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リトバス2期Reflain~第8話~感想~


 なんなんでしょう。なんかねえ、違和感があるんですよ。というのが、8話の感想。いやね、叩くとか批判するとかじゃあ無くてね。
 まあ叩くところは確かにあるんですが。何で真人の話1話で済ませてんだよとか。また余計な恋愛要素入れやがってとか。何で真人と恭介が拳で語り合ってんだよとか。
 とりあえずそれはおいといて。たぶん、感じている違和感はそれが原因じゃ無い。

 とりあえず要点を整理してみようか。西京というのは京都の西部という意味で西京漬けというのはこっちから来ているのだけど一方で大内氏の拠点で小京都と呼ばれた山口市のことを指すこともあって西京銀行というのはこっちのことを指すわけですね。
 リトバスの舞台は山口だった。恭介は東京から山口まで一晩で歩いたのか。恭介すげー。
 原作だと三日って事になってるんですけどね。だから、私は掛川辺りじゃ無いかと思ってたんだけど。恭介の足なら浜松まで行くかな。勿論、東海自然歩道を通って。

 こんな感じの違和感。

 最初から見てみよう。
 膝枕。誰だこの二人。一瞬超電磁砲に出てきた風紀委員二人組が浮かんだんだけど、まあ普通に別作品だし別人だよな。それより、理樹が鈴の手を繋いでるの、すんごい不自然なんですけど。しゃがむときぐらい手を離せよと。あんな姿勢取ってたら腕が痛いだろ。
 …いや待て。もしかして、この不自然さを強調しているのか?

 不自然と言えば、理樹が鈴に頬を赤らめるシーンがありますけど。いやあ、他にもっと頬を赤らめる場面あると思うんだけどねえ。いや、私鈴派じゃ無いからこそ言うんですよ? 何故ここで? って。
 ああ、体育倉庫の中だからなんですね。体育倉庫は恭介のテリトリーらしいですから。まあ後で情緒不安定女に侵略されますけど。いや侵略されるのは部室だけだったか。まあいい、とにかく体育倉庫は恭介のテリトリーですから。恭介さんのやりたい放題になるわけですね。
 もうやめて下さいよ恭介さん理樹の頭の中いじるのは。

 っつー話なのか。

 喉が渇いた、牛乳を飲んでこよう。

 ショタ真人とショタ恭介の対決。これは…出﨑監督への鎮魂歌? いや、あしたのジョーを思い出したもので。
 しかし、普通に殴ったんじゃ誰も倒せないから賞金首なんじゃないの? え? もしかして、さよなら絶望先生に載ってた4コマみたいなお話なの? 真×恭なの? それとも恭×真? ああ、私は佳×理派ですから。何があっても。

 うん、まあそれは置いとくにしてもさ。鈴が何もしてないんだよね。恭介が知恵を巡らすってとこも勿論大事なんだけど、それ以上に、鈴と連携する、って部分が一番大事なわけじゃないですか。
 そういえば、1期の時に、なんかしょうもないミニゲームは話に入ってたのに、缶蹴りはやってないんですよね。なんだかんだ言って恭介と鈴は息合ってるという、あれですよあれ。
 当時は、ああまた城桐外しの一環か、と黒い息吐いてたんですけど。そうじゃなくて、この段階から既にお話が変更されてた、って事なんですかね。アニメの恭介はえらく鈴に対して低評価ですし。

 ここがねえ。どういう意味を持つんだろう。恭介が出来なかった鈴との連携を理樹は出来ますよ、という意味なのか。恭介のおまけでしか無かった鈴は今では自発的に動けるようになりました、という意味なのか。話として両方ともあり得るけど、どっちもハズレの可能性もまたあるわけだし。
 原作と違う部分はさすがにもうわからん。

