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業務終了後日報(2021/04/28)


本日の業務終了→
外雨だけど俺テレワークだからかんけえねえわ大勝利!(※洗濯してない)→
疲れたけどその前になんか腹減った→
買い物行けてないからろくな食料無い…あーチキンラーメンあったわ→
チキンラーメンうめえ→
とりあえず一眠りしよう寝る→
20時過ぎに起きる→
あー、夕飯食わんとなどうしよう→
さっきチキンラーメン食ったじゃん→
「ばあさんわし飯食ったかのう」状態じゃんこれめっちゃやべえ和これ→
明日休みでよかったわー→
ん、今日平日?てことは生協の夕食宅配まだ届く日じゃん→
届いてる→
今日に限って割と豪華→
しゃあねえ明日の朝食うかどうせ明日は回収来ないし→
ちなみに生協の夕食宅配は消費期限22時

297文字


黄昏の野菜生活


 数日前のこと。テレワークの翌日に業務システムのレクチャーの予定があったので、案内メールを出した。
 明日レクチャーをするけど操作PCを大型モニターに繋いでみんなで見れるようにするから時間があったら見学に来て、とルールを出したら、若い女性職員から「スカイプ会議で配信すればいいんじゃないですか? 私明日テレワークですし」とツッコまれた。

 定時開けの時間はまだ夕暮れ時だった。ベランダに出て缶コーヒーを片手に
「俺も頭の古いおじさんになっちまったな…」
と黄昏れてみたくなったが、缶コーヒーがなかったので、野菜生活(マンゴーミックス)を飲んだ。

268文字。


 あ、このblogで全然書いてなかったけど、2月から非常勤の国家公務員やってます。なので最低でも1年政治活動はできません。

 去年に続いて公務員試験は落ちました。


 とりあえず、風邪っぽい症状は治まりました。コロナだったのかどうかは、検査もなんも受けてないからわかんないけど。

 荒野草途伸、45歳。
 20代で最初に入った(正確には派遣された)ブラック企業(日立情報システムズ、当時)の所為で精神障害を負いながらも30代で何とか業界大手への再就職を果たし幹部候補との話が出るまでに至るも、病気悪化で泣く泣く退職したのが35歳。
 その後10年あまり、数え切れないほどの会社に応募したが(※数え切れないのは応募したような気もするけど覚えていないところもある為)、正規就職はできず。
 それでも、単発短期の仕事で何度か実績を積んで、何も言わず職務経歴書だけ出せば45歳というこの歳でも食いついてくる会社はある、それだけの職務経験とスキル・資格は積んできた。
 精神障害のことさえ言わなければ。

 そんな中、昨年(正確には一昨年)、国家公務員の障害者雇用率が算定ミスだったとかで、人事院実施の「障害者向け採用試験」が行われた。
 自分は1回目の時には気づいたら試験実施している有様だったので、2回目でようやく受けたのだが。まあその時のことは去年書いてあるので、そちらを参照されたし。
 結論だけ書いておくと、落ちた。受かってたらこんな文章ネットにアップ出来ない。

 それから約1年。その間にも何もしていないはずは無く、障害者求人も一般募集も含めて、何社も応募した。全部落ちた。
 実際に人を募集してる会社では無いのだが、求人斡旋会社の中には、「てめえなんかに紹介する仕事なんてねえよ」という内容のメールを返信してくるところまであって、本気で火つけたろかと思った。(ちなみに、doda。名前を伏せてやる理由なんかない。)

 で、就活とは関係ないのだが、その間に共産党も離党して、皮肉な話だが金銭的にも時間的にも精神的にも多少のゆとりができたので、ちょっと冷静に就職活動について考えてみた。

 で、改めて調べてみたら、公務員って何年か前からあちこちで経験者採用(民間で言う中途採用)、結構やってるんですね。
いや、私も実はむかーし特許庁受けたことあるんですけどね。最初の会社辞めた直後の、まだ30なるかどうかという頃ですけど。学科試験は通ったけど、いかんせん経験不足で、面接で落ちました。
でもその当時は、こんなにたくさんの経験者募集はしてなかったと思う。

で、昔話はどうでもいいんだけど。今回受けたのは、愛知県庁の経験者採用と障害者採用、それと気象庁の経験者採用。
自分の職務経験殆どIT職なのになんで気象庁? と応募してから自分でも思ったのだけど、そこはまあなんというか、物理学科卒の血が騒いだというか。(むしろそれを面接で言わなかったのは失敗だったかも。)

