第1話 分裂選挙
第2話 名護の変
第3話 山梨封鎖
第4話 静かなる京都の乱
第5話 八の持つ意味
第6話 オバマ、来日
第7話 「私が憲法だ」
第8話 統一戦線
第9話 幻想最後の夏
第10話 黒と黒との衝突
第11話 夢にしがみつく者達
第12話 決戦・沖縄県知事選
第13話 嵐の前の総選挙
TVアニメーション「2014年」
1月よりQAB他にて放送開始
第1話 分裂選挙
第2話 名護の変
第3話 山梨封鎖
第4話 静かなる京都の乱
第5話 八の持つ意味
第6話 オバマ、来日
第7話 「私が憲法だ」
第8話 統一戦線
第9話 幻想最後の夏
第10話 黒と黒との衝突
第11話 夢にしがみつく者達
第12話 決戦・沖縄県知事選
第13話 嵐の前の総選挙
TVアニメーション「2014年」
1月よりQAB他にて放送開始
沖縄県知事選やら総選挙やらの連戦の総括もまだ終わっていないのだが、ちょっとこれだけは年内に書いておきたかったので、先に書く。
殆どの日本人が(間違った方向で)知っていると思われる「STAP細胞」の一件である。
論文っぽく結論から先に記すと。
この一件で、「細胞にストレスを与えることによる万能性の有無の研究」そのものが、今後は禁忌とされてしまうのでは無いか。そういう危惧を抱いている。
論点は以下の通りである。
1.研究成果には目もくれず、人間性という美辞麗句の元ひたすら人権侵害を繰り返してきた第4権力
2.科学的検証の必要性を全く無視して平然と政治介入を行う政治家
3.科学者を標榜しつつ学閥と権威を守る為の権力闘争に終始する生物学界の腐敗
4.これらを全く理解しようとせず権威に盲従するだけの日本国民
順を追って論じていく。
この「マスゴミ」という言葉に象徴されるように、第4権力の腐敗ぶりは目に余るものになっている。
つい今週にも、週刊文春がカップ焼きそばの「ペヤング」の虫混入事件を告発した学生(無名の一般人である)を晒し者にして販売部数を稼ごうとするという、醜悪としか言えない腐敗ぶりをさらけ出している。
ここまで行かずとも、特にテレビメディアによる人権侵害の数々は、BPOへの申し立て内容を見て貰えればその酷さが解るだろう。
では、今回の「STAP」騒動ではどうか。まあ、わざわざ記すまでもあるまい。一年前のSTAP細胞論文掲載発表時には、研究成果については全く取り上げる事無く、特にTVメディアはさも自慢げに「我々は小保方さんの人間性に注目してみました」等と恥ずかしげも無く言ってのけていたのだ。
にも関わらず、問題点が指摘された途端に自身の報道姿勢の検証はそっちのけで理研や小保方氏に対し「検証と説明責任を」と突き上げている始末である。
彼らは今後、自分たちの行動について自戒することがあるのだろうか?
