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去年の12月25日に気づいたこと


 そういえば、約3年前の冬にも突発的に樽見鉄道の終点まで行ったら温泉あって入ったら抽選会やってて、天然石でできた恋人のアクセサリーみたいなの当たった。正直エコバッグの方がよかったなーと思ったけど、まあいずれ誰かに渡せる日が来るのかもしれないとずっと鞄に入れて常時持ち歩いていた。
半年くらい前にふと確認したら、頭の松葉の部分が取れてなくなっていた。そもそも誰にも渡す機会もなく2年以上も持ち歩いていた事自体が尋常じゃないことに、今日気づいた。
これがゴビウスのお告げなのか


にいがたりょこー その2 さどちほー、ゆきやまちほー


さどちほー

 月曜日だよ。
 この日は誕生日だったんだ。

 鳳咲夜じゃなくて

 この日は朝に、金曜日に挨拶に行けなかったところに行って、一応ご挨拶だけ済ませたよ。別にただ行って終わりだったから、残りの時間で佐渡に行くことにしたよ。

 新潟港に着いたら、こんな看板が掲げてあったよ。

 このキャラは佐渡汽船のイメージキャラクターらしいんだけど、発注者が新潟県知事になってるから、新潟県のキャラクターみたいに見えるね。
 あまり大差ない気もするけどね。愛知県もだいたいそんな感じだよね。


 かーふぇりーの方が安かったけど、お昼まで待たないといけなかったので、ちょっと高かったけどじぇっとふぉいるに乗ることにしたよ。

 ジェットフォイルは水中翼船の一種だよ。飛行機が空を飛ぶのと同じ原理で船体を海面上に浮かせて走行するから、時速80Kmと早く走れるんだ。昔は那覇から海洋博記念公園を結ぶ路線もあったけど、観光客に周知できずに赤字脱却できなくて、大田革新県政の失敗の象徴だと自民党から攻撃されて、廃止になってしまったんだ。

 佐渡島の新潟港からの船は、両津港に着くよ。合併前は両津市だったところだよ。

 両津港に着いたら、路線バスは12~3月は運行してないとあったんだよ。前日ネットで調べたときは、そんな事書いてなかったよ。知ってても同じ事だったけど。

 港前の看板には、タクシーはトキの森公園まで3600円するとあるよ。13時に出る定期観光バスと同じ値段だね。同じ値段なら、観光バスに乗ることにするよ。

 クレジットカードは使えないよ。しかも帰りがカーフェリーの最終便になっちゃうよ。予定外の出費だね。帰りも遅くなるよ。でも仕方ないよね。トキのストラップも貰ったし。

 右手を見てみよう。加茂湖が見えるよ。昔は淡水湖だったんだけど、航路用に海とつなげたから、今は汽水湖なんだ。牡蛎の養殖が盛んで、湖岸にカキ殻が山と積まれているんだよ。写真が撮れなかったのが残念だね。

 トキの森公園に着いたよ。もしかしたら石川県かもしれないところだよ。
 Webサイトには徒歩30分とかあったけど、とても徒歩で来れるような場所ではないね。

 ここのトキはドジョウと馬肉を食べているらしいよ。

 ゲージの中にはトキがいっぱいいるよ。繁殖期だから羽が灰色に変わっているんだ。

 隣にあるトキ交流館では、もっと間近にトキが見れるよ。この日は、ガラス窓のすぐ近くでトキがくつろいでいて、係のお姉さんが「こんなに間近でくつろいでるのは珍しい」と驚いていたよ。

 トキの森公園は40分ほどの滞在だったよ。もっといたかったけど、観光ツアーだとこの辺の都合が付けにくいよね。

 新潟県の佐渡市にあるトキの森公園でトキが見れることが確認できたので、この旅の目的は完了したよ。あとは消化試合だよ。

 国仲平野

 佐渡金山跡

 尖閣湾からの景色


 尖閣湾展望台に水族館があったから、見てみたよ。写真は敢えて撮らなかったよ。
 いたのは、フグ ブリ ウニ ナマコ アジ サザエ ケガニ ズワイガニ 金魚。こんなところかな。水族館と言うより鮮魚店みたいだね。

 帰りのバスから、獅子岩という愛称の岩が見えたよ。沖縄のシーサーにも似てるから、シーサー岩とも呼ばれるんだって。関係ないけど、新潟から沖縄に来てる人は、結構多いよ。

 こちらは弁慶岩というんだって。

 帰りのバス車内で、特産の洋梨のゼリーをもらったよ。

 佐渡は米だけでなく果物の栽培も結構盛んらしいよ。柿と林檎が多いけど、桃や梨も採れるんだって。車内で乗客とガイドさんが「原木は新津」という話を盛んにしていたんだけど、何の話だかはわからなかったよ。
 お米を育ててると田んぼにトキが降りて稲を踏んじゃうんだけど、それが「トキ踏んじゃった米」として人気があるんだって。

 バスが予定より早く両津港に着いたから、急げばジェットフォイルの最終便に間に合ったけど、もうカーフェリーのきっぷを買ってしまっていたので、19時半まで待つことにしたよ。3時間近くも待つことになったから、港の観光センターをぶらぶらしてみたよ。


 とりあえず、佐渡牛乳を飲んでみたよ。

 パックを開くとトキの模型になるんだよ。売上の一部はトキの保護資金に充てられるらしいよ。

 まだ時間があるし、逆に帰りが遅くなるから、ここで夕飯を食べることにしたよ。
 佐渡ではブリをカツにして食べるときいたので、ブリカツ丼を頼んでみたよ。

 あっさりしていてタレとよく合うよ。
 ブリカツバーガーというのもあったけど、そっちはまた次の機会にするよ。そういえば、上越ではサバサンドというのがあったね。

 あと、売店ですごーい気になったから、つい買っちゃったよ。

ゆきやまちほー

 火曜日だよ。
 新潟市の滞在は最終日だよ。

 この日は、越後湯沢の隣の石打というところに宿を取ったよ。駅から近くて比較的安かった以外に理由はないよ。


 青春18きっぷで移動する予定だったけど、前日のニュースでちょうど、上越新幹線の二階建て新幹線・MAXときが来年廃止になるというのを聞いたので、急遽そっちに乗ってみることにしたよ。

