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リトバス2期Reflain~第4話~感想~


「見なきゃよかった」。
 それが今回の、偽らざる感想です。

 もう感想書くのもやめようかとも思いましたけどね。ツイッターでタグ付けて発言しちゃったし、説明ぐらいはしとかないかんかなと。いや、まともにリトバスやってれば説明しなくても何の事かわかるはず…って、わかってたらこんな風にするはず無いか。

 えっとですね。理樹を一体どういう男の子だと思ってるんですか?

 冒頭、杉並さんに告白されて、一人部室に行って、そこまではいいです。その後「告白されちゃったぁ」にへら。
 なんでそうなるんですか。
 原作ではここどうだったかというと、理樹が杉並さんに告白されて、本気でどうしたらいいかわからなくて頭抱え込んじゃって、見るに見かねた鈴が自分らが付き合ってることにしようかと言い出して、杉並さんに謝りに行く。そういう展開なんですね。

 理樹って、告白されたら頭抱え込んじゃう、そういう男の子なんです。にへらなんてとんでもない。
 いや、なんか世の中にはこういう男の子をがむしゃらに否定する連中がいるし、そういう奴らがリトバスアンチやってんだろうなあ、と思ってますが。まさかアニメスタッフもそいつらと同じ考えだと…?

 いや、百歩譲って、アニメの理樹はにへらする設定なんだとして。その直後。
「僕は実は鈴が好きだったんだ! そうだ鈴と付き合おう!!」
 直前まで杉並さんの告白ににへらしてたくせに。頭おかしいよね。

 で、付き合おうと言い出すのも、理樹から。杉並さんに謝りには、行かない。

 1期終わった後、成長要素としての恋愛入れますって聞いてですね。恋愛入れることに反発したけど、そういう話なら仕方ないと納得したし、その場しのぎで口にしたニセモノの恋愛が本物の恋愛に変わっていく様をちゃんと描くなら、それは確かに成長物語かな、って、それなりに楽しみはしてたんですけど。

 これの一体どこが成長ですか??? チャラ男になるのが成長とか、そういう話ですか?

 いやね。前回の感想で書いたように、理樹と鈴の恋愛が恭介の押しつけであり、世界も登場人物も全てが恭介の筋書き通りに操られていて、理樹すらもその例外では無いのだとしたら。恭介に記憶いじられて鈴と恋愛するんだハァハァしか考えられない頭おかしい状態にされちゃった、という話なんだったら。まだわかります。まだわかりますよ、こっちの方が。
 …いや、そういえば、小毬も何か言ってること微妙におかしかったですね。…え? もしかして本当にそういう話!?

 いや、でもやっぱり理樹の頭おかしくしちゃうのは、どうかと…。

 いやね。もう、これ以上見ない方がいいのかな? と、真剣に悩んでしまいますよ。なんかまたしても不確定情報が飛び回ってるし。

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カードミッション秋期集計


カードミッション秋期集計

 前回6月に行ったカードミッションのデッキ集計を、また行ってみた。前回はまだ始まったばかりで、とにかく入手できるカードでデッキ組んでるだけ、というのが明らかだったが、スタートして半年近くたって、トレードシステムも始まったし、そろそろみんな好きなカードでデッキ組めてるだろう、ということで。

 データ収集の条件は以下の通り。
・9/2~10/24の、公開デッキ並びに対戦データを採取
・公開デッキは攻守共に記録、対戦データは守のみ記録
・キャプテンは攻守共通だが、それぞれ1レコードとして記録(結果、総合計には2倍でカウントされる)
・同じ人の重複データは無し。最も新しいものを採用。

 で、まずは全データの合計から。

キャプテン      メンバー      総合計    
クド    59 13.53 小毬    477 14.43 小毬    522 13.95
佳奈多   58 13.30 クド    419 12.67 クド    478 12.77
美魚    54 12.39 美魚    373 11.28 美魚    427 11.41
小毬    45 10.32 佳奈多   356 10.77 佳奈多   414 11.06
恭介    33 7.57 唯湖    312 9.44 唯湖    335 8.95
沙耶    33 7.57 鈴     268 8.11 鈴     295 7.88
葉留佳   30 6.88 葉留佳   229 6.93 葉留佳   259 6.92
鈴     27 6.19 沙耶    187 5.66 沙耶    220 5.88
唯湖    23 5.28 佐々美   152 4.60 恭介    170 4.54
あーちゃん 23 5.28 恭介    137 4.14 佐々美   169 4.52
佐々美   17 3.90 あーちゃん 126 3.81 あーちゃん 149 3.98
初     11 2.52 理樹     76 2.30 理樹     82 2.19
理樹     6 1.38 謙吾     37 1.12 謙吾     40 1.07
小次郎    3 0.69 美鳥     34 1.03 美鳥     35 0.94
謙吾     3 0.69 真人     30 0.91 初      34 0.91
古式     2 0.46 初      23 0.70 真人     32 0.86
憂希     2 0.46 古式     17 0.51 古式     19 0.51
真人     2 0.46 咲子     13 0.39 咲子     13 0.35
椎菜     2 0.46 令      12 0.36 令      12 0.32
チェルヌシ  2 0.46 由香里     8 0.24 チェルヌシ   9 0.24
美鳥     1 0.23 チェルヌシ   7 0.21 椎菜      9 0.24
咲子     0 0.00 椎菜      7 0.21 由香里     8 0.21
令      0 0.00 憂希      5 0.15 憂希      7 0.19
由香里    0 0.00 小次郎     1 0.03 小次郎     4 0.11
      436          3306          3742  
 う~ん。これが最新の人気順…って事なんだろうか??? だとしたら美魚の勢いがすごいな。3位って事になるよ。たかがメガネでぶっ叩かれてた頃とは隔世の感があるなあ。上り詰めたなあ。出世魚?
 で、美魚を含めて小毬クド佳奈多で4強、って事なんだろうか。…あれ? 恭介は? キャプテンだと5位に付けてるけど、メンバーがなんかいまいちだなあ。カードが出回ってない、って事も無いと思うけどなあ、だって自分結構恭介引いてるよ?
 この他には、集計中のイベントで初参戦してきた初の躍進がすごい。イベントで誰でも入手できた、と言ったって、人気無かったら使われることも無いだろうし。しかし、他のクドわふ組との差がすごいなあ。

