PCR検査結果はとりあえず陰性でした


 水曜日(もっと正確に言えば、今思えば火曜日の夜頃から)風邪症状を呈していて、一応日報にそのこと書いておいたのですね。その時点では、翌日出勤だけどテレワークにしてくれというぐらいの感覚だったんですけど。

 翌日木曜日、目が覚めたの15時過ぎ。しかも上司の電話で。
 熱を測るように言われたけど体温計持ってないので(つい数ヶ月前までそんな贅沢品買う余裕無い身分だったので)、代わりに脈拍から対応を推計するスマホのアプリダウンロードして、報告しておいた。
 そういえば、最近大きな施設とかに入るときにスマホに顔を写して計熱するところが多いけど。まあたぶんあれは計測の原理が違うんだと思うけど。
 どっちにしても、生体認証の技術を応用したものでは無いかと思われる。

 すごいね、科学の進歩って。科学文明万歳

 で、一応37度以上あるって事で勤務先の規定で自宅待機になって、発熱外来受けるように言われたんだけど。言われたのが木曜日の夕方。保健所の通常開所時間は終わり。緊急ダイヤルは24時間だけど、そこまで緊急性は感じなかったので、翌日9時まで待つことに。
 私定時8時からだけどその間どうしたら良いですか、と上司に訊いたら、無理に業務はしなくていいと言われた。けど、毎日朝晩体温と症状をxlsxノーシートに記入しろと言われた。
 ホワイトなのかブラックなのかわからん。


 画像は、勤務先の規定で朝晩付けてる体温記録。スマホアプリ使ってるので、複数回計測して平均値をとっている。(誤差論に基づく科学的手法。理工系学部だと必修科目だけど、文系も学んでおくべき知識だと思う)

 で、9時過ぎに春日井保健所に電話して、何やかやあって14時過ぎにやっと検査受けられることになって、結果が出るのが翌日ということでその日は爆睡。
 て言うかさ。車持ってない人間は検査拒否って、これどうなのよ。いや最終的に屋外テントで受けれたんだけど。
 これだけはちょっと知ってる市議に言っとこ。

 開けて6/19土曜日。休日。週休2日制万歳。
 午前中に結果が出るという話で、実際携帯に何度も着信履歴があったのだけど。
 すみません、私完全に爆睡してました。全く気づきませんでした。

 13時ぐらいに折り返したら、とりあえずPCR検査(COVID-19)は陰性という結果だけ伝えられた。

 
 土曜日だけど上司に連絡(しろと言われてたので)したらとりあえず月曜の朝様子を見ようと言われた。
 え、様子見? 陰性なのになんで? と思ったら、「陰性でも症状が完全になくなって2日経過してから初めて出勤出来る(その間はテレワーク)」という規定がxlsxシートの片隅に書いてあった。

 えっと、私、子供の頃から病弱で37度程度の熱は普段からすぐ出るし(平熱は36.5度)、慢性鼻炎で鼻水は年がら年中出るし、倦怠感なんて18年前に日立情報に潰されて以来消えた事なんて一度もないんですけど。

 え、これってもしかして、契約切れるまでずっとテレワークでいいって事ですか?
 いやこっちはその方が有り難いんですけど。クソ混む中央本線で朝から疲弊するのを防ぐ為にライナー券自腹で買う必要なくなるし。

 ま、その辺は今は気にしてもしょうが無いって話ですかね。元々今月は木曜日以外テレワークになってんだし。先週以外は。そう、よりによって先週以外は。

 いや、結局PCR陰性だったわけだし。風邪症状の一番の原因は、非常識なクソ自治会の嫌がらせによる心労だと思うんですけどね。

愛知県営東高森台住宅自治会執行部の横暴


バカとウヨクと秀吉召喚



研究者「国が恣意的利用」 経産省トイレ制限訴訟 27日控訴審判決
| 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210524/k00/00m/040/359000c

 (超党派議員立法の)LGBT法案に対して、一部自民党議員が「訴訟乱発の具にされる」でんでんという事をほざいているらしいですが。
 日本は法治国家で法に基づいて裁判を受ける権利があるはずだろという正論は、法学者や弁護士に任せるとして。

 我々正しいオタクはとりあえず、こう言いますね。


バカとテストと召喚獣を見ろ
、と。


※ほんとは風呂場が秀吉だけ分かれてるシーンの方が、上記記事にマッチしてて良かったんだけど。

 余談だけど、人民の指導的立場にあらせられる自民党様(※憲法には規定されてない)は、オタクが山田太郎参院議員を見限って立憲民主党に走り出してる事に、痛くご不満のご様子らしいですね。


