10/9と10/15に春日井市・瀬戸市で街宣活動をした(した)のですが、ネットにあまり書いていなかったので、自宅で撮り直した動画とその原稿をアップしておきました。
原稿は政治活動用のサイトにアップしています。
命軽視逃げ出し政治を斬り本物の支援を春日井市と瀬戸市で訴えた荒野草途伸の街頭演説をネット動画用にやり直したもの
正直、動画は苦手です。
誰か手伝って欲しいです。
10/9と10/15に春日井市・瀬戸市で街宣活動をした(した)のですが、ネットにあまり書いていなかったので、自宅で撮り直した動画とその原稿をアップしておきました。
原稿は政治活動用のサイトにアップしています。
命軽視逃げ出し政治を斬り本物の支援を春日井市と瀬戸市で訴えた荒野草途伸の街頭演説をネット動画用にやり直したもの
正直、動画は苦手です。
誰か手伝って欲しいです。
統一地方選挙2023 後半戦。
今日は、Twitterで告知のあった(のを見つけた)、サンマルシェ 南館前で の春日井市議会議員選挙 日本共産党の石田ひろのぶ 候補 の 街宣 を聞きに行った。いや、どっちみちサンマルシェに買い物に行く用事があったので、ついでではあったのだけど。
石田ひろのぶ公式:https://twitter.com/ishidahironobu
石田氏が訴えた政策は、タクシー補助の復活などの、交通政策など。
石田氏自身がCBC勤務時代に靱帯を痛めて長時間歩けない人なので、交通政策には思い入れがあるのかもしれない。いや、私自身も割と切実だけど。
14時過ぎという一番空いてる時間帯だったので、人はあんまりいなかった。後ろを通り過ぎていった人が「石原……石田?ひろのぶ?」と言いながら通り過ぎていったので、実はまだ名前すら浸透してないのかもしれない。
演説が終わった後、石田氏に「今回も手伝って欲しかったんですけどねえ」と言われてしまった。
4年前は私も石田事務所に詰めて電話掛けしたり街宣車でアナウンスしたりして支援したので。
4年前と違って、今回の春日井市議選は 社民党 が 小嶋さゆり さんという人を立ててるので、支持がだいぶそっちに持っていかれているそうです。
社民党というか、新社会党が多いんですよね。春日井市。4年前はその新社会党が、共産党の支援をしてくれていたんです。でも今回は社民党という事なんでしょうね。
その新社会党の支持者の人に「次はアンタが五人目としてでなアカンね」と言われて、内田健氏に怒られるというちょっと理不尽なこともあったのですが。
そう。4年前は、あの時は高蔵寺ニュータウンで人気のあった内田健市議が引退して、石田氏はその後継としての立候補だったので、大変というか大混乱だった。
電話かけすると「大丈夫ですよ、内田さんに入れますから!」と言われて「大丈夫じゃないです今回の候補者は石田ひろのぶです!」と返すのは日常茶飯事。
それならまだいいほうで、何故か「(前回は市議候補だった)末永啓が共産党候補なんでしょ?」とデマが広まって。その事をTwitterに書いたら、末永啓がすかさず「末永啓は共産党じゃ無いです!」とツイートしたりと。ほんと大混乱だった。けど、楽しかったな。
その末永啓も、前半の県議選で当選したので今は愛知県議ですけど。
立憲民主党は1増の2人立ててますけど、代わりに国民民主が現職が一人引退しているので、旧民主系としては4人で変わらず。て言うか、”旧民主”なんて互換性のために残されているような区分が未だに使用されてるの、都市部ではたぶん愛知県くらいやで・・・?