記者個々人については、そういう人もいるだろう。だが、きっとそういう良心を持った人間は、今の第4権力の中では少数派なのでは無いか。だとすれば、今後も同じような報道の名の下の暴力は繰り返されるだろう。特に、彼らが全く理解しようとしない自然科学の研究に対しては。
一人具体的に名前を挙げてしまえば、下村博文文部科学大臣である。所轄大臣なのだからさすがに個人名を挙げても何ら問題は無いだろう。
論文問題が世界レベルの騒ぎになり出した頃、文部科学省は理研に対する特定法人の指定を先送りした挙げ句、下村文科相が記者会見で公然と論文取り下げを要求したのである。
ネイチャーまで巻き込んだ世界中が注目する研究成果なのだから、疑問点が出たら検証するのは当然であるし、事実世界中の研究者が検証に協力しようと準備を始めていた。しかしその矢先に、こいつは論文取り下げの圧力をかけて事実関係を闇に葬り去ろうとしたのである。
取り下げた論文に対して検証作業もへったくれも無い。事実は有耶無耶になるだけである。
悪意は無かった、という人がいるかもしれない。傷が浅いうちに無かったことにした方が良かったという論理だろう。だが、それこそが不見識の表れなのである。
研究過程で何が行われたのか。論文のどこに不備があるか。「科学的」の要件である再現性はあるのか。記されている証拠のどこまでが事実なのか。事実である部分については何故そのような現象が起きたのか。これらを全て明らかにしなければならないし、それは世界中の協力を得なければ到底出来ない事なのである。
それをこの文部科学大臣は、政治圧力でひねり潰してしまった。自然科学に対する冒涜、犯罪行為である。
さて。ここまでで、下村文科相一人を攻撃する内容にしてしまったが、では他の政治家についてはどうだろうか。直接この件について何か発言したという話は聞かない。だが、もし下村ではなく他の政治家、与党は自民党だから自民党議員の誰かになるだろうが、誰であれ他の自民党議員が文部科学大臣をやっていたら、まともな対応が取れていたであろうか。
甚だ疑問である。やっていない以上、YESともNOとも言えないが、疑問を呈さざるをえない。そもそも、上で書いた文章を読んだとして、その意味が理解出来るだろうか?
「官僚の言うことを聞いて、大衆の不興を買わない程度の発言をしておけばいい」、そういう程度の認識しか無い政治家が多い。これは事実だろう。
科学研究や、それを支援する為の科学行政に対するまともな見識を持ち合わせた政治家など、一体何人いるのだろうか。
これについては、パンドラの箱と言わざるをえない話である。自分ですら開けるのが怖い。出来れば目を逸らしたいレベルの話だ。
最初に断り書きしておくが、生物学、自然科学研究に関わる人間全てが、権力闘争に明け暮れているわけでは無いことは、きちんと断り書きしておく。むしろ、真剣に研究活動に没頭したい人間が、そういう権力闘争のせいで足を引っ張られ潰されて、世に出るはずの研究成果ごと潰されている、それが日本の科学研究の実態だ。
自分自身は物理学という(日本では)かなりリベラルでやりたい放題が許される学問領域の出身なので、周辺でさすがにそこまで酷い話は聞かなかった。それでも、学生時代には物理学会のポスターセッションで中傷としか言えない言いがかりをつけられたことがあった(たかがポスターセッションで)。
これが生物学の領域になると本当に酷くて、ざっくり言うと医学部系と理学部系と農学部系で派閥争いというか殆ど序列みたいなものがある。農学部系の人など素晴らしい研究成果を出しても学会では全く相手にされず、結局学問の世界を去って全く関係ない職業に転職していくという例はごまんとあるようだ。理学部でも、生物学科系でない出身の人は殆どゴミ扱いで、やはり相手にされない。(※物理系の人間はそれでもお構いなしで突っ込んでいくもんだからかなり煙たがられるが笑。)
