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にいがたりょこー その2 さどちほー、ゆきやまちほー


さどちほー

 月曜日だよ。
 この日は誕生日だったんだ。

 鳳咲夜じゃなくて

 この日は朝に、金曜日に挨拶に行けなかったところに行って、一応ご挨拶だけ済ませたよ。別にただ行って終わりだったから、残りの時間で佐渡に行くことにしたよ。

 新潟港に着いたら、こんな看板が掲げてあったよ。

 このキャラは佐渡汽船のイメージキャラクターらしいんだけど、発注者が新潟県知事になってるから、新潟県のキャラクターみたいに見えるね。
 あまり大差ない気もするけどね。愛知県もだいたいそんな感じだよね。


 かーふぇりーの方が安かったけど、お昼まで待たないといけなかったので、ちょっと高かったけどじぇっとふぉいるに乗ることにしたよ。

 ジェットフォイルは水中翼船の一種だよ。飛行機が空を飛ぶのと同じ原理で船体を海面上に浮かせて走行するから、時速80Kmと早く走れるんだ。昔は那覇から海洋博記念公園を結ぶ路線もあったけど、観光客に周知できずに赤字脱却できなくて、大田革新県政の失敗の象徴だと自民党から攻撃されて、廃止になってしまったんだ。

 佐渡島の新潟港からの船は、両津港に着くよ。合併前は両津市だったところだよ。

 両津港に着いたら、路線バスは12~3月は運行してないとあったんだよ。前日ネットで調べたときは、そんな事書いてなかったよ。知ってても同じ事だったけど。

 港前の看板には、タクシーはトキの森公園まで3600円するとあるよ。13時に出る定期観光バスと同じ値段だね。同じ値段なら、観光バスに乗ることにするよ。

 クレジットカードは使えないよ。しかも帰りがカーフェリーの最終便になっちゃうよ。予定外の出費だね。帰りも遅くなるよ。でも仕方ないよね。トキのストラップも貰ったし。

 右手を見てみよう。加茂湖が見えるよ。昔は淡水湖だったんだけど、航路用に海とつなげたから、今は汽水湖なんだ。牡蛎の養殖が盛んで、湖岸にカキ殻が山と積まれているんだよ。写真が撮れなかったのが残念だね。

 トキの森公園に着いたよ。もしかしたら石川県かもしれないところだよ。
 Webサイトには徒歩30分とかあったけど、とても徒歩で来れるような場所ではないね。

 ここのトキはドジョウと馬肉を食べているらしいよ。

 ゲージの中にはトキがいっぱいいるよ。繁殖期だから羽が灰色に変わっているんだ。

 隣にあるトキ交流館では、もっと間近にトキが見れるよ。この日は、ガラス窓のすぐ近くでトキがくつろいでいて、係のお姉さんが「こんなに間近でくつろいでるのは珍しい」と驚いていたよ。

 トキの森公園は40分ほどの滞在だったよ。もっといたかったけど、観光ツアーだとこの辺の都合が付けにくいよね。

 新潟県の佐渡市にあるトキの森公園でトキが見れることが確認できたので、この旅の目的は完了したよ。あとは消化試合だよ。

 国仲平野

 佐渡金山跡

 尖閣湾からの景色


 尖閣湾展望台に水族館があったから、見てみたよ。写真は敢えて撮らなかったよ。
 いたのは、フグ ブリ ウニ ナマコ アジ サザエ ケガニ ズワイガニ 金魚。こんなところかな。水族館と言うより鮮魚店みたいだね。

 帰りのバスから、獅子岩という愛称の岩が見えたよ。沖縄のシーサーにも似てるから、シーサー岩とも呼ばれるんだって。関係ないけど、新潟から沖縄に来てる人は、結構多いよ。

