Eヨ言己」カテゴリーアーカイブ

DVDAIR4巻は来たがとっても眠いので1回見ただけ


 6月になってしまいました。一昨日も書いたように今月から短期でPGの仕事が入っているので、今までみたいな優雅な生活は送れません。
 にも関わらず、今日はAIR第4巻の発売日なのです。
 しかし。ちょっと眠くてしょうがないし、そもそも今日(6/1)はもう何度も見る時間が無いので、1回だけ見てさらっと感想書いとく事にします。詳細なレビューは、週末にじっくり見てからという事で。
 とりあえず。今回は、とにかく泣きシーンが多い。観鈴が泣く。美凪が泣く。みちるが泣く。そして画面の前のキモオタ達も泣く(笑)。いやまあこんな風に茶化してるけど、実際見てみるとクるものがありますよ。明らかに狙ってるんだけど、でもあざとさを感じさせない。
 今回も十分に楽しめました。
 敢えて文句を言うならば。
 遠野ママの出番これで終わりとは! 悲しいであるぞ!! 遠野ママ分が足りない、これが足りなくなると頭の働きが鈍るんだ、もっと遠野ママを出せ。
 すいません、疲れてますんで。
-----


VS2005試用、たぶんその1


 とりあえず、明日から会社勤務再開です。短期派遣だけど。
 その関係でちょっとぱたぱたしてて、なんかいきなり疲れてます。オイオイこんなんで大丈夫か?
 ちなみに明日からの仕事は、ASP.NET開発の最終工程。そういうわけで、という事ではないけれど、VisualStudio2005 ExplessEdition Beta 2 日本語版を落として、少し試してみました。
 本当は今月頭にとっくに落としてインストールしていたのだが、先送りしているうちに月末になってしまった。
 VisualStudio2005は、MicrosoftがWindows向け標準開発ツールとして販売している「VisualStudio」シリーズの次期バージョンです。
 VisualStudioは、6.0までは、マイクロソフト提供の2大開発言語である「VisualC++(VC++)」「VisualBASIC(VB)」を中心とし、高級パッケージやゲーム、サーバーアプリケーションを開発するVC++と、ツール類や中小規模業務システム開発、教育用を目的としたVBで住み分ける、という構成でした。
 が、2002年に発売されたVisualStudio2002からは、マイクロソフトの対JAVA戦略技術である「.NET」テクノロジの元に設計思想が一本化され、新たに「C#」というJAVAに極めて近い言語も追加されました。また、「.NET Framework」という共通ライブラリ、そして「Common Language Runtime(CLR)」という共通実行環境を利用する事で、開発言語による機能や性能の違いを取り除いています。
 翌年には、開発ツールとしての機能を強化した(バグをつぶしたとも言う)VisualStudio2003が発売されました。が、中身としては実質2002と大きく変わりません。
 現在β2が公開されているVisualStudio2005は、このVisualStudio2003の後継ということになります。ただ、単純な機能強化版ではなく、言語仕様も含めて基本設計が随分見直されているようです。
 本当はどこがどう違うのか詳しく書けるといいのですけど、その当たりは実は自分も殆どよく把握していないので、書くのは差し控えます。詳細は、マイクロソフトによる解説や、@ITなどの開発者向けサイトを参照されたい。
 ということで。試用してみました。
 とりあえず、VS2002で作った自分専用のBLOG管理ツールがあるので、それをVS2005で作り直す、という事を目標にしてみた。「プロジェクトを開く」から既存のプロジェクトファイルを開くと、自動で変換が始まってくれる。バックアップも取ってくれるようだ。まあこれ自体は、.NET以前のVS(VB)でもやってくれた事だが。問題は、どれだけ性格且つ後の手間が無く変換してくれるかという事だ。
 変換完了、まずはそのまま実行。
 エラー。どうやら、プロジェクトリストに入れていたデータセットが変換されなかったらしい(図1)。んー、このエラー確か、VS2002でβ2から正規版に上げた時にも起きてたぞ。どうやらデータセットは、プロジェクトリストに追加する形では作成しない方が良いみたいだ。って、既にそう作っちまったんだよなあ。これは、VS2002で修正してからでないといかんということか。設計段階の問題になるしなあ。
 とりあえずこれは無視、というかエラー出ない形にして、再試行。
 またもエラー。今度は、デザイナ部分。どうやら、コントロールプロパティとapp.config(アプリケーション毎の設定ファイル)の連動部分の問題のようだ。しかもデザイナがエラーメッセージオンリーになっちゃって、触れない(図2)。やっぱりコードからやるしかないみたいだ。
 とりあえずコードを見て連動部分を削除。リビルドしてようやく、デザイナが回復。試しにそこからテキストボックスのTEXTプロパティをCONFIG連動にしてみると。app.configが図3のようになった。
 ・・・おいおい、全然互換性がないじゃんかよ・・・。これは、大規模プロジェクトだったら移行に手こずらないか?
 まあでも、いまやろうとしているツールはそんな大した物じゃないし、設定エントリ無しでも動くシロモノだから。この部分は無視して続けよう。
 と思ったら。今度はデータアダプタのエラー(図4)。
 今いじっているツールは、ADO.NETからMSDE2000に接続してごちゃごちゃやるものなのだが。どうやら、ExplessEditionではそういう「データベースサーバーに接続してどうこう」という事が、出来ないらしい。ACCESSのMDBファイルを使うか、SQLServerのMDFファイルを直接指定する、という方法しか使えないようだ。
 しゃあないから直接ファイルを指定してみたが、なんかしらんがうまくいかなかった。読み取りにはSQLServer2005ExplessEditionを使っているようなので、もしかしたらMDFの変換が必要なのだろうか・・・?
 ここでなんだかもうめんどくさくなってしまったので、これ以降は次回に、という事にして切り上げた。
 ・・・新しい開発ツールってのは、やっぱりいろいろ面倒だのう。
-----