市議団内部でパワハラ不祥事を起こした自民党は、パワハラ被害者の方を公認して、加害者は公認せず。
なんだけど、”被害者”候補の地元って革新地盤なんですよね。いや、私の住んでる隣の町内なんですけど。なので、自民党公認って却って不利なんですよ。
4年前は無所属で最下位当選してるんですこの人。政策的にてっきり立憲民主党に行くのだとばかり思ってた。今でも、入ってくるビラの言ってる事だけ見たら、立憲民主どころか共産党か? と思うくらいだし。
他に、保守系無所属や維新N党参政も立てて、春日井市議選は大混戦ですね。
参政党はもしかしたら取るかもしれない。某有名な中部大名誉教授が参政党から参院選出てますから。中部大学は春日井市にあるので。
N党も、県議選で当選した末永啓が元N党員(※元々はN党公認で衆院選に出る予定だったらしい)なので、ひょっとしたらひよっとするかも。
という事で、この2党と競合する維新の当選は、100%無理ですね。
そもそも、前半戦で全国的に伸びた維新だけど、愛知県では逆に議席減で壊滅寸前状態ですから。しかも、春日井市は住民気質が岩盤リベラルで新自由主義とは相容れない地。自民ですらリベラルに媚びないと当選できない土地。
なんで春日井市議選で維新が立てて通ると思っちゃったのか、全く謎ですわ。反中央思想の多い瀬戸市ならまだしも。
その瀬戸市議選の候補者リストも見てみました。
てっきりれいわに行くと思ってた元・反愛知万博系の人はそのまま無所属で出て、れいわは別途公認候補立てるんですね。 #もしかして 減税瀬戸系?
共産党は長年勤めた原田市議が引退して、代わりに県委員会? からの落下傘候補が出ると。まあ瀬戸の共産党ではよくあることなんですけど。ただ8年前の瀬戸市議選で、共産党は落選した屋比久さんの扱いでめっちゃくちゃに揉めましたからねえ。その屋比久さんは今はもう出身地の土岐市に帰っちゃいましたけど。
立憲と社民は瀬戸市議選の公認候補は無し。つーても、隠れ立憲が何人かいるんですけどね。公認無しですかそうですか。
まあ瀬戸も瀬戸で、過去には元自民党のベテラン県議だった人が立憲民主党の応援してたり、だいぶカオスな土地なので。東京や県の枠組みが通用しない場所ではあるんですよね。反中央だし。
1975年(昭和50年)
愛知県江南市の病院にて産まれる
(...が、父親が出生届を一宮市役所に持っていった為、戸籍上は一宮市の母親の実家で産まれたことになっている。)
1981年(昭和56年)
瀬戸市五位塚町に移住。この歳から瀬戸市立古瀬戸小学校(※現・瀬戸市立にじの丘学園)に通う。
1987年(昭和61年)
瀬戸市立祖東中学校(※現・瀬戸市立にじの丘学園)に入学
陶芸部に所属。
2年生の時に病気を患い、入院を挟んで1年近く学校に通っていなかった。
1990年(平成2年)
愛知県立瀬戸西高等学校 普通科入学
郷土研究部に所属。部員は有名だが部活動は知られていない謎の集団だった。
当時瀬戸市の海上の森を会場に計画が持ち上がっていた、愛知万博について調査提言をまとめた。
1993~1994年
浪人。
受験勉強の合間を縫って、八事の中京大学構内にある放送大学学習センターに通っていた。
1995年(平成7年)
琉球大学 理学部物理学科入学。
沖縄県中城村に移住。
当時は光エネルギーの研究者になるのが目標だった。
1年生の時に非常に暇だったので、通信教育で行政書士試験の勉強をして合格した。
1999年(平成11年)
琉球大学卒業。
当時は就職氷河期であり、就職先が決まらず約1年コンビニでアルバイトをしていた。
2000年(平成12年)
沖縄のIT系の会社に就職。