 ちなみに、攻デッキ限定の順位はこちら。

キャプテン      メンバー      総合計    
佳奈多   10 13.89 小毬     82 14.48 小毬     90 14.11
美魚    10 13.89 美魚     67 11.83 美魚     77 12.07
クド     9 12.50 佳奈多    65 11.48 佳奈多    75 11.76
小毬     8 11.11 クド     56 9.893 クド     65 10.19
沙耶     6 8.33 葉留佳    52 9.187 葉留佳    56 8.78
佐々美    4 5.56 鈴      41 7.243 沙耶     47 7.37
葉留佳    4 5.56 沙耶     41 7.243 鈴      44 6.90
あーちゃん  4 5.56 佐々美    36 6.360 佐々美    40 6.27
唯湖     4 5.56 恭介     30 5.300 恭介     33 5.17
鈴      3 4.17 唯湖     24 4.240 唯湖     28 4.39
初      3 4.17 あーちゃん  23 4.063 あーちゃん  27 4.23
恭介     3 4.17 理樹     13 2.296 理樹     14 2.19
理樹     1 1.39 真人     11 1.943 真人     11 1.72
小次郎    1 1.39 チェルヌシ   5 0.883 チェルヌシ   6 0.94
憂希     1 1.39 謙吾      5 0.883 初       6 0.94
チェルヌシ  1 1.39 古式      4 0.706 謙吾      5 0.78
謙吾     0 0.00 美鳥      3 0.530 古式      4 0.63
古式     0 0.00 初       3 0.530 美鳥      3 0.47
真人     0 0.00 椎菜      2 0.353 椎菜      2 0.31
椎菜     0 0.00 由香里     1 0.176 憂希      2 0.31
美鳥     0 0.00 憂希      1 0.176 小次郎     2 0.31
咲子     0 0.00 小次郎     1 0.176 由香里     1 0.16
令      0 0.00 咲子      0   0 咲子      0 0.00
由香里    0 0.00 令       0   0 令       0 0.00
      72          566          638  
 「攻」だもんね! 当然こうなるよね!!

 次に、男女別に集計したデータを見てみる。

男性限定

キャプテン       メンバー合    総合計    
クド     50 14.16 小毬    386 14.50 小毬    420 13.93
佳奈多    45 12.75 クド    339 12.73 クド    389 12.90
美魚     44 12.46 美魚    306 11.50 美魚    350 11.61
小毬     34 9.63 佳奈多   261 9.80 佳奈多   306 10.15
恭介     29 8.22 唯湖    260 9.77 唯湖    278 9.22
沙耶     27 7.65 鈴     205 7.70 鈴     232 7.69
鈴      27 7.65 葉留佳   194 7.29 葉留佳   212 7.03
あーちゃん  23 6.52 沙耶    164 6.16 沙耶    191 6.33
葉留佳    18 5.10 佐々美   125 4.70 恭介    136 4.51
唯湖     18 5.10 あーちゃん 113 4.24 あーちゃん 136 4.51
佐々美    10 2.83 恭介    107 4.02 佐々美   135 4.48
初      10 2.83 理樹     48 1.80 理樹     50 1.66
謙吾      3 0.85 美鳥     29 1.09 謙吾     30 1.00
理樹      2 0.57 謙吾     27 1.01 美鳥     30 1.00
小次郎     2 0.57 真人     23 0.86 初      27 0.90
古式      2 0.57 初      17 0.64 真人     25 0.83
憂希      2 0.57 古式     15 0.56 古式     17 0.56
真人      2 0.57 咲子     10 0.38 咲子     10 0.33
椎菜      2 0.57 令       9 0.34 令       9 0.30
チェルヌシ   2 0.57 由香里     8 0.30 椎菜      9 0.30
美鳥      1 0.28 椎菜      7 0.26 由香里     8 0.27
咲子      0 0.00 チェルヌシ   5 0.19 チェルヌシ   7 0.23
令       0 0.00 憂希      4 0.15 憂希      6 0.20
由香里     0 0.00 小次郎     0 0.00 小次郎     2 0.07
      353          2662          3015  

女性限定
キャプテン       メンバー合    総合計    
佳奈多    13 15.66 佳奈多    95 14.75 佳奈多   108 14.86
葉留佳    12 14.46 小毬     91 14.13 小毬    102 14.03
小毬     11 13.25 クド     80 12.42 クド     89 12.24
美魚     10 12.05 美魚     67 10.40 美魚     77 10.59
クド      9 10.84 鈴      63 9.78 鈴      63 8.67
佐々美     7 8.43 唯湖     52 8.07 唯湖     57 7.84
沙耶      6 7.23 葉留佳    35 5.43 葉留佳    47 6.46
唯湖      5 6.02 恭介     30 4.66 佐々美    34 4.68
恭介      4 4.82 理樹     28 4.35 恭介     34 4.68
理樹      4 4.82 佐々美    27 4.19 理樹     32 4.40
初       1 1.20 沙耶     23 3.57 沙耶     29 3.99
小次郎     1 1.20 あーちゃん  13 2.02 あーちゃん  13 1.79
あーちゃん   0 0.00 謙吾     10 1.55 謙吾     10 1.38
鈴       0 0.00 真人      7 1.09 真人      7 0.96
憂希      0 0.00 初       6 0.93 初       7 0.96
チェルヌシ   0 0.00 美鳥      5 0.78 美鳥      5 0.69
謙吾      0 0.00 咲子      3 0.47 咲子      3 0.41
古式      0 0.00 令       3 0.47 令       3 0.41
真人      0 0.00 チェルヌシ   2 0.31 チェルヌシ   2 0.28
椎菜      0 0.00 古式      2 0.31 古式      2 0.28
美鳥      0 0.00 憂希      1 0.16 小次郎     2 0.28
咲子      0 0.00 小次郎     1 0.16 憂希      1 0.14
令       0 0.00 椎菜      0 0.00 椎菜      0 0.00
由香里     0 0.00 由香里     0 0.00 由香里     0 0.00
       83          644          727 0.00

 はるかなと理樹は女性からの支持に支えられているようだ。はるかなに関しては以前から漠然とそんな気はしていたし、特に今年に入ってからの佳奈多の躍進は女性支持を獲得したのが原因だろうなあという気がしていたのだけど、それがデータで裏付けられた、って所だろうか。理樹はちょっと意外。恭介はキャプテンで見ればむしろ男性支持の方が高いように取れるし。
 逆に男性からの支持の方が高めなのが、クドと鈴、沙耶。といってもクドと鈴はキャプテンで、沙耶はメンバーで差が出てるだけなんだけど。まあ、たまたま…なのかな?
 全体順位で躍進した美魚は、これを見ると男女共に支持されている、ようだ。前回書かなかったけど、実は前回の時には美魚は若干女性からの支持が高めな傾向が出ていたのだが、男性にも支持が浸透している、ということか。2014年は、もしかしたら美魚の年になるかもしれませんヨ…?

