月別アーカイブ: 2004年12月

ぷらねたりあん・おちた


 暖房をいれているのに妙に冷えると思ったら、閉めたと思っていた窓の反対側が開いていた。閉めようとしたときに反動で開いてしまったらしい。おかげで肺の調子が悪い。
 12/6はPlanetarianの発売日。この日をずっと楽しみに・・・・してきたほどでもないが、まあ思い出したのでダウンロードしてみた。
 が。
 「問題が発生したため、Planetarian.exeを終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。作業途中であった場合、その情報は失われた可能性があります。この問題をMicrosoftに報告してください。」云々。
 要するにインストールできない。
 サポートに問い合わせたら、「インストールできないと言うお問い合わせは初めてです」と言われてしまった。とりあえず詳細を書いて返信しておいた。
 あー、気落ちしたら余計体調悪くなってきたなー。
 問題が発生したため、荒野草途伸を終了します。作業途中でなくても脳内の情報は失われた可能性があります。この問題を日本政府に報告してください。送信される情報には(以下略)


ダー/イェット


 ここウェブリblogに、「30代以上の独身女性♪」というテーマがあって、たまに読んでいる。「やっぱり自分って飢えてるのかなあ」などと自傷的気分に浸りながら。
 その中に、健康一番地(http://kako.at.webry.info/)というところがあった。相方のダー(ダーリンの略らしい)が面白い。「健康」さんより4つ下らしい。とってもとっても羨ましい。
 と、言うかこの人。Athron64を買ってその事実だけに満足したり、自分の彼女を日本橋に連れて行って半強制的にDVDドライブ買わせようとしたり。なんか同類の匂いがするなあ、と思っていたら。
 もろ同類でした。 
 否、正確には9割方同類、ですけどね、いやだってボク、真性の鍵っ子だから、月姫なんてやった事無いしー、て言うか麻枝准の信者だからー、だから完全に同類じゃないのよねー。
 ・・・とか言い出すあたりが、彼と自分を隔てる何かなんだろうなぁ。


レモンバーム


 趣味で鉢植えを育てている。葉大根と、レモンバーム。どちらもダイソーで種が2袋100円で売っている物である。
 葉大根の方はちょっと水やりを忘れるとすぐにしなびてダメになってしまうのだが、レモンバームの方は実に良く育ってくれている。ハーブというのは意外に丈夫なもののようだ。
 葉を摘んで揉んでみると、強い芳香がする。レモンバームという名ではあるが、レモンとは少し違う香り。草っぽい柑橘類、といった感じか。
 葉を乾かして、お茶にしてみる事にした。「野菜生活100」のペットボトルが空いていたので、そこに葉をいれて水を注いだ。普通はお湯出しするのだろうが、めんどくさかったし、緑茶だって水出し玉露が極上とされるのだから、まあこれで良しとしておく。
 でも味は・・・今ひとつだった。これは香りを楽しむ為のハーブのようだ。
blogランキング、1日1クリック
-----


二千円


 沖縄でゆいレールに乗ると、全ての駅で「二千円札を普及させましょう。」という張り紙がしてある。沖縄好きの故小渕首相の発案で出来た、首里城の印刷された二千円札。だから沖縄県民は、二千円札大好きなのだ。少なくともそう思いたいらしい。
 しかし世の中には、二千円札を嫌がる人がいるらしい。中には店員に釣りとした渡されて、キレだした奴もいるそうな。「こんなものを釣りとして渡すとは、どういう了見だ」とか叫んでたらしい。正規の日本銀行券で、五千円札より発行枚数の多い二千円札をこんなもの呼ばわりする方が、どうかしてると思うが。
 梁山泊(http://www.geocities.jp/daikichimaster21/)というサイトに、「2000枚の1円玉」という話が載っている。特に感動的な話というわけではなく、ごく普通の日記である。もし仮にこの2千枚を銀行に持っていったら、手元に来る札は1枚だろうか。2枚だろうか。
 どちらでもなく、「1円足りません」と言われるのが一番悲惨。
 荒野草途伸の財布の中には、今のところ夏目さんしかいない。郵便局のATMからこれしか出てこないから。
-----


劇場版


 12/1に劇場版AIRの公式ページが、サイトオープンした。
http://www.toei-anim.co.jp/movie/movie_air/index.html
 原作ではメインシナリオが3部作構成になっていたが、映画ではこれを一つに纏めて、絡み合うように話を進めていく、という感じのようだ。
 上映箇所は、札幌・東京・川崎・名古屋・大阪・神戸・福岡、の7箇所。そうか、名古屋でもやるか。でも荒野草途伸には、「初めての映画館は好きな人と」という自己定義信念があるので(http://bunsyo.kouyaxatosi.info/bunsyo/a_br12/0404.htmを参照)、おそらく見には行けないだろう。
 ああしかし、軽トラック(11/13付け文書を参照)に続いて、信念を揺るがさせられるような事が続くなあ・・・・。
 そういえば、軽トラック。先日それがあった自動車修理工場の前を通ったら、無くなっていた。たぶん売れたのだろう。どれだけのシロモノだったかはわからないが、買う人がいて良かった。役にたつものなら、必ず買ってくれる人は居るものだ。
 鍵オタの荒野草途伸は、なにかの役にたちますか?


直子の硬筆


 はっきり言って、年上の女性は好きである。大好きといって全く差し支えない。なのだが、実際年上の女性と知り合う機会は殆ど無い。
 「人のセックスを笑うな」という本が、広告に載っていた。今年の文芸賞作品らしい。アオリが「19歳のオレと39歳のユリ」云々。筆者は山崎ナオコーラ。即、買った。ペンネームに惹かれたと言うよりは、39歳に惹かれて。
 読んでみた。設定は、CLAMPの「ちょびっツ」によく似ている。途中までは、「え、これで賞取れるの?」等と思ったりもしたが、読後感は非常に良かった。その辺で賞を取ったのだろうか。それとナオコーラ。
 でも、19歳と39歳、というアオリが抱かせる期待、それに応えるものは無かった。そもそも本文中で、「オレ」の年齢22歳になってるし。


走るー走るー


 もう12月ですか? アメリカ型キリスト教的資本主義の祭典の月ですか?
 て言うか、11/8の「君に贈るPresident」というタイトルについて、誰からもツッコミがない。「PresidentじゃなくてPresentだろ」という。
 折角、ネタまで考えていたのに。あの人に貰ったプレゼント。おっきな箱に可愛いリボン。
「ねえ、この場で開けていい?」
 彼は優しく頷いた。私は嬉々として包みをほどく。リボンを解き、ふたを開ける。
 中からブッシュ大統領が
 こういう事言ってるから、プレゼント渡す相手もいないのでしょうか。