「第21回★ステキなクリスマス・イルミネーションを探せ!」について
カヌチャ(名護)
ネオパーク(名護)
万座ビーチ(恩納村)
かりゆしリゾート(恩納村)
東南植物楽園(沖縄市)
こどもの国(沖縄市)
パレット久茂地前(那覇)
あしびなー(豊見城)
玉泉洞(南城市)
パームヒルズ(糸満)
糸満観光農園(いとまんピースフルイルミネーション)
沖縄バス(南部3拠点を廻る)
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スイカといえば埼玉県なわけだがここは沖縄である
恥ずかしい沖縄
今日は一日朝から晩まで物理学科連中と一緒に本島南部を走り回っていた。知事選とは全く関係なく。
来月福岡で大学の同級生の結婚式があるので、ビデオレターの撮影のため走り回っていたのだ。
柔道着(本当は空手着のはずだったのだが持ち合わせがなかった)に、「必勝」の文字と日の丸が描かれたはちまき、という出で立ちの男が、沖縄本島北部から南部まで全島を駆けめぐって同級生から寄せ書きを集めていく、というストーリーである。が、この格好があまりにも怪しすぎるため、パトカーには職質されそうになるわ観光客には写真撮られるわで、なかなか大変であった。
(念のために言っておくと、荒野草途伸は単なる補佐役で、この格好をしたのは別の男である。)
で、知事選である。今日の新報・タイムス各紙とも、「仲井真糸数横一線」という世論調査の結果を一面で伝えている。(参考:琉球新報)
ま、荒野草途伸の支持対象が誰であるかは公選法の関係で言えないことにしておくとしても。一つ言いたいことがあるのは、街中に溢れているネガティブキャンペーンのポスター、あれは良くないと思うんですよね。
例えばウチの近所にある奴だと、「優しい恩師を裏ギリ」とか「カメレオン汚染、安保政策をコロコロ変える」とか。こんなんが街中の至る所に貼られているわけですよ。
どっちの陣営が貼ったものかは知りませんけどね。ええ知りませんけどね。
でも、観光客の目にもつくような街中にこういうものを貼るのは、正直一体どういう神経をした人たちがやっているものなのかと。問いつめたくなるわけですよ。
「ないちゃーにはどうせ何言ってるかなんてわからん」って考えなのかもしれないけど。このネット時代、知ってる人は知ってる、わかる人にはちゃんとわかるんですよ。
だからね。こんな恥ずかしい真似はやめなさいと。沖縄はレベルが低いって馬鹿にされる原因になるよと。
不審な格好してビデオレター撮るのも五十歩百歩だよ、と言われるのは、その批判は甘んじて受けます。
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カクロン
第二次大戦終了間際、合衆国は社会主義共和国連邦を牽制したいただそれだけの為に、敗北必至の日本に核攻撃を行った。
アメリカの思惑どうり、ソ連の指導者スターリンは大変な動揺をした。アメリカに対抗するために慌てて核開発の指示を出すが、当時のソ連には核物理学者も核燃料であるウランも不足していた。
だが悪運強く、占領したドイツから核物理学者を連行することに成功した。さらにウラン鉱山を持つ北朝鮮を支配下に置き、なんとか核開発の道筋をつけた。
そしてようやく、最初の原爆が完成した。だが、1個しかできなかった。たった1個では、実験と同時に核の保有は失われてしまう。
そこで、スターリンは言った。
「出来た原爆に化学物質を混ぜて、2つに分けなさい。」
多少なりとも核物理の知識があれば、このスターリンの台詞は笑い話にしかならないわけだが。実際には、何がおもしろいのかすら全然わからない人が大半だ。まあ、わからないだけならいいのだが。そのくせして、核保有の議論はしたいだのほざき出す阿呆がいるから、始末に負えない。
例えば石原閣下などは、「日本は2年で核開発が出来る」等と仰ったらしいが。一体その2年という数字は、何を根拠に算出した数字なのか。「原子炉を自前で作れるから原爆も簡単に作れる」という安直な発想でモノを言っているとしか考えられない。
そりゃあ、「作っては見たけど実際使ったときに爆発してくれるかどうかはわかりません!」ってシロモノなら、簡単に作れるだろうけどさ。そんなの開発とは言わない。
こういう技術的な問題だけじゃなく、実験をどこでやるかとか、配備をどうするのかとか。普通に考えて出てくる疑問に、まずどう答えるのかと。「それを解決する画期的なアイデアがある!」ってんならともかく、そういう話は全然聞こえてこないわけだし。
無知な子供が我が儘を言ってるようにしか聞こえないわけですよ。
(まあ、核実験に関しては、これは当然、某国会議員の地元の北海道11区でやるんだろうけどね))
議論議論って、議論も結構だけどね。我々としては、こういう寓話のスターリン並みの低レベルな連中となんか、議論したくないわけですよ。自分程度でさえそう思うんだから、もっと上の、核技術や軍事に詳しい人からしたら、もう頭が痛くて眠れなくなるレベルなんじゃないかと。
「勉強して出直してこい」と。ねえ。失礼だと思わない?