 ちなみに、全体に占める女性比率は19%。CLANNADの頃が3割弱でRewriteだと1割切るらしいので、ちょうどその中間って所か。…うん、でもね、前回はもう少し高かったんだ…。恭介派の女性が離れてる、みたいなんだよね…。

 あと、前回比較してみた「キャラ同士の組み合わせ」。今回も算出してみたけど、結局アサルトブレイブカオスの分類になるだけ、ってことがわかったので細かいデータは載せない。
 ただ、一人だけその分類があてはまらず、どの属性からも使われているお方がいましてね。はい、あーちゃん先輩です。
 みんな大好きあーちゃん先輩。ってことなんでしょうか。

 今回は集計途中ではあったけどデッキ公開が始まったおかげで、結構いいデータが取れた気がします。年明けぐらいにもう一回くらい集計してみたいところですね。イベントにも多少は左右されるでしょうし。ところで今回のイベントはいたずらクド? ああ、クドが仲間を募って理樹に性的いたずらをするんですね…。
 鍵これの方を…? いや、あっちは、現状ログイン自体あんまりしてないんですわ…。重いし、落ちるしで…。

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ここにいるよ~リトバス2期Reflain~第3話~感想~


 モブという言葉がいつ出来たのかはわからないが、結局これってどういう意味なんだ?

 2期3話。唯湖編も3話。
 うーん。ううーん。これは一体…。唯湖を一体どういうポジションに位置づけたいんだ???

 厄介そうなので唯湖についてはひとまず置いとくとして。話の流れ順に他の子達の動きを拾ってみることにしよう。

 一人雨の中たたずむ恭介。敗北した姿を現しているのか、今起こっている状況に不満な様を表しているのか、雨が降ってるから花火打ち上げられなくてしょげているのか。
 意味深だけど…その意味はちょっと分からないな。ただ一つ言えるのは、アニメの恭介は中二病ということだけ。

 前回から、やたら強調されている「能美クドリャフカ」の文字
 リキからガン無視されちゃってるけどクドはちゃんとここにいますよ、という主張の現れでしょうか。と同時に、1期22話(クド編2話)でも同じ事が起きてるんですよ、というメタ方面での示唆も含まれてるのかもしれません。
 
 教室の後ろには美魚葉留佳小毬が、ちゃんといます。理樹はガン無視していますが、ちゃんといるんです。
 この後のシーンで、鈴も加わって4人で楽しそうになんかやってます。鈴には見えていて、でも理樹には見えない。鈴はもう大体の事情を知っているから? ってこと何だろうか。

 理樹「恭介が知らない事なんて何もないんだから」
 ↓
 電話でない
 
 これは…どういうことだろう。理樹の恭介信仰が世界を見えなくしてしまっている、という示唆なんだろうか。確かに原作だとこの後鈴ルートでそういうお話になっていくし。その伏線なのかも?

 そして唐突に出てくる唯湖の過去編。原作にはいっさい出てこないオリジナルの話ですが。
 えっとね。唯湖が感情が理解できないという設定は確かにあります。あるんだけどね。唯湖の場合頭で感情をエミュレートしているからそれに関して日常生活には支障はなく、強いていえば性欲とか抑制できない、というそういう話だったはず。少なくとも、家庭生活は円満で、笑わない子だから母親が発狂してるだなんて設定はなかったはず。
 ちょっとねえ。これは駄目だよ。outout。酷い原作改変ですよ。しかも、このあとの話にこれがどう繋がってるのかさっぱりわからないし。何のためにこれ入れたんだ。

 しかもですよ。この直後に唯湖がとんでもないこと言い出します。

唯湖「何が起きても鈴君を守れ」

   なんだそれ

「鈴は保護すべき対象であり、だから理樹は鈴を守るために強くなるべきである」
 これって、原作で恭介が犯した最大の間違いなんですけど。これと同じ考えを唯湖までもが持ってしまっていると???

 原作だと唯湖は恭介の方針に反抗している、というより、女の子全員が、恭介が犯している過ちに対して修正を試みている、というのが原作の(特に鈴後編以降の)話であり、それが最後のゆめの小毬と鈴の対話につながっていくわけです。鈴を、男に依存して守られるだけのひ弱な存在ではなく、自分で物事に対処していける子に育てて送り出す、という目的は、はるかな編やクド編でも随所に出てますよね。
 ただ唯湖はその辺の立ち回りがあんまりうまくないから、恭介に対し割と露骨に反抗してしまった、ってこと何じゃないんですか?

 1期18話でも、(原作では恭介に反乱を起こす)唯湖と謙吾が恭介と一線を引いている様がわかりやすく描かれていたし、アニメでも当然同じ解釈で行くと思っていたのに。

 なんかねえ。前回から一抹の不安を感じてはいたんだけど。一部ではびこっている、恭介を絶対視して、恭介のやったことがすべて正解で、あの世界も登場人物も全部恭介が操っている、という盲目的恭介信仰に迎合しちまってるんじゃないだろうか?
 …そんな話だったら、もうアニメリトバス見る価値なんて無いんだけど。

 そうではなくて、何か壮大なトリックを仕掛けているんだ、ということを期待したいところですわ。

 
 何はともあれ、唯湖一体どういう立場で今はどういう存在なのさ、というところですね。
 原作だと、あの世界に残っているのは唯湖の理樹に対する想い(心残り? 未練?)であって、で、佐々美ルートのラストで残ってしまった唯湖の思いを回収しに行くわけですが。これではなくなった、のは間違いないでしょうね。

 

 で、次回予告の恭介の台詞「俺はこの恋を待っていた」。
 うーん。理樹と鈴の恋愛が恭介の押しつけなんだという路線は、原作のままということなのかな…?
 いや、もし恭介万能論に迎合してたら、押しつけじゃない、かっこいい兄貴がすばらしい恋愛を用意してくれたぞ的な展開になりかねないけどさ。

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21歳と198ヶ月になります。~リトバス2期Reflain~第2話~感想


 読書感想文は苦手だ。読書感想文を書くためには良い本を読みなさいと言われるけれど、本当に良い本を読んだときの感想は言葉として出てこない。自分が感じた美しい思いを言葉に変えられるような、そんな才能は、僕には無いから。

 10/13ははるかなの誕生日なので、個人的にはそっちが最優先の土曜日でした。とは言え、珍しく予定通りに放映前にSSを書き上げてしまったので、日付が変わるまでひたすら2話をリピート視聴することが出来たのですけど。

 reflain2話。
 冒頭、いきなり唯湖が理樹を脱がしてます。…って書くと、なんか妙な誤解というか期待をしてしまう人がいそうだが。そういうのじゃないらしい。何で唯湖まで上着脱いでるの? って思ったけど、違うっていうんだから違うんだろう。
 「理樹が脱がされる」ってのは、一応、一応原作には無い要素なので、これへの賛否は個人的な見解の相違ということになるのでしょうけど。個人的には、理樹を脱がすのは佳奈多であって欲しいと願うわけで。…まああんまりこの件で騒ぐと恭介派が介入して来ちゃうから、これ以上は言わないけど。

