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自由研究をしてみよう


 文部科学省が、ネット個人取引会社に対して「夏休みの宿題や自由研究の出品をさせないように」という”打診”をしたらしい。この”打診”なるものが行政上どういう位置づけになるのかよくわからないが、とりあえず大手3社は文科省に従うことにしたらしい。

 しかしこの問題、そもそも「不必要な宿題を出しすぎてとても消化しきれない」という問題が根底にあるのだが、NHKはじめ老害右翼既得権益勢力は相変わらずこの件を全く報じないので、自由の戦士の一員として、この荒野草途伸が”自由研究”を無償公開してやろうと思う。

 ところで、自由とは何だ。

 自由民主党などというろくでもないものは、当然脇に置く。まあ、何故こいつらが自由の名に値しないかというのも立派な研究ではあるのだが、小中学生にはさすがにハードルが高い。
 自由党についても、まあ沖縄県知事選が近いので言及は避ける。

 政治的、義務教育でいうところの社会科的には、自由には実は二種類ある。リベラルとフリーダムだ。
 フリーダムというとガンダムSEEDでキラ・ヤマトが乗っていた機体名称がフリーダムなので、ガンダムSEED世代だとフリーダムという言葉には反感を感じる人が多いかもしれない。そして困ったことに、世代的にこいつらはだいたい小学生の親くらいの年代になってしまうのだ。
 親の機嫌を損ねたくないなら、フリーダムは避けた方がいい。

 しかし、この親世代の連中は、「ネットの正しい情報」なる、デマを振りまくブログやSNSアカウントに洗脳された世代でもあるので、「リベラル=サヨク=反日」というとんでもない図式が頭の中で完成してしまっており、安倍晋三の悪口を言うと民主党員扱いしてくる困った世代でもあるのだ。共産党ならまだしも、既に存在しない民主党扱いしてくるのは非常に面倒なことこの上ない。
 親の機嫌を損ねたくないなら、リベラルは避けた方がいい。
 

 しかし、リベラルもダメ、フリーダムもダメ、では、自由研究は出来なくなってしまう。それでは困るだろう。
 そもそも、自由研究というのは多くの場合、社会よりも理科の研究に主眼をおいていることが多い。そこで、理科的(自然科学的)な意味での自由を考えてみよう。

 物理で言うと、自由というとまず自由電子が挙げられるだろう。電子というのは本来原子核の周りを適当にうろついているものなのだが、中にはフラフラと原子核を離れてどっかにいってしまう電子もある。
 これに電圧なる圧力をかけてやると、その逆方向に進み出すのだ。自由電子なので、同調圧力には屈しないのである。
 これが、いわゆる電流である。

 電流は自由に支えられているのである。

 では、自由電子の数が増えれえば、電流の量を増やすことが出来るのだろうか?
 自由電子というのは、摩擦や熱によって増やすことが出来る。いわゆる下敷きを髪の毛にこすりつけて発生する静電気も、あれも自由電子である。この夏の猛暑を乗り切る原動力となった太陽光発電(太陽電池)も、光によって自由電子を発生させて電圧を産み出しているのである。ちなみに、この研究はかの有名なアインシュタインがーベル物理学賞を取った研究である。相対性理論でノーベル賞を取ったわけでは無いのだ。
 さて、摩擦や熱で自由電子の数が増えることはわかった。実際に100均で空いた時期やソーラーパネルでも買ってきて実験すれば良いだろう。
 では、摩擦や熱を電線に加えれば、その分自由電子の数が増えるのだから、電流は多くなるのではないか?

 答えは、NOである。自由電子の数が増えすぎると、奴らは自由だから電線内のそこら中を動き回って、電圧の同調圧力に反抗するデモ隊を妨害するのである。つまり、電流は減ってしまうのだ。逆に、冷やすと勝手に動く自由電子は減るので、電流は増える。
 実際に実験してみると良い。火を使うのは危ないので、日の当たる場所と冷凍庫の中などで比較してみると良いだろう。電流計はホームセンターで売っている。100均でも大きな所なら売ってるかもしれない。

 このように、自由電子も無秩序に増やせば良いというものでは無いのである。
 この自由電子を如何にしてうまいこと制御していくか、という事をしてきたのが、物理学や電気工学・電子工学の長い歴史なのである。その研究の積み重ねのおかげで、今あなたもPCかスマホか知らないが、このWebサイトを閲覧することが出来るのである。

 参考になっただろうか? 実験データの丸写しは科学への冒涜なので、自分でとるように。


10月30日に益川先生とお目にかかりました


 もう1ヶ月も前の話になってしまいますが、周りには言ったつもりで実は全然言ってなかった事が、iAcnからのメールで判明したので、遅延記事を書かせて貰います。

 去る10月30日(日)に、「憲法9条をまもる瀬戸の会」11周年記念イベントとして、ノーベル物理学賞受賞者で学者9条の会世話人の益川敏英先生の講演会が、瀬戸市の瀬戸蔵で行われました。

 講演会と銘打ってはいましたが、益川先生のたっての希望という事で、対談者数名とトークをしながら益川先生がお話をされていく、というスタイルになりました。
(※後で、対談形式そのものに聴衆から不満が出ているという話を聞いたので、益川先生の希望でそうなったのだという事をこの場で強調させて頂きます。今回に限らず、益川先生の『講演会』はだいたいそういうスタイルのようです。)
 
 その対談者の一人に、不詳私、荒野草途伸も列席させて頂きました。

 びっくりですね。

 ウチの親は、なんか私が物理学科卒だからそっち関係で回ってきた話だと勘違いして親戚にも触れ回った(丁度同じ日に、例の雪風乗務員だった祖父の法事だった)みたいですが。そんな、琉大の物理学科出ただけで大学院すら行ってないような人間が、物理繋がりで益川先生のような人との対談者の話が来るわけがありません。
 ぶっちゃけ言うと、共産党経由の9条の会繋がりです。
(9条の会自体は共産党員が多数参加しているというだけで、共産党系の組織というわけでは無いらしいのですが。正直、あまりよくわかってないです。)

 対談者は他に、元NHK記者の沖野さんをメインに、神田すみれさんという育児をしながら翻訳業をされている方、そして瀬戸市にある聖霊高校の高校生・加藤美羽さんと鈴木ま弥さん(※控え室で本人に確認とって名前は出してOKとのことだったので)、そして荒野草途伸の、合計5人で益川先生に挑む形になりました。

