年初の文書でも書いたとおり私はリトルバスターズの18禁化には反対の立場であったのだが、国立病院にかかったら「佳奈多分欠乏症」という診断が下されたので、やむを得ず北谷のGoodwillでリトバスEXを買ってきた。
・・・いやまあ、国立病院のくだりは嘘なわけだが。猛烈な「佳奈多シナリオがやりたい」という誘惑に勝てずに、買ってきてしまったのは事実だ。でまあ、ここ数日はずっとそれをやっていた。
で、とりあえず佳奈多含め追加3シナリオは終えた。やっぱり自分は、佳奈多とか藤林杏みたいな、超キッツい事言う姉系キャラが好きなんだなあとしみじみ思う。
ついでだから、3シナリオの感想をざっと書いておこう。出来るだけネタバレは無いようにしておく。
二木佳奈多:
完全なる「三枝葉留佳」シナリオの続編。これやってなかったら、まるで意味がわからない。そして、葉留佳シナリオも佳奈多シナリオをやらないと内容の理解がいまいち不十分になる。つまりは、2つでワンセットになっている。そう考えると、佳奈多シナリオの事後追加は最初から既定事項で城桐央はそれを前提にシナリオを組み立てていたのかと、妙に納得してしまう。
内容は、自分みたいに佳奈多大好きな人なら満足の出来。ただラストがちょっと無謀すぎると思うので、客観的に見れば・・・どうだろ。お薦めというにはちょっと責任持てないかなあ、というレベル。
あと、シナリオはまあいいんだけど、追加の立ち絵があまりにも無印版との落差がありすぎて、正直なんじゃこりゃて気分。たった1年しか経ってないのに、何でこう樋上いたるの画風はころころ変わるのか。さすがに、物差しでも使ってちゃんと計算したら?と言いたくなる。
あと、相変わらず葉留佳の私服はアレなんですね、と。
笹瀬川佐々美:
シナリオの展開はあまりにも予想通りで正直笑ってしまったが、内容は結構楽しめた。少なくとも自分の中のさささ好感度はかなりアップした。
これ以上書くと、ネタバレかな。内容量はそんなに多くはなかった。ラストは割とすっきりして、まとまっていると思った。高出力だが安定感に欠けて当たり外れも大きい城桐シナリオに対し、MAX値はそこそこだが全体的に安定して楽しめる都乃河シナリオ、といった感じになっていくのだろうか。
朱鷺戸沙耶:
うーん。正直まあ、「今回僕は佳奈多だけが目当てでしたから何の不満もありませんよ」というのが波風立てない言い方だろうか。
正直、シナリオ構成が「え?」と言いたくなるような組み立て方だし、内容も中学生の落書きノートレベル。麻枝シナリオ、ということで期待してると、相当がっかりするはず。まあ麻枝も、智代アフターの前歴が示すように当たり外れがあるからなあ・・・。て言うかそもそも麻枝、シナリオからは引退するんじゃなかったのかよ。
とここまで書いてふと、Keyスタッフは今回のEX制作にあまり乗り気でなかったのでは? という説を思い出した。確かにそれであれば、いたると麻枝の仕事のグダグダぶりも説明が付く。
まあ、あくまで憶測に過ぎないが。
とりあえず結論としては、
「かなたんかなたん」。
これ以外あり得ない。いろんな意味で。
KEY
2008-09-26
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