仁科りえ惨敗のショックで寝込んでいた荒野草途伸です。
さて、北海道旅行6日目は、釧網本線を北上し、臨時駅「原生花園駅」近くにある小清水原生花園に行ってきました。
10:21摩周発の快速しれとこに乗車。
途中の浜小清水駅で、DMV(Dual Mode Vehicle)を発見。
傍目からはただのボンネットバスにしか見えない。ホッカイドウ物語・わたしのボンネット。
11:47、原生花園駅着。
とりあえず、文章で書くと「花を見てきた」で終わってしまうので、写真をずらずらと並べておくことにする。
(クリックすると拡大写真が見れます)
左上から、
アカバナエゾノコギリソウ、ベンケイソウ?、エゾカワラナデシコ
ハマボウフウ 、ハマヒルガオ 、ナミキソウ
ハマナス 、ハマナスの実 、海岸(に生えてる何か)
濤沸湖
駅に戻ると、踏切のところでなにやら人だかりが出来ていた。どうやら、先ほど浜小清水駅に止まっていたDMVが、こっちに向かって走ってくるらしい。慌てて撮影体制に入る。
辛うじて撮影できた。
ところでこのDMVであるが、あまりにも有名になりすぎたせいか「沖縄にもDMVを導入すべきだ」とかアホなことを言い出す人間がたまにいる。
が、そもそもDMVというのは既存の鉄路を利用できるところにそのメリットがあるわけで、鉄路が全く存在しない沖縄で導入しようと思ったらまず鉄道路線を敷設するところから始めなければならない。そんなことをするくらいだったら、普通の電車を走らせた方がよっぽど輸送・対費用効果は高い。どうしてもバス路線と連動させたいのであったらガイドウェイバスを導入した方が建設費も車両費も安くて済む。
結論を言えば、沖縄にDMVを導入するメリットは全く無いのだ。既存鉄路や旧国鉄の廃線後がある他県とは違うのだ。
話が逸れてしまった。とりあえずこのあと網走駅まで行って、2日目に撮れなかったオホーツク号の写真を撮ってきた。
・・・なんか、別にこの写真を撮ったからなんなのだという気がしないでもないが。
この後、駅前のローソンで新聞を買い、帰りの列車が来るまでそれを読んで過ごす。やけに馴れ馴れしいおばちゃんが女子高生二人組に「高校野球残念でしたね」とか話しかけていたが、高校生は明らかにウザそうだった。
このおばちゃん、結局自分と同じ列車に乗ったのだが、車内でも男子高校生4人組に同じようなことを話しかけていた。そんなに人恋しいのかと突っ込みたかったがしかし関わりたくなかったので無視していたら、今度は自分の方に来て104ってドコモでないと使えないんですかとか訊いてくるから番号案内は携帯では使えないと思いますよと一言だけ答えておいた。
宿に戻ったら、また疲れが出た。翌日はこの宿を発つので、撤収準備に入る。そして宿で出る大量の食事のおかげで体重は65Kgに増えていた。
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北へ-6日目、小清水原生花園
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