採用と同時に研修も何も無しに福岡の日立情報システムズ(※現・日立システムズ)九州支店に派遣。
初任給は11万円だった。
自治体・公共団体向けシステムを手がける。
2001年
当時リリースされたばかりのMicrosoft .NETテクノロジを用いたシステムから選ばれた「.NET AWARD」に、自身が設計開発の一部を手がけたシステムが選ばれる。
2002年
某市の文書管理システム導入の支援に入るが、主担当者が産休に入り人員補充がされないままなし崩しに自身に全責任がかぶせられ、鬱病を発症。
医師がストップを出しているにも関わらず働かせ続けようとした為、医師が怒って会社に電話をかけるという事件も起きた。
同年
名古屋の日立HBM中部本社に派遣先が変更になる。
これに伴い瀬戸市に居住地が戻る。
2003年(平成15年)
ソフトウェア開発技術者試験(※現・応用情報処理技術者試験)取得
2004年(平成16年)
給与10万円代ボーナス3万円という状況が改善せず、退社。
派遣SEとして数社を渡り歩く。
(東海共同印刷、等)
趣味で書いていたkeyのKanonのSSの最終回をアップしたところ、当時利用していたinfoseekのWebサーバがアクセス過多で落ちてしまう事件が起きる。
2005年(平成17年)
外為どっとコム沖縄支店にSEとして採用される。
沖縄県浦添市に移住。
ヒラのつもりだったが、知らない間に主任にされていた。
日本共産党や沖縄社会大衆党の集会や政治資金パーティに顔を出すことはあったが、これと言った政治活動はこの頃はしていなかった。
2008年(平成20年)
係長に昇任。
2009年(平成21年)
病状悪化に伴い外為どっとコムを退社。
2010年(平成22年)
病気療養の為再び瀬戸市に戻る。
2011年
沖縄県知事選の関係で沖縄社会大衆党のサポーターに加入する。
(が、その後現在に至るまで音沙汰無し。)
この後、短期契約やフリーランスでSEなどの仕事をちょくちょく行っていた。
(中部産業連盟、アイムテック、等)
2013年(平成25年)
インターネット選挙解禁に伴い、選挙支援に関わるようになる。
労働問題で実績を上げていた日本共産党を中心に支援していた。
この頃から、Twitterを中心にネット上での政治的発言が急速に増えていった。
RT専用アカウント「@xsread」開設。
2016年(平成28年)
瀬戸市議選で共産党候補を支援した縁で、日本共産党に入党。
2018年(平成30年)
春日井市の高蔵寺NTに移住。
(出社勤務の際の交通の便から)
2019年(令和元年)
合併前の立憲民主党のパートナーズに登録。
(※合併前の立憲パートナーズ制度は他党の党籍を残したまま登録できた)
2020年(令和2年)
日本共産党離党。
立憲民主党と旧国民民主党の合併に伴い、立憲パートナーズからも離脱。
2021年(令和3年)
経済産業省中部経済産業局の局内SEとして勤務(身分は非常勤職員)。
2022年(令和4年)
中部経済産業局退職。フリーのSEに戻る。
立憲民主党あいち政治スクールに参加(非党員)。
そして現在に至る。
労働組合には加入したことがないが、政治的関心事項の筆頭が労働問題なので、出来れば関わりを持っておきたかった。
「脱石油」って、環境問題(脱炭素)という意味もさることながら、生活・産業保護という観点からも進めていかなければ行けないことだと思う。
鉄道の無い地方だと、テレワークの出来ない職場は車運転しないと通勤も出来ないし。
漁業とか、養殖出ない船出す漁業だとだいぶ前から重油を魚に変えてる産業とか言われてるらしいし。
という事を、このニュース見ててふと思った。
ガソリン高騰で異例の補助金 スタンド店頭価格に変化は?