 「リトルラブラブハンターズ」。原作だとただのラブラブハンターズだったのがリトルになっちゃいました。
 だから美魚や葉留佳を呼んでの告白模範演技、曰くラブラブハンターズミッションもありません。このエピソード、期待する声大きかったんだけどなあ。あーでも、その一方でカプ論でナーバスになってる風潮もあるわけだし。いらん火種は除去した、って事なんだろうか。だってこれから花火を打ち上げるんだもんね。

 省かれたと言えば、鈴が出ていった後恭介が「ロリロリハンターズ!」と叫んでいるシーン、これは原作だと鈴が扉の向こうで聞いていて、後で恭介がド変態呼ばわりされる、という個人的にかなりお気に入りのシーンがあるのですが。これも省略されちゃいました。う~ん、これは何で省略してしまったんだろう。特に必要無い、と言われたら確かにそれまでなんだけど。

 むしろ、「入れるわけにはいかなかった」ということなのでは。そんな気がします。
 原作と違って、アニメの特に2期の鈴は、もうかなりのことを知ってしまっている、そんな印象があります。後半でみんなが花火を楽しんでいるときも、鈴だけが全てを達観したような顔で一人で歩いているシーンがあります。
 恭介が何をやろうとしているか鈴は既にある程度知っていて、だからしょうも無いことでいちいち突っかかっても仕方が無い。そういう心境なのかもしれません。…いや、兄がロリヒャッホウとか言ってたら、それは蹴ってもいいと思いますけどね。個人的には。

 原作との違いと言えば、恭介の「恋愛が理樹を大人の男にするんだ」という台詞。いかにも原作にありそうな台詞に聞こえますが、実はこんな台詞ありません。島田オリジナルの台詞です。原作は確か、「理樹が先に大人になっちまう」とか、そんな内容だったはずです。
 原作の恭介はこんな自分が恋愛の達人であるかの如き台詞、絶対に言いません。何故なら、恭介自身が恋愛とか友情というのを、実はあまりよく理解していないからです。そして、それこそがまさに理樹が「恭介とは違う成長」をつかみ取る伏線になっていくわけですから。
 結局、恋愛が理樹の成長要因になっていくんだ、という部分は同じになってしまうんですけど。
 1期が終わった後の春先くらいに、脚本の島田満さんが「成長要素としての恋愛を入れる」と発言して、僕ら友情至上主義者は泣いて突っかかろうかという心境になったことがあったわけですが。是非はともかくとして、2期はこういう考え方で描かれてるんだ、ということは頭に置いておくべきでしょう。…いや、2期はなんて言い方は間違ってるな。1期から既にそうだったのだから。

 ああそうか。だから、恭介の子供っぽさが全開になるラブラブハンターズミッションは、入れるわけにはいかなかったのですね。

 ところで、繰り返しになりますが10/13ははるかなの誕生日です。今年はケーキ代わりに、最近地元で話題の「品野ロール」を買ってきました。母親が何かあったのかと訊くので明日ははるかなの誕生日なんだと答えると、呆れたようにああ佳奈多ちゃんねといわれました。
 …どうでもいい話して済みません。

 それはさておき。唯湖じゃなくて佳奈多なのは何で、って訊かれると、言葉にして答えるの難しいんだよなあ。

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リトバス2期Reflain~第1話~感想


リトバスアニメ版2期が始まりました。
1期の時はリアルタイム視聴して、そのままリピート視聴しながら感想を書いて日曜日のうちにアップする、という事をやっていたのですが。正直きつかった。去年に比べてさらに体調が悪化してるし、今回はもう夜中に起きてリアルタイム視聴なんてことはせずに、普通に録画で済ませよう。そう思っていたのですが。

最速はAT-Xで土曜20時30分から。
http://litbus-anime.com/refrain/index.html#oaTop

普通に見れるし。

なんかもう、逃げ道塞がれた気分でしたよ。

まあ折角の最速なので、予定も入れず体調崩さないように細心の注意を払って、視聴中に飲めるよう飲み物も用意して。20時半。

飲んでる余裕など無かった。

21時。うん、とりあえずもう1回見よう。

21時半。そうか、尺の無さをこういう形で逆手に取ってくるなんて。してやられたなあ。逃げ道塞がれた上にやられるなんて。
何故か猛烈に眠気が襲ってくる。一眠りしよう。

5時。しまったもうこんな時間か。とりあえず再生しながらカードミッションのログインを済ませておこう。ああ、唯湖がドリンク用意してくれた。でもいまはいらないよ。

「鈴ちゃんにはぺろぺろキャンディを舐めさせてあげるよ」

いや葉留佳さん鈴をぺろぺろしてるのあんたじゃないですか葉留佳さん。

…もう一眠りした方がいいのかな?

そういうのはいいとして。なんとか頭もクリアになってきたので、ちゃんと書いてみよう。

今回、冒頭からいきなり唯湖ルート突入。尺が無いから、というメタ的事情は置いといて、物語的にもちゃんと意味があるようになっています。ラストで、唯湖ルート自体が既に何回か繰り返されていることが示されている。1期からして既にそうだったんだけど、「物語はとっくの昔に始まっていた」ってことを、わかりやすく示してきた、ということなんでしょうか。

これがもう何回目なのかわからないけど、同じ事をうんざりするくらい繰り返してきた所為か、唯湖も高宮勝沢も精神が荒れ気味です。て言うかこんだけ何回も繰り返して、和解どころか顔見ただけでキレるようになるって、どんだけ相性悪いんだあんたら。

しかしそれにしても、唯湖の顔見ただけでキレ顔になってしまう高宮さん。1期の時はなまじ美人に描かれたが為にファンが付いてしまっていましたが、そういうのを防止する為でしょうか、今回はえらく憎たらしく描かれています。しかもセンターからまで外されて、代わりにわいせつな姿勢取ってる勝沢さんがセンターに。え? まさか理樹が来ることわかってて。だってもう何回目かわからないけど、理樹がここに来ることは想定できるよね。つまり、唯湖が来なかったら理樹大ピンチだったって事?

…やっぱりもう一眠りした方がいいのかな?