 とき だしね。

 長岡までだけどね。

 長岡に着いたら、次の電車まで2時間待ちだったよ。

 仕方ないから、少し早いけどここで昼食をとることにしたよ。

 前日のブリカツ丼と違って、こっちはえちご豚のカツ丼だよ。かかってるのがタレなのは同じだね。

 わけあって越後川口から飯山線経由で十日町から北越急行経由で六日町まで行って上越線で石打、というルートを通ったんだよ。途中の飯山線は、まさにゆきやまちほーだったよ。ギンギツネちゃんはいなかったよ。ここは蔵王じゃないからね。




 長岡から石打までは3時間もかからなかったよ。15時半には宿に着いたけど、なんか疲れて動く気になれなかったんだよ。
 なぜだかしらないけど、石打の水は新潟市ほどおいしくなかったよ。なにが違うのかな。地図を見るとどっちも信濃川水系に見えるんだけど。

 日が出てるうちにセブンイレブンに行くのが精一杯だったよ。


 この日の夜に、けものフレンズの最終回が放送されたんだけど、残念ながら宿のTVではテレビ東京は映らなかったよ。群馬県境に近いからもしかしたらと思ったんだけどな。

おわりちほー

 水曜日だよ。
 とうとう新潟県を離れる日が来たよ。

 この日は青春18きっぷの残りを使って帰るよ。昨日のルートを戻って十日町から飯山線経由で長野まで行って、塩尻から中央本線で名古屋まで戻るよ。
 十日町駅の待合室で少し休憩しながら、2日前に買って食欲がなくて残してあったパンを食べたよ。和菓子じゃなくて、パンだよ。でも飲み物が残り少なかったから、ここで無くなっちゃったよ。

 飯山線は、結構乗客がいたよ。十日町からずっと乗ってる大学生風の人がいて、まさかこの人目的地同じじゃ無いだろうなと思ってたら、本当に大曽根までずっと一緒だったよ。自分が大曽根で降りちゃったからそこで別れたけど、名古屋まで乗ってたらもしかしたら最後まで同じだったかもしれないね。新潟から愛知まで普通列車乗り継ぎで移動する人が他にもいるとは思わなかったよ。会話とかは一言もしてないけど。

 家に帰ったら、けものフレンズの最終回を見たよ。

 いろんな思いをまとめきれなくて、気がついたらもう、4月になってたよ。


国崎をめぐる冒険  


ダラダラ執筆を先延ばしにしてたんだけど、観鈴の誕生日だって言うから頑張ってユンケル飲んで書き上げることにした。間に合うか?

その地名を見つけたのは、もう2~3年くらい前の話だったか。請負のライティングの仕事の関係でGoogle マップで三重県の地名を調べていたら、三重県鳥羽市に「国崎町」という地名があるのを見つけた。
読みは「くざきちょう」で、「くにさきさいこう」では無かった。鳥羽市は伊勢市のすぐ南でこの辺りには倉田山だの松下だのそういう地名がごろごろあったのだが、その時点では無視した。別に守秘義務では無かったが、無視した。

その後数年経って、というか今年の頭くらいに、そういえばあの国崎集落ってどの辺だったかなとふと思い出して、もう一度Googleマップで検索してみた。
こんなものを見つけてしまった。

https://goo.gl/maps/II6lw

そうだ、仰るとおりだ。これは美鈴であって、観鈴では無い。神尾観鈴とは何の関係も無い。潮騒で有名な神島が愛知県渥美半島の目の前にあるにも関わらず三重県鳥羽市の所属になっているとは言っても、神尾観鈴とは何の関係も無い。たとえその住所地が、国崎町であってもだ。

数週間後。私は鳥羽行きのJR東海「快速みえ」に乗っていた。国崎町に行く為に。

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JR東海鳥羽駅。
ちなみに、今回はJR東海の週末フリー切符を使ったので、JRを使ったが、名古屋駅からの本数だけなら近鉄の方が圧倒的に多い。国鉄時代には、参宮線の駅長が名古屋に出張に行くのに近鉄を使っていた、なんて話もあったほどだ。今はそれほどでも無い。

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駅前の案内板。ちゃんと「国崎」の地名の記載がある。
鳥羽市のコミュニティバスを使えば、若干遠回りにはなるが行けるようだ。折角の国崎だ、やはりバスで行くのが王道だろう。

道路を渡ったところにある三重交通のバスセンターまで行って、時間と料金を確認。時間にかなり余裕があったので窓口で切符を買おうとしたら、「往復ですか?」と訊かれる。当日中に往復するなら、フリー切符を買った方が安いらしい。折角なのでそっちにする。
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折角周遊券を買ったので、国崎より先の鳥羽展望台までいったん行って、そこから国崎まで折り返してみることにした。が、曇っていた所為もあってか、眺望はあまりよろしくなかった。

12時過ぎに国崎バス停に到着。
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鍵っ子よ、これが国崎バス停だ。

この写真の背景からも少しわかるように、漁村である。
が、AIRの舞台とは、…残念ながらかなりイメージが違う。
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気を取り直して、第2目的地の喫茶美鈴に向かってみる。

正直、タブレットでマップ見ながらでも、ちょっと迷った。そういう場所にある。
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しかも閉まっていた。
只の休業日というわけでは無く、もしかしたらもう営業はしていないのかもしれない。

とりあえず行くべき所は行ったので、海岸辺りをフラフラしてみる。なんか、それっぽい服を着てそれっぽい鞄を持ったそれっぽい年齢のそれっぽい男性が、前方を歩いていた。
案外知る人ぞ知る場所になってるのかもしれない。いやだって、Googleマップに表記されてるくらいだものね、そもそも。

よくみると、電柱のそこら中に「国崎町」という地名表記がある。
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落書きは気にしない。

思わず「国崎最高ゥ!」と叫びたくなるが、人形も持ってないし、その辺に学校も無い。
ただ、学校跡ならあった。
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…えーと。この建物、何か以前にネットの写真で見た覚えがあるんだけど。「AIRに出てくる建物に似てない?」という話で。私は特に似てるとは思わなかったのだけど。

まあ、いい。

一応海岸と堤防の写真も撮っておいた。
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はい、こんなようなのならどこにでもありますね。終了終了。カラスすらいやしねえ。

次のバスが2時間後だったので、結構待たされた。「乗らないのかい?」どころの話では無い。とっととバスに乗って戻りたい。

次のバスは国崎折り返しだったので、定刻よりだいぶ前にバス停に着いた。中に中学生が一人乗っていた。私が乗り込んでも降りようとしなかった。運転手が言った。
「降りないのかい?」

そっちかよッッッ!!!

