政府の情報衛星、画像送れず 機能停止、収集に「穴」も(asahi.com)
いわゆる日本の偵察衛星。開発費だけで1機300億円するとかいう奴なのだが、故障したらしい。というより、本来5年保たせるはずのものが、1年早く寿命を迎えた、ということらしいが。
なんかねえ。
日本は専守防衛の国だから、こういう偵察衛星による情報収集はむしろ必要だと思うし、高性能の人工衛星が決してお安くない値段なのはわかるし、宇宙空間は地上と違って過酷な環境で機械は壊れやすいというのもわかるのだが。
300億もかけてたった4年しか保たないって、やっぱりいくら何でもちょっとどうだろう。
だって、車だって300万円の新車買うなら、短くても5~6年だいたいは10年近く乗るつもりで買うでしょう? そもそもの「5年しか保たない」という設計の時点で「?」って思わないかなあ。
て言うか、設計上5年しか保たないなんて自分このニュースで初めて知ったんだけど。偵察衛星の導入時に、こういう説明ってあったっけ? 自分が無知なだけ?
「次にレーダー型が打ち上げられるのは11年度の予定」。え、4年後?どっちみち設計寿命いっぱいまで動いても、来年には偵察能力に穴が空いてたって事?
なんかおかしくない? ねえ。高い金ばっか使って。
まあ、国防絡みなんておかしな事だらけだとは思うんだけどさ。在日米軍関係とかもそうだし。
-----
「時事」カテゴリーアーカイブ
東映角川バンダイナムコCLANNAD世界は今我ら鍵っ子の手の元に!!!
鈍感力が強いため時事ネタへの反応も遅い荒野草途伸です。ごめんなさい、今日のネタは5日遅れです。
「バンダイナムコ、角川と東映との株式持ち合い発表」(asahi.com)
バンダイナムコといえば「ガンダム」や「コードギアス」を制作しているサンライズの親会社。東映も子会社に、東映アニメーションを持っています。そして角川は、コミックやライトノベルで数多くのアニメ原作を抱えている会社であり、自らも「涼宮ハルヒの憂鬱」のようにアニメ制作も手がけている会社です。
アニメ業界でも屈指のこの3社が、株の持ち合い=資本提携をする。電機業界に例えるなら、ソニーとNECと東芝が資本提携するくらいのレベルの話であり、これは相当大きなニュースだと思うのですが。
何故か市場の反応は芳しくありません。
所詮、オタ業界に対する世間からの扱いなんて、こんなもんなんですね。。。。
さて。東映と言えば、8日に劇場版CLANNADの公開が正式発表されました。
東京の方では昨日今日と大がかりな宣伝イベントをやっていたらしいです。聞くところによると、随分と金のかかった大規模な宣伝をやっていたそうで。さすが大資本東映というか。まあでも、それだけ宣伝投資するだけの価値がCLANNADにはあるとみなされているわけで、そこは鍵っ子として素直に喜んでおきましょうか。
しかし、劇場版AIRがあれだけ批判されたにもかかわらず、同じファン層をターゲットにしたCLANNADにこれだけ力を入れるということは。なんだかんだ言って、劇場版AIRは商業的には成功していた、って事ですね。
逆に言えば、東映としてはもう後には引けないわけで。だから広告宣伝活動にもより力を入れなければならないし、うるさいファンを納得させるだけの質を得るために製作費用も確保しなければならない。
きっと、東映の今回の増資は、そのための資金調達でもあるのでしょう。
さらに、宣伝を有利に進めるために有力メディアを抱える角川と手を組み、キャラクタービジネスへの展開も見越してバンダイナムコとも提携しておく。相乗効果を高めるため、角川とバンダイナムコもついでに提携する。
つまりは、この3社はCLANNADを理由に資本提携に踏み切ったわけです。
まさに、今、「CLANNADが大企業の経営を動かしている」のです!
