呼ばれなかったことにかこつけて日頃の恭介に対する不満をぐちる
美魚:ひたすら説教
鈴:美魚が説教する横で無言で頷いている
多賀子:鈴と一緒になって頷いてる
恭介:正座で説教聞いてる
唯湖:↑その2
クド:くだまきながら理樹に絡んでいる
理樹:助けを求めるようにはるかなの方をちらちら見ている
葉留佳:ザル
佳奈多:枠

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結局「有識者」って無知なんだよね


政労使会議を秋にも再開 「残業代ゼロ」協議へ


 

 連合が果たしてどれだけ歯止めになるやら…。

 そもそも、仮に御用労組中心の連合系とはいえ組合がある会社ではそこまでの深刻な問題は起きないだろうし。だから、連合はブラック企業の問題にも今ひとつピンときてない感じだし。

 

 なんかいまいち理解してないバカタレがあまりに多すぎるみたいだから、再度経緯と問題点を簡単に書いておくけど。

 

  1. 第一次安倍内閣の時に、「ホワイトカラーエグゼンプション」というものが飛び出してきて、この時は「年収1000万以上の人間は残業代を0にする」という話だった。

    (ちなみにこの時の理由は、「労働者は残業代欲しさにダラダラ残業をして家族をないがしろにしているから」という、開いた口が塞がらないふざけた理由だった。)

  2. 民主党政権になって、この話は一応立ち消えになった。

  3. バカな日本人が再びアベを首相にした為に、またしてもこの話が復活した。
    しかし、今年の春ぐらいまでは、「年収1500万円以上が対象」ということになっていた。

  4. いざ諮問会議の答申が出てみたら、また「年収1000万以上」に戻っていた

  5. しかも、経済界代表は「これだけでは適用範囲が小さすぎる」等といっている。今後さらに800万、500万、300万、と年収要件が引き下げられるのは少し考えればわかること。

  6. ちなみに補足すると、年収1000万には、各種諸手当も含まれる。
    (家族手当とか、研修手当とか、単身赴任の為の家賃とか。下手すりゃ出張時の旅費日当も合算されるかもしれない。)
    そういうの含めたら、年収1000万行く人って、かなりの数に上るはず。会社の為に生活を犠牲にしている人ほど。

  7. これが対象者が800万とか500万とかになったら、もう本気で生活に困る人が出てくるだろう。子供を大学にやる事なんて、まず無理。そもそも、親が会社から帰っていない家族など、大学以前に家庭崩壊の懸念すらある。

  8. 高等教育を受ける若者が減った社会が、成長するなんてあり得ない。日本は間違いなく衰退する。


 

 

 此らを踏まえた上で、今回の記事内容を分析してみる。

 

 「秋の祝日前後に有給休暇の固め取りができるよう政労使会議で協力を求める考え



 逆に言えば、それらの条件が通れば過労死促進殺人法案の成立は容認する、って言ってるようなものじゃない。もう条件闘争かよ。連合という組織の存在意義が問われてるって事理解してるのか?

そもそも祝日が休みでない会社が、未だにいっぱいいっぱいいっぱいいっぱい、あるんですけど?そういう会社の従業員にとっては、そんなの何の意味も無いんですけど。まさに労使協調しか頭にない御用労組の発想。

 

 問題は組合のない、最悪作らせない為にありとあらゆる手段を執ってくるような会社でしょ。そういうのを問題にしてるって事、全く理解してないよね。

 既にサービス残業を強要されている労働者は、毎日退勤時間をメモ書きやTwitterで記録していても、そんなの全く意味が無いという話になってしまう。むしろ大手を振って、24時間365日働けと言ってくるだろう。そんなことされて生きていける(生活という意味では無く、ガチで生命的な意味で)人間は殆どいないだろう。

 私のような元から病弱な人間は、1ヶ月100時間でも死んでしまう。いや、実際死にかけた。

 

 諮問会議のメンバーが言い放った「経営者のモラルが低いとでも言うのか」という妄言は、図らずもこれを象徴している。あのなあ、まさにそれを問題にしてるんですけど?

