12/1
走る〜走る〜

 もう12月ですか? アメリカ型キリスト教的資本主義の祭典の月ですか?

 て言うか、11/8の「君に贈るPresident」というタイトルについて、誰からもツッコミがない。「PresidentじゃなくてPresentだろ」と。
 折角、ネタまで考えていたのに。あの人に貰ったプレゼント。おっきな箱に可愛いリボン。
「ねえ、この場で開けていい?」
 彼は優しく頷いた。私は嬉々として包みをほどく。リボンを解き、ふたを開ける。
 中からブッシュ大統領が

 こういう事言ってるから、プレゼント渡す相手もいないのでしょうか。




12/2
直子の硬筆

 はっきり言って、年上の女性は好きである。大好きといって全く差し支えない。なのだが、実際年上の女性と知り合う機会は殆ど無い。

 「人のセックスを笑うな」という本が、広告に載っていた。今年の文芸賞作品らしい。アオリが「19歳のオレと39歳のユリ」云々。筆者は山崎ナオコーラ。即、買った。ペンネームに惹かれたと言うよりは、39歳に惹かれて。
 読んでみた。設定は、CLAMPの「ちょびっツ」によく似ている。途中までは、「え、これで賞取れるの?」等と思ったりもしたが、読後感は非常に良かった。その辺で賞を取ったのだろうか。それとナオコーラ。

 でも、19歳と39歳、というアオリが抱かせる期待、それに応えるものは無かった。そもそも本文中で、「オレ」の年齢22歳になってるし。



12/2-2
劇場版

 12/1に劇場版AIRの公式ページが、サイトオープンした。
http://www.toei-anim.co.jp/movie/movie_air/index.html

 原作ではメインシナリオが3部作構成になっていたが、映画ではこれを一つに纏めて、絡み合うように話を進めていく、という感じのようだ。

 上映箇所は、札幌・東京・川崎・名古屋・大阪・神戸・福岡、の7箇所。そうか、名古屋でもやるか。でも荒野草途伸には、「初めての映画館は好きな人と」という自己定義信念があるので(/bunsyo/a_br12/0404.htmを参照)、おそらく見には行けないだろう。
 ああしかし、軽トラック(11/13付け記録を参照)に続いて、信念を揺るがさせられるような事が続くなあ・・・・。

 そういえば、軽トラック。先日それがあった自動車修理工場の前を通ったら、無くなっていた。たぶん売れたのだろう。どれだけのシロモノだったかはわからないが、買う人がいて良かった。役にたつものなら、必ず買ってくれる人は居るものだ。

 鍵オタの荒野草途伸は、なにかの役にたちますか?



12/3
二千円
 沖縄でゆいレールに乗ると、全ての駅で「二千円札を普及させましょう。」という張り紙がしてある。沖縄好きの故小渕首相の発案で出来た、首里城の印刷された二千円札。だから沖縄県民は、二千円札大好きなのだ。少なくともそう思いたいらしい。
 しかし世の中には、二千円札を嫌がる人がいるらしい。中には店員に釣りとした渡されて、キレだした奴もいるそうな。「こんなものを釣りとして渡すとは、どういう了見だ」とか叫んでたらしい。正規の日本銀行券で、五千円札より発行枚数の多い二千円札をこんなもの呼ばわりする方が、どうかしてると思うが。

 梁山泊というサイトに、「2000枚の1円玉」という話が載っている。特に感動的な話というわけではなく、ごく普通の日記である。もし仮にこの2千枚を銀行に持っていったら、手元に来る札は1枚だろうか。2枚だろうか。
 どちらでもなく、「1円足りません」と言われるのが一番悲惨。

 荒野草途伸の財布の中には、今のところ夏目さんしかいない。郵便局のATMからこれしか出てこないから。


12/4
レモンバーム
 
 趣味で鉢植えを育てている。葉大根と、レモンバーム。どちらもダイソーで種が2袋100円で売っている物である。

 葉大根の方はちょっと水やりを忘れるとすぐにしなびてダメになってしまうのだが、レモンバームの方は実に良く育ってくれている。ハーブというのは意外に丈夫なもののようだ。
 葉を摘んで揉んでみると、強い芳香がする。レモンバームという名ではあるが、レモンとは少し違う香り。草っぽい柑橘類、といった感じか。