 こちらは弁慶岩というんだって。

 帰りのバス車内で、特産の洋梨のゼリーをもらったよ。

 佐渡は米だけでなく果物の栽培も結構盛んらしいよ。柿と林檎が多いけど、桃や梨も採れるんだって。車内で乗客とガイドさんが「原木は新津」という話を盛んにしていたんだけど、何の話だかはわからなかったよ。
 お米を育ててると田んぼにトキが降りて稲を踏んじゃうんだけど、それが「トキ踏んじゃった米」として人気があるんだって。

 バスが予定より早く両津港に着いたから、急げばジェットフォイルの最終便に間に合ったけど、もうカーフェリーのきっぷを買ってしまっていたので、19時半まで待つことにしたよ。3時間近くも待つことになったから、港の観光センターをぶらぶらしてみたよ。


 とりあえず、佐渡牛乳を飲んでみたよ。

 パックを開くとトキの模型になるんだよ。売上の一部はトキの保護資金に充てられるらしいよ。

 まだ時間があるし、逆に帰りが遅くなるから、ここで夕飯を食べることにしたよ。
 佐渡ではブリをカツにして食べるときいたので、ブリカツ丼を頼んでみたよ。

 あっさりしていてタレとよく合うよ。
 ブリカツバーガーというのもあったけど、そっちはまた次の機会にするよ。そういえば、上越ではサバサンドというのがあったね。

 あと、売店ですごーい気になったから、つい買っちゃったよ。

ゆきやまちほー

 火曜日だよ。
 新潟市の滞在は最終日だよ。

 この日は、越後湯沢の隣の石打というところに宿を取ったよ。駅から近くて比較的安かった以外に理由はないよ。


 青春18きっぷで移動する予定だったけど、前日のニュースでちょうど、上越新幹線の二階建て新幹線・MAXときが来年廃止になるというのを聞いたので、急遽そっちに乗ってみることにしたよ。

 とき だしね。

 長岡までだけどね。

 長岡に着いたら、次の電車まで2時間待ちだったよ。

 仕方ないから、少し早いけどここで昼食をとることにしたよ。

 前日のブリカツ丼と違って、こっちはえちご豚のカツ丼だよ。かかってるのがタレなのは同じだね。

 わけあって越後川口から飯山線経由で十日町から北越急行経由で六日町まで行って上越線で石打、というルートを通ったんだよ。途中の飯山線は、まさにゆきやまちほーだったよ。ギンギツネちゃんはいなかったよ。ここは蔵王じゃないからね。




 長岡から石打までは3時間もかからなかったよ。15時半には宿に着いたけど、なんか疲れて動く気になれなかったんだよ。
 なぜだかしらないけど、石打の水は新潟市ほどおいしくなかったよ。なにが違うのかな。地図を見るとどっちも信濃川水系に見えるんだけど。

 日が出てるうちにセブンイレブンに行くのが精一杯だったよ。


 この日の夜に、けものフレンズの最終回が放送されたんだけど、残念ながら宿のTVではテレビ東京は映らなかったよ。群馬県境に近いからもしかしたらと思ったんだけどな。

おわりちほー

 水曜日だよ。
 とうとう新潟県を離れる日が来たよ。

 この日は青春18きっぷの残りを使って帰るよ。昨日のルートを戻って十日町から飯山線経由で長野まで行って、塩尻から中央本線で名古屋まで戻るよ。
 十日町駅の待合室で少し休憩しながら、2日前に買って食欲がなくて残してあったパンを食べたよ。和菓子じゃなくて、パンだよ。でも飲み物が残り少なかったから、ここで無くなっちゃったよ。

 飯山線は、結構乗客がいたよ。十日町からずっと乗ってる大学生風の人がいて、まさかこの人目的地同じじゃ無いだろうなと思ってたら、本当に大曽根までずっと一緒だったよ。自分が大曽根で降りちゃったからそこで別れたけど、名古屋まで乗ってたらもしかしたら最後まで同じだったかもしれないね。新潟から愛知まで普通列車乗り継ぎで移動する人が他にもいるとは思わなかったよ。会話とかは一言もしてないけど。