 で、肝心の対談講演会の内容ですが、ただでさえ緊張していて対談を乗り切る事で頭がいっぱいだった上に、途中でマナーのなってない聴衆が何人かいて、正直内容を全部は覚えていません。質問は挙手をして指名されてから答えると、学校で習いませんでしたか?
 まあ、冒頭からいきなり、予定に無い割り込みをしてきた某国会議員の挨拶で時間を取られた時点で、もうなんだかなんだかなんですが。というか、それ以前に、始まる前の益川先生との打ち合わせの最中なのに、その国会議員の秘書やらウィル愛知の事務局やらが入り込んできて、まともな打ち合わせが全然出来なかったんですね。だから実質ぶっつけ本番だったんです。
 なので、講演会の内容は殆ど覚えていないんです。

 そういうわけで、Twitterに自分が記録していた内容と、対談予備候補者だった高校生ミュージシャンのルセール君のツイートから

 あと、「二足のわらじ」という事をしきりに勧めておられて、要するに本業バカになってはいけない、という話をされていました。

 荒野がほぼ唯一覚えてる事として、益川先生の蓄電の確立を抜きにして自然エネルギーの普及を唱える事は無責任、という話をされた上で、「LC回路を使った蓄電法の研究」という提言をされた事が、荒野としては印象に残っておりました。
 ちなみにこの件について、最後の質問という形で「その研究は民間企業でも出来るレベルの事か、国家プロジェクトとしてやるレベルのものか」と尋ねたところ、「国家レベルで取り組まないといけない」と力説されておられました。『「二足のわらじ」ではダメなんでしょうか?』と蓮舫風に食い下がったら、国を挙げて取り組まねば駄目だ、と怒られました。

 ほんとはこの話をもっと聞きたかったんですけど、時間が無かったし、そもそもの趣旨が違ったので。
 聴衆の方にもこの話聞きたかったという人は何人かいたようなので、いずれどこかの機会でお話を伺えると良いですね。

 本来の趣旨であった、憲法9条と軍需産業の話が全然出来なかった本末転倒の講演会でしたが。
 私にとっては大変有意義な時間でした。

 最後に、講演会が終わった後、折角なので控え室で益川先生と二人の写真を撮って貰いました。
dsc_0470
 撮った人に、「二人、似てますね」と言われました。益川先生はなんか不満そうでした。

 この後、本当は懇親会があったのですが、疲労が極度に達していたので欠席して家に帰り、そのまま約1ヶ月寝込んでしまいました。
 まあ、これが原因というよりは、講演会前にあったあり得ないようなトラブルで心労が積もっていて、講演会の対談者自体辛うじてこなした、という状態だったのですけど。

 友達よこれが私の、益川先生と写真に写っていた経緯です。


21世紀の魔女裁判


 沖縄県知事選やら総選挙やらの連戦の総括もまだ終わっていないのだが、ちょっとこれだけは年内に書いておきたかったので、先に書く。
 殆どの日本人が(間違った方向で)知っていると思われる「STAP細胞」の一件である。

 論文っぽく結論から先に記すと。

 この一件で、「細胞にストレスを与えることによる万能性の有無の研究」そのものが、今後は禁忌とされてしまうのでは無いか。そういう危惧を抱いている。

 論点は以下の通りである。

1.研究成果には目もくれず、人間性という美辞麗句の元ひたすら人権侵害を繰り返してきた第4権力
2.科学的検証の必要性を全く無視して平然と政治介入を行う政治家
3.科学者を標榜しつつ学閥と権威を守る為の権力闘争に終始する生物学界の腐敗
4.これらを全く理解しようとせず権威に盲従するだけの日本国民

 順を追って論じていく。


1.研究成果には目もくれず、人間性という美辞麗句の元ひたすら人権侵害を繰り返してきた第4権力


 第4権力とは、政治学の用語で「立法」「行政」「司法」という、法に裏付けられた権力とは別に、マスコミュニケーションがこれらを監視する勢力として位置づけられることから「第4の権力」として定義できる、という発想から名付けられた言葉である。
 近年のネット用語で言えば、「マスゴミ」という言い方の方が一般的かもしれない。

 この「マスゴミ」という言葉に象徴されるように、第4権力の腐敗ぶりは目に余るものになっている。
 つい今週にも、週刊文春がカップ焼きそばの「ペヤング」の虫混入事件を告発した学生(無名の一般人である)を晒し者にして販売部数を稼ごうとするという、醜悪としか言えない腐敗ぶりをさらけ出している。

 ここまで行かずとも、特にテレビメディアによる人権侵害の数々は、BPOへの申し立て内容を見て貰えればその酷さが解るだろう。

 では、今回の「STAP」騒動ではどうか。まあ、わざわざ記すまでもあるまい。一年前のSTAP細胞論文掲載発表時には、研究成果については全く取り上げる事無く、特にTVメディアはさも自慢げに「我々は小保方さんの人間性に注目してみました」等と恥ずかしげも無く言ってのけていたのだ。
 にも関わらず、問題点が指摘された途端に自身の報道姿勢の検証はそっちのけで理研や小保方氏に対し「検証と説明責任を」と突き上げている始末である。

 彼らは今後、自分たちの行動について自戒することがあるのだろうか?
 記者個々人については、そういう人もいるだろう。だが、きっとそういう良心を持った人間は、今の第4権力の中では少数派なのでは無いか。だとすれば、今後も同じような報道の名の下の暴力は繰り返されるだろう。特に、彼らが全く理解しようとしない自然科学の研究に対しては。


2.科学的検証の必要性を全く無視して平然と政治介入を行う政治家

 一人具体的に名前を挙げてしまえば、下村博文文部科学大臣である。所轄大臣なのだからさすがに個人名を挙げても何ら問題は無いだろう。

 論文問題が世界レベルの騒ぎになり出した頃、文部科学省は理研に対する特定法人の指定を先送りした挙げ句、下村文科相が記者会見で公然と論文取り下げを要求したのである。

 ネイチャーまで巻き込んだ世界中が注目する研究成果なのだから、疑問点が出たら検証するのは当然であるし、事実世界中の研究者が検証に協力しようと準備を始めていた。しかしその矢先に、こいつは論文取り下げの圧力をかけて事実関係を闇に葬り去ろうとしたのである。
 取り下げた論文に対して検証作業もへったくれも無い。事実は有耶無耶になるだけである。

 悪意は無かった、という人がいるかもしれない。傷が浅いうちに無かったことにした方が良かったという論理だろう。だが、それこそが不見識の表れなのである。
 研究過程で何が行われたのか。論文のどこに不備があるか。「科学的」の要件である再現性はあるのか。記されている証拠のどこまでが事実なのか。事実である部分については何故そのような現象が起きたのか。これらを全て明らかにしなければならないし、それは世界中の協力を得なければ到底出来ない事なのである。
 それをこの文部科学大臣は、政治圧力でひねり潰してしまった。自然科学に対する冒涜、犯罪行為である。