TBSNEWS 25日 14時33分
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4455741.html
13年ぶりの施策らしいけど。
13年前というと、自分はまだ沖縄にいて、プリウス買った直後だったなあ。
(※ちなみにプリウスは高蔵寺引っ越す前に売り払いました。高蔵寺なら車無くても生活できると思い込んでたので。)
琉大の同級生と集まって話すと、100%ガソリン価格が話題に上ってましたね。
沖縄本島にさっさと鉄道引いてれば、生活面ではそこまでガソリン価格が影響することも無かったんだろうけど。
頭疲れてるから、久々の投稿なのに、あんまよく文章まとまらないね。さっきまで寝てたし。
と思ったら、今確認したらそんなに久々でも無かった。いつの間にか一文書いてた。
だいぶ疲れてるね
専門職非常勤とは言え一応今の身分が国家公務員なので、今回の総選挙には政策論評以外関わることが出来なかった。何でこんな事になったのかといえば生活費が困窮していたからで有り、その件についていろいろ言いたいことはあるが、突き詰めて集約すれば結局「社会が悪い、政治が悪い」という話に行き着くので、今回は言うまい。
それより、野党共闘(左派連合)が不発に終わった、という事で、野党第一党立憲民主党の枝野代表が辞任するらしい。個人的には責任を取るべきは連合の会長、えっと名前何つったっけ、あいつだと思うけどね。
まあ、責任論はさておき。
実のところ、立民・共産が減らしたのは「比例区」であって、小選挙区では立民は増えてるんですよね。
じゃあ、どこの県で増やしてるんだろうと、ざくっと見てみた。
(東京大阪は除外してる。大阪は都でも県でも無いので)
新潟(6)
立民 3→3
無所属 0→1
https://mainichi.jp/senkyo/49shu/area/?kid=15
香川(3)
立民 0→1
国民 1→1
千葉(13)
立民 1→4
神奈川(18)
立民 5→7
静岡(8)
立民 1→2
兵庫(12)
立民 0→1
(維新 0→1)
特に新潟6区はでかい1勝ですね。130票差。
静岡も静岡6区取れれば立民3議席になったはず何だけど。市民連合がラブライバーに喧嘩売ったれいわ新選組と組みやがったからね。沼津でラブライバー敵に回したら、勝てんよ。
とはいえ、上記のように選挙区では東京も含めて増やしてるとこもあるんです。
特に新潟は、6つのうち4で勝ってるので、過半数ですよ。新潟移住したいね、雪かきさえ無ければ。
逆に選挙区でもボロ負けしてるのが、長野と愛知。
愛知の事情は地元なんで敗因はわかってるけど。
長野は何があったの? 今まで野党が勝ててたとこなのに。維新が立てた2区以外取れてない。
共闘してるから、バーターで比例は降ろしたところに、というそもそもそういう話だから、選挙区で統一候補の多い立民の票が前回より減るのは当たり前なんですよ。
だかられいわは比例で0から3になってる。本当は東海ブロックでも取れるだけの票取ったのに、小選挙区との重複立候補しか立てなかったもんだから選挙区で法定得票数取れなかったから公選法の規定で当選者無しになって、その分が公明党に回っちゃったんですよ。まあ比例で取れると思ってなかったんでしょうけど。
「選挙区は立民、比例はれいわ」という人が多かったという事ですかね。名古屋の緑区あたりはそういう人が多いと以前から聞いているので。
逆に共産党は、比例で立民支持層を取り込めなかったと。相変わらずの本村伸子個人票頼み。
比例東海、前回も、立憲民主が大量得票したのに比例候補が足りなくて、自民に1議席回しちゃってるんですよね。
立民は以上のような次第として。問題は共産党。
迂闊な事言うとあの連合のバカ会長の同類と思われかねないからSNSだとダメ出しすら出来ないんだけど。いくらなんでも志井委員長の「我々に責任は一切無い」発言は無いわ。無責任にも程がある。有権者バカにしとんのか。
そもそも、共産党だって本気で野党共闘してたか?
