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東京都だけでやってくれ…


東京五輪招致、政府が「財政保証」へ(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090124-OYT1T00163.htm?from=navr
 一言で言えば、「ふざけんな」である。
 何がふざけんなかというと、本来東京都の財源だけでやるべき東京五輪招致活動なのに、遂に国のカネに手を突っ込もうとしているところがだ。
 だいたい、東京五輪招致とか、何を考えてるんだという感じである。そもそも東京は既に一回やってるじゃないか。
 これが福岡(国内選考で東京に敗れた)だったら、「まあ福岡は初めてだし九州はアジアへの玄関口だし、国を挙げて応援してもいいんじゃない?」という気分にもなるが。
 なんで一部の東京都民の自己満足のために、貴重な国税を投入しないとあかんのか。
 そもそも東京都は、大企業やネット企業の本社が集中していて、本来地方に廻るべき法人税のかなりの額が東京都に搾取されているのである。にも関わらず、この上国税にまで手を突っ込んでまでやらないかんような、そんなイベントか? 東京五輪は。
 自民党政権はどうやらこれを閣議了解する腹づもりのようだけど、ほんとこいつらはダメダメだね。東京五輪にちょっと待ったかけるぐらいの心意気がないのか。しかも、消費税増税しなきゃいけないほどの財政危機なんだろ? こんな無駄金使ってる余裕無いはずだぞ。
 東京ビッグサイトとかには、「東京でしかできないオリンピックを」とかキャッチフレーズ書いてあったけど、だったら何もオリンピックでなくてもいいじゃん。東京都の財源の枠内で出来る、低予算で面白いそれこそ「東京でしかできない」新しいイベント考えればいいじゃない。
 思考が古すぎ。まるで1960年代の発想。まあ、知事がアレだからね。
 それでもどうしてもオリンピックやりた言ってんだったら、東京都の予算だけでやることを明言すべし。国のカネには絶対に手をつけるな。頼むから。
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アニメイト那覇国際通り店オープン


アニメイト那覇国際通り店オープン
 正直、コミケよりきつかった。(開店初日に行ってみての感想)
http://www.animate.co.jp/animate/map/west/naha/naha.html
 朝10時から開店ってあったのでまあ11時過ぎくらいに行けば早朝待機組の行列もはけて丁度いいだろう、ぐらいの気持ちで10時半ぐらいに家を出て23番の久茂地経由のバスに乗った。しまった松尾バス停が最寄りなんだからすぐ後に着ていた21番の牧志経由に乗った方が良かったんだと気づくも時既に遅しで仕方ないから県庁北口で降りて国際通りを歩いていったら、海邦銀行を過ぎた交差点の向こうにアニメイトの小さな看板が。
 おおここかと入ろうとしたら入り口の前になんかものすごい数の人の群れが。傍らを見るとそこにもなんか行列が出来ていて、「最前列」とかある。どうやら、入店待ちの行列らしい。
 通りを見渡すと、葉留佳地平線の佳奈多・・・とまでは行かなくとも、目視できる範囲まで行列が続いていることはわかる。一体これは何事だと、もし自分が情報を知らなかったら叫んでしまっているレベルだ。私が沖縄を知るこの10数年で、国際通りでこんな行列が出来ていたことなど、記憶にない。ましてや、今や観光客専門商店街と化し地元民向けの店がほとんど無くなってしまったこの国際通りで。
 何はともあれ、最後尾を目指してみる。結局、100m先の、JAL CITY沖縄がある交差点まで行って、さらにそこから路地に入って50m過ぎて、ようやく最後尾にたどり着けた。最後尾の看板に、「3時間待ち」とある。
 そして看板を持ったお兄さんから説明を受ける。来客数が多いので、20分の入店制限を行っているとのこと。て言うか、3時間?と、改めて考えてみる。3時間待ちというのはいくら何でも想定外だ。炎天下というほどの気温ではなかったが、沖縄の日差しはしっかりと頭上から照らし尽くしてくれている。帽子も水も、何の準備もしてきていない。だが。何故か迷うこともなく、私は列に並び始めていた。やはり鬱状態で判断力が鈍っているのだろう。
 暇だからiAcnにメールしたら、「クリスピークリームみたいだ」と返信が返ってくる。
 そして待つこと20分。やっと、列が少し動く。入店制限20分だから20分おきに人を入れ替えてそれで列が動く、ということのようだ。そう考えると3時間というのもあながち誇張ではないようだ。
 3時間って言ったら、コミケで7時に列に並び始めて10時に入場するのに匹敵する時間じゃないか。それを考えると、