他にもいろいろ検討はしたけど、日程的にキツそうだったので、これ以外は応募は断念した。(なんだかんだいって、障害者なんで。)

で、結果

愛知県庁(経験者) 1次試験落ち
気象庁(経験者採用) 最終(3次)面接落ち
愛知県庁(障害者採用) 最終(2次)面接落ち

ちょっと納得いかないのが、愛知県庁の採用試験。
 経験者試験は、面接ならともかく1次(学科+論文)試験で落ちるとは思わなかった。
 学科は自己採点で8割は取れてたはずだし(問題持ち帰り不可なので事後検証ができないのだけど)。落ちたとしたら論文が理由だという事になるけど、それなりにきちんと書けたと思うんだけどなあ。出題が自分が苦手な「経験論文」ではあったけど。
1ケ月以内なら情報公開請求で得点知ることは出来たんだけど、調度その間は他の試験の準備とかもあったし、よそが受かれば別にいいやみたいな気分だったので。全落ちするくらいなら情報公開請求しとけば良かった。

逆に気象庁は、ここ受かれば係長級からスタートなので、まあ受験生も当然レベル高いだろうし受かる可能性低いし、これはもう気分転換の旅行で東京行くついでに受けるかという感覚で1次試験受けたんですよね。
 なので落ちたけどまあ当然かという気分すらあるんですけどね。

ちなみに実際には気分転換どころか、試験3日前に薬の副作用なのかなんなのかで失神して危うく頭打って死ぬ状態だったのですけど。しかも試験本番では時計忘れて。試験中も何度も失神しそうになるし。経験論文なんて論文の体なしてなかったし。学科試験の問題もちょっと何言ってるかわかりませんねと言いたくなるような難問で、終わった後他の受験生もなんだあの難問とか言ってるレベルだったので。当然、ここは1次で落ちたなと思いながら。
その後ついでという口実で沼津に旅行行ってサンシャインしてました。よしこかわいいよよしこ。

そしたら、1次通っちゃった。
まあ、通ったからには行けるとこまで行くかと。
 自腹切って決して安くない東京までの旅費出して、2次面接、3次面接と進んで。特に3次面接なんか、札幌大阪に続いて東京もGoto適用対象外になるかもと言われてる最中に、高速バスで東京まで行って。
で、期限内に内定連絡なし。という事は、落ちた。

まあ、受かったら受かったで激務だったからね。やるだけやったという事で、悔いはない、気象庁に関しては。笑い話に出来るレベル。
 (コロナ禍だけど人事院の試験だから試験日程変更出来ないみたいなこと言われたことだけは引っかかってるけどね。)

 残るは、愛知県庁の障害者採用。
 1次の学科試験は余裕。ただ、作文の出題文が(障害者向け試験としては)カチンとくるような文章だったもんで、感情任せに書いてしまった。(というか、試験会場で暴れ出す寸前だったよマジで。躁病とか躁うつ病ってそういう病気だから。)
 とは言え、DX(デジタルトランスフォーメーション)関係で障害者採用といえどIT経験者は有利になるだろうし、愛知県教育委員会が障害者雇用率満たしてないと指摘受けてたから配属先で贅沢言わなきゃ受かるだろう。
 と思っていたのだが。
 落ちた。

 というかですね。1次試験で私が受けた大部屋の中で、受かったのが1人しかいないんですよ。
 2次試験では結構来てたんですけどね。比率がすごい偏ってんですよ。なんで??

 あと、面接の時にマスク外せとか言われたし。顔確認の為に一瞬とかじゃ無くて、面接の間、ずっと。
 今がどういう状況だと思ってるんだ? 愛知県人事委員会は。

 あとね。昨年の国家公務員障害者採用の時から気になってたんですけどね。
 「支援機関」って、一体何ですか??
 募集要項には、支援機関員の同席を認めるうんたらかんたら書いてあったんですけど。その支援機関が何なのか、さっぱりわからない。
 ググっても、経営支援がどうとか明らかに関係ないページが出てくるだけ。

 それなのに、今回の面接の時に「支援機関を使ってないのはポリシーですか? それとも知らないんですか?」とか、そんな事言われたんですよね。あたかも、”支援機関”なんて障害者なら知ってて当然、とでも言わんばかりの態度で。
 知らないです、としかしか答えようが無かったけど。実際知らないですから。
 てか、ポリシーってなんやねん。え、支援機関ってそういう団体なの?