へびいちごに毒はない


 最近「こいこい7」の猪飼ヒフミがツボである。とは言っても「こいこい7」のことは実はまだあんまりよく知らないので、今日はへびいちごの事について書こうと思う。・・・いや、どう関係あるんだと問われたら少々困るが。
へびいちご枯れかけ
 さて、へびいちごというのは上の写真みたいなやつである・・・とは言ってもこの写真のはウチの庭に生えてた実が既に枯れかかったやつなので、ちゃんとした実の写真が載ってるページも2つほど紹介しておこう。
 撮りっぱなしの写真館―2005/5/11
 万葉の想い―花の散歩道―蛇苺(へびいちご)
 このへびいちごであるが。自分が小学生自分の頃は、「毒があるから食べてはいけない」と聞かされたものである。ただし大人にではなく、集団登校の上級生等からである。
 これは、新一年生が入ってきた時に、伝承すべきことの一つであった。
「あそこの家のばあさんは捕まるとうるさいから走って逃げるように」とか「登下校中のトイレはここである、但し家の人に見つからないように」といった、子供コミュニティの中で代々伝えられていく情報の一つであったのだ。
 今から考えればばかばかしいというか、ものによっては社会からの逸脱に繋がりかねない事柄まで含まれている。が、当時の幼い少年達は、この言い伝えやルールを律儀に守っていたのである。疑いもなく。特に明確な理由もなく。ただ日常であっただけだ。大日本帝国の少年少女の如く、それが当たり前であると信じて。
 だが。私は禁を犯した。
 あれは小四の初夏の頃。大嫌いな給食の椎茸を私は食べきる事が出来ず、一人で残されていた。残されたからといって食べる事が出来るものではなく、口に含んで帰りすがらどこかに捨てようと決め、学校近くの路地裏にそれを吐き出した。吐きだしても尚、不愉快な味は口に残ったまま。
 ふと脇を見ると、真っ赤な実がたわわになっているへびいちごの姿があった。禁忌の実。だが私はその時、それが口直しになるのではないかと考えた。直前まで自分を支配していたつらさに、判断力が鈍っていた。手を伸ばし、実を一つ摘まんで、口に入れた。
 何の味もしなかった。毒なのかそうでないのか、全く判別が付かなかった。
 そして、禁忌の実を食べてしまったという恐怖感が襲ってきた。以前聞いた事のある、蛇がイヴをそそのかして食べさせたという禁断の実。ふと、その話を思い出した。アダムとイヴは禁断の実を食べて楽園を追われた。自分は一体、何を失う事になるのだろう。毒ならばやはり、命だろうか。
 その日、私は何も食べる事が出来なかった。
 辞書には、「ヘビイチゴのイチゴ状果は有毒であるといわれているが,実際は無毒である。オランダイチゴと形は似ているが,そのイチゴ状果は多汁質でなく,甘さも香りもない。中国では,全草が薬用として利用される」(世界大百科事典Ver2.0~日立デジタル平凡社 より)、とある。そう、へびいちごに毒など無かったのだ。
 実際私は、現にこうして20年経った今も生きている。それが原因と思われる病気も、特にない。ただ唯一変わった事は、それ以来私は、ただの言い伝えや伝承、呪いや迷信といった類を、額面通りには一切信じなくなったという事だ。
 その意味では、私に「知恵」を授けてくれたへびいちごは、確かに「禁断の実」であったのかもしれない。
 ところで、「こいこい7」って端から見たらやっぱり頭の悪いアニメなんでしょうか?
-----