 まあ、ここまで来たんだ、最後まで付き合ってやるよ。その時が来るまで。…ん、AT-Xは12/28で最終回か。

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リトバス2期Reflain~第7話~感想~


 7話に加えて特典BDが来るようなそんなときに限って体調崩して寝込むハメに。…いやまだ全快してないんだけど、これ以上延期すると8話の放送始まっちゃうし。

 とりあえず、書き留めてたメモでも読み返してみましょうか。
 生きることは失うこと。エントロピー。ここにいる鈴は本物の鈴じゃない。本物の鈴は別の世界にいる。界王様の元で強くなるために修行してる。

 うん、メモはあまり気にしないようにしよう。

 今回着目すべきなのは、やっぱり謙吾ですね。うん、愛とか何とか言ってるのは、まあ聞かなかったことにしよう。そこじゃなくて。謙吾は理樹をどう見てるのか。という。そこですね。

 冒頭、謙吾と真人が戦闘を始めて、理樹が止めに入ったとき。謙吾は何かに気づいています。

「今度の世界は、食堂に俺の知らない特別メニューがある…!」

 そんなわけはありませんね。

 おそらく、今までの世界ではただおろおろするだけだった理樹が、今回は喧嘩を止めに入ってきた。そこに、理樹の成長を感じ取った。そんなところでしょう。
 しかし理樹は、この直後謙吾を失望させてしまいます。言ってることが恭介の模倣でしかなかった。これに失望したのでしょうね。

 でも、理樹が成長の兆しを見せ始めた、これを見逃す手は無い。そう思った謙吾は、理樹に何か面白いことを提案してみろと要求します。みんなで出来る楽しい遊び。みんなで、ってとこが重要ですね。愛とか何とかはどうでもいいです。こんなとこでロマンチック大統領発動しないでください。まあ、ラブラブミッションみたいなの理樹が提案してれば、謙吾もそれなりに満足だったかも知れませんが。
 しかし理樹は、ここでまたしても恭介の猿まねしか提案してきません。それで謙吾は怒ってしまったのですね。恭介のやり方が不満で、それでわざわざ小毬たちと裏で手を組んで理樹の行動を修正しようとしているのに、理樹と来たらいつまで経っても結局恭介恭介。

 だってね。冒頭からいきなり、廊下を駆けながら、「恭介! 恭介! 恭介ぇぇぇぇ~!!!」ですし。

 ここのシーンなんですけどね。何回再生しても笑えてきてしまうんですわ。いやもちろん笑うシーンじゃないんですけど。何なんでしょう、堀江さんの演技がすごすぎるんでしょうかね。
 堀江さんの演技と言えば、今回は無かったけど、理樹がキレまくってることにえらく不満な人がいるみたいです。別に原作でも理樹キレてるんだけどなあ。堀江由衣のキレ声なんて聞きたくないホァァァァ! という堀江信者なんでしょうか。修行が足らんなあ堀江信者。我々の業界では、佳奈多に罵倒されることはご褒美であり毎晩寝る前に佳奈多の罵声を聞き心が満たされることに心地よい安らぎと平穏を感じながら静かなる眠りにつくというのに。

 まあそんなのどうでもいいか。

 ところで、謙吾と小毬って、どのタイミングで仲良くなったんでしょうねえ。いやね、真剣白刃取り伝授するくらい仲がいいわけじゃないですか。でも謙吾って野球の練習加わったのだいぶ後だし。世界を繰り返してるうちに仲が深まったんですかねえ。ってこういう事書くとまた謙こまとかそういう話になってあらぬ所から石投げられたりするから、やめておこう。

 原作だと、恭介は「俺が鈴をあんなにしちまった」ってなかんじで自分を責めて引き籠もっちゃってる感じだったのですが。アニメの方は、そんな自分を責めてる感じは微塵も感じられませんね。それどころか、「俺が鍛えてやってるのに鈴は弱いままだ友達もいない」って。いやね恭介さん、あなたの目には見えてないかも知れないけど、鈴ちゃんは今界王様の元で修行を