鳥羽駅まで戻って、一応観光みやげコーナーではんぺんとか鮫ジャーキーとか見て回っていたのだが、何かもうぐったりしてきたので、予定より早くその次の快速みえで帰ることにした。
車内空いてたし、ポメラである程度文章打ってその日のうちにBLOGにアップすることも可能だったはずなのだが、何かもういつの間にか気絶していてそれどころでは無かった。

そして2ヶ月の月日が過ぎた。
今頃のアップである。
まあ、観鈴の誕生日には間に合ったから、結果オーライとしよう。現時点で20:10。よし、多分間に合う。

後書きとして。
三重県の伊勢市近辺だとか、名古屋市昭和区の辺りだとか、その辺の麻枝と縁のある土地の地名見てると、結構「んん?」という地名見つかるから。まあ、これは以前も書いたことなんだけどね。
 来年のサミット開催地に決まった「伊勢志摩」にしたってさ。志麻賀津紀と無関係だと思うか?


北川ラーメン~鍵っ子的ラーメンセット企画~


 AIR15周年企画「鍵っ子的ラーメンセット」企画第二弾、北川ラーメンである。
 「あれ? 前回、『風子麺』にするつってたじゃん!」という指摘があるかもしれない。
 仰るとおり。第二弾は風子麺にするつもりで、実は試食も既に済ませてあるのです。しかし、Twitter見てた人ならわかると思うが、この一ヶ月妹が妊娠してつわりで入院してとかもう逆にこっちがぶっ倒れそうなくらいの多忙さで、風子麺の試食もその間に済ませたのだけど、その後文章化する体力がとても無いうちに、北川潤の誕生日が来てしまったので、先にこっちをUPすることにした。という次第です。
 さて、とはいえ何故「北川ラーメン」なのか。それは、妹が退院の見通しが立って妹の夫に任せても大丈夫となったちょうどその日が荒野草途伸の40歳の誕生日で、じゃあ青春18きっぷに残りあるしどこか行こうかと思ったときに、じゃあ喜多方・会津若松に行こう、と思ったからなのです。
 以前福島県に行ったときに、浜通り・中通りは行ったけど、会津方面は見ていなかった。それが引っかかっていたのもあったのですよね。
 なので今回、ラーメンレビューと言うよりも旅行記みたいな感じになります。
 ということで、3/27早朝、妹の自宅のある王子を出発。何時だったかは覚えていない。寝過ごして始発乗り逃がしたから。
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途中、宇都宮駅で乗り換えまで時間があったので、一旦降りる。
      宇都宮というと、あの東京都知事選からもう1年3ヶ月も経つのですね…。
 今回の目的はあくまでラーメンであって餃子では無いので、宇都宮は早々に離脱。…いや、今思えばここで餃子買ってラーメンに付けても良かった気もするけどね。
 東北本線でひたすら北上し、郡山で磐越西線に乗り換えて、会津若松着。
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 …喜多方方面への列車が、1時間待ち。そう、この日は平日で、たまたま着いた時間だけ連絡する列車が無かったのだった。ちゃんと始発で出ていればスムーズに乗り換えできていたんだが。
 仕方が無いので、駅前のスーパーでコーヒー牛乳を購入。
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いや、前回福島に行ったときも、「とにかくひたすら福島の牛乳を飲みまくる」というのをミッションにしていたのよね。なので今回も、ということで。

 約1時間後に、行き先忘れたけど喜多方方面への列車は出発。喜多方まではそんなに長くない。30分もかからなかったと思う。
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 喜多方に着いた頃には昼過ぎになっていただろうか。ラーメンを食べるにはしかし丁度いい頃合いだ。
 さてどこで食べようか。駅に備え付けのパンフレットをめくってみる。
ここにあるのと同じと思われる。)
 うむ、全部は無理。帰りの電車の時刻を確認すると、幸か不幸か早くて二時間後。なので、少し遠いがここぞという所に行ってみることにした。
 バスは出てないようなので、歩く。正直地図がわかりづらい。目印とか何も記載してないんだもん…。




 歩くこと約20分。




 準備中。




 慌ててパンフレットを確認すると、不定休とある。え、いや、不定休たって、何も自分が来る日に限って…。というか金曜日やで? 明らかに観光客向けの店なのに、来る客おらんのかいな。
 仕方ないので、他の店を探す。なんとなく「坂内食堂」というところが北川っぽい印象を受けたので(※適当な勘)、ここに行ってみることにした。
 途中市役所の前の道が工事中で不審者の如くうろうろしてまた20分ぐらい時間がかかってしまったが、何とか店に到着。この時点でもう店の写真を撮る気力すら無かった。
 店に入ると、ほぼ満席。しかも店に自分が入っても店員に認識されない。空いてる席を探して店内をうろついてると、やっと店員に呼び止められて「先払いです」。いや、先に言ってくれ頼むから…。
 で、案内された席が、カウンター席の若いお姉さん3人がかけてる隣の端っこ。
「お前みたいなクソオタがこんなとこ来てんじゃねーよ!」とラーメン汁ぶっかけられやしないかとビクビクしながら、注文した肉そばを待つ。
 肉そば到着。IMG_20150327_143152
 えっと。正直、量多い。
 いや、20代の頃なら平気で平らげただろうけどね。私、この日ちょうど40になったばっかなんですわ。
 まあでも、この日まだ何も食べてないので、食べられないことは無い。
 そして食べてる途中で気づく。これ、セットじゃ無いじゃん!
 一応、水と一緒に写真撮り直して、「これで北川セット! だって北川だし!」と主張するつもりでいたのだが、何故かその写真が見当たらない。
 やはり宇都宮で餃子を買っておくべきだった。
 仕方ないので、帰りにまた買った普通の牛乳とヨーグルトの写真をあげておく。
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 OK、これでセットになる。同時に写真撮れてないけど、さすがにそれはもういいだろ!?
 ということで、北川ラーメン(セット)の概要をまとめておく。
1.喜多方ラーメン
2.会津産コーヒー牛乳
3.会津産牛乳
4.会津産ヨーグルト
5.(宇都宮餃子)
「これが立った髪とどう関係があるのですか?」だって? しるかよ!
「牛乳だと北川じゃ無くて長森になるんじゃないですか?」だって? しるかよ!!
 はい、ということで、次回こそは風子麺ね。もうあと文章書くだけなんだけどね。書けてないね。いやもう、一ヶ月分の疲労が…。ていうか、まさか40歳の誕生日をこんな形で過ごすことになるなんて思わなかったし…。
 北川もきっと、一生妹に振り回される人生を送るんだろうなあ。
 て言うか、北川って麻宮姫里・空 姉妹のお兄ちゃんなんだけど、最近鍵を知った人はそれ知らないのかなあ。というより、麻宮姉妹自体知らない可能性も…? もうほんとあのVAのいい加減な連中の所為でほんとにもう。というかこの先日の鍵点でも少し話したけど、複数作品ダブらせるのヤメレ。それでうまく行ったためしがないだろうがド阿呆。鍵っ子はATMじゃねえんだぞ。
 ああもう、ラーメンセットと全く関係ない話になってしまった…。