あと、リアルタイムで見てた時点で「ん?」と思ったのが、鈴の身長。なんとなく1期より高めに描かれているような気がします。
そもそもアニメ1期の時点でも、原作よりも高い身長に設定されてはいたらしいのですが。しかし原作の身長設定って正直、一体何の資料見たんだこんなの恭介の妹じゃ無いだろという低身長設定で、アニメでようやくまともな身長になったといったところだったんですね。それでも理樹との身長差が結構違和感あったのですが、今回それがかなり解消されているように感じます。…いや、シーンによって前のままだったりするし、単なる作画のブレなのか? 理樹が唯湖より身長高いシーンとかあるし。理樹がこんな高身長だったらあかんやろ。物理的に。

しかし、鈴の身長ってそんな簡単に伸びるものなのか。そこで、原作とアニメで鈴がどういう状態になっているかというのを合わせて考えてみます。

原作の鈴:泣き叫ぶだけでなにもできない鈴:異常に身長が低い
アニメ1期の鈴:友達助けるぐらいにはなった鈴:ちょっと小さめな女の子の身長
アニメ2期の鈴:お兄ちゃんに愛想笑いできるまでに成長した鈴:だいぶ平均に近い身長

ということなのかな。周りから見て、そう見える。そういう世界なわけだし。

しかしまあ相変わらずスカート短い子たちだな。これは誰から見た世界だ。

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お金にうるさい名古屋人


名古屋人じゃないけど。家系は蒲郡だし生まれは江南だし現住所は瀬戸だし。

また間を開けてしまった。書くことはあるはずなのだが、どうにも頭が働かない。挙げ句に忘れる。ほんと性質が悪い。

リトバスBD/DVDがようやく全巻揃ったので、全巻購入特典を請求することにした。
全巻特典よこせ書類
これを要求するに当たって、送料として800円が必要である。理由はよくわからないが、応募券と一緒に定額小為替を同封しろとある。まあいいかと思って一番近い郵便局に行ったら、800円のものは無いから400円2枚になると言われ、手数料が1枚100円だから合計200円も取られてしまった。合計1000円。
200円って。今時普通に地銀から銀行振込使っても250円くらいで済むのに。1枚辺りの手数料が、昔(10年くらい前?)の10倍してるから、それもあるんだろうが。しかし、手数料のことはなにも考慮しなかったんかね?

念の為調べてみたら、750円のタイプはあるので、750円だったら1枚で済むから合計850円で済んだはず。本当に750円じゃ足りなくて800円必要だったのか? 純粋に送料だったら、大口発送なんだし、DVD1本ぐらい500円くらいで送れるんじゃ無いか? もし本当にそれじゃ赤字だってんなら、むしろ1000円にしてくれた方がええわ。身銭切って800円にしました! とか言われても、どうせこっちは1000円出さんといかんのだし。1100円出してWinWinの関係になった方がいいんじゃ無いですか?

とかね。いろいろ言ってみたけどさ。たぶん、昔の料金のまま変わってないと思い込んでて念のため調べるとかしてなかっただけ、だと思うけどね。自分も窓口で「え!?」手大声上げちゃったもの。だって、定額小為替なんて、普通に生きてたら使わないぜ? 存在自体知らない日本国民も多いんじゃないかなあ。そうやって利用者が少ないからこそ、こんな途方も無い値上げされたんだろうけど。

どこだったかなあ。特典の受け取りに送料かかるけど、クレジットカードで払えますよってとこもあったのし、今時それが普通だろうに。手数料上乗せされたって、カードの手数料なんてせいぜい6%かそこらだから、今回の場合48円でしょ? 郵便払い込みより安い。

何故かこの件に関して、殆ど文句が聞こえてこないのが不思議な所なんだが。日中仕事あるのに郵便局なんか行ってられるか! というもっと深刻且つ重要な発言はあったが。

なんだかねえ。ユーザーのこと全然考えてないよね。一言で言えば。正確には、考えてるつもりなんだろうけど発想が20世紀のまま止まっちゃってるから今の時代だと却ってユーザーの不利益になっちゃってる、という。いわゆる誰得状態。

いやこれ、まさに、今のKeyじゃん…。
うあぁ。想像してた以上に根が深いぞこれは…。

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ようやく集計した


またリトバスの、しかもカードミッションの内容。これしか無いのか、と言うとそうでも無いのだが、他のネタで書きそびれているうちにカードミッションのデッキデータが溜まってしまって公開するならさっさとやらないと、という状態になってきたので、これにする。

GW以来、リトルバスターズ!カードミッションの対戦相手のデッキを殆ど記録してきた。今日までに、人数で513人、カード枚数では4122枚分のデータが集まった。
(カードの記録はキャラ単位のみで、SRだとかのカード種別までは記録していない)

まずは単純に、その4122枚分のキャラカードの集計結果を提示してみる。

総合計         偏差値
749 18.17 ブレイブ   74.235716
クド 598 14.51 カオス   67.4948924
小毬 613 14.87 ブレイブ   68.1645107
美魚 383 9.292 アサルト   57.8970311
佳奈多 310 7.521 カオス   54.6382223
恭介 262 6.356 アサルト   52.495444
唯湖 263 6.38 アサルト   52.5400852
葉留佳 276 6.696 カオス   53.120421
沙耶 227 5.507 アサルト   50.9330014
佐々美 183 4.44 ブレイブ   48.9687879
理樹 98 2.377 アサルト   45.1742846
美鳥 70 1.698 アサルト   43.9243305
謙吾 31 0.752 ブレイブ   42.1833231
真人 35 0.849 カオス   42.361888
古式 16 0.388 ブレイブ   41.5137049
由香里 3 0.073     40.9333691
あーちゃん先輩 3 0.073 カオス   40.9333691
2 0.049     40.8887279
咲子 0 0     40.7994454
小次郎 0 0     40.7994454
  4122   偏差   224.008236
      平均   206.1

…これって、つまるところ、「ガチャ引くと出てくる確率」ってことな気がするなあ…。
ガチャ以外でも、ゲーム開始すると誰でも無条件で鈴のSR貰えるし、5月末までは小毬のSRも貰えたし、βからやってる人ならクドと恭介のSR貰ってるはずだし。その考えで行くと恭介の比率が若干低いんだけどさ。
まあでも、「好きなキャラのカードよりもSRを優先的にデッキに組み込む人が多い」という傾向は見えてくる。そういうものなのか。まあ確かに、ノーマルを強化してもたかが知れてるからなこのゲーム。ノーマルにバカみたいに金つぎ込んで強化してスーパーノーマルにしてSRとかガンガンぶち倒していく、という楽しみはないんだよな…。

まあ、いい。
ちなみに、同じデータでキャプテンだけ抜き出したものはこれ。

キャプテン    
小毬 113 22.03
クド 73 14.23
佳奈多 59 11.5
恭介 53 10.33
46 8.967
沙耶 33 6.433
佐々美 30 5.848
葉留佳 29 5.653
美魚 26 5.068
唯湖 23 4.483
理樹 10 1.949
美鳥 7 1.365
謙吾 4 0.78
真人 5 0.975
あーちゃん先輩 2 0.39
古式 0 0
咲子 0 0
由香里 0 0
0 0
時風 0 0

キャプテンは対戦しなくても見れるし、ぶっちゃけ恣意的に選んでいる部分もあるので、まあこういう人と対戦しましたよという程度ということで。

さて。折角のデータだし、これだけ終わってはさすがにつまらないので、ちょっと分析っぽいこともしてみよう。ということで、「キャラ同士の組み合わせで、どういうペアが多いか」というのを探ってみた。

