ソフトウェア」カテゴリーアーカイブ

これからも、一太郎


 特許侵害認め、「一太郎」「花子」の製造禁止・破棄命令(asahi.com)だ、そうである。これに関する荒野草途伸なりの見解を書いてみたのだが、どうにも長くなってしまったので、日常の愚痴の方で公開することにした。
 こんな売上に全く貢献していない機能で訴えられちゃって・・・ジャストシステムにとっては災難としか言いようがない。
 しかし、一つ追加で言い足しておくとすると。上記asahi.com記事中の写真にある、ジャストシステムの役員の会見写真。顔が、妙にうれしそうに見えるんですけど・・・? まあ、一太郎って一般ユーザーにはすっかりマイナーな存在になってしまったから、この事件はまたとない宣伝機会ではあるからな・・・。
 ま、荒野草途伸はこれからも、一太郎を使い続けます。ああ、2005をそろそろ注文しないと・・・。
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バックアップ


 久々に、PCデータのバックアップを取った。個人的なデータ約1GBを、2枚のCDに焼いて終わり。必要無いデータは消して、ついでにHDの掃除も完了。
 バックアップのやり方としては、専用ソフトを使って、HDの中身丸ごとをバックアップしたり、丸ごとでなくてもOSやアプリケーションの固有情報までバックアップするというやり方もあるが。自分は、そこまでのバックアップは取っていない。個人的に作ったデータと、メールデータ、ブックマーク。これくらいである。
 個人用データは一つのフォルダの配下にまとめるようにしているので、これとメールのバックアップファイル、ブックマークファイルを、CDーRライティングソフトで指定して、焼くだけ。実に単純な作業である。
 にもかかわらず。ここ数年、バックアップを取る頻度がめっきり減った。
 初めてパソコンを買った頃は、ヒマだったからそれこそ毎日、フロッピーディスクにバックアップを取っていたものだが。HDの容量もOSの規模も自分が扱うデータのサイズもすっかり大きくなってしまい、だんだん手間と時間がかかるようになって、頻度が減っていった。
 その後大容量のMO、CD-Rとメディアが変わっていったが。一度サボり癖が付いてしまうとなかなか元には戻らず、むしろ悪化していくばかりであった。
 最近は、どうしても消えてもらって困るデータはJUSTSYSTEMのインターネットディスクを使って、同期保存しておくようにしたので。万一HDが全壊しても、さして困らない、というのもある。
 まあなんにしろ、とりあえず当分はバックアップをとらなくても安心。である。焼いたCD無くさない限り。いや、最近なんか、昔焼いたはずのCDが全然見あたらないんですけどね・・・。
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日立のパソコンは・・・FMV?


 2005年ももう三日目に来ちゃったよ。あー早い早い。寝てばっかだし。でも一応長い冬休みなので、その辺は気楽っちゃ気楽。うん、去年はまだ会社員で、某日立系に派遣されてたんだよね。
 その日立系のニュース。日立、社内業務でパソコン利用全廃・専用端末で情報漏えい防止(NIKKEI NET)だそうだ。
 よそもそうだと思うけど、情報システム会社はセキュリティ強化に躍起になってるから。ぶっちゃけ、特に派遣社員なんて信用おけないし。ここ数年起きてる情報漏洩事件なんて、殆ど派遣社員の仕業だからねー。
 まあ派遣の待遇というか扱いが酷すぎるっていうのも、背景にあるんだけど。
 それはともかく。おそらくは新年度から、パソコンの代わりにネットワーク端末を配布して、それで仕事しなさいということらしい。
 ネット端末というと、「JavaSTATION」を連想するけど。おそらくこれではないだろう。日立は、本社はともかく子会社はWindowsベースでの開発が主流だし。むしろ「.NET」に力入れてるくらいだから。
 「Windows」でないと気が済まない、というか仕事にならんだろう。
 なので、おそらく考えられるのは、MetaFrameの利用じゃないかと思う。(MetaFrameについての解説は、@ITとか、そういう専門サイトに譲ろう)。簡単に言えば、ネットワーク経由でWindowsサーバーのユーザー用デスクトップ画面を呼び出して、手元のPCのように使えるソフト。X WindowのWindows版と思ってほぼ間違いない。
 使い方としては、ちょっとしたPCに安いOS(Linuxとか)を入れて、MetaFrameのクライアントだけを入れる。事業所毎にMetaFrameのサーバーを置いて、使うときはそれを呼び出す。変なソフトを勝手に入れられる心配はないし、アクセス監視もサーバー側で一括して出来る。
 ・・・というような仕組み、実は自分も在職中に考えた事あるんだけどなあ。先越されちゃったなあ。まあ事業化するつもりもなかったンダケドネ。
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FireFox


 これまでブラウザはNetscape7.1を使ってきたが、Mozilla FireFox1.0が出たという事で、乗り換えてみる事にした。
 FireFoxは、Mozilla Japan(http://www.mozilla-japan.org/)からダウンロードできる。ちなみにmozilla.orgの本サイト(http://www.mozilla.org/)英語のページだが、ここから直接ダウンロードできるインストーラも何故か「Windows,Japanese」となっている。まあ、mozillaの開発スタッフ(ボランティア)の大半は日本人だという話も聞いたことがあるから、その関係なんだろう。
 インストールファイルは4.7MB、ウチのADSL回線ではダウンロードに4分ほどかかった。インストーラは、ごく普通のWindowsインストーラ。カスタムを選ぶと、「開発ツール」というのが選べるようになる。・・・なんの開発だろう? DOMとかあったけど、XMLエディタでも入っているという事だろうか・・・? ちなみにDOMというのはDocument Object Modelの略であり、文書を加工・再利用しやすくする為の構造化の基準であって、XMLやHTMLも、この概念に沿っている。決してジオン軍のモビルスーツの名前ではない。
 で、使い勝手だが。画面操作自体は、Netscape7.1と大して変わらない。まあ元は同じmozillaだから、これは当たり前なのかもしれない。ただ不要なアイコンが無くて画面構成がシンプルになってはいる。Googleの検索バーがあるのは良い。
 そして、動作が軽い。ちょっとびっくり、ってなくらい。今まで、企業系に良くあるやたら画像を使ったページに行くと表示に20秒くらいかかっていたのが、5秒で済む。これはすばらしい。
 敢えて難をいえば、デフォルトのフォントがMS明朝になっている事か。この辺り、UNIX文化を継承してるなあと思う。PC画面上で明朝体って、見づらいと思うんだけどなあ・・・。まあでもこれは、自分で変えれば済む話だから良し。
 ちなみにCafestaの利用に関しては、Netscape7.1と同様、Myメニューのウィンドウが出てこない。これは、スクリプトがIE向けになってるからどうしようもないんだろうな・・・。できれば全面乗り換えしてIEも追放したいんだが。
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