 家に帰ったら、けものフレンズの最終回を見たよ。

 いろんな思いをまとめきれなくて、気がついたらもう、4月になってたよ。


にいがたりょこー その1 えちごちほー、ガタケとしょかん


※今回の旅行記は多分に”けものフレンズ”のえいきょうをうけてIQが下がった文章になっております。フレンズ話法がお嫌いな方はお帰りいただくことをおすすめいたします。

じょしょー

 今回の新潟旅行は、ガタケットと佐渡島に行くのが目的だったんだよ。

 ガタケットは今回で150回記念だったんだ。東京のコミックマーケットよりも歴史が古いらしいよ。でもたびたび参加者激減で開催の危機にあっているんだ。
 今回も、前回の149回のトキに、大阪や名古屋の大型イベントと被ったのもあると思うけど参加車がめちゃくちゃ少なかったらしいんだ。それで新潟に住んでるはのっしー先生が参加を呼びかけてたから、旅費を工面して行くことにしたんだ。
 ちなみにそのはのっしー先生は前日に東京であったソシャゲ系のイベントに行ってしまったからガタケには来なかったんだ。

 佐渡島にはトキがいるよ。
 けものフレンズのアニメではトキの森公園は石川県にあるとテロップで出てたけど、あれは誤報だよ。佐渡市は新潟県にあるんだ。訴訟ものだね。最近の流行だと国会への証人喚問かな。でも石川県は自民党が強いから、もしたつき監督が国会で「テロップは間違いでした、佐渡市は新潟県です」と証言しても、偽証罪で告発されてしまうかもしれないね。

 そういうわけで、今回はガタケ150用にけものフレンズの新刊を用意して、新潟に向かうことにしたよ。

ばすせんたー

 毎週木曜日がめんたるの通院で名古屋市内まで行くから、少し早いけど旅費の節約も兼ねて23日木曜日の通院が終わったらそのまま名古屋を出発することにしたよ。荒野草途伸が住んでる瀬戸の山奥は名古屋駅まで往復千円以上かかるんだ。
 行きがけの栄町駅の構内でこんなポスターがあったよ。

 なんだか幸先がいいね。

 通院が終わったら、名古屋駅の隣にある名鉄バスセンターにむかったよ。バスはジャパリバスじゃなくて、新潟交通だよ。名鉄と共同運行してるんだ。今回は1ヶ月前に予約したから乗れたけど、直前だとだいたいいつも満席みたいだよ。

 バスは長野県を通るから、途中はゆきやまちほーだったよ。

 新潟県に入った頃には、もう日が暮れてたよ。ここは新潟県の西の方の米山サービスエリアだよ。

 サバサンドがどういうものか気になったけど、時間が無かったから今回は見送ったよ。

 新潟駅に着いたら20時過ぎだったよ。宿に着いたら疲れて着替えもせずにそのまま寝てしまったよ。バスは疲れるね。前回(2016年11月)のトキは、事情があったとはいえ飛行機で行ったからね。

 この日はコンビニで買い物して終わったよ。ついいつもの癖で水1リットル買っちゃったけど、新潟市の水道水はそのまま飲めるから買う必要なかったよ。

えちごちほー

 金曜日だよ。
 新潟に来たら挨拶しておきたいところがあったんだけど、ちょっと踏ん切りが付かなくて結局週明けに延ばすことにしたよ。
 代わりに予定を入れ替えてこの日に佐渡に行こうと思ったら、日帰りに丁度いい便が出てしまった直後だったんだ。
 仕方ないから新潟駅周辺をうろうろしてたら周りの人から不審者を見るような目で見られたので、とりあえず朝ご飯を食べることにしたよ。
 新潟駅の地下に吉野屋があったので行って見たら、えちごもち豚定食というのがあったので、これを食べることにしたよ。新潟は豚も捕れるんだね。