(バ鍵理論)
ま、それはいいとして。とりあえず自分の希望としては。
沖縄でもちゃんと公開上映してくれないかなあ。
-----
CLANNAD 光見守る坂道で
OfficialAnotherStory
今更だけど
もう昨日の記事なんだけど。asahi.comに「美少女「萌えキャラ」で若者呼び込め 自治体など続々」という記事が載っていた。今更だけど。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/OSK200703010061.html
この記事中段で、「同県西牟婁(むろ)振興局も05年、ゲーム会社と提携し、~」という一段落がある。
会社名やゲーム名等の固有名詞は出てこないのだが、間違いなく、自分も行った「和歌山県西牟婁振興局が作ったCLANNADの風子ポスターの頒布会」のことである。(詳細は日常の愚痴の「南紀Key紀行」を参照。)
この記事で初めて知ったのだが、あの一件の経済効果は160万円だったらしい。「経済効果」とかいう大仰な言葉を使う割には、しょぼっ!と思う金額だが、費用対効果としては十分すぎるものだったようだ。そりゃまあ、ポスターなんて実際、数万円もあれば出来るものだろうしなあ。
このポスター、実は智代を題材にした白良浜が背景のバージョンが第2段として予定されていたらしいんだけど。某第4作の製作とレーティングが発表された頃から話が聞かれなくなり、そのうち立ち消えになってしまった。
はあ。Keyがあんな馬鹿なことしなけりゃ、経済効果も倍になって和歌山県大喜びだったたろうし、Key自身も今頃もっとメジャーになれてたかもしれないのに・・・。
今更だけど。
-----
貴族どもは糖尿病に注意
週末に立て続けに宴会とかあったんですけどね。その席で、自分の「年上好き」がどういうわけか「人妻好き」に曲解されてしまって、散々いじられまくってしまいましたよ。
「真意が伝わっていない」とは正にこういう状況の時にこそ使うべき言葉である。どう考えても最初に言った言葉が真意としか思えない政治家どもが、安易に口にして良い言葉ではない。
さて。宴会疲れで休息モードに入っている間に、あの連中はまたいろいろやらかしているようだ。
まずは内閣総理大臣安部晋三の「赤ちゃんポストは不愉快だ」発言。(Yahoo-読売新聞)まあ、そりゃああんた達みたいな保守的で「子供は母親が育てるのが当然」と思ってる人間にとっては、不愉快極まりない存在なんでしょうけどね。
じゃあ、実際そういう危機に陥った赤ん坊と母親を一体どうやって救うというのか。何か対案でもあるのか? 現実的な。
苦境に立たされた母親に向かって、「子供は親が育てるべきだ」と説教して、それで終わりか。
もう、無責任極まりない。て言うかさ。そもそも、なんでそういう状況に追い込まれる母親が出るのか、真剣に考えているのか?甚だ疑問だ。
古代の王国で、街を視察した王様が貧民窟を見て、「汚くて不愉快だ。焼き払え」と言った。それに相通ずるものを感じるよ。正直、俺はこいつの発言の方が不愉快だ。
続いては、文部科学大臣の伊吹。「大和民族がずっと日本の国を統治してきたのは歴史的に間違いのない事実。極めて同質的な国」などと発言。(Yahoo-毎日新聞)
おいおい。現状はとりあえず脇に置くとして、沖縄が大和民族の支配下になかった時代は、間違いなくあったんですけど。文部科学大臣なんだから、当然そのくらいはご存じですよね。
そしてその流れを引き継いで、沖縄の文化は日本国内でも異彩を放つ存在として認知されてると思っていましたが。
それでも同質ですか。
て言うか、この前段で「宗教的に極めて自由かったつな国民が」とかいいつつ、「同質的」とか、どういうこと?「どんな宗教を信じていようとも所詮は同じ考えしか浮かばない極めて没個性な国家」とでも言いたいのか。
というか、そういう国家を作りたいんだ、が正解? 上の言うことに絶対服従な没個性ロボット人間のおかげで、自民党政権下の日本は繁栄したんだもんね。夢は何度でも見たいよね。
さらに言うに事欠いて、「人権メタボ」発言。人権も摂りすぎると病気になる、ですか。でも心配無用、殆どの日本人は、そんな摂りすぎるほど人権を享受してないから。むしろ不足してるから。過労とか、生活の不安とか。希望する教育を受けられない人だっているわけだし。もっと摂るように指導しなきゃいけないくらいですよ。