してなかっただろ。勝てるはずの選挙区で共産党が駄々こねて、”共闘”しなかっただろが。
典型例が岐阜5区。立憲民主から今井瑠々(ATOKでも変換できない)という25歳の女性新人が出て、序盤劣勢と言われながら結果として自民ベテランに1万4千票差まで詰め寄っている。共産党候補が取った票が8736なので単純合算しても及ばないが、共産党が候補を降ろして接戦と言われていた岐阜4区の今井雅人が1万9千票差だったことを考えると、ここを「共闘区」として力を入れていれば、勝てたはずだ。
同じ事は、私の地元の愛知6区、以前の住所地の愛知7区でも全く同じ事が言える。両区とも元々リベラル地域なので、一本化すれば100%勝てたはずだ。
6区7区の共産党候補、2人とも顔見知りなんだけどね。
ほんと一体何のつもりだと。
予め断っておくが、来年の参院選に出てきても、俺は絶対に入れんぞ。
激おこ、というより、情けない。
国家公務員の分を超える文章を書いてしまったかもしれんな。せめてボーナスが出るまではクビにしないで貰いたいんだが。
私は、8ヶ月前に瀬戸市から高蔵寺NTに引っ越してきました。
4年前から県外も含めて転居先を探していたのですが、高蔵寺なら(瀬戸の山奥に比べれば)バスの本数も多いしと思って、結局高蔵寺NTの県営住宅に移住を決めました。
「バス多いから車いらねーよなカネかかるし」と、(今話題の)プリウス売っパラって引っ越してきました。
しかし、いざ住んでみると、確かに(瀬戸よりは)バスは多い。
けど、店が少ない。一番近いコンビニは、隣の小学校区。しかも1Km近く距離があって、帰りは登り坂。冬場でも歩いてコンビニ行って帰ってくると、もう汗だく。
スーパーは、もっと遠い。ATMもコンビニかスーパーに行かないと、無い。バスが無いと買い物どころか現金すら入手できない。
(ネットスーパーも、アピタ高蔵寺店は7月で終了すると昨日案内が来たし。)
だから、石田ひろのぶ氏の
「高蔵寺NTは坂の街、バスが無いと生活が成り立たない」
という主張、とてもよくわかるのです。
それと、(なんか本人はあまり触れたがらないのですが)、彼もまたブラック企業の被害者。ハケン時代に潰された、労働者の苦しみがわかる人間なのです。
業種は違いますが、私と同じ立場なのです。
ただし、私と違って温厚な人です。人の話をよく聞く人です。他党派から攻撃されて私が激昂していても、まあまあとおさめてくるような、そういう人です。
こういう人だから、私は議員、即ち住民の代表として、春日井市議会に石田ひろのぶを送りたい。
荒野草途伸の事は嫌いでかまいません。ですが、春日井市議会選挙の投票用紙には、石田ひろのぶと書いていただきたいのです。
どうかよろしくお願い致します。
3/31(日)に、春日井市東部市民センターにて行われた愛知県議候補内田けん個人演説会の応援弁士を務めたので、その時の原稿を掲載しておきます。
(※前日夜19時に依頼されたときに沖縄のこと中心にと言われたので、前半半分が沖縄の話になっています。)
その辺野古はどうでしょうか。
辺野古新基地の埋立予定地は、北側が大浦湾という入江です。
綺麗な海です。対岸に、高級リゾートホテルが幾つも建ち並んでいるような、それくらい綺麗な海です。
安倍政権は、ここを埋め立てて、軍事基地を作ろうとしているのです。
当然、リゾートホテルは廃業です。従業員は失業です。
しかも、海底の地盤がマヨネーズ状で、去年の関西国際空港のように水没するから、埋立に追加で17年かかると言っているのです。
正気の沙汰ではありません。
沖縄の話ばかりしましたが、愛知県も他人事ではありません。
内田けんさんも取り組んでおられる、教職員の超過勤務問題。教職員は、残業代無しの定額使い放題で部活や事務の作業を山ほどさせられています。
もちろん、教職員に限った話ではありません。民間でも、「ブラック企業」という言葉が定着して、10年になります。
他ならぬ私も、今ニュースになっている日立系企業に人生を潰された身です。