 ご飯を食べてさてどうしようかと思っていたら、なんか山形県の酒田まで行く快速列車があったので、青春18きっぷをつかって乗ってみることにしたよ。

 快速きらきらうえつは、白新線を通るよ。白新線は白山から新発田までを結ぶ路線だけど、実際には新潟発着が多いんだ。読みは「はくしんせん」だよ。駅メモの新発田駅の駅ノートを見たら、迫真コンプという書き込みでいっぱいだったよ。

 新発田からは羽越本線を通るよ。だから快速きらきらうえつなんだね。キラキラと聞くと、光魔法キタキタを思い出すね。ほんとにどうでもいいね。
 羽越本線は、鼠ヶ咲から先が山形県になるよ。

 酒田駅まで行ったら、猛吹雪で凄く寒かったよ。すぐに引き返したかったけど、1時間以上待たされたよ。しかも途中のあつみ温泉という所でまた1時間待たされたよ。合計2時間も何も無いところで待たされたよ。
 新津に来たらもう19時だったよ。新津というのは合併で新潟市秋葉区になったところだよ。
 新津駅の構内に、サーバルとジャパリバスの大きな看板が掲げてあったよ。

 S(arba)L(u)の街 新津 、ってちゃんと書いてあるよ。右側にジャパリバスも写ってるよ。

 この日もとっても疲れたよ。明日は絶対温泉に行こう、と思ったよ。

おんせん

 土曜日だよ。
 前日宿に戻って調べたら、新津駅の近くの東新津駅の前に日帰り温泉施設があったよ。昨日宿に戻る前にそのままそこに行けばよかったね。他にも弥彦温泉とか田上温泉というのがあるようだよ。
 前の日の経験があるから、この日は早めに宿を出たよ。というか目が覚めてしまったよ。あまりに早すぎたから、さっさと駅に行って適当に電車に乗ったよ。巻という所までだったので一旦そこで降りてルート検索したら、東新津駅のある磐越西線がなんかで遅延してるとあったから、弥彦温泉に行ってみることにしたよ。


 弥彦は弥彦神社で有名な街らしいよ。弥彦駅も寺社のような外見をしていて、長野駅と並ぶ珍しい駅舎らしいんだ。

 駅から見える弥彦山にはロープウェーで登れるみたいだけど、足が疲れてたからやめにしたよ。温泉施設もバスがこの日は出ていなかったからやめにしたよ。

 第3候補の田上温泉に向かうことにしたよ。正確には、ごまどう湯っ多里館っていうんだ。田上駅から坂道を歩いて登って15分ほどかかるよ。バスも出てるけど、本数は余り無いんだ。
 この時点で既に心身共に疲れ果てていたので、写真はあまり撮っていないよ。

 ゆっくりしていたらTwitterで、文科省が道徳の教科書にパン屋が載ってるのは不道徳だから和菓子屋に差しかえさせた、という話が流れてきたよ。和菓子は好きだけどパン屋が不道徳だとは思わないよ。なのでこういうツイートをしておいたよ。


 この話は新潟県の米山知事も参戦していたので


 帰りにヅァスコに寄って新潟の和菓子と翌日用のスムージーを買ってきたよ。スムージーだなんて、とっても不道徳で反日だね!

 この日の晩、ニコ生のけものフレンズ一挙放送が、コメント数歴代1位になったそうだよ。あの社会現象になったことで有名なラブライブや魔法少女まどか☆マギカも軽く超えたみたいだよ。すごーい!

