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ラブプラスプレイ日記その3


 朝起動したら、「セーブしないで電源切った? かっこ悪」といわれてしまった。夕べ入力したコマンドは全て無効に。
 いやだって、寝たら何も操作できなくなっちゃったんだもん。もしかして、寝てる間もDS付けっぱなしにしとかないといけなかったの!?
 とりあえず朝の挨拶をしにラブプラスモードを立ち上げてみるが、あんまり話がかみ合わない。普通の朝の挨拶のつもりだったんだけどな。でも、いっぱい話せて満足だったらしい。とりあえず声をかけときゃ、何でも満足するんだろうか?
 リアルタイムモードになってから、ひどく進行が遅くなる。リアルタイムなんだから当たり前だけど。スキップモードへの切り替えも出来るみたいだけど、ここはぐっと堪えて、じっくり腰を据えてリアルタイムモードで進めたいと思う。
 とりあえず、日曜日の0時丁度にデートの予約を入れる。デートの予約が電話でしかできないというところが、何とも微妙。
 這いずり回ってでも彼女の現在位置を探し出して直接デートの申し込みするとか、そういうのは出来ないんだろうか。出来ないんだろうなあ。だってそんなの、普通じゃあり得ないし。
 とか言ってるうちに、早くも日曜日である。そうか、もう初めて一週間になるんだ、と「彼氏力ボーナス」をもらって1人感慨にふける。
 とりあえず、日曜日一日の行動予定を組む。
外出(電気街)
デート
外出(電気街)
外出(電気街)
 電気街に行くとアニメショップに行けることが判明したので、デート以外は全部そこに行くようにしてみた。
 さて、日曜日デート当日。10分前からDS起動して待機。
 
 約束時間の0時。
 何も起きない。
 そのまま10分ほど待ってみたが、結局何も起きなかった。リアルで体調あまり良くなくて眠りたかったので、そのままDS閉じて寝てしまった。
 夕方になって、凛子からメール届く。
 「待ち合わせをすっぽかすなんて、サイテー。」
 いや最低って、だってイベント発生しなくてどうしようもない状態だったんだけど。むかついたけど、とりあえず謝っておく。
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ラブプラスプレイ日記その2


 とりあえず、小早川凛子ルート突入で確定ぽい。どう考えても、彼女に好かれるような行動は取ってないと思うのだが…。
 55日目。最近女子からの評判がいいとか言われる。パラメータ的には本当に不均衡なキモオタなのに、何故…?
 とりあえず、知識と感性のパラメータがMAXになってしまったので、運動と魅力を上げる作業も予定の中に組み込むようにする。
 66日目。変な夢を見て、「愛してる」を何回も言わされる。リアルで。DSのマイク機能に向かって。て言うか家でやってたから良かったけど、外でやってたら確実に変な目で見られるぞ。これ、なんて地雷…?
 このゲームは外に持ち出してプレイできないことが判明。病院の待合がいつも長いから、暇つぶしにしたかったのにな…。あ、でも精神科だからある意味大丈夫か。って、そういう問題じゃねえ。
 67日目。屋上に呼び出されて、遂に告られる。やばい。ネタでごめんするか、普通にOKするか、迷う。セーブできないし。こんなとこだけリアルに作り込まれてやがる。
 とりあえず、終わらせたくなかったのでOKすることにしてしまう。
 と思ったら、なんかキスしてエンディングに突入してしまった。あれ…? ああ、前半がここまでって事なのかな。もう少し続くと思ったんだけどな。
 ということで、日曜日にデートの約束をして、前半パート終了。
 こっから先は、リアルタイムと連動した形で進んでいくらしい。いや、そうでないモードもあるようなんだけど、折角だからゲーム特有の機能を生かしたい。
 とりあえずラブプラスモードというのがあったから試してみたら、彼女と会話しろと言われた。こんなところで突然コミュニケーション能力を試されるなんて。くさちん、コミュニストかもしれないけどコミュニケーション能力は特に、と言うか全くといっていいほど無いのに。
 なので会話終了したら、今日はあんまり会話できなかったとか言われた。だったら次はAIRについてでも熱く語ってやろうか。
 次にメール出したらもう寝てたとか言われた。て言うかまだ22時過ぎなんだけど、寝るの早いなおい。
 しょうがないのでので、自分も「寝る」ことにする。何も操作できなくなった。これ、ほんとに寝ろってことか。
 しょうがないから今日はここまで。
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ラブプラスプレイ日記その1