もちろん、一部には摂り過ぎな人間もいるんでしょうけどね。そういえばこの伊吹って、政務調査費を事務所費に流用したとかで騒がれた人じゃなかったでしたっけ?「政務調査費は議員に与えられた権利なんだから、めいっぱい活用しなきゃ!」って思って、そうしたんでしょねきっと。
ああなるほど、この「人権メタボ」発言って、あなた自身が自分に向けていった言葉なのか。それなら納得だ。豊かで裕福で、権利権益で肥え肥えで仕方ないのねきっと。
なるほど、彼らの目指す「美しい国」の姿が見えてきた気がする。そう、例えるなら、農薬たっぷり使って形も絶対曲がらないように矯正し挙げ句発色剤とか使って色つや美しく出るようにした、見目麗しいキュウリ。これが彼らの言う「美しさ」なのだ。
人治の本質を忘れ、庶民の生活には目もくれず、ただひたすら閉じた世界で生み出された空想を語り、それが政治だと思っている。貴族趣味の美しい国。
そんな「美しい国」など、俺は要らない。
とりあえず。今の自民党政権が国民の声という糖分を摂り入れられなくなっているのは間違いないようだから、毎日インシュリンを打って食事制限に努めてください。
-----
働く機械、産む機械
えっとね。日本人は判官贔屓だからさ。あんまりやりすぎると、かえって国民の同情が厚労相や首相に向いてしまうよと。
まあ、野党への念のための忠告。
とりあえずこの柳沢さん。ホワイトカラーエグゼンプションの時も、「もう法案出さない」で流れが決まりかけてるのに、「絶対この国会で出す」とか言い続けてた人なわけで。まあ、たいがい空気の読めない人なんだろうなあ、と。
そこらの平社員なら愛嬌で済みもするかもしれないけど。大臣だからねえ。
よもや、「男は働く機械、女は産む機械」という思想の持ち主ではないんでしょうけど。
たとえ真意がそんなんではないにしても、トップとしての資質に問題有り、と言わざるを得ないんじゃないでしょうか。
まあ、今の自民党に、トップの資質を持った人間なんて、殆どいないことはわかってるけどね。
野党もさ。こんなつまんないことで得意げになるよりも、もっと政策で攻めた方が良いよ。民主党でも共産党でも、今の自民党よりははるかに政権担当能力あるんだから。
-----
そういえばナタデココブームなんてありましたっけね
あるある大事典納豆捏造事件。
納豆がダイエットに効く、という内容でスーパーの店頭から納豆が消える事態を引き起こした2週間前の放送が、捏造といわれても仕方がない内容を含んでいたというもの。
まあ、それ自体は指して驚くには当たらない、自分としては。テレビコンテンツなんて、もともと虚構だらけの世界なわけだし。こういう類のことは、今に始まったことではない。(特にフジ系列はそういうのが多い気がする、ただし自分の主観。)
良いことだと言うつもりは無論無い。が、連中のこういう体質は、きっと今後も改まることはないだろう。一般人の感覚とはかけ離れた生活を送ってるからね、あの業界の人たちは。「テレビなんてみんな嘘つきだ」くらいに思っとくべきだ。
問題なのはむしろ、そんな「信用できない」事が明白なテレビ番組に乗せられて、納豆買い占めに走った視聴者の方だ。
実際納豆が健康に良いことは昔からわかっていたことであって、番組をきっかけにそれを思い出して買いに行った、ぐらいなら全然問題は無いだろう。
だが。今回の騒ぎは、正直常軌を逸している。そもそも納豆なんて、1ヶ月前だったら閉店前に値引きシールが貼られて並べられるくらいの商品だったはずなのに。それがあっという間に品切れなんて、異常すぎる。
新聞記事には、「納豆は嫌いだったけど番組を見て毎日2パック食べた」なんてインタビューが載っていた。おいおい、なんでそこまでテレビ番組を盲信しちゃうわけ? 嫌いな食べ物食べ続けるくらいだったら、他にダイエットの方法なんていくらでもあるだろうに。
「自分の頭で判断する」という能力が、失われてしまっているとしか思えない。
たぶん、この事件をきっかけに今度は「もう納豆は食べない」とか言い出すアホが続出するんだろうな。
納豆製造業界も、きっといい迷惑だろう。売れたといっても、放送直後は生産が追いつかないから大した数を出荷できていないだろうし、ようやく生産体制が整ったと思ったら、もうブームは終わりで大して売れない。残るのは不良在庫。
10数年前にナタデココブームというのがあって、原産地のフィリピンで需要に対応するために生産能力を増強したら、途端にブームが終わったということがあったらしい。
そう、あの当時ナタデココブームを引き起こしたのって「若い女性」だったんだけど。その彼女らは年齢的に言って、今回納豆買い占めに走った層とかぶるんじゃないのかなあ・・・?