当然学閥争いというのもあって、まあこれは一般の人にもわかりやすく、東京大学が絶対王者として君臨している。京都大学ですら決して序列が高いわけでは無く、あのiPS細胞の山中教授ですらその辺で相当苦労したらしい。
そんな経験があるからか、京都大学はiPS細胞で勝ち取った権威を守るのにかなり必死で、「STAP細胞がiPS細胞に取って代わる」という報道には、かなり神経質になっていたし、小保方潰しの流れになったときにはこれ幸いとそれに荷担する動きもあったようだ。(私の所にすら、昔フォロワーだった京大卒の人が変な言いがかりをつけてきたくらいだ。)
しかしこういう京大系の動きはある意味自己防衛とも言えるのでまだマシとも言える。もっと性質が悪いのは、学歴はあるが自分ではまともな成果を上げていないような輩が、論文の些末なミス、否ミスとすら言えないようなものをあげつらって人格攻撃に走っているような事例だ。
こういうのは何も研究者に限らず民間企業や物書きでもあることなのだが、今回のようなケースでは、高学歴という権威づけがなされている人間が集団でやっている分、尚のこと性質が悪い。
最近は少し下がったとも聞くが、少し前までは東大入学者の半分が受験専門高校の出身者が占めていた。自分が受験生の頃は、そこまでの比率では無かったが、そういう学校の出身者で無くともとにかく人を蹴落として受験に勝つことしか頭に無い人間が「上流大学」を占拠していた。そんな人間がそのままエスカレーターの如く研究職、それに限らず高級官僚や一流企業の幹部職に付いている。それが今の日本社会だ。
そんな人間が結果を出せるか。若しくは結果を出した人間を正当に評価できるか。失敗したときに真っ当な検証作業が出来るか。
出来るわけが無い。
「STAP事件」は、そういう構図の縮図とも言えるのでは無いだろうか。
ここまででこの項目の論旨の半分位を既に書いてしまったのだが、要約を兼ねて書いておく。
細胞研究の具体的内容には関心を寄せず、小保方晴子の割烹着姿にばかり興味を持つ日本国民。
科学的検証の必要性を説く政治家よりも、耳障りの良い台詞を吐く大衆迎合政治家を選挙で選出する日本国民。
学閥と権威に盲従し、若しくは自らそれに加わる猿山のサルの如き日本国民。
ざっくり書いてしまったが、つまりはこれらが問題の根源なのである。
TVインタビューで、「科学者なのだから説明責任を果たすべき」等といっているアホがいた。科学者にそんな責任は無い。自分の出した成果を認めてもらう為なら論証を積み重ねる必要はあるが、研究活動というのは基本的に自由なものである。公的責任など何ら存在しないし、説明責任などあろうはずも無い。
まさに、日本人の科学研究に対する無知蒙昧ぶりを象徴する発言である。何もこの人一人に限らないだろう。多くの、殆どの日本人がそうだ。天気予報は予報であって予知では無い、それすら理解出来ていないのだから。
その結果が、今回の「魔女裁判」としか言いようのないこの顛末である。
研究の過程や意義には何らの理解も示そうとせず、魔女を狩ることばかりに終始する日本人。そんな環境で、今後この分野の研究を行うことが可能であろうか?
よって、最初に述べた、『「細胞にストレスを与えることによる万能性の有無の研究」そのものが、今後は禁忌とされてしまうのでは無いという危惧を抱いている』という結論に至るのである。
中世欧州の魔女裁判で「魔女」とされた人には、実際には化学や薬学の研究者が多く含まれていたとされている。魔女とは言っても男性もかなりの数が魔女として処刑されたようだ。そしてその多くが、彼らの研究活動に対する一般大衆の無知偏見から来る告発によるものであった。
そして今、現代日本で同じ事が起きている。大袈裟などでは無い。実際に死人まで出ているのだ。それとも、拷問器具まで持ち出さないと、愚昧な日本人は満足できないのだろうか?
