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少子化と育児問題とリスキリングと不安定な生活問題の違いを教えてください


 少子化対策とか育児支援増税とか防衛増税とか防衛費増とか反撃能力保有とかリスキリングとか賃上げとか、いろんなウンコをいっぺんに岸田自民党から投げつけられて思考停止になりそうです。もしかしたらそれが奴らに思惑なのでは無いかとも疑いたくなります。

 ひとまず、自民党の連中が育休中にリスキリングとかアホなことを言って炎上しているので、それに関連することを書きたいと思います。自民党は官僚の原稿のせいにしたがっているらしいですが、いいえ、言ったのは自民党の人間です。自民党の議員の質問を受けて自民党の総理が答弁したのが事の発端なんですから。

 さて。もう早くも1ヶ月近く前の話になりますが、今年の年賀状の中に、瀬戸に住んでいる高校の同級生からのものが1通含まれていました。結婚の報告でした。高校の同級生なので、私と同じ年齢です。もしかしたら、これでついに高校の同級生で結婚していないのは私だけになったかもしれません。
 以前から言っていることですが、私は好きで結婚してないわけでは無いということを、念押ししておきます。

 高校の同級生の方は年賀状1通しか情報が無いのでこれ以上のことは書けません。
 他には、大学の同級生で、愛知県で就職して結婚して子供2人出来た奴からも来ていました。その彼からの年賀状には、愛知に来て4月で10年になると書いてあって、ああもうそんな年月が経ったのかと遠い目になりました。

 その大学の同級生の話はたぶん以前にも書いたと思うのですが、今回の話で重要な点なので、改めて彼の略歴を書いておきます。


 彼は鹿児島県出身で、1999年に琉球大学物理学科を卒業しています。私は2浪していますが彼は現役で補欠入学しているので、私より年齢は2つ下になります。
 在学中から高校教員になると言っていました。彼に限らず琉大物理学科の卒業生はだいたいがそうです。

 しかし当時は就職氷河期で、一応公務員である教員採用試験はもの凄く狭き門でした。卒業してすぐに教員になった人間は、私の同期生ではひとりもいません。
 ついでに言うと、民間企業で就職が決まったのもたったの3人でした。40人近く卒業生がいたので、就職率は1割切っていたのです。一応は国立大学の理系学科なのに。これが就職氷河期と呼ばれる時代です

 さて、その後教員志望者は臨時教員などを務めながら何とか少しづつ採用試験に合格していったのですが、件の彼はなかなか合格できませんでした。沖縄県や鹿児島県だけで無く、九州各地で臨時教員をしながら教員採用試験を受けまくっていましたが、なかなか合格できませんでした。
 中には、臨時教員の口すら無い年もあり、長崎のソニーの工場で非正規労働者として働いていたこともありました。ちなみに、この時に現在の嫁と知り合ったようです。詳しくは知りませんが10年近く付き合っていたようです。しかし結婚は出来ませんでした

 そのうち彼は35才目前になってしまいます。殆どの県で、教員採用試験は30~35才が受験年齢上限です。彼は相当思い詰めていました。当然です。
 そんな折、愛知県教育委員会が高校教員採用試験の年齢上限を撤廃しました。私はこれを知って、彼に愛知県ならどうだと勧めてみました。その年彼は愛知県の教員採用試験を受けました。1次試験は通ったので、私は愛知県特有の事情などの面接のアドバイスもしました。その結果かどうかは知りませんが、彼は愛知県の高校教員として採用されました。

 採用後は、部活の顧問をしているので無休で土日出ているとか最近話題になっている問題の一例とかの話も聞きましたが、彼に関してはとにかく安定就職が出来た満足感の方が大きかったようです。
 そして翌年の年賀状で、結婚の報告が来ました。
 更にその次の年には、長男誕生の連絡が来ました。
 そして更に次の年には、長女誕生の連絡が来ました。

 つまり、正規雇用されて3年で、結婚して2人の子供が出来たわけです。
 繰り返しますが、嫁とは10年近く付き合っていたのに結婚もせず子供も作っていませんでした。


 この事例を見て、どう思われるでしょうか?