それでもどうしても今議論したいというのなら、2ちゃんねるにでも行きなさい。あそこには言論の自由があるから。
「むやみやたらと核を欲しがるクソウヨ政治家の姿は、金日成・金正日親子の姿にも似て、非常に醜い」
↑知的議論にはそぐわない言論の自由の結果
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聞いてオガタリーナ、JAVAに勝ちたいの
マイクロソフト、リナックス系企業とソフト分野で提携(Yahoo-読売)
WALL STREAT JOURNALの記事(日本語訳)の内容からは、最近マイクロソフトが進めている特許のクロスライセンス戦略(相互の特許を自由に利用できる契約を結び、特許紛争によるリスクをなくす戦略)の一環であると推察される。リナックスコミュニティからマイクロソフトが訴えられるのを予防する目的があるのだろう。
それと同時に、自社の基幹技術であり、SUNのJAVAテクノロジと対抗している.NET(ドットネット)テクノロジの普及も計っていると考えられる。
.NETテクノロジはマイクロソフトが開発した中間言語型のミドルウェア技術であり、JAVA同様OSに依存しないプログラムの作成が可能な仕様になっている。
マイクロソフトが独占している技術で、現状ではサポートされているOSはWindowsファミリーのみである。が、仕様の一部が公開されており、それを元にNovellを中心としたコミュニティがmonoというオープンソースライブラリを開発し、Linux他のOSで.NETプログラムが動かせるようになっている。
Novellが販売するSUSE Linuxは、このmonoが標準でサポートしているLinuxディストリビュージョンである。
マイクロソフトが今回敢えて提携先にNovellを選び、SUSE Linuxの販売代行まで行うと決定したのには、このあたりの事情もあるのだろう。どうせLinux陣営と手を組むのならば、.NETテクノロジに最も対応したSUSEとその提供元であるNovellと組み、JAVAが優勢な現在の状況を覆そうという目論見もあるのではないかと思われる。
マイクロソフトがそこまでする以上、今後monoの開発にもマイクロソフトが関与することも考えられる。そうなれば、現状特にWindows Formで動作が不安定なmonoが、完全な形で動くようになることが期待できる。WindowsとLinuxの互換性が高まるわけだ。
個人的には、VB.NETで作ったプログラムがLinuxでも使えるようになるのは、選択の幅が広がってありがたい。
逆に、monoがSUSEでしか動かなくなることも考えられますけどね・・・。
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降格奇動態
世界にいくらでもある花
鉢の中から、種を蒔いた覚えもない植物が育って、花を咲かせている。
名前すら知らない。根本のあたりの茎が赤いから、ショウガの仲間かも知れない。こういう時にすぐに調べられるように、そろそろ植物図鑑を買った方が良いかもしれない。
まあなんにしろ、ありふれた花なのだろう。
こいつは呼ばれてもいないのに勝手に芽を出して、勝手に花を咲かせている奴だ。となりにあるスイカと違って、もともと目的や存在意義を与えられていたわけではない。特別何か個性があるわけでもない。
それでもこいつは生えている。そんなこと、おかまいなしに。
ナンバー1だのオンリー1だの、そんなものこいつにとっちゃ知った事じゃないのだ。
やたらと「1」にこだわるのは、意味のないことなのだ。
この花を見ているとそう思えてくる。
1とかnとか関係なく、自分は自分らしく勝手に生きていくべきだ。そう思いを新たにした。
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party party party
社大党の政治資金パーティに行ったら、おじーばっかだった。
もう少し若い人もいるかと勝手に思っていたので、ちょっとショックだった。たまに若い男性もいるなーと思ったら、マスコミの人だったりお皿片づける人だったり。
おじーの方は「こいつは一体誰だ?」みたいな感じで興味津々のご様子だったが、こっちはそれどころじゃない。空気読むので精一杯。だいたい、パーティなんて物理学科の卒業生追い出しパーティぐらいしか経験無いんだし。
あー、そういえば若い女性も二人ぐらいいた気がするなー。でもごめんなさい、くさちん、若い女性は初期フェーズで回避行動取ってしまうんです。
でも別にそれで問題無いよね。政治資金パーティなんだし。ね。
ほんとはネタ作りで行ったんじゃないのにどうしてもネタにしかならない荒野草途伸でした。