 なにもかもが変わらずにはいられないです。

ガタケとしょかん

 日曜日だよ。
 この日は、本来の目的の1つ目の、ガタケット150の開催日だよ。新潟駅南口からバスが出てるから、それに乗れば行けるよ。土石流に流されてバスが分裂してる、なんて事も無かったよ。むしろ雨予報だったのに快晴だったよ。

 会場は盛況だったよ。早めに会場入りしたつもりだったのに両隣のサークルはもうとっくに来てたよ。
 今回の新刊はガタケ会場直接搬入だったからこの日始めて現物を確認したけど、表紙の色を間違えてたことにこの時気づいたよ。山吹色に指定してたつもりが、白色になってたよ。
 嘆いても仕方ないから、スペースの設営をしたよ。いつもと似てるけど、いつもと少し違うよ。奈良新聞の下に、ヒサヤのフレンズのポスターを付けてみたよ。

 開場時のBGMが、「ようこそジャパリパークへ」だったよ。すごーい!
 でもこれ以降のことをあんまり覚えてないんだよ。別に忙しかったわけじゃなかったよ、むしろ暇だったよ。ヒサヤのフレンズに気づく人はいたけど、みんなスペースに近づこうとしなかったんだ。別に火を使ってるわけじゃ無いのに、ふしぎだね。

 終わった後特に誰かと打ち上げするとかもなかったから、そのまま宿に戻ったよ。時間が余ったから、しょうもない画像を作ってその日の晩を過ごしたよ。

 アニメスタッフに配慮して、石川県もトキ領にしたよ。


北へ-6日目、小清水原生花園


 仁科りえ惨敗のショックで寝込んでいた荒野草途伸です。
 さて、北海道旅行6日目は、釧網本線を北上し、臨時駅「原生花園駅」近くにある小清水原生花園に行ってきました。
原生花園行ききっぷ
 10:21摩周発の快速しれとこに乗車。
快速しれとこ
 途中の浜小清水駅で、DMV(Dual Mode Vehicle)を発見。
DMV
 傍目からはただのボンネットバスにしか見えない。ホッカイドウ物語・わたしのボンネット。
 11:47、原生花園駅着。
原生花園駅
 とりあえず、文章で書くと「花を見てきた」で終わってしまうので、写真をずらずらと並べておくことにする。
(クリックすると拡大写真が見れます)
案内看板
アカバナエゾノコギリソウベンケイソウ?エゾカワラナデシコ
ハマボウフウハマヒルガオナミキソウ
ハマナスハマナスの実海岸に生えてる何か
濤沸湖

 左上から、
アカバナエゾノコギリソウ、ベンケイソウ?、エゾカワラナデシコ
ハマボウフウ      、ハマヒルガオ 、ナミキソウ
ハマナス        、ハマナスの実 、海岸(に生えてる何か)
濤沸湖

 駅に戻ると、踏切のところでなにやら人だかりが出来ていた。どうやら、先ほど浜小清水駅に止まっていたDMVが、こっちに向かって走ってくるらしい。慌てて撮影体制に入る。
走るDMV
 辛うじて撮影できた。
 ところでこのDMVであるが、あまりにも有名になりすぎたせいか「沖縄にもDMVを導入すべきだ」とかアホなことを言い出す人間がたまにいる。
 が、そもそもDMVというのは既存の鉄路を利用できるところにそのメリットがあるわけで、鉄路が全く存在しない沖縄で導入しようと思ったらまず鉄道路線を敷設するところから始めなければならない。そんなことをするくらいだったら、普通の電車を走らせた方がよっぽど輸送・対費用効果は高い。どうしてもバス路線と連動させたいのであったらガイドウェイバスを導入した方が建設費も車両費も安くて済む。
 結論を言えば、沖縄にDMVを導入するメリットは全く無いのだ。既存鉄路や旧国鉄の廃線後がある他県とは違うのだ。
 話が逸れてしまった。とりあえずこのあと網走駅まで行って、2日目に撮れなかったオホーツク号の写真を撮ってきた。
オホーツク号
 ・・・なんか、別にこの写真を撮ったからなんなのだという気がしないでもないが。
 この後、駅前のローソンで新聞を買い、帰りの列車が来るまでそれを読んで過ごす。やけに馴れ馴れしいおばちゃんが女子高生二人組に「高校野球残念でしたね」とか話しかけていたが、高校生は明らかにウザそうだった。
 このおばちゃん、結局自分と同じ列車に乗ったのだが、車内でも男子高校生4人組に同じようなことを話しかけていた。そんなに人恋しいのかと突っ込みたかったがしかし関わりたくなかったので無視していたら、今度は自分の方に来て104ってドコモでないと使えないんですかとか訊いてくるから番号案内は携帯では使えないと思いますよと一言だけ答えておいた。
 宿に戻ったら、また疲れが出た。翌日はこの宿を発つので、撤収準備に入る。そして宿で出る大量の食事のおかげで体重は65Kgに増えていた。
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北へ-3日目、摩周、阿寒、釧路トライアングル