 大学入試風な選択問題にしてみましょうか。

問.上記の文章を読んで、少子化対策に有効と思われる政策を答えよ。

1.伝統的家族観を奨励普及させて非正規でも結婚と多子出産をするよう促す。
2.臨時教員の定員を縮小して工場非正規労働者の数を増やす。
3.非正規雇用でも結婚して子供を作るように未婚者への増税を行う。
4.安定した生活ができる正規雇用を確保できる政策を行う。
5.国立大学の卒業生にリスキリングを行う。


 正答は勿論、4です。

 留意すべきは、これはあくまでも「少子化対策」に対して有効な政策である、という事です。
 育児支援とは、全くとは言いませんが、別の問題です。
 リスキリングは、全く別問題です。リスキリングしたから正規雇用されるなんてのは、自民党の幻想です。

 正直な話、私には(現実の)子供がいないので、育児問題は余りよくわかりません。何が育児支援に有効なのかと訊かれても、答えられません。
 しかし、少子化とか結婚しない出来ない問題に何が有効化と問われれば、自信を持ってというか怒りを込めて、安定した雇用だと答えます

 賃上げよりも、こちらの方が重要です。ぶっちゃけ。

 正直に言って、立憲民主党などの野党も、ちょっとこの辺をちゃんと理解していない節はあります。
 しかし、そもそも論として全く関係無い話を「これが解決策だドヤァ」と出してくる自民党よりは、幾分マシだと私は思います。

 しかもその関係ない(当然イミも無い)話の為に増税するとかほざきだしてやがるわけです。

 少子化と全く関係無い話と言われるでしょうが、防衛増税というか反撃能力の名の下にトマホーク買う為の増税という話もあります。実際、これは少子化対策とは全く関係ないです。
 ですがこれも、そもそも必要の無い反撃能力の為に増税するとか国債増発するとか言い出してるわけでして。もしかして何か利権とか利益誘導でも絡んでいてその為に公的支出したいのかな? と勘ぐりたくなります。

 まあ自民党にどういう事情があるかはは憶測でしか物が言えないですが。確実に言えることはこれです。

国民には安定した生活が必要である。
安定した生活の為には安定した雇用が必要である。
雇用が安定すれば子供を作る人は増える。
リスキリングも反撃能力も少子化対策にはならない。

 思考停止から復帰して書いたので、今日はこのくらいで。さて、ところで私の娘の神楽ひかりがどこへ行ったのかご存知ありませんか?


現在の荒野草途伸Twitter状況について


 結論から申し上げますと

 荒野草途伸の運用していた全てのTwitterアカウントが、先週4/6~4/11にかけて一斉に凍結orロックされています。

 理由が提示されていないので、何が原因なのか全く以て不明です。

 経緯としては
 まず4/6(月)に、政治系アカウント@RealKouyaXatosiが、凍結されました。
 凍結なので、為す術がありません。通告も何もありません。
(最近頻繁に「これはあなたのメールアドレスですか?」と訊いてくるなとは思っていましたが。)

 仕方がないので、政治系ツイートを休眠中だった旧アカウント@xatosiに移行しました。

 その5日後、土曜日の朝、趣味系アカウント@xatosi_kでフォロワーさんのツイートをRTした直後にロックがかかりました。
(まさにその瞬間でした。)
 このロック措置は、私が(同一のスマホで運用していた)全てのアカウントにかけられました。

 

 解除しようとしたところSMS認証を求められ、そこで行き詰まりました。
 荒野はSMSなる旧時代の遺物を扱える環境を持ち合わせていないからです。
(登録時は電話音声読み上げを使って登録した)

 即ち

 荒野草途伸は現在、Twitterを使えない状態にあります。

 しかも、ただロックされているだけに飽き足らず、「このアカウントは不審な行為が確認されています」などと名誉毀損ものの暴言まで吐かれています。
(暴言は中傷は、Twitter規約違反じゃないんですか??)

