共産デマを流すバカ右翼は誰の友の会でしょうか


 極めて下らないことだが、一応メモ

 沖縄県知事選に絡んで「共産主導の県政にするな」だの「中国共産党友の会」だのといろいろデマが流されているようなので、ちょっとメモ。いや、本来無視するべきくだらない事案なんだけど、意外と騙される人が多いし、さ。

1.共産主導の県政?

 確かに今回翁長擁立に当たって、従来革新陣営をとりまとめてきた社大党がかなり渋った(※翁長氏は沖縄民主党=自民党沖縄県連の前身から続く保守の名門の人で、社大党からしたら親の敵みたいな人のため)事もあって、代わりに共産党が前面に出て翁長擁立に動いた、という事実はある。
 そういう意味では、確かに「共産主導」とも言えるかもしれない。

 だが、残念ながらここまでだ。支持者からしたら本当に共産主導だったらいいのに、とも思うが、残念ながら翁長陣営全体が共産主導だとは、とても言えない。
 前述のように翁長氏自身が元自民の保守系の人だし。選対を取り仕切ってるのは社民党と連合だし。て言うか余談だけど、沖縄の社民党めっちゃ強いで? 絶対敵に回したくないってレベルで強いぞ。共産党沖縄でも伸びてるけど、残念ながらまだ主導権を取るまでには至ってない。
 県議補選では統一候補3人中2人が共産系だけど、そのうち那覇市区は元々共産県議の死去に伴う補選だし、名護市区は9月の名護市議選で共産党候補がトップ当選したから、という単純なもの。沖縄市区の候補はそもそも共産系では無いです。

 ということで。これはデマ、というより、むしろ共産党へのエール? とすら受け取ってよいレベル。

2.中国共産党友の会

 「同じ共産党だから系列なんでしょ?」そういう単純思考の人がたまにいるから困る。.comカンパニーが全部同じ企業グループだと思ってる類の人だと思うが…。

 ロシア自由民主党の名前を出してもいいんだが、とにかく歴史的経緯から説明しよう。

 まず、日本共産党は、戦後しばらく中国共産党の支援を受けていた。これは事実。
 しかし。日本の共産党は内部でいろいろあった結果、栄誉ある孤立とばかりにソ連や中国といったメジャーどころの共産党とは全部縁を切ってしまった。

 この時、親中派だった共産党の有力者が居場所が無くなって、離党した挙げ句創価学会に走ってしまった。
 創価学会からしたら棚ボタである。この人脈をフル活用して、公明党と中国共産党の友好関係を築いてしまった。
 そんな折、ニクソン訪中という事件が発生した。親台湾路線を取っていた自民党は動揺しまくり。そこに、創価学会が助け船を出した。時の宰相田中角栄と創価学会は友好関係にあったからだ。
 公明党-創価学会のパイプを使って、田中角栄は北京政府とコンタクトを取り、日中国交正常化を実現してしまう。

 この実績により、公明党と中国共産党の中はより強固になった。

 一方日本共産党は、大国の共産党とは縁を切ってもいわゆる発展途上国の共産党とは関係を維持していて、特に冷戦終結で東欧を中心に共産党が次々と解体していく中、残った者同士で友好関係を深めていた。
 その一つが、ベトナム共産党である。
 日本共産党とベトナム共産党がどれくらい仲がいいかというと、まあ国家機密レベルで仲がいい。TPP絡みなんて、「なんで共産党がそんな事知ってんの?」って思ったこと無いですか?
 (とここまで書いて気づいたが、TPP交渉にベトナムも加わってることは、ご存じですよね…?)

 さて。では中国とベトナムの関係がどうかというと。まあ、仲の悪いこと悪い事。だって、実際に戦争までしたくらいだから。今だって、南沙諸島を巡って軍事衝突寸前ですし。
 敵の敵は味方、ってわけじゃあ無いんだろうけど、この両国と友好関係にある公明党と共産党も、仲悪いですね。

 しかし、この辺の知識が無いばかりか聞かせると耳塞いで発狂し出すバカ右翼よりは、仲いいかもしれませんけど。さしずめバカ右翼は、ボコ・ハラムとか自称イスラム国とか、その辺りですかね? ああ、そんなん持ち出さんでも、アベ自民党で十分か。


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