まずは、同じデッキの中で、使われているキャラがあったら1カウント(重複はカウントしない)、という方法で数えていく。例えば、
小毬 クド クド 佳奈多 葉留佳 佳奈多 佳奈多 クド 葉留佳
というデッキの場合、小毬-クド・小毬-佳奈多・小毬-葉留佳・クド-佳奈多・クド-葉留佳・佳奈多-葉留佳 の組み合わせに、それぞれ1ずつカウントする。

で、単純に数だけで比較表を作ってしまうと、どのキャラでも前述の総合計数字の高い鈴小毬クドがどうしても上位に来てしまう。そこで、「全体の傾向と比較して多いか少ないか」というのを算出してみる。
方法としては、全体の偏差値と、キャラ別組み合わせの偏差値を出して、その差分を比較する方法を採った。

結構面白い結果が出た。

まず、カード数の多い鈴小毬クドから。差分が0に近いほど全体の傾向と近く、大きければ(+)多めの傾向があり、小さい(-)なら少なめ、ということになる。

  偏差値 差分 クド   偏差値 差分 小毬   偏差値 差分
小毬 315 74.5969 6.4324 小毬 252 71.4 3.236 唯湖 152 55.7356 3.1955
唯湖 144 55.3082 2.7681 葉留佳 132 56.32 3.2 佐々美 109 50.9819 2.0132
恭介 137 54.5186 2.0232 佳奈多 144 57.828 3.19 恭介 139 54.2984 1.803
葉留佳 138 54.6314 1.511 唯湖 120 54.812 2.272 葉留佳 141 54.5195 1.3991
佐々美 98 50.1194 1.1506 恭介 111 53.681 1.186 佳奈多 150 55.5145 0.8763
沙耶 113 51.8114 0.8784 美鳥 35 44.131 0.206 美魚 178 58.6099 0.7129
佳奈多 145 55.421 0.7828 美魚 145 57.954 0.057 沙耶 113 51.4241 0.4911
美魚 166 57.7898 -0.107 真人 17 41.869 -0.49 美鳥 49 44.349 0.4246
美鳥 41 43.6899 -0.234 謙吾 14 41.492 -0.69 315 73.7552 -0.481
理樹 50 44.7051 -0.469 古式 6 40.486 -1.03 クド 252 66.7906 -0.704
謙吾 22 41.5467 -0.637 由香里 1 39.858 -1.03 理樹 49 44.349 -0.825
クド 244 66.5881 -0.907 あーちゃん先輩 1 39.858 -1.08 古式 13 40.3692 -1.145
古式 13 40.5315 -0.982 1 39.858 -1.08 真人 18 40.9219 -1.261
真人 16 40.8699 -1.492 沙耶 79 49.66 -1.27 謙吾 18 40.9219 -1.44
あーちゃん先輩 3 39.4035 -1.53 理樹 29 43.377 -1.8 あーちゃん先輩 3 39.2637 -1.67
2 39.2907 -1.598 佐々美 58 47.021 -1.95 2 39.1531 -1.78
由香里 1 39.1779 -1.755 244 70.395 -3.84 由香里 1 39.0426 -1.846
偏差 88.65     偏差 79.577     偏差 90.46    
平均 96.94     平均 81.706     平均 100.1    

鈴はとにかく使われてる枚数が多いせいか、鈴集団の中でのキャラ組み合わせはだいたい全体に近い範囲内で収まっている。唯一の例外が小毬で、差分6.43と一人だけ突出している。一方、小毬集団の中では鈴はほぼ全体に近い値であり、代わりに唯湖が若干多めの傾向が出ている。
クドは、若干ながら全体との差が出る傾向が出ており、小毬・葉留佳・佳奈多との組み合わせが多めという結果が出ている。その一方で、鈴が若干低めという結果になっている。(この鈴が低めという結果は、後に示すデータを見ればわかるように小毬以外全てのキャラで低めの傾向が出ている。鈴の小毬依存度が高いのだから、当たり前なのだが)

では次に、唯湖・葉留佳・佳奈多を見てみよう。

唯湖   偏差値 差分 葉留佳   偏差値 差分 佳奈多   偏差値 差分
美魚 112 60.231 2.3336 佳奈多 97 59.347 4.7093 葉留佳 97 56.982 3.8611
沙耶 72 52.002 1.0692 美鳥 29 45.167 1.2425 恭介 71 51.825 -0.671
恭介 76 52.825 0.3296 恭介 66 52.883 0.3873 小毬 150 67.494 -0.671
小毬 152 68.459 0.2946 小毬 141 68.523 0.3587 クド 144 66.304 -1.191
美鳥 28 42.951 -0.973 古式 10 41.205 -0.309 真人 13 40.321 -1.862
佐々美 52 47.888 -1.081 理樹 25 44.333 -0.842 美鳥 21 41.908 -2.017
理樹 33 43.98 -1.195 クド 132 66.646 -0.849 謙吾 12 40.123 -2.061
古式 6 38.425 -3.088 佐々美 43 48.086 -0.882 沙耶 56 48.85 -2.083
謙吾 9 39.042 -3.141 謙吾 10 41.205 -0.979 理樹 26 42.899 -2.275
真人 9 39.042 -3.319 唯湖 59 51.423 -1.117 古式 7 39.131 -2.383
あーちゃん先輩 2 37.603 -3.331 真人 9 40.996 -1.187 あーちゃん先輩 2 38.139 -2.794
葉留佳 59 49.328 -3.792 由香里 1 39.328 -1.561 唯湖 60 49.643 -2.897
佳奈多 60 49.534 -5.104 沙耶 49 49.338 -1.595 佐々美 40 45.676 -3.293
クド 120 61.876 -5.619 1 39.328 -1.606 美魚 83 54.205 -3.692
144 66.813 -7.422 あーちゃん先輩 1 39.328 -1.606 145 66.502 -7.734
        美魚 76 54.968 -2.929        
        138 67.898 -6.338        
偏差 48.612     偏差 47.952     偏差 50.419    
平均 62.267     平均 52.176     平均 61.8    

はるかながお互いの組み合わせが多めなのは至極当然として、佳奈多→葉留佳に比べて葉留佳→佳奈多の方が全体より高めの数字が出ている。その一方で、佳奈多と鈴以外はほぼ全体傾向と一致していることは興味深い。
唯湖は、とにかく全体傾向とのかけ離れっぷりが目立つ。使用率トップ3のうち、小毬を除いた鈴クドが低めの傾向が出ているのが典型である。佳奈多も低めに出ているのは正直意外だった。
佳奈多はというと、葉留佳以外興味が無い、とでも言いたげな値を示している。S姉でかぶる美魚やツンデレ系でかぶる佐々美も低めの値が出ており、前述の唯湖と併せて、キャラがかぶっていても意外と支持層はかぶってはいないのでは? とも思えてくる。