 とりあえず、引き続きラブプラスプレイ中。
 平日は学校の授業を選択できるようなのだが、くさちんこう見えても物理学科出身なので、選択は当然「理系」一択。夜はひたすら趣味。これ、趣味っていってもいろいろあるはずなんだけど、いったいどういう趣味を想定してるんだろうなあ。
 ちなみにくさちんの趣味は雑草栽培です。うん、夜はひたすら雑草に水をやる作業をしている、とこういう設定でよいわけだな。
 問題は夕方。なんか女の子の顔マークが付いてて、イベントフラグっぽい。いちばんくさちんらしい選択肢といったら、委員会か。年下フラグが立っちゃいそうで年上好みのくさちんとしてはなんかヤだけど、よりリアルな恋愛シミュレーションというこのゲームのコンセプトに従うためには、致し方ない。
 なんか生意気な女の子が出てきましたよ。まあ自分、こういう子も結構好きではありますけどね。
 それよりショックなのが、夜の「趣味」でいきなり高嶺さん(ヒロインのひとり)に「ガーン」とかやられたこと。結構痛いんですけど。そんなにダメですか、雑草栽培は…?
 3日目にしてイベント発生。図書委員の小早川ということ階段で出会うのだけど、ここは当然「ほうっておく」。だって女の子にみだりに声かけて、犯罪者扱いされたらたまらないじゃないですか。
 4日目。なんか、チョップの出番だとかいう魅力的な選択肢が。これはもう、選ばざるを得ない。声かけたら犯罪者扱いされるとか言っといてチョップは犯罪じゃないのかよと言われそうだが、しかしここは犯罪者扱い→バッドエンドでもいいや位の心意気で、選択する。この辺、ゲームって便利だよなー。
 …蹴り返された。が、それだけで済んでしまった。いいのか、それで?
 その後も、何度か声をかけるイベントがあるのだが、全て無視。しかし何故かシナリオは進んでいく。しかもメールまで送れるようになった。
 くさちん、かつて普及したポストペットのおかげで女性にメールを送ることには抵抗感が無いので、早速送ってみることにします。
 ・・・文面が選べない。
 しかし何回かメールのやりとりしているうちに、文面の選択肢も増えてくる。とりあえず夜だけど「おはよう」のメールを送っておく。
 怒られた。
 そしてイベントは勝手に進んでいく。32日目。遂に主人公が小早川に「デートしよう」とかほざき出す。おいこらまて、俺はそんな軽々しくデートしようなんて持ちかけたりしないぞ!せめて選択肢ぐらい出せやコラ。
 しかも了解されちゃってるし。・・・まあ、別にいいんだが。
 その間に、主人公は知識と感性だけやたら高くて運動と魅力がまるで無い、典型的なオタクに育っていきました。
 にもかかわらず、44日目。小早川の方からデートに誘ってくる。状況が状況とは言え、ありえねー。でもそうしないとゲーム進まないもんね。
 49日目には、とうとう待ち伏せまでしてくるようになりました。一緒に行きたいというのでOKしましたが、つくづく物好きですねー。
 メールでは、貧弱な男は嫌いみたいな事書いてくるくせに。
 とりあえず今日はここまで。
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「ラブプラス」に手を出してしまった…


 くさちんもとうとう、「DSを縦で持つ人」になってしまいましたヨ。動機は、特にない。こういうのを衝動買いというのですかね。
 何でもこのゲームのコンセプトは、自分が取る行動に応じて恋人が成長していくという、より現実の恋愛に近いゲームなのだそうだ。(違ってたらゴメン)。
 くさちん、現実の恋愛と言ったら、イブの夜にディナー驕らされた挙げ句ポイ捨てされたこととか、お見合いパーティで勇気を出して積極的になってみたらエレベーターに猛ダッシュされたこととか、そんな経験しかないんだけど。そんな感覚が味わえるゲームと言うことで、よろしいのですかコナミさん?
 ということで、とりあえずやってみる。まず最初に、生年月日とか名前とか入力させられる。ここは無難に、荒野草途伸で。呼ばれ方が、「こうや」って入力したら「こう」「こー」「うー」「やー」から選べと来た。こうとかこーはわかるけど、うーって何だよ。ルーシー・マリア・ミソラかよ。
 しょうがないから、「こう」で選んでおく。
 ヒロインは3人。まず1番最初に出て来るのが、図書委員の下級生。
 図書委員といえば、くさちん高校の頃郷土研究部という部に所属してまして、で、その部、部室がないもんだからあちこちの空き教室を放浪して彷徨いながら活動してたんですよね。
 で、ある日図書準備室に陣取っていたら、バイトできている司書係の大学生のお姉さんがやってきて、「誰なのあなたたち!」と大騒ぎになってしまったのですよね。恋愛フラグどころか逮捕フラグです。あ、しかも図書委員ですらないや。
 まあ、そんな話はどうでもいい。
 ゲームの序盤は、一日の生活を選択してパラメータを上げていくという、古典的恋愛ゲームパターン。曜日によっていろいろ選択できるらしい。
 とりあえず最初は日曜日から始まるので、「自習」「外出」「委員会」「おしゃれ」「ワークアウト」「部活」「バイト」「趣味」から選択できる。
 デフォでオール「自習」になっていたので、引きこもりくさちんとしてはそのまま突撃しようかとも思ったが、外に出ないとなんかフラグっぽいのが立たないかもと思い、「部活」「外出」「バイト」「趣味」にしておく。
 ここで部活が選べるのかと思いきや、なんか強制的にテニス部に入部することに。
 テニスといったらあなた、くさちん、高校の選択体育でしかやったことありませんよ。しかもあまりにも下手くそで玉が撃ち返せないから、教師が半ギレになって女の子ひとり連れてきて「この子テニス部だから、絶対あなたが撃てるようなたま打ち返してくれるから」とか言われて、うわーこれなんて恋愛フラグ?とか喜んでいたら、教室に帰ったらそのこの事が好きな男にどういう事だと詰め寄られて、恋愛フラグどころか死亡フラグになるところでしたよ。
 次に進むのが、バイト。これも強制でファミレスでバイトさせられることになる。
 こう見えてもくさちん、大学生の時はファミレスじゃないけど飲食店でバイトしてたこともあったのですよ。従業員同士でメッセージ交換するノートみたいのがあって、なんか高校の頃はレディースやってたとかいう子が「くさちんあたしの彼Pになって」とか書いてきたもんだから、意図はどうあれ付き合う気は無いことを示すために「私と付き合いたかったら『1955年体制』と『機動戦艦ナデシコ』と『TCP/IP』について説明できるようになりなさい」と書いたら、それ以来口をきいてくれなくなりました。まあ、仕事には何の不都合もなかったから問題なし。
 と、ここまでで3人のヒロイン全員が登場したことになる。ここから先は、一日の予定を組んでイベントを発生させて女の子の方から告白させる方向に持っていく、という流れらしいのだが、とりあえず取った行動全部書いていくと長くなりそうなので、今日はここまでにしておく。
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