最寄りの駅からウチまではバスで約10分。が、たまに運動も兼ねて歩いて帰る事がある。歩くと40分くらいかかる。
その途中に自動車修理工場があって、たまに中古車も売っていたりする。車の事はよく知らない自分でも、いつ壊れるかわからんなと思うような車である。
ある日、そんな中に1台の軽トラックがあった。3万円。
何となく欲しくなってしまった。3万なら手が届く価格だし、トラックならいろいろ使いでもある。つい、立ち止まって考え込んでしまった。
とは言え。
3万といってもそれは車の値段だけ。当然、諸手続の費用やら、税金やら、車検の費用だってかかってくる。それにそれ以前に、自分には「酒は飲まない、煙草は吸わない、車は買わない、選挙は行く」という人生の4命題があったはずではないか。
それに、こんな問題も考えられる。仮に、自分に彼女が出来たとしよう。
「僕、車持ってるから。ドライブにでも行こう。」
「私、海の見える高原に行きたいわ。」
軽トラック。
「あの、実は今日おじいちゃんが大腸ガンの検診で入院してて」
え? そんなの杞憂? そもそもお前に彼女なんか出来るわけ無い?
そですか。
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「軽トラック」への4件のフィードバック
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うちの親父は軽トラにあこがれ、
ワゴンの車検切れと同時に軽トラを買ってしまった男です。
でも誰も嫌がって乗ろうとはしません(爆)
さすが君の親父だな。
怒濤の連休
いや、普通に連休を楽しんでる人からすると全然怒濤でもなんでもないレベルなのだが。て言うかこの程度で怒濤とか、お前はどんなヒキコモリだよとか言われそうなのだが。まあ、普段の自分の生活ではないような怒濤の数日間だったので、一応記録しておく。
こう見えても地球には優しい男です
「ただの車には興味有りません。この中で、軽トラック・電動自転車・プリウスを持っている人がいたら、荒野草途伸の所に来なさい! 以上。」