次は佐々美沙耶古式を見てみよう。

佐々美   偏差値 差分 沙耶   偏差値 差分 古式 古式数 偏差値 差分
小毬 109 72.837 4.6723 恭介 78 56.431 3.936 佐々美 9 58.151 9.182
沙耶 50 54.439 3.506 唯湖 72 54.722 2.1818 葉留佳 10 60.646 7.5256
唯湖 52 55.063 2.5225 理樹 40 45.604 0.4295 小毬 13 68.131 -0.033
恭介 45 52.88 0.3844 美魚 83 57.856 -0.041 美鳥 3 43.18 -0.744
古式 9 41.654 0.1403 佐々美 50 48.453 -0.516 佳奈多 7 53.161 -1.478
謙吾 10 41.966 -0.217 小毬 113 66.404 -1.76 恭介 6 50.665 -1.83
理樹 19 44.772 -0.402 美鳥 23 40.76 -3.165 唯湖 6 50.665 -1.875
真人 8 41.342 -0.841 佳奈多 56 50.163 -4.475 あーちゃん先輩 1 38.19 -2.744
葉留佳 43 52.256 -0.864 葉留佳 49 48.168 -4.952 謙吾 1 38.19 -3.994
由香里 2 39.471 -1.418 謙吾 9 36.771 -5.413 真人 1 38.19 -3.994
1 39.159 -1.774 真人 8 36.486 -5.698 13 68.131 -6.104
あーちゃん先輩 1 39.159 -1.774 古式 3 35.061 -6.453 理樹 1 38.19 -6.985
美魚 55 55.998 -1.899 113 66.404 -7.831 美魚 6 50.665 -7.232
美鳥 8 41.342 -2.582 クド 79 56.716 -10.78 沙耶 3 43.18 -7.753
佳奈多 40 51.321 -3.318         クド 6 50.665 -16.83
98 69.407 -4.829                
クド 58 56.934 -10.56                
偏差 32.0689137     偏差 35.095     偏差 4.00777    
平均 35.7647059     平均 55.429     平均 5.73333    

3人ともクドの乖離度が非常に高いのが特徴である。古式はサンプル数が少ないせいという理由も考えられるが、サンプル数の多い沙耶でもクドの乖離度が10ポイントを超えている。にしても、古式集団で人気なのが佐々美と葉留佳とは…佐々美はまあわかるが。
佐々美は、小毬が好きで鈴が嫌い、という傾向があるように見える。何もこんなところでまで原作通りにしなくても…という気がしなくもない。
沙耶は唯湖以上に全体傾向からの乖離が激しい。仲でも恭介との組み合わせが多いようだ。沙耶カードの中に何となく恭介と似ているというのがあって「一体どこが?」と思ったのだが、実はそう思っている人が多いという事なのだろうか。

では、次に恭介真人謙吾の男3人組を見てみる。

恭介   偏差値 差分 真人 真人数 偏差値 差分 謙吾   偏差値 差分
沙耶 78 53.608 2.6753 恭介 13 56.569 4.0731 恭介 15 58.459 5.96331
美魚 103 59.246 1.3492 謙吾 7 45.074 2.8903 美魚 9 47.693 3.76874
唯湖 76 53.157 0.6171 佳奈多 13 56.569 1.9303 真人 7 44.105 1.92118
理樹 39 44.813 -0.361 佐々美 8 46.989 -1.979 佐々美 10 49.487 0.51856
小毬 139 67.365 -0.8 小毬 18 66.148 -2.017 理樹 7 44.105 -1.0698
美鳥 30 42.783 -1.141 クド 17 64.232 -3.263 佳奈多 12 53.076 -1.5623
葉留佳 66 50.902 -2.218 唯湖 9 48.905 -3.635 22 71.019 -3.217
佳奈多 71 52.03 -2.609 沙耶 8 46.989 -3.944 沙耶 9 47.693 -3.2399
謙吾 15 39.401 -2.783 葉留佳 9 48.905 -4.215 葉留佳 10 49.487 -3.6331
佐々美 45 46.166 -2.803 理樹 4 39.326 -5.848 小毬 18 63.842 -4.3229
真人 13 38.95 -3.234 美魚 10 50.821 -7.076 唯湖 9 47.693 -4.847
古式 6 37.371 -4.143 1 33.579 -7.355 古式 1 33.339 -8.1749
あーちゃん先輩 1 36.243 -4.69 古式 1 33.579 -7.935 美鳥 1 33.339 -10.586
クド 111 61.05 -6.445 16 62.316 -11.92 クド 14 56.664 -10.83
137 66.914 -7.322                
                       
                       
偏差 44.343     偏差 5.2197     偏差 5.57326    
平均 62   -2.26 平均 9.5714   -3.592 平均 10.2857   -2.8079

謙吾真人はサンプル数が少なく、ちょっと参考にならない気もする。
恭介は、β組は恭介のSR+を貰っているはずなので殆どの人に使うチャンスがあるはずなのだが、同じく誰でも使える鈴との組み合わせが意外と少ない、というのが、何を意味するのか。

最後に、カードミッション的に公式カップル?な理樹美魚と、脳内妹の美鳥。

理樹   偏差値 差分 美魚   偏差値 差分 美鳥   偏差値 差分
沙耶 40 57.973 7.0396 唯湖 112 60.107 7.5668 美魚 41 62.166 4.2694
恭介 39 57.335 4.8394 恭介 103 58.502 6.00687 恭介 30 55.172 2.6764
美魚 45 61.162 3.2646 沙耶 83 54.937 4.0036 理樹 18 47.541 2.367
唯湖 33 53.508 0.9679 小毬 178 71.874 3.70923 葉留佳 29 54.536 1.4155
美鳥 18 43.941 0.0165 美鳥 41 47.449 3.52427 唯湖 28 53.9 1.36
佐々美 19 44.579 -4.39 理樹 45 48.162 2.98746 沙耶 23 50.721 -0.212
小毬 49 63.713 -4.452 佐々美 55 49.945 0.97582 小毬 49 67.254 -0.911
葉留佳 25 48.405 -4.715 葉留佳 76 53.689 0.56818 古式 3 38.003 -3.511
謙吾 7 36.925 -5.258 佳奈多 83 54.937 0.29838 あーちゃん先輩 1 36.731 -4.202
佳奈多 26 49.043 -5.595 古式 6 41.209 -0.3051 佳奈多 21 49.449 -5.189
真人 4 35.012 -7.172 あーちゃん先輩 2 40.495 -0.4379 謙吾 1 36.731 -5.452
古式 1 33.098 -8.416 謙吾 9 41.743 -0.4399 真人 0 36.095 -6.088
50 64.351 -9.885 真人 10 41.922 -0.4401 佐々美 8 41.182 -7.786
クド 29 50.957 -16.54 クド 145 65.99 -1.5046 クド 35 58.351 -9.144
        166 69.734 -4.5014 41 62.166 -12.07
                       
