結婚」カテゴリーアーカイブ

働く機械、産む機械


 えっとね。日本人は判官贔屓だからさ。あんまりやりすぎると、かえって国民の同情が厚労相や首相に向いてしまうよと。
 まあ、野党への念のための忠告。
 とりあえずこの柳沢さん。ホワイトカラーエグゼンプションの時も、「もう法案出さない」で流れが決まりかけてるのに、「絶対この国会で出す」とか言い続けてた人なわけで。まあ、たいがい空気の読めない人なんだろうなあ、と。
 そこらの平社員なら愛嬌で済みもするかもしれないけど。大臣だからねえ。
 よもや、「男は働く機械、女は産む機械」という思想の持ち主ではないんでしょうけど。
 たとえ真意がそんなんではないにしても、トップとしての資質に問題有り、と言わざるを得ないんじゃないでしょうか。
 まあ、今の自民党に、トップの資質を持った人間なんて、殆どいないことはわかってるけどね。
 野党もさ。こんなつまんないことで得意げになるよりも、もっと政策で攻めた方が良いよ。民主党でも共産党でも、今の自民党よりははるかに政権担当能力あるんだから。
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いい男が欲しかったら数学をやりなさい


 よく「男は頭の悪い女の方が好き」なんて思いこんでる女性がいますし、実際そう口にする男もいるのですが。これは、正確ではありません。
 反発招きそうな書き方ですが、彼らが好きなのは「頭悪いなら悪いで、素直に言うこと聞く女」、というのが正解です。(※これが荒野草途伸の嗜好というわけでないので、そこだけは誤解されないように
 逆に一番嫌われるのは、「(頭悪くて)言ってることが論理的に破綻しているにもかかわらず、執拗に同じ事を言い続ける」女です。理屈そっちのけで感情だけでモノを言ってしまうタイプがこれに該当しますね。まあ、これは男でも嫌われると思いますけど。
 なので、頭悪い場合は逆らわず男の言うこと聞いていた方が良い、ということになりますが。
 ぶっちゃけ現実問題として、それは難しいでしょう。だって、男の方が正しいこと言うとは限りませんから。彼氏が間違ったことばっか言うのに彼女がはいはいと聞きしたがってばかりいたら、お互い身の破滅を招いてしまいます。
 では今度は、反対に「頭のいい女は好かれない」というのはどうか。これはもう、もはや迷信でしかないです。本当に頭の良い女性は、確実に男から人気あります。しかも決してそれは少数派などではなく。
 確かに、そういう女性を妬んだりして、悪く言う男はいます。しかし、そういう男に限って、実際に頭の良い女性と付き合うと完全に尻に敷かれた状態になるものです。何故か。頭の良い女性は、そんな男なんて簡単に論破、若しくは説得できるからです。
 まともな人格を備えた男で、論理的に筋の通ったことに対してなお逆らい続ける人というのは、まずいません。(ここはとっても大事なところです。)
 で、もう一種類。独特の言動で人を惑わす「不思議ちゃん」という系統の女性が世の中にいて、これもまたコアな男性には超人気なのですが。これも、上で言ってきたことと別に矛盾はしません。
 何故なら、不思議ちゃんは頭が悪いのとは違うからです。もしそう考えている人がいたらそれは完全に偏見なので、今すぐ改めてください。むしろ真の不思議ちゃんというのは、自分の頭の中で独自の世界観を自律構築し、その世界基準に従って一貫性のある整合性の取れた行動をしているわけです。その中には、揺るがない独自の理論が脈々と流れているのです。
 頭悪い人には、こんなこと無理です。
 ということで、ここまでの結論。
「男にもてたかったら、頭の良い女を目指すのが得策。特に論理性を身につけるととても有利。」
 ということです。
 さて。では論理性ある頭の良い女になりたかったら、どうすればいいか。
 最近では「脳を鍛える大人のDSトレーニング」とかいうのがあるので、それを使って訓練しても良いのですが。範囲が限られるし、基礎からしっかり身につけるには弱いツールな気がします。
 やはり、論理といったら数学です。数学が基本です。高校教育レベルの数学でかまいません。
 数学的思考法がちゃんと出来る人は、物理も法律も経済も情報科学も、なんでもできます。そういうのが出来るようになれば、それを生かしてレベルの高い仕事に就けます。レベルの高い仕事をしていれば、レベルの高い男に出会う確率は飛躍的に上がります。
 もちろん、論理力を生かしてその男を口説くことだって出来ます。
 ということで、最終結論。
 モテたい女は数学をやるべきです。
 この論理、破綻してませんよね・・・?
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国立沖縄恋愛大学院大学