 目が覚めたら朝の4時過ぎだった。軽く小腹が空いた感があるが、朝食がちゃんと出るから我慢する。と言うかそれ以前に食べるものがない。
 とりあえず、風呂に入ってくることにする。こういう時、やはり温泉地は良いなと思う。
 風呂から上がったら5時半くらい。昨晩、どうせ遅くまで寝てるだろうという事を見越して朝食の時間を8時半にして貰ったのだが、ちょっと失敗だった。まあ、どのみち5時半に朝食というのは無理なのだが。
 散歩ついでに近くのコンビニを探してみようと思い、外に出る。
 地図によると、直線距離で300mちょっとの所にセイコーマートがあるはずなのだが、間に釧路川が横たわっていてそのまま直進することはできない。大きく回り道することになる。
 その途中にあるセブンイレブンはすぐ見つかったのだが、ここに入るつもりはなかった。なぜなら、セブンイレブンはクレジットカードが使えないから。もうどこのコンビニでもカードかEdyかどっちかは使えるというこのご時世に、何故最大手のセブンイレブンはこういう方針をとるのだろうか。
 ということで、カードが使えるセイコーマートの方を目指す。途中道の狭い登り坂に出くわし、一瞬道に迷ったかと焦ったが、Googleマップの道の幅は実際の道幅とは全く一致しないというのが常なので、とりあえずそのまま進む。
 結局、コンビニはすぐ見つかった。6時開店なのでまだシャッターが閉まっている。5分ほど待って、店内に入った。
 趣味の一環として、地元の飲料を買ってみる。
まろやかフルーツ
 8時半、朝食到着。煮物が付いていたのだが、椎茸が入っていたのは軽くショックだった。調べてみたら、弟子屈は天然の椎茸が特産らしい。思わぬ落とし穴だ。
 まあ、これが無くても量としては十分なので、問題なし。
 10時過ぎに一度出かけてみることにする。とりあえず摩周湖に行こうと思いバスセンターに向かったら、目の前でバスが行ってしまった。次のバスは12時過ぎ。外で待っていてもしょうがないので、いったん宿に戻る。
 12時前に再度宿を出る。釧路川沿いに歩けば摩周駅の方が近いことが解ったので、駅からバスに乗ることにする。
 12:10,摩周駅前発。12時半頃に摩周湖第1展望台に到着。快晴。霧の一粒もない。そして摩周湖は感嘆の声が漏れるほどよく見えた。
摩周湖右側
摩周湖中
摩周湖左側
 ところでこの摩周湖、なんでも晴れた状態で見ると結婚できないという噂があるらしい。・・・まあ、何の根拠もないよね。うん。
 ところで、今回の旅行に当たって妹にまりもを買ってきて欲しいと頼まれていた。荒野草途伸はシスコンだから妹の命令には絶対服従なので、当然まりもを買ってこなければならない。
 ・・・と言うことを書くとまた怒られそうなので上に書いたことは誇張だと言っておくが、しかしまりもは買ってくるつもりではあった。しかし、摩周湖の売店にはまりもはなかった。まあ、まりもは阿寒湖の生き物であって摩周湖の生き物ではないのだから、無くても仕方がない。
 ふと、次のバスが国立公園線という阿寒湖畔まで行くバスであることを思い出す。いくら何でも阿寒湖畔でまりもが売っていないはずはない。が、それ以外の今後行く予定である場所でまりもが売っている保障は全く無い。
 と言うことで、急遽予定を変更して阿寒湖畔まで行くことに。
 バスに揺られ1時間。15時に阿寒湖畔に着く。弟子屈とは打って変わって、見るからに大観光地だ。巨大なホテルがたくさん建ち並び、「まりも まりも」と謎の歌が流れている。そんな中に、「まりも会館」なる建物を発見。
まりも会館
 だが別にここでまりもを売っているわけではなく、組合か何かの建物のようだった。だが、隣の店でまりもを売っていることが確認できたため、とりあえず安心。
 せっかく阿寒湖まで来たので、遊覧船に乗ってみることにする。阿寒湖畔に浮かぶチュウルイ島というところにまりも保護センターがあって、そこまでを船で往復する形になっていた。ちなみに船の切符に先ほど街で流れていた謎の歌の題名と歌詞が書いてあった。「マリモの唄」作詞/岩瀬ひろし。
 チュウルイ島到着。上陸時間が15分しかないので、あまりゆっくりは見れなかった。ここで展示してあるまりもは天然の、阿寒湖底から採取したものだそうだが、観光シーズンが終わったら必ず元あった場所に戻す決まりになっているのだそうだ。
