日立のパソコンは・・・FMV?


 2005年ももう三日目に来ちゃったよ。あー早い早い。寝てばっかだし。でも一応長い冬休みなので、その辺は気楽っちゃ気楽。うん、去年はまだ会社員で、某日立系に派遣されてたんだよね。
 その日立系のニュース。日立、社内業務でパソコン利用全廃・専用端末で情報漏えい防止(NIKKEI NET)だそうだ。
 よそもそうだと思うけど、情報システム会社はセキュリティ強化に躍起になってるから。ぶっちゃけ、特に派遣社員なんて信用おけないし。ここ数年起きてる情報漏洩事件なんて、殆ど派遣社員の仕業だからねー。
 まあ派遣の待遇というか扱いが酷すぎるっていうのも、背景にあるんだけど。
 それはともかく。おそらくは新年度から、パソコンの代わりにネットワーク端末を配布して、それで仕事しなさいということらしい。
 ネット端末というと、「JavaSTATION」を連想するけど。おそらくこれではないだろう。日立は、本社はともかく子会社はWindowsベースでの開発が主流だし。むしろ「.NET」に力入れてるくらいだから。
 「Windows」でないと気が済まない、というか仕事にならんだろう。
 なので、おそらく考えられるのは、MetaFrameの利用じゃないかと思う。(MetaFrameについての解説は、@ITとか、そういう専門サイトに譲ろう)。簡単に言えば、ネットワーク経由でWindowsサーバーのユーザー用デスクトップ画面を呼び出して、手元のPCのように使えるソフト。X WindowのWindows版と思ってほぼ間違いない。
 使い方としては、ちょっとしたPCに安いOS(Linuxとか)を入れて、MetaFrameのクライアントだけを入れる。事業所毎にMetaFrameのサーバーを置いて、使うときはそれを呼び出す。変なソフトを勝手に入れられる心配はないし、アクセス監視もサーバー側で一括して出来る。
 ・・・というような仕組み、実は自分も在職中に考えた事あるんだけどなあ。先越されちゃったなあ。まあ事業化するつもりもなかったンダケドネ。
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