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国崎をめぐる冒険  


ダラダラ執筆を先延ばしにしてたんだけど、観鈴の誕生日だって言うから頑張ってユンケル飲んで書き上げることにした。間に合うか?

その地名を見つけたのは、もう2~3年くらい前の話だったか。請負のライティングの仕事の関係でGoogle マップで三重県の地名を調べていたら、三重県鳥羽市に「国崎町」という地名があるのを見つけた。
読みは「くざきちょう」で、「くにさきさいこう」では無かった。鳥羽市は伊勢市のすぐ南でこの辺りには倉田山だの松下だのそういう地名がごろごろあったのだが、その時点では無視した。別に守秘義務では無かったが、無視した。

その後数年経って、というか今年の頭くらいに、そういえばあの国崎集落ってどの辺だったかなとふと思い出して、もう一度Googleマップで検索してみた。
こんなものを見つけてしまった。

https://goo.gl/maps/II6lw

そうだ、仰るとおりだ。これは美鈴であって、観鈴では無い。神尾観鈴とは何の関係も無い。潮騒で有名な神島が愛知県渥美半島の目の前にあるにも関わらず三重県鳥羽市の所属になっているとは言っても、神尾観鈴とは何の関係も無い。たとえその住所地が、国崎町であってもだ。

数週間後。私は鳥羽行きのJR東海「快速みえ」に乗っていた。国崎町に行く為に。

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JR東海鳥羽駅。
ちなみに、今回はJR東海の週末フリー切符を使ったので、JRを使ったが、名古屋駅からの本数だけなら近鉄の方が圧倒的に多い。国鉄時代には、参宮線の駅長が名古屋に出張に行くのに近鉄を使っていた、なんて話もあったほどだ。今はそれほどでも無い。

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駅前の案内板。ちゃんと「国崎」の地名の記載がある。
鳥羽市のコミュニティバスを使えば、若干遠回りにはなるが行けるようだ。折角の国崎だ、やはりバスで行くのが王道だろう。

道路を渡ったところにある三重交通のバスセンターまで行って、時間と料金を確認。時間にかなり余裕があったので窓口で切符を買おうとしたら、「往復ですか?」と訊かれる。当日中に往復するなら、フリー切符を買った方が安いらしい。折角なのでそっちにする。
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折角周遊券を買ったので、国崎より先の鳥羽展望台までいったん行って、そこから国崎まで折り返してみることにした。が、曇っていた所為もあってか、眺望はあまりよろしくなかった。

12時過ぎに国崎バス停に到着。
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鍵っ子よ、これが国崎バス停だ。

この写真の背景からも少しわかるように、漁村である。
が、AIRの舞台とは、…残念ながらかなりイメージが違う。
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気を取り直して、第2目的地の喫茶美鈴に向かってみる。

正直、タブレットでマップ見ながらでも、ちょっと迷った。そういう場所にある。
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しかも閉まっていた。
只の休業日というわけでは無く、もしかしたらもう営業はしていないのかもしれない。

とりあえず行くべき所は行ったので、海岸辺りをフラフラしてみる。なんか、それっぽい服を着てそれっぽい鞄を持ったそれっぽい年齢のそれっぽい男性が、前方を歩いていた。
案外知る人ぞ知る場所になってるのかもしれない。いやだって、Googleマップに表記されてるくらいだものね、そもそも。

よくみると、電柱のそこら中に「国崎町」という地名表記がある。
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落書きは気にしない。

思わず「国崎最高ゥ!」と叫びたくなるが、人形も持ってないし、その辺に学校も無い。
ただ、学校跡ならあった。
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…えーと。この建物、何か以前にネットの写真で見た覚えがあるんだけど。「AIRに出てくる建物に似てない?」という話で。私は特に似てるとは思わなかったのだけど。

まあ、いい。

一応海岸と堤防の写真も撮っておいた。
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はい、こんなようなのならどこにでもありますね。終了終了。カラスすらいやしねえ。

次のバスが2時間後だったので、結構待たされた。「乗らないのかい?」どころの話では無い。とっととバスに乗って戻りたい。

次のバスは国崎折り返しだったので、定刻よりだいぶ前にバス停に着いた。中に中学生が一人乗っていた。私が乗り込んでも降りようとしなかった。運転手が言った。
「降りないのかい?」

そっちかよッッッ!!!

鳥羽駅まで戻って、一応観光みやげコーナーではんぺんとか鮫ジャーキーとか見て回っていたのだが、何かもうぐったりしてきたので、予定より早くその次の快速みえで帰ることにした。
車内空いてたし、ポメラである程度文章打ってその日のうちにBLOGにアップすることも可能だったはずなのだが、何かもういつの間にか気絶していてそれどころでは無かった。

そして2ヶ月の月日が過ぎた。
今頃のアップである。
まあ、観鈴の誕生日には間に合ったから、結果オーライとしよう。現時点で20:10。よし、多分間に合う。

後書きとして。
三重県の伊勢市近辺だとか、名古屋市昭和区の辺りだとか、その辺の麻枝と縁のある土地の地名見てると、結構「んん?」という地名見つかるから。まあ、これは以前も書いたことなんだけどね。
 来年のサミット開催地に決まった「伊勢志摩」にしたってさ。志麻賀津紀と無関係だと思うか?


