今日は調子が悪くて起きたのが11時半ぐらいになってしまった。
那覇市民会館で開かれる「おでかけライブin沖縄」に行く予定だったのだが、どうしようかなあと思って取材者のページを見たら
●緊急のお知らせ● 28日(日)おでかけライブin沖縄に参加予定の方へ
開催中止。
中を見ると、どっかのブログで喧嘩かなんかあってサークル参加者に危害を加える発言があったのを偶然那覇警察署が発見して、主催者と会場管理者である那覇市に開催中止勧告を出したところ、那覇市が(一方的に?)会場使用取り消しを通達して、やむを得ず開催中止に追い込まれた、という文面に取れる。
少なくとも、主催者側は現状訳がわからないという状態のようだ。
なんというかねえ。毎回コミケット準備会に出されているような「不特定多数を攻撃対象にするぞ」みたいな脅迫状ならともかく、個人間のいざこざによるものでしょ? あまりにも過剰反応じゃないかと思う。
まあ、警察は確かに防犯を主目的とした組織だから、疑わしい場合は中止勧告を出さざるを得ないのだろうけど。問題は、那覇市の対応だ。文面見る限り、「9月22日夜、会場使用取消を通達され」、「9月24日、スタジオYOUは同イベントの中止を決定し」とあることから、一方的に那覇市から会場使用取り消しを通告されたと考えて間違いないだろう。
那覇市民会館でのイベントなんてそんなばかでかい規模でもなし、ちょっと警備強化して入場者の持ち物検査でもやれば、事件は十分に防げるレベルだと思う。少なくとも、そういう方法を主催者側と協議すべきだったと思う。
同人イベントとはいえ、表現活動の場なのだ。それを理由はどうあれ行政権力で叩き潰したという事実を、那覇市は深刻に受け止めるべきだ。
以前、プリンスホテルが日教組の教研集会の予約を一方的に取り消して裁判所から違法判決食らったことがあるが、これと同種の事例と考えるべきだ。いかなる理由があれ、言論や表現活動が、暴力によって潰されることなど、決してあってはならない。ここは民主国家日本なのだから。
とりあえずこの件は、10月にある那覇市長選の争点にすべきですな。絶対に。
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政治問題にしてやる!
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