自民党信者には読んでも利益にならない記事、しか書いた事無いけどね自分は


 今度の選挙で一番大事なのは、もちろん自民党を政権与党から引きずり下ろして右翼自民党信者に対してプゲラしてやることなわけですが。その為には無条件で民主党とか民主党推薦候補に入れればいいかというと、そうでもありません。
 荒野草途伸は共産党びいきなので敢えて共産党を引き合いに出しますが、マスゴミは既に共産党がまるで小選挙区では泡沫であるかのように扱っています。が、実はそんなことはないと思うのです。
 そこで、共産党でも勝てそうな選挙区を洗い出していきましょう。ていうか、むしろ共産党が勝たないと自民が勝っちゃう選挙区といっても過言ではない。
 具体的にいうと、東京12区、京都1区、大阪13区、沖縄1区。この4つは、民主党(推薦)候補じゃ実は勝ち目が少ない。 地元に根を張っている共産党の方がまだ勝てる可能性がある。
 なので、この3選挙区では、共産党に入れるべき なのです。
東京12区
 小沢一郎がいうように、太田昭宏はそんなに強い候補者でもない。かといって、青木愛もそんなに強い候補ではない。
 池内沙織もそんな強い候補ではないが、もともと東京北部には共産党の支持基盤があって中選挙区時代は自民公明共産で分け合っていた地区。となると、少なくとも青木愛より若い26歳で既にどぶ板入って数ヶ月経つ池内沙織の方が有利なのではないか。
京都1区
 過去2回の選挙では民主党候補よりも低い得票を出してしまっているが、それでも党本部が最重点区に置くのは、やはり勝ち目があるから。ぶっちゃけ、民主党の平は「迫る」ことは出来ても伊吹文明を「落とす」ことは出来ないだろう。伊吹文明を落とすまでにいたる底力を持ってるのは、やはり穀田恵二だろう。
大阪13区
 中小企業と失業の街。自民大逆風で、デフォルトで自民が落選すると思っていい。
 だが、民主党が候補を立てておらず、相手は共産党と国民新党。ぶっちゃけ、国民新党は有権者の支持を得ているとは言い難い。
 加えて、選挙区の東大阪市はこれまで何度か共産党員市長を出しているお土地柄。対決構造は、もうむしろ「自民vs共産」と見るべきだろう。
沖縄1区
 マスゴミはひた隠しにしているが、現職の下地幹生(国民新党)はかなり危ない。
 「そうぞう」という支持基盤を持っているが、逆にそうぞうを抜けて国民新党入りしたことで有権者の間にシラケムードが漂っている。民主党推薦を前面に打ち出しているけど、だったら最初から民主党入れよ、って話。
 さらに民主党も、県連は独自候補擁立を模索していたのを中央から横槍入れられて、かなり不満。まともに下地に協力するとは思えない。
 では有力馬は自民の国場幸之助かというと、まあそうなのだが、選挙区である那覇市の自民支持層は、沖縄の土地柄もあって決して厚くはない。(しかも、その一部を下地に取られている)。
 実質票源になるのは公明=創価学会の票。こいつ等がどこまで本気で動くかというとそれも未知数。元職の白保台一を押しのけて立候補してきた国場への反感も少なからずあるだろう。
 さて、問題は共産党だが、ここは3回前の総選挙で白保台一に5千票に迫る次点に付けている。
当時の沖縄1区は先島地区が入っていたのでそこの票差で公明が逃げ切ったのだが、現在のような那覇市内だけの選挙区だったら、共産党が勝っていた。
 そういう事情もある中で、今回沖縄ではまだ強い革新勢力の束ね役である社民・社大が、自主投票の構えを見せている。沖縄2区で共産党が候補擁立を見送ったことと合わせ、実質1区・2区のバーター協力が行われているのではないかと見ることも出来る。
 しかも候補は、高齢ではあるが長年那覇選出の沖縄県議を務めてきた人気者。ガチで国場幸一郎と戦っても遜色はない個人票も持っている。
 マスゴミがこの事実を素直に認めて実体にあった報道をすれば、「奇跡の」大逆転もあり得る。
 まあ、最後に結論をいってしまうと、マスコミのいう「自民民主の二大政党の対決」というお題目を鵜呑みにしちゃいけない、って事ですな。
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