救いはあるだろうか。中世欧州でも、「魔女」の研究に理解を示し教会から隠し守り通した人々も僅かながらいたという。
現代日本にそのような人間がどれだけいるだろうか。
沖縄県知事選挙から、3週間ちょっと。本来なら、今頃政治からは一旦離れて佳奈多の抱き枕とゴロンゴロンしてるはずだったのに。解散なんかしやがってクソアベ。
とはいえ、ここで何もしないでスルーすると折角出した沖縄県知事選の結果が無効になりかねないので、もう少しだけがんばる。少しだけ。ミリ単位で。
前回参院選からネット選挙が解禁されたので、BLOGでも堂々と候補者の応援が出来るようになった。ので、今回総選挙の候補者のうちとりわけピックアップしたい人を、紹介してみようと思う。
沖縄1区 赤嶺 政賢(共産)
沖縄2区 照屋 寛徳(社民)
沖縄3区 玉城 デニー(生活)
沖縄4区 仲里 利信(無所属)
先の沖縄県知事選で、翁長新知事当選のために共に戦った「建白書」派の人達。幸か不幸か直後に総選挙があった為、その枠組みそのまんまで総選挙突入に。
辺野古新基地問題が改めて問われるわけだし、全国でも共産党が候補者を立てていないのは沖縄2,3,4区だけ、という全国的にも注目の選挙区…のはずなんだけど、大手マスコミは案の定ガン無視。そんなにアベの飯はうまいか。
比例東海 本村 伸子(共産)
愛知県のピックアップしたい候補はもっと他にいるのだが、後述に回したかったので敢えて本村さん一人で。
昨年の参院選愛知選挙区で惜敗し、今年の初めに2年後の参院選に再挑戦するという発表がされたばかりだったのだが、近く解散があるらしいという情報から、即戦力ということで急遽比例東海の名簿1位に。専門は脱原発…と思っていたが、どうやら何でも行けるらしい。かつて八田広子元参院議員の秘書を務めていて、実務能力は折り紙付きだそう。
ちなみに「最弱返上」というのは、愛知共産党は県議会で17年間議席が無い、いわば全国最弱状態であるため、4月の統一地方選でそれを返上するきっかねになれば、という意味を込めてのもの。
愛知4区 高橋 祐介(共産)
愛知7区 郷右近 修(共産)
長野3区 唐沢 千晶(共産)
愛知4区の高橋氏は臨時教員、愛知7区の郷右近氏は派遣技術者、長野3区の唐沢氏は派遣事務員。いわゆる「非正規労働者」の出身である。おそらく東京や大阪でも非正規出身の候補者はいるんだろうけど、ある程度事情を把握しているのがこの3人ということで。
「アベノミクス」とやらが失敗した原因は幾つかあるが、大きな原因の一つが、非正規労働者という奴隷を生み出すシステムを放置して貴族だけで金が循環するシステムを作り上げておきながら、トリクルダウンなどというまやかしの論理で国民を欺いてきた。これにあるだろう。
虚構と幻想に惑わされた愚民が支配する日本社会、それを打ち砕くためにも、是非頑張って貰いたい3名である。
比例東京 宮本 徹(共産)
比例北信越 藤野 保史(共産)
東京21区 吉岡 正史(共産)
Twitterを見ている限りだが、「共産党の若手論客」と呼ぶに相応しいのがこの3名、と自分は見た。
東大出身で安定した弁論力のある宮本氏、共産党政策委員会で現在の「ニュー共産党」とも言える政策作りに携わった藤野氏、技術者出身の自らの体験をふまえ論緻密な論理構成で解説と提言を行う吉岡氏。
よそに引き抜かれやしないか、と心配になるほどの面々である。安倍晋三よ、耳かっぽじってよく聞け。三本の矢というのは、こういう人達のことを指すんだ!