 もともと現在のTwitter社のユーザー軽視姿勢に対して大いに不満を持っていたので、Twitter離れする良い機会だと思ってはいます。
 このblogとかインスタグラムとか、fantiaとかソシャゲとか、発信手段はいくらでもあるのですが。

 Twitterで接点の出来た人達と繋がりが切れてしまうのが、残念なところです。
 その人達の大半は、このblog見てないでしょうし。

 せめて吉北ぽぷりさんには、この事実が伝わって欲しい


よく見ろ



自由研究をしてみよう


 文部科学省が、ネット個人取引会社に対して「夏休みの宿題や自由研究の出品をさせないように」という”打診”をしたらしい。この”打診”なるものが行政上どういう位置づけになるのかよくわからないが、とりあえず大手3社は文科省に従うことにしたらしい。

 しかしこの問題、そもそも「不必要な宿題を出しすぎてとても消化しきれない」という問題が根底にあるのだが、NHKはじめ老害右翼既得権益勢力は相変わらずこの件を全く報じないので、自由の戦士の一員として、この荒野草途伸が”自由研究”を無償公開してやろうと思う。

 ところで、自由とは何だ。

 自由民主党などというろくでもないものは、当然脇に置く。まあ、何故こいつらが自由の名に値しないかというのも立派な研究ではあるのだが、小中学生にはさすがにハードルが高い。
 自由党についても、まあ沖縄県知事選が近いので言及は避ける。

 政治的、義務教育でいうところの社会科的には、自由には実は二種類ある。リベラルとフリーダムだ。
 フリーダムというとガンダムSEEDでキラ・ヤマトが乗っていた機体名称がフリーダムなので、ガンダムSEED世代だとフリーダムという言葉には反感を感じる人が多いかもしれない。そして困ったことに、世代的にこいつらはだいたい小学生の親くらいの年代になってしまうのだ。
 親の機嫌を損ねたくないなら、フリーダムは避けた方がいい。

 しかし、この親世代の連中は、「ネットの正しい情報」なる、デマを振りまくブログやSNSアカウントに洗脳された世代でもあるので、「リベラル=サヨク=反日」というとんでもない図式が頭の中で完成してしまっており、安倍晋三の悪口を言うと民主党員扱いしてくる困った世代でもあるのだ。共産党ならまだしも、既に存在しない民主党扱いしてくるのは非常に面倒なことこの上ない。
 親の機嫌を損ねたくないなら、リベラルは避けた方がいい。
 

 しかし、リベラルもダメ、フリーダムもダメ、では、自由研究は出来なくなってしまう。それでは困るだろう。
 そもそも、自由研究というのは多くの場合、社会よりも理科の研究に主眼をおいていることが多い。そこで、理科的(自然科学的)な意味での自由を考えてみよう。

 物理で言うと、自由というとまず自由電子が挙げられるだろう。電子というのは本来原子核の周りを適当にうろついているものなのだが、中にはフラフラと原子核を離れてどっかにいってしまう電子もある。
 これに電圧なる圧力をかけてやると、その逆方向に進み出すのだ。自由電子なので、同調圧力には屈しないのである。
 これが、いわゆる電流である。

 電流は自由に支えられているのである。

 では、自由電子の数が増えれえば、電流の量を増やすことが出来るのだろうか?
 自由電子というのは、摩擦や熱によって増やすことが出来る。いわゆる下敷きを髪の毛にこすりつけて発生する静電気も、あれも自由電子である。この夏の猛暑を乗り切る原動力となった太陽光発電(太陽電池)も、光によって自由電子を発生させて電圧を産み出しているのである。ちなみに、この研究はかの有名なアインシュタインがーベル物理学賞を取った研究である。相対性理論でノーベル賞を取ったわけでは無いのだ。
 さて、摩擦や熱で自由電子の数が増えることはわかった。実際に100均で空いた時期やソーラーパネルでも買ってきて実験すれば良いだろう。
 では、摩擦や熱を電線に加えれば、その分自由電子の数が増えるのだから、電流は多くなるのではないか?