銅賞記事


 11月分の記事を整理していて気づいたのだが、ウェブリブログ祝一周年記念キャンペーンの銅賞マーク表示記事が、ウチにも二つあった。
2004/11/19分(回数券)2005/05/08分(お金あげたい)の二つである。
 ここの仕様上、表示確認段階ではそういうのがわからないので今まで全く気が付かなかった。ウチにはそういうの縁がないなーとばかり思っていたのだが、実は探せばまだあるのかもしれない。めんどいからやらないが。
 応募締め切りまで残り五日を切ってしまっている(5/31まで)が、まあ興味のある人は自力で探していただきたい。無くても責任は取れないが。
-----


小渕さんがゴールしてもう何年ですか?


 AIRの本放送は当に終わってしまったけれど、これからも当分、毎週木曜日は「AIRの日」とすることにする。残念ながら特売はありません。
 今日は、ちょっとツボに来た、他人が書いたSS(っつーかネタ?)を紹介する事にする。
 藤枝宇宙開発事業団というところにある、The 2000’s summer―「雲印」って今大丈夫ですか?というもの。
 まあ、AIRをやって且つ通常版or全年齢版についてた絵本「はねのあるおんなのこのはなし」を読んでないと、ちょっと意味がわかりづらいものですが。
 要するに、一部の人種には大不評である某沖縄世界遺産が絵柄な日本国の正規通貨の話なわけですが。
 翼人といい二千円札といい。なんで人間というのは、こう自分が気にくわない少数派を異端として徹底排除したがるんでしょうねえ。と、ふと人類の業と言うものについて物悲しい気分を覚えたりもしてしまうのでした。
-----


西牟婁行きぴんち


ポスター1枚3万円」について
 17日付文書にも追記で書いたが、件の和歌山見どころ熊野古道風子ポスター配布会の申し込み方法が23日に発表された。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130600/cn/101.html
 申し込み方法は往復はがき。締め切りは平成17年5月27日(金)消印有効。だが、先着順受付なので本気で参加したいのなら、金曜日に出したのでは間に合わないだろう。
 はがきの記入例がこちらにある→http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130600/cn/903.html
 ということで。遅まきながら昨日(24日)に往復はがきを買ってきた。すぐ書いて出すつもりだったのだが、なんかいろいろやってるうちに忘れてしまい、夜になってしまった。・・・仕方がない。明日の朝一で出すしかない。あーあ、たぶんもう間に合わないんだろうなあ・・・・。
5/28追記
「ポスター配布枚数に若干余裕があるため応募締め切りを6/3に延長します」とのこと。
という事は、自分は間に合ったという事かな・・・?
-----