                       
偏差 15.679     偏差 56.09     偏差 15.726    
平均 27.5   -3.592 平均 55.31   1.26919 平均 21.867   -2.832

理樹→美魚の数字が若干高めとはいえ、そんなに突出しているわけでもない。恭介と同程度である。まあ、恭介と同程度というと却ってカプ的にはおいしい気もするが。組み合わせとして突出しているのは、何故か沙耶。逆に低めなのが、やはり何故かなクド。このあたり、ちょっと派閥めいたものが垣間見える。
美魚→美鳥も、若干高めではあるが、突出しているわけではない。美鳥→美魚だともう少し高めではあるが。はるかな程では無い。まあ、美魚と美鳥の支持層は実は全然違うというのは、おそらくみんなうすうす感づいていることだろうし、つまりそういうこと、なんだろうな。
代わりに美魚派に人気なのが、唯湖と恭介。うーん。唯湖美魚でかぶってるのか。そうかあ。

あーちゃん先輩と咲子令由香里の3人組は、あまりにもサンプル数が少なすぎるので割愛。

改めて見返してみると、{唯湖沙耶恭介理樹美魚美鳥}のグループがあって、それに比べるとかなり繋がりが弱いが、{クド葉留佳佳奈多}のグループと{鈴小毬佐々美古式}のグループがある、という状況が見えてくる。正直この構図は想定していなかった。あーでも、これってまんま、アサルトカオスブレイブなのか…。


リトルバスターズ!カードミッションawake


また鍵ネタかよと思うのだが、そうやって内容にこだわっているからいつまで経っても書けないのだ。とりあえず書きたいものを書く。

「リトルバスターズ!カードミッション」。リトルバスターズ!のソーシャルゲー…と言われてはいるが、ぶっちゃけソーシャルというにはほど遠い。まあ、その辺りの事はわざわざここで書かんでも誰かが言ってるだろう。

ゲームシステムの中に「覚醒」という機能があるのだが、この覚醒の条件がヘルプの記載ではあまりにも不十分で、正直自分はかなりの無駄足踏んだので、補足を記しておこうと思う。

ヘルプには、覚醒の条件は「覚醒元・相手共にレベルがMAXである」AND「信頼度もMAX」としかない。この書き方だとカードの種類は問わないように受け取れるが、実際は同一ランク(ノーマルならノーマル同士、レアならレア同士)で、且つ同じ絵札で無いといけない(同じキャラならOKという話もあるが、そこは確認してない)。Twitterで流れてた、「理樹が謙吾で覚醒する」の画像は、あれはどうやら間違いのようだ。(公式サイトに佳奈多がいない事といい、ほんっとにいい加減だなー…)

図で示そう。
まず、
自保有佳奈多TimeisimoneyScreenshot_2013-05-01-14-59-自保有理樹真人係Screenshot_2013-05-01-15-07-

この2枚で覚醒を行おうとした。しかし、覚醒元に佳奈多はセットできるが、覚醒相手がなにも出てこない。
コミュニティを見たら同じキャラじゃ無いといけないらしいという話が出ていたので、次にこの2枚で試してみる事にした。
自保有佳奈多TimeisimoneyScreenshot_2013-05-01-14-59-自保有佳奈多休日でも制服着てそうScreenshot_2013-05-01-15-04-
上述のように、これも駄目。

レア同士で無いと駄目なのか…? と一瞬気が遠くなるが、【休日でも制服着てそう】の佳奈多がたまたまもう1枚信頼度MAXになったので、コスト度外視でレベルMAXにしてみた。ところ、
覚醒可能3Screenshot_2013-05-01-17-33-

やっと出てきてくれた。ノーマルかレアかというのでは無く、カードのレアリティが同じかどうかというのが影響しているという事だろうか。
…かなり大事な情報のはずなのに、こういう事書いてないって…。

で、これが覚醒後。
覚醒完了Screenshot_2013-05-01-17-36-

名前の後ろに「+」が付くようになり、レアリティも「N+」になっている。
しかし、打・守・走のパラメータは、元のカードのデフォルト値に戻されてしまっている。この事にすぐ気づかず、折角引き継いだ特訓ポイントも無駄遣いしてしまった。
そうそう、特訓ポイントも、特訓を実行したかしてないかにかかわらず、「これまでに獲得したポイントを引き継ぐ(但し上限15)」ということみたい。上の画像で1ポイントだけ特訓無しで覚醒を実施しているが、どちらも引き継がれている。

…デフォルトパラメータが戻されちゃうとは思わなかったなあ。…いや違うぞ、このカード、元は375・375・300あるはずだから、走以外むしろ減らされちゃってるぞ…。え、なんだこれ。覚醒させる意味あんのか。上限30に伸びたところでたかがしれてるぞ。

こんなの怖すぎて、貴重なレア佳奈多を覚醒なんて到底させられんわ…。

まあ、元々他人のデッキ眺めてニヤニヤするの目的で遊んでるし。連休の間だけちょっとデッキの組み方メモって集計でもとってみようかなと思ってる。
Screenshot_2013-05-01-13-28-Screenshot_2013-05-01-10-44-Screenshot_2013-05-01-11-50-Screenshot_2013-05-01-07-38-さささ

今日はそんなところで。

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佳奈多ダイジェスト補足


気分が悪くてやることやれない

折角ブログ再開状態にしたのに何も更新が無いのは寂しいので、3月に投下したリトバス動画のことでも。

佳奈多ダイジェストというタイトルで、ニコ動とYouTubeに投下した。

ニコニコ動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm20386093
YouTube:http://www.youtube.com/watch?v=2CDNfXEZMKw

TV放送のシーンつなぎ合わせた奴なので著作権的に正直どうなのって代物なので、クレーム来たらすぐ消さなあかんのだが。

ストーリーが追いきれないというコメントがあったのだが、そんな大したストーリーじゃ無い。わからなくてもなんの支障も無い。じゃあそもそも見る意味無い、って言われそうなので、大まかな内容というか設定だけ書いておく。

・はるちんがいらんこと始めた。
・佳奈多の恭介いじめが酷いので美魚を援軍に呼んだら美魚まで恭介をいじめだした。
・佳奈多の理樹が怪しい関係が判明、葉留佳すねる。
・あーちゃん先輩介入で一応事態は収束

だいたいこんな感じ。勢いとフィーリングで作ったので辻褄が合わないところが一部あるのは認める。

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Rewrite発売日決定


http://key.visualarts.gr.jp/info/2010/12/keyrewrite.html
4/28、ですか。ゴールデンウィークはこれで費やせと。
とりあえず、疲れてるから今日はこんだけ。ただでさえ書かなきゃいけない事たまりまくってるし。
…あ、でも12/24はちゃんと予約に行かなきゃ。そしてその帰りにキムチラーメンだな。
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