 

 

 で、そういうブラック企業・ブラックバイトを初めとする労働諸問題に今割と真剣に取り組んでるのは、共産党と、そこと共闘関係にある全労連。(社民党も取り組んではいるけど

 なのに、その全労連を排除して、御用労組の上部団体とだけ「政労使会議」なる茶番会議を作っても、「労働側とは話が付いた」というお墨付きを得たいだけ、と受け取られても仕方ないよね? いや、実際その通りだろうけど。

 

 まあ、連合は一応今のところは、何が何でも阻止するとは言ってるけど。民主党政権の時にすら労働問題を解決できなかった人達がそんなこと言っても、信用できるわけがない。

 連合傘下にある組合員や、そもそも「自分は定時帰り出来てるから」と問題意識の欠片も無い低脳日本人など、形だけ抵抗することすら無いだろう。むしろ、次の選挙では平気で安倍自民党に投票するだろう。それが立場の弱い人間に対する殺人行為であるということが、わかっているのかわかってないのかは、読み取れないが。

 罪の意識すら無い殺人者がこの国には溢れている。こんな国が、何をやっても成長などするはずが無い。

 

 

 

 

 さて。この話は、これまでに一体何回出ているか。

 第一次痴安倍内閣の時に1回目。与党は自民党と公明党。

 去年の8月に2回目。こんとき、政権は第二次安倍内閣。与党は自民党と公明党。維新も援護射撃した。

 そして今回、3回目だ。政権はやはり第二次安倍内閣。与党は自民党と公明党。連合がこれに妥協するなら、連合が支援する民主党も同罪だ。

 

 これだけ見ただけでわかるだろう。自民党政権が続く限り、この殺人政策は止まらない。しかし、現状では選挙ではこれを止める手段は無いのだ。左翼系を名乗る知識人ですら、殆どがこの問題に全く無関心だ。それどころか、彼らが支援する中道勢力の支持を拡大させる為に、まがりなりにもこの問題に取り組んでくれている共産党を攻撃することすらしてくる。

 

 前回の記事でも書いたが、数の上では、不利だ。向こうは6割以上いる。選挙では勝てない。

 



だったらもう、革命しかない。

我々が生き延びる為には。

 

 できれば合法的な手段を執りたいが、それがままならないのなら、超法規的措置を執らざるをえない。致し方ない、そうしないと、自分と、自分の仲間を守ることが出来ないのだから。

 

 

 

 ただ、合法的手段、例えば選挙で、政治サイドから問題を解決する道筋も、全く見えないわけでも無い。

 一例が、沖縄の動きだ。現状、穏健保守と共産党を含めた革新が連携の動きを見せている。理由は普天間移設問題だが、労働問題でも合意が出来るようなら、今後の展開に若干希望はある。

 経営者だって、何も全部が悪質なわけじゃ無い。それぐらいはわかってる。だが現状、そういうまともな経営者こそが馬鹿を見ている有様になってしまっている。

 そういう人達と本格的に手を組めないか。勿論、共産党は抜きで等というばかばかしい理屈を出してくるなら、手を組む余地は無いが。

 実際の所、共産党内も今少しずつ党改革が進んでいて、昔のような独善的体質は無くなりつつある。もう少し理解を深めてくれれば、手を組むぐらいなら出来るはずだ。

 

 

 


 ちらっとだけ記事コメントするつもりでいたが、ずいぶん長い文章になってしまったので、BLOG記事にすることにした。

 

 あと、最大の敵は、やはり「無知な日本人」だ。右翼とかじゃ無くて、自分が問題抱えてないから後はどうでもいいなどと言い出す、無関心低脳層だ。

 それを痛感した週末であった。



 

 

 

 
Twitterでも書いたけどさ。こんな事ばっかじゃ無くて、もっと心ぴょんぴょんすることを書きたいよ…。結局の所、それなんだしさ。

 

 

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己の無力さ、愚民共の無力さ



皆様におかれましては予定通りスルーして下さい


誰にも何も言われずスルーして一日過ごして
て言うか熱あって体調悪いからもう一日寝てるつもりだったのに、昼間ずっと寝込んでた所為か全然眠れなくて、結局自分からカミングアウトだよ!

