「見なきゃよかった」。
それが今回の、偽らざる感想です。
もう感想書くのもやめようかとも思いましたけどね。ツイッターでタグ付けて発言しちゃったし、説明ぐらいはしとかないかんかなと。いや、まともにリトバスやってれば説明しなくても何の事かわかるはず…って、わかってたらこんな風にするはず無いか。
えっとですね。理樹を一体どういう男の子だと思ってるんですか?
冒頭、杉並さんに告白されて、一人部室に行って、そこまではいいです。その後「告白されちゃったぁ」にへら。
なんでそうなるんですか。
原作ではここどうだったかというと、理樹が杉並さんに告白されて、本気でどうしたらいいかわからなくて頭抱え込んじゃって、見るに見かねた鈴が自分らが付き合ってることにしようかと言い出して、杉並さんに謝りに行く。そういう展開なんですね。
理樹って、告白されたら頭抱え込んじゃう、そういう男の子なんです。にへらなんてとんでもない。
いや、なんか世の中にはこういう男の子をがむしゃらに否定する連中がいるし、そういう奴らがリトバスアンチやってんだろうなあ、と思ってますが。まさかアニメスタッフもそいつらと同じ考えだと…?
いや、百歩譲って、アニメの理樹はにへらする設定なんだとして。その直後。
「僕は実は鈴が好きだったんだ! そうだ鈴と付き合おう!!」
直前まで杉並さんの告白ににへらしてたくせに。頭おかしいよね。
で、付き合おうと言い出すのも、理樹から。杉並さんに謝りには、行かない。
1期終わった後、成長要素としての恋愛入れますって聞いてですね。恋愛入れることに反発したけど、そういう話なら仕方ないと納得したし、その場しのぎで口にしたニセモノの恋愛が本物の恋愛に変わっていく様をちゃんと描くなら、それは確かに成長物語かな、って、それなりに楽しみはしてたんですけど。
これの一体どこが成長ですか??? チャラ男になるのが成長とか、そういう話ですか?
いやね。前回の感想で書いたように、理樹と鈴の恋愛が恭介の押しつけであり、世界も登場人物も全てが恭介の筋書き通りに操られていて、理樹すらもその例外では無いのだとしたら。恭介に記憶いじられて鈴と恋愛するんだハァハァしか考えられない頭おかしい状態にされちゃった、という話なんだったら。まだわかります。まだわかりますよ、こっちの方が。
…いや、そういえば、小毬も何か言ってること微妙におかしかったですね。…え? もしかして本当にそういう話!?
いや、でもやっぱり理樹の頭おかしくしちゃうのは、どうかと…。
いやね。もう、これ以上見ない方がいいのかな? と、真剣に悩んでしまいますよ。なんかまたしても不確定情報が飛び回ってるし。
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