投稿者「xatosi」のアーカイブ

沖縄県南城市


 「愛知県南セントレア市」の合併は白紙となってしまいましたが。よその地域では、市町村合併の動きがまだまだ続いています。市町村合併を促す合併特例法が平成17年3月末で失効してしまうので、それに間に合わせようと慌ててているわけですね。

 そんな一つに、沖縄県南部の4町村(佐敷町・知念村・玉城村・大里村)があります。
 2年ぐらい前からずっと合併協議を続けていたようですが、このほど新市名を「南城市」とすることで決定したそうです。


詳細な地図はこちら


 「東方(あがりかた)市」「島添市」「東城市」「南城市」の4案が出ていて、最終選考で「南城」18対「東方」14で南城市に決まったそうです。
 個人的には、「東方市」の方がインパクトが強くてよかったかなという気もしますが(・・・とか思うのは、オタクな証拠なのか?)。まあ南城市も悪くないですね。町営のコンサート会場に「シュガーホール」なんて名前つけてるところなので、ちょっと心配だったのですが。


 ちなみに私、5年半沖縄にいる間に、この辺り行ったこと一度もありません。んー、なんでだろう。玉泉洞みたいに有名な観光地もあるし、佐敷港も見に行きたいとか思ったことあるのに。て言うか、今から行きたいんだけど、誰か航空券恵んでくれません?
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純粋に乙女心をくすぐる検索結果から出でたるワード


 一ヶ月くらい前からBLOGのアクセスレポートが見れるようになっている。アクセス元とか見れて、どこから来ているのかとかが見れる。
 特に、googleやinfoseek等の検索エンジンから来ていると、検索ワードからだいたい何を目的としてきているのかがわかったりして、結構面白い。
 が。そんな中にも、「一体何が目的なんだろう・・・」と思ってしまうのもある。例えば、こんなの。infoseekから来ていたのだが。
 検索ワードが「左翼 堀江由衣」
 ちなみに堀江由衣というのは、声優さんです(wikipedia参照)。オタク男性に人気があるということでは有名です。が、左翼・・・? 堀江由衣って、左翼なのか?
 そんな話は聞いた事無いけどなあ。自分が知らんだけか?
 とまあ、悩んでしまうような検索ワードがあったりするわけです。
 ちなみに今月入ってから多いのは、やっぱりAIR絡みですね。AIR人気は素直にうれしいですが、しかし一方でやっぱり自分はKey関係以外での集客力がないのかと落ち込んでもみたり。堀江由衣にしても、「翼 堀江由衣」だったら明らかにKey絡みになるしなあ。
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スギ花粉も天然アレルゲンの一つ


 花粉症の季節、ですね。症状の出ている人の話を聞くと大変なようです。幸運にも荒野草途伸は花粉症だけはかかった事無いです。免疫力が弱い分、逆に花粉症のようなアレルギー症状(=免疫機構の過剰反応)は出にくいということなんでしょうか。
 さて、花粉症の直接原因はスギ花粉ですが、それによって症状が発生してしまう背景には、大気やら食品を通して体内に取り込まれたアレルギー性物質の影響があるのでは、とも言われています。
 そんなアレルギー物質に関する記事を、一つ。花粉症患者にはかえって悪い?無農薬栽培というものです。
 記事の内容を要約すると、「青森県植物防疫協会が、農薬を使って育てたリンゴ2種類に無農薬リンゴの計3種類を使い、リンゴアレルギー患者の血清でアレルギー反応を調べたところ、無農薬リンゴの方がアレルギー物質が多かった。そのアレルギー物質は自然状態でリンゴが本来作り出しているもので、害虫からの防御の役割を担っているものと考えられる。農薬を使用したリンゴには害虫が付かなくなり、この物質を作り出す必要が無くなってしまうと考えられる。この場合、アレルギー患者にとっては農薬を使用したリンゴの方が安全ということになり、無農薬だからといって、人によっては必ずしも安全とは言い切れない。」というものです。
 この話はあくまで「リンゴアレルギー」の話であり、タイトルにある「花粉症」については全く触れられてはいないのですが。自然に近い状態の作物が、人によっては却って悪い結果をもたらす、という趣旨はまあわかります。
 農薬使用にしろ無農薬にしろ。自分が普段食べ慣れているものを食べるのが、一番良いということなんでしょうか。
 なんにしろ、スギ花粉の方は防ぎようがないですけど・・・。
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更新履歴_AIRSS「AIRむかしばなし~わらしべ長者」