 さて。ここまでで、下村文科相一人を攻撃する内容にしてしまったが、では他の政治家についてはどうだろうか。直接この件について何か発言したという話は聞かない。だが、もし下村ではなく他の政治家、与党は自民党だから自民党議員の誰かになるだろうが、誰であれ他の自民党議員が文部科学大臣をやっていたら、まともな対応が取れていたであろうか。
 甚だ疑問である。やっていない以上、YESともNOとも言えないが、疑問を呈さざるをえない。そもそも、上で書いた文章を読んだとして、その意味が理解出来るだろうか?
「官僚の言うことを聞いて、大衆の不興を買わない程度の発言をしておけばいい」、そういう程度の認識しか無い政治家が多い。これは事実だろう。
 科学研究や、それを支援する為の科学行政に対するまともな見識を持ち合わせた政治家など、一体何人いるのだろうか。


3.科学者を標榜しつつ学閥と権威を守る為の権力闘争に終始する生物学界の腐敗

 これについては、パンドラの箱と言わざるをえない話である。自分ですら開けるのが怖い。出来れば目を逸らしたいレベルの話だ。

 最初に断り書きしておくが、生物学、自然科学研究に関わる人間全てが、権力闘争に明け暮れているわけでは無いことは、きちんと断り書きしておく。むしろ、真剣に研究活動に没頭したい人間が、そういう権力闘争のせいで足を引っ張られ潰されて、世に出るはずの研究成果ごと潰されている、それが日本の科学研究の実態だ。

 自分自身は物理学という(日本では)かなりリベラルでやりたい放題が許される学問領域の出身なので、周辺でさすがにそこまで酷い話は聞かなかった。それでも、学生時代には物理学会のポスターセッションで中傷としか言えない言いがかりをつけられたことがあった(たかがポスターセッションで)。

 これが生物学の領域になると本当に酷くて、ざっくり言うと医学部系と理学部系と農学部系で派閥争いというか殆ど序列みたいなものがある。農学部系の人など素晴らしい研究成果を出しても学会では全く相手にされず、結局学問の世界を去って全く関係ない職業に転職していくという例はごまんとあるようだ。理学部でも、生物学科系でない出身の人は殆どゴミ扱いで、やはり相手にされない。(※物理系の人間はそれでもお構いなしで突っ込んでいくもんだからかなり煙たがられるが笑。)

 当然学閥争いというのもあって、まあこれは一般の人にもわかりやすく、東京大学が絶対王者として君臨している。京都大学ですら決して序列が高いわけでは無く、あのiPS細胞の山中教授ですらその辺で相当苦労したらしい。
 そんな経験があるからか、京都大学はiPS細胞で勝ち取った権威を守るのにかなり必死で、「STAP細胞がiPS細胞に取って代わる」という報道には、かなり神経質になっていたし、小保方潰しの流れになったときにはこれ幸いとそれに荷担する動きもあったようだ。(私の所にすら、昔フォロワーだった京大卒の人が変な言いがかりをつけてきたくらいだ。)

 しかしこういう京大系の動きはある意味自己防衛とも言えるのでまだマシとも言える。もっと性質が悪いのは、学歴はあるが自分ではまともな成果を上げていないような輩が、論文の些末なミス、否ミスとすら言えないようなものをあげつらって人格攻撃に走っているような事例だ。
 こういうのは何も研究者に限らず民間企業や物書きでもあることなのだが、今回のようなケースでは、高学歴という権威づけがなされている人間が集団でやっている分、尚のこと性質が悪い。

 最近は少し下がったとも聞くが、少し前までは東大入学者の半分が受験専門高校の出身者が占めていた。自分が受験生の頃は、そこまでの比率では無かったが、そういう学校の出身者で無くともとにかく人を蹴落として受験に勝つことしか頭に無い人間が「上流大学」を占拠していた。そんな人間がそのままエスカレーターの如く研究職、それに限らず高級官僚や一流企業の幹部職に付いている。それが今の日本社会だ。
 そんな人間が結果を出せるか。若しくは結果を出した人間を正当に評価できるか。失敗したときに真っ当な検証作業が出来るか。
 出来るわけが無い。

 「STAP事件」は、そういう構図の縮図とも言えるのでは無いだろうか。


4.これらを全く理解しようとせず権威に盲従するだけの日本国民

 ここまででこの項目の論旨の半分位を既に書いてしまったのだが、要約を兼ねて書いておく。

 細胞研究の具体的内容には関心を寄せず、小保方晴子の割烹着姿にばかり興味を持つ日本国民。
 科学的検証の必要性を説く政治家よりも、耳障りの良い台詞を吐く大衆迎合政治家を選挙で選出する日本国民。
 学閥と権威に盲従し、若しくは自らそれに加わる猿山のサルの如き日本国民。
 
 ざっくり書いてしまったが、つまりはこれらが問題の根源なのである。

 TVインタビューで、「科学者なのだから説明責任を果たすべき」等といっているアホがいた。科学者にそんな責任は無い。自分の出した成果を認めてもらう為なら論証を積み重ねる必要はあるが、研究活動というのは基本的に自由なものである。公的責任など何ら存在しないし、説明責任などあろうはずも無い。
 まさに、日本人の科学研究に対する無知蒙昧ぶりを象徴する発言である。何もこの人一人に限らないだろう。多くの、殆どの日本人がそうだ。天気予報は予報であって予知では無い、それすら理解出来ていないのだから。

 その結果が、今回の「魔女裁判」としか言いようのないこの顛末である。

 研究の過程や意義には何らの理解も示そうとせず、魔女を狩ることばかりに終始する日本人。そんな環境で、今後この分野の研究を行うことが可能であろうか?
 よって、最初に述べた、『「細胞にストレスを与えることによる万能性の有無の研究」そのものが、今後は禁忌とされてしまうのでは無いという危惧を抱いている』という結論に至るのである。

 中世欧州の魔女裁判で「魔女」とされた人には、実際には化学や薬学の研究者が多く含まれていたとされている。魔女とは言っても男性もかなりの数が魔女として処刑されたようだ。そしてその多くが、彼らの研究活動に対する一般大衆の無知偏見から来る告発によるものであった。
 そして今、現代日本で同じ事が起きている。大袈裟などでは無い。実際に死人まで出ているのだ。それとも、拷問器具まで持ち出さないと、愚昧な日本人は満足できないのだろうか?