巨大まりも
 まりも会館の隣の店に戻り、まりもを物色。途中他にも店はたくさんあったのだが、この店が確実にカードが使えるようだったので、そこで買うことにした。とりあえず適当に何種類か選んでレジに持って行く。レジのおばちゃん、カードの決済方法がわからない。現金で払ってくれみたいな顔をされるが、こっちはカードが使えるからという理由でこの店を選んでいるのだから、それは出来ない。
 結局、奥からこの店で唯一カード決済機の使い方が解るという人が出てきて、無事決済は完了した。しかし、カードの決済なんてそんな難しいことでもないのに、やり方が解るのが一人しかいないなんて、問題だ。みたいなことを、その決済してくれた人が言っていた。自分もそう思う。
 さて。用は済んだ。摩周温泉に戻らねばならない。どうやって戻るか。実は、行きに乗ってきた国立公園線というバス路線は網走から右回りに観光地を巡る路線で、逆回りはない。なので阿寒湖畔から摩周温泉に行くには知床ウトロ号という定期観光バスに便乗するしかないのだが、これが出るのは朝の8時前。当然、それまで待つことなど出来ない。
 仕方がないのでタクシーで帰ろうと思う。バスが1600円だったので、その4倍としても6千円くらいで帰れるだろう、ちょっと高いが致し方ないと思い、観光センターに行ってみる。
 観光センターから地元のタクシー会社に電話。いくらくらいかかるか訊いてみたら、返ってきた答えは12000円。
 ・・・冗談じゃない。それだけあったら、阿寒湖畔のいいとこのホテルに1泊出来るじゃないか。時間にして40分だと言うし、なんでそんなにするのか納得できなかったので暫し交渉してみるも折れる気配がないので、別の方法を採ることにする。
 観光センターの人と相談して、いったん釧路駅までバスで出て、そこから釧網本線で摩周駅に行けば4000円で帰れることがわかる。ただし、その時間からだと接続がものすごく悪く、釧路駅で2時間待たされた挙げ句帰り着くのが23時過ぎ。
 ちょっと悩むが、他に選択肢は無い。観光センターの人に礼を言って、バスセンターに向かう。
 まず、バスが出るまで1時間。その間にバスの切符を買ってしまう。幸い、カードが使えた。全く問題無く。
 17:35、阿寒湖BT発。普通の路線バスが、道東の原野をひた走る。途中、北26線北25線北24線と、よそではあり得ないようなバス停名が続いてゆき、ああ北海道だなと妙なところで納得する。
 2時間ほどで釧路駅に着く。釧路駅の店は既にその殆どが閉まっていた。時間をつぶせるような適当な場所もない。仕方ないので、切符を買ってホームのベンチで待つ。時間が経つにつれ、だんだんと冷え込んでくる。昼間に出てきたので半袖で十分だと思い、羽織るものを持ってきていない。寒い。ここは北海道なのだと、改めて思い知らされる。
 21時過ぎに耐えられなくなり、運動して体を温めようとホームと地下通路の間の階段で昇降運動を始める。と、何故か駅員がやってくる。洞爺湖サミット直後の厳戒態勢の中、階段で無意味な往復運動をしている怪しい男を尋問するためにやってきたのかと一瞬身構えるが、そうではなかった。
 しばらくして摩周行きの列車がホームにやってくる。駅員はその案内のために来ただけだった。出発30分前に暖かい車内に入ることが出来たのは、不幸中の幸いだった。安心したら、眠気が襲ってくる。終点が摩周なので、そのまま寝てしまうことにする。
 23:13、摩周駅着。駅前にはタクシーが2台待っていた。昨日自分が来たときには1台も待ってなかったくせに、とちょっと拗ねてみる。が、どのみち徒歩で行ける距離であることが既に解っているので、歩いてホテルに向かう。
 ホテルに着くと、誰もいない暗いフロントに自分の部屋の鍵が置いてあった。勝手にとって部屋に戻ると、しばらくして電話がかかってきて、食事をどうするのかと訊かれた。帰ってこないから向かいの空き部屋に置いてあるというので、疲労困憊だったが移動して食べた。ちなみに毛ガニが出た。
 あまりにも疲れたので、風呂にも入らず寝てしまう。翌日は7時出発。ちゃんと起きれるのか。
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更新履歴_族と日の出と海上基地と