エントロピーは情報の放出によって増大する


2日前の記事だが

機能一元化、公安調査庁に経済安保PT発足 中国の存在を警戒
https://mainichi.jp/articles/20210522/k00/00m/010/060000c
#毎日新聞 #ニュース

>日本のインテリジェンス機関は、内閣情報調査室(内調)▽公安調査庁▽外務省(国際情報統括官組織)▽警察庁(警備・公安部門)▽防衛省(情報部門)――の五つがコアメンバーを形成。これに海上保安庁や経済産業省などを加えた集まりは「拡大情報コミュニティー」と呼ばれる。

 ふうん。

 ICT,IoTその他諸々を含むITのうち、通信を所管するのは総務省でNICTも総務省の下部組織なんだけど。拡大メンバーにすら入ってないんだな。
 情報通信とかサイバーとか、コトバだけで無く内容までわかってんですかね? 先日も防衛大臣が予約システムの不備指摘されて逆ギレしてたし。

 さすが、公安調査庁に共産党の監視なんていう究極の税金の無駄遣いやらせてるだけありますなあ。

 This is Intelligence.

 ところでさ。私、8年くらい前からお出かけするたんびに警察が警護についててくれてたんだけどさ。
 2月から専門職非常識国家公務員始めたら、しばらくしたら警護してくれなくなっちゃった
(・ω・`)。


神奈川の学生は社会民主主義に関心がある?


 Instagramから広告掲載をオススメされたので、5/17~23にかけて3000円分だけ広告威力偵察をしてみた。

 その結果レポートがこちら。


 このグラフから、以下のことがわかる。

・神奈川県、大阪府、愛知県、東京都、千葉県の順にリーチが多い。とりわけ神奈川県が目立つ。

・18-24の年齢層、いわゆる学生層のリーチが圧倒的に多い。
(※学生とは限らないが)

・25歳以上は一挙に減り、以降概ね半減づつしているが、35-44と45-55歳層はさほど比率に差がない。
→40代(団塊ジュニア世代と氷河期世代が被る世代)も若干関心ありの傾向?

・男性6割、女性4割。男性の方が若干多い。


 という結果から

 18-24歳、とりわけ神奈川に住んでるか通学している二十歳前後の人達は、社会民主主義に興味ありの傾向がある
のかもしれない。
(※住んでるのは神奈川県でも学校や会社は東京都というケースもあるし逆の場合もあるので、一概には言えないが)

 ただし、使用した画像が二木佳奈多のものなので、その分は差し引いて考える必要はあるかもしれない。
(2012年以降の神奈川県は二木佳奈多の地盤なので。)


 尚、このブログだとどうでもいい分類に入るが、かすかす劇場では二木佳奈多は中須内閣下で検事総長をやっている、という設定になっている。


まともなIT人材を悩ますデジタル庁文明人


 Twitterに書こうとしたらまたしても140字越えたから、こっちに書く。て言うかそろそろこっちメインに復帰するか。

デジタル庁人材を悩ます霞が関の「紙とメール」 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210507/k00/00m/020/197000c

 という記事があったので読んでみたんだけど。

 いやこれ、東京系”IT文明人”の「俺達がベストとと考えるIT化」がたまたま霞ヶ関で採用されてなかったもんだから、ブーたれてるようにしか見えないんだが。

 メール文化とか、いやむしろこれお前らがこれに慣れろよ。セキュリティを理由にするならまだしも、「情報共有」という点で最強なのは、未だにe-mailだぞ。ccをちゃんと入れない人がいるってのは確かに問題だけどもさ。
 インターネットが世界に普及して30年、その間無くなっていったサービスやその為のプロトコルが数ある中で、生き残っているのがHTTPとe-mailだぞ。
 特定企業が提供する外部サービスにばっか頼んなレベルの話だし。
 その意味考えたことあんのか?

