秋葉原はかつて電気街と言われましたが、それが電脳街を経て煩悩街となり、そして今、凡人街へと変貌しようとしているようです。
某社で沖縄採用の案件があったので、面接のため東京まで行ってきました。ついでなので一泊して、土曜日はiAcnと出来たばかりのつくばエクスプレス(TX)に乗って筑波まで行ってきました。
つくばは久しぶり。なにしろ、受験生の頃に筑波大受けたとき以来(12/11付文書参照)だから、もう11年・・・12年? まあ、とにかくそんなくらい久しぶりだったのです。結局、EXPOセンター行ってきただけですけどね。片道1150円もかけて・・・。
まあでも、10数年経った割にはあまり変わってなかったなあ・・・。
ところが、そんなつくばとは対照的に大変貌していたのが、数ヶ月ぶりの秋葉原。
冒頭でも書いたように、一時期の秋葉原はオタクですらエエエェェェ(;´Д`)と言いたくなるくらいの、煩悩(ギャルゲー)街だったのですが。今日行ってみたら。
オタクの街じゃなくなってるゥ・・・・。
なんか、家族連れだのカップルだの、そういう従来の秋葉原にはあり得ないような一般人が街を埋め尽くしてしまっていたのですよ。
TX開業の所為なのか、先日出来たヨドバシカメラの所為なのか、はたまた電車男の影響なのか。とにかく、今まで自分が知っていた秋葉原とは、全く違う空間ができあがっていたのですよ。ただまあ、ヨドバシもTX乗り場も、場所は電気街口とは反対側ではあるんですけど。
「TXの乗り場って、なんで電気街口側にはないの?」
「オタクがつくばに流入するのを防ぐためじゃない?」
などという自虐的会話をiAcnと交わしながら、ゲーマーズ本店へ。
そこにはいつもの秋葉原がありました。
でも、そういう数少ない場所も、いつまで残るかわかりませんけど。秋葉原が世間から認められるというのは、逆に言えば世間一般に取り込まれてしまうということですからね。街並みだって、強制的に向こうの仕様に合わせられてしまうのでしょう。
なにもかも、変わらずにはいられないです。人も、街も。
ちなみに上記の台詞はCLANNADの一節からの引用です。ああ、秋葉原はこういう会話を安心して出来るところだったんだけどなあ・・・。
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デンジバツクバ、アキバハヒトノタバ
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