 葉を乾かして、お茶にしてみる事にした。「野菜生活100」のペットボトルが空いていたので、そこに葉をいれて水を注いだ。普通はお湯出しするのだろうが、めんどくさかったし、緑茶だって水出し玉露が極上とされるのだから、まあこれで良しとしておく。
 でも味は・・・今ひとつだった。これは香りを楽しむ為のハーブのようだ。


12/5
 ダー/イェット

 blogサイトとしてウェブリblogを使っているのだが。ここに、「30代以上の独身女性♪」というテーマがあって、たまに読んでいる。「やっぱり自分って飢えてるのかなあ」などと自傷的気分に浸りながら。

 その中に、健康一番地というところがあった。相方のダー(ダーリンの略らしい)が面白い。「健康」さんより4つ下らしい。とってもとっても羨ましい。
 と、言うかこの人。Athron64を買ってその事実だけに満足したり、自分の彼女を日本橋に連れて行って半強制的にDVDドライブ買わせようとしたり。なんか同類の匂いがするなあ、と思っていたら。

 もろ同類でした。 

 否、正確には9割方同類、ですけどね、いやだってボク、真性の鍵っ子だから、月姫なんてやった事無いしー、て言うか麻枝准の信者だからー、だから完全に同類じゃないのよねー。

 ・・・とか言い出すあたりが、彼と自分を隔てる何かなんだろうなぁ。



12/6
 ぷらねたりあん・おちた

 暖房をいれているのに妙に冷えると思ったら、閉めたと思っていた窓の反対側が開いていた。閉めようとしたときに反動で開いてしまったらしい。おかげで肺の調子が悪い。

 12/6はPlanetarianの発売日。この日をずっと楽しみに・・・・してきたほどでもないが、まあ思い出したのでダウンロードしてみた。

 が。

 「問題が発生したため、Planetarian.exeを終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。作業途中であった場合、その情報は失われた可能性があります。この問題をMicrosoftに報告してください。」云々。
 要するにインストールできない。

 サポートに問い合わせたら、「インストールできないと言うお問い合わせは初めてです」と言われてしまった。とりあえず詳細を書いて返信しておいた。


 あー、気落ちしたら余計体調悪くなってきたなー。
 問題が発生したため、荒野草途伸を終了します。作業途中でなくても脳内の情報は失われた可能性があります。この問題を日本政府に報告してください。送信される情報には(以下略)


12/9
今日の処理事項

 12日に大阪に行くので、新幹線の切符を買ってきた。
 JRの切符は、大都市間で、片道200Km以上だと、「○○市内−○○市内」という形で購入できるのだが。「名古屋市内−大阪市内」という切符は買えなかった。名古屋駅から大阪駅が190Kmしかないためである。だから、「名古屋−大阪市内」というのも買えない。が、「大曽根−大阪市内」というのは買えた。
(参考: http://www.rosenzu.com/rr/rrj11.html
 中央線でたった4駅、直線距離にしたら5Km程度しかないのだが。

 4度目の修理に出していたモバイルPCを受け取ってきた。故障原因は、前二回と全く同じ。完全に設計上の問題だ。
 本体が異様に綺麗にされていて、「新品と交換してくれたのか?」と一瞬思ったくらいだった。何度も修理に出させて悪いと思ったのか、あまりの汚さにクリーンアップせずにはいられなかったのか。

 とりあえずPlanetarianをインストールしてみた。ちゃんと出来た。おかしいのはメインPCのWindowsだったようだ。

 今日は調子が悪かったので昼過ぎに帰って、寝た。起きたらもう外が暗くなっていた。いろいろやる事が溜まっているのに、全然片づかない。


12/10
1987年の12月、僕達はあまりにも無能でした

1994年、19歳、浪人生。予備校で自習。
1995年、20歳、大学生。風邪ひいて寝てた。
1996年、21歳、大学生。バイト先の飲食店。
1997年、22歳、大学生。バイト先の飲食店。 
1998年、23歳、大学生。研究室で過ごす。
1999年、24歳、無職 。バイト先のコンビニ。
2000年、25歳、会社員。会社で残業。
2001年、26歳、会社員。会社で残業。
2002年、27歳、会社員。会社で残業。
2003年、28歳、会社員。会社で残業。