 答えは、NOである。自由電子の数が増えすぎると、奴らは自由だから電線内のそこら中を動き回って、電圧の同調圧力に反抗するデモ隊を妨害するのである。つまり、電流は減ってしまうのだ。逆に、冷やすと勝手に動く自由電子は減るので、電流は増える。
 実際に実験してみると良い。火を使うのは危ないので、日の当たる場所と冷凍庫の中などで比較してみると良いだろう。電流計はホームセンターで売っている。100均でも大きな所なら売ってるかもしれない。

 このように、自由電子も無秩序に増やせば良いというものでは無いのである。
 この自由電子を如何にしてうまいこと制御していくか、という事をしてきたのが、物理学や電気工学・電子工学の長い歴史なのである。その研究の積み重ねのおかげで、今あなたもPCかスマホか知らないが、このWebサイトを閲覧することが出来るのである。

 参考になっただろうか? 実験データの丸写しは科学への冒涜なので、自分でとるように。


10月30日に益川先生とお目にかかりました


 もう1ヶ月も前の話になってしまいますが、周りには言ったつもりで実は全然言ってなかった事が、iAcnからのメールで判明したので、遅延記事を書かせて貰います。

 去る10月30日(日)に、「憲法9条をまもる瀬戸の会」11周年記念イベントとして、ノーベル物理学賞受賞者で学者9条の会世話人の益川敏英先生の講演会が、瀬戸市の瀬戸蔵で行われました。

 講演会と銘打ってはいましたが、益川先生のたっての希望という事で、対談者数名とトークをしながら益川先生がお話をされていく、というスタイルになりました。
(※後で、対談形式そのものに聴衆から不満が出ているという話を聞いたので、益川先生の希望でそうなったのだという事をこの場で強調させて頂きます。今回に限らず、益川先生の『講演会』はだいたいそういうスタイルのようです。)
 
 その対談者の一人に、不詳私、荒野草途伸も列席させて頂きました。

 びっくりですね。

 ウチの親は、なんか私が物理学科卒だからそっち関係で回ってきた話だと勘違いして親戚にも触れ回った(丁度同じ日に、例の雪風乗務員だった祖父の法事だった)みたいですが。そんな、琉大の物理学科出ただけで大学院すら行ってないような人間が、物理繋がりで益川先生のような人との対談者の話が来るわけがありません。
 ぶっちゃけ言うと、共産党経由の9条の会繋がりです。
(9条の会自体は共産党員が多数参加しているというだけで、共産党系の組織というわけでは無いらしいのですが。正直、あまりよくわかってないです。)

 対談者は他に、元NHK記者の沖野さんをメインに、神田すみれさんという育児をしながら翻訳業をされている方、そして瀬戸市にある聖霊高校の高校生・加藤美羽さんと鈴木ま弥さん(※控え室で本人に確認とって名前は出してOKとのことだったので)、そして荒野草途伸の、合計5人で益川先生に挑む形になりました。

 で、肝心の対談講演会の内容ですが、ただでさえ緊張していて対談を乗り切る事で頭がいっぱいだった上に、途中でマナーのなってない聴衆が何人かいて、正直内容を全部は覚えていません。質問は挙手をして指名されてから答えると、学校で習いませんでしたか?
 まあ、冒頭からいきなり、予定に無い割り込みをしてきた某国会議員の挨拶で時間を取られた時点で、もうなんだかなんだかなんですが。というか、それ以前に、始まる前の益川先生との打ち合わせの最中なのに、その国会議員の秘書やらウィル愛知の事務局やらが入り込んできて、まともな打ち合わせが全然出来なかったんですね。だから実質ぶっつけ本番だったんです。
 なので、講演会の内容は殆ど覚えていないんです。