これに自公政権は長い間、無策でした。
野党が対案を出しても、採決すらせず廃案。
去年ようやく、働き方改革一括法が可決され、明日4月1日から残業時間の規制や有給休暇の取得が義務づけられるようになりました。
しかしこれも、経済界の要求で骨抜きにされ、残業時間規制も有給休暇取得も、抜け道のあるものにされてしまいました。
こういった話は国政の話だから、県議選には関係ないという人もいます。
そうではないです。自治体でもやれることはあります。
たとえば、県議会では、国政に関する意見書を採択できます。
具体的な政策でも、例えば中小企業の従業員の超過勤務、これは中小企業支援で、ある程度解決出来ます。
名古屋空港は県営です。隣接する三菱の工場も県が補助を出しています。県が口を出せる立場にあるのです。
細かく挙げればきりがないほどです。
こういった施策や、決議、請願。これらを実現する為には、県議会での日本共産党の議席を、今の2議席から、もっと増やしていかなければなりません。
ですので、行政のエキスパートである内田けんさんを、なんとしても県議会に送りたいです。
よろしく御願いします。
内田謙さんからは、他に国保税の問題(愛知県が補助を打ち切った)やリニア陥没問題など、20分ほどの話がありました。
愛知県議選春日井市区は、是非、行政のエキスパート「内田けん」をよろしくお願いします。
高蔵寺駅にてご通勤中のみなさま、おはようございます。荒野草途伸です。
本日もどうかお聞き下さい。労働法制と残業規制、”働き方改革法案”の話です。
前回、私がこの高蔵寺駅前に立ってから、3週間が経ちました。
その間に、国民から審議拒否を批判された野党は態度を改めて審議に復帰しました。
そして、立憲民主党と国民民主党は残業規制の対案を出し、共産党も議席数の関係で提出は出来ないものの、修正提言を出しました。
一方で先週、20代のシステムエンジニアと50代のテレビ朝日の管理職の2名が過労死で労災認定されたというニュースが入ってきました。
私もシステムエンジニアとして働いて、過労で障害認定された身です。とても他人事ではいられませんでした。
私はまだいい方です。生き残って、今こうしてここに立っています。
しかし。亡くなられた方も大勢おられます。残された家族の中には、苦しい生活の中、制度改革のために奮闘しておられる方達がいます。その多くは、過労死家族会という組織に集まって活動しておられます。
その過労死家族会の方達が中心になって、昨日、東京の日比谷で請願集会を行いました。連合、全労連、全労協の3大ナショナルセンター、立憲民主、国民、共産、社民、自由の5野党が集まる大規模集会でした。
しかし。皆さん、この集会のこと、ご存知でしょうか? 知らない人が多いと思います。何故なら、テレビは昨晩のニュースでこの集会を無視したからです。
テレビ朝日は、さすがに自社から過労死を出した直後だからか、報道ステーションで少しだけ扱いました。しかし他局は知らんぷりです。
NHKに至っては、自社の佐戸美和さんが2013年に過労死した事を長らく隠蔽した挙げ句、昨晩のニュースでも無視したのです。ちなみにこの集会には、佐戸美和さんのお母様の佐戸恵美子さんも、出席しておられました。
そして。政府与党、自民党と公明党は、相変わらず、働き方改革法案は間違っているとの再三の批判を無視し続けています。
高プロを削除せよとの労働者、労働弁護士、そして過労死家族会の要求に、全く耳を貸そうとしません。
それどころか、日曜日には自民党の羽生田幹事長代理が、働き方改革法案は強行採決するという趣旨の発言をしたのです。ろくに審議もしないで、です。
これでは、先月野党が批判された審議拒否と、全く変わらないではないですか!?
内容も、残業規制も、中小企業は適用免除、という規定がそのままです。
中小企業で働いていれば過労死してもいい、自民党や公明党、そして衛星政党と化した維新希望は、そう考えているのでしょうか?