 救いはあるだろうか。中世欧州でも、「魔女」の研究に理解を示し教会から隠し守り通した人々も僅かながらいたという。
 現代日本にそのような人間がどれだけいるだろうか。









なつやすみなのでヨーグルトを作ってみました


 ごめんなさい、夏休みだからと言うわけでは無く、春先からずっと作ってます。
 
 元々は、PCの廃熱を有効利用出来ないかという所から、「じゃあそれでヨーグルト作ればいいんじゃね?」という所から始めたものなのです。
 
 但し、価格的には、わざわざ自作するよりスーパーで牛乳の隣に置いてあるドリンクタイプのヨーグルト買ってきた方が、格段に安い。ただのヨーグルトなら。
 そこで、ただのヨーグルトではないものを、種に使ってみました。
 
 使ったのは以下の3種類。
 
・明治 R-1
・明治 LG-21
・雪印 ガセリ菌SP
 
 で、結論から言うと。意外とうまく行きます。しかも種によってちゃんと出来が違う。
 一番うまく行くのが、LG-21。「ヨーグルトにならない」なんてことはまず無い。むしろ、菌が繁殖しすぎて放置しとくとドロドロになってしまう(※食べるタイプのを作るならそれでいいんだけど、自分が欲しいのは飲むタイプなので)。
 ついでうまく行くのが、R-1。これは、LG-21に比べると繁殖力が弱いのか、温度によってはかなり時間がかかることがある。ただ、その分多少放置しといても問題無いので、ある意味作りやすいとも言える。
 手こずったのはガセリ菌。というか、これに関しては正直、本当にガセリ菌SP株が繁殖しているのか疑わしいところ。…いや、それを言ったら、他のだって顕微鏡とかで確かめたわけじゃ無いから、繁殖してるのは他の菌という保証は無いのだけれど。
 
 
 で、用意するもの。
 まずは、上記に挙げた機能性ヨーグルトの種。これは固形タイプでもドリンクタイプでも、どちらでも良い。だいたい120円くらいだ。
 次に、牛乳。スーパーで売ってる一番安い無脂肪調整乳で良い。80~90円くらい。
 そして、砂糖。これは、今回自宅にあったのが黒糖ザラメだったので、全てそれを使用した。おそらくは普通の白い砂糖でも良い。今回分量は、小さじ15杯で統一している。40円くらいかね?
 材料代としては、250円前後といったところか。前述のように、普通のヨーグルトならスーパーで買ってきた方が安い。
 
 これらを全部、牛乳パックの中で混ぜる。多分溢れるので、その分の牛乳はあらかじめ飲むなり取り分けるなりしておく。コップ半分ぐらいで良い。
 ぶち込んだあと混ぜるわけだが、この時開け口はしっかり指で押さえておかないと、当然こぼれる。逆にしっかり押さえていれば、ひっくり返しても簡単にこぼれたりはしない。砂糖が底に溜まっていると底の部分でしか菌が繁殖しないので、上下にひっくり返したりしてよく混ぜる。
 
 そしてこれを、パソコンの排気口の後ろに置く。
 
JS17E7
 
 牛乳が森永だが、別にわざとでは無い。安かったから、たまたまだ。
 
 
 おおむね、7~8時間ぐらいで出来る。
 
 結果一覧は、こちら。但し春先とかは記録取っていないので、7月
後半分から。
 データもおおざっぱだが、別にネイチャーに掲載したり理研の研究員と戦ったりするわけでは無いので、これぐらいでいいだろう。
日付 時間 種類 温度 環境 状態
7/25 13:30-20:33(7h) R-1(固形) 28℃ エアコン 良好
7/30 15:00-23:07(8h) R-1(固形) 31℃ 外気導入 少し固まりすぎ
8/4 7:12-19:20(12h) R-1(固形) 29.5℃ エアコン 失敗{混ぜが足りなかった?}
8/5  14:00-22:00(8h)  LG-21(固形)  前半36℃
後半26℃
前半外気
後半エアコン
良好、丁度良い 
8/7  14:56-23:00(8h)  LG-21(固形)  前半34℃
後半29℃
前半外気
後半エアコン
良好、丁度良い 
8/11 15:00-23:00(8h) ガゼリ菌(固形) 28.5℃ エアコン 失敗
8/14  14:16-22:33(8h) ガゼリ菌(液体) 28.5℃ エアコン 固まってない
追加 22:33-4:35(6h)(合計14h)       やややり過ぎ 
8/14  14:16-22:33(8h) LG-21(固形) 28.5℃ エアコン 固まってない
追加 22:33-4:35(6h)(合計14h)       固まりすぎ 
 
 ほんとはもっとたくさんデータを取りたかったんだけどね。飲みきれないからさ!
 
 
 ということで。
 夏休みの自由研究のテーマがまだ決まらない小中学生は、こういうのをやってみての良いのでは無いでしょうか。1日で出来るし。
 出来たヨーグルトはお父さんに飲ませましょう。
 
 
 


STAP細胞の有無は関係ない、ただ納得いかないだけだ


 記事引用:「仕方なかった。悲しい」小保方氏、苦渋の選択…検証実験へ参加願い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140604-00000569-san-sctch

 「再現実験が出来ていない」という歴然とした事実があることは承知の上で、敢えて言わせて貰う。

理研による科学的検証がちゃんと真っ当なものであるならば、多少時間をかけたってその正統性を堂々と主張していけばいいわけで。小保方氏本人が「納得してない」にも関わらず(何があったか知らないが)不本意な同意を強いられたのであれば、それこそ大問題だ。
 案の定、下村博文のバカが鬼の首を取ったかのように偉そうなことぬかし始めてるし。完全に自民党政権が体面を守る為に政治的圧力を加えたと言わざるをえない。
(だって理研は、独立行政法人という国の言いなりにならざるを得ない機関なのだから)

 唯一の希望は、以前にもTwitterで書いたように、論文撤回にはハーバードのバカルティ教授の同意が不可欠で有る事。これが最後の希望だろう。いくら日本の愚民共に圧倒的支持を得ているアベ自民党政権といえど、ハーバードに圧力かけることなんてできるはずがないのだから。

 ただ、何度も繰り返すが、再現実験が出来ていないというのは、はっきり言って致命傷だ。「科学的であること」の基本要件を満たしていないのだから。
 右翼利権による「再現実験をさせない」圧力がかかっている疑いもあるが、その辺も含めて徹底的な調査・検証が必要だろう。だって、iPS細胞に多額の投資をしてきたヴェンチャーキャピタルなんか、STAP細胞なんてものが出てきたら投資がパーになりかねないのだから。そりゃ全力で潰しにかかってくるだろう。(※気をつけなくてはいけないのは、あくまでiPSでボロ儲けしようとしている右翼利権は、京大の山中教授を始め実際にiPS細胞の研究をしている人達とは別物だということだ。
 国民もマスコミも、イの一番にそれを要求していくべきだ。特にマスコミは、それこそが本来果たすべき役割だ。「小保方氏の人間的側面」云々など、心底どうでもいい。そんな下らないことで大騒ぎしたマスコミ(特にTVメディア)は反省と罪滅ぼしの為にも、徹底的にこの問題を追及していくべきだろう。