まあ、もうどうでもよろしわ。
30代最後の1年間をできる限り楽しむとしよう。

そういえば、ちょうど10年前には、こんな記事を書いていた。
いや例年誕生日は過ぎたことを忘れてるんですけどね、一番酷かったのは高2の時ですよ、6月まで誕生日過ぎたこと忘れてたし。今年は「くさとし28歳」の終了日を誕生日に設定していたので覚えていたのですけど
(ちなみに上のはタイトル、本文じゃ無い)

今だったら当然、「佳奈多をくれ」だね。二木佳奈多。藤林杏でもいいけど。

折角杏の名前が出たことだし、京都府知事選の真っ只中だし、うちの庭の杏(アンズ)の花の写真でも上げとく。
杏サマその1
杏サマその1
杏サマその1

昔は野りんごも庭にあったんだけどね。いつの間にか無くなった。佳奈多の奈は野林檎という意味。

ということで、佳奈多下さい。

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Angel Beats! の何が間違っているか


 Angel Beats!に関してはもう黙殺するつもりでいましたが。
 自分自身が自殺騒動起こして、ちょっといろいろ思うところがあってというか溜め込んでたというか。

 やっぱりどれだけ敵を作ろうが、言うべき事は言わないといけないと思ったので。
 Angel Beats!6連作ゲームが出る前に、改めてあれの何がいけなかったかという、荒野の考えをここに書いておきます。

 Angel Beats!の設定は死後の世界だというのはわかります。
 でもね。例えあの世界がどんな世界であろうとも、ゆりっぺさんやSSSの連中はあの世界で一生懸命生きようとしていたわけでしょ。苦行でしか無いようなことまでして、必死であの世界で「生きてた」んじゃないですか。
(この点は、アニメーターの西田亜沙子さんも指摘されていますよね)
 
 だからゆりっぺさんが主人公ならここまで文句は言わなかった。自分はね。
 
 けど、クズルとかいうよくわからんカルト教祖が出てきてこの世界は間違ってるとか言い出して。
 でも、ユイを消して自分のしでかした間違いに気づくお話なのかしらんと思ったら、そんなこと全然無くて。
 
 「次は誰にすっかなー」
 
 って何の反省も無く全員消す気満々。
 で、みんなを集団自殺に導いた挙げ句、誰かはわからないけど「手こずった奴」を日向と直井がおそらく「催眠術」で強制消去したわけでしょ。もはや殺人じゃ無いの。
 しかもクズルは自分が勝手に恋人と思い込んでたかなでと二人で残ろうとした。
 
 で、ストーリーとして、それこそが主人公の犯した間違いだ、って事がちゃんと描写されてれば、まあそういう話なのかと納得も行ったけどね。主人公が間違いを犯す、って麻枝ストーリーの常套手段だし。
 でも、どうもそうじゃない。クズルの思想が正しい全肯定すべき、という意志しか見えなかった。間違った世界からは無条件で「先に進む」事をしないといけない、等というオウム真理教張りの反人道的な思想しか見えてこなかった。
 
 これが、私がAngel Beats!を絶対に認められない理由です。
 放送直後にもTwitterで言ったけど、こんなのを好きだと言ってる人は、本気で自分の人間性を見つめ直して貰いたい。
 
 麻枝准が6連作ゲームで何をしたいのかは知りませんが。これだけは、「どうしても伝えなければいけないこと」です。
 
 反省点としては、もっと早く言えば良かったですね。
 
 
 
 
 
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宇都宮健児は何故大敗したか(荒野目線)


・日本は連合国に大敗した。
・宇都宮健児は舛添要一に大敗した。

 どことなく右翼っぽい書き出しになってしまったが、しかし事実は事実だ。冷静に受け止めねばなるまい。
 しかし、宇都宮支援者の間には、どうもこの自覚が無いように見受けられる。それどころか、「細川と脱原発票が割れたのに前回より票を上積みした、大勝利だ!」等とあり得ないことを言い出す御仁までいる始末だ。頭が痛い。

 宇都宮健児は大敗した。

 まずはこの現実を直視しないことには話にならない。

 では、何故勝てなかったのか。明確な答えがあるならとっくに対策が打てていただろうし、今の段階では「考え得る可能性」ぐらいしか提示できない。
 なので、その可能性を列挙していくぐらいしか出来ない。大言壮語を吐いておきながらその程度かという人もいるだろうが、ああそうですよくさとしさんその程度の人ですよ、としか。

 それはさておき。何はともあれ、イの一番に挙げられる原因は、「本気で勝つ気が無かった」ってとこだろう。
 私事になってしまうが、荒野も今回の選挙は「舛添なら別にいいか…」という思いが常に頭から離れなかった。昔の舛添ならいざ知らず、今は別人かと思うくらい変わったのは事実だし、少なくともタモガミみたいな現状認識もまともに出来ないようなガイキチよりはずっとマシか、と、つい思ってしまっていた。
(その為に田母神が出馬したんだろうけどね。)
 私の考えが多数派と一致するなんてのは滅多に無いことなので、関わったことも無い東京都民にどれだけこういう思いを抱いていた人間がいるかはしらんが。一種の厭戦気分のように「舛添でいいじゃん…」と思っていた人は、たぶん多いだろう。