いや、決して不敗などでは無いんだけど。共産党が小選挙区として議席を取ったのが、1996年総選挙の京都3区と高知1区だけなもので。
共産党としては1区を全力で取りに行く構えのようだが、個人的には4区も取って欲しいところ。いやね、相手候補がね。派遣法審議の時にアホな質問してた奴と、参院選で落ちそうだから票回してくれと他党に泣き付くような奴なもんで、ね。
以上。なんだけど。他にも有望な候補はいっぱいいるので、是非Webサイト見るなりTwitterアカウントフォローするなりして、発言に注目してやって下さい。
もちろん、実際にはそんなビーチはありません。おそらくは、辺野古から大浦湾を挟んだ対岸にある、カヌチャベイリゾート内にある屋嘉ビーチをモデルにしているものと思われます。
さて。この屋嘉ビーチがあるカヌチャベイリゾートですが。大浦湾から辺野古崎を望む眺望がウリです。
高級リゾートホテルなので貧乏人は気軽に泊まれないのが腹立たしいところですが、巨大施設である分、地元の雇用には大いに貢献しています。経営しているのは沖縄の大手リゾートグループの、かりゆしグループです。
ところが。このカヌチャベイ、今存亡の危機に立たされているのです。財務上の問題とかではありません。むしろ経営は好調です。なのに、日本政府によって潰されようとしているのです。
原因は。まともに知識のある人ならもう、わかるでしょう。辺野古崎一帯を埋め立ててV字型滑走路と軍港付きの米海兵隊基地を新設しようという、”辺野古新基地”計画です。
前述のように、カヌチャは辺野古崎の眺望がウリです。それを丸ごと埋め立てられた挙げ句、上空は海兵隊のヘリやらオスプレイやらがぶんぶん飛び交うことになる。
高級リゾート地としては台無しです。
ここ、高級パックツアーと企業の社員向け保養地としての借り上げが収益の柱なんですから。いや、もしかしたら、軍オタだとかその手の人が泊まるようになるかもしれません。でも、到底逃げた客の穴埋めになどならないでしょう。
収益が悪化したら、経営は維持出来ない。最悪維持出来なくなって閉鎖。閉鎖までは行かなくても、人員整理は免れないでしょう。
地元の雇用は壊滅です。
なので。カヌチャは当然、新基地計画には大反対です。カヌチャの入り口には客にも通行人にも見えるように、どでかい「新基地反対!」の看板が立っています。そりゃそうですよ、死活問題だもの。
親会社のかりゆしグループも、当然反対運動に入っていて、かりゆしグループ会長の平良朝敬氏は、1月の名護市長選でも、今回の沖縄県知事選でも、反対派の支援に回っていて、革新勢力顔負けの運動を展開しています。そりゃそうですよ、会社の存亡に係わるもの。
「新基地が出来れば新たな雇用が生まれる」
沖縄の(特に南部の)人ですら、そういう誤解をしている人が多いようですが。とんでもない。むしろ、基地が出来たら雇用は奪われるんです。
他に普天間の代替先が無い、それもウソです。もっといろいろ案が出てるのに、全部日本政府が潰してまわってるんです。アメリカからは、「本当に辺野古でいいのか?」と、何度も念押しされてる位なんです。
なんでそこまで辺野古に固執するのか、それは知りませんけどね。最近は沖縄軍用地主の半分以上が東京の人だとか、そういうところと関係あるんですかね?
ということで。辺野古新基地は、沖縄経済にとって、百害あって一利無しなんです。
反対するの、当たり前でしょ? バカだから騙されてる、ってんなら別だけどさ。
11/16選挙の反対派の一覧はこちらの記事を参照して下さいな。
以上。
極めて下らないことだが、一応メモ
沖縄県知事選に絡んで「共産主導の県政にするな」だの「中国共産党友の会」だのといろいろデマが流されているようなので、ちょっとメモ。いや、本来無視するべきくだらない事案なんだけど、意外と騙される人が多いし、さ。
1.共産主導の県政?