 昨年の国家公務員障害者採用試験の終了後に「支援団体ってもしかして公明党とか共産党とかそういうとこのことか!?」と思って、それで去年の文書でコネ採用という言葉を使ったんだけど。

 『支援機関の支援を受けてる人以外は、原則合格出来ない。公務員の障害者採用ってそういう仕組みなんです』
 え、まさかそれが正解なの?

 で、経験者採用は支援機関関係ないから、支援機関の支援が無い私でも最終面接まで行けたと。
(実際、経験者採用では一貫して「公平性」をもの凄く重視してたけど、障害者採用だとそんなん一切無かった。)

 なにそれ。なんの為の障害者採用?
 障害を負って社会からこぼれ落ちた人を救済する為の制度じゃ無かったの?

 試験に落ちたの自体は自分の実力不足だとしても、試験制度には何か納得いかない。そんな心の闇を増幅させられる2年間だった。

 これからの身の振り方は、ちょっとゆっくり考えます。
 結婚も趣味も諦めてウンコ製造機に徹する生活送れば、何とかやっていくだけの収入と貯蓄はありますんで。まあ、そんな生活送るんだったら、刑務所暮らしもなかなか快適らしいですけどね。


消費税減税が低所得者には恩恵になり得ない理由


 住民税非課税レベルの低所得者として言わせてもらう。
 消費税減税が低所得者に恩恵がありなどという詭弁を弄するのはもういい加減にしろ!!
 消費税減税したって物価が自動的に下がるわけじゃない。家賃も交通費もそのままだ。影響がありのは月2万円の食費光熱費くらい。0にしたって月2千円にしかならん。全く意味無い!!!!!

 この期に及んでまだ消費税減税を景気対策にとか現実から目を背けたアホなこと言うんだったら、今後もう一切共産党含めて野党には協力せん!!!!!


 こういうことを以前Twitterに書いた。コロナ禍の中、消費税減税をれいわ新選組だけでなく共産党や国民民主党、さらには立憲民主党の一部から自民党に至るまで検討していた時期である。

 この時の減税論者の論調は、「消費税は逆進性が高く低所得者への打撃が大きいので、減税すれば低所得者の負担増になり消費支出増に繋がる」というものだった。
 
 これは、21世紀令和の現代日本の低所得者の実態を全く把握も理解してもいない無知から来る迷信である。後ほど詳しく説明するが、大まかな内容としては上記のTwitterで書いたものになる。

 これを書いて、そこそこ反響があってRTもされたにも関わらず。各党には全然伝わっていなかったのか或いは見ても無視したのかは知らないが、当時私が所属していた日本共産党は以前からの消費税は逆進性が高いという理論に基づいて「低所得者の為に消費税減税をせよ」等といいだしたので、私はキレて共産党を離党するに至ったのである。
 商工業者の為とか、他の理由を持ち出すならまだしも。消費税減税なんかこれっぽっちのメリットも無い低所得者を引き合いに出して低所得者の為に消費税減税をしろなどという妄言を吐かれてはさすがにたまったものでは無い。
 それまでの諸々の細かい不満と合わせて、離党の意向をメールで伝えた。という次第である。(※紙に書く正式の離党届は出していないので、今まだ党籍が残っているのかはよくわからない。コロナ禍を理由に面談自粛にしたので。

 まあ、私の離党理由はともかくとして。

 低所得者には、消費税減税の恩恵は無い
 これは私自身が、昨年の収入が年額111万の障害年金だけ(マジで)という低所得者として暮らしているから、断言できる。ちなみに東京に講師出張したりして所得のあった一昨年でも、控除や経費をさっ引いたら住民税非課税世帯になった、そういうレベルの収入でしか無かった。

 別に不幸自慢をしたいわけでは無い。ただ、低所得者の生活実態と、消費税と低所得者を絡めることの無意味さ、これらを理解して貰いたいだけである。

 さて。昨年は収入が無く、今年の年初に勤めていたバイト先が3月でクビになったので、今も月収は無い。収入は2ヶ月に一度振り込まれる障害年金と、株為替用の基金(要するに貯金)を取り崩したお金で凌いでいる。
 振り込まれる金額は、年金生活者支援給付金(※民主党政権時に法案が国会を通過・成立したが、直後に自民党に政権が変わった為に実際に施行されるまでに7年もかかった、第二次安倍政権の失政を裏付ける案件の一つ)なるものも含めて、196,324円が沖縄海邦銀行の口座に振り込まれる。琉大生の頃からずっと使っている口座でクレジットカード等の引き落としも全部この口座にしているので、この口座を指定したまでだ。ちなみに先日の「10万円定額給付」もこの口座を指定した。どうでもいい話だが。

