月別アーカイブ: 2005年2月

劇場版は・・・・・・


 2日寝てたらとりあえず風邪は治まった模様。
 普段からひき慣れてるから対処もしやすいし、治りも割と早い。病弱も悪いことばかりではない。
 寝てる間に、劇場版AIR公開である。自分はポリシーの関係で見に行けない(日常の愚痴2004年4月4日付文書参照)ので、某葉鍵板の書き込みなんかを見て、状況を楽しんでいたわけですが。
 ・・・うーん。もしかして、このまま葉鍵板だけ見てた方が面白い?
 という内容だったらしいです。

参考:
http://blog.livedoor.jp/seochan_k/archives/13658800.html
http://d.hatena.ne.jp/r34net/20050205

 いやまあ、解釈は読み手によって違う、出来るものは作り手によってもっと違う、ということは、わかってはいるんですけど。
 いくらなんでも、監督が原作の内容知らない、っていうのはあんまりじゃないですか?
 例えば川端康成の小説が映画化されたとして。映画のパンフレットで監督が「この小説読んだこと無い」なんてあったら。そんな映画、誰も見ないし、批判されますよねえ・・・?
 まあそれでも、原作を知らない人が見れば、そこそこ見れるものらしいので。もしヒマだったら、荒野草途伸の代わりにでも見に行ってやってください。できればカップルで(笑)


10万人の勤労オタ兄さん達。


 KeyOfficialHomePageがアクセス数3000万になったと、スタッフ日誌にある。
 3000万。
 オフィシャルページが出来たのが、おそらく1999年の今頃(当時はまだKeyを知らなかったので、正確な日付はわからない)だとすると、ちょうど6年でこのアクセスをとったことになる。
 ここで仮に、日本中の鍵オタが全て、毎日このサイトを見ているとする。鍵オタは、一日5回このサイトにアクセスする、とする。と。日本中の鍵オタの人数は
     3000万
___________≒2740(人)。
6(年)X365(日)X5(回)
 いくら何でも少なすぎる。ので、一日5回も見てない、せいぜい1回という仮定に変えてみる。と。約13700人。AIRが延べ累計30万本売れている(一人で何本も買っているのが多いだろうが)事を考えると、やっぱり少なすぎ。
 毎日見てない、一週間に一度だ、とすると。約9万6千人。CLANNADの販売本数が10万本らしいから、まあだいたいこの数字が適当であろう。
 鍵オタの人数は約10万。
 約10万人の人間が、毎日勤労にいそしみながら、週末はKeyOfficialHomePageを見て心を癒す。そんな姿を、3000万という数字から想像してしまった。
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これからも、一太郎


 特許侵害認め、「一太郎」「花子」の製造禁止・破棄命令(asahi.com)だ、そうである。これに関する荒野草途伸なりの見解を書いてみたのだが、どうにも長くなってしまったので、日常の愚痴の方で公開することにした。
 こんな売上に全く貢献していない機能で訴えられちゃって・・・ジャストシステムにとっては災難としか言いようがない。
 しかし、一つ追加で言い足しておくとすると。上記asahi.com記事中の写真にある、ジャストシステムの役員の会見写真。顔が、妙にうれしそうに見えるんですけど・・・? まあ、一太郎って一般ユーザーにはすっかりマイナーな存在になってしまったから、この事件はまたとない宣伝機会ではあるからな・・・。
 ま、荒野草途伸はこれからも、一太郎を使い続けます。ああ、2005をそろそろ注文しないと・・・。
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降り注ぐ雪と戯れる、空に最も近い街~飛騨高山~


 臨時の仕事で、岐阜県高山市まで行ってきた。17時間の徹夜作業。きっつー。でも、取り纏めやってる人達は昨日の朝からずっと詰めてて、自分らが帰ったあともまだずっと残ってたわけだからなー。
 ぼくにはとてもできない。
 まあ、仕事の内容は、あまり詳しく書くわけにはいかないが。一つだけ言ってみるとすれば。
 業務で9xWindowsを使うのは、もういい加減やめにしませんか?
 作業自体は建物の中でやったのだが。今冬最大の大寒波が日本列島にやってきた影響で、外は大雪であった。
 別棟の建物に移動するときは、30Cm近くも積もった雪の中を革靴で歩いて移動しなければならず、大変。積もった雪の量もすごいが、朝になると一面真っ白な地面に光が反射して、一斉に目に飛び込んでくる。「ああ雪盲というのはこうやってなるんだな」と実感せざるを得なかった。


 降ってくる雪が写真にはっきり映るくらいの降雪量
 作業が終わったのは昼過ぎ。途中夜食はとったが、その後朝も昼も食べていない。猛烈に腹が減った状態で、作業場所をあとにする。
 それで、折角高山まで来たので、名物の高山ラーメンを食べて帰ることにした。
 高山ラーメンは、魚で取ったダシに飛騨名水を使った細打ち麺、というのが特徴である。
 自分は、高山駅で看板広告の出ていた店に入ったのだが、ここで食べたものはこれに、ばかでかくて分厚いチャーシューが載っていた。吹雪の中、空腹で歩いたあとに食べたそれは、最高にうまい。(残念ながら写真は取り損ねた。)
 駅まで戻ると、次の列車まで1時間半もあった。ちなみに普通列車は2時間待ち。さすが高山本線。時間が余りまくっているし、まだ小腹も空いていたので、五平餅でも食おうかと思い立つ。
 五平餅というのは、平たい木の棒にご飯をくるみ、甘めの醤油味噌をつけて焼いたもの。飛騨から東濃(岐阜県東部)、南信(長野県南部)にかけての地域の特産品である。
 駅近くの食堂に入る。「五平餅定食」というのを見つけてしまった。普通はおやつのように食べる五平餅で、定食。妙にそそられてしまう。ラーメン食ったあとで定食はきついとはおもったが。好奇心には勝てず、注文してしまう。
 出てきたのは、五平餅一つにみたらしだんご一つ、そばをどんぶり一杯、ごはん、付け足しの昆布と沢庵。
 五平餅一個だけで、五平餅定食・・・? て言うか、蕎麦の量が、五平餅の倍以上あるんですけど
 まあでも、蕎麦はうまかったから良し。
(ちなみにこれも写真を撮るのは忘れた)
 食堂を出ると、バスセンターにこんな看板があった。

 のらまいかー。
 のらブタとか、のらニワトリというのは聞いたことがあるが。
 のらマイカーというのは初めて聞いたぞ。さすが飛騨!
 ・・・いや、たぶん、飛騨の言葉で「乗 ら な い か ?」という意味だと思うのだが。
 最後に、鍵っ子的なネタを一つ。途中駅の写真です。

 「飛騨古川」行き特急ひだ号から撮った、「渚」駅。
 ちなみに飛騨地方は、CLANNADとは何の関係もありません、たぶん・・・