 正直、思い出すのに一苦労だったが。過去10年間の、12月24日の過ごし方は大体こんなんだった。まあ要するに、いわゆる世で言うところの12月24日的過ごし方は、した事がないわけだ。
 「まあ別にしたいとも思わないしー」と、数年前までは本気でそう思っていたのだが。最近自分も俗者化してきたのか、人並みの12月24日的過ごし方をしたいなどと考えも出てきた。

 とは言っても。29年間そういうものを求めてこなかったにもかかわらず突然人並みの幸せが欲しいと言い出したところで、手に入るはずもなく。しかも今年は会社辞めちまってまだ次の職が決まらないから、これと言った予定もない。
 因果というのはこういうのを言うのだろうか。自分は仏教信者じゃないし、ましてや12月24日は仏教イベントなどではないのだが。


 ところで話は変わるが、来週から単発の仕事をいれた。2週間。某新聞社系の派遣会社の紹介で、最初はHTMLのタグ打ちの仕事だったのが、なんか知らんが先方から断られてしまったので、代わりにデータ入力の仕事を紹介された。
 だからと言うわけではないと思うが、そこで出しているパソコン雑誌を、二つも貰った。待合室に置いてるけど誰も読まないから、という事だった。決して奪い取ったわけではない。2回目に打ち合わせのために行ったときには、何も言ってないのに「まだ新しいのは来てないですねえ」等と言われて、大変恐縮した。

 まあ何はともあれ。来週から2週間、25日までは、仕事の予定が入ったわけだ。
 イヨッシャァ、これで24日は埋まったぜ!!!



  ナンカチガウ。


12/11
地図

 「地図のアルプス社が民事再生法申請」(asahi.com)というニュースを見た。別に関わり合いのある会社というわけではないのだが、少し思うところがあった。

 受験生の頃、筑波大学の自然学類を受けようとした事がある。偏差値的に言えば到底受かるはずのないレベルだった。が、選択科目の中に地理が含まれており、「選択科目で特に高得点をあげたものは優先的に合格させる」という規定があったため、それでの一発逆転に掛けたのだった。
 ちなみに高校の社会科の授業では、世界史を選択していた。センター試験は倫理・政経で受けた。

 いくら何でも独学独習では限界があると感じ、予備校の”地理論述”の授業を受けた。周りはみんな文系の、しかも東大や京大を受けるような人たちだった。「場違いなところに来ちまった」と思いながら授業を受けていたものだ。
 地理論述では、地形図が読めるようになる事が必須。そこで講師は、常に近辺の地形図を持ち歩き、自分が歩いている場所と地形図を比較しながら歩け、と言った。ただ、地形図を置いている本屋は滅多に無いし、あっても場所が限られている。そこで、「新栄のCBCの近くにアルプス出版という会社があるから、そこに行けば手に入る」と教えてくれたのだった。

 結局アルプス出版で地形図を買う事はなかったし、筑波大にも合格できなかった。地理からも遠ざかってしまった。
 地理の勉強をしていた事自体、すっかり忘れ去っていた。

 そんな昔の事を、久々に思い出させてくれたニュースだった。



12/12
大阪人に見える姿であっても

「大阪人のように見える姿をしていても、その心の内に熱き正義の魂を秘めている奴もいる。」
(AIR 国崎往人の台詞より)

 特許庁の試験のため、大阪まで行ってきた。朝からの試験だったが、新幹線を使って日帰り。試験の首尾は・・・・いやー、論述試験で腕が痛くなっちゃったよ。大量の字書くの久々だったし。

 試験会場が北区の関西大学だったので、帰りがけに北天満のビジュアルアーツ本社(AIRを作ったKeyが所属している会社)を見てこようと思ったが、雨が降り出していたので、やめた。まあ行ったところで中に入れるわけでも無し、外観はただの普通のビルだろうし。

 しかしまあなんだ、大阪に来るのは二度目なんだけど。大阪の人って、何か他の地方の人と顔立ちが違う気がする。「豊臣秀吉が大阪に拠を構えたときに全国から美人を集めてきたため、大阪には美人が多い」という説を昔聞いたことがあるが。そういうのって関係あるんだろうか? そもそも真偽のほども怪しいし。