 年金は2ヶ月に一度、2ヶ月分がまとめて振り込まれるので、1月分は半分の98,162円になる。現在これで基本出費をまかなっている。

 では、実際の出費を見てみよう。月によって臨時出費があることもあるし、光熱費は季節変動があるが、概ねこんな感じである。

 生活費が7万4千円余。これだけなら年金1ヶ月分でまかなえるが、リボ払いの返済等があるので、実際には臨時収入や貯金の取り崩しで対応している。
 念押ししておきたいが、高額な買い物をする時に低所得者は現金ニコニコ払い何か出来んのである。そんなことしたら餓死してしまう。リボなり分割なりローンなり、とにかく支払いを先延ばさなければ、エアコンも冷蔵庫もパソコンも買えやしない。全て必需品である。パソコンは人から借りるものなどでは無い。ちなみに車は今は持っていないので、車のローンは当然入っていない。

 さて。このうち、消費税として払っている金額はいくらになるだろうか??? それを示したのが、fig2になる。

 家賃は、県営住宅なので非課税である。まあ、民間住宅でも消費税を意識する必要はあまりないだろう。消費税が上がったからといって家賃が上がったとは限らない

 自治会費も医療保険料も、消費税は無い。自治会費は非営利任意団体の会費扱いであるし、掛け捨てタイプの保険料には消費税は課されない。
 そして当然のことであるが、借金の返済にも消費税はかからない

 よって、現在荒野草途伸が毎月払っている消費税は、6,316円という事になる。年金給付のわずか6.4%だ。
 なお、食費に医薬品費を含んでいる為税率は10%で計算したが、実際には半分以上は8%で払っている。理由は軽減税率である。にしたって、軽減されているのは月500円にも満たない。

 上記のことも考えて、毎月払っている消費税額は6,000円としておこうか。

 これが消費税減税で、5%になったらいくらになるか。
 単純に考えれば3,000円となるが、実際にはそうはならない。

 まず、携帯電話の機種分割代は、「既に支払い済みの消費税分を含んだ、ローンの支払い」だからである。だから、消費税分は含んでいるが、減税の対象にはならない。ローンだからである。
 これを勘案すると、差額は2,464円になる。

 また、交通費というものがある。電車代、バス代。特に路線バスは、基本赤字経営である。消費税が下がったからといって、値下げする余裕なんて無い。そもそも消費税増税に伴う値上げ時には、上がる消費税額とは関係ない額が値上げされてきている。いわゆる便乗値上げなので、当然である。これを責めることは出来ない、赤字経営なのだから。

 だから、消費税が下がったところで、交通費は下がらない。上記の表は払う消費税額(事業者が税務署に納める消費税額)ということで計算しているので、減っているとして記載しているが、個人の実負担は何ら変わらない。
 そう考えると、交通費に関してはむしろ変動無しの「-」表記と同じ扱いにすべきだろう。
 つまり、差額のうち交通費の消費税減分290円は、実利から除かねばならない。

 実際に恩恵を受ける実利は、2,174円と言う事になる。

 2,174円
 21万7千円じゃ無い。2千円と少しである。
 ソシャゲでガチャ1回ひいたら終わりの額である。
 店に焼肉食べに行ったら、ほぼ無くなる額である。
 通院帰りにちょっと足を伸ばして知多半島なり三重県なり行ったら、2,000円では収まらない。犬山当たりなら何とか…というレベルである。

 そんなんで一体、どれだけの消費喚起になるというのか??
 いや、消費喚起の話は今はいい。たった2千円減税されて、それが生活が良くなると本気で思っているのか?

 これが消費税全廃で負担減が5千円あまりになったとしても、50歩百歩である。
 5,000円で何が出来る? 毎食の1袋30円の焼きそばを、メーカーものの名産品つけ麺に変えられる、そんな程度では無いか。

 というかその前に、全額借金返済に回って終わりである。

 「それでも全くの0では無く、一応プラスなのだから良いでは無いか、贅沢を言うな」こんな事を言い出す人間がいるかもしれない。

 では訊こう。5%減税にしても消費税全廃にしても、その財源はどこから持ってくるつもりだ?