草途伸さん的ウクライナまとめ


 そもそもロシア連邦を含む旧ソ連圏の殆どは、かつてモンゴル帝国の支配下にあった土地だった。例外がバルト三国。旧ソ連圏以外だと、ハンガリー(ハンの国)とかシリアやイラクの辺りも、モンゴル帝国だった。
 何でロシアがシリアに固執するのかは、この辺に理由があるかもしれない。

 ロシア(ルーシ)というのはスラブ系よりもモンゴロイド系の血が濃い人が多く住む地のことで、ウクライナは逆にスラブ系の強い土地。ベラルーシ(白ロシア)はその中間。
 なので、ウクライナ人とロシア人は、潜在意識的になんか対立意識があるらしい。

クリミア半島は、元々はモンゴル帝国最後の末裔だったクリミア・ハン国があった場所。その末裔がクリミア・タタールだと言ってる文書もあるけど、違うと言ってる文書もあるし、その辺は良くわからん。
 ロシアからしたら、かつて自分らを支配していたモンゴル帝国からの解放を完遂させたのがクリミアなので、特別な思い入れがあるのかもしれない。

 しかしソ連時代に、ソ連に限らないけど当時の社会主義国は民族主義からの脱却に力を注いでいたので、当時の指導者フルシチョフがロシアとウクライナを仲良くさせる為にクリミア半島をウクライナに移譲させた。と、昔の文献で読んだが、最近読んだ文書だと、単にクリミアの維持費を捻出するのがめんどくさくなったので経済力のあるウクライナに押しつけただけ、とか書いてあった。どっちがほんとなんだか。

 ここまでが20世紀の頃の話。

 で、現在。どうも状況を見るに、ロシアとしてはセバストポリの海軍基地さえ確保できればそれ以上は望んでいない印象がある。
 過去にも旧ソ連圏の独立共和国のロシア人地区がロシア編入を求めたことがあったけど、結局ロシアはのらりくらりでかわして編入を回避している。そりゃそうだ、編入したら経済的にも軍事的にも面倒見ないといけなくなるもん。

 この理屈で行けば、ウクライナだってセヴァストポリの海軍基地以外はロシアに何のメリットもないから、あんまり問題を大きくしたくなかった。だから、ヤヌコビッチがロシアに亡命しようとしたとき、最初は拒否した。

 ところが、どういう風の吹き回しか、ヤヌコビッチを受け入れてしまった。欧米のどっかか、或いは日本が受け入れてくれると踏んでいたのにどこも受け入れようとしないもんだから、しょうが無いから引き受けたんだろうか。これは憶測。
 受け入れたら今度はヤヌコビッチがロシアはウクライナに軍事介入しろと騒ぎ出して、プーチンもタカ派で通してるからそういうの無視するわけにも行かず、ウクライナとの条約で2万ちょっとまでは兵士を駐留させていいことになってるから、海軍基地のあるセバストポリだけ制圧した。ウクライナが抵抗したらそれを口実にさっさと撤退するつもりだったのだろう。
 ところが、ウクライナの海軍司令官が速攻でロシアに投降するという想定外のことをしてくれたもんだから、引くに引けなくなってしまった。

 クリミアのロシア系住民はもう完全にロシア軍が来るもんだと期待しちまってるし、しょうがないからクリミアだけとりあえず占領した。

 一方欧州は、もともとティモシェンコ側に付いている、という建前になってはいるが、本音から言うと今の欧州にウクライナを経済的に支援する余裕なんかないし、本音ではロシアに支援を任せたいところ。とは言っても非民主的な体制を支援するのは欧州民主主義の本分に関わるので、とりあえずヤヌコビッチは追い出した。
 で、代わりに、投獄されていたティモシェンコが復活。

 アメリカはオバマ民主党が元々人権重視姿勢な上に、アメリカ国内では右翼利権のティーパーティがまだ健在でとにかく成果を上げたいし、最低限「弱腰」と見られては困るので、あんまり乗り気ではなかったけど欧州と歩調を合わせてロシアと対決姿勢をとることになった。

 ところが、ティモシェンコは牢屋の中にいて外部の状況をあまり知らされていなかったからなのか、空気読まない過激発言ばかり繰り返して、結局革命派が過激化してしまった。
 これに、クリミアを中心とするロシア系住民が不安を抱き、対立が激化。キエフは極右が事実上支配しちゃうし、さすがに極右の傀儡にされてはかなわんと、ティモシェンコは治療を理由にドイツに移動。

 つまり今、ウクライナは指導者不在。

 そこで困っちゃったのがロシア。というか、プーチン。プーチンとしては何もここまで問題を大きくするつもりはなかった。ウクライナのパイプライン止められたら、ロシア政府もガスプロムも困るんだから。輸出止めるぞって脅したところで、おお止めてみそ言われたら、もうそれ以降未来永劫ガス輸出出来なくなるかもしれないんだから。

 なので、ロシアとしては今切実に仲介役が欲しいところ。

 当てになる大国は、まずは中国。ロシアとは元々関係が深いし、シリア問題でもロシアの味方してくれたし、そのシリアの毒ガス処理の関係で、実はここの所中国海軍の艦船は黒海を動き回っている。