辺野古新基地で失業する人々



 上の画像。アクセル・ワールド17話の1シーンが映り込んでる奴ですが。この背景の海岸は、「辺野古ビーチ」というらしいです。

 もちろん、実際にはそんなビーチはありません。おそらくは、辺野古から大浦湾を挟んだ対岸にある、カヌチャベイリゾート内にある屋嘉ビーチをモデルにしているものと思われます。

 さて。この屋嘉ビーチがあるカヌチャベイリゾートですが。大浦湾から辺野古崎を望む眺望がウリです。
 高級リゾートホテルなので貧乏人は気軽に泊まれないのが腹立たしいところですが、巨大施設である分、地元の雇用には大いに貢献しています。経営しているのは沖縄の大手リゾートグループの、かりゆしグループです。

 ところが。このカヌチャベイ、今存亡の危機に立たされているのです。財務上の問題とかではありません。むしろ経営は好調です。なのに、日本政府によって潰されようとしているのです。

 原因は。まともに知識のある人ならもう、わかるでしょう。辺野古崎一帯を埋め立ててV字型滑走路と軍港付きの米海兵隊基地を新設しようという、”辺野古新基地”計画です。

 前述のように、カヌチャは辺野古崎の眺望がウリです。それを丸ごと埋め立てられた挙げ句、上空は海兵隊のヘリやらオスプレイやらがぶんぶん飛び交うことになる。
 高級リゾート地としては台無しです。
 ここ、高級パックツアーと企業の社員向け保養地としての借り上げが収益の柱なんですから。いや、もしかしたら、軍オタだとかその手の人が泊まるようになるかもしれません。でも、到底逃げた客の穴埋めになどならないでしょう。

 収益が悪化したら、経営は維持出来ない。最悪維持出来なくなって閉鎖。閉鎖までは行かなくても、人員整理は免れないでしょう。
 地元の雇用は壊滅です。

 なので。カヌチャは当然、新基地計画には大反対です。カヌチャの入り口には客にも通行人にも見えるように、どでかい「新基地反対!」の看板が立っています。そりゃそうですよ、死活問題だもの。
 親会社のかりゆしグループも、当然反対運動に入っていて、かりゆしグループ会長の平良朝敬氏は、1月の名護市長選でも、今回の沖縄県知事選でも、反対派の支援に回っていて、革新勢力顔負けの運動を展開しています。そりゃそうですよ、会社の存亡に係わるもの。

 「新基地が出来れば新たな雇用が生まれる」
 沖縄の(特に南部の)人ですら、そういう誤解をしている人が多いようですが。とんでもない。むしろ、基地が出来たら雇用は奪われるんです。

 他に普天間の代替先が無い、それもウソです。もっといろいろ案が出てるのに、全部日本政府が潰してまわってるんです。アメリカからは、「本当に辺野古でいいのか?」と、何度も念押しされてる位なんです。
 なんでそこまで辺野古に固執するのか、それは知りませんけどね。最近は沖縄軍用地主の半分以上が東京の人だとか、そういうところと関係あるんですかね?