 それと、PDFをPC画面で見た方が楽と本気で思ってるなら、眼科か精神科行った方がいい。
 何でもかんでもPDF文書にしてしまうとか、あまつさえExcel方眼紙使ってるとかだったら、そりゃブチギレ案件だけどもさ。

 俺らがデジタル庁に期待してった事って、そういう話なんですけど。
 この記事の通りの実態なんだったら、デジタル庁より「霞ヶ関」の方がマシでした、って話じゃねえか。

 ほんと、ふざけんじゃねえぞおい。

763文字


業務終了後日報(2021/04/28)


本日の業務終了→
外雨だけど俺テレワークだからかんけえねえわ大勝利!(※洗濯してない)→
疲れたけどその前になんか腹減った→
買い物行けてないからろくな食料無い…あーチキンラーメンあったわ→
チキンラーメンうめえ→
とりあえず一眠りしよう寝る→
20時過ぎに起きる→
あー、夕飯食わんとなどうしよう→
さっきチキンラーメン食ったじゃん→
「ばあさんわし飯食ったかのう」状態じゃんこれめっちゃやべえ和これ→
明日休みでよかったわー→
ん、今日平日?てことは生協の夕食宅配まだ届く日じゃん→
届いてる→
今日に限って割と豪華→
しゃあねえ明日の朝食うかどうせ明日は回収来ないし→
ちなみに生協の夕食宅配は消費期限22時

297文字


黄昏の野菜生活


 数日前のこと。テレワークの翌日に業務システムのレクチャーの予定があったので、案内メールを出した。
 明日レクチャーをするけど操作PCを大型モニターに繋いでみんなで見れるようにするから時間があったら見学に来て、とルールを出したら、若い女性職員から「スカイプ会議で配信すればいいんじゃないですか? 私明日テレワークですし」とツッコまれた。

 定時開けの時間はまだ夕暮れ時だった。ベランダに出て缶コーヒーを片手に
「俺も頭の古いおじさんになっちまったな…」
と黄昏れてみたくなったが、缶コーヒーがなかったので、野菜生活(マンゴーミックス)を飲んだ。

268文字。


 あ、このblogで全然書いてなかったけど、2月から非常勤の国家公務員やってます。なので最低でも1年政治活動はできません。

 去年に続いて公務員試験は落ちました。


 とりあえず、風邪っぽい症状は治まりました。コロナだったのかどうかは、検査もなんも受けてないからわかんないけど。

 荒野草途伸、45歳。
 20代で最初に入った(正確には派遣された)ブラック企業(日立情報システムズ、当時)の所為で精神障害を負いながらも30代で何とか業界大手への再就職を果たし幹部候補との話が出るまでに至るも、病気悪化で泣く泣く退職したのが35歳。
 その後10年あまり、数え切れないほどの会社に応募したが(※数え切れないのは応募したような気もするけど覚えていないところもある為)、正規就職はできず。
 それでも、単発短期の仕事で何度か実績を積んで、何も言わず職務経歴書だけ出せば45歳というこの歳でも食いついてくる会社はある、それだけの職務経験とスキル・資格は積んできた。
 精神障害のことさえ言わなければ。

 そんな中、昨年(正確には一昨年)、国家公務員の障害者雇用率が算定ミスだったとかで、人事院実施の「障害者向け採用試験」が行われた。
 自分は1回目の時には気づいたら試験実施している有様だったので、2回目でようやく受けたのだが。まあその時のことは去年書いてあるので、そちらを参照されたし。
 結論だけ書いておくと、落ちた。受かってたらこんな文章ネットにアップ出来ない。

 それから約1年。その間にも何もしていないはずは無く、障害者求人も一般募集も含めて、何社も応募した。全部落ちた。
 実際に人を募集してる会社では無いのだが、求人斡旋会社の中には、「てめえなんかに紹介する仕事なんてねえよ」という内容のメールを返信してくるところまであって、本気で火つけたろかと思った。(ちなみに、doda。名前を伏せてやる理由なんかない。)

 で、就活とは関係ないのだが、その間に共産党も離党して、皮肉な話だが金銭的にも時間的にも精神的にも多少のゆとりができたので、ちょっと冷静に就職活動について考えてみた。

 で、改めて調べてみたら、公務員って何年か前からあちこちで経験者採用(民間で言う中途採用)、結構やってるんですね。
いや、私も実はむかーし特許庁受けたことあるんですけどね。最初の会社辞めた直後の、まだ30なるかどうかという頃ですけど。学科試験は通ったけど、いかんせん経験不足で、面接で落ちました。
でもその当時は、こんなにたくさんの経験者募集はしてなかったと思う。

で、昔話はどうでもいいんだけど。今回受けたのは、愛知県庁の経験者採用と障害者採用、それと気象庁の経験者採用。
自分の職務経験殆どIT職なのになんで気象庁? と応募してから自分でも思ったのだけど、そこはまあなんというか、物理学科卒の血が騒いだというか。(むしろそれを面接で言わなかったのは失敗だったかも。)

他にもいろいろ検討はしたけど、日程的にキツそうだったので、これ以外は応募は断念した。(なんだかんだいって、障害者なんで。)