 癒し系を目指すといやらしい系になり、二枚目を目指してきもい目になり、弟系を目指したらオドオド系になってしまった、荒野草途伸です。御一緒に京アニ版AIRを鑑賞しませんか?
 本題。2週間前の記事の続きっちゃ続き。
 1年前だったか2年前だったか3年前だったか、とにかくだいぶ前に、某ネット系結婚情報サービスに登録していたことがある。
 失恋のショックで精神的に荒んだ状態で入会したらそれ以上にそのサイトが荒れた状態になっていて、しばらく女性不信になっていた記憶がある。あー、そうそう、この記事より半年くらい前ですかね。思えばこの事件も、物言わずとも自分の中から女性不信のオーラが漂っていた、その所為なのかもしれない。
 まあ、その話はとりあえず置いといて。そのサイトを運営していた会社から、いわゆる「お見合いパーティ」の案内メールが来たことがある。
 タイトルが、「東大・京大・旧帝大・医学部・国立大卒男性限定」云々。
 まあ、要するに“セレブ”な男性と結婚したい病女性向けのパーティに男性側として参加しろという誘いなわけだが。しかし、何故自分の所にこんなメールが。
 自分が出たのは「琉球大」の「理学部」であって、自分の受験当時は偏差値で島根大理学部と最下位争いをしていたような所である。無論、旧帝大などではない。理学部から語頭のRを抜けば医学部になりそうな気がしないでもないが、しかしよもやそんな言葉遊びが“セレブ”な~病女性に通じると思っているわけでもあるまい。
 15分くらい、読み返しながら考えてみた。東大。京大。旧帝大。医学部。国立大。そういえば、早稲田・慶応が無いね。あれ、国立大? そういえば琉大も国立だっけ、一応。
 その程度の参加資格かよ。
 “セレブ”な~病女性からすれば、殆ど詐欺です。いや詐欺まで行かなくても、騙し討ちみたいなもんですよ。東大医学部卒のエリートが集まってるのを期待して行ってみれば、いたのはどこぞの田舎の大学出の、年収200万の男だったなんて。(※当時の荒野草途伸の年収はその程度だった。
 でもまあ、これが現実ですよね。だいたい、東大や医学部を出た独身の男が、そうそうそこら中に転がってるわけがないんだし。「いい加減夢から覚めなさい」と思い知らせることこそがそのパーティの真の目的だったのかもしれない、案外。
 ちなみに荒野草途伸は参加しませんでした。ネタとして行くにはあまりにも高い会費だったし。ギャルゲーが2,3本買えるくらいだったかなあ。
 ↑こんな男にも理解を示せる心の広い女性になれば、きっとセレブな男性からも好かれますよ。
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私事ですが真面目な話30代女性との出会いがないんです


