妥協と相互理解が異文化交流の鍵です


 職場の新年会でカラオケに行って、「巫女みこナース 愛のテーマ」を歌ってきた。
 と言うか、歌わされた。
 事の発端は半年前、やはり同じ職場の懇親会があったときであった。カラオケで「リンダリンダ」を大熱唱していた人がいて、遮二無二対抗心を揺さぶられ、しかし自分の手持ちの歌でこれに対抗できる歌は一体何があるかと脳内検索した結果抽出されたのがこの歌であり、気がついたら打ち込んでいた、というものである。
 本来ならそれだけで終わるはずだった。だったのに。
 何故かそれが大ウケしてしまい、以来カラオケに行くたびにこれを歌わされるようになってしまった。
 まあ、みんなは、これが、何の歌かなんて、知らない、からね。
 一応、「アニソンです」とは説明したんだけど。うん。いや、間違いじゃないよ。「世間一般にとって通用しやすい表現として『アニメ』という言い方をしています」って、和歌山県西牟婁振興局も言ってたじゃない。通じなければ意味ないもの。だからこれは、アニメ、アニソンなの。世界に誇るジャパニメーション文化の一つなの。
 ちなみに、あんまりこういう歌ばっか歌って変なイメージが定着しても困るので、一つ落ち着いた歌を歌ってイメチェンを図ろうと、「Last regrets」を歌っておいた。
 バ鍵ですから。
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