 そういうわけで、Twitterに自分が記録していた内容と、対談予備候補者だった高校生ミュージシャンのルセール君のツイートから

 あと、「二足のわらじ」という事をしきりに勧めておられて、要するに本業バカになってはいけない、という話をされていました。

 荒野がほぼ唯一覚えてる事として、益川先生の蓄電の確立を抜きにして自然エネルギーの普及を唱える事は無責任、という話をされた上で、「LC回路を使った蓄電法の研究」という提言をされた事が、荒野としては印象に残っておりました。
 ちなみにこの件について、最後の質問という形で「その研究は民間企業でも出来るレベルの事か、国家プロジェクトとしてやるレベルのものか」と尋ねたところ、「国家レベルで取り組まないといけない」と力説されておられました。『「二足のわらじ」ではダメなんでしょうか?』と蓮舫風に食い下がったら、国を挙げて取り組まねば駄目だ、と怒られました。

 ほんとはこの話をもっと聞きたかったんですけど、時間が無かったし、そもそもの趣旨が違ったので。
 聴衆の方にもこの話聞きたかったという人は何人かいたようなので、いずれどこかの機会でお話を伺えると良いですね。

 本来の趣旨であった、憲法9条と軍需産業の話が全然出来なかった本末転倒の講演会でしたが。
 私にとっては大変有意義な時間でした。

 最後に、講演会が終わった後、折角なので控え室で益川先生と二人の写真を撮って貰いました。
dsc_0470
 撮った人に、「二人、似てますね」と言われました。益川先生はなんか不満そうでした。

 この後、本当は懇親会があったのですが、疲労が極度に達していたので欠席して家に帰り、そのまま約1ヶ月寝込んでしまいました。
 まあ、これが原因というよりは、講演会前にあったあり得ないようなトラブルで心労が積もっていて、講演会の対談者自体辛うじてこなした、という状態だったのですけど。

 友達よこれが私の、益川先生と写真に写っていた経緯です。


ぼっちが招待カードを手に入れるには


ダメ元で、blogで見ず知らずの他人に招待リンクをクリックして貰うしか無いのかもしれません。

モバゲーのリトルバスターズ!カードミッション で、新規加入者を3人招待すると招待限定の二木佳奈多のカードが貰えるので、以下のアドレスから登録して貰えると助かります。。。


http://sp.mbga.jp/_pf_invitation_landing?app_id=12012397&code=XHGdTtk%2BKZLRyraj6iKS0%2ByaAjJKRgxXGAhB0qqzaIk

(!スマホからでないとエラーではじかれます)


友達よこれが私の2014年です


 昨年末。愛知県の高校教員になって半田市に移住し、同級生の中では一番のご近所さんになったMN君から、鹿児島黒豚が送られてきた。
 お礼の電話をしたらスーパーサイエンスハイスクールの話とかでえらく盛り上がって長電話になってしまったのだが、そろそろ切ろうかというときに、突如彼はこんなことを言い出した。

「実は5月に入籍しまして」

 何故今頃になって言う。

 明けて平成26年。
 今年は何故か年賀状が多かった。
 そんな中でも大親友HT君は、近年は毎年年賀状を送ってくれる。ペン書きで一言書き添えてある。

「去年彼女が出来ました」

 うん。前回は別れた後に聞いたから、それよりかはマシかな。

 世間で言うところの9連休が明けて学校の冬休みもそろそろ終わるという今日この頃。こっちから出した年賀状の返礼も、そろそろ減ってくる。
 17年前ポストペットで知り合って以来の、一つ上の女性から。脈無しなのに何故か年賀状のやりとりは続いている。

 旧姓xx
「結婚してはじめてのお正月を迎えました」

 あれ? 去年と住所一緒だよ?