 さて。次回はいよいよ、界王様の元で修行して強くなった鈴が戻って来て、暴れる真人と対決するぞ! 逃げろ真人、今のお前じゃ鈴には勝てないんだ! 生きろ真人!
 次回「真人死す」

 ごめんこれシャレになってなかったわ。

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何かの病気です


 体調不良のためリトバスは後回しにさせて下さい。

 自分に限らず、全国的に体調不良が蔓延している。
 今年の夏は生命の危機を感じるレベルの異常気象だったし、そこで無理をした分、体にかなりのガタが来ているのはまあ当然といえば当然だ。今年の冬は救急車の出動回数が増えるのではないだろうか。

 今年の夏といえば、こんな事があった。
 8月の、一番暑い時期だっただろうか。午後3時頃、時間としても最も暑い時分に当たる。名鉄瀬戸線のとある駅のプラットフォームにある待合室に、高校生のカップルがいた。冷房など無く窓が開け放たれていたから、外から歩きながらでもよく見えた。別にいかがわしいことをしていたわけではない。見つめ合っていた。ただ見つめ合っていた。トロントロンの目というのはこういうのを言うのか、と咄嗟に思うくらい、熱く見つめ合っていた。

 こいつらやばい、と思った。主に熱中症的な意味で。

 しかしそこで二人に声をかける勇気が私にあろうはずもなく、何も見なかった振りをしてその場を立ち去り、改札口の駅員さんに待合室に熱中症の高校生がいるとだけ告げて、駅を立ち去った。

 私は余計なことをしたのだろうか。

 この冬は体調不良の人がきっと多いので、町中で突然倒れる人も出るかもしれない。町中で抱き合って倒れている高校生の男女がいたら、そのときはやっぱり躊躇無く救急車を呼ぶべきでしょうか。

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リトバス2期Reflain~第5話~感想~


 鈴ちゃん鬱病で俺も鬱発症

 いや、冗談抜きで。
 マジで。
 これで、もし原作通りに鈴が「あなた何しにここに来たの?」なんて言われてたら、もう自殺モンでしたわ。

 てことで。鈴がブラックな職場に放り込まれて鬱病患って戻って来たのにまた戻すとか行ってる鬼畜恭介から逃げ出した理樹と鈴はあっさり警官に捕まってしまいました。という、何とも駆け足なお話。いやー、さすがに駆け足過ぎでしょ。

 こうしてみると改めて、恋愛要素なんて蛇足以外の何物でも無かった、って思いますね。
 そんなしょうもないことで第4話を丸ごと使っちゃって。この尺があれば、逃亡生活ももうちょっと丁寧に描けただろうに。一体この先理樹はどのタイミングで己の無力さを痛感するんでしょうか。なんか一瞬だけ映った混浴シーンも、入れないとうるさいエロ厨がいるから入れたんだろうけど、正直「え、鈴って自力で入浴できないくらいの要介護状態なの!?」としか思えなかったです。いや実際そういう事なのかも知れないけど。

 しかしまあ、アニメの恭介の驕りっぷりは凄まじいですな。「鈴が今まで泣かなかったのは、俺が守ってやっていたからだ」うわああ。いくら、恭介大不信状態に陥った理樹の視点だとは言え。なに、この人結婚したらDVに走るタイプですか? とか思ったり。
 まあ、唯湖編の高宮勝沢といい、悪役をとことんまでにヒールに仕立て上げているのが2期の特徴だから、恭介もその方針の犠牲になったのだろう…たぶん。

 というか。それ以前に、鈴って1期で泣いてたよね? 理樹の目の前で。理樹君はそれすらも忘れてるって事か。
 誰も鈴の本当の姿が見えていない、そういう展開なのかな。「はなせるひとがいない」って、何も提携校だけの話じゃなくて、戻って来たって結局同じだと。だから小毬ちゃんとも電話が繋がらなかったと。うわあ、なんだこのヒロインいじめ。そりゃあヒロインいじめはkeyの伝統だけど。

