近所のヤマナカ(東海地盤の食品スーパー)の雑誌コーナーには、いつも婦人雑誌に混じって「マジキュー」が置いてあるのですけど。どうしたらいいですか?
まあ、そんなことは別にどうでもいいのだが。
コンビニに行って、「FRAYDAYダイナマイト」と「週刊少年マガジン」を買ってきた。どちらも普段は全く読まないというか初めて買った雑誌なのだが、今回はどうしてもチェックしておきたい気になる記事があったので買ってきた次第。
1.FRAYDAYダイナマイト
Webしろはたの本田透氏が麻枝准(所属:Key)にインタビューした記事が載っているということで、買ってきた。
麻枝准関連の記事というと、これまではゲーム雑誌や萌え系雑誌ぐらいでしか見られなかったものだ。まあそういう業界の人なんだから当たり前なんだけど。それが、決して格が良いとは言えないものの、一般人が普通に読むような雑誌に記事が載るとは。ファンとして感慨一入である。
とは言っても。そもそもこの手の週刊誌というのは明確に記事の方向性を持ってるわけではなく、主力購読者層(=3,40代)に受けそうな記事なら何でも載せるものなのだそうで。
例えば10年近く前に「ヘアヌード」写真を載せるのが流行ったけども、それは結局当時の3,40代が若い時に「平凡パンチ」とか読んでたために、そういう類のものを好む傾向が強いから、載せてただけという、ただそれだけのことらしい。
だから。時代が移って今度は、若い頃にギャルゲーや美少女アニメを見て育った世代がいよいよ30代に進出し始めたから、これからはそういう記事も載せるようにしていこうという、きっとそれだけのことなんだろう。
そう考えると、「麻枝准って所詮ヘアヌードなのかよ・・・」と、ちょっと鬱入ってくる。
まあしかし、鬱状態にばっかなっててもしょうがないので、とりあえず雑誌の方を見てみることにする。
件の本田氏の記事自体は、120ページ中4ページ。さらにそのうち3ページは本田氏によるギャルゲーの紹介と解説であり、肝心の麻枝准インタビューは1ページだけ。
・・・まあ、1ページ丸ごとあるだけマシなのか。
ちなみに内容としては、これまでのゲーム雑誌等のインタビューと比べて、そんなに目新しいことは出ていない。敢えて挙げるならば、麻枝准は「CLANNADは慣れるまで2時間プレイしてもらえれば、若い女性ユーザーに楽しんでもらえるもの」だと思っているらしい。んー。だったら、次にインタビューを受けるのはwithですか?
2.週刊少年マガジン
あまりにも有名な雑誌なんだけど、実は自分で買ったの初めて。いや、読んだことはあるんだけど、全部他人のだったから。
ちなみにジャンプは未だ買ったことがないです、えっへん。
そんな私が週刊マガジン買う気になったのは、久米田康治の新作「さよなら絶望先生」の連載が始まったから。これからずっと読むかどうかはともかく、最初ぐらいチェックしておかねばと思ったので。
で、内容は・・・うーん、毎号雑誌買うほどじゃないかな。て言うか、「かってに改蔵」の時だって毎号サンデー買ってたわけでもないし。
それよりもむしろ、「絶望先生」の破格とも言える紙面上での扱いが気になった。連載初回でいきなり巻頭カラー。2話一挙掲載。サンデーでの「かってに改蔵」の扱いとはえらい違いだ。あからさまに「うちはサンデーとは違うよ」ということをこれ見よがしに読者と久米田康治と小学館に見せつけているような・・・。
そして極めつけがこれ。巻末のアンケートコーナーの質問の一節。
いや普通、新連載だったら「面白かったか」とか、そういうことを訊くもんなのに・・・。
・・・まあ、いろいろあったらしいからねえ・・・。
さて、雑誌ばっか読んでないで、そろそろやることやらんと。
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