大人のツインテール


ツイッターの方にはちょっと書きましたが、今沖縄に来ています。
もともと、JALのマイレージの期限切れが迫っていて近いうちにどこかで消費しないといけないのだけど、いったいどこで時間を取ろうかと思っていたところ、たまたま11月前半にまとまった時間がとれることになったので、急遽来沖することにしました。
決めたのが、先週末です。…閑散期だから宿も飛行機も取れたけど、通常期や繁忙期だったらこんな真似は出来なかったよなあ。iAcnから昔「君はいつだって行き当たりばったりだ」と言われたことがありますが、本当にその通りですね。
何はともあれ、約1年ぶりの沖縄です。旅行というより里帰りみたいな気分です。親戚は一人もいないけどね。残念ながら。ぐすん。こんなはずじゃなかったのに…とか愚痴る時期はもう過ぎたな。
つーことで、今は久茂地の一泊3千円の安宿に滞在中です。…客単価の向上に貢献できなくて済みませんねえ。そりゃカネがあればラグナとか泊まりたいんだけどね。
でも、このデフレ時代に、客単価の向上とか目指すのもあまり現実的でなくなってる気もするんだけどなあ。むしろ、客単価の安さを武器にしていく戦略も考えておいた方がいいんじゃあないかと。無論、沖縄県民の労働条件を犠牲にしてはいかんけど。
本題。
せっかく沖縄来たので、行きつけだった美容院で髪を切ることにしました。まだ前の会社で働いていた頃に職場の同僚より発動された「改造計画」(参考)の一環として紹介された、ミムデオムという美容室です。
その美容室は、沖縄起つ直前に行ったので、やはり約1年ぶりです。専属のスタイリストさんは健在でした。
そこで、以前から疑問に思っていて訊いてみようと思っていたのだけど、訊けていなかったことを今回訊いてみました。
「ここの女性のお客さんで、ツインテールにしたいという人っています?」
「…ツインテール?」
「ほら、あの、髪を二つに分けた」
「うーん、そういうお客さんはいないかなあ…」
「そうですか。いや、『大人にも似合うツインテール』というのは絶対存在するんじゃないかと思って、訊いてみたんですけど…」
「…。」
スタイリストさんは黙ってしまった。本来ならここで、「ツンデレにはやはりツインテールが最良でありその元祖は七瀬留美で云々」と話を繋げるつもりだったのだが、返事が返ってこないので話が続かなくなってしまった。
やはり、大人のツインテールなどというものは幻想なのだろうか。オタクの世界ですら、ふざけた幻想はぶち壊されてしまう時代だしなあ…。
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