 TV版AIRも、残すところあと1話となってしまいました。24日に総集編をやるらしいですけど。
 先週放送の10話の出来に関しては不満を持った人が多かったらしく。中には京都アニメーションの公式掲示板に突撃していった人もいるようです。
「畑の芋を食ったサルは山に帰れなくなる」みたいなもので、良い出来に慣れてしまうと、たった1話質が落ちただけでこういう行動を取ってしまうものなんでしょうか。
 そういう意味では逆に、視聴者にリセットをかける目的でわざと質を落としたのかもしれませんね。鍵信者基本的にワガママだし。贅沢に慣れたままにしとくと、最終回で何言われるかわからないしね。
 まあ、DVDで見る予定の自分には、そういうのはあまり関係ないわけですが。
 それはともかくとして。TV版AIR支援ということで、再びSS投下。
 ほんとはこれ、2月中に書く予定だったのだけど。風邪引いて死んでたもんだから・・・。でも最終回にだけは間に合って、まだ良かったというべきか。
AIRむかしばなし・わらしべ長者
 ・・・すいません、出来はいまいちでした。
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ファンシーダイレクト


 一通のはがきが届いていた。資格関係の学校からの、ダイレクトメール。まあこれ自体は、特に珍しいものでもなんでもない。たいがい、ろくに読まずに捨ててしまうことが多い。
 が。今日来てたのは、ひと味違った。ダイレクトメールとは思えないようなとってもファンシーなはがきだったのだ。
 具体的には、こんな感じである。

(画像をクリックすると拡大表示されます)
 左右にあるサルのシールも、ただのシールではない。何という名前か忘れたが、立体的に浮き出ているシールが使われている。そして表に貼ってある切手は、キティちゃん。
 嫌が応にも、目を惹いてしまう。
 このはがきを書いた人がどう考えていたのかはよくわからないが。もし「確実に見て貰うことで広告効果を最大限にする」という意図があったならば、これはなかなか大した物だと思う。
 ・・・しかし、いくつの人が書いたんだろうなあ・・・・。
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恋愛NEET


 NEETというのは「Not in Education,Employment,Traning」の略で、教育も就職も職業訓練もしていない人のことを指す造語であるが。この言葉をもじって「Not in Education,Engage,Traning」としたものを「恋愛NEET」と呼ぶことにする。
 さて。2/24にときメモOnlineについての記事を書いたが。学生時代の知り合いに、このときメモシリーズにとことんはまりこんでいた男がいた。
 とにかく、ときメモづくしの男であった。
 それまでに出たときメモシリーズは当然全て買いそろえ、それをやるためだけにゲーム機本体も買う。聴く音楽はときメモのサントラ。持ち歩く小物も文具も、全てときメモ関連商品。部屋も車もそういうので埋め尽くされている。女の子(実在の)と会話する時も、「今の話題は結構ヒットした。好感度が50ぐらい上がったはずだ」等と言い出す始末。
 そんなだから、周りからは「あいつにだけは(実在の)彼女が出来るはずはない」と言われていた。
 ところが、3年生になった時。彼が、同じサークルにいた銀行の支店長の娘と交際していることが発覚したのである。周りの反応は正に驚天動地。阿鼻叫喚の地獄絵図と言っても良いほど酔ってくだを巻きまくっていた者もいた。
 そんな大混乱の中、私は思ったのだ。
「例えゲームでも、訓練を積んだ人間は違うのだなあ」と。
 さて。実際の所、訓練を積んでいない人間が恋愛をするのは非常に難しい。これは恋愛に限らず、どんなことでもそうであろう。
 若いうち、というか10代くらいだと、お互いが未経験なせいか、ろくな訓練が無くても意外とうまくいくことが多い。
 ところがこれが、歳をとってくるとそうも行かなくなってくる。熟練者と未経験の人間の差がどんどん大きくなっていくのだ。
 熟練者の中には「経験のない奴との恋愛なんてお断り」と言いだす人も現れる。また当の未経験者自身も、同年齢と同じレベルの恋愛をしたいと考えて、相手に高いものを求めがちになる。当然、訓練を積んでいないとその要求には応えがたい。
 こうして、未経験者は恋愛の機会を奪われていく。機会がないから、当然訓練の蓄積も為されない。蓄積がないから、ますます相手にされなくなる。このような悪魔の循環の繰り返しで、恋愛未経験者はどんどん厳しい状況に追い込まれていき、そのうち恋愛というものが手の届かない高嶺の花になってしまうのだ。
 こうして、恋愛NEETは形成されていくのである。
 この循環を断ち切る一つの方法には、恋愛NEET自身ががむしゃらに恋愛に突っ走り、なりふりかまわず訓練を積んでいく、というものもある。
 だがしかし。これとて決してそうそううまくいくものではない。「あなたのことは全然好きではないのだけど、訓練のためにお付き合いしてください」などと言おうものなら、相手にされないどころかはり倒されかねない。そもそも、がむしゃらに恋愛に走るという行為自体が、出来ない人間が多いではないか。
「恋をしたら負けかなと思っている」などと本気で考えている人は少ないだろう。だがそう自分を納得させる以外に術を持たない、そんな恋愛NEETは今も増え続けているのだ。
 問題の根は、非常に深い。
 ところで、前述のときメモの件の続きであるが。自分も経験を積んでおこうと思い、ときメモをやってみようと思った。
 だが、ゲーム機は持っていなかったのでWindows版を探して近くの店を2,3件周ったのだが。見つけることが出来なかった。プレステやサターン版ならあったのだが、その為にゲーム機本体を買う気にまではなれず。結局、ときメモをやることなく、経験を積むこともなく終わったのである。
 もしあの時、もっとがむしゃらにときメモを追い求め続けていたら。今頃はもっと、違う結果が
 ・・・あーいや、やっぱ結果は同じだった気がするな。
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FireFox1.0.1