 マスコミも日本国民も腐ってるから、期待薄だけどね。小保方氏は、さっさとハーバードに移籍した方がいい気がする、個人的には。

 

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発電方式の整理


発電方式の整理

原発やら新電力やらが何かと話題になっている昨今なので、発電方式をまとめてみることにしました。

まずは表にまとめてみました。

発電時の電気の種類 使用される主な発電方式
交流 タービン式 火力(石油、石炭、バイオマス)原子力地熱
非タービン式 水力風力波力海洋温度差ディーゼル
直流 太陽光燃料電池(水素)熱電対

表を見て貰えればわかるように、大きく3つに分類することが出来ます。

交流と直流、これ自体の説明は今更不要でしょう。補足すれば、交流電気を生み出す機械を「発電機」、直流電気を生み出す装置を「電池」と呼びます。これは、そういうルールだ、としかいいようがないです(というか物理学科のローカルルールで、工学部だと違うかも?)。

直流:

電池というと、乾電池を想像する人が多いでしょうが、あれは「ボルタ電池」と呼ばれる、金属の電気化学反応を使って直流の電流を取り出す装置の系譜を組む電池の一つで、直流の電気を取り出す装置はみんな電池になります。

それ以外の電池で今一番メジャーなのが、太陽電池でしょう。何か電池と呼ぶのが間違ってると思っているのか、最近は「太陽光」 という言い方をすることが多いようですが。直流電流を生み出す装置なので、電池で合ってます。
太陽電池は、光電効果という、金属結合に光を当てると電流が発生する現象を利用しています。余談ですが、アインシュタインがノーベル賞を取ったのはこの光電効果の研究の成果のためです。相対性理論があまりにも有名なのでこっちでノーベル賞を取ったと思われがちですが、実際は光電効果の研究なのです。

光電効果は金属(金属結合)ならどれでも起こるのですが、発電効率の関係で半導体結晶がよく使われます。最もよく見るのは、シリコン結晶を使った青いタイプです。シリコンは大量にとれるので原価が安いですし、コンピュータ用半導体の材料としても長らく使われてきたため、製造技術が確立されていて、安価に大量生産できます。が、発電効率があまり良くないということで、最近はアモルファス半導体の技術を応用したものが使われ出しています。
この太陽電池、実は発電効率はあまり良くありません。どんなに頑張っても光を電流に変えるエネルギー変換効率が40%を超えることは無いとも言われています。現状は、学習付録につくような安いのだとせいぜい3%程度、メガソーラーに使われるような高級品でも、ようやく10%行くかどうか、といったところです。

それでは、何故太陽光がこれだけもてはやされるのか。理由は二つ。
一つ目は、燃料が要らないこと。晴れてさえいれば太陽の光が勝手に電気を生み出してくれるので、その点に関しては原価0です。
二つ目は、メンテナンスの手間がかからないこと。太陽電池は基本的に金属のパネルで複雑な機械構造とか無いので、基本メンテナンスフリーです。しかも光電効果で材料が劣化するとかは無いので、理論上は半永久的に使えます。実際には表面を覆うコーティングが汚れたりはげたりというのがあるので、完全メンテナンスフリーにはならないのですが。それでも、他の発電方式よりは圧倒的に手間はかかりません。24時間体制で監視しなければいけない大型発電所よりは、ずっと低コストです。
こういった理由があるので、トータルコストで見ると、他の発電方式と十分勝負できるというわけです。

他に最近話題になっているのが、燃料電池です。水を電気分解すると水素と酸素が発生するから、その逆をやれば電気が取り出せるんじゃね? という、一見ホントかよという原理ですが、実際それで自動車が動き出しているのですから。飛行機が空を飛ぶのと同じで、とりあえず信じといて下さい。
ただ、規模がそれほど大きくは無いので、いわゆる送電網に繋ぐ発電方式としてはちょと非力かも知れません。スマートグリッドが完成すれば、これも電力供給網の中に組み入れられるんでしょうけど。

あまり知られていないし普及もしていませんが、熱電対発電という方式もあります。種類の異なる2種類の金属を貼り合わせて熱を与えると電流が発生する、という現象を利用したものです。琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬先生の専門は、実はこれです。(原子力の専門家だと思っている人が多いようですが。。。)
熱海市で温泉の廃熱を利用した実験が行われているようです。

直流電流全体のメリットとして。蓄電池を同じ直流回路の中に組み込める、というのがあります。現在実用化されている蓄電池は直流で充放電を行うので、変換が必要な交流よりも直流で発電した方が効率はいいです。但し、日本の送電網は交流なので、交流に変換しなければいけない、というのがデメリットでしょうか。

交流(タービン式):

交流電気は、発電機を回して作ります。この発電機、高校で物理を履修した人は習ったでしょうが、直流モータを回すと発電機になります。磁界を高速で変化させることによって起きる電界の変化を位相を持った電流として取り出す、という原理で、センターレベルでは出ないかも知れませんが国立二次ならよく出題されますね。
発電所で使われてるものはだいぶ設計が違いますが、原理自体は同じです。

で、問題は、どうやって発電機を回すか? というところです。究極の方法としては、人力ですね。手回しとか、自転車とか。しかし商用にはとてもなり得ないので、ここでは省きます。

発電機を回す方式として、現在最もよく使われているのが、蒸気タービンです。水を沸騰させて高温の蒸気にして、それをタービンに吹き付けて発電機を回す、という方法です。

表に挙げたように、火力・原子力・地熱が蒸気タービンを使用する方式です。この3つの違いは、どうやって上記を得るか、という違いです。
火力は、「蒸気」として一番イメージしやすい方式です。石油なり石炭なりで火をたいて水を沸騰させて、蒸気を得る方法です。地熱発電は火山で沸騰した地下水をそのまま使う方式です。

そして、今話題の原子力。これは仕組みがちょっと、というかかなり複雑です。
まず、原子炉の中で特定の放射性物質を核分裂させて莫大な熱量を得る(この辺りが原爆と同じと言われる所以)のですが、火力と違って熱量が莫大すぎて、普通の蒸気タービンに吹き付けたら、あっという間にタービンが壊れます。しかもこの蒸気、ハンパない放射能を含んでいます。
そこで、原子炉で直接作った蒸気は「一次冷却水」とし、さらにその一次冷却水を使って水を沸騰させる、という二度手間を取る方式もあります。前者を沸騰水型、後者を加圧水型と呼びます。さらに、一次冷却水の代わりにナトリウムを使う高速増殖炉というのもあるのですが、これはかなり特殊なのでちょっと脇に置いておきましょう。
沸騰水型は前述のように、原子炉で作った高温高圧の蒸気を直接タービンに吹き付けるので、タービンの製造にかなり高度な技術が求められます。日本ではこれの大型化に成功して、三菱重工やIHIが日立や東芝に納入しているのです。これが、いわゆる原子力村と呼ばれる企業集団ですね。