 ということで。辺野古新基地は、沖縄経済にとって、百害あって一利無しなんです。
 反対するの、当たり前でしょ? バカだから騙されてる、ってんなら別だけどさ。

 11/16選挙の反対派の一覧はこちらの記事を参照して下さいな。

 以上。


沖縄振興策を斬ってみる~2.DFSギャラリア沖縄~


DFSギャラリア沖縄とは、那覇市のおもろまち駅前にある、某世界資本が出資している観光客向け巨大免税店のことである。
(参考:Wikipedia「DFSギャラリア・沖縄」)
自分が記憶している限りでは、これの構想が出たのは自分が福岡勤務している時代だったので、2000年~2003年ぐらいの間だろうか。朝日新聞福岡版の片隅に小さく、「自民党の地方議員が沖縄にブランド品の免税店を作ることを企画している」というようなことが書かれていた。
この記事を見た時自分は、「何てバカな事を。て言うかこんなアホな企画実現するわけねー」、と思った。
ところが。数年後、沖縄での働き口が見つかって、転居したところ、それは実在してしまっていた。しかも、那覇新都心の中心駅の駅前という超一等地を全占拠する形で、である。
これを見た時、自分は文字通り開いた口がふさがらなかった。
ではここで、DFS沖縄の何が問題なのか、それを列挙してみよう。重要性は敢えて低い順に挙げていく。
まず、「県外の人間しか使えない」という点である。この点は県内の人間でも航空券さえあれば利用出来るように改善されたらしいが、それも最近の話である。どのみち航空券がなければ使えない。
免税店という性格上そうせざるをえないということなのだろうが、結果としては「沖縄県民にとってメリットがない」施設という事になる。
道の駅の成功例でわかるように、観光客にとって使いやすい施設というのは、地元の人間にとっても使いやすい施設なのである。沖縄の事例で挙げれば那覇の公設市場も該当するだろう。地元の人間を排除した施設など、はっきり言って論外である。
次に、「ブランド品しか置いてない」という点である。これは運営会社の方針なのかなんなのか知らないが、普通の人間は買わないような高級ブランド品しか置いていない。
「免税価格でブランド品を買う目的で沖縄に来る人を呼び込みたい」という思惑があるらしいが、はっきり言って甘いと言わざるをえない。何故なら、そういうブランド志向を持った人間は「旅行先」にもブランド価値を求めたがるからである。どうせ旅行に行くならニューヨークやパリに行きたい、とその手の人なら考えるだろう。
そして。そういう指向を持たない、言い方はまずいかもしれないがまともな人間なら、旅行に行ったら「現地のお土産」が欲しいと思うものである。
何が悲しくて、沖縄に来てまでグッチやシャネルを買わないといけないのか。
それでも万一、たまたまDFSまで来て、ブランド品を買う人間がいたとしよう。実は、これこそが最大の問題である。
簡単な算数のお話だ。お土産を買う予算には上限がある。そこで、DFSでブランド品を買ってしまう。当然、残金は減る。ホテルや飛行機代は後から減らすことは出来ないので、そうなると、地元産のお土産品を買う予算を減らす、ということになってしまう。
この「予算には上限がある」という点が大事なのである。
少し個人的な話になるが、1995年に琉大に入って沖縄と関わって以来、大なり小なり違和感を感じていたことがある。それは、沖縄の人は、どうも本土の人間(特に観光客)はみんな金持ちだと勘違いしているのではないか? ということである。(無論全ての沖縄県民がそうだと言うつもりはない。)
実際には違う。殆どの観光客は、なけなしの金とまではいかなくても、それなりに苦労して蓄えたお金を使って、沖縄に旅行に来ているのである。中には、うなるほどの金と暇を持った人間もいるようだが、そんなものは例外中の例外と考えなければいけない。
お土産予算には上限があるのだ。
その限られた予算の中で、出来るだけ県産品を買ってもらわなければいけないのである。それなのに、DFSはその県産品を買う予算を奪い取っているのである。
最後に。立地の問題である。冒頭で触れたように、DFS沖縄はおもろまち駅前という、那覇新都心の中心駅の、駅前のほぼ全てを占領して建設されている。
これが、観光客の玄関口である空港の近くに設置されていれば、自分もここまで文句は言うまい。だが。新都心という場所に置いたことで、県外の人間にとってもメリットが薄くなっている。わざわざモノレールで20分もかかる場所に置く意味が、どこにあるのだろうか?
そしてそれ以上に重要なのが、土地活用の発想というか、基本である。駅前の一等地と言ったら、商工業住宅を問わず、何にでも活用出来る、使い方次第でいくらでも金の成る木に育てることが出来る土地である。中学校、否小学校の社会科レベルの話である。
そこを、地元住民が事実上使えない、観光客専用施設が丸ごと占領している。
常軌を逸しているとしか思えない。
こんなものは観光立県政策でも何でもない。無知蒙昧、恥さらしの象徴である。「沖縄の政治家はこんなにおバカなんですよ~」と県外に広く喧伝しているようなものである。
ではDFSはどうするべきか。建物は既にあるのだから、いくら無駄な施設だからと言ってわざわざ壊してしまうのも勿体ない。また、今DFSで働いている人の雇用の問題もあるだろう。
一つの案として、全くの私案であり一笑に付してもらってかまわないレベルであるが、こんな活用法はどうだろうか。
扱う品物を、沖縄の県産品を中心に、沖縄周辺の、鹿児島や奄美、台湾、上海といった物産を集める様にする、という風にしてはどうか。農産品・工業製品は問わない。書籍でもいいだろう。
あくまで一案であり、最良の案だとは思っていない。みんなで良い案を持ち寄るのがよいだろう。ただ、とにかく、施設のあり方は「沖縄中心」という発想に改めるべきだ。沖縄県民も自由に利用出来るようにするのは言うまでもない。
「免税」にこだわる必要はないと思うが、どうしてもこだわりたいのであれば秋葉原のように「観光ビザを持っていれば免税」という手段もあるだろう。
と、とりあえずDFS批判はここまでである。
正直、ここまでの言い方をするつもりはなかったのだが、仲井眞陣営は伊波陣営の政策を大パクリしているくせに、どこぞのアホ保守市長が「伊波陣営はイデオロギー先行だ」とかふざけた事をのたまったようなので、頭にきてやった。
反省はしてない。

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北へ-8日目・釧路


 iAcnに指摘されて、最終日分をアップしていないことに気づいた。
 ・・・とは言っても、最終日は特に書くようなこともなかった。
 飛行機が午後だったので午前中に釧路湿原を廻る定期観光バスにでも乗ろうかと思っていたのだが、気が付いたら10時半で観光バスの出発時刻どころかホテルのチェックアウト時刻も過ぎている有様だった。
 しょうがないので、そのまま空港に向かうことに。ホテルのすぐ隣りに、フィッシャーマンズワーフMOOという施設があって、そこから空港行きのバスが出ているので、とりあえずそちらに向かう。
 またしても目の前でバスが行ってしまった。
 まあ、でもこの場合全く急いでいなかったから、さほどショックでもない。せっかくなので、フィッシャーマンズワーフMOOをちょっと見ていくことにした。
 簡単に言えば、地元産海産物のお店が並んでいる複合商業施設と言ったところか。ただ、地元直販という事だからなのか、よそで買うよりもずっと安い。蟹とか鮭とかイクラとか、1000~2000円くらい安い感じがした。
 そういえば石垣ではカツオがバカみたいに安かったしなあ、輸送費とか考えるとそのくらいの値段の差は出てしまうのだろうか、今燃料高だし価格差はもっと大きくなってるかもしれないなあなどと考えつつ、家族への土産に毛ガニとイクラを購入。あと、自分の昼食用に鮭いくら丼を持ち帰りで買った。
 この後は、釧路空港へ行って昼食を食べて時間を潰しながら飛行機を待ち、14時過ぎにJAL便で中部空港へ。
 荷物が死ぬほど重かった。
 以上で、今回の北海道旅行は終わり。今回は道東中心で、道央・道南は完全無視の行程だったが、いずれ機会があったら今度は鉄道で北海道入りして道南も廻ってみたい。
 ・・・その機会がいつ来るかわからないが。もしかしたら定年後になったりして。
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北へ-7日目、根室