コミックマーケット = アニメイト那覇国際通り店

 という等式が成り立つ。
 ラジオ沖縄が取材に来ていた。当然だ、何しろコミケ並みなのだから。
 そして、遅々として列は進む。途中の、波照間という居酒屋(?)の前に、こんな看板が立っていた。
アニメイトのレシート持参で1ドリンクサービス
 さすがウチナーンチュ。商魂たくましい。
 14:20頃。ようやく、通りの行列から建物前の集団に昇格する。隣の、大学生ぐらいの女子二人組がこんな会話をしていた。
「総入れ替えなら時間指定した整理券配ってくれればいいのに」
「ここまで並ぶなんて想定してなかったんじゃない?」
 うむ。確かに、誰も想像していなかっただろう。たかが南の島の30万都市にアニメショップが開店したぐらいで、こんなに人が押し寄せるなんて。私も想定していなかった。沖縄に、こんなにたくさんのオタクがいるなんて。
 だが、考えてみれば昨年エヴァンゲリオンの新劇場版が公開されたときも、立ち見の行列が出来ていたのだ。コンベンションのコミックライブでも、サークル数こそ少ないものの入場者自体は結構な数が並んでいてカタログが売り切れるくらいである。潜在的需要はあるのだ。
 そもそも、那覇市の人口は確かに30万だが、那覇都市圏として考えるとその人口は75万人に達するのだ。合併すれば政令指定都市に移行できるレベルである。大都市には必ず少なからぬオタクが生息する。にもかかわらず、沖縄にはこれまで彼らの需要欲求を満たす対象がほとんど存在しなかったのだ。
 故に、この行列はまさに、現代沖縄人民のフラストレーションを象徴するものであるとすら言えるのだ。
 14:47。ようやく、建物の中に入れてもらえる。これで入店…かと思いきや、4Fのフロアに、また謎の人海が。今度は座っている。どうやら、またここで待たされるらしい。文字通り気が遠くなりそうだったが、座れたので、ぶっ倒れて人に迷惑をかけることは避けることが出来た。
 自分たちが座っている集団の目の前に、さらに別の集団が座り込んでいる。ひょっとして、さらにあそこに並ばされるのかと思ったが、40分ほど待った後彼らを横目に店内に入れてもらえた。最終的に、4時間半待ちだったことになる。
 4時間半と言えば朝5時半にコミケ会場の入場列に並び始めて10時に一番乗りで大手サークルを目指すレベルである。実際にはそこまでやる人間は稀少であることを考えると、

コミックマーケット ≦ アニメイト那覇国際通り店

 という不等式が成り立つ。
 店内の様子は後述。とにかく、ざっと見て回ることしかできない。て言うか、レジ待ちの行列が凄くてまともに商品を見て回る事何て出来やしない。どうせ20分しか時間が無いし、店内の様子だけ把握して電撃G’sだけ買ってくことにして、レジ待ち列に並んだ。
 そして20分。
 先ほどの待機フロアに再び通される。そして、先ほど眼前にあった集団の中に加えられる。レジ待ち組の待機プールだった。レジ精算を座って行列待ちするのは、いくら何でも初めてだ。
 大昔に作ったポイントカードの精算に手間取ったこともあって、最終的にレジ精算が終わって建物を出たのは、17時前。外にはまだ、行列が残っていた。
 一息入れようとパレット久茂地の方に向かうと、噴水の前で青い袋を手にした女子二人が座っていた。青い袋とはつまり、アニメイトのビニール袋である。理屈抜きで、「同志だ」と感じた。
 
 その後、別件を済ませてバスで帰る途中、店の前を見たら、列は20mほどに縮小していた。それでも、列が20mということは建物前と建物内にまだかなりの人数がいたという事だ。
 閉店までにさばき切れたのだろうか…? と余計な心配をしつつ帰路に。
 ちなみに店内の様子であるが、店自体は決して広くはない。広くない上に、フロアの半分以上をコミック・雑誌のコーナーが占めてしまっており、CDやグッズの占める割合が少ないなと感じた。
 ぶっちゃけ、サンデーだのジャンプコミックスだのといったメジャーな本や雑誌はよその書店で手に入るのだから、そんなもので貴重なスペース消費したりせずにもっとCDとか充実させて欲しいと思った。
 ただ、少ないスペースの中で画材や同人誌までも扱っており、手広く商材を揃える意欲は感じられた。今回はある意味非常時だが、もう少し客入りが落ち着けば、待機列用に使ってしまっているスペースを店舗用として拡張することも出来るし、そうすれば結構な品揃えが実現できると思う。需要があることは今日一日で証明されたのだから、是非努力していただきたい。
 と、まあ店の感想も書いてみた。なんにせよ、アニメイトが沖縄に出来たことは歓迎である。日経も沖縄で印刷が始まるし、次はいよいよテレビ東京系列の沖縄進出カナ?カナ?
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年末は基本的にいい事無いと見た方が良いようです