原発には、最大の問題点として核廃棄物(使用済みのウランやプルトニウム、施設や備品に至るまで全て)という問題があって、もちろんタービンも廃炉の際には核廃棄物になるのですが、それについてはちょっと本題から外れるので、ここでは軽く触れるに止めておきます。

交流(非タービン式):

交流を発電させる方式は、蒸気タービン以外にもあります。

その中でも最大勢力が、水力です。シムシティだと唯一爆発しない、最もコストパフォーマンスがいい扱いの奴です。

仕組みは、水車を使って発電機を回す。という、割とシンプルなものです。水の落差を利用するので、ポテンシャルエネルギー発電と呼ばれたりもします。
最もよく使われるのは、専用のダムを建設して溜め込んだ水の落差で発電する、というものです。岐阜県や長野県は急流が多いため大型水力発電所が非常に多く、管内の中部電力だけで無く、関西電力(むしろ中部電力より多い)・東京電力・北陸電力の他、JR東日本も専用の発電所を持っています。立山黒部アルペンルートで有名な黒部湖も、関西電力の水力発電所用に作られたダム湖です。

しかし大型ダムの建設は、谷が丸ごと水没するとか、地盤にコンクリートを注入するので地中の水理系が破壊されるとかで、それ自体問題視されるようになっています。
なので近年では、小型ダムやダム自体用いない「小水力発電」の活用が提唱されています。

水力の対抗馬と言えるのが、風力でしょう。水車の代わりに風車を使う、という方式ですが、風の力は一定では無いため、実際に稼働している風力発電所では力を均一化するための工夫がされています。
風の強い北海道や、海風が有り電力供給量がそこまで多くない沖縄の離島で普及しています。

他に、海上の波の動きを回転に変えて発電機を回す波力発電、海洋表面と深海の温度差を使って揮発性の液体を循環させ、発電機を回す海洋温度差発電といったものもあります。

ディーゼル発電は、燃料は軽油ですが、蒸気タービンでは無くディーゼルエンジンを使って発電機を回す方式なので、こちらに分類しました。

まとめ:

ここまで、3つの方式(というか、分類)について簡単に解説してみました。

おおむね、タービン式がでっかい発電所で電力を大量生産するモデルが多いのに対し、直流発電には実用化に達している新エネルギーが多い、と言えるでしょう。無論、どちらかが優れていて一方は劣っているとか、そういう話をしているのでは無いですが。

発電方式とは違うので、言葉を出しただけで解説をしなかったのですが、ITを使って小規模発電を安定給電網の中に組み込むスマートグリッドという技術も出てきており、役割に応じて安全でコスト力の高いものを使って行くことになるでしょう。
ただ、前述のように、スマートグリッドに不可欠な蓄電池は直流と相性が良いのは事実で有り、一方で原子力は大規模且つ複雑すぎて、制御するだけで莫大なコストがかかるのは明白です。
「細かく作って細かく使う」というスマートグリッドと原発は決して相性が良くないためか、原発推進派が力を取り戻してからはあまり聞かなくなってしまいましたね。

ちなみにこのスマートグリッドは、ITを使うということで、NECや富士通・ソニーと言ったIT系企業が力を入れています。特にNECはスマートグリッドに社運を賭けていて、これに注力するためにビッグローブを切り離したようなものです。
(なので、NECの社員はかなり本気で脱原発派を支援しています)

一方で日立は、IT部門もあるので昔はスマートグリッドを唱えていましたが、原発と相性が悪いことがわかったからか最近は口にしなくなってしまいました。
三菱と火力発電を統合したように、原発が駄目でもせめてタービン方式を主力に、と考えているようですね。

電力問題は政治問題や経済問題として語られることが多いですが、技術的な側面から見ても面白いものですね。

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Xatosi RT 1207


Xatosi RT 1207

Twitterのサブアカウントで、ニュース系を中心にひたすらRTばかりするという行為をしている。こんなんに目を通してますー、ぐらいの意味であって、特別な意味は無い。特別な意味は無い。

特別な意味は無い。

いつも目安として、午前と午後に20~30件をRTしているのだが、今週は特定秘密保護法騒乱があったおかげで、RT数が膨大になってしまった。メモ帳に積み残しのURLが溜まってしまったので、整理する意味合いで放出しておこうと思う。ジャンル分けは、まあ、あまり気にしなくていい。

特定秘密保護法:
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エネルギー・資源・原発:
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経済:
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文化:
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そんなある日の日常:
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地方自治:
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沖縄:
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太平洋:
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ユーラシア:
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雇用・労働:
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青年の主張:
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食品・健康:
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社会:
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政治動乱:
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歴史:
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自然科学・科学技術:
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生物:
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選挙:
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右翼利権の本音:
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さて、リトバス見るか。

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今年は放送大学の授業を録音してたら気がついたら年が明けていたのですがこれはそれによる正月ボケの一種で