 7日目。5泊滞在した弟子屈摩周温泉の宿を発って、摩周駅へ。この日は根室方面へ向かった後、釧路に戻って一泊する。
 8時半発の列車に乗る。なんか今までよりも異様に混んでいる。それでも、座れはした。超訳資本論を読んでいたが、途中で寝てしまう。
 気が付いたら釧路駅だった。ここで花咲線に乗り換え。根室本線って、釧路までは根室本線と名乗るくせに釧路から根室に向かう路線は途端に通称が変わってしまうのは、どうしてですか?
 荷物が超重いので、いったん泊まる予定の宿に行って荷物を置いてくる。宿の方向はわかっていたはずだが、途中で「本当にこの道であっているのか?」という迷いが出て何回か無駄な往復をしてしまい、結局1Kmの道を30分近くかけて宿までたどり着いた
 宿に荷物を置いた後、コンビニで新聞などを買って、再び釧路駅へ。すぐに、乗車予定の快速ノサップが来る。
快速ノサップ
 ここでもどういう訳かやたら人が多い。しかも、背広姿の人とか、観光客以外の利用がやたら多いようだ。本気で座れるかどうか心配だったが、何とか座る場所は見つけた。
 根室まで2時間。超訳資本論を読み終えて日経新聞を9割方読んだところで、根室駅に着いた。小さな駅だ。
 駅横にある根室バスのターミナルに行って、納沙布岬までの往復乗車券を買う。11:15、発車。
 途中、「歯舞」というバス停があった。歯舞諸島の歯舞と同じなので「?」と思ったが、あとで聞いたところによると、元々根室半島の先端部あたりには「歯舞村」というのがあって、歯舞諸島もこの歯舞村の所属だった(だから歯舞諸島?)そうだ。歯舞村は現在では根室市と合併しており、故に歯舞諸島は根室市域という事になるらしい。
 (北方領土の他の島は、それぞれに根室市とは別個の自治体が、本来は存在する)
 約40分で目的地の納沙布岬に到着。
 どういうわけかしらないが、右翼のDQN車が大量に来ていて、駐車場を占領している。何をしに来ているのか知らないが、決して良い気分ではない。
 でかい建物がいくつも建っている。どれも、北方領土返還祈願と関連した建物ばかりだ。そして、「日本最東端」という文字はどこにも見あたらない。
平和の塔
返還祈願の鐘納沙布岬の碑
 納沙布岬の端っこまっでは、柵で遮られていて行けなかった。ロシア云々という事では決して無く、単に危ないからという理由だろう。そしてそこにもカモメはいた。
納沙布岬のカモメ
納沙布岬灯台と貝殻島を望む
 納沙布岬灯台と貝殻島を望む
 近くにあった資料館のような所に入ってみる。北方領土返還祈願の署名というのがあったのでとりあえず書いておいた。この名簿は毎年内閣に持って行って云々あったが、しかし日本政府にこんな名簿を毎年持って行ったってあまり意味は無いのでは?と思った。持って行くならロシア政府でなければ意味は無い気がする。
 外に出たら、パンパンと爆竹を鳴らす音が聞こえた。何事かと思ったら、どうやら、集結している右翼どもが何か勝手に自分らのイベントをやっているらしい。正直、ここまでやられると迷惑以外の何物でも無い。死ねばいいのに。
 帰りのバスまで時間があったので、土産物品店で昆布クッキーと根昆布を買う。まだ時間があったので、ベンチに座って日経新聞の残りを読んでいた。右翼どもの車が見える位置にいたので、どうせなら朝日新聞を買ってきてここで読んでやれば良かったと少し後悔。赤旗ならもっと効果大だが、さすがにそれはコンビニで売ってない。
 根室駅に戻ると、雲行きが怪しくなっていた。列車に乗り込んですぐに、降り出す。傘を持ってきていなかった(というか稚内の宿に忘れた)ので、この点は運が良かった。ただ、座る位置を間違えて東根室駅(日本最東端の駅)の写真を取り逃がしたのは残念。
 16時頃に釧路駅に着き、宿へ。何故か、どっと疲労感が襲ってくる。7時に朝食を食べたはずだが、何故か異様に空腹感があった。この宿は食事無しなので、コンビニで買ってきたサンドイッチとパックドリンク3本を一気に平らげる。北海道限定というわけでもないので、ドリンクの写真は特になし。
 明日は最終日。飛行機に乗るまでの時間に釧路湿原をめぐる観光バスに乗ろうかどうか悩む。疲れていたので、とりあえず寝て、翌日起きた時点の体調で決めることにした。
 一応この宿も温泉付きだったのでとりあえず入浴して、仁科りえ支援の呼びかけをブログでして、寝てしまう。北海道も、残りいよいよ、あと一日。。。
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北へ-6日目、小清水原生花園


 仁科りえ惨敗のショックで寝込んでいた荒野草途伸です。
 さて、北海道旅行6日目は、釧網本線を北上し、臨時駅「原生花園駅」近くにある小清水原生花園に行ってきました。
原生花園行ききっぷ
 10:21摩周発の快速しれとこに乗車。
快速しれとこ
 途中の浜小清水駅で、DMV(Dual Mode Vehicle)を発見。
DMV
 傍目からはただのボンネットバスにしか見えない。ホッカイドウ物語・わたしのボンネット。
 11:47、原生花園駅着。
原生花園駅
 とりあえず、文章で書くと「花を見てきた」で終わってしまうので、写真をずらずらと並べておくことにする。
(クリックすると拡大写真が見れます)
案内看板
アカバナエゾノコギリソウベンケイソウ?エゾカワラナデシコ
ハマボウフウハマヒルガオナミキソウ
ハマナスハマナスの実海岸に生えてる何か
濤沸湖

 左上から、
アカバナエゾノコギリソウ、ベンケイソウ?、エゾカワラナデシコ
ハマボウフウ      、ハマヒルガオ 、ナミキソウ
ハマナス        、ハマナスの実 、海岸(に生えてる何か)
濤沸湖