12/13
仕事とスピードと根回しと

 今日から来週まで臨時のデータ入力の仕事が入っている。今日はその初日だった。
 印刷会社での原稿のテキスト入力なのだが。えらく早く終わってしまって、定時の二時間前にはもうぼけーっとしていた。ヒマなので弁理士試験の勉強をしていたが、周りからは「何やってんだこいつ」とでも思われていたかもしれない。

 先日blogの方でアルプス社倒産に関しての記事を書いたが。今日、ヤフー、アルプス社のスポンサーにという記事が出ていた。んー。こうなるとは思わなかった。て言うか、展開早いねー。、もちろん、事前に根回ししてたんだろうけど。福岡のホークスの件といい、ソフトバンクは根回しが得意だなあ。

 自分は、正直根回しは苦手だ。だから周りから、なんだこいつと思われる事も多い。



12/16
バイオレット・カラー

 一転して残業続きである。初日は軽いジャブだったらしい。
 業界紙の原稿を打ち込む作業である。普段自分があまり知る機会のない事が含まれていたりして、これはなかなかおもしろい。

 その中の一つに、時計眼鏡宝石関係の新聞がある。それに書いてあったことなのだが、来年のイヤーカラーはバイオレット(紫)なのだそうだ。だから宝石業界としては紫色の宝石を売り込んでいくらしい。
 紫色の宝石の例として、アメジスト、アレクサンドライト、チャロライト、バイオレットスピライト、スギライト、タンザナイト等が挙げられていた。正直、アメジストとタンザナイトしか知らなかった。しかも知ってる理由が、CLANNADの藤林姉妹ストーリーに出てきたからというものだし・・・。

 自分ってつくづく、この新聞に載ってるようなものとは縁がないよなあとおもいつつ、打ち込み作業に励むのであった。

12/17
更新履歴_あなたは誰ですか

 11/18に「妙な夢」についての記事を書いたが。その夢をアレンジして、短編を一本書いてみた。
 /novel/anata.htm

 夢がモチーフという意味では、つげ義春の「ねじ式」と同じであるが。かなりアレンジを加えたので、「ねじ式」よりはわかりやすいと思う。
 読みやすさのためにアレンジしたというよりは、夢そのままだと実在の人物との事を書く事になってちょっとマズいからなのだが。

 「白い巨塔」を初めて見た。医者になどならなくて良かった。なれるわけなかったけど。
 「医者はどこだ」という台詞は「ねじ式」の有名な台詞だが。「医者はどこだ!」とエクスクラメーションマークが付くと、ブラックジャックの第1回のサブタイトルになるらしい。「医者はいるよ、ここにいるよ」だと、ONEの一節のもじりになる。

 世迷い言ばかり言ってたり夢と現実の区別が付かないと、医者に連れて行かれる。


12/18
年賀状
 今日は年賀状を書いた。交友範囲が限られているので、出す人はそんなに多くない。

 コンビニで無地のインクジェット用を10枚買ってきた。大学生の頃同級生の一部にしか出さなかったので、これでもかなり余った。が、5枚買って足りないと気づいたことがある。彼らには今回も出す。彼ら以外にだす大学の同級生もいるが、6人もいない。
 今はもう、10枚だけではさすがに足りなかった。ので、もう10枚買ったら、余った。
 友人以外の、いわゆる義理で出すものは、4枚である。10枚だけだったら、これも出せなかった。
 裏面の内容は全て同じだが、表は当然違うので、1枚1枚ずつ印刷した。一人だけ住所未確定で問い合わせ中なので、表の印刷が済んでいない。

問:以上の文章から確実に言えることを、次の中から一つだけ選べ。
1.大学生の頃出していた年賀状は、8枚以下である。
2.表を印刷したはがきのうち、大学の同級生以外の友人に出すものは、8枚以下である。
3.裏面を印刷したはがきのうち、最も数が多いのは、大学の同級生への8枚である。
4.住所未確定の人は、大学の同級生以外の友人である。
5.大学生の頃と今とで、出していた枚数の差は8枚以上ある。
 

 余った分のはがき、欲しい人に年賀状として出します。来週中までに、上記の問の答えを書いて、以下のアドレスまでおくってください。 応募は締め切っています
 たぶん殆ど応募者いないと思うけど、万一応募多数の場合は、正解者の中から抽選と致します。


