「ただの車には興味有りません。この中で、軽トラック・電動自転車・プリウスを持っている人がいたら、荒野草途伸の所に来なさい! 以上。」
てなわけで、車を買うときは軽トラックである、とだいぶ以前にこのブログで宣言していた(参照)のだが。まあいろいろ検討した結果、そういうエキセントリックな路線はやめて多少普通路線のプリウスを買うことにした。
また一つ、非常識という名の自分の原動力を失った気がするが、たぶんこれに変わる新しい何かが得られると信じて。
でまあ、なんでプリウスかといったら、それはもう私が穏健環境左派だからである。
だからこそこれまでも、通勤と買い物は電動自転車で、那覇へ行くときは公共交通機関たるバス、という化石燃料の浪費に繋がらない生活を送ってきたのだ。
だが。ここで困ったことが起きて。買い物に行くときに自転車で15~20分くらい走らないといけないのだが、雨の日に自転車で走ると濡れる、という大変な事実に、最近気づいた。
いや、別に鈍感だったから今まで気づかなかったわけではない。ただ、これまでは買い物に行くときはたまたま降ってないことが多くて、あまり気にしていなかったのだ。
さらに、最近仕事が忙しくて特に平日会社から帰ってからまた自転車を運転する気力が無いということが多く、そんなとき「車だったら多少マシなのでは・・・?」という事情もある。
とは言え。この私が、普通の車を買うわけにはいかない。どうせ買うなら「さすが荒野草、すごいよ!!草途伸さん」と言われるぐらいの車でなければならない。
ということで今までは軽トラックをターゲットにしてきたのだが、意外といい値段で軽トラックが売っていることが少なく、手続きの面倒さも考えると「まあいいや。車なんか無くたって、なんくるないさ」とここが沖縄であることをいいことに先延ばししてきたのだった。
実際、無くても2年間何とかなっていたのだが。
まあ、だがこの度あの悪夢の角川株大暴落の処理もすんだことだし、冬のボーナスもまあ多少は期待出来そうではあったので、いっそ環境配慮車のプリウスを買って新たなステータスを手に入れてみるのもいいかなと思い、うちの目と鼻の先にあるトヨペット店にいって「プリウスくれ!」と叫んで、店員から「他の車もいろいろ試乗して検討された方がいいですよ?」というどう考えても良心的なアドバイスも聞かず、「いや、いい。プリウス以外要らない。」と、値引き交渉すらせず、モデルだけ選んでさっさと契約してしまった。
なんかオプションとか諸手続の費用込みで320万ちょっとかかるところを、なんか店員がこっち何も言わないのに勝手に値引きしてくれて、結局295万になった。これを、6年(72回ローン)で、月約3万。(頭金とかボーナス払いは別)。まあ、今の生活なら無理しなくても何とか払える。つーか、社会人なったばかりにへんてこな訪問販売に騙されて払わされてた額もだいたいこんなもんだったし。
とは言え、その払ってた当時の年収の1.5倍の値段するんだけどね、これ・・・。
ちなみに、プリウスSの10周年記念モデルです。納車日は未定。生産が追いつかなくて2ヶ月待ちとかの状態なので、年内に来ればいい方らしい。
ということをiあっくんに報告したら、
「 #遂に結婚を意識したのか? 」
言われてしまった。
・・・まあ、否定はしない。そっちの予定は、2ヶ月どころかいつになる事やらわからんけど。
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「環境」カテゴリーアーカイブ
スギ花粉も天然アレルゲンの一つ
花粉症の季節、ですね。症状の出ている人の話を聞くと大変なようです。幸運にも荒野草途伸は花粉症だけはかかった事無いです。免疫力が弱い分、逆に花粉症のようなアレルギー症状(=免疫機構の過剰反応)は出にくいということなんでしょうか。
さて、花粉症の直接原因はスギ花粉ですが、それによって症状が発生してしまう背景には、大気やら食品を通して体内に取り込まれたアレルギー性物質の影響があるのでは、とも言われています。
そんなアレルギー物質に関する記事を、一つ。花粉症患者にはかえって悪い?無農薬栽培というものです。
記事の内容を要約すると、「青森県植物防疫協会が、農薬を使って育てたリンゴ2種類に無農薬リンゴの計3種類を使い、リンゴアレルギー患者の血清でアレルギー反応を調べたところ、無農薬リンゴの方がアレルギー物質が多かった。そのアレルギー物質は自然状態でリンゴが本来作り出しているもので、害虫からの防御の役割を担っているものと考えられる。農薬を使用したリンゴには害虫が付かなくなり、この物質を作り出す必要が無くなってしまうと考えられる。この場合、アレルギー患者にとっては農薬を使用したリンゴの方が安全ということになり、無農薬だからといって、人によっては必ずしも安全とは言い切れない。」というものです。
この話はあくまで「リンゴアレルギー」の話であり、タイトルにある「花粉症」については全く触れられてはいないのですが。自然に近い状態の作物が、人によっては却って悪い結果をもたらす、という趣旨はまあわかります。
農薬使用にしろ無農薬にしろ。自分が普段食べ慣れているものを食べるのが、一番良いということなんでしょうか。
なんにしろ、スギ花粉の方は防ぎようがないですけど・・・。
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バス釣りを釣ってみたい今日この頃
バス釣り愛好家ら敗訴 再放流禁止条例めぐり判決 滋賀(asahi.com)だ、そうである。
滋賀県で制定されている「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」の第18条
「琵琶湖におけるレジャー活動として魚類を採捕する者は、外来魚(ブルーギル、オオクチバスその他の規則で定める魚類をいう。)を採捕したときは、これを琵琶湖に放流してはならない。」
という規定を巡っての判決である。
判決ではこの条例の適法性を認め、原告全面敗訴の判断を出している。
まあ、当然だろうと思う。ブラックバスが在来魚を食い荒らしているというのは間違いのないことのようだし、それによって生計に打撃の出ている人もいるのだから、駆除するのは当然のことだろう。それを、自分の趣味のためにやめろと言い出すのは、どうにもいただけない。
しかもこの条例で禁止しているのは、釣りそのものではなく、釣った魚を戻す行為である。バス釣りのことはよく知らないが、釣った魚を戻せないことで、何か不都合でもあるのだろうか? とも思う。
この問題は、年明けぐらいから環境省での「特定外来生物」指定の是非を巡って紛争が起きていることでもあるが。「バス釣り愛好家」(敢えてカギ括弧)の言い分は、本当に自己中心的な言い分にしか聞こえない。
経済的な影響を主張する人もいるが、バスが在来魚を食い荒らしている事による不経済のことは考えないのだろうか。また、どんなに経済効果があろうとも、環境に悪影響を与えるようではダメだろう。「バイク市場に影響を及ぼすといけないから、暴走族の取り締まりをしてはいけない」と言っているようなものだ。
それでも、そんなにバス釣りがしたいのなら、専用の釣り堀を設置してその中でやってもらいたい。戻し放題だし、経済的にもこっちの方が効果は大きいだろう。
ところで。この「特定外来生物」指定の件に関して、環境省が一般の意見を広く募っているようだ。
環境省:特定外来生物等の選定に係る意見の募集(パブリックコメント)について
e-mailでも送れるようなので、この問題に関心のある人は、是非意見を送って欲しいです。
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