荒野草途伸「マイナスイオンは体にいいとか言うけど、マイナスイオンって要するに電子だよね? β線だよね? という事は、β線を発する機械であるところのブラウン管テレビって実は超健康器具じゃね? エコじゃね? でもエコポイント制度でブラウン管テレビは液晶テレビやLEDテレビに置き換えられちゃったよね。辛うじて電子を発するプラズマテレビは敗退したっぽいし。矛盾してないか? そういえば民主党政権になったらイオン株上がると思ってたけど大したことなかったな」
α「という事を新年早々ほざいているアホがいるわけだが」
γ「嘆かわしい、こんな奴でも国立大物理学科卒とはな」
α「そもそもイオンとは分子が電離状態になったときに、電子を余分に持つか若しくは手放すかという状態にある事を言うのだ。β線はあくまで運動量を持った電子であって、イオンではない」
γ「放射線をイオンと混同するとは、高校生でもこんな間違いはしないぞ」
β「だが待って欲しい、α線は要するに電子を放出し正電荷を帯びたヘリウム原子であるからして、陽イオンと言えなくもないのではないですか」
α「否定はしないがそれがどうしたという感じだな」
β「アルファさんだけがイオンの称号を持ちうるとは。これはなんたる不平等。これが巷で流行の格差社会というものか」
γ「アルファさんというとヨコハマ買い出し紀行を思い出すな」
α「古い上にマイナーな話題を持ち出すではないか。ところでおまわりさんひろしは今どうなっているのだ」
β「古いと言ってもKanonAIRと同時期ですよ」
γ「だがKanonAIR世代は鍵っ子の間では完全に古参扱いだがな」
α「麻枝准が36歳になったくらいだからな。ところで話を戻すが、イオンの称号はそんなに良いものか?」
β「イオンがいいと言うより放射線がイメージ悪すぎるんですよ」
γ「日本人は核アレルギー強いからな。今世紀に入って落ち着いてきてはいるが」
α「アメリカがいけないのだ。スターリンと張り合う為だけに原爆2個も落とした上に、最初の水爆被害者まで日本人から出してしまうという大失態を演じたのだからな」
γ「だがその核アレルギーのおかげで、日本の原子力技術は安全性で世界のトップレベルと認められるようになったのだ。先だってもトルコの原発計画を韓国から奪い取ったところではないか」
α「つまり核アレルギーは必要悪というわけだな」
β「そうはいってもイオンがこれだけちやほやされているのに僕達がこんな悪者扱いとか、納得いかないですよ。生化学的にはイオンの方が有害なのに」
α「もてはやされてるのはマイナスイオンだけだがな」
β「だから僕も、マイナスイオン並みにもてはやされたいんです」
γ「あきらめろ、そもそもお主の危険性は兵器利用が研究されるレベルだ」
α「そもそもお前がいけないのだ。大人しく原子核の周りを適当にうろついておればよいものを、なまじ観測可能な運動量など持つからいけないのだ」
β「アルファさんは原子核だからそんな事を言うんです。僕がどこにいようと僕の勝手でしょ」
γ「お主はフリーダムすぎる」
β「鉄板を貫通するガンマさんに言われたくないです。どこでも行き放題じゃないですか」
γ「鉛にはかなわないがな」
α「だが奇妙なものだ。物理的に最も安定とされる鉄でも化学的に最も安定とされる金でもなく、よりにもよって鉛が我々の最大の障壁であるとは。しかもその鉛自体が人体に有害だというのだから、皮肉なことこの上無しだ。」
γ「そもそも人体に有害でないモノなどこの世に存在するのか」
α「思い当たるモノが無いな」
β「情報ですら有害判定されるご時世ですからね」
α「人間とは厄介な存在だな」
γ「ところで、件のアホはどうするものであるか」
α「放置すればいいだろう。CIAにかまって欲しくてバギ星人を名乗っていたようなアホだ」
β「そんな過去もありましたね」
γ「『過去』なのか怪しいがな」
 この程度の内容を書くのに一週間もかかってしまった。新年早々これだ。年々能力が衰えている。
 ちなみにこの内容は、マイナスイオン発生機能付きの加湿器に水を補充していて思いついたのだが、ぶっちゃけマイナスイオンには全く期待していなくて、PCの隣で動かすことで気化熱でCPUとGPUの温度が下がることを期待して使用しているだけである。
 
 どっちにしろ間違っている気がしてならない。
 
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沖縄振興策を斬ってみる~1.沖縄科学技術大学院大学~


自分のBLOGや個人ページ全体が、日本社会や沖縄社会に与える影響というのはどのくらいのものなのだろうか。…いやまあ、アクセス数を見れば一目瞭然だとは思うのだが、以前与那国島の防衛問題について書いた(参照)ら半年もしないうちに与那国町で自衛隊誘致運動が起きてしまったことを考えると、つい勘違いをしたくなってしまう。
とりあえず影響力云々は脇に置いといて、従前から疑問に感じていた「沖縄振興策」2点について、今回の沖縄県知事選をきっかけに意見を発信してみようと思う。
1回目は、「沖縄科学技術大学院大学」である。
自分の記憶に間違いがなければ、稲嶺県政の初期頃に自民党の議員が発案して、「沖縄絡み」という事で十分な検証もされずにそのまま事業化されてしまって、当初はITや精密機械も研究科に加える予定だったが、結局予算不足になってしまい当時もてはやされていたバイオ分野1点に絞って、正式な開学はしていないが、恩納村に敷地を造成し研究者も募集中、という状態だったはずである。
仲井眞弘多現知事は、この大学院大学を足がかりに、沖縄をR&D(Research and Development、要するに研究開発)の拠点にしたい、という「夢」を持っているようである。この夢自体は、決して悪いものではない。実現出来るなら最高である。
だが。果たして実現可能だろうか?
まずイの一番に挙げたいのが、「育成された研究者はどこへ行くの?」という問題である。
沖縄科学技術大学院大学では、世界中からトップレベルの研究者を集め、授業は全て英語で行うとしている。もし実現出来れば、確かに優秀な学生が育つことであろう。
だが。その優秀な学生は、一体どこに就職するのであろうか? 沖縄に定着してくれるのだろうか? もっと踏み込んで言ってしまえば、「年収300万も払えないような沖縄の企業が、こんな優秀な学生を雇えるんですか?」という疑問である。
優秀な人間であれば、それに見合った報酬を求めるのは当然である。日本人はそういう意識が低いからあまり実感が沸かないかもしれないが、外国人はこういうところシビアである。そして、沖縄科学技術大学院大学は世界中から優秀な学生を集めることを視野に入れているのだから、当然彼らの視点にあわせて進路も考慮しなければいけない。
アメリカや中国の企業が高報酬を提示すれば、当然そっちに人は流れる、と考えるべきだろう。
結局、2年間沖縄で学んだだけで素通り、沖縄には何の実もない、ということになりかねない。否、むしろその可能性の方が大きい。
あとは、「バイオ分野って実は基本特許の殆どを既に欧米の企業が押さえていて、今から研究をスタートさせたってやれる事なんて限られてるんじゃないですか?」とか、「そもそも世界レベルの研究者を集めるなんて出来るんですか?」とか、そう言ったところだろうか。まあ、些細と言えば些細だが、しかし重要な問題ではある。
ここで、もう一つの問題点を挙げたい。オカネの問題、日本政府から分捕る予算の話である。
これまでは、「沖縄絡み」ということであればほぼ何でも予算がついた。理由は様々だろうが、そこを議論するつもりはない。過去の話だからだ。
問題は現在である。日本政府の財政は火の車である。実際には10年以上前から火の車だったのだが、まともに取り組んだのは橋本内閣(ちなみに自社さ連立政権であった)ぐらいで、後は結局民主党に政権交代するまで殆ど手つかずにされていたと言っていい。
その是非をここで議論するつもりも無い。また別の話だからだ。要は、「日本政府はもう簡単にお金を出してくれないよ。沖縄も例外じゃないよ」ということである。
事実、「事業仕分け」でこの沖縄科学技術大学院大学もやり玉に挙げられているのである。
結局、沖縄科学技術大学院大学の予算は、温存ということになった。だが。これは果たして正解だったのだろうか?
「大学院大学の予算つけたんだから、他の予算はいいよね」という理屈で、本当に沖縄にとって必要な予算を削られる結果になりはしないだろうか。
他の予算を犠牲にしてまで、オカネを分捕るだけの価値が、果たして沖縄科学技術大学院大学にあるだろうか。私は、無いと思う。
もし「大学院」にこだわるのなら、作るべきなのはむしろ社会人向け大学院ではないだろうか。
今沖縄に必要なのは、沖縄に居着くかどうかわからない一握りのエリートなどではなく、沖縄に愛着を持っている優秀な中堅集団だと考えるからだ。