12/19
活断層
 万博会場の直下に活断層があるらしい。
 まあ、日本という国はどこに行っても活断層だらけだから。これは誰の所為でもないし、どうしようもない。むしろ、あることがわかって良かった、というべきだろう。

 というか、ここってうちから10Kmちょっとしか離れてないところだから。ちょっと防災点検でもしといた方が良いだろうか。地震の被害で最も大きいのは、部屋の中のものが崩れてくることらしい。だから簡単に物が落ちてこないようにしておかなければならないわけだが。


 うむ。落ちてくることはない。

 防災対策以前にやるべき事がある、ような気はしてならないのだが。


12/20
株主優待
 コナミエンタテインメントスタジオから、株主優待品が届いた。2004年度版の、PS2用実況パワフルプロ野球、特製パワプロ君フィギュア付き。
 毎年11月時点で100株以上持ってると、もらえる。らしい。

 とはいっても、自分はPS2は持ってないし、スポーツゲームもあまり興味はない。ので、未開封のまま売ることにした。
 YAHOOオークションを覗いてみたら、全く同じ物が出品されていた。値がだいたい2900〜3200円で付いている。・・・思ったより低い。て言うか業者さんが、フィギュア付きではないけど新品を2700円とかで出してんだもんなあ。どうやってそんな価格で入手してるのか知らないけど。

 こんな値しか付かないのだったら、いろいろめんどくさいオークションに出すより、中古ショップで売った方がマシな気もする。
 あー、でも持ってくのめんどくさいなー・・・。どうしよう。


12/21
続・年賀状〜追加解説
 先日(12/18)の年賀状文書で出した問題、難しすぎたでしょうか・・・?
 いや、訊くまでもなく自分でそう思ってしまったのですけど。この手の問題は、解法知らないと手も出せないという所もあるし・・・。ちょっとまずかったかなあと、反省。
 なので、解き方の方向だけちょっと説明します。

 キーワードは「パターン分け」。
 まず、出す対象は、4つのグループに分けることが出来ます。
・大学の同級生で、昔出していた人(A)
・大学の同級生で、A以外の人(B)
・大学の同級生以外の友人(C)
・義理で出す人(D)

 このうちDは、4人であることが文中に明記されています。
 また、5枚では足りないが10枚では余った、ことから、5<A<10であることもわかります。
 「彼ら以外にだす大学の同級生もいるが、6人もいない」という文章から、1≦B<6であることもわかります。
 Cは条件が書いていないので不明です。0ということもあり得ます。
 今は10枚では足りなく、20枚で余ることから、10<A+B+C+D<20です。

 これらの条件から、A・B・C・Dの組み合わせを、表にしてみて下さい。正しい選択肢は一つしかないことが、すぐにわかると思います。


 ・・・というか、別に正解出せなくても、応募してくださってかまわないですよ・・・? 

12/22
女子高生トラップ

 帰りの電車の中で、吊革に掴まって立っていた。目の前には、女子高生3人がいた。別に聞くつもりではなかったのだが、その女子高生等がアホな会話をしているものだから、笑い出しそうになってしまった。

 内容としては別に、大したものでもない。「あなたはめぐりん、ポリン星から来たの」とか、文章にしてみれば特に面白くもないものなのだが。あまりにもその会話で狂喜しているものだから、こっちまで釣られてしまったのだ。

 会話に参加しているわけでもないのに笑い出したらやっぱり変に思われるので、堪えていた。しかし自分は、一度笑いがツボにはまるとなかなか止まらない性質なので、それはとてもとても辛い時間だった。
 ようやく収まったという頃にまためぐりんとか言い出すので、辛い時間はずっと続いた。何度も何度もそれが続いたので、もしかしたらこっちが笑いを堪えているのに気づいて、わざとやっていたのかもしれない。

 「やめてください、どうかもうお許し下さい」とでも言えばやめてくれたかもしれないが。そんな事を口にしたらますます周りから変に思われるので、ただじっと黙って20分あまりを耐えていた。


12/24
イヴとキムチと鍵オタと

 混み家のカタログを買いに名古屋の栄に行ったら、凄い人出だった。それで、ああ今日はクリスマスイヴかと思い出した。

 鍵オタにとっては、クリスマスイヴと言えばキムチラーメンである。「ONE〜輝く季節へ」で、七瀬留美がクリスマスイヴのデートとしてキムチラーメンの店に連れて行かれる、というエピソードがある、それが理由である。