 新車のプリウスを納車10分後に駐車場の壁にぶつけた荒野草途伸です。
ぶつかって凹んだプリウス10周年モデル
 車も凹みましたが自分ももっと凹みました。
 「終わりよければ全て良し」なんて言葉がありますが、年の最後にこんな不幸が来てしまった場合は一体どうなるんでしょうか? しかも今年もついに彼女出来なかったし。今年、結構頑張ったつもりなんだけどなー。こんなことなら例年通り二次元の彼女を作って「二木佳奈多は俺の嫁」とか言って回っていた方がマシだった。
 つーことでまだ今年最後のお楽しみ「冬コミ」がまだ残っているわけであるが。コミケカタログ見たら、確かにリトルバスターズ自体はそれなりに盛り上がっている感がするのだが、なんか佳奈多扱ってるサークル一個もないし。カットはおろか、コメントにも、落選サークルすらも、全くなし。これが現実か・・・!
 とりあえず、プリウスは休みの間は使う用事が一応あったので、それが終わった後ディーラーに修理に出してきた。
 その後、那覇に行く用事があったのでバスに乗ったのだが。やっぱ楽だよ。自分で運転しなくていいってのは。
 うたた寝してれば着いちゃうんだもん、楽よね、路線バス。
 ということでまだあと6日あるけど、今年の結論。
 人間、そう簡単に生活スタイルを根っこから変えられるものではない。
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アニメ最萌2007


今年もいつの間にか、アニメ最萌2007が始まっていた。しまった、真琴姉さんが既に敗退してる・・・。orz
 まあ、とりあえず自分は9/14に川澄舞と鬼丸美輝に入れることにした。支援は特にしない、悪いけどそこまでの時間はないから。
 正直、今年はあんまり燃え萌えないねえ。来年はCLANNADがあるから、多少は力入れるかもしれないけど。ま、そんなことよりはリトバスだよね、リトバス。通常版の発売も差し迫ってることだしさ

リトルバスターズ! 通常版通常版 7,980円 (税込) [O-TRAP]


しんかい6500


 今日は、那覇港で行われた「しんかい6500」の一般公開に行ってきた。
 「しんかい6500」とは、日本政府(独立行政法人海洋研究開発機構)が所有する有人の調査研究用潜水艇で、約6,500mの深度まで潜ることが出来る。
 ちなみに、世界には6,000m級の潜水艇は4カ国5隻(アメリカ、フランス、日本、ロシア。ロシアは2隻保有)あるが、この中でも6,500mまで潜れるのはしんかい6500ただ1隻である。
 そして今回、沖縄近海での調査のついでに、那覇市並びに国際環境情報センターの共同イベントということで、一般公開が行われたのだ。
 まあ、これ以上文章で書くこともあんまりないので、以降は写真での説明とさせていただく。

那覇港に停泊するよこすか
那覇港停泊中の、支援母船よこすか。
ちなみに後ろに見えるのは那覇港の向かいにある米軍那覇軍港。
よこすか側面
よこすかの側面。ピンボケでスマン。
よこすかクレーン
よこすかの後部についているクレーン。これを使って、しんかい6500を分離・収容する。
しんかい6500前景
しんかい6500前景。
しんかい6500前部機器類
前部についている機器や覗き窓など。
しんかい6500側面
しんかい6500の側面。木で出来た箱のようなものが浮力材。直径数ミクロンの中空ガラス球を樹脂で固めて作ってある、らしい。
しんかい6500後部
しんかい6500後部。
登場通路
この通路を使って、しんかい6500に乗り込む。ちなみに定員は3人(操縦2名+調査員1名)。
自販機
しんかい6500のすぐ脇に、コカコーラの自販機が置かれていた。調査が終わった後、しんかい6500を見ながらコーラでくつろぐのだろうか(笑)。