で、結果

愛知県庁(経験者) 1次試験落ち
気象庁(経験者採用) 最終(3次)面接落ち
愛知県庁(障害者採用) 最終(2次)面接落ち

ちょっと納得いかないのが、愛知県庁の採用試験。
 経験者試験は、面接ならともかく1次(学科+論文)試験で落ちるとは思わなかった。
 学科は自己採点で8割は取れてたはずだし(問題持ち帰り不可なので事後検証ができないのだけど)。落ちたとしたら論文が理由だという事になるけど、それなりにきちんと書けたと思うんだけどなあ。出題が自分が苦手な「経験論文」ではあったけど。
1ケ月以内なら情報公開請求で得点知ることは出来たんだけど、調度その間は他の試験の準備とかもあったし、よそが受かれば別にいいやみたいな気分だったので。全落ちするくらいなら情報公開請求しとけば良かった。

逆に気象庁は、ここ受かれば係長級からスタートなので、まあ受験生も当然レベル高いだろうし受かる可能性低いし、これはもう気分転換の旅行で東京行くついでに受けるかという感覚で1次試験受けたんですよね。
 なので落ちたけどまあ当然かという気分すらあるんですけどね。

ちなみに実際には気分転換どころか、試験3日前に薬の副作用なのかなんなのかで失神して危うく頭打って死ぬ状態だったのですけど。しかも試験本番では時計忘れて。試験中も何度も失神しそうになるし。経験論文なんて論文の体なしてなかったし。学科試験の問題もちょっと何言ってるかわかりませんねと言いたくなるような難問で、終わった後他の受験生もなんだあの難問とか言ってるレベルだったので。当然、ここは1次で落ちたなと思いながら。
その後ついでという口実で沼津に旅行行ってサンシャインしてました。よしこかわいいよよしこ。

そしたら、1次通っちゃった。
まあ、通ったからには行けるとこまで行くかと。
 自腹切って決して安くない東京までの旅費出して、2次面接、3次面接と進んで。特に3次面接なんか、札幌大阪に続いて東京もGoto適用対象外になるかもと言われてる最中に、高速バスで東京まで行って。
で、期限内に内定連絡なし。という事は、落ちた。

まあ、受かったら受かったで激務だったからね。やるだけやったという事で、悔いはない、気象庁に関しては。笑い話に出来るレベル。
 (コロナ禍だけど人事院の試験だから試験日程変更出来ないみたいなこと言われたことだけは引っかかってるけどね。)

 残るは、愛知県庁の障害者採用。
 1次の学科試験は余裕。ただ、作文の出題文が(障害者向け試験としては)カチンとくるような文章だったもんで、感情任せに書いてしまった。(というか、試験会場で暴れ出す寸前だったよマジで。躁病とか躁うつ病ってそういう病気だから。)
 とは言え、DX(デジタルトランスフォーメーション)関係で障害者採用といえどIT経験者は有利になるだろうし、愛知県教育委員会が障害者雇用率満たしてないと指摘受けてたから配属先で贅沢言わなきゃ受かるだろう。
 と思っていたのだが。
 落ちた。

 というかですね。1次試験で私が受けた大部屋の中で、受かったのが1人しかいないんですよ。
 2次試験では結構来てたんですけどね。比率がすごい偏ってんですよ。なんで??

 あと、面接の時にマスク外せとか言われたし。顔確認の為に一瞬とかじゃ無くて、面接の間、ずっと。
 今がどういう状況だと思ってるんだ? 愛知県人事委員会は。

 あとね。昨年の国家公務員障害者採用の時から気になってたんですけどね。
 「支援機関」って、一体何ですか??
 募集要項には、支援機関員の同席を認めるうんたらかんたら書いてあったんですけど。その支援機関が何なのか、さっぱりわからない。
 ググっても、経営支援がどうとか明らかに関係ないページが出てくるだけ。

 それなのに、今回の面接の時に「支援機関を使ってないのはポリシーですか? それとも知らないんですか?」とか、そんな事言われたんですよね。あたかも、”支援機関”なんて障害者なら知ってて当然、とでも言わんばかりの態度で。
 知らないです、としかしか答えようが無かったけど。実際知らないですから。
 てか、ポリシーってなんやねん。え、支援機関ってそういう団体なの?

 昨年の国家公務員障害者採用試験の終了後に「支援団体ってもしかして公明党とか共産党とかそういうとこのことか!?」と思って、それで去年の文書でコネ採用という言葉を使ったんだけど。

 『支援機関の支援を受けてる人以外は、原則合格出来ない。公務員の障害者採用ってそういう仕組みなんです』
 え、まさかそれが正解なの?