 駅に戻ると、踏切のところでなにやら人だかりが出来ていた。どうやら、先ほど浜小清水駅に止まっていたDMVが、こっちに向かって走ってくるらしい。慌てて撮影体制に入る。
走るDMV
 辛うじて撮影できた。
 ところでこのDMVであるが、あまりにも有名になりすぎたせいか「沖縄にもDMVを導入すべきだ」とかアホなことを言い出す人間がたまにいる。
 が、そもそもDMVというのは既存の鉄路を利用できるところにそのメリットがあるわけで、鉄路が全く存在しない沖縄で導入しようと思ったらまず鉄道路線を敷設するところから始めなければならない。そんなことをするくらいだったら、普通の電車を走らせた方がよっぽど輸送・対費用効果は高い。どうしてもバス路線と連動させたいのであったらガイドウェイバスを導入した方が建設費も車両費も安くて済む。
 結論を言えば、沖縄にDMVを導入するメリットは全く無いのだ。既存鉄路や旧国鉄の廃線後がある他県とは違うのだ。
 話が逸れてしまった。とりあえずこのあと網走駅まで行って、2日目に撮れなかったオホーツク号の写真を撮ってきた。
オホーツク号
 ・・・なんか、別にこの写真を撮ったからなんなのだという気がしないでもないが。
 この後、駅前のローソンで新聞を買い、帰りの列車が来るまでそれを読んで過ごす。やけに馴れ馴れしいおばちゃんが女子高生二人組に「高校野球残念でしたね」とか話しかけていたが、高校生は明らかにウザそうだった。
 このおばちゃん、結局自分と同じ列車に乗ったのだが、車内でも男子高校生4人組に同じようなことを話しかけていた。そんなに人恋しいのかと突っ込みたかったがしかし関わりたくなかったので無視していたら、今度は自分の方に来て104ってドコモでないと使えないんですかとか訊いてくるから番号案内は携帯では使えないと思いますよと一言だけ答えておいた。
 宿に戻ったら、また疲れが出た。翌日はこの宿を発つので、撤収準備に入る。そして宿で出る大量の食事のおかげで体重は65Kgに増えていた。
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北へ-4日目、知床