 
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更新履歴_北川ポピュレイションポォル大作戦後編


 北川潤はガンダムSEED Destinyの(以下略)
 とりあえず、件の最燃の方は、北川潤初戦突破となりました。投票してくださった方ありがとうございます。2回戦が7/5(水)にありますので、そのときも是非よろしくお願いします。
 ・・・先長いなー。
 とりあえず、支援SSと称したなにかの方ですが、ようやく後編の方書きました。投票日に間に合わなくてすみませんでした。連休使って、やっと書きました。
北川補完計画北川ポピュレイションポォル大作戦 後編
 しかし。自分の中の予定では、この連休使ってオリジナル一本書く予定だったんですよね、当初は。でも、結果は二次創作SSが一本、というか後編だから半分。はあ。厳しいですね。これから仕事が忙しくなるだろうから、次書ける機会は夏休みだろうし。3ヶ月後か。しかも、取れたらという話。
 社会人のプライベート活動は、むずかしいねえ・・・。
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更新履歴_北川ポピュレイションポォル大作戦前編


 北川潤はサムライトルーパーの伊達征士に似ている。
 ごめんなさい、ごめんなさい。この記事はサムライトルーパーは全く、これっぽっちも関係ないんですっ。北川だって征士とかぶるのはパツキンってだけで、それ以外は全然似てないんですっ。ただ、こう書けば30代のお姉様方がいっぱい来てくれるんじゃないかという、ただそんな願望を抱いてしまっただけなんですぅっ!
 とりあえず今日は北川潤の誕生日である。
 さらに言えば、4/30には「第二回最燃男トーナメントッッ!!」にて、ついに北川潤が登場するのだ。
 とは言え、北川潤そのものを知らない人も多いと思う。Kanonを知っていても「北川って誰?」なんて言われてしまうのが現実である。特に女性には。
 とりあえず、ざっと北川について解説しておく。

北川潤:

 大人気ゲームソフト「Kanon」の登場人物の一人。撥ねた髪が特徴であり、また制服の裏地が毎日違う。
 主人公相沢祐一の同級生にして、唯一の男友達。また、男キャラの中では唯一の立ち絵持ちでもある。交友関係は割と広く、粋と食堂をこよなく愛するナイスガイである。祐一が昔埋めた人形を探した際には、何も言わずに夜遅くまで一緒に穴掘りを続けた。
 Kanonの原画担当樋上いたるによると、Keyマスコットキャラの麻宮姫里・麻宮空の兄である。また、Key公式ページでの解説によると恋愛には奥手である。
 そんな北川をみんなに応援して欲しくて、SSを書こうとしたのですがいろいろ時間が無くて途中までしか書けませんでした。しょうがないので、ここまで書いた分を「前編」という扱いにして、とりあえず上げとくことにしました。
北川補完計画北川ポピュレイションポォル大作戦 前編
 まあ、なんですか。この際書きかけでしかないSSはどうでもいいので、4/30は北川に投票してやってください。
4/23追記:
wikiに北川潤の項目を投稿してみたので、そちらも参照されたし。
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CLANNAD 光見守る坂道で
OfficialAnotherStory


更新履歴_族と日の出と海上基地と


 新年早々微妙なことが続いている気がする荒野草途伸であります。
 と言うか、自分のことではないのですけど、涼元悠一が自身のウェブサイトで9月にKeyをクビになっていたことを発表して、結構ショッキングです。
 しかもその後の某巨大掲示板並びに某巨大ソーシャルネットワークで、これに絡んで非常にどす黒い展開になってしまっていますし。
 まあ、自分はソーシャルネットワーク嫌いなので巨大掲示板(と言うか葉鍵板)の方しか見ていないのですが。そっちから見た流れをざっと言ってしまうと
1/1 13時頃:suzumoto.jp更新。涼元悠一、「ビジュアルアーツクビになった。仕事ください」と告白。
1/1 15時頃:某巨大ソーシャルネットワークで、麻枝准が「一緒に仕事したくない社員」について吐露。その社員について「半年で十数日(月に約二日)しか出社していない」と非難。
1/1 17時頃:麻枝准、某巨大ソーシャルネットワークを突如退会。
 って感じらしいです。葉鍵板では、麻枝信者と涼元信者の全面戦争に発展してしまっています。
 はぁ。自分どっちも好きなんだけどなあ・・・。年明け早々、なんなのかねこれは、という感じです。
 まあ、それは置いといて。自分が1/1に経験したことでも。いやね、バスに乗ってたら暴走族に襲撃されたんですよ。いや大した話じゃないんですけどね、魁先生がナイフで刺された事に比べたら、何もなかったに等しいくらい。でも話のネタにはなるから載せる。
 ということで、日常の愚痴「族と日の出と海上基地と」、更新。
 ところで話変わるけど、2日にはホームセンターの抽選会で自転車が当たった。
 ・・・いやー、当たったのはいいけど、自分もう自転車持ってるんだけどなー。先月買ったばっかの。なんかこう、微妙。
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紀伊だから、Keyなのですか?