 ただ、逆に言えば、ウクライナから見れば中国はロシア寄りの国なので、中立的立場として仲介してもらおうという気には、ウクライナとしてはないだろう。というか、中国自身、少なくとも北京政府はアメリカと対立するような真似なんかしたくない。ただでさえ人民解放軍の過激分子押さえ込むのに必死なのに。
 なので中国は、国連安保理では味方してくれても、積極的に仲介役を引き受けてくれる状態では無い。

 そこで次に頼みにしたのが、日本。
 一応現時点では中立。なにより東欧に関して何の利害関係もない。

 なので、アベがソチ五輪の開会式に来たときは、プーチンは大歓迎だった。

 しかし。ロシアはわかっていなかった。今の日本の首相は、世界史上たぐい稀にみるアホ宰相なんだということを。
 アホ宰相アベシンゾウは、ウクライナ問題を仲介するどころか、ソチ五輪をただの観光旅行と勘違いしていたようだ。

 その後もロシアとウクライナの関係を仲介する動きなどさらさら無く、数日前にようやく、外務省の官僚を「調査」に送っただけというお粗末ぶり。ここまでの事態になったら、政務官クラスぐらいおくりこまないかんような状況なのに、甲信越雪害時の反省もなくまたしても得意げにパラリンピックの選手に電話をかけている始末である。

 さて。じゃあどうしたらいいのか。可能性はきわめて低いとは言え、アメリカ海軍も黒海に入りだしているし、第3時世界大戦の引き金になる可能性だって、0ではない。0ではない、ってレベルだと信じたいけど。

 平和的解決を模索するなら、どうしたらいいのか。国連は安保理が分裂するの分かり切ってるからね。スイスは永世中立だから国際紛争には直接介入できないし。やっぱり日本が動くしかない。
 でも、今の日本はアホ総理だ。問題解決能力なんてありゃしない。そもそも問題をちゃんと理解しているかすら疑問だ。
 副総理の麻生は、一応問題はちゃんと理解しているようだが、なにぶんこの人はどうも発想が冷戦時代のままな傾向があるし、そもそも親米で通ってるから、解決に導けるかはちょっと疑問。

 ここからは、ちょっとキワモノな文章になる、予め言っとく。


 と、なると。
 日本が政権交代して、自民党以外からロシアともウクライナとも中立の立場をとれる首相を選び出すしかないんですよねえ。

 勿論、それは民主党じゃない。維新でも渡辺党でも小沢党でも分裂の党でもない。

 だめ押しで言いますが、ロシアもウクライナも、旧ソ連です。そして、そういう国々と「野党外交」ってえのをやってきた政党が、1個だけあるんですね。
 しかも最近、アメリカのオバマ民主党とも結構仲がいい。欧州からも中国からも一目置かれている。

 はい。共産党です。日本共産党でも志井共産党でも、呼び方は何でもよろしい。
 ロシア・ウクライナ問題を解決するためには、中立の立場で仲介できる日本が動く必要があって、しかもその為には、日本の政権政党を日本共産党に変えないといけないんです。


 えらいことになったね。アベが無能すぎるのがいけないんだけどね。

 でももっと悲惨なのは、こんな無能で恥さらしな首相を、半分以上の日本人が支持してるって事。

 恥ずかしくないの? ねえ、恥ずかしいと思わないの? 恥知らずなの? 日本人って。

 反論はいくらでもどうぞ。ただし、ちゃんと反「論」してね。

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iイスラム金融


 「イスラム金融」の世界に、日本の銀行が大変関心を示しているらしい。というより、もう既に進出を始めているらしい。

 イスラム教には「金融で利益を得てはいけない」(利息を取ってはいけない)という教義があり、欧米やアジア諸国のようないわゆる銀行業が、母国と同じように資金を融資して利息で利益を得る、という手法をとることが出来ない。イスラム教は不労所得を厳しく禁じており、利息は不労所得である、という考え方からだ。
 これを回避する為に、「物品の商取引を介した資金融通」いわゆるイスラム金融と呼ばれる手法がある。
 仕組みが複雑で理解するのが困難であるとよく言われる。確かに欧米や中国でわざわざこんな手法をとる必要性は無いので、仕組みを聞いても何故こんなめんどくさいことをという思いが出てくるし、それが理解を妨げるのかもしれない。

 ところが。日本には実は、似たような仕組みが既にある。
 
 街角の、ちょっと裏通りに値するような場所で、こんなような看板を見たことは無いだろうか。

「クレジットカード 現金化」

 昔は、暴力団のマネーロンダリングの為に自分のクレジットカードを提供する、とか、そういう手合いの商売だったらしい。が、暴対法が施行されて暴力団と関わること自体が大変なリスクとなっているので、今はそういう手法を使った商売はしていない。

 代わりに主流になっているのが、「ショッピング枠の現金化」である。
 これが、前述のイスラム金融と同じ原理で動いているのである。

 実例を出そう。沖縄県浦添市に住む、Xさんという人がいたとします。はい、数年前の私となんか似ていますが、そこは気にしてはいけません。Xさんは「ショッピング枠の現金化」の仕組みに興味を持ち、試しに5万円を借りてみることにしました。そこで、沖縄県内のとある業者にメールを出しました。
 すると、半日程で返信がきました。メールには、県内の某大手家電チェーン店に行くように、指示されていました。