 どうせ舛添が当選するなら、変な妥協をするよりも自分らの支持する候補を応援したい。16人も候補者が乱立したのには、そういう思いもあったのではないか。
(それでも投票したい候補者がいないとかいってる子がいたのにはさすがに呆れたが…。もうそういうのはさすがに、だったら自分で出ろよとしか)


 「本気で勝つ気が無いなら、勝つ気のあった細川に譲れよ」こう言われるかもしれない。

 これについて。まずは、未だに誤解してる人がいっぱいいるみたいなので、「一本化」の経緯を説明しておく。
 まず、そもそも宇都宮氏が出馬表明したのは、去年の暮れ。猪瀬前知事が辞任して間もない頃だ。この頃、「細川派」の人達は誰を立てるかということすら定まっておらず、宇都宮陣営はむしろ「宇都宮で統一候補という道もあるんじゃね?」ぐらいの雰囲気だった。
 ところが。小泉純一郎が世間話程度に「細川お前出ろよ」と言った事に旧新進党の連中が飛びついて、系列のマスコミを操作して一気に細川出馬の流れに持って行ってしまった。
 ここまでは、まだいい。誰が出馬しようが誰を擁立しようが、そんなのは勝手だ。
 ところが、情勢分析で細川単独では勝てないとみるや、新進党の連中は、夜中の3時に宇都宮氏の自宅に押しかけて、「お前が都知事選降りるまで帰らない」などという脅迫じみた真似までしでかしたのだ。ヤクザに刃物突きつけられてもひるまなかった宇都宮氏がそんなことで降りるわけが無いのだが、とにかく話し合いぐらいはしよう、ということになった。
 ところが。今度は細川が話し合いに応じない。候補予定者としての討論会すら忌避するような殿様だから、貧民上がりの弁護士と対等な話し合いをするなど、プライドが許さなかったのだろう。
 結局、細川や新進党の連中の頭には、「一方的に宇都宮を引きずり下ろして細川陣営に服従させる」ということしか頭に無かった。この事実を知ったときの荒野の怒りはハンパなかったが、宇都宮氏や宇都宮陣営の人達の怒りは、この比じゃ無かっただろう。
 こんな礼を失した連中と一本化するわけには行かない。この事実だけは知っておいていただきたい。

 さて。ちょっと感情混じりの話になってしまったが。誤解の無いように言っておくが、決して宇都宮敗北の原因を細川陣営になすりつけたいわけでは無い。むしろ、宇都宮陣営の説明不足に原因があるのではないか、と見ている。
 上記のような事実を、きちんと冷静に説明できる人間がいなかった、というのは、これは敗因の一つではなかろうか。おかげで、事実を知らない家入支持者辺りから「ちゃんと話し合いをしないのはよくない」等と的外れな指摘が飛んできたりしたものだが。事実を知らないんじゃあ、そんなことを言われても仕方が無い。
 宇都宮氏を外部から支援している荒野の元にも、この情報が入ってきたのは選挙戦もだいぶ終盤になってからだった。
(※荒野は共産党支持者で今回宇都宮支援に回ってはいるが、選対に入ってなどいないしそもそも共産党員ですら無い。)
 もっと早く知っていれば多少なりとも打つ手はあったのに…とも思う。
 ブログアクセス数一ヶ月100人足らずの荒野に何かが出来たとも思えないが。だが、荒野以外の誰かが何か出来たかも知れない。
 これは本当に、数十年来の左翼の悪い癖なのだが、公開すべき情報をきちんと公開しようとしない。「情報は統制すべきもの」というソ連的発想に染まっている人間が、いまだに中枢に残っているのでは無いか。

 これではアベ自民党の北朝鮮的体質を批判できやしない。

 と、こういう事をいうと「いやそれは共産党が」とか言い出すアホがわき出すので、「いやお前だよ」と一応言い返しておく。しておくだけ。問題点を洗い出すのが目的であって、仲間割れが目的なのでは無い。