参考:
「買い物客「番組通り食べたのに」 納豆ダイエット」(asahi.com)
納豆売ってないんです!あるある大辞典捏造を考える(かんがえるコト)
wikipedia 「ナタデココ」
-----
頭キた。総理を殴りてえ。
総裁戦の前はともかく、安部首相が実際に就任して以来はとにかくまずは様子を見ようかとこれまで直接の首相攻撃は控えてきた。が。もうさすがに我慢の限界。というか、完全にブチ切れた。
残業代ゼロ 首相「少子化対策にも必要」。
サラリーマンならまず間違いなく話題に上っている「ホワイトカラー・イグゼプション」の件である。年400万程度のお得な価格で労働者を使い放題に出来る、営利企業に優しい政策のことだ。
もちろん、こんな制度が出来たら、今まで残業代を出すのを惜しんで、少なくとも形の上では「残業するな」と言ってきた企業経営者が、あからさまに「働け、残業しろ」と言い出すのは目に見えている。言葉に出して言わずとも、そうしなければこなせないような量の仕事を割り振ってくることだろう。
「能力のある人なら短時間で仕事をこなせるから定時で上がれる」などという言い方が聞かれるが。全くの机上の空論である。現実に会社で働いている人間なら多分わかると思うが、仕事というのは放っておくと能力のある人間に余計にまわってくるものなのである。簡単に言えば、人の倍仕事が出来る人間には、倍の仕事量が回ってくる。結果、出来ない人と同じ時間働かなければ、帰れない。
そういう人を正当に評価するために、ボーナスとか昇給とかで差をつけやすくするという制度ならまだわかる。残業をさせないために、残業がコスト高になるよう残業代を倍にするという論理もわかる。
だが。事もあろうに、残業代を無くしてしまおうというのは、もう全く的はずれな暴論としか言いようがない。詭弁。まさに詭弁だ。
さて。そんなホワイトカラー・イグゼプションに対して、偉い偉い首相がおっしゃった言葉は。
「家で家族そろって食卓を囲む時間はもっと必要ではないかと思う」。
ハァ? そんなもの、あなた様に言われるまでもなく、誰だってわかってますよ。て言うか、みんなそうしたいと思ってるよ。
何が仰りたいのですか、総理? 遅くまで残って仕事してる人間はみんな、はした金が欲しくて無駄な残業をやっていると。その為に家族との時間を意図的に犠牲にしていると。そう言いたいわけですか?
ふざけんなよ。
今どき、好きこのんで残業してる奴なんかどこにもいねーよ。
やらなきゃどうしようもないから、仕事回らないから、しかたなく、イヤイヤやってんだよ。
それをまあ、まるで残業してる人間に全ての罪があるかのようなこの言い草。いくら坊ちゃん総理だからって、ちょっともの知らずが過ぎるんじゃあありませんか?
いやもう、本当に今回ばかりはマジ頭に来た。ブチキレ。これはもう、思想とかイデオロギーとか関係なく。
て言うか真面目な話、自分の生活に直結する話なわけだしな。下手すりゃ、生命にも。
首相曰く、「参院選の争点は憲法改正」だそうだが。冗談じゃないよ。争点は、こんな無能な総理と、国民を虐げる自民党に政権を委ね続けて良いのか、というその一点ですよ。
ああ。そうか、それともあれですか。憲法23条を改正して、健康で文化的な最低限度の生活は保障しない国作りを目指そうって事ですかな。なるほど、それは確かに、憲法が争点ですね。
-----
カクロン
第二次大戦終了間際、合衆国は社会主義共和国連邦を牽制したいただそれだけの為に、敗北必至の日本に核攻撃を行った。
アメリカの思惑どうり、ソ連の指導者スターリンは大変な動揺をした。アメリカに対抗するために慌てて核開発の指示を出すが、当時のソ連には核物理学者も核燃料であるウランも不足していた。
だが悪運強く、占領したドイツから核物理学者を連行することに成功した。さらにウラン鉱山を持つ北朝鮮を支配下に置き、なんとか核開発の道筋をつけた。
そしてようやく、最初の原爆が完成した。だが、1個しかできなかった。たった1個では、実験と同時に核の保有は失われてしまう。
そこで、スターリンは言った。
「出来た原爆に化学物質を混ぜて、2つに分けなさい。」
多少なりとも核物理の知識があれば、このスターリンの台詞は笑い話にしかならないわけだが。実際には、何がおもしろいのかすら全然わからない人が大半だ。まあ、わからないだけならいいのだが。そのくせして、核保有の議論はしたいだのほざき出す阿呆がいるから、始末に負えない。
例えば石原閣下などは、「日本は2年で核開発が出来る」等と仰ったらしいが。一体その2年という数字は、何を根拠に算出した数字なのか。「原子炉を自前で作れるから原爆も簡単に作れる」という安直な発想でモノを言っているとしか考えられない。
そりゃあ、「作っては見たけど実際使ったときに爆発してくれるかどうかはわかりません!」ってシロモノなら、簡単に作れるだろうけどさ。そんなの開発とは言わない。
こういう技術的な問題だけじゃなく、実験をどこでやるかとか、配備をどうするのかとか。普通に考えて出てくる疑問に、まずどう答えるのかと。「それを解決する画期的なアイデアがある!」ってんならともかく、そういう話は全然聞こえてこないわけだし。
無知な子供が我が儘を言ってるようにしか聞こえないわけですよ。
(まあ、核実験に関しては、これは当然、某国会議員の地元の北海道11区でやるんだろうけどね))
議論議論って、議論も結構だけどね。我々としては、こういう寓話のスターリン並みの低レベルな連中となんか、議論したくないわけですよ。自分程度でさえそう思うんだから、もっと上の、核技術や軍事に詳しい人からしたら、もう頭が痛くて眠れなくなるレベルなんじゃないかと。
「勉強して出直してこい」と。ねえ。失礼だと思わない?