 某大手家電チェーン店に着いたXさんは、そこで指定された携帯の番号に電話をかけます。すると、○○という店員と話をするよう告げられます。その店員がどこにいるか、レジで訊こうとすると、待ち構えていたかのように本人が出てきました。
 Xさんは指示通り、6万円分の商品を買いたいとその店員に申し出ます。何故6万円なのかは、後で解説します。
 店員さんは、最近ではiの付く超有名な音楽プレイヤーが人気ですよ、等と世間話の振りをして話しかけてきます。頃合いを見て店員さんが、よろしければ代わりにお選びしましょうか? と持ちかけてきます。Xさんは、別に自分が引き取るわけでは無いので、なんだってかまいません。トラブルにならないように念押しだけすると、実はもうセットになっているものがあるのですが、ご覧になりますか? と。なんだっていいのでXさんが了承すると、店員さんは奥からiの付く超有名な音楽プレイヤーがいっぱい入ったカゴを持ってきます。

「こちら全部お買い上げ戴くことになりますが」
「でも引き取って貰えるんですよね」
「はい」
「ならそれで」

 商談成立。そう、これはあくまで「商談」なのだ。

 てことでXさん、カゴいっぱいのiの付く超有名な音楽プレイヤーを、お買い上げ。ここで、クレジットカードの登場となるわけである。精算はその某大手家電店のレジを使うので、大概どこのカードでも使えるし、「商品を買う」わけだから使われる枠は当然ショッピング枠だ。
 Xさん、そこで一つ思いついたことがあった。
「…Edyでも、支払えますか?」
 Edyは沖縄県が全国普及率1位の、現在は楽天グループに買収されてしまったビットワレット社の電子マネーである。沖縄の中堅以上の店舗ならまず使える、というかもはや使えないと商売にならない。
「はい、できますよ。ポイントカードはお持ちですか?」
 あくまで某大手家電チェーン店で買い物をするだけだから、普通に買い物をする際に使える決済手段は全部使えるし、ポイントもちゃんと付く。ということらしい。

 そして精算終了。あのカゴいっぱいのiの付く超有名な音楽プレイヤー、どうするのかなー、と思っていたら、店員さんが「受け取りの方が来られるまでこのままお預かりしておいてよろしいでしょうか?」と。自分で持っていても何のメリットも無いので、Xさんはそれで承諾。
 レジから少し離れたところで、Xさんは再び電話し、購入完了を伝える。相手は、2時間以内に沖縄海邦銀行のXさんの口座に5万円振り込むと告げ、電話終了。

 かくして、Xさんには、沖縄海邦銀行の口座に5万円の現金が入り、Edyとクレジットカードの利用履歴には合計6万円弱分の利用履歴が残ったわけである。
 この差額の1万円弱が、業者の得る利益、実質的な「利息」になるわけである。

 整理しよう。

  1. まず、Xさんは、6万円弱、具体的金額にする為に仮に58,900円としようか。この値段で、iの付く超有名な音楽プレイヤーを購入した。
  2. 購入の際には、電子マネーedyとクレジットカードを使用した。
  3. この、iの付く超有名な音楽プレイヤーを、すぐに業者に売り払った。売値は5万円丁度。
  4. 5万円は銀行口座に振り込まれ、Xさんはいつでも自由に使える状態になった。
  5. 業者は新品のiの付く超有名な音楽プレイヤー数個を入手した。この時価は不明。
  6. edyのチャージに必要な料金や、クレジットカードの売掛金は、Xさんが後日責任を持って支払わなければならない。その合計金額は58,900円。
  7. edyや家電店のポイントが2,000円程付いている。これは現金化できないが、Xさんが本来の目的通り使うのは自由。

 つまりXさんは、今5万円を手にする代わりに将来的にカード会社に58,900円を支払わないといけない。8,900円の利息が付いているのと一緒だ。単純に利率を計算すると、17.8%。

 これが普通にお金を貸している場合だったら、返済期間に応じて年利を計算し直さなくてはいけなくなる。
 が、このやりとりは法律上「商取引」になるので、利息制限法など金利を規制する法律の規制は、受けない。

 そう。ここがまさに、イスラム金融と同じ理屈になるのである。

 実際のイスラム金融では、5万円だのiの付く超有名な音楽プレイヤーだのという、そんなレベルでは無いだろう。もっと規模が大きくなるはずだ。
 また、実務面では、取引そのものをイスラム法学者が事前審査してイスラム法に反した取引は却下する、という仕組みになっているらしい。
 が、取引そのものの基本的な考え方としては、これと同じである。と、断言してかまわないと思う。

 欧米からはなかなか理解されないイスラム金融が、日本の金融機関は割とすんなり理解して既に進出を始めている。それは、日本に既に同じような仕組みの金融市場が存在していて、そこのノウハウを持って行けば割とすんなり融資業務を始められる。そういう事情もあるのかも知れない。