 新年早々微妙なことが続いている気がする荒野草途伸であります。
 と言うか、自分のことではないのですけど、涼元悠一が自身のウェブサイトで9月にKeyをクビになっていたことを発表して、結構ショッキングです。
 しかもその後の某巨大掲示板並びに某巨大ソーシャルネットワークで、これに絡んで非常にどす黒い展開になってしまっていますし。
 まあ、自分はソーシャルネットワーク嫌いなので巨大掲示板(と言うか葉鍵板)の方しか見ていないのですが。そっちから見た流れをざっと言ってしまうと
1/1 13時頃:suzumoto.jp更新。涼元悠一、「ビジュアルアーツクビになった。仕事ください」と告白。
1/1 15時頃:某巨大ソーシャルネットワークで、麻枝准が「一緒に仕事したくない社員」について吐露。その社員について「半年で十数日(月に約二日)しか出社していない」と非難。
1/1 17時頃:麻枝准、某巨大ソーシャルネットワークを突如退会。
 って感じらしいです。葉鍵板では、麻枝信者と涼元信者の全面戦争に発展してしまっています。
 はぁ。自分どっちも好きなんだけどなあ・・・。年明け早々、なんなのかねこれは、という感じです。
 まあ、それは置いといて。自分が1/1に経験したことでも。いやね、バスに乗ってたら暴走族に襲撃されたんですよ。いや大した話じゃないんですけどね、魁先生がナイフで刺された事に比べたら、何もなかったに等しいくらい。でも話のネタにはなるから載せる。
 ということで、日常の愚痴「族と日の出と海上基地と」、更新。
 ところで話変わるけど、2日にはホームセンターの抽選会で自転車が当たった。
 ・・・いやー、当たったのはいいけど、自分もう自転車持ってるんだけどなー。先月買ったばっかの。なんかこう、微妙。
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