それでもどうしても今議論したいというのなら、2ちゃんねるにでも行きなさい。あそこには言論の自由があるから。
「むやみやたらと核を欲しがるクソウヨ政治家の姿は、金日成・金正日親子の姿にも似て、非常に醜い」
↑知的議論にはそぐわない言論の自由の結果
-----
聞いてオガタリーナ、JAVAに勝ちたいの
マイクロソフト、リナックス系企業とソフト分野で提携(Yahoo-読売)
WALL STREAT JOURNALの記事(日本語訳)の内容からは、最近マイクロソフトが進めている特許のクロスライセンス戦略(相互の特許を自由に利用できる契約を結び、特許紛争によるリスクをなくす戦略)の一環であると推察される。リナックスコミュニティからマイクロソフトが訴えられるのを予防する目的があるのだろう。
それと同時に、自社の基幹技術であり、SUNのJAVAテクノロジと対抗している.NET(ドットネット)テクノロジの普及も計っていると考えられる。
.NETテクノロジはマイクロソフトが開発した中間言語型のミドルウェア技術であり、JAVA同様OSに依存しないプログラムの作成が可能な仕様になっている。
マイクロソフトが独占している技術で、現状ではサポートされているOSはWindowsファミリーのみである。が、仕様の一部が公開されており、それを元にNovellを中心としたコミュニティがmonoというオープンソースライブラリを開発し、Linux他のOSで.NETプログラムが動かせるようになっている。
Novellが販売するSUSE Linuxは、このmonoが標準でサポートしているLinuxディストリビュージョンである。
マイクロソフトが今回敢えて提携先にNovellを選び、SUSE Linuxの販売代行まで行うと決定したのには、このあたりの事情もあるのだろう。どうせLinux陣営と手を組むのならば、.NETテクノロジに最も対応したSUSEとその提供元であるNovellと組み、JAVAが優勢な現在の状況を覆そうという目論見もあるのではないかと思われる。
マイクロソフトがそこまでする以上、今後monoの開発にもマイクロソフトが関与することも考えられる。そうなれば、現状特にWindows Formで動作が不安定なmonoが、完全な形で動くようになることが期待できる。WindowsとLinuxの互換性が高まるわけだ。
個人的には、VB.NETで作ったプログラムがLinuxでも使えるようになるのは、選択の幅が広がってありがたい。
逆に、monoがSUSEでしか動かなくなることも考えられますけどね・・・。
-----
一つの小さな半角日本語
あの北朝鮮という国は非民主軍事独裁国家なので、こんな日本の1個人がブログ上で何抗議しようが一向に伝わりはしないし何も変わらないのだろうが。でも、口を閉ざすことは彼らに対する屈服な気がするので、無駄を承知で言わせてもらう。
核兵器は日本の敵です。
核兵器は人類の敵です。
核兵器は平和の敵です。
核実験を強行したその罪は、あなた方が地下に持ち込んだプルトニウムよりも、ずっと重いものです。
日本は核に屈しないと毅然とした態度を持てば、核に屈しない国があるんだということが伝われば、この核武装の流れを止めることがで切るのでしょうか・・・?
-----