 日本はキリスト教国では無いし、歴史的にイスラム圏に対しては中立の立場を取ってきたことが多かったので、信頼されやすいというのももちろんあるだろう。

 ただ一点懸念点として。この「イスラム金融」というのは、あくまでイスラム教の教義、もっと踏み込んでいえばイスラム教徒の倫理観・道徳観に根ざした制度だ、ということである。似たような制度として「喜捨」というのがあるが、これは欧米だと寄付文化という形で社会に根付いているのに対し、日本にはそういう文化は全く無い。それどころか生活保護受給者を保守政治家がいじめて楽しんでいるような、そんな文化だ。

 そんな日本人が、ひたすら利益追求を目当てにイスラム金融事業を展開していったら。間違いなく、イスラム圏の猛反発を食らうだろう。

 そこだけはどうか気をつけて、事業展開して貰いたいものだ。折角の、日本がアドバンテージを取れる数少ない分野なのだから。

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Xatosi RT 1207


Xatosi RT 1207

Twitterのサブアカウントで、ニュース系を中心にひたすらRTばかりするという行為をしている。こんなんに目を通してますー、ぐらいの意味であって、特別な意味は無い。特別な意味は無い。

特別な意味は無い。

いつも目安として、午前と午後に20~30件をRTしているのだが、今週は特定秘密保護法騒乱があったおかげで、RT数が膨大になってしまった。メモ帳に積み残しのURLが溜まってしまったので、整理する意味合いで放出しておこうと思う。ジャンル分けは、まあ、あまり気にしなくていい。

特定秘密保護法:
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エネルギー・資源・原発:
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経済:
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文化:
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そんなある日の日常:
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地方自治:
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沖縄:
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太平洋:
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ユーラシア:
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雇用・労働:
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青年の主張:
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食品・健康:
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性差問題:
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政治動乱:
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歴史:
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自然科学・科学技術:
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生物:
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選挙:
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右翼利権の本音:
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さて、リトバス見るか。

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読み物として楽しんで下さい


 世界経済を混乱に陥れてくれたアメリカ共和党宗教右派=アメリカの右翼利権。実は、夏頃から既に、議会崩壊の計画をたてていたらしい。
 必ず成功するという読みがあったのだろうか、その情報は一部には出回っていたみたいで、事が起こる直前の9月頃には、「医療保険改革でオバマ政権はレームダック化する」と、事情を知らないこっちからしたらナンノコッチャな事を言っている人達もいた。今思えばああそういう事かとわかるのだが。
 
 まあ、結果はご存じの通り、宗教右派の完敗に終わったのだけど。
 
 
 さて。右翼利権だなんて、そんな魔物みたいな扱いされる連中だ。こんなばっかで引き下がるはずが無い。
 もちろん、何をしでかしてくるかは、わかりませんけどね。
 
 ところで、アメリカ国家安全保障局(NSC)が、事もあろうに友好国ドイツの首相の携帯を盗聴していた、という話が、つい最近出てきましたね。もちろんこんなこと大問題なんですけど。
 オバマ政権だけがやってたことでそれ以前の共和党政権は一切やっていなかった、そういう話なんですかね。
 
 私なぞは、盗聴というと真っ先にウォーターゲート事件が出てくるんですが。
 
 
 まあ、真相は私なんかが分かるはず無いんですが。ただ事実としては、オバマ政権の支持率は下がりだしたそうです。宗教右派は小躍りしてるでしょうねえ。
 
 
 小躍りしてていいんですか? と言いたいですけどね。
 
 
 だってね。日本に於ける右翼利権の傀儡である安倍政権は、ちょうど今、「日本版NSC」というものを作ろうとしてるわけですよ。制度の概要を作るにあたって、アメリカのNSCからかなり入念なアドバイスまで貰ってるわけで、名実共に日本にもアメリカと同じ組織を作ろうとしてることは明白なんですね。同じ組織って事は、アメリカと同じように、友好国の携帯盗聴するのも任務のうち、って事ですよね。
 
 盗聴問題が大きくなったらあなた達が一生懸命推してきた安倍政権は困っちゃうでしょうねえ。
 
 賢い総理なら政治的感で法案は取り下げて追求自体を回避できるんでしょうけど。アベチャンってあんまり賢くないしなあ…。
 
 
 
 
 でさ。まどマギの壮絶なネタバレって、美樹さんが実は男の娘のくせに恭介が好きででも杏子に告られてにへら、って噂は本当なの?
 
 
 
 
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だからアメリカは、一度沖縄から叩き出すべきだと思うんですよ


 普段、自分は昼休みは飯食って株式市況見たらさっさと寝てしまうのだが。今日は飯食いながら持参ネットブックでこの文章書いている。怒りでとても寝てなんかいられない。
 
 怒りの原因は、これである。
 
 沖縄タイムス:メア氏、9条盾に米軍駐留を正当化
 
 記事タイトルだけ見ると「まーたアメ公がふざけた事言いやがって」程度のものに思えるが(とは言えこれ自体問題発言であることに違いはないのだが)、実際の発言内容を見ると、「よくもまあそれだけいい加減なことを」という、とんでもない内容である。
 
 特に酷いのが、「離婚率と出生率(特に婚外子)が最も高く、アルコール度数の高い酒を飲む文化があり、飲酒運転の比率も高い」ので「沖縄はごまかしの名人で怠惰」だとする部分である。
 確かに離婚率も出生率も高いし、泡盛はアルコール度数高いけど。それを理由に怠惰とか、どういう理屈か。
 
 つーかさ。
 
 アメリカ、てめえにだけは言われたくねえよ!!!
 