トースター付きパソコン


 気が付いたら5日も書いていなかった。なんでこんなに間が開いてしまったんだろう。
 確かにここ数日派遣絡みでぱたぱたしていたのは事実だが、しかしそれは昼間の話。夜の時間はあったはずだ。だから今夜は寝かせないぜ、等という台詞が言える相手はPCモニタの向こうの二次元の世界にしかいないのだから、BLOG書く時間ぐらい優に取れたはずなのだが。
 まあでも、期間が空いちまったものは仕方がない。
 この数日間の間に、書きたい記事のストックが3件も溜まっているので、順次こなしていく事にしよう。
 まずは「トースター付きパソコン」。
 これは、個人的に親近感を感じずにはいられないダー氏(昨年12/5付け文書参照)との結婚が秒読み段階に入ったらしい健康一番地さんとこの記事を読んで、思いだしたものである。
 健康さんとダー氏が二人の新生活のためにそれを導入する事に決めた、というわけではない。念のため。二人の名誉のため。
 ではこれは一体何なのかというと、完全に荒野草途伸の妄想の産物。6,7年前に「家電パソコン」という言葉が業界で流行した頃に思いついた、ネタである。
 物としてはその名の通り、パソコンにトースターが付いているというシロモノ。デスクトップ機の5インチベイ(大概の場合CDorDVDドライブが付いている場所)に、パンを焼くためのドライブが付いているのだ。
 そしてトレイに食パンをセットして挿入すると、CPUの発熱でパンを焼いてくれる。
 現在はただPCを暴走させるだけの邪魔者としてしか扱われていないCPUの廃熱を少しでも有効利用し、省エネに結びつけようという、地球に優しいパソコンでもあるのだ。
 
 「パンが焼ける温度まで冷却せずにいたら、CPU壊れるよ!」と言われたら、まあそれまでなんだが。それ以前にわざわざPCでパンなんか焼かねーよという人の方が多そうだが。
 何にしろ、現実性には乏しそうだ。
-----


つくづくハネとは縁がある


 iAcnとこの「アシナガバチは飛ぶ」って記事をみて、7年前の研究室時代を思い出した。
 荒野草途伸は物理学科卒ではあるが、専門科目の成績はボロボロであった事は、5/7付け文書でも書いた。
 加えて卒業研究も、「セミの羽根のスジ」に関するものであり、ちょっと純粋に物理とは言えない内容であった。ただこれは成績が悪かったからではなく、たまたま所属した研究室がそういう事をやっていたためである。
 その時同じ研究室だったのが、iAcnなのである。
 その時の私の卒論のタイトルが、「有翅昆虫の翅脈パターンに於けるフラクタル性並びにボロノイ多角形の適用」。長い。世間の常識と比べても、普通の物理学関連の論文と比べても、長い。当時は、こんな無駄に長いタイトルを付けるのが自分達の間でウケる時代だったのだ。指導教官も含めて。
 内容をざっと説明すると。翅脈パターン(=翅のスジの描く模様)は、昆虫の種類によってほぼ同じようなものを描いているのだが、これになにか数理的意味があるのではなかろうか、というのが出発点。
 そこで、形状科学の理論の中から

  • フラクタル性~自己同一性=同じ形の図形が集まってより大きなしかし同じ形の図形が構成されている。雪の結晶が有名。
  • ボロノイ多角形~2以上の基準点の、中線の集合体。ある線の内側にある任意の位置から、最も近い基準点は、かならず同じ内側にある基準点である、という性質を持つ。学校や郵便局の配置計画に用いられる。

フラクタル図形とボロノイ図
の二つを用いて、翅脈パターンを数理的に解析してみよう、という目的だったのである。
 そして、我々の前にいた人は蜻蛉の羽根を、我々はセミと蝶の翅の解析を行ったのである。
 その後私は大学院入試に落ちたので、この研究の完成を見ることなく研究室を去ってしまい、後は院に進んだiAcnに引き継がれた。そして院に進んでからiAcnがやったのが、蜂の翅の解析だった、ということだ。
 結局iAcnのいる間には、結論と言えるようなものまでは出せなかったようなのだが。あれからあの研究はどうなったのであろうか。しばらく大学に寄り付いてないから、わからんなあ。自分はあの後、セミの羽根じゃなくて月宮あゆの羽根にはまりこんじゃったし(苦笑)
blogランキング、1日1クリック
-----