 先ほど妹から、明後日帰るとメールが来ました。また急な話だなと思ったら、両親は去年のうちから知ってました。

 今年も平常運転です。

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リトバス2期Reflain~第12・13~感想~


 コミケ組の皆さんおはようございます。

 先週の放送で佳奈多編が2話しか無い事が確定して、もう何か全てにやる気を失っておりました。一人3話確保してあるっつー話だったじゃないですか…。

 残りの感想ももう書かないつもりでいましたけど、やっぱりやりかけた以上最後まで書こうかなと。

 生きるとは諦めることなんだと。

 今更分割しても仕方ないので、11話12話まとめて。内容的にもセットにした方がいいですしね。結果的には。

 えっと。まずは、主人公はやっぱり鈴だったんですね。いやあ、てっきり理樹だと思ってたよ。鈴が理樹を犯すお話だったんですね。いや、鈴のローアングルがやたら目立つ気がしたからさ。
 駄目です。理樹を犯すのは佳奈多です。

 まあそれは置いとくとして。鈴が随分自発的に動いてますね。ゲームだと結局理樹の指示に従ってるだけでしたが。そうか、だから敬語ミッションはカットされたのか。
 他にも、鈴のトラウマとか、理樹の両親の死因とか、理樹の病状とか、「そういう設定だったか…」というのが結構多いですね。特に鈴のトラウマの原因。これって、鈴は結局、葉留佳と似たような目に遭ってたって事なのか? いや、これは全く想定していなかったなあ。
 今、棗家と三枝家は実は遠縁、という突拍子も無い設定が頭に浮かんじゃいましたよ。いやこれだとね、恭介が三枝家の事情知っててもおかしくないってなるし。恭介が鈴よりも葉留佳の方がむしろ似てるってのも説明できるし。佳奈多にあてがわれた遠縁の婚約者も、実は恭介だったって話に。
 駄目です。佳奈多は理樹を犯すんです。

 その佳奈多ですが。最終回でちらっとだけ出てきました。本当に、ちらっとだけ。あーちゃん先輩と一緒に。それともう一人の風紀委員…結局この子が四葉なのか? しかし、台詞が無いのはしょうがないにしても、本当にちょっとだけだなあ。いや、こんな1カットだけなら、逆に佐々美さんと愉快な仲間達も入れてあげても良かったのでは? と思ってしまいます。

 そんな恵まれない彼女達のためにこんなものを用意してみました。

 佐々美の取巻人気投票

 
 
 あとね。理樹が葉留佳をお姫様だっこしてるシーンあるけどね。あの、無理だから。なんかね、以前「こたつで寝てたら旦那が布団まで運んでくれたんだけどお姫様だっこじゃ無くてずるずる引きずっていったのが不満」といってた女性がいたんですけどね。無理だから。並みの男がお姫様だっことか、無理だから。赤ん坊ですらあんだけ重いんだよ。
 て言うか、他の人はちゃんと理樹と鈴の二人がかりで運んでるのに。なんでここだけ。もう現実世界での話だから、象徴とかそういうの関係ないはずだし。

 その葉留佳は、ラストシーンでクド抱きかかえて走ってますけどね。…まあ、クドくらい小さければ…いややっぱきついと思うけどなあ。

 …あれ? もしかして、「まだ虚構世界ですよ」設定って事??? だから遥か彼方に続く、って事なんですか?