 ONEといえば、「One〜輝く季節へ〜は“セカチュー系”だった」という話がある。「ONEはセカチューのパクリだ」という論調というかネタもあるようだ。
 まあ敢えて真面目にコメントしてしまえば、「世界の中心で愛を叫ぶ」が出たのは2001年。対してONEが出たのは、1997年。だからむしろあるとすれば、「セカチューがONEのパクリ」なのである。というかどちらかというと、「Kanon」のパクリ、ついでに言うと「冬のソナタ」は「君が望む永遠」なのである!
 ・・・等という電波なことを書いてもしょうがない。ただ世間からの鍵オタのイメージが悪くなるばかりだ。だから我々はただ、叫ぶだけだ。世界の中心で、相棒と共に。
「だよもん、ゲットだぜ!」「セカチュウ!」

 さて飯でも食おうか。おやお母様今日はチキンですか。でもまたどうして。クリスマスイヴだから? 何を言ってるのですかお母様。イヴといったらキムチラーメンではないですか。何がチキンですか。わけのわからないことを仰らないでください。え。なんですと。わけがわからないのはお前だ?

 イヴの風は冷たかった。



12/25
混み家67
 混み家(コミックマーケット)行くのは中止しました。

 いや、カタログ買ってざっと目を通してみたんだけど。
 なんか、思ったよりCLANNADが振るわないというか。その「CLANNADジャンル」内のサークル配置もキャラ人気に比例してないというか。そもそも自分の好きな相良美佐枝&志麻賀津紀がいないというか。
 でもって、AIR映画化されるのに、これを扱うところが殆ど無い。

 正直、交通費だけで往復1万円以上もかかるのに、わざわざ行く価値があるのか・・・? という気がしてきた。
 まあ、夏の時も、行きたいから行くというよりは仲間内が集まるというからじゃあ行って会ってくるかという感じだったので。混み家自体に既に興味を失っていた、とも言える。 ちょうど一年前は、初のサークル参加までしてたんだけどねえ。それで燃え尽きちゃったのかなあ。

 しょうがない、その金で妹の彼氏のお見舞いに、高知まで行ってくるか。なんか胃潰瘍で入院しちゃったらしいんだよ。いやあ、年末にわざわざ妹の彼氏のお見舞いに行くなんて、普通しないよねぇ、自分って良い兄貴だなぁ
 ・・・え、もう退院した? ていうか来たらよけい胃に穴が開くから来るな?


 あ、ちなみに混み家へのサークル参加は、2003年冬が最初で最後のつもりですので。今後の創作活動は、またネット専業で行きます。


12/26
続々年賀状〜解答編
 結局応募は一通もなかったけど。12/18の年賀状文書で出した問題の解答を出しておきます。
 21日の文書で示した方向通り、「パターン分け」を使って解きます。
 まず、出す対象は、以下の4つのグループ。
・大学の同級生で、昔出していた人(A)
・大学の同級生で、A以外の人(B)
・大学の同級生以外の友人(C)
・義理で出す人(D)
 「大学生の頃同級生の一部にしか出さなかったので、これでもかなり余った。が、5枚買って足りないと気づいたことがある。」  という文章から、5<A<10が導けます。つまり、『A=(6,7,8,9)』です。
 「彼らには今回も出す。彼ら以外にだす大学の同級生もいるが、6人もいない。」  という文章から、1≦B<6が導けます。つまり、『B=(1,2,3,4,5)』です。
 「今はもう、10枚だけではさすがに足りなかった。ので、もう10枚買ったら、余った。」  という文章から、『10<A+B+C+D<20』が導けます。
 「友人以外の、いわゆる義理で出すものは、4枚である。」  という文章から、『D=4』が導けます。
   Cの条件に関する文章はありません。0ということもあり得ます。
   これらの条件から、A・B・C・Dの取りうる組み合わせを、表にしてみると
(合計)
1〜5 11〜15
1〜5 12〜16
1〜5 13〜17
1〜5 14〜18
1〜5 15〜19
1〜5 16〜20
1〜5 12〜16
1〜5 13〜17
1〜5 14〜18
1〜5 15〜19
1〜5 16〜20
1〜5 13〜17
1〜5 14〜18
1〜5 15〜19
1〜5 16〜20
1〜5 14〜18
1〜5 15〜19
1〜5 16〜20
 となります。  この表を使って、選択肢の内容を検証してみると
1.大学生の頃出していた年賀状は、8枚以下である。  A=9 という場合があるので、×。
2.表を印刷したはがきのうち、大学の同級生以外の友人に出すものは、8枚以下である。  Cが取りうる値は全て8以下。○。
3.裏面を印刷したはがきのうち、最も数が多いのは、大学の同級生への8枚である。  裏面を印刷していないはがき(1枚)がA,B,C,Dのどれであるかはわからない。「Aは全て裏面を印刷した」と仮定すると、大学の同級生には9枚以上印刷していることがありうる。よって×。
4.住所未確定の人は、大学の同級生以外の友人である。  住所未確定の人が誰であるかという手がかりは、文章中にはない。×。
5.大学生の頃と今とで、出していた枚数の差は8枚以上ある。  Aと、(合計)を比較することになる。A=6のときに、(合計)が11枚でその差は5枚という事があり得るので、×。
 と、いうことで、正解は「2.」です。  この手の問題は、公務員の採用試験で「判断推理」と呼ばれている分野に該当します。数学的な問題ではありますが、直感を使って解くようなところがあるので、理系の人よりむしろ文系の人の方がよくできる分野らしいです。