 福祉切り捨てしかないでは無いか。

 私が現在受けている福祉サービス、障害年金、自立支援医療費助成、国保税減免、家賃減免、バス代半額、その他障害者向け行政サービス。これらに全く手を付けずに消費税を減税するなど、出来るはずがない。
 消費税のうち2.2%は地方消費税、つまり自治体財源なのである。消費税減税をやられたら、自治体財政はあっという間に火の車である。今ある福祉を維持するなど到底不可能だ。そういう時に真っ先に切られるのは、障害者福祉だ。

 所得税や法人税を増やしたところでこれは国税なので自治体には関係ない。無論、国債発行で補填するなど不可能だ。れいわ信者はMMTよりもまず自治体財政について勉強するべきだった。そういえばあそこ、地方議員が1人もいないんだったっけね。

 上記を一言で言うと。消費税減税とは福祉切り捨て政策と裏腹なのである。

 ふざけるな、という言葉しか出てこない

 自立支援医療費助成が無くなるだけで、月5~6千円の負担増だ。消費税減税分なんてこれだけで飛ぶ。障害年金削減なんて事になったら、もう首をつるか刑務所行きを目指すしか無い。

 消費税減税を主張している人間は、ここまでのことを考えてモノを言っているか?

 いや、よしんば個別の事情があって言っているだけで低所得者や障害者のことは頭になかった、という話でもだ。
 低所得者の為、なんてのがとんでもない詭弁でしか無い、というのは一目瞭然だろう。
 こんなの、電卓で計算すればすぐわかることだ。

 それとも、低所得者でも月15万程度の収入があるとでも思っているのか? だとしたらなんという無知蒙昧だ。というか、そんなに収入あったら低所得者では無い、今時。

 私自身の生計に照らして、低所得者を基準にここまで語ってきたが。
 中高所得者だって、同じ事が言える部分がある。そう、借金と交通費だ。

 地方在住者なら交通費はそんなに重くないかもしれない、車に乗るから。他に選択肢が無い。
 だが、その車はどうやって買う? 現金一括で買う人はあまり多くない、自動車ローンなんて年利2%程度だから。そして払う額はずっと一緒だ。消費税率は関係ない。
 これは家でも教育ローンでも全く同じだ。

 それらをさっぴいたうえで、消費税減税とやらがどれだけ家計の余裕をもたらすか、ちゃんと計算したのか?
 していたら、「消費税減税で景気回復」なんて恥ずかしい台詞、言えるはずが無いのだが。

 低所得者からしたら百害あって一利無し、中高所得者からしても大した恩恵は無い。そんな、消費税減税なる政策に、私は命を賭して断固反対する。実際、生活がかかっているのだから、こんな政策やられたら命に関わる。

 敢えて言えば、私は消費税増税派である。理由はベーシックインカム導入論者だからなのだが、それについては論点がまた違うので、別の機会にまた話すとしよう。

 それにしても、消費税減税なんて非現実的な弱者虐待政策を唱えるアホがこんなに大勢いるなんて思わなかった。
 低所得者として実態を知らせるべく、もっと早くこの文章を書かなかったのは、明らかに私の落ち度である。その点については猛反省である。


現在の荒野草途伸Twitter状況について


 結論から申し上げますと

 荒野草途伸の運用していた全てのTwitterアカウントが、先週4/6~4/11にかけて一斉に凍結orロックされています。

 理由が提示されていないので、何が原因なのか全く以て不明です。

 経緯としては
 まず4/6(月)に、政治系アカウント@RealKouyaXatosiが、凍結されました。
 凍結なので、為す術がありません。通告も何もありません。
(最近頻繁に「これはあなたのメールアドレスですか?」と訊いてくるなとは思っていましたが。)

 仕方がないので、政治系ツイートを休眠中だった旧アカウント@xatosiに移行しました。

 その5日後、土曜日の朝、趣味系アカウント@xatosi_kでフォロワーさんのツイートをRTした直後にロックがかかりました。
(まさにその瞬間でした。)
 このロック措置は、私が(同一のスマホで運用していた)全てのアカウントにかけられました。

 

 解除しようとしたところSMS認証を求められ、そこで行き詰まりました。
 荒野はSMSなる旧時代の遺物を扱える環境を持ち合わせていないからです。
(登録時は電話音声読み上げを使って登録した)

 即ち

 荒野草途伸は現在、Twitterを使えない状態にあります。

 しかも、ただロックされているだけに飽き足らず、「このアカウントは不審な行為が確認されています」などと名誉毀損ものの暴言まで吐かれています。
(暴言は中傷は、Twitter規約違反じゃないんですか??)

