フルーツバスケット」カテゴリーアーカイブ

楽羅と公


 順次溜まったネタをこなしていく。
 今日は、iAcnが「公と楽羅との違いがわからない」などというとんでもない事を仰っているので、その解説をしようと思う。
 まず、この公(きみ)と楽羅(かぐら)というのは、白泉社の「花とゆめ」で連載されている「フルーツバスケット」という作品の登場人物である。
 ちなみに、現時点で最新の17巻を未入手であるので、以降の記述は16巻までの情報に基づいて書かせていただく。(「花とゆめ」本誌は購読していないので)
 楽羅は、フルネームを草摩楽羅という。
 この物語の核となる「草摩家の十二支」のうちの一人であり、故に5巻の表紙にもなっている。いとこの草摩夾のことが殺人的に大好きであり、良くいえば一途に、悪くいえば周りを顧みずに夾の事を愛し続けている(ただし、この辺はワケ有り)。
 一方公は、フルネーム藤堂公。13巻で初登場。主人公(本田透)等が通う高校の生徒会の書記であり、生徒会長の草摩由希(十二支の一人)にLOVEっぽいが、本気かどうか不明。裏設定があるのかも不明。良い意味でも悪い意味でも正直。
さらに細かいところも含めて、比較表にしてまとめてみた。

楽羅
身分短大生(透の2つ上)高校生(透と同じ)
性格天然
猪突猛進
天然
小悪魔
一途さ夾が命の危険を感じるほど   あまり感じられない
普段の態度おしとやかぶりっこ
対人関係良好(慊人・リンを除く)一部女生徒からは反感
好きな話夾の話エロい話
本音実は隠している(?)あらゆる場面で隠さない
腕力扉をブチ抜くほど翔をみぞおち一発でノックアウト
紫呉の家他を破壊する彼女のいる男にちょっかい出して破局に追い込む
良いところ本当は優しい正直
敢えて悪くいうとストーカー媚び女
中の人三石琴乃田村ゆかり

とまあ、共通点は天然な性格と腕力ぐらいか。
 ちなみに荒野草途伸は楽羅派であるので、上記文章に多少の偏見が入っていてもお許し頂きたい。
 と、以上のような次第である。この様に、公と楽羅は多少似てはいても、ちゃんと区別の付く別のキャラなのである。おわかりかね、iAcn?
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