 なので、私は、今現在でも尚仲間割れを煽っている共産党支持者達にも、同じように声を大にて苦言を呈しておきたい。

 もうこの件に関しては本当に言いたいことが山程あるのだが、本題から外れるので今回はやめておく。

 つーことで。「ロ」は仲間割れが原因、ってことで。


 「ハ」。序盤で掴んでいたはずの20代の票が離れてしまった。
 朝日新聞の調査によると、20代の投票先は、1位が舛添(36%)で、2位は田母神(24%)、宇都宮は3位(19%)との事。序盤の調査では僅差とは言え宇都宮が20代でトップに立っていたはずなのに、一体どうしたことか。

 元々田母神や舛添を支持していたというのならまだわかるのだが、宇都宮から離れた挙げ句そっちに行ってしまったというのが、どういう事なのか。正直、今原因を出せと言われても、よくわからない。
 上述のような醜悪な仲間割れに嫌気が差したとか、宇都宮の政策が高齢者よりで失望したとか、それ以前に政策集が膨大すぎて読む気無くしたとか。考えられることはあるのだが、それを裏付ける証拠が、今のところ無い。

 根拠のないものに分析を試みてもしょうがないのだが、一応上で思いついた3つについて検証してみよう。

 まず、1つ目。仲間割れの件。言うまでも無し。仲間割れしてる集団を支持しようとか、誰が思うか。

 2つ目。政策が高齢者寄り。
 …これは、宇都宮氏の政策呼んでて私自身思ったことなのだが、「高齢者向けの政策」というよりかは、「発想が高齢者」と言った方がいいのだろうか。70年代の革新自治体の頃の発想というのか。間違っちゃいないんだが、ちょっと古いよね、と言いたくなるような。
 そういう意味では、ネットから政策を拾い上げてまとめ上げた家入陣営の手法には、非常に学ぶべきところが多いと思う。中身自体は、最終盤でブチかましてきた全ての労働者を非正規にみたいなトンデモな結果に終わったけど。
 …まあ、共産党は今それをやりたくて暗中模索してる状態なので、ここを突かれるとほんと泣きたくなるんだけどね。

 3つ目。政策が膨大だから読む気がしない。アホか。…と言いたくなるんだが、それじゃ選挙では勝てないのも事実なわけで。これは本当に、一体どうしたらいいんだ。
 まずそもそも論からして、政治というのはこれだけ莫大な課題を抱えているんだ、というところをあまり理解して貰えてない気もするし。だから田母神みたいな宗教右翼に票が入っちゃうんだろうしなあ。日本人は他力本願な人が多いからね。アベにしたって、「安倍先生に任せておけば全て大丈夫」って感覚で支持してる馬鹿が多いようだし。ナムアミダブツで世の中良くなりゃ、苦労はせんわ。

 と、愚痴っててもしょうが無いので。目下、これが最大の課題と言ったところか。
 でもこういう事を言い出すと、また「○○って○○なんだよ! ほら怒れ」的論法でやらかす人達がいるから…。

 そりゃあね。事実を提示しても認めようとせず議論しろだの言い出すバカウヨよりはなんぼかマシだけどさあ。鹿を連れてきてるのに「これは馬だから議論しろ」とか言われてもねえ。

 はあ。どうしたものか。

 いっそ全部放置して、バカウヨが日本を滅ぼしてくれるのをぼけーっと見てる、ってのが一番楽な選択肢なんだけどね。ああ、みんなもしかしてそれに気づいちゃったのか…。

 まあいいや。当分、自分が関わる選挙は無いし。て言うか都知事選だって本来なら予定に無かったんだよ、誰だよこんな選挙設定したのは。

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友達よこれが私の2014年です


 昨年末。愛知県の高校教員になって半田市に移住し、同級生の中では一番のご近所さんになったMN君から、鹿児島黒豚が送られてきた。
 お礼の電話をしたらスーパーサイエンスハイスクールの話とかでえらく盛り上がって長電話になってしまったのだが、そろそろ切ろうかというときに、突如彼はこんなことを言い出した。

「実は5月に入籍しまして」

 何故今頃になって言う。

 明けて平成26年。
 今年は何故か年賀状が多かった。
 そんな中でも大親友HT君は、近年は毎年年賀状を送ってくれる。ペン書きで一言書き添えてある。

「去年彼女が出来ました」

 うん。前回は別れた後に聞いたから、それよりかはマシかな。

 世間で言うところの9連休が明けて学校の冬休みもそろそろ終わるという今日この頃。こっちから出した年賀状の返礼も、そろそろ減ってくる。
 17年前ポストペットで知り合って以来の、一つ上の女性から。脈無しなのに何故か年賀状のやりとりは続いている。

 旧姓xx
「結婚してはじめてのお正月を迎えました」

 あれ? 去年と住所一緒だよ?