 愛知出身で、琉大出て沖縄には結局数年住んだだけで、今は不本意ながら実家に舞い戻っている自分が、沖縄県民の心情とか語るのは烏龍がましいかもしれないが。しかし、これはさすがに看過できない。
 
 
 沖縄県議会は、今朝速攻で、全会一致で抗議決議をしたそうだが。当然の反応だろう。これはもう、保守とか革新とか関係ないし。
 
 
 アメリカ(というか正確には米軍)は、第2次大戦後から1972年の沖縄返還まで沖縄を統治していたが、文献によればそれはもう酷い統治だったと聞く。差別意識から来るものもおそらくはあっただろう。
 それからもう40年経つわけだが、アメリカの沖縄に対する意識は、結局未だに変わっていないということだ。
 これでは、法も条約も踏みにじって、米兵が我が物顔で沖縄島内で暴れ回るようにもなるだろう。
 
 
 ちなみに、沖縄県民は怠惰か、と問われれば、私個人としてははっきりと「否」と答える。
 私の知っている沖縄県民の中で、「こいつ怠け者だな」なんて思えるのなど一握りしかいないし、その程度なら本土にだっている(むしろ、本土の方が酷いようにすら感じる)からだ。
 
 
 過度な基地負担を押しつけられたあげく、こんな侮辱まで受ける。何故沖縄ばかりこんな目に遭わなければいけないのか。
 善良なる日本国民の皆さん、一度真剣に考えてみて欲しい。
 
 
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沖縄振興策を斬ってみる~2.DFSギャラリア沖縄~


DFSギャラリア沖縄とは、那覇市のおもろまち駅前にある、某世界資本が出資している観光客向け巨大免税店のことである。
(参考:Wikipedia「DFSギャラリア・沖縄」)
自分が記憶している限りでは、これの構想が出たのは自分が福岡勤務している時代だったので、2000年~2003年ぐらいの間だろうか。朝日新聞福岡版の片隅に小さく、「自民党の地方議員が沖縄にブランド品の免税店を作ることを企画している」というようなことが書かれていた。
この記事を見た時自分は、「何てバカな事を。て言うかこんなアホな企画実現するわけねー」、と思った。
ところが。数年後、沖縄での働き口が見つかって、転居したところ、それは実在してしまっていた。しかも、那覇新都心の中心駅の駅前という超一等地を全占拠する形で、である。
これを見た時、自分は文字通り開いた口がふさがらなかった。
ではここで、DFS沖縄の何が問題なのか、それを列挙してみよう。重要性は敢えて低い順に挙げていく。
まず、「県外の人間しか使えない」という点である。この点は県内の人間でも航空券さえあれば利用出来るように改善されたらしいが、それも最近の話である。どのみち航空券がなければ使えない。
免税店という性格上そうせざるをえないということなのだろうが、結果としては「沖縄県民にとってメリットがない」施設という事になる。
道の駅の成功例でわかるように、観光客にとって使いやすい施設というのは、地元の人間にとっても使いやすい施設なのである。沖縄の事例で挙げれば那覇の公設市場も該当するだろう。地元の人間を排除した施設など、はっきり言って論外である。
次に、「ブランド品しか置いてない」という点である。これは運営会社の方針なのかなんなのか知らないが、普通の人間は買わないような高級ブランド品しか置いていない。
「免税価格でブランド品を買う目的で沖縄に来る人を呼び込みたい」という思惑があるらしいが、はっきり言って甘いと言わざるをえない。何故なら、そういうブランド志向を持った人間は「旅行先」にもブランド価値を求めたがるからである。どうせ旅行に行くならニューヨークやパリに行きたい、とその手の人なら考えるだろう。
そして。そういう指向を持たない、言い方はまずいかもしれないがまともな人間なら、旅行に行ったら「現地のお土産」が欲しいと思うものである。
何が悲しくて、沖縄に来てまでグッチやシャネルを買わないといけないのか。
それでも万一、たまたまDFSまで来て、ブランド品を買う人間がいたとしよう。実は、これこそが最大の問題である。
簡単な算数のお話だ。お土産を買う予算には上限がある。そこで、DFSでブランド品を買ってしまう。当然、残金は減る。ホテルや飛行機代は後から減らすことは出来ないので、そうなると、地元産のお土産品を買う予算を減らす、ということになってしまう。
この「予算には上限がある」という点が大事なのである。
少し個人的な話になるが、1995年に琉大に入って沖縄と関わって以来、大なり小なり違和感を感じていたことがある。それは、沖縄の人は、どうも本土の人間(特に観光客)はみんな金持ちだと勘違いしているのではないか? ということである。(無論全ての沖縄県民がそうだと言うつもりはない。)
実際には違う。殆どの観光客は、なけなしの金とまではいかなくても、それなりに苦労して蓄えたお金を使って、沖縄に旅行に来ているのである。中には、うなるほどの金と暇を持った人間もいるようだが、そんなものは例外中の例外と考えなければいけない。
お土産予算には上限があるのだ。
その限られた予算の中で、出来るだけ県産品を買ってもらわなければいけないのである。それなのに、DFSはその県産品を買う予算を奪い取っているのである。
最後に。立地の問題である。冒頭で触れたように、DFS沖縄はおもろまち駅前という、那覇新都心の中心駅の、駅前のほぼ全てを占領して建設されている。
これが、観光客の玄関口である空港の近くに設置されていれば、自分もここまで文句は言うまい。だが。新都心という場所に置いたことで、県外の人間にとってもメリットが薄くなっている。わざわざモノレールで20分もかかる場所に置く意味が、どこにあるのだろうか?
そしてそれ以上に重要なのが、土地活用の発想というか、基本である。駅前の一等地と言ったら、商工業住宅を問わず、何にでも活用出来る、使い方次第でいくらでも金の成る木に育てることが出来る土地である。中学校、否小学校の社会科レベルの話である。
そこを、地元住民が事実上使えない、観光客専用施設が丸ごと占領している。
常軌を逸しているとしか思えない。
こんなものは観光立県政策でも何でもない。無知蒙昧、恥さらしの象徴である。「沖縄の政治家はこんなにおバカなんですよ~」と県外に広く喧伝しているようなものである。
ではDFSはどうするべきか。建物は既にあるのだから、いくら無駄な施設だからと言ってわざわざ壊してしまうのも勿体ない。また、今DFSで働いている人の雇用の問題もあるだろう。
一つの案として、全くの私案であり一笑に付してもらってかまわないレベルであるが、こんな活用法はどうだろうか。
扱う品物を、沖縄の県産品を中心に、沖縄周辺の、鹿児島や奄美、台湾、上海といった物産を集める様にする、という風にしてはどうか。農産品・工業製品は問わない。書籍でもいいだろう。
あくまで一案であり、最良の案だとは思っていない。みんなで良い案を持ち寄るのがよいだろう。ただ、とにかく、施設のあり方は「沖縄中心」という発想に改めるべきだ。沖縄県民も自由に利用出来るようにするのは言うまでもない。
「免税」にこだわる必要はないと思うが、どうしてもこだわりたいのであれば秋葉原のように「観光ビザを持っていれば免税」という手段もあるだろう。
と、とりあえずDFS批判はここまでである。
正直、ここまでの言い方をするつもりはなかったのだが、仲井眞陣営は伊波陣営の政策を大パクリしているくせに、どこぞのアホ保守市長が「伊波陣営はイデオロギー先行だ」とかふざけた事をのたまったようなので、頭にきてやった。
反省はしてない。