少子化対策「お見合い国営で」 猪口担当相(asahi.com)。
 こういう案自体は酒井順子が「負け犬の遠吠え」で提案していたものでもあり、目新しいものではない。が、政治家は出てきた案を実行に移させるのが仕事であるから、これは十分に意義のあることだと思う。
 正直、猪口氏にはあまり期待していなかった。元々国際政治が専門だから、少子化担当なんてやって大丈夫か? と思っていた。が、先にも出産費用の無料化を打ち出したり、意外と意欲的に仕事してくれているようだ。ただ、それをことごとく自民党系の人間に潰されてしまっているのが、残念なところではあるが。
 まあそれはともかく。国がこういう事に乗り出すのは良いことだと思う。21世紀の現代日本では、「出会い」の場があまりにも少ないからだ。
 例えば。30前後の男性で、男子高校を出て工業大学を経てそのまま技術者になったような人がいるとする。そういう人は、この15年間女性との出会いが全く無かったといって良いだろう。
 何故なら、10年前は工学部には女子学生など殆どいなかったし、ましてや技術者となるとさらにその数は減る。今でこそ理工系の女子学生も増えたが、15年前には「女は理系に進むな」という偏見が、結構根強く残っていたのだ。
 プライベートで積極的に活動できる人間なら、それでもどこかで出会って結婚して行けたのであろう。が、真面目に勉学や仕事に励んでいた人だと、そういうのも無い。そもそも「そういう軽くてチャラチャラしたのが嫌いだ」ってんで堅い技術職を目指した人だって多いのだから。
 とまあ、とりあえず男性側の例を挙げたが。おそらく、女性側にもこんな様な立場の人はいるのではと思う。
 さて。こういう人は、ただ出会いが無いだけではない。異性との接し方、話し方、近づき方、そういったものが全然わからない。経験が全く無いし、教育を受けているわけでもないのだから、当然だ。教科書になるようなものもない。強いてそれを挙げるとすれば、“少女漫画”とか“ギャルゲー”といったものになってしまう。
(逆にその分野を極めてしまえばいずれ同人の世界に行き着くので、そこで出会いがあったりするらしいのだが。普通はそこまでは行かないので、やっぱり異性との接触はないということになってしまう。)
 なので。少子化対策に加えて、こういった人たちに対する一種の公的救済措置(セーフティネット)という意味でも、国が出会いの場を用意するというのは意義のあることだ。
 「こういった仕組みは既に民間で用意されており、不要だ」という意見もあるかもしれない。
 だが、民間の結婚紹介業者とか出会い系サイトとか、そういうところは本当に「ただ場を用意するだけ」であり、そこから先は完全自己責任である。未経験者は、何をしたらいいのかさっぱり判らない、一般論すら理解できないのに、業者は何も教えてはくれない。こういうところに彼らが入ったところで、結局金と時間を浪費するだけだ。
 「女は自分の妹とギャルゲーヒロインしか知らない」なんて男がお見合いパーティに行ったところで、一人黙々と飯食って帰ってくるのがオチである。
 なので。国がやる事業としては、場を用意するに留まらず、こういった分野での基礎教育も併せて行う必要があるだろう。むしろそちらに力を入れた方がいいかもしれない。いっそ、「国立恋愛学院」とか作ったらどうだろう。共学で。
 ・・・なんか、一気にギャルゲーっぽい話になっちまった。おっかしいなー・・・?
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更新履歴_沖縄流結婚式のスゝメ


 この一ヶ月は公私ともに忙しかったです。その理由の一つが、友人の結婚式なわけで。しかし、沖縄の結婚式というのは凄いですよ。「名古屋の結婚式は凄い」とか良く言われますけど、それに勝るとも劣らぬ迫力がありますね、あれは。
 そんなわけで、沖縄の結婚式というものを簡単に紹介すべく、先日出た結婚式の様子をたたき台に沖縄の結婚式というものを紹介してみようと思いました。
http://bunsyo.kouyaxatosi.info/bunsyo/a_br14/0312.htm
 ところで。今回の彼も含めて、うちの学科で結婚した奴は9組10人いるのだが。その組み合わせの年齢比が、

男>女(良くある男が年上)

女=男(同い年)

女>男(姐さん女房)

不明(聞いてないので)

である。
 不明をのぞく8組中、3組(=37.5%)が「年上女性をゲットした年下男」のいるカップルなのである。さらに許容範囲ぎりぎりである同い年も含めると、その比率は75%にも達する。
 実にすばらしい、「姉率」ぶりではないか、うちの学科は!これぞまさに私の望んだ理想郷!!
 ・・・のはずなのだが。荒野草途伸自身には一向に、年上の女性との出会いがない。全く無い。実は先日の結婚式でも結構期待をしてはいたのだが、なんというか自分のヘタレぶりも悪いのだが、あまりいい出会いはなかった。
 ていうか、初対面でいきなり年齢確認なんかできんしさー・・・。
 とりあえず、来週もう一回別の奴のがあるんだが。なんか事前準備でもしておいた方がいいんでしょうか?
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