 もともと現在のTwitter社のユーザー軽視姿勢に対して大いに不満を持っていたので、Twitter離れする良い機会だと思ってはいます。
 このblogとかインスタグラムとか、fantiaとかソシャゲとか、発信手段はいくらでもあるのですが。

 Twitterで接点の出来た人達と繋がりが切れてしまうのが、残念なところです。
 その人達の大半は、このblog見てないでしょうし。

 せめて吉北ぽぷりさんには、この事実が伝わって欲しい


政府による現金一律給付は公平な制度である


 COVID-19(通称新型コロナ)万円に伴う景気後退(※本当はアベノミクス失敗が原因なのだが、ここは敢えて世間に歩調を合わせてCOVID-19が原因という事にしておく)が明白になっています。
 
 これに対し、家計・個人への個別経済支援策をやるべきだとして、共産党や立民国民等野党支持者が現金給付を求めています。これに対し、自民党は和牛商品券を配るとか言い出してネットが大荒れになり、これまでアベ政権を支援してきた保守層までもが離反し出す事態に至っています。
 
 党利党略を考えれば、このまま安倍自民党政権が失政を重ねて倒れてくれるのを待った方がいいのですが、国民生活、というより何より自分自身の生活もあるので、ここは強く「個別現金給付」を求めていきます。

 アベ晋三が所得の低い「世帯」向けに現金給付をすると言い始めたようですが、所得の査定をしている手間と時間を考えたら、非効率極まりありません。時間もお金も勿体ないです。
 西村経済財政政策特命大臣の発言によると、全員一律給付の場合でも、実際に給付されるのは5月末になるそうです。査定なんかしていたら、夏過ぎて秋になってしまいます。
 その為の事務処理をする為に緊急雇用をするというのなら、それはそれで有りなんですが。時間はどうしてもかかります。
 
 手っ取り早く配るには、全国民一律に配るのが最も簡単です。
  
 
 という事を言うと、「高額所得者に税金を原資とした現金を配るのはおかしい」という論が出てきます。これには確かに一理あります。
 しかし、解決方法はあります。給付された現金を、「所得」扱いにして、1年後の確定申告(または年末調整)で所得税を納付させる事で清算すればいいのです。
 
 義務教育で習ったように、日本の所得税は累進課税制度を採用しています。所得が高額になるほど、税率が上がります。
 
 ざっくり言うと、年収150万しか無い人は税率5%、つまり10万円給付された分の5000円を所得税として納付すれば済みますが、年収2000万ある人は税率が40%なので、10万円のうち4万円を所得税として納付する事になります。
 
 無職で収入が無い人は、基礎控除で相殺されるので、課税額は(おそらく)0になります。
 
 
 割と公平なやり方と言えるのでは無いでしょうか?
 
 
 実際、これを実施した場合にどれくらいの効果が出るのか。
 試算してみました。

 社会保険料の数値は、愛知県春日井市のものを使用しています。
 また、計算を単純化する為に、単身世帯の年収と雇用形態のみを変動させた比較をしています。
 (子供がいる世帯の計算は、扶養控除だの児童手当だの保育料だのと、計算が複雑になってお金貰わないとやってられないレベルの作業になるので。)
 
 
 まず、こちらは現状の推定家計状況。
 
 
 次に、多くの人が要求している「10万円給付」を全員一律で行った場合の試算が、こちらになります。
 
 年収195万円以下の低所得者の家計収支改善率が10%近くにも上る効果を出しているのに対し、年収1億円の超高額所得者の収支改善率はわずか0.05%。殆ど無いに等しいです。一方で、月当たり4千円の所得税負担増が発生します。
 
 
 
 ついでに、低所得者の基礎控除額である48万円を一律給付した場合の試算も出してみました。
 
 年収195万円以下の収支改善率が50%と、劇的な効果をもたらしています。
 年収500万円の「現代日本の勝ち組」世帯でも、10~20%の収支改善率が見込まれます。
 一方で高額所得者は、年収1800万で3%前後。恩恵が無い事は無いという程度ですが、一方で、1ヶ月あたり1万3千円追加で所得税を負担する事になります。
 