 でも2話なんですよね。特報とか無かったし。

 とりあえず「僕たちの戦いはこれからだ」って事だと解釈しときます。はい。

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リトバス2期Reflain~第7話~感想~


 7話に加えて特典BDが来るようなそんなときに限って体調崩して寝込むハメに。…いやまだ全快してないんだけど、これ以上延期すると8話の放送始まっちゃうし。

 とりあえず、書き留めてたメモでも読み返してみましょうか。
 生きることは失うこと。エントロピー。ここにいる鈴は本物の鈴じゃない。本物の鈴は別の世界にいる。界王様の元で強くなるために修行してる。

 うん、メモはあまり気にしないようにしよう。

 今回着目すべきなのは、やっぱり謙吾ですね。うん、愛とか何とか言ってるのは、まあ聞かなかったことにしよう。そこじゃなくて。謙吾は理樹をどう見てるのか。という。そこですね。

 冒頭、謙吾と真人が戦闘を始めて、理樹が止めに入ったとき。謙吾は何かに気づいています。

「今度の世界は、食堂に俺の知らない特別メニューがある…!」

 そんなわけはありませんね。

 おそらく、今までの世界ではただおろおろするだけだった理樹が、今回は喧嘩を止めに入ってきた。そこに、理樹の成長を感じ取った。そんなところでしょう。
 しかし理樹は、この直後謙吾を失望させてしまいます。言ってることが恭介の模倣でしかなかった。これに失望したのでしょうね。

 でも、理樹が成長の兆しを見せ始めた、これを見逃す手は無い。そう思った謙吾は、理樹に何か面白いことを提案してみろと要求します。みんなで出来る楽しい遊び。みんなで、ってとこが重要ですね。愛とか何とかはどうでもいいです。こんなとこでロマンチック大統領発動しないでください。まあ、ラブラブミッションみたいなの理樹が提案してれば、謙吾もそれなりに満足だったかも知れませんが。
 しかし理樹は、ここでまたしても恭介の猿まねしか提案してきません。それで謙吾は怒ってしまったのですね。恭介のやり方が不満で、それでわざわざ小毬たちと裏で手を組んで理樹の行動を修正しようとしているのに、理樹と来たらいつまで経っても結局恭介恭介。

 だってね。冒頭からいきなり、廊下を駆けながら、「恭介! 恭介! 恭介ぇぇぇぇ~!!!」ですし。

 ここのシーンなんですけどね。何回再生しても笑えてきてしまうんですわ。いやもちろん笑うシーンじゃないんですけど。何なんでしょう、堀江さんの演技がすごすぎるんでしょうかね。
 堀江さんの演技と言えば、今回は無かったけど、理樹がキレまくってることにえらく不満な人がいるみたいです。別に原作でも理樹キレてるんだけどなあ。堀江由衣のキレ声なんて聞きたくないホァァァァ! という堀江信者なんでしょうか。修行が足らんなあ堀江信者。我々の業界では、佳奈多に罵倒されることはご褒美であり毎晩寝る前に佳奈多の罵声を聞き心が満たされることに心地よい安らぎと平穏を感じながら静かなる眠りにつくというのに。

 まあそんなのどうでもいいか。

 ところで、謙吾と小毬って、どのタイミングで仲良くなったんでしょうねえ。いやね、真剣白刃取り伝授するくらい仲がいいわけじゃないですか。でも謙吾って野球の練習加わったのだいぶ後だし。世界を繰り返してるうちに仲が深まったんですかねえ。ってこういう事書くとまた謙こまとかそういう話になってあらぬ所から石投げられたりするから、やめておこう。

 原作だと、恭介は「俺が鈴をあんなにしちまった」ってなかんじで自分を責めて引き籠もっちゃってる感じだったのですが。アニメの方は、そんな自分を責めてる感じは微塵も感じられませんね。それどころか、「俺が鍛えてやってるのに鈴は弱いままだ友達もいない」って。いやね恭介さん、あなたの目には見えてないかも知れないけど、鈴ちゃんは今界王様の元で修行を

 さて。次回はいよいよ、界王様の元で修行して強くなった鈴が戻って来て、暴れる真人と対決するぞ! 逃げろ真人、今のお前じゃ鈴には勝てないんだ! 生きろ真人!
 次回「真人死す」

 ごめんこれシャレになってなかったわ。

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