 欝だ。

 気分転換をしよう。理樹の携帯にはどんなメールが届いていた? 真人のメール、タイトルは「なんと!」。この状況で一体何の話してるんだよ。まさかこれが重要な伏線だなんて事は…。そういえば、原作だと謙吾が「一日待って欲しい」って言ってるけどアニメではカットされてるし、その代わりになる何か? だったりして。
 いやBIG買いに行ってただけかも知れないけど。ああ高校生だしそれは無いか。この番組の設定は架空のものらしいし。

 とりあえずこれ以上書くことは無い。

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リトバス2期Reflain~第5話~感想~


 あれから一週間経ちました。熱が上がったりひいたりです。

 なんか、理樹の唯湖に対する恋心どうなったの? と言うのを追求していくと、アニメの世界は万能恭介が全て操っているという考えで説明できちゃうらしいです。だから原作には無い、僕は元々鈴が好きだったんだだって鈴あんなにかわいいしハァハァ、という状態になっているんだと。

 確かにね。前回の時点で小毬以外の女の子が消えちゃう(次の世界に行った?)ってシーンがあるけど、このタイミングでいなくなっちゃうってのはかなり重要な改変部分ですし。次回鈴が提携校に行くんだろうけど、クドと美魚がいなくなっちゃってるから、鈴さんと連絡取れないです! ってのはやらないんだろうし。てか、そもそも1期から、連絡取れないの鈴じゃ無くて理樹になってましたしね。

 てことで、アニメは原作とは全面改変されてるんだ、ってことで何とか受け入れることにしました。理樹は…理樹は…

 くすん。

 で、その理樹なんですが。1期からそうなんですが、今回特に、理樹視点というのをすごく強調している気がします。
 典型的なのが、ラストの恭介が消えるシーン。恭介を信頼しきっていた理樹が、一気に不信感でいっぱいになってしまう、たぶんそれを表しているのだと。
 他には、鈴に対してえらく上から目線になってしまっているところとか。上から目線になってる描写は原作にもあったんですが、アニメだと例えば冒頭から「椅子の上にいる理樹→床にいる鈴」と、とてもわかりやすく描写されています。…この辺りは理樹の嫌な部分なんだけど、これを描くなとはさすがに言えない。
 あと、上から目線とも関係してるけど、愛想笑いできるようになってたはずの鈴が、鈴派への嫌がらせかと思うような引きつり笑いしか出来なくなっていたり。ほんとはできるはずなのに、理樹からしたら鈴はなにもできないダメな子のままだと、そういう話なのですかね。

 そうそう。なんか、アニメだと鈴が出ない回があるって噂聞いたんですけど。理樹の中から鈴まで消えてしまうって事なんでしょうか。まあ、今みたいに鈴を理解して無い状態なら、いずれ消えるよね…。

 数々の改変も、徹頭徹尾理樹視点で描くためにやったものなのかな、と。クド美魚葉留佳がさっさといなくなってしまったのも、鈴との恋がだんだん発展していく過程で忘れられるんでは無くて、恭介によって強制的に鈴ハァハァ状態にさせられたためにいきなり消去されてしまったと。そういうことなのかな。
 ただ、これだと小毬が残ってることの説明が付けられないんだけど…まあいいか。都合の悪いことは見ないことにしよう、おっけー?

 他に気になった点。真人久々のイケメン化。世界の秘密を語るとき、真人は仮面を脱ぎ捨ててイケメンとなる…。あれ、作画崩壊とかじゃ無くてちゃんと意味があったって事…?
 あとは。今回理樹の怒気を含んだ声の演技が、なんかすごかった。そんな気がする。

 あと、デートで映画って単語が出てきたの、これは佳奈多編の伏線…? そういえば佳奈多編2話分しか確保してないって噂もあるんだけど。一人3話確保してあるんじゃ無かったの…?

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