 
 公平性、という観点では、かなり悪くないと言えるでしょう。
 
 少なくとも、病気で肉食えない低所得者には紙くずにしかならない和牛商品券よりは、ずっと。
 
 


祝☆東京五輪延期決定!そして諸問題の解決に向けて


東京五輪延期が決定した為、トップページのスローガンを変更致しました。

 共に反東京五輪で闘った同志のみなさん。思いはそれぞれでしょうが、少なくともこれは「負け」ではありません。

 しかし五輪が延期になっただけでは、東京五輪が抱える諸課題は解決しません。
 右翼利権が排除されたわけでもありません。
 過労死・危険な労働環境・環境汚染・学生奴隷化(ブラックボランティア)など、東京五輪が抱える諸課題は山積です。
 これらを解決していくのはこれからです。

 これからも、これらの諸問題、東京五輪に限らず日本、否世界中の問題を、この荒野草途伸が出来る範囲で解決していく事を公約致します。


東京五輪2年延期の観測気球をIOCが上げているが


 IOC元副委員長に続いて、日本から送られているIOC委員までもが「東京五輪2年延期」を言い出したらしい。

 JOC国内選考での福岡敗退以来一貫して「東京五輪」に反対してきた身であるし、東京五輪中止が理想というスタンスは変わらない。
 ただ、東京五輪があぶり出した日本の諸問題、ブラックボランティア、五輪関連事業での過労死過労障害続発、環境汚染隠蔽体質、等々。これらに対する解決策を打ち出し最低でも今出ている問題は全部0にするのは当然として、これらも含めて全てをリセットして最所から実行計画を作り直す、というという大前提を条件いするのであれば。
 東京五輪2年延期、というのは落としどころとしては悪くないのかな、と思い始めている。

 今夏や1年後では計画リセットはさすがに無理だが、2年後なら何とかなるかもしれない。

 それで、自民党政権が汚しまくってしまったこの日本を、正常化できるのであれば。敢えて主義主張も曲げよう。

 問題は、IOCは本気なのか? という疑念だ。もし2年延期するなら、森喜朗を筆頭とするJOCや安倍自民党とは、全面戦争になる。勿論その時は我々はIOC側につくが、当のIOCにその覚悟があるのか。
 私はまだIOCを信用してはいない。


荒野草途伸が京都市長選で門川大作支持者に犯罪行為をするよう恫喝された経緯


経緯:

 1/31に京都市長選の支援で、五条駅近くのあるアパートのポストにビラ配りをしていた(性格にはしようとしていた、まだポストには入れていなかった)。
※もちろん、ビラ配布禁止の張り紙とかは無い

 その時に、突然後ろから現れた女に「ビラを入れるな」といわれたので、「あんたにそんな事言う権利あるのか」と訊いたら「ここは私の私有地だ」とか意味不明なことを言い始めた挙げ句、「今までポストに入れたビラ全部抜け」(そのアパートPにビラは入れていないので、よその家に入れたビラをポスト開けて取り出せという意味)とかいう事を言い出した。

 当然、違法行為(他人のポストを勝手に開けるのは普通に考えて犯罪)な上に、どこまで配ったかなんて正確に覚えてないし、人んちのポストからビラ取り出すとかそんなコソ泥技術持ってないし、とにかく実現不可能な上に違法な事を強要してきた。
 そんなこと出来る分けないだろう! と返したら、「抜けと行ったら抜け、これだから共産党は!」と叫んだので、「じゃあ警察呼びましょうか?」と言ったら、突然自転車に乗って走り去っていった。

 ピンクのジャケットを着ていたので、明らかに門川陣営の運動員です。


 以上が、門川支持者に他人のポストを開けるという犯罪行為をするよう恫喝された経緯です。

 事務所に戻って報告しましたが、「よくあることだ」と軽く流されて終わりにされてしまったのですが、私にとってはよくあることなんかじゃありません。
 愛知でも沖縄でも、こんな経験した事無い。

 その時の怒りが未だに収まらず、精神不安定で攻撃性躁状態がまだ収まりません。よって、しばらく人との関わりは自粛します。

 門川大作も、門川を支持した奴も、絶対に許さん。生涯をかけて復讐してやる。