頭の中からお花畑


 大須ラーメンって、前からラーメン300円でしたっけ・・・?
 とまあ、今日は栄・大須に行ったあと帰りに近所のダイソーで、また種を買ってきた。冬の間置いてなかっのは、撒き時じゃなかったからなんだろうか。確かに芽が出ない時期に売ってもしょうがないが、園芸店ではないダイソーがそこまで考えているとは思っていなかったので、取扱中止になったのかと思っていた。
 とりあえず、6袋315円分買ってきた。ゴーヤ2袋に、ほうれん草・赤紫蘇・タイム・レモンバーム。て言うか、ゴーヤの種こっちで入手可能じゃん。タイ産だけど。去年はわざわざ、HT君に沖縄から送ってもらったんだよなあ。その結果がコレだったけど。
 ちなみにレモンバームは、検索対策(笑)。いやだって、この一ヶ月で「レモンバーム」で検索してやってくる人が200人以上いるんだもん。・・・何かあったの? みのさんが何か言ったとか。
 とりあえず用意できた鉢が5つだけだったので、まだ株が残っているレモンバームは後回しにして、他の5袋分を撒く事にした。鉢を用意して土を入れている間、何故か頭の中では「ラブやん」の内容が繰り返しリロードされていた。まあ良くある、鼻歌を歌いながら作業というのと似たような状況だとは思うが。
 ・・・何故ラブやん・・・?
 とまあ、そんなわけで楽しみながら種まきを終えたのである。さて、ちゃんと芽が出てくれるかどうか。水やり忘れがちなのが心配だ。
blogランキング、1日1クリック
-----


父と観鈴とクッションと


 GW前の話にさかのぼるが。妹は山形で運転免許の教習を受けた後、横浜の父親のアパートに滞在していた。
 妹はよくその部屋を利用するので、やたら自分の私物を持ち込んでいた。それがあまりにも多くなりすぎたので、押し入れの中を整理したらしい。
 その中から、クッションが一つ出てきた。その絵柄が「女の子」の描かれたものだったので、父はそれも妹のものだと思い、これも持って帰るように言った。しかし妹はこう答えたそうだ。
「私のじゃない。この絵柄はお兄ちゃんのだ。」
 後日その話を聞いた私は、正直な話身に覚えがないと答えたのだが、妹は「あれはお兄ちゃんのものだ」と主張して譲らなかった。
 彼女が言うには、そのクッションの絵柄は「目が大きくて、触覚だか翼だかが付いている。とにかく、女の子だけど人間じゃない」ものだったそうだ。
 目が大きい触覚
 まさに、「いたる絵」の特徴そのものではないか。
 相変わらず覚えは全くないのだが、なんだか自分の持ち物ではないかという気がしてきた。
観鈴クッション
 そういえば随分前に、iAcnにクッションを貰った事がある。彼が秋葉原の「メッセサンオー」で「PS2版AIR」を購入した際におまけとし「観鈴クッション」が付いてきて、それを私が譲り受けたのだ。
 ただこれは、こうして現在自分の手元にある(左図)。だから、父の部屋にあるのとは別物の筈だ。
 念のために、iAcnに確認を取ってみた。ところ、こんな回答が返ってきた。

>ご指摘のとおり、PS2Airについてきたのは
>クッションでした。んで草氏にあげて、
>それを父親の部屋に忘れてきたと言っておりました。
>#草氏にあげるためにわざとメッセサンオーで買ったのかなあ俺。

>あのころは そういうのがウケた時代でしたねえ。(遠い目)

 ・・・んー? そうするとやっぱり、父の部屋にあるのはAIRクッションで、私がiAcnに貰ったものなのか?
 いや待て。そうすると逆に、今私の手元にあるクッションは、これは一体何だ。どこで誰に貰ったものなんだ?
 結局わからずじまいである。妹も父も正確な絵柄を覚えておらず、当然何の作品の何のキャラかという事など解る由もないからだ。謎は謎のまま先送りされ、クッションは現在も父のアパートで有効活用されている、らしい。
-----