 で、経験者採用は支援機関関係ないから、支援機関の支援が無い私でも最終面接まで行けたと。
(実際、経験者採用では一貫して「公平性」をもの凄く重視してたけど、障害者採用だとそんなん一切無かった。)

 なにそれ。なんの為の障害者採用?
 障害を負って社会からこぼれ落ちた人を救済する為の制度じゃ無かったの?

 試験に落ちたの自体は自分の実力不足だとしても、試験制度には何か納得いかない。そんな心の闇を増幅させられる2年間だった。

 これからの身の振り方は、ちょっとゆっくり考えます。
 結婚も趣味も諦めてウンコ製造機に徹する生活送れば、何とかやっていくだけの収入と貯蓄はありますんで。まあ、そんな生活送るんだったら、刑務所暮らしもなかなか快適らしいですけどね。


ブラック経営者は感染症で日本人を殺す


 

新型コロナ「発熱でも出勤要請」「陰性でも自粛」【毎日】

新型コロナ 「発熱でも出勤要請」「陰性でも自粛」
谷口恭・太融寺町谷口医院院長
2020年11月19日
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20201118/med/00m/100/001000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=premier&cx_mdate=20201119

>「発熱でも出勤要請」「陰性でも自粛」

>新型コロナウイルスに対する考え方の「差」がますます広がっています。先日公表された東京都の調査では、2割強の人が「自分は感染しないと思う」と回答し、その一方で周囲の人々の「気の緩み」に不安を感じている人が7割近くに達したそうです。今回は太融寺町谷口医院(以下「谷口医院」)の患者さんの中から「新型コロナをまったく恐れていない人」と「不安を感じている人」を紹介したいと思います

>「休むなら診断書を持ってこい」

 翌日この男性から電話がかかってきました。「仕事を休むために診断書がほしい。今から取りに行く」と言います。「できるだけ外出を控えること。勤務先に診断書を提出するにしても勤務先に行くこと自体を避けるべきだから後日にするように」と回答しましたが、「勤務先から、『休まれると困る。どうしても休むんやったら今すぐ診断書を持ってこい』と言われた」と言います。

 つまりこのカラオケ店は、従業員が新型コロナウイルスに感染したというのに、他の従業員も、店を利用した顧客もおもんばからず、営業をそのまま続けようとしているわけです。その後保健所がどのように対応したのか、このカラオケ店がクラスター(感染者集団)に認定されたのかどうかは分かりませんが、この店のスタッフ全員が新型コロナをまったく恐れていないことだけはよく分かりました。

 診断書なんて後日提出で良いというのが常識なのですが。
 というか、診断書出す為に出社させるとか、コロナでなくても診断書の意味ないでしょうが。
 勤務先だけでなく、通勤経路にいる無関係の人も感染リスクに晒す、殺人行為でとしか言い様がないです。

 「ブラック企業は人殺し」と私は散々言い続けてきましたが。まさか無差別殺人にまで走るとは。

 何年か前にインフルエンザが大流行した際に、Twitterで某中小企業経営者が「ウチの会社はインフルエンザ程度で休むようなたるんだ真似は許さない」と発言して猛バッシングを浴びた挙げ句、労働安全衛生法違反を指摘されて謝罪に追い込まれるという事態がありましたが。
 そういう異常な認識を持った経営者は、決して珍しくないのかもしれません。

 だからこそ、「ブラック企業」何てものが国会で取り上げられて曲がりなりにも法改正がされたにもかかわらず、未だに根絶出来ないのでしょうけどね。

 もしかしたら、日本のコロナ陽性率の低さは、陽性を恐れて従業員がPCR検査を受ける事を妨害するブラック経営者が多い事が原因なのかもしれません。
 「感染実態に比べて検査数が欧米とかけ離れすぎている」という指摘は、従来から海外の研究者からなされていましたし。

 今丁度臨時国会が開かれている最中なんですし、直ちに「国民・国内在留者全員の検査義務づけ」「陽性者の出勤停止義務違反の取り締まり」を法制化すべきです。
 感染拡大が拡大したら、経済もヘッタクレもなくなるんですから。
 アメリカの株価が持ち直したのは、「ワクチンが開発されて感染拡大が収まる見通しが立ったから」ですよ?
 経済を止めるなとか言ったって、感染拡大が収まらなかったらむしろ経済は止まるんですよ?

 その辺り何か勘違いしてやしませんか? 経済教徒や自民信者のみなさんは。

 それとも、あなた達はこう言いたいのですかな?
 「コロナ感染拡大して、日本死ね」、と。

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