確かに今回翁長擁立に当たって、従来革新陣営をとりまとめてきた社大党がかなり渋った(※翁長氏は沖縄民主党=自民党沖縄県連の前身から続く保守の名門の人で、社大党からしたら親の敵みたいな人のため)事もあって、代わりに共産党が前面に出て翁長擁立に動いた、という事実はある。
そういう意味では、確かに「共産主導」とも言えるかもしれない。
だが、残念ながらここまでだ。支持者からしたら本当に共産主導だったらいいのに、とも思うが、残念ながら翁長陣営全体が共産主導だとは、とても言えない。
前述のように翁長氏自身が元自民の保守系の人だし。選対を取り仕切ってるのは社民党と連合だし。て言うか余談だけど、沖縄の社民党めっちゃ強いで? 絶対敵に回したくないってレベルで強いぞ。共産党沖縄でも伸びてるけど、残念ながらまだ主導権を取るまでには至ってない。
県議補選では統一候補3人中2人が共産系だけど、そのうち那覇市区は元々共産県議の死去に伴う補選だし、名護市区は9月の名護市議選で共産党候補がトップ当選したから、という単純なもの。沖縄市区の候補はそもそも共産系では無いです。
ということで。これはデマ、というより、むしろ共産党へのエール? とすら受け取ってよいレベル。
2.中国共産党友の会
「同じ共産党だから系列なんでしょ?」そういう単純思考の人がたまにいるから困る。.comカンパニーが全部同じ企業グループだと思ってる類の人だと思うが…。
ロシア自由民主党の名前を出してもいいんだが、とにかく歴史的経緯から説明しよう。
まず、日本共産党は、戦後しばらく中国共産党の支援を受けていた。これは事実。
しかし。日本の共産党は内部でいろいろあった結果、栄誉ある孤立とばかりにソ連や中国といったメジャーどころの共産党とは全部縁を切ってしまった。
この時、親中派だった共産党の有力者が居場所が無くなって、離党した挙げ句創価学会に走ってしまった。
創価学会からしたら棚ボタである。この人脈をフル活用して、公明党と中国共産党の友好関係を築いてしまった。
そんな折、ニクソン訪中という事件が発生した。親台湾路線を取っていた自民党は動揺しまくり。そこに、創価学会が助け船を出した。時の宰相田中角栄と創価学会は友好関係にあったからだ。
公明党-創価学会のパイプを使って、田中角栄は北京政府とコンタクトを取り、日中国交正常化を実現してしまう。
この実績により、公明党と中国共産党の中はより強固になった。
一方日本共産党は、大国の共産党とは縁を切ってもいわゆる発展途上国の共産党とは関係を維持していて、特に冷戦終結で東欧を中心に共産党が次々と解体していく中、残った者同士で友好関係を深めていた。
その一つが、ベトナム共産党である。
日本共産党とベトナム共産党がどれくらい仲がいいかというと、まあ国家機密レベルで仲がいい。TPP絡みなんて、「なんで共産党がそんな事知ってんの?」って思ったこと無いですか?
(とここまで書いて気づいたが、TPP交渉にベトナムも加わってることは、ご存じですよね…?)
さて。では中国とベトナムの関係がどうかというと。まあ、仲の悪いこと悪い事。だって、実際に戦争までしたくらいだから。今だって、南沙諸島を巡って軍事衝突寸前ですし。
敵の敵は味方、ってわけじゃあ無いんだろうけど、この両国と友好関係にある公明党と共産党も、仲悪いですね。
しかし、この辺の知識が無いばかりか聞かせると耳塞いで発狂し出すバカ右翼よりは、仲いいかもしれませんけど。さしずめバカ右翼は、ボコ・ハラムとか自称イスラム国とか、その辺りですかね? ああ、そんなん持ち出さんでも、アベ自民党で十分か。
”建白書”派の統一候補のまとめ
翁長 雄志(前那覇市長、元自民党沖縄県連幹事長)
城間 美紀子(前那覇市副市長、元小学校校長)
比嘉 瑞希(那覇市議{共産}、元病院職員)
島袋 恵祐(玩具店店長、元自衛隊員、命の雫裁判原告事務局長)
具志堅 徹(前名護市議{人民→共産})
永山 盛太郎(会社員)
社民党沖縄県連
沖縄社会大衆党
共産党沖縄県委員会
生活の党沖縄県連
沖縄県議会県民の会
那覇市議会新風会(元自民)
稲嶺名護市長並びに名護市議会与党会派
野国北谷町長、石嶺読谷村長ら県内首長