12/27
バギ星人は星新一作品ですよ
 先日22日の文書に関して、「コリン星から来たというゆうこりんのことじゃないですか?」という指摘があった。
 ググって調べてみたところ、小倉優子という人のことらしい。あー、なんか、「かってに改蔵」の最終巻で取り上げられてたなあ。「秀才君は小倉優子が好き」とかいう話だった。
 いやー。好きとか嫌いとか以前に、全く知らなかったよ。つくづく自分って、秀才からほど遠いよなあ。だったら天才? やっぱ天才しかあり得ないでしょ? ねえ。別に人に言われなくても、自分でそう思ってさえいれば!
 「これでいいのだ」あ、こっちの天才か・・・。

12/28
続・パワプロ
 株主優待のパワプロ11は、BIDDERSで出品することにした。
http://bidders.auction.biglobe.ne.jp/item/42960590

 いや、ショップで売ろうとしたら、買い取り拒否されちゃってね。「株主優待品だから買い取りできません」だって。・・・だから、ネットオークションでもこんなに値が安いのか?
 つーわけで、「そんなもんの価格」と割り切って、ネットオークションで出すことにした。YAHOOで出そうかと思ったが、あそこは手続きがめんどくさい(住所確認のはがきが来ないと出品できない)ので、BIDDERSの方にした。

 期限は1/3。実質冬休みいっぱい、ですね。どうせ冬休み明けないと発送できないし。
 興味のある方は、是非一度ご覧下さい。


12/29
書籍を搬出します
 活断層云々以前に、人として自分はどうあるべきかという考えの元に、部屋を掃除した。
 片づけていたら、奥の方から甘栗やら花かつおやら行方不明になっていた「フルーツバスケット」の14巻やらが出てきて、食ったり読んだりしていたらまた時間が潰れてしまった。
 オレの部屋には魔物が棲んでいる、時間をむさぼり食う魔物が。

 とりあえず整理してみて、「かってに改蔵」と「フルーツバスケット」で、同じ巻を2つ持っている物が、4つもあることが判明した。ちょっとショック。
 とにかく書籍が多すぎるので、いくらか処分することにした。コミックはBOOKOFFに査定に出すとして、大学の教科書とかコンピュータの専門書とかは、売れるかどうか微妙だし、売れてもあまりいい値にはならないだろう。  ということで、図書館への寄贈を検討することにした。大親友のHT君(29歳)が、沖縄県の某市立図書館に勤めているので、訊いてみた。
返答:
どこの図書館も本の寄贈は受け付けていると思いますが 図書館ごとに資料収集の方針が違うと思うので 水準と言われても困るなぁ ウチの場合とりあえずうけとるけど所蔵するかどうかは資料を見て決めてます。 寄贈したい図書館に問い合わせてみるのが一番ですよ
 との事。  寄贈したい図書館に直接持ってって、要るかどうか訊くしかないって事だろうか。
 いきなりHT君とこに宅配で送りつけたら、怒るかなあ・・・・?



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