 先ほど妹から、明後日帰るとメールが来ました。また急な話だなと思ったら、両親は去年のうちから知ってました。

 今年も平常運転です。

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原点を探して


 最近になってふと思い出したことがあって、名古屋市昭和区にある八事まで行ってみた。

 八事には中京大学の本部キャンパスがある。19歳の頃、浪人2年目の私は、千種の河合塾に通いながら空き時間に市バスに乗って八事の中京大学に通うという生活を送っていた。
 中京大学に通っていたわけでは無く、キャンパス内にある放送大学愛知学習センターに通っていたのだった。その当時の自分は高校の同級生とすら連絡を取ることも無く無意味な空回りとしか言えない浪人生活を送っていた。2浪が決まったとき、私の中には大変な焦りがあった。このまま大学に入っても、同い年の連中とは2年分の差がついてしまっている。何とか取り戻せないものか。

 そんなときたまたま放送大学のパンフレットを手に取り、予備校に通う傍ら先行して大学の授業も受けておこう、と思ったのだった。
 親からも無茶だと言われたが、結果的にはこれで良かった。闇雲に受験勉強をするのでは無く、何のために勉強をしているのか、理由と目的をはっきりさせることが出来た。
さらに言えば琉大に入った後幾つか放送大学の単位を認定して貰ったのだが、まあ実質これのおかげで卒業できたようなところもある、のだがこっちはむしろ情けない話なのであまり深くは書かない。

中京大
八事交差点
 まあ、そんなことはさておいて。八事の中京大学である。写真奥の建物がそうなのだが、私が通っていた頃はこの建物はまだ未完成で、一部の教室と購買だけが使えた、ような記憶がある。

 手前の交差点寄りの所にサンクスが写っているが、ここは当時はサークルKだった。ユニーグループが一体何をしたいのか、私にはわからないが、当時はサークルKだった。お昼はだいたいここで買っていたのだが、ごくたまに、道を隔てたところにあるジャスコで買うこともあった。
ヅァスコ八事

 自分の記憶だと、左手にマクドナルドがあったように思うのだが…。これは記憶違いかも知れない。ちなみに現在はマクドナルドは地下のフードコートの中にあった。こんなフードコートは無かったと思う。学割を設定している店もあって、実質的に中京大学の学食の役割を担っているようだ。

 店舗内の写真はさすがに撮れなかったのだが、この中には食品売場もある。総合スーパーなのだから当たり前だ。というか昔はそこで飯を買っていたのだ。中京大の目の前にあることもあって、レジを打つ店員は学生バイト風の人が結構いた。

 そのうちのある一人の店員のことを思い出した。それが今回の話の、そもそもの始まりである。
その年の6月か7月頃だっただろうか。ある日、自分と同い年ぐらいのひょろーっとした若い学生風の男性店員が、おばちゃん店員に叱られているところを目撃してしまった。端で聞いてたら正直割とどうでもいいレベルの話だったし、何よりそんな目につくところで店員を叱責されても客としては困る。そう思ったので、私はその二人に近づいた。
 私が具体的にどういう行動を取ったのかは、全く覚えていない。もしかしたら途中で回れ右して何も見なかったことにして逃げ去ったのかも知れないが、その後すぐ地下鉄に駆け込んで電車の中で高揚していた記憶があるので、たぶん何かはやったんだろう。

 その学生がどうなったのかは、もちろん知らない。仮に同い年ならもう38ということになる。今頃は大阪辺りででも就職して、それなりに元気に働いているのだろうか。

 折角出てきたので、もう少しいろいろ見て回りたい。
 この八事からは、名古屋市営住宅の島田住宅行きのバスが出ている。
島田ゆき
 放送大学に通っていたところは、バスの標識案内を見たところで「フーン」としか思わなかったものだが。リトバスアニメが放映された今となっては、もう激しく反応してしまう。