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いい男が欲しかったら数学をやりなさい
よく「男は頭の悪い女の方が好き」なんて思いこんでる女性がいますし、実際そう口にする男もいるのですが。これは、正確ではありません。
反発招きそうな書き方ですが、彼らが好きなのは「頭悪いなら悪いで、素直に言うこと聞く女」、というのが正解です。(※これが荒野草途伸の嗜好というわけでないので、そこだけは誤解されないように)
逆に一番嫌われるのは、「(頭悪くて)言ってることが論理的に破綻しているにもかかわらず、執拗に同じ事を言い続ける」女です。理屈そっちのけで感情だけでモノを言ってしまうタイプがこれに該当しますね。まあ、これは男でも嫌われると思いますけど。
なので、頭悪い場合は逆らわず男の言うこと聞いていた方が良い、ということになりますが。
ぶっちゃけ現実問題として、それは難しいでしょう。だって、男の方が正しいこと言うとは限りませんから。彼氏が間違ったことばっか言うのに彼女がはいはいと聞きしたがってばかりいたら、お互い身の破滅を招いてしまいます。
では今度は、反対に「頭のいい女は好かれない」というのはどうか。これはもう、もはや迷信でしかないです。本当に頭の良い女性は、確実に男から人気あります。しかも決してそれは少数派などではなく。
確かに、そういう女性を妬んだりして、悪く言う男はいます。しかし、そういう男に限って、実際に頭の良い女性と付き合うと完全に尻に敷かれた状態になるものです。何故か。頭の良い女性は、そんな男なんて簡単に論破、若しくは説得できるからです。
まともな人格を備えた男で、論理的に筋の通ったことに対してなお逆らい続ける人というのは、まずいません。(ここはとっても大事なところです。)
で、もう一種類。独特の言動で人を惑わす「不思議ちゃん」という系統の女性が世の中にいて、これもまたコアな男性には超人気なのですが。これも、上で言ってきたことと別に矛盾はしません。
何故なら、不思議ちゃんは頭が悪いのとは違うからです。もしそう考えている人がいたらそれは完全に偏見なので、今すぐ改めてください。むしろ真の不思議ちゃんというのは、自分の頭の中で独自の世界観を自律構築し、その世界基準に従って一貫性のある整合性の取れた行動をしているわけです。その中には、揺るがない独自の理論が脈々と流れているのです。
頭悪い人には、こんなこと無理です。
ということで、ここまでの結論。
「男にもてたかったら、頭の良い女を目指すのが得策。特に論理性を身につけるととても有利。」
ということです。
さて。では論理性ある頭の良い女になりたかったら、どうすればいいか。
最近では「脳を鍛える大人のDSトレーニング」とかいうのがあるので、それを使って訓練しても良いのですが。範囲が限られるし、基礎からしっかり身につけるには弱いツールな気がします。
やはり、論理といったら数学です。数学が基本です。高校教育レベルの数学でかまいません。
数学的思考法がちゃんと出来る人は、物理も法律も経済も情報科学も、なんでもできます。そういうのが出来るようになれば、それを生かしてレベルの高い仕事に就けます。レベルの高い仕事をしていれば、レベルの高い男に出会う確率は飛躍的に上がります。
もちろん、論理力を生かしてその男を口説くことだって出来ます。
ということで、最終結論。
モテたい女は数学をやるべきです。
この論理、破綻してませんよね・・・?
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しめつけ
会社で、県知事選に立候補予定の某陣営の、後援会の入会案内がまわってきた。
うわー、「しめつけ」だよ。いわゆる企業へのしめつけって奴だよ、これ。
初めて見たなー、こんなの。某電機メーカー系企業に派遣されてるときに労組の民主党候補応援ビラがゴミ箱に捨てられてるのを見たことはあるけど。企業サイドからのは初めてだ。
ちなみに誰も入りませんでした。
これが沖電系の会社だったら、もう入るのは半強制で、断ったりましてや「自分糸数後援会入ってます」なんて言ったら、もう干されるの覚悟しないといけなかったんだろうなあ。
しかし、こんな本土からの進出企業にまでこういうのがくるなんて。実は結構追いつめられてるのかね、ここ?
あとどうでもいいけどこの陣営、街中にポスター貼るのは良いんだけど、ちゃんと風で飛ばないように固定して欲しいんですよね。厚紙だし、狭い歩道でぶつかって切って怪我しそうになったんですけど。
こっちをしめつけてよ。
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