FireFox」について
 FireFox1.0.1がリリースされたそうです。
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
 「今回のバージョンには、Firefox 1.0 で見つかった セキュリティ問題の修正 が含まれており、すべてのユーザにアップデートを推奨します。」とのことなので、使っている方は折を見て入れ替えておいた方が良いでしょう。
 ああ、全然関係ないけど、なんかまた頭痛くなってきたなー。なんでか。


この時期沖縄は天国みたいな気候


 0時周っちゃったから3/14の日付になってるけど、一応3/13の日記ねこれ。
 3月なのにえらく寒いなーと思ったら、雪降り出すし。日本海側だけじゃなかったのか? ああ、沖縄じゃこんなこと絶対あり得ないのになあ。(沖縄と比べるな)
 就職決まって時間の空きがあったら、仕事始める前に一回沖縄行きたいなー。
 てなわけで、明日はちょっくら面接に行ってきます。
 今日文章短いな
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更新履歴_AIRSS「肩こり神奈様」


 えー。ここ「Webryblog」には、「テーマランキング」というのがあるのですが。この中でテーマ「AIR」(何故か半角)は、現在(3/10午後21:25現在)、ランク外。
 うーん。一時期は135位までいったのに。一体どうした事でしょうねえ。
 AIR自体、amazonのDVD予約ランキングで、ガンダムSEEDDestnyの向こうを張るくらいの勢いのはずなのに。ファンの援護射撃が足らないのかなあ。
 っつーわけで、アニメ見れなくてアニメネタ書けないかわりに、SS投下でAIR支援する事にします。
 ・・・足引っ張ってるとか言わないでね。
AIRSS・肩こり神奈様
なにげにsummer編ネタにするのはじめてだな・・・。


フジライブドア対決に見る、経営戦争とブランド社会


 ここでもさんざ書いてきた、ニッポン放送問題。とりあえず今日、フジテレビがTOB(公開株式買付)によって36.47%の株式を確保した事で、一つの転換点を迎えたと言える(参照:Sankei Web「フジが36.47%を確保、TOB成立」)。
 堀江貴文氏率いるライブドアにとっては、いよいよ厳しい状況に追い込まれた、というのが世間一般の味方だろう。
 だが、果たしてそうだろうか。と、このニュースを見てからふと思ったのである。
 確かに、「ライブドアによるニッポン放送の買収」という目標は、非常に厳しい状況になっただろう。だが、例え子会社化できなかったとしても、以前現時点でライブドアはニッポン放送の筆頭株主であり、フジテレビへの新株予約権発行・増資が行われたとしても、なお20%以上を有する大株主であり続ける事に変わりはない。
 日本の会社ではあまりなじみのない事かも知れないが、株式会社の株主というのは本来、常に経営状態を監視し、随時経営トップと会談する事によって経営参画を行っていくものである。ニッポン放送とて、決して例外ではない。
 また、同じ大株主として、ニッポン放送の経営に関してフジテレビ、更にはフジサンケイグループのトップ陣と会談する可能性も、当然出てくるだろう。
 一介のベンチャー企業の社長が、国内トップレベルの巨大メディア集団であるフジサンケイグループトップと対等に話をする。
 これこそが、堀江氏の真の狙いではないのか。そう思えてきたのだ。
 だったらこんな、強引な金に任せた方法を使わなくても、と言われるかもしれない。会いたいならちゃんとその旨話をつけてきなさいと。フジテレビ側や、世の経営に携わる人間はそう言うかもしれない。
 だが、実際どうだろうか。名前も知らない、共通の知人がいるわけでもない、政治家の紹介というわけでもない、若造。そんな人間がいきなり会って話をしたいと言って、会ってくれる経営者が、一体どれだけいるというのだろう。
 今は、こんな状況だから、「ライブドアの堀江社長なら、とにかくまず会う」という人も多いかも知れない。しかし、一年、半年でもいい、そんな前にそういう話があったら、果たしてどうだろう。
 そう、例えば今現在の荒野草途伸だったらどうだろうか。何か新しい事業をしたい、とにかく話を聞いて欲しいと大企業トップのアポを取ろうとした時。一体どれだけのOKが得られるだろうか。
 知名度、若しくは実績。そういったブランド的要素がなければ、真っ当な手段で成功を得る事は出来ず、目指す事すら出来ない。それが今の日本の企業社会と言えるのではないだろうか。
 否、それは企業に限らない、日本人の社会全体に潜む一種の偏見のようなものなのかもしれない。
 堀江氏が本当のところ何を目的としているのか、それはわからない。ただ自分としては、彼の行動がこういう社会の暗部をさらけだし、修正する方向に向かう原動力となるのではないか、そういう期待を抱かずにはいられない。