 4日目は知床。今回道東に行った最大の目的地でもある。
 2日目でも書いたように、知床へはレンタカーで行くことにした。斜里から定期観光バスを乗り継げばオシンコシンの滝までは行けたのだが、今回はどうしても羅臼側まで行きたかったので、車を借りることにしたのだ。
 摩周駅から釧網本線を北上して、知床斜里駅へ。世界遺産指定地への入口ということもあってか、駅舎が真新しく綺麗だ。駅前にあるバスセンターの事務所がレンタカーの営業所も兼ねていて、そこで手続きを済ませる。
 借りた車はプリウス。軽自動車よりもちろん若干高いが、ガソリン代を考えれば殆ど代わらないはずだし、それならばガソリン消費量の少ない車に乗った方が環境にも優しいというものだ。それに、プリウスなら乗り慣れているから運転しやすい(=事故の危険が少ない)というのもある。
 自分で運転する以上、途中で眠くなっては困る。ので、まずは近くのセイコーマートでペットボトルのコーヒーを2本調達。そして、知床国道へ。ひたすら北上し、まずはオシンコシンの滝を目指す。
 40分ほどでオシンコシンの滝に到着。
オシンコシンの滝
 次に、知床観光の拠点地であるウトロ地区へ。10時前にウトロ地区に着き、道の駅とかいろいろ観光客用の施設に入ってみる。
 知床観光船に乗ろうかと思っていたが、知床岬まで行く便が朝の8時台1便しか無いようで、もちろん既に出てしまっている。車を返す時間が17時であまり時間の余裕もないし、知床岬まで行かないなら無理に乗る必要もないかと思い、そのまま北上することに。
 20分ほどで知床自然センターに到着。ここから先はバスに乗り換えになる。途中の知床五湖までは一応マイカーでも行けるのだが、そこから先はマイカー乗り入れ禁止になっている。そして、知床五湖ではバスへの乗り換えが出来ないからだ。
 自然センター内の切符売り場でカムイワッカ湯の滝までの往復乗車券を買う。知床五湖で途中下車も出来るらしい。一緒に貰った時刻表によると、10:20のバスがすぐ出るようだ。なのでセンターを出てバス停の方へ向かうと、目の前でバスが行ってしまった。次のバスは10:40。20分のロス。時間の余裕がないのに、ちょっと痛い。
 10:40、バス乗車。車内放送で注意事項や案内などが流れるが、その中で「カムイワッカ湯の滝は落石の危険があるため、現在1の滝までしか行けない」という内容が。秘湯として有名な4の滝には行けないらしい。
 ・・・なんか、あまり行く意味がない気もしてきたが、もう乗ってしまったので仕方がない。せっかくだから車窓から見える知床の絶景を楽しむことにする。バスが走り続けているので写真がうまい具合に取れなかったのが残念。
 11:20、カムイワッカ湯の滝到着。
カムイワッカ湯の滝入口
 この滝を流れる水は、上流の硫黄山からわき出る温泉を源流としているため硫黄分が高く、酸性値が非常に高い。その為岩肌に苔などが生息していない為、水が流れていない所よりもむしろ滑りにくいとのこと。
 その案内通りに滝の中をひたすら突き進んでいくと、5分もかからずに1の滝に到着。あまりにもあっけない。
カムイワッカ湯の滝1の滝
 正直拍子抜けして、こんなことならすぐ帰ろうと思い、先ほど乗ってきたバスが11:33発なのでそれに乗車しようと滝を降りる。
 入口まで戻ったところで、バスが発車してしまった。またしても、目の前で。
 次に出るバスは、12:13。入口で突っ立っていてもしょうがないので、とりあえず1の滝に戻ってみる。と、ガイドの人に「もう少し先まで行けますよ」と言われ、行ってみることに。
 5分もかからずに、立ち入り限界点に到着。
カムイワッカ湯の滝限界
 近くの岩場に座って、滝の流れる様子を観察。岩が窪んで少し深くなったところで、子供が泳いでいた。
 ふと思いつき、その子供が立ち去った後でそのくぼみの脇に移動。靴と靴下を脱いで、足を浸けてみる。足湯でもしてみようという事だ。まあ、実際水温は30度くらいで決して熱くはないので、足「湯」と言うにはかなり無理があったが。しかし、暇つぶしには丁度いい。しばらくそうして時間を潰す。
 バスの時間が近づいてきたので、足を上げて靴下と靴を履く。と、その時誤って、胸ポケットに入れていたwillcom03を水の中に落としてしまう。カメラ専用にしていたのですぐに取り出せる胸ポケットに入れていたのだが、それが災いした。
 すぐに引き上げて操作すると、一応画面が出たので壊れていないのだろうとその場では思い、一安心。だが、結局壊れていたことが後に判明する。防水ではないので、酸性の水が中に入り込んで、時間差で中の回路が腐食したとか、そういうことなのかもしれない。とにかく、PHSとしては使っていなかったとは言え買ったばかりの機械が壊れてしまい、結構凹んだ。
 バスに乗り、今度は知床五湖へ。なんかもう見るかどうかどうしようか迷ったのだが、せっかく来たのでバス1本分の待ち時間で見れるだけ見ることに。
 案内によると、5つ全部見ると1時間半かかるとあったので、そのコースはパス。20分で回れるという2湖までのコースにした。
知床五湖1湖
1湖
知床五湖2湖
2湖
 戻ったら10分ほどまだ時間があったので、知床名物ハマナス何とかソフトというのを買って食べてみる。本当にハマナスが入っていたのかどうかはわからないが、普通のソフトクリームだった。
 13:15、バス乗車。知床自然センターに戻る。途中、沿道にキタキツネとエゾシカがいるのを発見。保護されているため人を恐れなくなっているとのことらしいが、こんな簡単に見られるとは思わなかった。今回は遭遇しなかったが、この分だとヒグマにも結構簡単に出くわしたりするのだろう。
 ところで。狐といったら沢渡真琴と藤林杏、鹿は久弥直樹で熊は坂上智代なので、知床は鍵っ子にとっても特別な場所とも言える。・・・というようなことを、バスの車内で考えていた。すぐにこんな発想に至るあたり、つくづく自分はバ鍵だと思う。
 知床自然センターに戻り、再びプリウス乗車。知床峠を越えて羅臼に向かうことにする。カーナビが知床横断道路をいつもの案内色と違う色で表示するものだから進むべき方向を間違えてしまい、途中で折り返す羽目に。これでまた15分ほどロスした。
 14時過ぎに、羅臼ビジターセンターに到着。環境省が運営する知床国立公園の羅臼側の拠点である。そして、ここのすぐ近くに間欠泉が吹き出す場所があるらしい。
 行ってみたら、間欠泉が吹き出す間隔は50~70分ほどとある。今ここでそれだけの時間を待つのは厳しいので、帰りに時間があったらまた寄ることにして、いったんそこを発つ。
羅臼の間欠泉
 14時半頃、道の駅らうすに到着。車を降りて海の方を見ると、佳奈多にはっきりと見える島影が。北方領土・国後島である。
 道の駅の中にある展望所に行って、写真を撮る。
国後島・1
国後島・2
 200Mpxのカメラで撮ったため写真だとあまりはっきり映っていないが、実際にはもっとはっきりと島影が見えた。それこそ、人が手を振っていたら解るのではないかと思うくらいに。
 北方領土は二島返還が現実的だと自分は思うが、こんなにはっきりと島が見えると、感情的にはやはり国後島は日本固有の領土なのだと思う。
 ただ、国後島をよく見ると、周りは断崖絶壁だらけ地形は山地だらけで、島自体の土地の利用効率はあまり高そうには見えない。返還されても開発には巨額の費用がかかるだろうし、今の日本にはそこまでのカネはない。島自体よりもむしろその周りの経済水域に返還の利益があるのだろうなと思う。つまりは竹島や尖閣諸島と同じ話であるが、しかし国後島には現在ロシア人が住み着いているし、いざ返還されたら彼らの存在を全く考慮しないわけにも行くまい。そこまで考えた上で返還のメリットが差し引き後プラスになるのか、正直どうなのだろう。
 というようなことをつい考えてしまう。ふと脇に目をやると、カモメが1羽、すぐ近くの欄干にとまっていた。

 カモメにすれば、人間同士の国境問題などまるで関係ないのだろう。きっと好き勝手に知床半島と国後島を往復したりしているのだ。否、案外カモメにはカモメの問題があって、知床のカモメと国後のカモメで縄張り争いをしたりしているのかもしれないが。
 この後、ひかりごけの自生地に行こうとしたが、なんか場所がよくわからず通り過ぎてしまい、折り返そうにもそうするための場所が見あたらず、結局20分ぐらい走ったトンネルの手前で折り返して、羅臼市外に戻った。明らかに時間が無いので、ひかりごけは諦めた。
 知床峠に向かう途中、再び羅臼ビジターセンターに寄る。さっきよりもやたら車が多い。間欠泉に向かうと、大量の人がぞろぞろと戻ってくるところだった。かなりイヤな予感がしつつも間欠泉の前まで来ると、調査員とおぼしき人二人が撤収作業をしているところだった。吹き出し口からは湯気が立ち上っている。どうやら、つい今し方、間欠泉の吹き出しが終わったところだったようだ。
 バス2回に続き、またしても、僅かな時間差で機を逃してしまった。
吹き出した後と思われる間欠泉
 もと来た道である知床横断道路をひた走り、知床峠へ。写真を撮る時間ぐらいはありそうだったので、駐車場に車を止めて、撮影。
羅臼岳
 写真は羅臼岳。山あいから国後島も見えたのだが、写真にはうまく写らなかったので割愛。
 あとは、ひたすら斜里に向かって車を走らせるだけ。正直時間ぎりぎりだったが、何とか17時に間に合った。ガソリン価格は188円/l。与那国島よりはずっと安い。
 この後は、17時半の列車に乗って摩周駅に戻り、宿へ。宿に戻ったらどっと疲れが出た。食事をして、書いていなかった前日の記録を書き終えたらもうそれ以上何もする気力が無く、風呂にも入らず寝てしまった。
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