 そのままこっちに向かっても良かったのだが、バス路線図を見ていたら気になる地名があったので、そっちに行ってみることにした。
八事バス停

川澄町
 川澄町。
 名古屋市立大学の南側に当たる。

 川澄舞は田村ゆかりで、川澄綾子がやったのは美坂香里、なのだが、何故か当時はあまり騒がれなかった。二人とも1つ下なんだということを知ったときは、ああまたかよという気分だった。堀江由衣で既に通過済みだったから。

 いいえ、私は井上喜久子さんより1つ下の16歳です。

 折角ここまで来たので、地下鉄桜通線で一駅移動して、御器所駅前に行ってみた。
 御器所近辺は、昔は「阿由知」という地名で、現在も道路名にはその名前が残っている。読みは「あゆち」。
阿由知
 残念ながらタイ焼き少女が走ってくることは無い。

 この阿由知という地、この近辺も含めて昔は池の多い土地で、元々は阿由池という池があったらしい。ここから桜通線で北に2駅行くと今池という駅があるが、その辺りも含めて、東は現在の日進市にいたる地域は広大な湿地帯だったらしい。この阿由池がなまって愛知となり、この湿地帯を所轄する郡は愛知郡となり、その名前が現在の愛知県の由来となっているのである。

 ちなみにこの阿由池、痴話喧嘩じみた伝説があって、男が自分を取り合って喧嘩することを嘆いた女がこの池に身を投げてしまった、とか言うような内容だったような。で、一節によるとこの男女というのは中大兄皇子・大海人皇子・額田王の3人なんだとか。それで、身を投げた池の周囲が額田郡と名付けられたのだとか。
 …はい、ちょっと調べて貰えれば、おかしいところだらけなのすぐわかりますね。この話、何の本に載ってたんだっけかなあ。学校で配られた何かだと思うんだけど。いいかげんなもんだ、学校が配る本なんてモノは。最近の教科書なんて右翼政治家が自分の思想に基づいた教育をしたくて、正規の手続きひっくり返して押しつけるシロモノなんだしね。

 ここから、桜通線を南方向に乗って、終点徳重まで。ここはさすがに、鍵とは何の関係も無い。…はず。そういう話は聞いたことが無い。

徳重駅前の池

 そして、徳重バスターミナルで地下鉄原行きの市バスに乗車。
 この途中にあるのが。
島田緑地
島田黒石
 はい、この辺が島田地区ですね。だからなんだって感じですが。
 この辺りは名古屋市内でも里山が残っていた場所だったのが、最近のもうバブルも遠い昔になった今になって、急激に開発が進み出して地元じゃ反対運動が起きてて、河村市長にとっては市民税減税以上に頭の痛い問題になっているのだとか。

 この後地下鉄原駅に着き、鶴舞線で西方向に。
 目指す場所はここ。
川名公園
 はい、厳密にはKeyじゃ無いですね。でもまあ、ONEってファンの間では事実上のKey作品とみなされてるし。

 この川名公園には、名古屋最初の生物共生空間(ビオトーブ)であるトンボ池がある、ということでそれを見てみようと思ったのだが。何か、無くなっていた。跡地らしいものはあったんだけど。
 これはどういう事情なのかよくわからない。いかにもその辺りの事情に詳しそうな人はいたんだけど、何かめんどくさいことになるのがいやで何も訊かず帰ってしまった。