(現在の県の制度でもITOPといった社会人教育プログラムは確かにある。が、前の会社でこれの担当をしていたからわかるのだが、これらの制度は個人単位での利用が事実上出来ない上に、企業側からの申請や事後手続きが非常に面倒くさく、教育制度として充実しているとはとても言い難い。)

どうせ予算獲得するなら、そういった中堅教育の方面での予算獲得を目指すべきであり、費用対効果の薄い沖縄科学技術大学院大学はもうあきらめるべきである。
確かに、「沖縄科学技術大学院大学」の方がインパクトはあるし、格好いいように見える。だが、見た目の派手さに惑わされてはいけない。今、沖縄に何が必要で、そして何が出来るのか。そういう事を現実的に考えなければならない。
そして、以上を踏まえて知事選の話、いきなり飛躍するが全体的な政策の話に移すと。仲井眞氏の政策は夢や願望ばかりで、現実味がない。伊波氏の政策の方が、地味だが確実であると言える。
嘘だと思うなら、両者の政策をきちんと比較検証してみると良い。
さて。次回は、「DFS」について斬ることにする。

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クドわふたー かんそー


 もう7月も半ばか…早いなー。早すぎる。あの、Kanonの二次創作に励んでいた頃の1年間が、なんと長かったことか。そして現在の一日一日の、なんと短いことか。人に与えられた時間は地球上にいる限り平等で、そして有限だというのに。
 そんな限られた時間の中、「クドわふたー」をやってみました。何故か、届いてから3,4日開封せずに放置していて、開封してからも1日1時間ちょっとしかプレイしていなかったのですが、何とか半月かけてエンディングまでたどり着けました。
 結論から言うと、「AngelBeatsより面白かった」です。
 正直な話、プレイするまでは「どうせロリコン向けゲームなんでしょ」と斜めに構えていたので、ちょっと意表を突かれたという部分は確かにありますが。しかし、話の造りもしっかりしているし、テーマもブレてないし、設定は…まあちょっと突っ込みどころはありますが、そんなに気にするほどでもないし。シナリオとしては90点ぐらい付けても良いんじゃないでしょうか。
 ロリコンさんはむしろ、不満を感じているのかもしれませんが…。
 自分としての不満は、攻略できるのがクド一本(というよりもう初っぱなから既にクドが攻略されている)で、他のヒロインの攻略ルートがなかった、というところでしょうか。特に自分は、「佳奈多が出る」という情報を聞いて買うのを決断したクチなので。
 まあ佳奈多の情報は発売1ヶ月前くらいに出たものなので、実際は期待してはいなかったのですが。しかしここまでクド一本だとは思いませんでした。
 でも、はっきり「クド」と銘打ってるんだし、「智代アフター」も智代一本だったなあと考えれば、しょうがないのでしょうか。むしろ、一つのまとまった話の中でよく他のヒロインをここまで掘り下げられたなあと、感心するくらいです。…いや待て、一つではないですね、一応二つに分かれてました。前半が椎菜で、後半が憂希。それぞれのヒロインとクドとの立ち位置が見事に入れ替わっていて、その辺が良かったですね。
 あと、一応ゲームなんだから、「選択肢間違えたら即佳奈多が部屋に踏み込んできて死亡」くらいは入れても良かったんじゃないかなあ、とは思います。…すごく麻枝准的発想ですけど。
 シナリオ自体は、レーティングは18禁なんだけど内容は大人向けというより中高生向けかなあ、という感じです。けど、ちょっと若い頃の夢を思い出させるような、そんな感情を呼び起こすものでもありました。そういう意味では、大人も楽しめますね。…荒野草途伸が大人かどうかは別として。
 最終的には城桐らしさも一応出ていたし、まあ満足かなという感じです。いえね、公言していたかどうか覚えはないけど、私、リトバスの時点で麻枝派から城桐派に鞍替えしてますので。
 …いや確かに、リトバスの感想書いたときは、自分城桐シナリオボロクソに貶してましたけど。でも期待はしてたんですよ。明らかに限界感漂わせてる麻枝よりも、これからは多少とんがってても将来性を感じる城桐央を推そうと。だから、リトバスのユーザーアンケート葉書では城桐猛プッシュしておいたんですよ。
 もしそれが今回の「クドわふたー」に繋がったのなら、俺大勝利、ってところでしょうか。…実際のところはどうだかわかりませんけどね。単にクド自身は人気キャラだから金稼ぐ為にファンディスク作った、ってだけのことかもしれないし。いやむしろその方が可能性高いし。
 …そういえば、一時期「城桐央」でググると何故か上記の自分のリトバス感想がトップに来る、って時期があったなあ。て言うか、今でも7位に来るし。これ何なんだろう。ちょっと恥ずかしいんだけど(苦笑)。どうでもいいんだけどさ。
 それはいいとして、シナリオは実に城桐らしいものでしたけど、リトバスの時のような「城桐臭さ」とまで言えるほどの強烈な個性は消えてましたね。作中の佳奈多が丸くなってしまったかのように、城桐のテキストも丸くなったなあ、と。
 …これが良いか悪いかは、判断に迷うところですけど。ただ、今後の作品でこの傾向が続いて城桐テキストの個性が失われてしまうようなら、それは嫌だなあと思います。
 まあなんにしろ、「城桐先生の次回作にご期待下さい」と胸を張って言える作品ではあったと思います。決して皮肉などではなく。
 今回、確かに相当調べ物したんだろうなあ、とは思うけど、でも話の引き出し自体はまだあるだろうな、という余裕は感じましたので。しかも、先に制作発表されたRewriteを尻目に、実質一本道のシナリオとは言え発表から半年でこれだけの質のものを出してきたのですから。当然次回作は期待していいと思います。
(でもそう言えば、AIRも発表から発売までは僅か7ヶ月だったなあ。あの頃のKeyは凄かったなあ…。)
 問題は売上かな。定価6090円って、ちょっと高い気もするし(自分は4560円で買ったけど)。プレイ動画をニコニコ生放送で流したヴァカもいるらしいし。売上低くて城桐起用は今回限り、てなったら個人的にはすごく嫌だなあ。
 なので。自分は、自分に唯一出来る、城桐プッシュのPINGを送り続けます。どこまで届くかわからないけど。

クドわふたー 初回限定版
KEY
2010-06-25

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