昨日5月22日。衆議院厚生労働委員会にて、過労死家族会の代表を含む6名の参考人への質疑が行われました。与党側からは、経団連、日本総研、法政大学教授。野党側からは、連合、全労連、そして過労死家族会の代表が出席しました。
この中で、与党側参考人である日本総研理事の人が、こんな発言をしていました。
「高プロは、総枠としては賛成だが、現在の政府自民党の考え方では、健康管理対策や労使協議の仕組みなどが不十分だと考えている」
このような趣旨の発言を、何度も何度もしていました。
与党が呼んだ参考人ですら、この法案には問題があると警鐘を鳴らしているのです。
ちなみに、この発言を最初に引き出したのは、皮肉にも自民党の議員です。その自民党の議員は、質問の中でこう発言しています。
「自分は、残業手当が付く職場、高プロに近い職場、管理職、全部経験したが、残業手当が付く職場も高プロに近い職場も、長時間労働な事には変わりなかった」
高プロは結局長時間労働になる、と、自民党の議員が自ら証言しているのです。
必要なのは長時間労働の抑制、即ち残業規制であって、高プロなど全く必要無いのです!
政府案にも、確かに残業規制の規定は入っています。しかし、皆さんどこまでご存知かわかりませんが、政府案、即ち自民党と公明党の案には、中小企業は2020年までこの残業規制を猶予する、となっているのです。
36協定も知らないような経営者がいっぱいいるから、猶予期間を与えて漸進的に残業規制を適用免除する、のだそうです。
冗談ではありません!
そもそも、36協定も知らないような人間に経営者をやる資格などありません! 即刻公正な市場から退場させるべきです!
残業規制はもう、漸進的な改革なんてやってる暇などありません。もう遅いです。一体、あと何人過労死させる気ですか?
しかも、政府は日本維新の会と妥協する形で、この2020年までの猶予期間を、無期限にしようとすらしているのです!
他にも、政府案は勤務間インターバルがただの努力規定であったり、2ヶ月で150時間もの過労死を認めたりと、問題が大ありです。
詳細は、私のblogに表でまとめてあります。興味があったら検索してご覧になってください。
昨日の参考人質疑でも、このような問題点がたくさん指摘されました。
昨年3月に一度は政府と合意した連合の神津会長も、昨日の参考人質疑では、共産党の高橋議員の質問に対し、政府案では不十分でこのまま受け入れるわけにはいかないと明言しました。
その政府、とりわけ安倍首相はどうでしょうか。
先週、過労死防止法が出来たときの約束と話が違うと、過労死家族会が安倍首相に面会を要求しました。しかし、その話は安倍首相に取り次ぎすらされなかった、とのことです。官僚の答弁ですから、どこまで本当かはわかりません。ただ事実なのは、安倍首相は過労死家族会をほったらかしで大学の友人と会食をしていた、ということです。
政府や経団連は、しきりに産業競争力だのイノベーションだの、そういう事ばかりを強調します。
はい、確かにイノベーションは必要です。それは、長時間労働をなくし、定時で帰っても業務を完遂できるようにする、そういうイノベーションです。間違っても深夜まで働いて業績の代わりに過労死するという、そんなものではありません。そんなものはイノベーションではなく、ただの退化です。
経営者も、まともな、頭のいい経営者は、これをきちんと理解して既に改善に取り組んでいます。
頭の悪い無能な経営者が、自民党に泣き付いて、過労死促進法案を作らせようとし、自民党は強行採決で衆議院を通過させようとしているのです!
このような暴挙を許して良いはずがありません。
この話をお聞きになった方。どうか、この話を、真剣に受け止めていただきたい。そして、自分に何が出来るか、どこまで出来るか、考えてみてください。これは、あなた一人だけで無く、あなたの周りの働く全ての人に、影響が及ぶことなのです。
本日5月23日の夜19時、名古屋駅の西口で、若手労働者団体エキタス東海主催の、強行採決反対集会が行われます。
私はエキタス東海のメンバーではありませんが、この集会の趣旨に賛同し、今この場で宣伝させていただきます。
19時ですので、残業している方はまだお仕事中でしょうが、もし時間のてる方がいらっしゃいましたら、遠巻きでもいいので、ぜひ足を運んでみてください。
ご静聴、ありがとうございました。いってらっしゃいませ。