宮城前嘉手納町長、伊波元宜野湾市長ら県内首長経験者
かりゆしグループ、金秀グループなど県内経済界
連合沖縄
沖縄県労連
他
今、提出されている派遣法改正案が成立すると派遣社員が激増する理由(佐々木亮 )
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sasakiryo/20141022-00040179/
ブラック企業対策に取り組んでることで有名な弁護士さんの記事。
これ、付け加えると、アベ政権は「改正法では派遣先が期間制限の上限を超えて派遣労働者を使用する場合には、労働契約申込みみなし制度の適用の対象とすることが提案されており」とか言ってるんだけど。
今回の改正でその期間制限が実質撤廃されるわけだし、そもそも現行法でもSEなどの「専門職」は既に期間制限廃止されてるし。(※それをやらかしてくれたのも、自民党。)
厚生労働省:労働者派遣制度の見直し案に関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000040625.html
だいたい、課を分けたらOKとか言ってるけど。自分はSE出身だからシステム開発例に出すけど、課どころか部レベルでも「第1システム部」「第2システム部」…って分けてる例なんて、普通なのよね。
事務職でも、経理課と総務課と庶務課って一体どこまで差がありますか? って思うし。あ、そういえば、「ショムニ」って漫画が昔ありましたね。ドラマ化もされた奴。
ま、奴らにとっては所詮ハケンなんて、「資材」でしか無いからな。奴隷ですら無いのよ、資本家どもからしたら。…ああ、女の派遣は、性奴隷として扱ってるらしいね。
一応作ってみた。
この画像に関しては、転載はご自由にどうぞ。
9/13(土) | Web・Twitter公開済みKeySS_epub化作業 | |
9/16(火) | 「瀬戸川家の人々」制作工程表作成 | |
9/18(木) | keyパーティ6用景品準備整理 | <体調良ければ参加> |
9/19(金) | 通院日 | |
9/20(土) | 東海市さつき園祭{知多娘。関連} | <相当体調良ければ参加> |
9/21(日) | keyパーティ6 | <体調良ければ原則参加> |
9/26(金) | 通院日 | |
愛知ぽぷかる4当落発表 | ||
9/30(火) | 買出日(イオン5%OFF) |
10/3(金) | 通院日10/5(日) | 豊見城市長選告示日 | 10/6(月) | びん缶出す | 10/5(日)~10/11(土) | 豊見城市長選選挙運動 | <自宅からネット経由で支援予定> | <最優先事項> | 10/7前後 | 妹帰省予定 | 10/8(火) | ドニチエコきっぷの日 | | <優先度低> | 10/10(金) | 通院日 | 10/12(日) | 豊見城市長選投開票日 | 愛知赤旗まつり(大高緑地公園) | <体調良ければ行く> | 10/13(月) | 佳奈多誕生祭(※葉留佳も) | <万難を排しての最優先事項> | 10/15(水) | 資源ゴミ(びん缶)出す | 10/17(金) | 通院日 | 10/20(月) | 買出日(イオン5%OFF) | 10/24(金) | 通院日 | 10/26(日) | 愛知ぽぷかるパーティ4 コピー誌作成期限 | {当選時} | 10/28(火) | 愛知ぽぷかるパーティ4 タブレット用PV作成 | {当選時} | 10/29(水) | 愛知ぽぷかるパーティ4 Webサイト作成期限、コピー誌最終チェック、印刷 | {当選時} | 10/30(木) | 買出日(イオン5%OFF) | 10/31(金) | 通院日 | |
11/1~2(土日) | 愛知ぽぷかるパーティ4 | <当落次第、当選したら優先度高>11/2(日) | 沖縄県知事選告示 | 11/3(月)~11/15(土) | 沖縄県知事選選挙活動期間 | <活動方針要検討> | 11/16(日) | 沖縄県知事選投票日 | 11/20(月) | 買出日(イオン5%OFF) | 11/21(金) | 通院日 | 11/30(月) | 買出日(イオン5%OFF) | |