 この時点でもう夕方になっていたので、地下鉄で久屋大通駅まで行ったあと、そのまま帰った。

 帰りの電車の中ですんげ気の利いたフレーズ幾つか思いついたんだけど、メモっとかなかったもんだから、忘れてしまった。
 て言うかもう2ヶ月前だし。

 自分探しとか、もはやそういうレベルじゃねえわ。

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大人のツインテール


ツイッターの方にはちょっと書きましたが、今沖縄に来ています。
もともと、JALのマイレージの期限切れが迫っていて近いうちにどこかで消費しないといけないのだけど、いったいどこで時間を取ろうかと思っていたところ、たまたま11月前半にまとまった時間がとれることになったので、急遽来沖することにしました。
決めたのが、先週末です。…閑散期だから宿も飛行機も取れたけど、通常期や繁忙期だったらこんな真似は出来なかったよなあ。iAcnから昔「君はいつだって行き当たりばったりだ」と言われたことがありますが、本当にその通りですね。
何はともあれ、約1年ぶりの沖縄です。旅行というより里帰りみたいな気分です。親戚は一人もいないけどね。残念ながら。ぐすん。こんなはずじゃなかったのに…とか愚痴る時期はもう過ぎたな。
つーことで、今は久茂地の一泊3千円の安宿に滞在中です。…客単価の向上に貢献できなくて済みませんねえ。そりゃカネがあればラグナとか泊まりたいんだけどね。
でも、このデフレ時代に、客単価の向上とか目指すのもあまり現実的でなくなってる気もするんだけどなあ。むしろ、客単価の安さを武器にしていく戦略も考えておいた方がいいんじゃあないかと。無論、沖縄県民の労働条件を犠牲にしてはいかんけど。
本題。
せっかく沖縄来たので、行きつけだった美容院で髪を切ることにしました。まだ前の会社で働いていた頃に職場の同僚より発動された「改造計画」(参考)の一環として紹介された、ミムデオムという美容室です。
その美容室は、沖縄起つ直前に行ったので、やはり約1年ぶりです。専属のスタイリストさんは健在でした。
そこで、以前から疑問に思っていて訊いてみようと思っていたのだけど、訊けていなかったことを今回訊いてみました。
「ここの女性のお客さんで、ツインテールにしたいという人っています?」
「…ツインテール?」
「ほら、あの、髪を二つに分けた」
「うーん、そういうお客さんはいないかなあ…」
「そうですか。いや、『大人にも似合うツインテール』というのは絶対存在するんじゃないかと思って、訊いてみたんですけど…」
「…。」
スタイリストさんは黙ってしまった。本来ならここで、「ツンデレにはやはりツインテールが最良でありその元祖は七瀬留美で云々」と話を繋げるつもりだったのだが、返事が返ってこないので話が続かなくなってしまった。
やはり、大人のツインテールなどというものは幻想なのだろうか。オタクの世界ですら、ふざけた幻想はぶち壊されてしまう時代だしなあ…。
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北へ-5日目、弟子屈摩周温泉(休息日)


 この日は休息日とした。特にそう予定していたわけでもなかったのだが、なんかもう疲れてぐったりして宿でぶっ倒れていたので、結果的にそうなった。
 寝てたか温泉入ってたかぐらいしかしていないので、特に書くことがない。
 仕方ないので、旅行とは全く関係ないが、荒野草途伸の考える理想の女性の紙型というものについて述べてみることにする。
 荒野草途伸的には、最強の髪型はやはりツインテールである。ツインテールに次ぐといったら、ポニーテールが来てその次がショートカットといったところか。しかし、ツインテールの破壊力は群を抜いていると思う。
 荒野草途伸は基本的に黒髪以外認めない立場ではあるのだが、ツインテールだったら染めてても許せると思う。それくらい最強だ。
 だが、一つ問題がある。荒野草途伸は年上好きというか年上でないと基本受け付けない立場であるのだが、荒野草途伸より年上というと当然30代のしかも半ばになる。その歳で髪型をツインテールにしている女性は、殆どいないということだ。
 否、正確には、その歳で似合うようなツインテールタイプの髪型が確立されていないという事か。
 しかし、30代だからと言って一概にツインテールの可能性を排除してしまうのも考え物だろう。ツインテールは単なる二つわけのお下げではなく、いろいろな応用方があるはずだ。であれば、30代女性に見える大人っぽく見せるツインテールというものは、あってもいいはずだ。否、無ければならない。そして普及させなければならない。
 もしこのブログを読んでいる人で美容師とかスタイリストとかをやっている人がいたら、是非、30代女性に似合うツインテールというものを考案していただきたい。
 ということで、当分の間は現実的最上位髪型は黒髪ポニテという事になるのだろうか。
 以上、荒野草途伸の理想とする女性の髪型についてでした。
 あと、正確には寝てただけでなくて、ちょっと出かけたりもした。土産として買った利尻昆布を石垣旅行で世話になったAN君夫妻に郵送したついでに、ちょっと弟子屈町市街・摩周温泉地区を散策したりしてみた。
 変に開発が進んでおらずひなびた感じで、自分としては結構こういう場所は好きである。実際住むとなったらまた別問題だろうが。
 ついでに摩周温泉の源泉も見てきた。
摩周温泉源泉
 ついでにと言うほどホテルから遠くないというか、すぐ目の前なのだが。
 あと、マンゴーカツゲンも買ってきた。
マンゴーカツゲン
 21時ぐらいに4日目の分のブログ書き終わったらもう眠気が襲ってきて、気が付いたら寝てた。翌朝、眼鏡がどこに行ったかわからなくなっていたくらいに。
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