 TV版AIRに出てきた美凪宛の手紙のおかげで、「AIRの舞台は和歌山県」という説が最有力になったわけですが。
 その和歌山県とKeyが、遂に本格的に手を結んだようです。
 Key Official Homepage3/25付けのインフォメーションによると、「世界遺産の和歌山県 熊野参詣道のPRポスターを製作しました」とあり、和歌山県西牟婁振興局へのリンクが張ってある。
 ・・・なんのこっちゃ? と該当ページに行ってみる。
 右下「観光情報」というところに「西牟婁見どころ情報」というアイコンがある。ここから入ってみると、ページの趣旨と活動の説明が出てくる。ここで戻らずに入っていくと、メニューの4番目に件のポスターとおぼしき項目がある。よし、どんなものか見てやろう! と思ったら
 近日公開予定
 配布日17年4月下旬 「和歌山県西牟婁郡内」にて予定
 ・・・さいですか。GWは和歌山に来てくださいということですか。
 さらに、メニュートップの「西牟婁の見どころリンク」というところに行くと、それはそれはもう、凄いことに・・・・。
 ちなみに西牟婁郡というのは、東の串本町から西の白浜町まで、空港とか海中公園とかあるわりと観光で有名なところみたいですね。白浜には一回行ったことあるなあ、出張で。徹夜作業で観光なんか全然出来なかったけど、そこの地ビールで「渚ビール」というのがあって、妙にそれが印象に残ってはいたのだが・・・・。
 まさかこういう事態になるとは・・・・・・。
 しかしこれ、知らん人が見たら「小中学生向け?」って思うだろうなあ。・・・いや、そういうことにしといた方が、波風立たなくていいのかな。県議会で追及されたら、シャレにならんしなあ。
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15年目の約束


 いよいよ明日から愛知万博開催。荒野草途伸自身は万博に行く予定はありません。が、万博絡みの予定は、一つだけ入っています。
 今から15年前。名古屋五輪の誘致に失敗した愛知県は、今度は万博の誘致に動き出し、テーマを「産業と技術」、会場候補地を瀬戸市海上(かいしょ)町の県有林一帯(現在の万博瀬戸会場とその周辺)に設定しました。
 これは地元にとっては寝耳に水の話で、しばらくは半信半疑で話題に上ることも少なかったのですが。次第に、会場予定地近くの市南部の住民から、混雑による生活被害などを不安がる声が出始めました。
 さらに、万博開催に合わせて建設する高速道路が、市東部の森林地帯を通り、インターチェンジが二つ造られるという話になって、「環境破壊ではないか」「閑静な住宅街の近くに高速道路が出来るのは困る」という声が上がり始めます。
 その上、会場予定地である海上町近辺で、天然記念物で国内希少野生動植物に指定されているオオタカの巣が確認され、環境破壊だとの声が一気に高まります。
 万博計画は、それまで政治的に目立った対立の無かった瀬戸市を二分する大問題となり、さらには愛知県知事選での争点にまで発展していきました。
 この辺の政治的な話については、荒野草途伸が2000年に書いた文書があるので、参考にしていただきたい(主観的視点で書いたものなので、若干正確さを欠く部分があることはお断りしておきます)。
 その後紆余曲折を経た後、万博のテーマは「環境と自然」になり、主会場は海上の森から南に約5Km離れた愛知青少年公園を利用することとなりました。
 まあ、そんな万博開催の経緯は置いといて。
 万博会場が最初に発表された15年前。荒野草途伸は、高1でした。既に高校生ではありましたが、たまーに中学自体所属していた陶芸部に顔を出していました。ダッテホカニトモダチイナカッタカラ。というのは1割ぐらいしか真実ではないのですが。
 そうやって顔を出していた時に、持ちかけられた話があるのです。
「15年後。万博開催初日に、またここに集まろう」と。
 その当時は、「15年後・・・30目前・・・それまで自分は生きてるのか?」などと思い、また「まあ間違いなく忘れてるだろうな」とも思いました。
 15年経った今。その約束は、少なくとも自分の記憶にはちゃんと残っていました。
 とりあえず明日は、10余年ぶりに中学校まで行ってみることにします。誰か一人でも、記憶を共有している人がそこにいるといいのですけど。
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