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沖縄振興策を斬ってみる~1.沖縄科学技術大学院大学~


自分のBLOGや個人ページ全体が、日本社会や沖縄社会に与える影響というのはどのくらいのものなのだろうか。…いやまあ、アクセス数を見れば一目瞭然だとは思うのだが、以前与那国島の防衛問題について書いた(参照)ら半年もしないうちに与那国町で自衛隊誘致運動が起きてしまったことを考えると、つい勘違いをしたくなってしまう。
とりあえず影響力云々は脇に置いといて、従前から疑問に感じていた「沖縄振興策」2点について、今回の沖縄県知事選をきっかけに意見を発信してみようと思う。
1回目は、「沖縄科学技術大学院大学」である。
自分の記憶に間違いがなければ、稲嶺県政の初期頃に自民党の議員が発案して、「沖縄絡み」という事で十分な検証もされずにそのまま事業化されてしまって、当初はITや精密機械も研究科に加える予定だったが、結局予算不足になってしまい当時もてはやされていたバイオ分野1点に絞って、正式な開学はしていないが、恩納村に敷地を造成し研究者も募集中、という状態だったはずである。
仲井眞弘多現知事は、この大学院大学を足がかりに、沖縄をR&D(Research and Development、要するに研究開発)の拠点にしたい、という「夢」を持っているようである。この夢自体は、決して悪いものではない。実現出来るなら最高である。
だが。果たして実現可能だろうか?
まずイの一番に挙げたいのが、「育成された研究者はどこへ行くの?」という問題である。
沖縄科学技術大学院大学では、世界中からトップレベルの研究者を集め、授業は全て英語で行うとしている。もし実現出来れば、確かに優秀な学生が育つことであろう。
だが。その優秀な学生は、一体どこに就職するのであろうか? 沖縄に定着してくれるのだろうか? もっと踏み込んで言ってしまえば、「年収300万も払えないような沖縄の企業が、こんな優秀な学生を雇えるんですか?」という疑問である。
優秀な人間であれば、それに見合った報酬を求めるのは当然である。日本人はそういう意識が低いからあまり実感が沸かないかもしれないが、外国人はこういうところシビアである。そして、沖縄科学技術大学院大学は世界中から優秀な学生を集めることを視野に入れているのだから、当然彼らの視点にあわせて進路も考慮しなければいけない。
アメリカや中国の企業が高報酬を提示すれば、当然そっちに人は流れる、と考えるべきだろう。
結局、2年間沖縄で学んだだけで素通り、沖縄には何の実もない、ということになりかねない。否、むしろその可能性の方が大きい。
あとは、「バイオ分野って実は基本特許の殆どを既に欧米の企業が押さえていて、今から研究をスタートさせたってやれる事なんて限られてるんじゃないですか?」とか、「そもそも世界レベルの研究者を集めるなんて出来るんですか?」とか、そう言ったところだろうか。まあ、些細と言えば些細だが、しかし重要な問題ではある。
ここで、もう一つの問題点を挙げたい。オカネの問題、日本政府から分捕る予算の話である。
これまでは、「沖縄絡み」ということであればほぼ何でも予算がついた。理由は様々だろうが、そこを議論するつもりはない。過去の話だからだ。
問題は現在である。日本政府の財政は火の車である。実際には10年以上前から火の車だったのだが、まともに取り組んだのは橋本内閣(ちなみに自社さ連立政権であった)ぐらいで、後は結局民主党に政権交代するまで殆ど手つかずにされていたと言っていい。
その是非をここで議論するつもりも無い。また別の話だからだ。要は、「日本政府はもう簡単にお金を出してくれないよ。沖縄も例外じゃないよ」ということである。
事実、「事業仕分け」でこの沖縄科学技術大学院大学もやり玉に挙げられているのである。
結局、沖縄科学技術大学院大学の予算は、温存ということになった。だが。これは果たして正解だったのだろうか?
「大学院大学の予算つけたんだから、他の予算はいいよね」という理屈で、本当に沖縄にとって必要な予算を削られる結果になりはしないだろうか。
他の予算を犠牲にしてまで、オカネを分捕るだけの価値が、果たして沖縄科学技術大学院大学にあるだろうか。私は、無いと思う。
もし「大学院」にこだわるのなら、作るべきなのはむしろ社会人向け大学院ではないだろうか。
今沖縄に必要なのは、沖縄に居着くかどうかわからない一握りのエリートなどではなく、沖縄に愛着を持っている優秀な中堅集団だと考えるからだ。

(現在の県の制度でもITOPといった社会人教育プログラムは確かにある。が、前の会社でこれの担当をしていたからわかるのだが、これらの制度は個人単位での利用が事実上出来ない上に、企業側からの申請や事後手続きが非常に面倒くさく、教育制度として充実しているとはとても言い難い。)

どうせ予算獲得するなら、そういった中堅教育の方面での予算獲得を目指すべきであり、費用対効果の薄い沖縄科学技術大学院大学はもうあきらめるべきである。
確かに、「沖縄科学技術大学院大学」の方がインパクトはあるし、格好いいように見える。だが、見た目の派手さに惑わされてはいけない。今、沖縄に何が必要で、そして何が出来るのか。そういう事を現実的に考えなければならない。
そして、以上を踏まえて知事選の話、いきなり飛躍するが全体的な政策の話に移すと。仲井眞氏の政策は夢や願望ばかりで、現実味がない。伊波氏の政策の方が、地味だが確実であると言える。
嘘だと思うなら、両者の政策をきちんと比較検証してみると良い。
さて。次回は、「DFS」について斬ることにする。

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ツイッターもグーグルもアメリカ産


 飛行機のない時代だったら、アメリカ大統領が訪日する事何て無かったんだよな。
 と、ふと思った。
 日本に初来日した大統領だれだ?アイゼンハワーか?
 全然関係ないけど、ついでに、ツイッター連携設定もしてみた。場所は、ググれ。


東京都だけでやってくれ…


東京五輪招致、政府が「財政保証」へ(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090124-OYT1T00163.htm?from=navr
 一言で言えば、「ふざけんな」である。
 何がふざけんなかというと、本来東京都の財源だけでやるべき東京五輪招致活動なのに、遂に国のカネに手を突っ込もうとしているところがだ。
 だいたい、東京五輪招致とか、何を考えてるんだという感じである。そもそも東京は既に一回やってるじゃないか。
 これが福岡(国内選考で東京に敗れた)だったら、「まあ福岡は初めてだし九州はアジアへの玄関口だし、国を挙げて応援してもいいんじゃない?」という気分にもなるが。
 なんで一部の東京都民の自己満足のために、貴重な国税を投入しないとあかんのか。
 そもそも東京都は、大企業やネット企業の本社が集中していて、本来地方に廻るべき法人税のかなりの額が東京都に搾取されているのである。にも関わらず、この上国税にまで手を突っ込んでまでやらないかんような、そんなイベントか? 東京五輪は。
 自民党政権はどうやらこれを閣議了解する腹づもりのようだけど、ほんとこいつらはダメダメだね。東京五輪にちょっと待ったかけるぐらいの心意気がないのか。しかも、消費税増税しなきゃいけないほどの財政危機なんだろ? こんな無駄金使ってる余裕無いはずだぞ。
 東京ビッグサイトとかには、「東京でしかできないオリンピックを」とかキャッチフレーズ書いてあったけど、だったら何もオリンピックでなくてもいいじゃん。東京都の財源の枠内で出来る、低予算で面白いそれこそ「東京でしかできない」新しいイベント考えればいいじゃない。
 思考が古すぎ。まるで1960年代の発想。まあ、知事がアレだからね。
 それでもどうしてもオリンピックやりた言ってんだったら、東京都の予算だけでやることを明言すべし。国のカネには絶対に手をつけるな。頼むから。
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